31Oct
週刊チャートナビ(2020.10.26~2020.10.30)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
- 9月安値104.0+19年安値の連合サポートと6週前下降波戻り売りの戦い。
- 6週前のはらみ波のなか3週前高値頂点の三尊天井完成。
売り手の材料
105.0三尊天井ネック割れ。
買い手の材料
9月安値+19年安値のサポート連合。
TR上段㊤:三尊天井106.0
TR中段:先週高値と9月安値104.0
TR下段㊦:103.0
4時間足ベアの視点:三尊天井ネック割れからの戻り売りで9月安値への底値崩し。
4時間足ブルの視点:9月安値、または、19年安値サポートからの反転狙い。
今週の値動き
- 1時間足下降フラッグを形成後、9月安値まで売られたが底堅く反発、1時間フラッグ安値との間で乱高下、30日金曜に安値を切上げ週足は同時線になった。
- 9月、10月と連続して19年安値にアタックしたが更新未遂、来週の大統領選でどうなるか?
毎日の見通し
10/26月曜
水曜大陰線が19年安値に到達後、安値を切上げて木金高値(水曜陰線の半値戻り目)と三角持ち合い中。
1時間足ベアの視点:水曜大陰線戻り売り。木金の高値を戻り目に19年安値までショート。
1時間足ブルの視点:①金曜安値への下押しから金曜高値までロング。②19年安値まで売られればロング。
10/27火曜
- 1時間上昇CHでみる。
1時間足ベアの視点:水曜大陰線戻り売り。105.0三尊天井形成で1時間上昇CH安値までショート。
1時間足ブルの視点:①前日安値+1時間CH安値への下値試しから105.0までロング。②19年安値まで売られればロング。
10/28水曜
1時間足下降フラッグ完成、19年安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:戻り目1時間sma21で前日陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:①19年安値サポートからの1時間sma21上抜けでロング。②9月安値104.0まで売られればロング。
10/29木曜 米GDP速報値
- 7月安値(9月安値のネック)まで戻り売りされた。
- 前日陰線はコマ足の反転サイン。
- 4時間下降CHを引く。
1時間足ベアの視点:9月安値間際なので朝イチからの下値追いはしない。戻り目Nボックスから前日安値2番底、または、9月安値までショート。
1時間足ブルの視点:前日安値、または、9月安値サポート確認後にロング。
10/30金曜 月末ロンドン・フィキシング
戻り売りは9月安値の強い節目で強反発、1時間下降フラッグ安値付近まで戻した。
1時間足ベアの視点:105.0始点下降波の戻り売りで水木Wボトムへの底値試し。
1時間足ブルの視点:9月安値サポート前提、水木Wボトムへの下押しから押し目買い、押し目候補は104.5から前日始値。
毎日の値動き
10/26月曜
東京時間、金曜安値への下押し、金曜安値ネックでの安値キリアゲで青1ロング、4時間sma21反発モミでアウト。
ロンドン初動、金曜高値に黄ダマシ高値が発生するも、ネックを割れずショートは見送り。
10/27火曜
東京時間、三尊天井ネック割れ。
ロンドン時間、105.0三尊ネック裏への試し、赤1/15分打消し線をサインに三尊天井戻り売り、1時間上昇CH安値をブレイク、黄クラスターを下抜け19年安値でアウト。
10/28水曜
東京時間、19年安値のWボトム崩れで赤1ショート、先週安値をブレイク、ロンドン初動に7月安値(9月安値ネック)ミニWボトムで半決済、7月安値への2回目の試しで全決済。
NY時間、黄ダマシ安値から急騰して19年安値裏を試したが、7月安値まで下げ幅なくショートは見送り。
10/29木曜
東京時間、戻り待ち。
ロンドン初動、104.5レジ確認後に赤1戻り売り、9月安値×4時間下降CH安値でアウト。
9月安値×4時間下降CH安値を強い節目とみて、青1/1時間ピンバーをサインに高値抜けでロング、GDP速報値がポジティブで下降波高値104.5を更新、黄クラスター高値でアウト。
