13Jun
週刊チャートナビ(2020.06.08~2020.06.12)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
コロナショック後、落ち着きを取り戻し106円頂点の逆三尊が完成、目下、3月高値を目指し上昇中、週足レベルのキリサゲLが100ピプス程上にある。
- 先週は108円ブレイクで250ピプスの大陽線。
- 3月高値のネックライン周辺で閉じた。
- 下降波起点の4月高値を先週終値が更新。
- 4時間sma21ガイドで上昇中。
TR上段:3月高値と先週大陽線高値
TR下段:108.0BO強者の安値と先週大陽線高値
4時間足ベアの視点:先週の上昇ペース崩れから押し目候補までの下押しをショート。4時間sma21を割り込むと大きく下げそう。
4時間足ブルの視点:3月高値目安に先週大陽線押し目買い。上昇ペース崩れから先週大陽線押し目候補への下押しに注意。
今週の値動き
今週はドル円続落で押し目買いのアテが外れて、先週陽線の有力押し目候補を次々に崩していった。
ひとつ目の有力押し目候補は4時間sma21だったが8日月曜の大陰線(ファンダメンタル要因?)が容易く抜けてしまった。
ふたつ目の有力押し目候補は108円をブレイクさせた強者の安値だったが、10日水曜東京時間に抜けてしまった。
毎日の見通し
06/08 月曜
4時間sma21を割れば先週大陽線の半値押しに向け売られそうだが、一旦、先週の上昇ペースについていく。
1時間足ベアの視点:先週高値Mトップ×1時間sma21の押し目割れで雇用統計安値×4時間sma21までショート。
1時間足ブルの視点:先週金曜陽線の押し目買い、押し目候補は先週上昇ペースなら109.5×1時間sma21、一段下なら、雇用統計安値×4時間sma21。
06/09 火曜
先週大陽線の61.8%までガラった。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。仮ネック108.5付近から2番底までのショート、前日安値で底を固めて戻せば本命の戻り売りを考える。
1時間足ブルの視点:急落したが強者の安値を割るまで買い選好。前日安値+先週大陽線61.8%で押し目を形成、1時間sma21を上抜けば、前日陰線半値109.0辺りまでロング。
06/10 水曜 FOMC
ドル円続落、108円をブレイクさせた強者の安値に到達。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、下落ペースが続けば1時間sma21で戻り売り、1時間sma21を上抜けて仮ネックまで上がっても強者の安値まで売り。
1時間足ブルの視点:強者の安値サポートで底を固める値動きを想定、1時間sma21を上抜けば仮ネックまでロング、仮ネック戻り売りからの強者の安値2番底でロング。
06/11 木曜
ドル円続落、108円をブレイクさせた強者の安値も割って107.0まで下落。
強者の安値を下抜き返したことで売り手が活性化、さらに下落する可能性もでてきた。
1時間足ベアの視点:1時間sma21をガイドに戻り売り。
1時間足ブルの視点:107.0サポートから1時間sma21上抜けで107.5までロング。
06/12 金曜
ドル円続落、107.0を割って安値106.0のネックラインまで下落。ただ、日足陰線は小さく、下落の勢いが弱まってるとみた。
1時間足ベアの視点:前日陰線売りNゾーン、1時間sma21×1時間CH高値(107.0を試す可能性もアリ)戻り売り。
1時間足ブルの視点:前日安値への2回目の下値試しから1時間sma21×1時間CH高値上抜けで107.0までロング。
毎日の値動き
06/08 月曜
東京終盤、4月高値2回目サポート黄1押し目買いは1時間sma21を上抜き返せずに見送り。
NY初動、4月高値サポート崩れ、ミニフラッグで赤1戻り売り、このショートは雇用統計安値×4時間sma21までの狙いだったが下抜けた、5分足マイナス1σバンドウォークで利を延ばし108.5の下ヒゲ後の売りを受けてアウト。
06/09 火曜
東京時間、108.5赤1戻り売り、前日安値を更新、5月高値+108.0Wボトムでアウト。
NY初動、1時間sma21で赤2戻り売り、108BO強者の安値アウト。
06/10 水曜
東京時間、黄1の1時間sma21戻り売りは見送って、強者の安値を下抜けてから赤1戻り売りして片波でアウト。
06/11 木曜
