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【週ナビ#156】3人のトレーダーと高みの見物。

週間チャートナビ(2017.10.23~10.27)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート解説です。

今週の視点

他者の気配を感じる。

これ凄く大事。

いつも相場には、売り選好・買い選好・きっかけ待ちの、三組のトレーダーがいます。

自分のやりたいことばかり考えていると、周囲のことが見えなくなります。

視野を狭めないために、いつも、高みの見物を心がけたいものです。

それには、自分の選択ではない、もう二組の気配を思い浮かべることです。

マウスを握る人先指のつながるところは、目の前のチャートではありません。

その人差し指を90°持ち上げた、あなたの頭上にいる、高みの自分とつながっています。

ドル円、日足高値レジスタンス試し。

日足

4時間足に週足ロウソク

月曜日の窓開けで高値更新しましたが、目前に日足の高値レジスタンスが迫っています。

今週のエリアにいるトレーダーを3組に分けると、先週高値更新押し目買い組、高値圏逆張りショート組、上昇トレンド含み益利確組。

日足レジスタンス・ゾーン内、下がれば買われ、上がれば売られる、この3組のトレーダーの気配を伺いつつのトレードになります。

1時間足に週足ロウソク

黄●安値上昇が高値更新したので押し目買いです。押し目候補は上昇半値付近ですが、これが崩れれば赤矢印のようにオレンジ・トレンドラインか1時間足水平線(H1-2)まで下がる可能性もありました。

緑●で高値を切下げ始めました。Wトップを完成させるには、4時間足オレンジ水平線を下抜く必要があります。

Wトップが崩れ高値を更新しましたが急落、売り買い膠着状態になりました。

10分足に日足ロウソク

Oct.23(月)高値ブレイクからの押し目買い、高値切り下げれば、押し目買い候補まで売り。
売り目線

赤1:高値切下げショート。押し目買い候補までのショート、高値切下げの確度を確かめるため、下位足のダウ反転でタイミングをとります。第一目標は1時間足水平線(H1-1)抜ければオレンジ・トレンドライン、さらに抜ければ、1時間足水平線(H1-2)です。

買い目線

青1:先週高値ブレイクからの高値試し。ロンドン初動で東京安値を試すのを確かめてから高値試しのロングです。日足レジスタンス・ゾーンにあって息が続かない可能性があります。

Oct.24(火)本命押し目買い
売り目線

赤ブロックの押し目候補が崩れれば、オレンジ・トレンドラインまでショートしますが、そうはなりませんでした。

買い目線

青1:押し目買い。前日安値を試してダメ、切下げライン抜けでロング、目標は114.00高値です。

10分足に日足ロウソク

Oct.25(水)Wトップか、高値更新か。
売り目線

114.00を頂点とみた逆張り組が入ってきそうな気配、ただ、前日黄●の切り返し方から押し目買い組もあきらめてはいない様子。「よくわらかない」が答えです。

買い目線

青1:損切り狙いロング。114.00基準のショートポジションが清算されるのを狙います。次の日足水平線まで距離がありましたが、及ばず赤〇で利食いです。

その後急落、いよいよ上がらないとみて、ロングの利食いが入ったのかもしれません。ただ、高値は更新しているので、押し目買い候補と思われるところまでお休みです。

Oct.26(木)押し目買い
売り目線

赤1:Wボトム崩れショート。スキャルピングなので4時間足水平線まで、買いポジ損切り狙いなので、ひと伸びで利確するやつです。

買い目線

青1:押し目買い。間近安値を試して強く反発しました。時刻的にもロンドン初動、4時間足オレンジ水平線+トレンドラインもあるので逆張り可能です。

短期上昇トレンド発生を待てば青2になりますが、利益幅が小さくなる+待機時間が長くなります。

Oct.27(金)今週の目標達成か…日足は114.00で頭を押さえられている。

114.00から次の日足赤水平線まで40ピプス値幅ありますが、日足レベルでは114.00を更新できてない事実があって、ロングの利食い+天井とみた逆張りの気配が気になります。