10/30金曜
東京時間、前日高値への試しが弱く上から売れずに水木Wボトムへの底値試し待ち。
ロンドン初動、青1/15分ハラミ足を水木Wボトムへの底値試しサインとみて高値抜けでロング、NY時間、東京高値の上髭でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
- 1.120三尊天井戻り売りと9月安値・日足押し目買いの戦い。
- 5週前陰線ハラミ足の高値に到達。
売り手の材料
1.120三尊天井の戻り目である5週前高値は三尊戻り売りの最終レジスタンス。
買い手の材料
9月安値の日足押し目から上昇トレンド継続中、5週前高値をブレイクすれば1.120三尊天井が崩れる。
TR上段㊤:9月高値
TR中段:5週前ハラミ足高値と先週押し安値1.170
TR下段㊦:9月安値+5週前ハラミ足安値+日足押し目候補
4時間足ベアの視点:1.120三尊天井戻り売り。5週前高値2回目のレジスタンスで4時間上昇CH安値を目指すショート。
4時間足ブルの視点:4時間上昇CH内を先週陽線押し目買い。5週前高値ブレイクすれば9月高値を目指しやすくなる。
今週の値動き
5週前ハラミ足高値から9月安値2番底へ5日連続陰線。4時間上昇CH安値で反転の目もあったが、29日木曜に崩れるとその勢いで先週安値1.170を割り込んだ。
毎日の見通し
10/26月曜
5週前ハラミ足高値へ2回目のアタック中、水木三尊サイズの2番天井をつくるかも。
1時間足ベアの視点:5週前高値での二番天井形成後に仮ネック1.180までショート。
1時間足ブルの視点:金曜陽線への下押しから先週高値までロング。
10/27火曜
- 5週前高値へ2回目の上値試しから仮ネック1.180付近まで売られて持ち合いになった。
- 先週金曜安値頂点の逆三尊になる可能性もある。
- 金曜安値と先週火曜安値を押し目Nボックスに設定。
1時間足ベアの視点:金曜安値割れでNボックス安値までショート。
1時間足ブルの視点:①持ち合い高値抜けで1.185までロング②押し目Nボックスでの押し目買い。
10/28水曜
深夜に先週陽線の押し目Nボックスまで売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線を押し目Nボックス押し目候補まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週陽線押し目Nボックス内下げ止まり確認後にロング。
10/29木曜 ECB政策金利
先週陽線押し目Nボックス崩れで4時間上昇CH安値まで売られてから強く反発。
1時間足ベアの視点:今週高値からの下降波を前日陰線の戻り目Nボックスで戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値ネック×4時間上昇CH安値への下押しWボトムから火曜安値目安にロング。②先週安値まで売られればロングを考える。
10/30金曜 月末ロンドン・フィキシング
- 4時間上昇CH安値を割って先週安値もブレイク。
- 5週前陰線N値+9月安値ネックまで下落。
1時間足ベアの視点:①前日陰線1.170付近まで戻れば売り。②このまま1.165を割れば9月安値までショート。
1時間足ブルの視点:①前日安値1.165への下押しから1.170目安にロング。②9月安値まで売られればロング。
毎日の値動き
10/26月曜
東京時間、金曜高値に3つ目の山を待ったが、ロンドン初動に急落。
NY時間の黄1戻り売りは仮ネック候補1.180の反発リスクから見送った。
10/27火曜
先週高値仮ネックから先週高値を試したあと、深夜に売られ始めたが黄1ショートはノーポジ。
10/28水曜
東京時間、先週陽線押し目Nボックスで押し目待ち。
ロンドン初動、押し目崩れで赤1ショート、NY時間に15分キリサゲL抜けでアウト。
10/29木曜
東京時間、4時間上昇CH安値への2回目の試し待ち。
ロンドン時間、4時間CH安値割れ(4時間足陰線ブレイク)からの裏タッチで赤1ショート、先週安値を更新して1.165でアウト。