東京時間、1時間sma21で赤1戻り売り、安値を更新したがスグに失速してしまいキリサゲL抜けで逃げた。
NY時間、1時間sma21への2回目の試しから赤2戻り売り、安値更新後、106.0ネックでアウト。
06/12 金曜
東京時間、1時間CH高値での2回目反発で赤1戻り売り、前日安値を更新できずに逆三尊で撤退。
1時間CH高値+1時間sma21上抜けで青1ロング、戻り高値をブレイクしたので保有、107.5アウト。
ユーロドル
今週の見通し
12週前陰線はらみ高値を先週陽線終値がブレイク、3月高値を目指し上昇中。
TR上段㊤:3月高値1.150
TR中段:先週高値と先週木曜押し安値1.120
TR下段㊦:先週安値1.110
4時間足ベアの視点:先週の上昇ペース崩れから先週木曜押し安値1.120までの下押しをショート。1.120を割り込むと先週安値1.110まで先週陽線を全戻しされるかも。
4時間足ブルの視点:3月高値目安に先週大陽線を押し目買い。先週の上昇ペース継続なら4時間sma21サポートで先週高値を更新、あるいは、木曜押し安値1.120まで下押ししてから買われるか。
今週の値動き
8日月曜は先週木曜棒上げ後のヨコヨコ相場、9日安値でスパイクして上昇後に先週高値への2回目の上値試し。
Mmのネックラインをそれぞれ意識できていれば12日金曜の戻り売りは難しくない。
毎日の見通し
06/08 月曜
先週木曜の押し安値1.120を割るまで買い選好。
1時間足ベアの視点:先週高値への上値試し後、または、12週前はらみ高値と4時間CH安値に注意しつつ、先週金曜安値サポート崩れで先週木曜押し安値1.120を目安にショート、
1時間足ブルの視点:先週金曜安値サポートで押し目買い、これを崩せば、4時間sma21サポートで押し目買い。
06/09 火曜
前日足は、先週木曜陽線の押し目が入ったがフォローされずにコマ足(40ピプスレンジ)になった。
1時間足ベアの視点:先週高値への2回目の上値試し完了後にショート。4時間sma21を割れば、1.125と木曜安値のNゾーンまでショート。
1時間足ブルの視点:先週木曜陽線の押し目買い。4時間sma21への2回目の下値試しから前日高値ブレイクでロング。
06/10 水曜 FOMC
先週木曜陽線の押し目買いで先週高値への2回目の試し中。
1時間足ベアの視点:先週高値への2回目の上値試し後に1.130までショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い、押し目候補は4時間sma21または1.130。
06/11 木曜
FOMCは先週高値でレジスタンス。4時間CHを修正。
1時間足ベアの視点:先週高値への上値試しからFOMC安値×4時間CH安値までショート。
1時間足ブルの視点:FOMC安値で押し目買い。
06/12 金曜
先週高値+1.140を複数回試した後売られて4時間CH安値をブレイク。Mトップネック1.125を目指す流れ、ネック下は買いNゾーンが控えている。
1時間足ベアの視点:1.125目安に前日陰線戻り売り、4時間CH安値裏を試す動きがでるか、1.130反発で安値を更新するか。
1時間足ブルの視点:前日陰線の戻り売り候補である4時間CH安値裏までのロング、または、買いN高値1.125サポートでロング。
毎日の値動き
06/08 月曜
東京時間は金曜安値で押し目形成待ち。
欧州初動、金曜安値への2回目の下値試しから黄1押し目買いは1時間sma21を目前にあって見送り。
NY初動、4時間sma21サポート×だまし安値で青1押し目買いは東京高値を抜けずにアウト。
06/09 火曜
東京時間、4時間sma21への2回目のサポート崩れで1.125ままで赤1ショート。
欧州時間、1.125逆三尊からキリサゲL抜けでスパイク狙いの青1ロング、前日高値更新に成功、1.135でアウト。
06/10 水曜
欧州時間、前日高値を更新したのでショートはなし。
NY時間、先週高値に達するもFOMCを控えてノーポジ。
06/11 木曜
東京時間、先週高値の三尊肩×1時間sma21抜けで赤1ショート、FOMC安値×4時間sma21でアウト。
欧州初動、FOMC安値×4時間sma21サポートからの5分足戻り高値上抜き黄1ロングは手前の急落戻り売りリスクから見送り。
欧州時間、1.140強い反発で赤2ショート、FOMC安値に届かず片波でアウト。
NY時間、再び1.140に引きつけ、上抜けば即ドテンするつもりで赤3ショート、深夜に落ちて翌朝アウト。