とりあえず、日足高値レジスタンスへの試しという、週目標に対しては、達成感があるので、これを、ブレイクするか、押し目買い候補に下がるまで、乱高下したり、方向感がなくなりそうな感じです。

ユーロドル、ECB金利据え置きで利益確定のユーロ売り。

4時間足に週足ロウソク

個人的には、三角持ち合いの体になっているので、今週は、その上下限からのトレードです。

三角持ち合い基準・ネックライン付近での高値切下げ基準・ECB待ちの三組を想定すると、最終的に高みの見物をしている、ECB組が、どう動くかで変わります。

結果、ECB金利据え置きが決まり、これ以上の上昇は期待できないとみたか、利益確定のユーロ売りで下がり始めました。

これで、ECB組が三角持ち合い組に合流するカタチになったので、あとは下がるしかありません。

10分足に日足ロウソク

Oct.23(月)先週安値試し
売り目線

赤1:戻り売り:4時間足レベル三角持ち合いとみれば、先週安値からのロングが本命で、この日は、そこまでのショートです。

買い目線

青1:先週安値サポート逆張り。まだWボトム完成前なので失敗する可能性もありますが、深夜までWボトムを待つ気にはなれません。

黄●のようなこともあるので、損切り幅15ピプスと通常より多めにとって放置です。このロングは成功すれば、三角持ち合いの上まで狙えます。

Oct.24(火)三角持ち合い下限+先週安値サポート
売り目線

ネックライン組が、三角持ち合い組やECB組を、あまり意識せずにショートするかもしれませんが、先週安値サポートをブレイクするまで売りは選択肢にありません。

買い目線

青1:押し目買い。三角持ち合い+先週安値サポートを基準にしていれば、上昇前スパイクと判断できます。

10分足に日足ロウソク

Oct.25(水)三角持ち合い下限から上限へ
売り目線

ネックライン組が先週終値からショートしてくるかもしれませんが、これに便乗する気にはなれません。

買い目線

なるべく下から買いたいわけですが、先週安値とは黄●30ピプス離れていて中途半端、さらに、先週終値にはネックライン組の気配も感じ、買いずらいです。

リスク限定で1.17500で買ってしまうか、高値ブレイク青1になります。

Oct.26(木)ECD組と三角持ち合い組が合流
売り目線

赤1:ECB金利据え置きでこれ以上の上昇は見込めないことが意識され、利益確定のユーロ売りが入りました。

三角持ち合い上限にも達しているので、三角持合い組とECB組、そこにネックライン組が合流するカタチになります。こうなれば。押し安値での反発もたいしたことはなさそうです。

買い目線

三角持ち合い下限で少し反発していますが、この高値圏の決着はついている感があります。

Oct.27(金)
売り目線

前日からバンドウォークしているので売りポジを持っていれば、そのまま短期ダウが反転(ラス戻り高値更新)するまで保有でいいのではないでしょうか。

買い目線

この下げの勢いがなくまるまで買えません。

ユーロ円、ECBきっかけでレンジ下限まで急落。

4時間足に週足ロウソク

270ピプスレンジ内に、高値逆張り組、黄●高値更新からのロング組、ECB結果待ちの三組がいます。

赤矢印Wトップが崩れ、レンジ上限高値を試しにいったところで、ECB金利据え置きでのユーロ売りとなりました。肝心かなめなネックラインはまだ抜けておりません。

10分足に日足ロウソク

Oct.23(月)押し目買い候補までの売り
売り目線

先週高値でWトップになるにしても、もう一回高値試しの動きになるなずなので、そこまでの売りになります。

先週高値で頭を押さえられた感のある赤1、これを逃すと、浅い押し目候補が崩れた赤2のポイントになります。

買い目線

短期ダウが反転(ラス戻り高値更新)するか強いサポートに達するまで買いません。

Oct.24(火)先週高値試し
売り目線

133.00を下抜かない限り、売りは選択肢にありません。

買い目線

オレンジ破線のようなWトップをイメージします。Wトップになるかはわかりませんが高値は試すはず。本命押し目候補の133.00サポートは微妙ですが、前日安値を試してダメなら買いやすくなります。

