29Sep
成功トレーダーまでの距離が縮まっていく感覚は、道中の目標をクリアする達成感から得られます。予め5つの目標を設定しておけば、理想の自分へのモチベーションが継続します。
ひとつの目的と5つの目標。
始めに”目的”と”目標”の違いについて壱。
目的は目に見える的(まと)つまりゴールのこと。
トレーダーなら利益を残せるスキルの獲得です。
目標は目的に至るまでの目に見える”道標(どうひょう)”のこと。
目的は長期、目標は短期といえます。
目標は気づく・知る・わかる・やる・できるの5ステップ。
成功トレーダーまでの距離が縮まっていく感覚は、5つの目標をクリアする達成感から得られます。
自分の現在地と照らし合わせながらご覧ください。
壱の目標 気づく。
気づくか、気づかないか。
ここが出発点。
どんな大河も”一滴の雫”から始まります。
あっそうか!って体験
これが、心境を変え、行動のきっかけになります。
それでは、”24時間フル気づきモード”になるにはどうすればいいか。
その答えが最近のコメントにあったのでご紹介します。
最近、迷晴様のお話がきっかけで、海外サイトにも触れる機会を持ち始めてみました。その中で、迷晴様が、トレードノートに「その時の自分の感情」を書くように勧めておられたことの意味が、少し分かってきた気がしました。
迷晴様が、過去動画の中でマインドフルネスの技術を用いた感情の取り扱いをコメントされている場面が心に留まっていましたが、認識が至らず重要性がよく分からずにおりました。
チャート分析とともに、自分の感情の観察をしておりますと、おどろくほど多くの回数を情動に突き動かされたエントリーをしている姿が記録されました。チャート分析とは何の関係もない理由でエントリーしたりしていました。これは、ポジポジ病とはまた異なる、「ふら〜っと相場に誘い込まれるようなエントリー」とでも言いましょうか。
こういった気づきを得られたのも、「4時間足一本釣り」の方向を、迷晴様が的確に助言してくださったことで一つ軸が立ち、炙り出せた心の動きだったと思います。
自分や相場の心理について理解し、洞察することが、値動きを利益に転じるのに重要であり、トレードの醍醐味なのかも知れないと今は感じています。
そんな取り組みをしておりましたら、結局、週に2、3回のエントリーとなり、1トレードあたり20〜50pipsくらいで値動きを利益に変えられるようになってきました。余分に行なっていた負けトレードが差し引かれたことで、少し利益が残るように、徐々にですが、そのような形に成り始めました。とはいえまだ日が浅いですから、元に戻る可能性も大いにあり得ますので、時間をかけてトレーニングを重ねたいと思います。
今後とも精進して参りますので、引き続きよろしくお願い致します!
お湯のスイッチ さん
軸足+体験
”24時間フル気づきモード”になれる秘訣はこれだけ。
お湯のスイッチさんは”4時間足一本釣り”に軸足を決めたことで”気づきスイッチ”が入ったようです。
今の時代、自ら体験することなく、いくらでも体験者の情報にアクセスできますが、自らの体験ではないので気づきにくいんです。
ボクの好きな言葉に「浅き川も深く渡れ」がありますが、情報過多になるほど深く渡れません。
軸足とは動かない基準のこと、軸足を決めないとモノゴトの比較ができません。
モノゴトを軸足を決めて観察すると、現象Aと現象Bの”差分”に気づきやすくなります。
差分の小ささから法則性やパターンを発見できます。
ボクがプログラマーだった頃”2000年問題”が起こりました。
1999年から2000年になると西暦下二桁で大小比較するプログラムがエラーになるって問題です。
99から00になるので大小比較すると数が小さくなってしまいます。
プログラムには大小比較して大なら処理A、小なら処理B、イコ-ルなら処理Cというルーチンが数多くあります。
もし一年後に利息を付加するプログラムがあったなら、下二桁比較だと利息付加ルーチンに進めなくなるわけです。
プログラムってこのような単純な大小比較が汎用されています。
家を建てるとき、まずは”GL(グランドライン)”を決めます。
GLでゼロ位置を決め、これより上を地上、下を地中と定義して”基礎工事”を始めます。
つまり、GLが動かない基準となります。
木造、鉄筋コンクリなどウワモノの建築手法は様々ありますが、基礎が弱ければ全て欠陥住宅です。
相場のレジスタンスやサポートラインはGLと本質が同じです。
天才は別として、ボクみたいな凡人のひらめきは天からは降ってきません。