06/12 金曜
東京時間、1.130反発から前日安値抜けしたが、9日の安値ネック目前で黄1ショートは見送り。
欧州時間、4時間CH安値裏への戻りを待って赤1戻り売り、一時的に引かされたが、NY時間に下がり始めて9日安値でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
- 1月高値を更新して買い目線。
- 2019年高値のネックラインで反発。
TR上段㊤:19年5月高値
TR中段:19年高値ネックライン124.0と先週木曜押し安値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:先週高値で天井形成後、先週大陽線押し目候補である先週木曜押し安値まで売り。
4時間足ブルの視点:先週大陽線押し目買い、一旦、先週の上昇ペースで買っていくが、ペースが崩れれば木曜押し安値122.0へのプルバックから押し目買い。
今週の値動き
8日と9日でドル円続落。9日以降の白ブロックではドル円続落、ユロドルは先週高値2番天井へのロングで逆相関してカオスになった。
11日はドル円続落+ユロドル2番天からのショートでベクトルが揃って下落した。
毎日の見通し
06/08 月曜
先週高値付近に19年高値ネック・レジスタンス有り。
1時間足ベアの視点:先週高値への上値試しから金曜安値123.5×1時間CH安値を割ればショート。
1時間足ブルの視点:先週の上昇ペース継続で金曜安値123.5×1時間CH安値で押し目買い。
06/09 火曜
ドル円が先週陽線61.8%の押し目候補まで下落。
1時間足ベアの視点:ドル円の押し目買いに警戒しつつ、木曜押し安値まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:木曜押し安値を下限とする買Nゾーン高値付近にある、ドル円の押し目買いにシンクロ・ロング。
06/10 水曜
前日終値は木曜押し安値の上でサポート。
1時間足ベアの視点:前日高値122.5への2回目の上値試しで戻り売り。
1時間足ブルの視点:木曜押し安値サポートでロング。
06/11 木曜
日足終値は木曜押し安値でサポートされた。
ドル円は続落中、ユロドルは先週高値で上値が重いので売り選好、タイミングが合えばユロ円も下がりやすい。
1時間足ベアの視点:木曜押し安値を割れば9日安値まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:9日安値サポートされてからロングを考える。
06/12 金曜
ユロドルの売りで深夜に下落して4時間CH安値をブレイク。
1時間足ベアの視点:121.0×1時間sma21で戻り売り。これを上抜けば、9日安値と先週木曜安値裏が戻り目。
1時間足ブルの視点:昨夜の下落戻りを121.0までロング、これを上抜けば、9日安値と先週木曜安値裏が戻り目。
毎日の値動き
06/08 月曜
東京時間は押し目待ち。
欧州初動、123.5×1時間CH安値Wボトムで青1押し目買いするも124.0に届かず撤退。その後、123.5押し目崩れから、抜けの1波を赤1ショート。
NY時間、戻りを待って安値抜けで赤2ショート、122.5アウト。
06/09 火曜
東京時間、赤1戻り売り、木曜押し安値アウト。
欧州初動、木曜押し安値崩れで赤2戻り売り、121.5Wボトム+ユロドルのサポートでアウト。
06/10 水曜
東京時間、前日高値への2回目の試し待ち。
欧州初動、ネック抜けで赤1戻り売り、木曜押し安値ミニWボトムでアウト。
欧州時間、木曜押し安値Wボトムで青1ロング、上昇3波が崩れて撤退。ドル円続落で上昇にブレーキがかかってしまった。
06/11 木曜
NY時間、木曜押し安値裏で赤1戻り売り、火曜安値アウト。
先週木曜押し安値を上抜くまでロングは静観としたが深夜に下抜けた。
06/12 金曜
東京時間、前日安値を抜けたが120.5+ユロドルのサポートを目前に黄1戻り売りは見送り。
120.5逆三尊ネック抜けで青1ロング、戻り売り候補の121.0×4時間CH安値×1時間sma21でアウト。
東京終盤、121.0の戻り売り崩れで9日安値裏までスキャルでロング、9日安値裏も戻り売り候補なので暫く静観。
先週木曜押し安値裏反発から121.5で赤1戻り売り、4時間CH安値付近で揉みあったが、120.5でアウト。
今週の視点&ケーススタディ
雇用統計安値でロングして滝つぼに落ちた人いませんか?