青1は前日安値を試した3回目で小さなWボトムをつくりました。青2はラス戻り高値のブレイクです。

10分足に日足ロウソク

Oct.25(水)4時間足レンジ高値到達
売り目線

先週高値周辺をWトップとみれば、赤1のショートはチャレンジしてもいいかと思います。ただし、このWトップイメージにならなかったら(黄●の打ち消し線など)逃げておきます。

買い目線

青1ロングは、Wトップ崩れの損切り狙いロング、直前のショートで多少の損失が出ても、このロングでカバーできます。

Oct.26(木)ECB金利据え置きでユーロ売り
売り目線

4時間足レンジ高値に達しましたが、ECBの結果待ちです。ロング組もレンジ高値で目標達成してますので、ECB組が動き出せば、高値逆張り組+ロング組+ECB組の三組が揃うカタチになります。

買い目線

ECBからの下落勢いが収まるまで買う理由はありません。

Oct.27(金)ECB金利据え
売り目線

ECB下落が落ち着いて小休止のヨコヨコ相場になりました。

売るなら、東京時間の高値試し赤1が出たあとか、赤2で底抜ければ、買いポジの損切りを巻き込み落ちます。

買い目線

スキャルですが、ボラがあるので、東京時間に青1のダマシ安値から、高値まで抜けます。

今日のまとめ

高みの見物とは、高くて安全なところから、他人の小競り合いを、利害関係のないところから傍観することを現わしています。

相場は、利害関係しかないような世界ですが、

利害関係を求めると「害」の方が多くなり。

利害関係を求めないと「利」が多くなる。

そんな天邪鬼な世界です。

利害関係を求める人は、損したら嫌だという恐怖が全面にでて、そのリスクに支配されてしまいます。

それと真逆なのが、リスクとは何かを理解する人です。

彼らは、それを呑み込めるときだけ呑み込むことでリスクを支配しています。

つまりリスクとスリルの区別をして、リスクだけ選んで受け入れます。

でも、スリルはリスクと同じ顔をして、自分自身が、高みの存在でいないと気づけません。

気づけば、負け続けるときは、必ず、スリルを選ばされていた気がします。

高くて安全なところから…スリルをリスクとして無毒化する方法を見つけてしまえば、恐れるに足りません。

優れた人は静かに身を修め、徳を養う。

無欲でなければ志は立たず、おだやかでなければ道は遠い。

学問は静から、才能は学から生まれる。

学ぶことで才能は開花する。志がなければ、学問の完成はない。

諸葛亮孔明

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コメント

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  • コメント (12)

    • 迷える子羊
    • 2017年 10月 28日

    今日も動画をありがとうございます。
    三国志、好きです。学校の先生みたいですね。
    志がなければ、学問の完成はない
    知識だけ詰め込んでもだめだよ、と先生が言っていました。

      • NoN
      • 2017年 10月 28日

      いいコトバですねぇ。

        • 迷える子羊
        • 2017年 10月 28日

        そうですねぇ。
        来週も動画、楽しみにしています。

    • ている
    • 2017年 10月 28日

    「スリルとリスクは同じ顔をして」っていいですねぇ。

    たまたまネットニュースのコラムを見ていて
    知は力なり
    という格言の紹介がありました。
    これまで知ってはいても、しっくりこない格言でしたので、せっかくなのでウィキペディアでちょいと調べてみました。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/知識は力なり