「門前の小僧経を読む」といいますが、毎日、何となくチャートを観察していても読めるようになれません。
軸足を決めるから、法則性に気づくだけなんです。
うまくいかないのはチャートを見る基準がないからです。
弐の目標 知る。
知るか、知らないか。
「無知の知」
これは哲学の父ソクラテスの有名な言葉ですが「自分がいかにわかっていないかを自覚しろ」という意味です。
知らないことより、知らないことを知らないほうがタチが悪いです。
無知の知は言うなれば”気づきの大ボス”で、これに気づけてる人は、自分の見てる領域が世界のすべてとは考えません。
自分に見えてない領域に気づいてるからこそ、自分の頭で考え、それを発見しようと努めます。
これに気づけない人は、自分の見てる領域が世界のすべてと考えます。知ってることで、うまくいかないと他人や環境のせいにします。
「あっそれ、知ってる知ってる」
「知ってるからもう必要ない」
これはヤバイ!思考停止サインです。
あなたの脳はもう考えなくてもいいと言っています。
トレードは売り手と買い手の心理ゲーム、囲碁や将棋のように相手がいるので、戦況に合わせて頭を使えないと勝てません。
囲碁や将棋のように一流のプロにならなくても稼げますが、Tシャツを一瞬でたたむ裏技のような、誰でも知ればできるというものではありません。
トレードは値動きの原理・原則から優位性を担保できる”わかってるプレイヤーたち”の心理ゲームなんです。
値動きの原理・原則を知らない、どこの売り手とどこの買い手が競り合ってるかわからない、そんな”未熟なプレイヤー”は駆け引きに参加することすらできず、わかってるプレイヤーの養分にされるだけです。
参の目標 わかる。
わかるか、わからないか。
”ダウ理論”という専門用語を知ってる人はとても多いでしょうが、わかってる人はグンと減るでしょう。
今の時代、知るは易く、わかるは難い。
今の目線は上と下どっちでしょう?
これはダウ理論を使ったクイズで、MTF分析のできない人は、高値Aを下に抜き返したことで下目線にしてしまいます。
オレンジ波は安値Bを割るまで上目線、紫波は下目線で安値Bから高値Cのなかに短期下降トレンドをつくっています。
チャートはこのように色分けされてませんが、この程度の区別がつかなければ”わかってるプレイヤー”の養分にされるだけです。
ボクはトレードの目線付けを”ダウ理論”で行いますが、相場の時間軸は複数あるので”MTF分析”と組み合わせないと役に立ちません。
知るとわかるの違いは人に説明できるかどうかです。
ダウ理論でも、さっきのクイズに答えられるだけでなく、クイズがつくれれば”わかった”といえるでしょう。
自分の頭で考える体験から得られた知識は”知見”レベルに進化します。
ピチューがピカチュウになります。
サナギマンがイナズマンになります。
MTF分析とダウ理論の知見がマスタークラスになれば、大きなミスをしなくなり、大負けする心配がなくなり、エントリー・ポイントもみえてきます。
肆の目標 やる。
やるか、やらないか。
ここまでくればゴール目前です。
理論と実践を反復して、何も考えなくてもできるまで運動化します。
最初から多くを求めない、相場の全てを知ろうとしないことです。たくさんの理論を知っても同時に実践はできません。
やることがわからないという人がいます。
それはおそらく、やることがわからないんじゃなくて、理論ばかりでひとつも実践できてないからでしょう。
育てたいポケモンを抱え過ぎなんです。
かくいうボクもビギナーの頃は「何がどうなったらエントリーするか」このことばかり考えてました。
インジケーターにハマったのは”何がどうなったらエントリ-”の部分が視覚的でわかりやすかったからです。
モノゴトにはマクロとミクロという2つの見方があって、全体と部分、基礎と応用ともいえます。
マクロな見方ってモノゴトの核心であり、シャツの第一ボタンと一緒なんですが抽象的でわかりにくいんです。
我が国のマクロ経済政策もプライマリーバランスがどうとか…なんだか難しそうで、自分の生活に直接関わりそうなミクロ政策を訴えるほうが国民の受けも良さそうです。
ただ、緊縮財政か、積極財政かといった、マクロ政策を間違えると元も子もなくなります。マクロを間違えたら、その影響下にあるミクロも失敗します。
トレーダーにもマクロ的なチャートの見方が求められます。
マクロ視点は相場の環境認識、すなわち相場観、値動きの背景。
ミクロ視点はエントリー手法、何がどうなったらポジションを持つか。