これをみて、十字架に張り付けられイグアスの滝に落ちる、ミッションという古い映画のポスターを思い出しました。
あの映画は音楽も最高です。
さて、いかにも機能しそうな4時間sma21もあって雇用統計安値は有力な押し目候補だとボクも思ってました。
が…止まってから考えればいいことですよね。
どうすれば、滝つぼに落ちずに済むか。
下降のガイド役を決めておくのがおすすめです。
今週なら8日高値から1時間sma21が機能し始め、週末までキッチリとガイドしてくれました。
厳密にいえば、雇用統計安値という注目のレートを下抜いた高値に1時間sma21がいたことでガイドとしての信用を得ることができたといえます。
この1時間sma21をガイド役として信用するなら、これを明らかにブレイクするまでロングは考えなくていいわけです。
ちなみに、ボリバンσバンドやトレンドラインもガイドとして使えます、これらには”時間の概念”が含まれていてタイミングをとったり、水平線と併用すれば心強い味方になりますよ。
今週のユロドル、負けやすい局面は2か所ありました。
一つ目は先週高値周辺の2番天井形成での乱高下です。
先週高値とMmトップなことに気づけば、チャートを分析でき、mトップのネックラインを引いて準備できたのではないでしょうか。
二つ目は9日に押し目買いされるまでの値動きです。
先週木曜の急騰波の押し目買いを狙っていながら、緑ブロックで何回も損切りされてませんか。
ホメオスタシスって言葉、ご存じでしょうか?
ホメオスタシスとは”恒常性”といって、体温や血圧、心拍数が一時的に急上昇しても、内部環境を一定の状態に保つため、もとに戻そうとする”スタビライザー機能”のことです。
ボクはこのホメオスタシスが相場にも備わっていて、短期的に大きく乱れても、中・長期的には均整のとれた波形に集約されると考えてます。
それと、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の押し戻しは、とても均整のとれた波形をつくる数値だとも感じています。
先週木曜安値からなだらかに上昇したと仮定すると、均整のとれた白い波形がイメージでき、その理想のプロポーションが崩れたのが今週の波形です。
棒上げ後に暫くコヨコヨになるのってよく見かけますよね。
先週木曜急騰のせいで、早々と高値に到達してしまい、そのため4時間sma21はアクティブでしたが、出会ったのが早すぎたという見方もできます。
結果として8日には上昇できず上値が重い展開になり9日にスパイク上昇しました。
このとき、ガイド役の4時間sma21を一時的に下抜いてますが、ここは目線を上のままにしておくべきところです。
あるべき理想の姿から逆算して今すべきことを決める。
まるでダイエットのようですが、
理想の姿と現実の姿の差を埋めるのは”時間”です。
時間はとても移ろいやすいものですが、その時間を何で埋めるべきかを考えると、今すべきこと、今すべきでないことが何となく見えてくることないでしょうか。
今後未来において、今日と同じチャートはひとつとして存在しませんが、本来あるべき姿があって、その姿に近づくために何らかの力が働いてる、そう考えるようにしています。
◆お断り◆
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コメント (26)
定期的なブログ更新・動画配信、大変ありがとうございます。
週ナビを見始めたころ、常に大陽線・大陰線の天底をとっている迷晴れさんを拝見して、
一体全体どうやってんだろ、ものすごく不思議、と思っていました。
今は、ああ、そうだよね、〇印の中の、M5で言ったらあの足のあの辺あの価格で入ったんだろね、て分かる感じがします(単なる気のせいかもしれません笑)
過去動画で、もし長嶋さんがレンジブレイクを教えたとしたら、モジモジしたらバーンと来るからそこだよ
みたいな話があったと思いますが、それです。例えば短期の押し目買いと長期の戻り売りの両方が入りそうな場面でモジモジしてきて、そのあと最後の抵抗があって、どっちかが諦めてずるっと来たらソコ!みたいな感じで入ると含み損なしにバイーンと行きます。
これ、どうにかして言語化して記録・保存しようと思っても感覚的な単語しか出てこなくて難渋していますが、
Hさんは既に言語化できていると思います!(→振ってます、笑)
あ、ドル円金曜欧州時間、「裏レンジブレイク」ロング、狙いませんでしたか??