    なるほどフランシス・ベーコンは帰納法だったか、、って今更(;^_^A アセアセ・・・

    多少皮肉っぽく自虐的に言えば、
    自分ができる程度にしかできない
    と言い換えてもそれほど違いはないみたい。

    感情面で言えば、アポロン神殿の入口に刻んである
    汝自身を知れ
    なんでしょうか。

    ここまで振りかぶらなくても、NoNさん、そこかしこで言ってみえるし・・・

    チャートという自然を前に、どう立ち向かいましょう。

    ん~。あとで読み返して自分でも理解できなさそう。。(苦笑)
    バイアスをかけながら、バイアスをかけないでいることって、自分の本職の方ではいつも意識することなんですが、チャートを前にすると、どうも振り回される。修業が足りませぬ・・・

      • NoN
      • 2017年 10月 29日

      ひとつのチャートにたいして、得する解釈と損する解釈がある。
      損するときは、その対になる、得する解釈が存在する。

      よくわからない相場って、損得の解釈ができないところですが、いずれにしても、できることしかできない、わかることしかやらない”分相応”な立ち位置って大事なんでしょうね。

    • sk
    • 2017年 10月 28日

    NoNさんが今回の動画のドル円月曜の動きを解説するあたりで
    一段階大きな波の下落になりそこから上昇し始める、
    という意味のことを仰っています。
    その視点が自分には欠けていました。
    30分足や1時間足レベルの波の大きさ、
    とくに期間ということが意識から抜けていました。

    自分が今週トレードしていたときは、
    ドル円が月曜に窓を開けて始まったあと、
    ロンドン時間の初めあたりで窓をある程度埋めたと考えて、
    それ以降のロンドン時間、NY時間の初めでは、
    5分足を見て、ロングで東京時間の直近高値を狙うことが
    ほぼ頭を占めていました。

    しかし30分足のチャートを見ると、
    先週の金曜初めから月曜の開始直後まで上昇スイングが続いています。
    19時頃の値動きで前の高値を切り下げて
    すでにリトリースメントが(月曜朝9時ころから)始まっていたと考えるならば
    この調整の動きは、上昇スイングが一日と少し続いたことから
    火曜の東京時間ごろまで続くのが波の調和ということから
    ちょうど良いということになります。

    今まではまず4時間足を見て(たまに日足)
    強いレジサポ、4本値などをチェックして
    その後は5分足のチャートを見ていました。

    30分足や1時間足のチャートも見ますが、
    目立つ高値や安値、レンジなどを見るのが中心で、
    5分足の波よりも1つ大きな波のトレンドとリトリースメントの
    期間の調和を考えるという見方はしていませんでした。

    少し別のチャートでこの見方で波を把握してみたあと、
    来週から意識してきたいと思います。

    先週までに、今まで何度か断念していたボルマンさんの
    「5分足スキャルピング」をメモを取りつつ読み終えました。
    5分足のチャートでは上昇スイングとリトリースメントの
    期間がうまく調和するまでプルバックを待つということを
    頭に入れてトレードしていたのですが、
    それをもう一つ大きな波でも、
    これから意識していこうと思います。

    スリルとリスクの区別、とても難しいですね。
    いまエントリーと同時に20pで利確を入れています(損切は最悪で10p)。
    エントリーした波がどこの価格を目指しているのかを
    精度高く予想することが自分にはまだできないと判断したからです。
    自分に有利な楽観的な見方に偏って利幅を求めすぎて
    結局利益をなくしてしまったり、目減りさせることが多かったからです。
    欲に動かされて実現確率の低い利益を求めてしまうというのは
    スリルの構成要素の1つだと考えます。

    今週もありがとうございました。
    長文を失礼しました。

      • NoN
      • 2017年 10月 29日

      素晴らしいです!目のつけどころがよく、ご自身のことをよく観察されていると思いました。すぐに上達しそうですね(^^♪

  1. こんにちは、

    世の中の様々な問題を見ていると、その原因が無知と自己保身によってもたらされていると思います。
    無知とは、知識が足りないということではなく、自己啓発的に言うところの「大いなる宇宙の英智」というような謙虚に物事を受け止めた時に得ることの知性とでもいいましょうか、社会的地位や学歴や頭の回転が早いなど全く関係のないところにあるものだと思います。