10/30金曜
東京時間、前日陰線の戻り待ち。
ロンドン初動、15分フラッグ安値抜け赤1前日陰線戻り売り、安値更新ならず撤退。
NY時間、15分三角持ち合いと1時間sma21抜き返しで青1ロング、先週高値裏1.170でアウト。
1.170への2回目の試しが弱く赤2クラスター安値抜けでショート1.165でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
- 127.0三尊天井戻り売りと9月安値の日足押し目買いの戦い。
- 6週前下降波はらみのなか、2週前高値から売られたあと半値辺りまで戻したところ。
- 4時間上昇CH割れで9月安値まで落ちやすくなるだろう。
売り手の材料
127.0三尊天井の戻り目である先週高値125.0で先週高値が2回目のレジスタンス完了。
買い手の材料
9月安値(日足押し目)から4時間上昇CHのなか。2週前高値125.00ブレイクで127.0三尊天井崩れの確度が上がる。
TR上段㊤:6週前下降波高値126.0
TR中段:2週前ハラミ足高安
TR下段㊦:9月安値+日足レベル押し目買い候補
4時間足ベアの視点:127.0三尊天井戻り売り。先週高値への上値試しでショート、または、このまま4時間上昇CH安値を割れば9月安値までの道ができる。
4時間足ブルの視点:①4時間上昇CH内を押し目買い、CH割っても2週前安値からフェイク上昇する可能性アリ。②9月安値まで売られればサポートでロング。
今週の値動き
ドル円とユロドルのレジスタンスに当たってから5日連続陰線。ユロドル9月安値のサポートがユロ円9月安値サポートより下にあることでユロ円は9月安値を更新。
毎日の見通し
10/26月曜
- 2週前高値レジと2週前ハラミ足安値、または、4時間CH安値サポの戦い。
1時間足ベアの視点:2週前ハラミ足高値ネックへの上値試しから4時間上昇CH安値までショート。
1時間足ブルの視点:①金曜安値逆三尊肩ラインサポートで先週高値ネックまでロング。②4時間上昇CH安値123.5まで売られればロングを考える。
10/27火曜
- 2週前高値レジと2週前ハラミ足安値、または、4時間CH安値サポの戦い。
- 上値重く高値を切り下げてる。
1時間足ベアの視点:金曜安値逆三尊崩れ狙い。肩ラインへの反発から4時間CH安値5抜け期待、2週前安値123.0までショート。
1時間足ブルの視点:4時間上昇CH安値123.5サポートでロング。
10/28水曜
4時間上昇CH安値123.5を前日陰線終値が更新、2週前ハラミ足安値に到達。
1時間足ベアの視点:123.5まで戻れば売り、このまま、2週前安値123.0をブレイクすれば9月安値までショート。
1時間足ブルの視点:2週前ハラミ足安値123.0、または、9月安値下げ止まり確認後にロング。
10/29木曜 ECB政策金利
前日陰線終値が2週前安値123.0をブレイク、9月安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:今週高値からの下降波、2週前安値裏123.0付近から戻り売り。
1時間足ブルの視点:9月安値Wボトムで123.0、または、4時間sma21目安にロング。
10/30金曜 月末ロンドン・フィキシング
- 9月安値を前日終値がブレイクしたが、ドル円・ユロドルのサポート節目アリ、下値追い注意。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、1時間sma21反発からの安値抜け、または、9月安値裏が戻り目。
1時間足ブルの視点:122.0サポートからの1時間sma21上抜きで4時間sma21までロング。
毎日の値動き
10/26月曜
2週前高値への上値試しが弱く、4時間上昇CH安値への下押しもなかったのでノーポジ。
10/27火曜
ロンドン初動、逆三尊肩ラインへの上値試しで赤1ショート、NY時間に123.5をブレイク、2週前ハラミ足安値でアウト。
10/28水曜
東京時間、2週前安値123.0の黄クラスター・ブレイクで赤1ショート、9月安値でアウト。
10/29木曜