戻されましたけど涙
最後の抵抗からずるっ!そこですそこです(^_-)-☆なんかいい言い方ないですかね~
レンジブレイクの言語化は、迷晴れさんの「レンジブレイクの極意」あれがこの世で最も優れた解説だと思っていますのでボクなどが言語化など恐れ多いです汗。ちなみに、自分の場合は直近のトレンドの方向に沿って短期足のレンジブレイクをトリガーにエントリーすることが多いのですが、それが結果的に押し目買い、戻り売りになっています。サインは切り下げor切り上げ抜けでもネック抜けでも高安抜けでもわかっててやるなら何でもOKかと。しかし、トレンドの流れに逆らう入り方は伸びたらもらっておかないと高確率で跳ね返ってくるので9日のユロドルの売り買いのようなトレードができる迷晴れさんのトレードはまさに神業です。
結局は、波の行きたい方向に向かって押し戻し候補からの短期ブレイクを狙ってるだけでほぼ負けないのですが・・・これって感覚的な話になってしまいましたね笑。
迷晴れさん、Hさん、返信ありがとうございます。
Hさん、毎回話振ってすみません。
>波の行きたい方向に向かって押し戻し候補からの短期ブレイクを狙ってるだけでほぼ負けない
肝に銘じます。
とりあえず、「モジモジ→最後の抵抗→ずるっ」の動きに名前つけますか。
小さい崩れが大きい崩れを引き起こす、ということで
「アバランチ」
なんかショート目線ですけど、上への雪崩も含むって事で、どうでしょうか?
あ、私tradingviewも併用しているんですけど、ロングで迷ったときは、チャートを上下反転させて「どうなったら売るのか」を見ることがあります。tradingviewは2回の操作で簡単にチャートを反転出来て便利です。ショートしがちな初心者なりの工夫ですネ
今週も動画ありがとうございます。
mr03911gt1さんもおっしゃっていますが、相場の動きを言語化できるのはとても重要なんじゃないかと思うようになってきました。
例えばドル円の木曜日あたりでは、少しずつ上昇の力が強くなっているとか、下落の更新の度合いが弱くなってきているとかで、そろそろ反転の兆しが見えてくるような気がしていました。
そしてその翌日、金曜の午前には迷晴れさんと同じタイミング(赤1)でショートはしたものの、内心は強い反発にあうんじゃないかと考えていました。
ですが、戻り売りのタイミングでは売らないといけない、という自分ルールでしたので、売ってはみたものの、案の定強い反発にあってしまい。
これが迷晴れさんの言うところの「正しく負ける」ということなんだろうなあと思いながらニコニコしていました笑
最近感じるのは、そういった相場の値動きを、「身に感じる」というか、そういう能力が少しずつ芽生えてきていることです。
自分的には“相場の息遣いを感じる”という表現がぴったりと思っているのですが、この能力をもっともっと研ぎ澄ませていけば、例えば先週の週ナビのケーススタディで解説されていた「売り手の失望」などもチャートからひしひしと感じられるのではと思っています。
このブログのコメントに書き込むことで実際に言語化できていますし、またチャートを見ながらいまの値動きの状況をぶつぶつと独り言で言うことは、言語化のいい訓練になるようです。
こらからも、言語化の訓練のためにも活用させていただきます!