    一部の論理に当てはめて自分が正しいと思い込むことによって、大きな過ちに気づかず振り向きもせず、落とし穴にはまっていきます。

    客観的に見れば、どんなに高学歴であろうと社会的地位の高い人であろうと「バカだなぁ」と思いますが、
    いざ、相場に向き合った時に「バカだなぁ」と思った相手と同じことをしていることがあります。

    自分が売り選好の傾向があったりそのポジションを取ろうとしたら、買い選好の勢力がどこから攻めてくるのかを考える必要がありますね。
    脳科学的にも、過度に脳が自己を守ろうと過剰に反応することで自信を死に追い込んでしまうことが説明されていますが、世の中で見るおかしな行動や相場で負ける時の状況もまさしくこの通りだと思います。

    先回説明されていた、
    「相手の好きなようにさせて、それに自分を合わせるしかありません」
    「あくまで中立で、最後にそっと置きに行くだけでいいいんです」

    これが全てのような気がします。
    この「最後にそっと」という感覚をつかめるように日々の相場分析を進めていくようにすれば良いのかもしれません。

    しかし、世の評論家や学者、解説者などのコメンテータ、あるいは政治家を見ていると、偉そうなこと言ってるけど、
    この人ら絶対相場で勝てないなと思うような人がほとんどです。
    まず、考えの偏った人は無理です。
    なんとなくうまくいきそうでドカンする人もそういう行動を取ってます。

    他人の振り見て我が振り直せではないですが、そういう風に世相を見るのも面白いです(笑)

      • NoN
      • 2017年 10月 30日

      トレードは向かい合う相手のいる競技。

      売りなら買いが、買いなら売りが、どこから攻めてくるのか、気配を感じることが必要です。
      そのためには、相手の出方をみて「スキ(一時的な偏り)」を突く。相手をよく見て戦うことは、当たり前なんですが、ともすると、自分本位になってしまうんですよね。

    • 山崎
    • 2018年 8月 21日

    いつも気付きの多い動画をありがとうございます。

    FXは投資か投機かでいうと、やはり投機なのではないかと思います。

    それは、誰にとってもそうだ、というのではなく、私のやっているパターン認識での

    トレードは転売のような、一時的な変動を利益として得る行為と本質的に似ていると思います。

    最近、相場はファンダメンタルズで動くと実感しています。

    だからといってファンダで取引することはないですが、テクニカルはファンダの動きが視覚的にわかる瞬間を表していて、

    その大衆の動向にポジションをぶつけていくのがトレードスタイルになってきました。

    なので、かつがれたとしても、それはファンダメンタルが決めたことでそれ以上は私にはわからないということが腹に落ちてきました。

    転売屋だって、人気があればつりあげるし、なくなれば売りたたくと思います。そこに本質的な価値がどうだという解釈は、入り込む余地がないのです。

    今回の動画にあった第三者目線というのは、その本質的な価値を捨てる、本質的な価値で得ることができる利益を捨てるということが重要だと教えてもらったような気がしました。

    たしかに、転売屋なのに、俺はこのブランドなら、なにがあってもこれ以下の価格は付けない、などと言っているひとは信用できないですし。

    身軽さが少しずつ身に付き、週ナビでスキャルをまた勉強しなおしたいと思いました。

    ありがとうございました。

      • NoN
      • 2018年 8月 21日

      相場は神羅万象を織り込んでカタチづくられていて、いうなれば「自然界」そのものです。自然の織りな造形は、完璧で美しいですが、数値や比率でできています。黄金比であるフィボナッチ数で、押し目・戻しを測れるのはそのためです。この物質世界では「二元性」が故に争いが絶えません。相場の世界も、売りと買いで同じことが起こってます。ですが、すべてはひとつ、売りも買いもないのだ、という「一元性」という視点を持つことで、また別モノに見えてきます。

        • 山崎洋次郎
        • 2018年 8月 21日

        余分なモノを捨てるではなく、そもそも一つと感じることができれば素晴らしいですね。
        また、大切な気付きをいただいてしまいました。
        ありがとうございました。

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