東京時間、ドル円のタイミングで赤1戻り売り、9月安値を更新、122.0でアウト。
10/30金曜
東京時間、1時間sma21への戻りを待って赤1ショート、片波でアウト。
NY時間、15分三角持ち合い高値と1時間sma21抜き返しで青1ロング、9月安値裏でアウト。
9月安値への2回目の試しで赤1戻り売り、急落安値でアウト。
今週の視点
『行き過ぎもまた相場』
これ、凄く有名な相場格言だけあって日常茶飯事な現象です。
ダマシと呼ばれる現象の多くは、誰かの悪意によって騙されたわけではなくコレだったりします。
勢い余って節目のレートを行き過ぎちゃうことってよくあって、これをブレイク・アウトと誤認して慌ててポジションを持ってすまうと反転の燃料とされてしまいます。
『飛び出すな相場は急に止まれない!』相場は実に物理的な動きをします。
19年安値と9月安値は日足以上の強い節目。今週の値動きでもサポートされたのがわかります。
28日安値に対して29日安値がキリサゲてますが、案の定、9月安値タッチで急騰しました。
9月安値を強い節目と意識できなかったトレーダーは、29日の急落をみて、9月安値を抜けちゃうかも…と慌てて飛び乗り、その後、急騰の燃料にされてしまったかもしれません。
上位足のレジサポ間際で干渉をモロに受けるシーンと、あまり受けないシーンがありますが、この見極めなしで短期足のダウしかみてないとこういう目に遭います。
5週前のハラミ足のなか、先週高値+5週前高値での売りが4時間上昇CH安値をブレイクしました。
このまま、9月安値に近づけば上位足サポートの干渉を受けるでしょう。
28日安値のようにチャネルラインなどの斜めラインも行き過ぎることはよくあります。
ユロドルは4時間上昇CH安値で支えきれず、その後、ロング・ポジション撤退で滑落していきましたが、これは、9月安値まで下げ幅があったからとみています。
さて、節目ラインを行き過ぎる問題の解決策ですが、ラインに対するブレイク足をルール化すれば迷わなくなります。
いくつかの例を挙げると、9月安値は月足安値のサポートラインなので、一段下の週足をブレイク足としてその終値で判断する。
これなら、日足以下の下位足の終値が抜けてもブレイクとみなさないので、1時間足終値や4時間足終値がブレイクしても慌てて売らなくなります。
あるいは、19年安値は年足安値なので、一段下の月足終値でブレイクの判断をする。
でもまぁ、これは来週の大統領選挙にかかってるでしょうね。ファンダメンタルがテクニカル分析より重要視される局面です。
チャネルラインなどの斜めラインは引き方次第で誤差がでるので、4時間足レベルのチャネルなら、そのまま、4時間足終値をブレイクのサインとするのはどうでしょう。
29日安値を4時間足陰線終値がブレイクしたから、その後、売られやすかった。
このルールを前提とすれば、こういう解釈もできます。
仮説として、4時間足陰線終値が4時間足CH安値でサポートされたなら、29日は反転日になったともいえます。
節目のレートとブレイク足は少なからず相関関係にあって、上位の節目になれば、それに合わせてブレイク足も上位のものを使います。
絶対正解はありませんが、少なくとも、5分足をブレイク足に固定するのは違います。
まず、単純なルールで運用してみて、そこから微調整するのがベターでしょう。
先日、セブンイレブンに柿の種を買いにいったら、募金箱に千円札が入ってました。
一万円出したお釣りを入れたのでしょうが、そこで、今回のネタを思いつきました。
庶民とお金持ちの金銭感覚の違いは凄いなぁと思いつつ、10円以下のお釣りを入れときました。
ロウソク足には上髭・下髭がほぼ存在します。
月足や年足の髭ともなれば大きく立派なもので、この髭のなかをデイトレすることが全然可能なんですが、月足・年足からすれば、それは単なる余った部分であって本体ではないわけです。
千円が髭の人もいれば、ボクのように10円が髭の人もいます。人間も相場もフラクタルですね。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (14)
素晴らしい動画、ありがとうございます!