お疲れ様です。正しく負けられない人は、正しく勝つこともできない。正しく負けたポイントってドテンできるレートだったりもします(^_-)-☆ナイス男前トレードでした!
いつも動画更新ありがとうございます。
今週は-27.7pipsの負けでした。月〜木まで泊まりでの用事があり、ドル円IFOを仕掛けて出発したところ見事にやられました。上昇の勢いが強いので反転するにしてもW topは作るだろうと思って損切りも大きめにかけていたところあの通りガラってこれだけでマイナス51pips負けてしまいました。金曜に少し取り返したのですがトータルマイナスになってしまいました。
ドル円金曜は迷晴れさんの青丸1より少し早めCH上を抜けて5分足のタイミングを見てロングエントリーしました。エリオット2波を警戒して利確を107.0付近に考えていたので、1時間21SMAを上抜けてからだと利益が小さくなるからです。1時間CH上抜けに加えて1時間足打ち消し線、15分足安値切り上げ、1・4時間足でRSIダイバージェンスを根拠にエントリーして結果的に20pipsの勝ちでしたが結局2波は出ずにその後50pipsも上がってしまいました。
ユーロドルは金曜日赤丸1より少し後でショートエントリーしました。15分足でWtopを下抜けて戻ったところで入りました。後で考えると戻らないこともあるので赤丸1で入るべきだったと反省しております。でもその後のレンジで微益で逃げてしまいました。迷晴れさんの4時間CHは引いていましたが,もう一つより傾きの緩い4時間CHも引いておりその下が近くにあったため勝負しないことに決めてしまいました。今回Mtopとmtopは気づいていただけに残念です。
今週は1日しかトレードできませんでしたが、考えすぎて大きな利益を逃してしまいました。いい加減にIFOを仕掛けて大損失を喰らい、考えすぎて利益を逃すという最悪のパターンでした。でも私はぼんやりした性格なので考えすぎくらいでちょうどいいのかもしれません。
ドンマイです!ドル円のIFOで押し目買いを仕掛けた人は、月曜の陰線に皆やられてんじゃないでしょうか(^_-)-☆
いつも素敵な動画をありがとうございます。
ドル円・・・日足レベルの往復びんたをくらった世界中のトレーダーの墓標のようなチャートになりましたね汗。ぼくも、週初めは買う気満々で雇用統計安値でスタンバイしていたのですが、すごい勢いですっぽ抜けたのでブレイク飛び乗りしました。おかげで夜眠れませんでした汗。108円下の安値以降の下落も想定外でしたが、15分レベルの波の戻り売りの形は比較的綺麗に出ていたかなと思います。火曜以降の15分レベルの波の高安にフィボナッチを当ててみると面白いこともわかりますよね。こういう所は5分のチャートも使って要検証がおすすめです。水曜以降はトレンドラインも引けますし、基本、15分の波で高安を切り下げている内は下降トレンド発生と考え、切り下げラインを抜くか底がしっかり固まるのを待つまでロングしないというのが事故防止に繋がります。ショートで押し目候補まで適宜利食いをして、押し目が崩れたら再度ついていくでOKな相場だったと思います。先週であれば押し安値を1度も抜いていない状態でのショートは危険、今週であれば戻り高値を1度も抜いていない状態でのロングは危険、難しく考えるのではなくシンプルにチャートの顔に従って波に乗っていく感覚が大事なのですよね。沼にハマってしまっている人というのはもしかしたらあれこれと深読みしすぎて逆にドツボにハマっているのかもしれません。この相場で天辺からの売りで取るのはぼくには無理ですが、流れが出た後ならそんなに難しくはありません。「頭と尻尾はくれてやれ」を思い出します。
お疲れ様です!相場では裏をかき過ぎる知失敗しますよね。裏の裏は表…みたいな(^_-)-☆迷ったときこそ素直&シンプルに考えることですね。
いちも楽しく動画拝見しています。一点だけ質問させて下さい。
月曜日、ドル円・ユーロドルともに買い選好であった自分は迷晴れさんがエントリーを見送った黄色〇印のところでロングして2通貨とも負けました。
迷晴れさんがエントリーを見送った理由として1時間smaの話をしていますが、インジケーターを何も表示させていない自分の場合はあの場面での負けは必要経費として割り切るべきなのでしょうか?動画ではエントリーを見送った理由として1時間smaの話しかされていませんが、上級者になると別にsmaを表示していなくてもローソク足の挙動などからあの場面でのロングを見送れるようになるのでしょうか?
