20Jun

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今週はレンジ相場ということで多少やりにくかったかもしれませんね。
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レンジといえど特別扱いはしない。
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レンジトレードの作戦は上限からショート、下限からロング、ですが、意外に上下限にキレイなラインが引けることは少ないものです。
レンジ幅が無ければスルーしますが、ある程度、値幅があるときは、なるべく下限からロング、なるべく上限からショートを心がけましょう。
セオリー通り上下限付近からの逆張りも可能ですが、高値切上げや安値切下げを確かめてからの押し目買い、戻り売りも値幅があれば普通にできます。
ただ、レンジ内の押し戻しは思ったより深いので注意が必要なのと、絶対的に欲張らないことです。
ユーロ円はマンボウなレンジ相場。
週足は三週続けて141円をブレイクできませんでした。141円でレジスタンスされて半値戻して終了です。
4時間足サポートと141円レジスタンスとのレンジ相場。
作戦は4時間足サポートからのロング、レンジ上限、141円付近からのショートも可能です。
レンジ内は以前にお話した頭と尻尾だけの身がない魚、マンボウな相場です。押し戻しも深く、中央付近ではフワフワと方向感もなくなります。
なるべく上限下限にひきつけてからエントリーするのが望ましいです。レンジ上限なら逆張り組ショート+利食のショート、下限なら逆張り組ロング+利食のロングの注文が入るので優位性があります。
上図を見てどんな波がイメージできるでしょうか。
僕なら緑波をイメージします。ゴチャゴチャした波をまとめてみるとリズムが感じられます。波は一定の高さ(値幅)と横幅(時間)をかけて上下運動します。
自分のトレードしているのが青波のような小波だったとしても、ワンサイズ上の緑波のイメージを持っておくべきです。
ポイントAで1時間足戻り高値(H1-L2)をブレイクしました。このラインをサポートに青波トレーダーがブレイクアウトのロングを仕掛けてきましたが、見事に玉砕しています。
今はレンジ相場です。上限に近づくほど売りが入りやすくなります。1時間足がダウ転換して買い目線になってはいますが、一旦、深押ししてくる可能性は濃厚です。青波上昇トレンドは崩れ①まで落ち、そこからホントの押し目が入り上昇しました。
緑波のサイズで考えると①まで落ちてもおかしくありませんが、青波だけを見ていると中途半端な位置でロングして損切りが積まれてしまいます。
こういう相場の場合、短期足のチャートパターンなどを絡めてロングしたほうがいいです。間違えても「落ちるナイフをつかむ」ような逆張りはしないほうが懸命です。
ポイントAで1時間足戻り高値をブレイク、それを見て短期トレーダーがロングしてきました。しかしそこが青波の終着駅となり逃げ遅れたロング組の損切りを巻き込み下落。そのまま緑波が押しをつける動きになりました。
1時間足戻り高値をブレイクしたので、押し目買いを考えるところはいいのですが、レンジ内ということで、バチンと逆張りロングは危険です。①まで待てば青波のひっくり返るのを確認してロングできます。
③も良いエントリーポイントです。レンジ下限付近+短期波のダウ反転でエントリーできます。相場はフラクタル構造なので緑波より下位の青波の反転を狙ったロングです。
②も押し目買いを狙えるポイントです。1時間足(緑)ラインからの逆張りエントリーが苦手な人は短期波ダウ反転を待ってロングすればいいです。
ユーロドルも高値を更新デキズ。
週足は高値(W1-L1)でレジスタンスされて抜けませんでした。
日足D1ラインはレンジ内を上下に分ける中央線で、ここより上はロングを仕掛ける作戦です。
こちらもどんな波がイメージできるでしょうか?
僕ならこのような緑波をイメージします。
③は逆三尊右肩付近から、さらに下位足を見てロング。
①は緑波の戻り高値ブレイク、深い押しを待ってのロング。これはユロ円と同じ理屈です。
②は切下げライン(H1-L4)抜けのロングです。
今日のまとめ
相場は基本的に値段で反転します。しかし、波のサイズはマチマチで、大きな波になればなるほど、その反転に時間を要します。
反転している最中にダブルボトムやトップなどの反転チャートパターンをつくります。
ごく短期足の反転や急な動きのときは、確認できないこともありますが、1時間足以上の反転なら、15分、5分足などでチャートパターンをつくります。
初心者のかたは、そのカタチだけを狙ったとしても月に400ピプスは取れるはずです。とにかく、何かひとつ得意技を身につけ、ひたすらそれを繰り返すのがオススメです。
◆お断り◆
この動画は教育目的で制作されたものです。相場についての個人の見解を過去のチャートから解説したものであり未来の利益を保証するものではありません。売買取引についての判断は一切行っておりませんので、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮の上、ご自身でご判断ください。
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具体的になにをすればよいかアドバイスを頂けたら嬉しいです。
はじめまして。押し目買いであれば、以前紹介した手法を検証されるといいと思います。1時間足の波をトレードの基準にして、上位足(4時間、日足など)でレジサポを見て、短期足(15分5分)でタイミングをとる手法です。この手法は時間軸を変えればスイングやスキャルにも対応できるはずです。http://mayohare-fx.com/rule-method/
いつも分かり易すぎる解説ありがとうございます(T.T)
迷晴れ様の動画で勉強させて頂くことで、自分の相場に向きあう姿勢を正せていると信じています。。。
自分ごときが質問させていただくのも恐れ多いのですが、ローソク足のヒゲの考え方がよく分からない時が多々あります
反発の証といったことをよくいわれていますが、その割にヒゲの方向に流れていく場面も多々発生しているのではと思います
環境あっての判断ということなのかなぁとも思うのですが、初心者のうちはヒゲを判断材料に使うのは難しいのでしょうか
ローソク足が反発の証であることは変わりないのですが、相場によって意味が変わってきます。
トレンド中なら押しや戻りをつくるための一時的な逆行がヒゲになり、天底ならレジスタンスやサポートに阻まれての逆行起点ということになります。
トレンドが継続する場所なのか、上位足に阻まれた天底なのかを見極める必要があります。
ありがとうございます
教えていただいたことをもとに検証してみます
この週のユロ円は出来上がったチャートを見ても訳わからず…動画を見てやっと、なるほど!と思いました。ごちゃごちゃしたレンジ内もちゃんとシナリオが描けるのですね。
動画の一本一本からホント多くの気づきを貰ってます。ありがとうございます!
静止チャートでも左からストーリーを追っていくのは勉強になります。値動きにはすべて原因と結果があるという見方ができれば、リアルチャートでも原因を見つけやすくなります。
拝見させていただきました。
レンジ内では押し戻しが深いということが凄く勉強になりました。
どうもレンジとは縁がありそうなので、付き合い方が上手になるよう頑張ります。
別にレンジが好きなわけではないんですが、吸い寄せられていってしまいます。
素晴らしい気付きをありがとうございました。