今週の相場、割とやりやすかったです。
嬉しいことに、今週の環境認識はまよはれさんと大したズレがなく、ほぼ一致しました。
そのおかげで、EURUSD水曜以後のショート、三回シンクロできました\(^o^)/
(金曜日の赤①のロングスキャル、僕にとってまだ真似できっていませんが、、、)
一番驚いたのはUSDJPY木金の安値からのロングです。
正直僕も同じところで逆張りロングを考えましたが、さすがにショート組の強さをみてビビりました。
自分が立てたプランは一回戻り売りを受けたあと、ORキリ番抜け→ダマシになったらロングしようと思っていましたが、
H1でヒゲを出してどんどん上がっていくと思いませんでした、、、
まよはれさんはロングした際には戻り売りを一回耐える覚悟でしたか?
それとも割とぐんと上がる自信がありましたでしょうか?
ちなみに金曜のロングは安値切上げたあと入りました。
来週も楽しくトレードしていきたいと思います!
おつかれさまです。ドル円木金ロングは”そう決めていたから”です。9月安値104円の底固さを信頼していて、29日は28日安値に対するアンダーシュートになるだろう、30日ロングは木金Wボトムへの底値試しに対するアンダーシュートになるだろうという見込みで入ってます。
いつもご教授頂きありがとうございます。今回の動画を見て一度ブレイクした足が次の足で押し戻されることはよくあることだと感じました。今週のドルインデックスも正にそうで、週足、月足レベルで作っていたレンジを日足が少し上抜けましたが、結局最後は押されました。これを見て上値を抜けなかったと見た人も多いと思います。週や月大きい足を4時間、日足で抜いても一旦は押し戻されることの方が多いのではないかとすら感じます。それだけ長期足の引力は強いのかもしれません。長期足だけでなく短期足でもブレイクの次の足が逆行するケースはよくあるようです。マヨハレ先生が以前解説された15分足のトレンドラインを抜けた次の足が前の足の高安を更新したらエントリーする手法も、あくまで高安を更新したらの話で次の足が逆行したり、一度高安を抜けたがまた押し戻されてくるようではすぐに逃げた方がいいかもしれません。重要ラインを一旦抜けても次で押し戻されることも多いということは常に頭に入れておきたいと思います。
抜けの判断はブレイクアウト手法で最も難しいところですよね。何事も弱点なしのモノってないですね~。
いつも更新ありがとうございます。
本日の気付きはまさに最後のお話しの部分で、「事実に付いていくためには、チャートをどう解釈するかが重要」と改めて気付かされました。ドル円過去の動きを見ると、2019安値に対しては日足も全てヒゲでサポートされており、今週水曜が初めて日足実体で2019安値をまたいでおりました。木曜の朝は「2019安値を日足が抜けた」という事実を重要視しようとしましたが、「週足は抜けていない」も事実であり、木金で上昇した場合、見事に週足ヒゲでサポートされる事になります。後者の場合は、前者の解釈とは真逆で「2019安値の強さ」を意識させるものです。結果的に2019安値が今までどのような波のサイズで意識・サポートされてきたかを鑑み、週足でのサポートを重視。結果、9月安値まで試す可能性をしっかり考慮し、木曜の切り上げライン抜けのショート(迷晴さんのように赤1の上からとはいきませんでしたが…)に迷いなく入る事が出来ました。
意味をしっかり考え、事実の解釈をどの時間軸でするか。きっちり言語化して目を養っていきたいと思います。まさに自分が気付きのあった部分へのコメントだったので、答え合わせのようで助かりました(^^)
ナイス解釈からのナイストレード!またひとつ自信を積み上げましたね(^_-)-☆
いつも動画解説ありがとうございます!