最近ブログやyoutubeでの質問が多いにも関わらず、迷晴れさんは丁寧に回答されているので負担を掛けるのも申し訳なく思い、疑問に思った事は過去動画を漁るなどして自己解決してましたが、今回は迷いが晴れませんでした^^;
nobuさん、横から失礼します。質問内容が興味深かったので自分なりの解釈も述べさせていただきますね。ドル円のあの位置というのは確かに直近では上昇トレンドだったので買いを狙うというのは間違いではないと思います。ぼくも夜の下降を見るまでは雇用統計安値に引き付けてロングを狙っていました。110円位まで試しにくるんじゃないかな?と想定していましたし・・・。ただ、黄色丸のあの場面でロングするかというと直近でミニネックを抜いてきた戻り高値までの値幅が15pipsほどしかありません。自分の場合はポジションを持つ時にはドル円ではスキャルをやるのでなければ最低20pips以上の値幅を見越した状態でポジションを持つことにしているので自分は見送りました。ちなみにこの日は東京時間だけでなく、欧州タイムに入っても上値が重い展開だったので「小さな違和感」は感じ始めてはいました。ただ、ロングでポジションを持ったとしてもミニダブルボトムの安値割った段階で切ってしまえばそんなに手痛い損失はくらわない所なので全然ダメなトレードではなかったと思いますよ!何がダメだったのだろうと考えても答えが出ないことも多々あるので、こういう時もあるよねっ、って割り切ることも自分もよくありますよ。分もよくありますよ。
便乗ですみません笑 色んな意見があるな、っていうことでご容赦ください。
私はその辺の時間帯は109.55あたりと109.40あたりに暫定の水平線を引いて、抜けたほうについていこうと待っていました。売りでも買いでもどっちでもいい、ってやつです。
黄色の丸の中心が14:45にありますけど、その時刻に入るためにはかなり強い根拠が欲しいです
(これは私への自戒です、しょっちゅうそれで失敗しているので)
Hさん、mr03911gt1 さん、ご意見ありがとうございます。
他のトレーダーの方があの場面でどのように考えていたのかというのはとても参考になります。
最近、良いトレードが続けて出来ていたので「下がるにしても先週高値を一回は試すよな~、今回も勝って当然」ぐらいの驕りがありました。そして月曜日の損切後、「連勝止まったわー、やる気なくした。」と金曜までチャートを一切見ませんでした。自分としては月曜日の損切よりもこちらの方が問題だと自認しています。
トレードノートには「相場の持つ不確実性への許容が出来ていない」と書き記しました。
今後ともよろしくお願い致します。
雇用統計安値から1時間sma21が機能してましたので使いました。
もし表示されてないなら、①押し目買いプレイヤーは雇用統計安値を意識している②高値Mトップに弾かれるかも(ネック2こんにちは)109.5ネックラインを上抜く、または、切下げLを抜くまで待つ。こんな感じです。
迷晴れさん、回答ありがとうございます。
①について、改めてチャートを見返すと自分がエントリーしたポイントより雇用統計安値の方が押し目候補としては優位性が高いと思いました。
②について、自分はざっくりとした押し目買いのシナリオがあっただけで、15分足できっちり観るべき所を観ていないと思いました。
今後ともよろしくお願い致します。
いつも貴重な動画ありがとうございます。
今は1週間毎にエクセルを使用して、
①日曜日に日足、4H足の画像を貼り、環境認識とざっくりとしたプランを書き込み&指標や要人発言の時間をチェック。
②毎日のトレード前に1H足と15分足でトレードプランを水平線や矢印を書き込んで、そうなったらエントリー→利確or損切。
③土曜日に1週間分の15分足画像にトレード結果を書き込み、悪かったエントリーに対して考察。(勝ちでも内容が悪いと思ったら考察)
④最後に迷晴れ様だったら何を根拠にどこでトレードしていたかを同じ画像に書き込み、週刊チャートナビで復習。
⑤①へ
を繰り返しています。
最近の悩みとしては、兼業であるが故(言い訳です)、仕事→トレード→寝る→仕事→トレード→寝るを繰り返している内に、週の後半頃、日曜に想定していたざっくりプランを忘れてしまうことです。
メモしておけば忘れない、といった単純なことではなく、初心を忘れてしまいます。人間って無駄に複雑な生き物だとつくづく思います。だからこそトレードは楽しいのですが。(笑)
来週は節目にアラート設定して15分足を見る時間を減らして、アラートなるまでは自分が作ったエクセルプランを眺めてるくらいの気持ちで向き合おうと思います。
今週11日のEUR/USDですが、前夜のFOMCでつけた高安1.142(2019.6.23高値&2020.3高値のネックライン付近)~1.134(月曜モミモミ高値付近)の事実から、上値も重い、でも買いも諦めていないと判断し、細かくレンジ逆張りしようと思っていました。一度欧州時間に1.14付近で上ひげ3本出したのでミニネック下抜けでショートし、スッと30pipsとれたのですが、その後もう一回1.14を付けたときに、私は「ここでもう一度売って上に行ったら嫌だな。」と、ネガティブ感情だけが残ってしまいentryできませんでした。一方、迷晴れ様は「だめならドテンでロングする前提でショート」されていました。
「負けないようにすること」と「負けても大丈夫なようにすること」は次の成長に大きくかかわってくるといい聞かせているのに、体が反応できない自分が悔しいです。特に最近は、下手にうまくいく時があるばかりに、「悪いトレードはしたくない思い」が強くなりすぎて、リスクに対して少し臆病になっていたように思いました。プランBも自分なりに設定しているのに、、、迷晴れ様の言う「運動化」ができていない、運動不足。なのに運動しようとしていない。これでは中々筋肉つかないですね(汗)
「やると決めたらやってみる。だめでもそのトレードが次の肥やしになる。」
改めてそう思います。
でも楽しいです。明日からも楽しくトレードします。
おつかれさまです!1.14の逆張り、ここは保険をかけれたんでいきました(^_-)-☆ブルースさんなら、数回練習すれば慣れると思います。
先生、こんばんは。今週も動画投稿ありがとうございます。
FT4と週間チャートナビの練習もすっかり習慣となり、動画の中で「こういうところで買ってもいいですけど、あまりよくない」っておっしゃるポイントで買ってたりして言い当てられる心地よさを逆に感じてしまいます。
ただ、今までは、それすらもなかったので、先生のトレードの想定パターンの下限には自分の力が重なってきたのかなと成長を実感しています。リアルでは敗北の一週間になりましたが。。。
今回の動画も含めボリバンやSMAのバンドウォークは何度もお話に出てきているので、そろそろ一度表示しようかと思いました。
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今週から金曜ロードショーでバックトゥザフューチャーが放送されましたね。DVDも持ってますが、改めて見たくなって昨日には三部作すべて見返してしまいました笑
名作はいつになっても名作ですね。
ボクもロードオブザリング、三部作をまた観たくなりました(^_-)-☆
迷晴れさん、くるみちゃん、こんばんは。
今回も動画をありがとうございました(^^♪
おつかれさまです(^_-)-☆いつもコメントありがとうございます!
迷晴れ様はじめまして
こんな内容を無料で公開されて大丈夫なのでしょうか。コメントの皆さま含め素晴らしい方ばかりです。(真似したい)
ブログのコメント欄は特にレベル高そうな方々が集まります(^_-)-☆
いつも有難うございます!ホメオスタシス!親近感湧きます(笑 ゲームも好きなので「ガンガンいこうぜ」とか「いのちだいじに」とか出てくるとワクワクします。今後とも機会があれば使ってください(笑
ガンガンいこうぜ!
いのちだいじに。
この2つの相場の見極めができるとトレードが激変します。