10月は週単位で先週までずっと負けが続いておりましたが13週目の10月最終週はプラス収支でした。個別トレードでは勝ったり負けたりしながらも日ベースでは負け無しで、月収支プラ転までは至らずでしたが、勝っても負けても学びのあるトレードができるようになったことが嬉しかったです。
8月9月と思った通りのトレードが全然できなかったことから、10月からトレード記録を詳細に付けるようにしました。連敗や感情トレードをやらかした時には記録するのは辛かったです。
ただ本当に辛いのはその結果を見返し、嗚呼もう絶望的に全然ダメじゃんと感じたときです。
それでも失敗がパターンとして認識・把握できれば、それを繰り返さないように努力できる訳で、そうやってもがき苦しみ努力した結果のトレードは勝っても負けても価値あるトレードに変わった気がします。
「成功者とは過ちを犯さない人のことではなく、同じ過ちを繰り返さない人のこと」今読んでいるセルフコーチングの本に書いてある言葉です。
ようやく自分のスタイルを掴みかけてきた感じがあるので、来週大統領選でテクニカルトレードには不向きでしょうが、それを理解した上で掴みかけたスタイルを定着させる努力を続けます。
負けるなら、ちゃんと負ける。
この経験を避けるより、向かい合うほうが早くブレイクスルーできるとボクも思います。この思考って賢く生きる上でも大切ですよね。
今週も週ナビ更新、ありがとうございます。
来週はアメリカ大統領選挙、FOMC、雇用統計、欧州各国の再ロックダウン、4年に一回の嵐の週になるのか
予想を覆して小さいレンジで終わるのか、どっちにしろポジったら長くは持てない週になりそうなので
観戦モード全集中常駐で行きたいと思います。
YouTubeもブログも皆さんがコメントを書くとその文面から迷晴れさんにすっかり裏まで読まれてるってのが相場でしたが
私にもだんだん分かるようになってきました。
自制していきたいと思います。
今週はテクニカル・トレーダーには鬼門ですね~。とりあえず、トランプ勝利、ドル円爆上げに期待します(^_-)-☆
いつも素敵な動画をありがとうございます。金曜夜のユロ円、ロング&ショートのようなトレードはボクも大好きです笑。「ザ・往復びんた返し」と思いながらうっかりポジションを持った人達を燃料に、コスパのいいトレードをさせていただいています笑。おかげ様で最近ではどの通貨を見ていても、「迷晴れさんならここで入られるだろうな!」というポイントを考えるのがすっかり癖づいています。さて、今週は明日からチャートに暴風警報が発令されそうな雰囲気も出てきましたね。事故に注意しながら大相場に備えたいと思います。
なんか凄くお久しぶりな気がします(^_-)-☆ユロ円金曜夜、このような接近戦、熱くなってはいけませんが、まるでラケットを振るような感覚になります。いよいよ年内最大のビックイベント、トランプ勝利なら大きく動くとみてます。
初めまして。かんと申します。
昨年の12月からFXを始め、半年ほど雑なエントリーを繰り返していましたが、
今年の7月に迷晴れ様のブログに出会い、毎日のシナリオ構築とエントリーの反省、
週ナビとの答え合わせを4ヵ月続けました。
それまで乱高下していた収支が、この4ヵ月は+12pips~+50pipsに収まり、
トントンといった状況ではありますが、自分のトレードが一歩前に進んだような気がしております。
現状まだ自分の得意な形がなく、相場のフラクタル構造も理解できていないため、
検証ソフトを使ってひたすら波の転換箇所の観察を行っております。
地味な作業ではありますが、この積み重ねが、次のステップアップに繋がると信じて頑張ります。
今後も週ナビ等の更新を楽しみにしております。
4ケ月で…素晴らしい!焦らず自分の勝ちパターンを構築してください。