エントリー手法は相場環境の影響下にあります。
基礎の強さに裏づけされないエントリーは、そもそも怪しいといえます。
基礎の強さがあればどんなエントリー手法でも勝ちやすいものです。
例えば、Wボトム完成後の”抜けの一波”周辺で、移動平均線の短期と中期のクロスが起こりやすいように、どのテクニカルツールを使おうが同じようなところでサインを出すことがあります。
結局、トレードの成功率はエントリー手法ではなく、相場環境に影響されると考えてます。
今、持ってる知識をマクロとミクロに仕訳けしてみるのもいいでしょう。
相場環境に関するものはマクロ。
エントリーポイントに関するものはミクロ。
もしかして、ミクロな知識ばっかになってませんか。
それ、ポケモン集めすぎです。
まずはポケモントレーナーである、あなたの基礎体力を強くしましょう。
伍の目標 できる。
できるか、できないか。
人は一直線には成長しません。
過去に何かを成し遂げた経験をお持ちの方なら経験済でしょうが、人の成長曲線は理想的なカーブを描きません。
螺旋階段のようにグルグルと同じようなところを登ります。
厄介なのは、いい感じになってきたところで”混乱のキャズム(溝)”が待ち構えています。
迷晴れさん、いつもお世話になってます(*^-^*)
ずいぶんお礼が出来ていなくてすみません(;^_^A
出来ることもありだしたのですが、いつもここだと思いながら躊躇して入れず、やっぱりあってたと動いた後でモヤモヤ、なんでいつもこうなんだと出来ないことに意識が向きまくっていたんですが、いや待てよ、ここまで分かってきたんだと思った方が心が健全なんじゃないの?と考え方を変える大切さに今更ながら気づきまして(;^_^A
迷晴れさん、いつも教えてくださってるんですけどね。気づきの遅い教え子で申し訳ないです。
めっちゃレベルの高いコメントの中、初心者丸出しのコメントで申し訳ないです。
でも、私本当に真剣なんです。
歩みがのろくても、中々勝てなくても、FXが大好きで、迷晴れさんが大好きなんです。いつもいつもありがとうございます。
本当に感謝しています。
今週もがんばります(*^-^*)たぁた さん
キャズムにハマルと、納得して取り組んでるのに、なかなか成果が出せなくて混乱します。
ボクはこれを”女神の試し”と呼んでます。
女神から「あなたは本気なの?」って本気度を試されるんです。
これって結構、お約束です。
このチャンネルも動画をつくってもつくっても、ちっともチャンネル登録者が増えない時期がありました。
またかっ…て思いました。
そんなときは、無理に方針転換せず、今まで続けてきたことを淡々と進めるようにしています。
大昔に読んだ「思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル著)という本にこんな話がありました。
時代はゴールドラッシュにわくアメリカ西部、金脈の91センチ手前であきらめて大富豪になり損ねた男がいます。
男はスコップとツルハシだけで1ケ月以上掘り続け、金脈を掘り当てました。そこで借金をして機械を購入、本格的に金脈を掘り進めます。
借金も返済し、さぁこれからというときに金が全く出なくなり、とうとう一攫千金の夢をあきらめ、機械を二束三文で屑鉄屋に売り払って故郷へと帰っていきました。
掘削機械を手に入れた屑鉄屋の男は専門家に調査を依頼、そしたらなんと、前の男があきらめた91センチ先に大きな金脈を発見、大富豪になりました。
前の男は決して頑張らなかったわけじゃありません。
1ケ月も手掘りで頑張って、そのあと借金してまで掘り進めました。
ただキャズムに落ちたところであきらめてしまったんです。
諦めた一歩先に宝が眠ってるものです。
まとめ
山を麓から登るのはきつくとも、山頂から山頂への稜線歩きは楽しいものです。
このように、ひとつできるようになると、芋づる式にできることが増えていくので、一から登り直す必要はありません。
相場は投資家の心理を原動力として動く、つまり、ひとつの原理で動いているので、ひとつのできるが、別のできるに繋がっているわけです。
何事もゼロをイチにするのが最もつらく困難なもの、そこさえ乗り切れば脳内で点と点が繋がっていきます。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (19)
動画アップして下さりありがとうございます。
成功トレーダーになるために、どういった推移をたどるのかを示して下さった内容は、
整理し頭に入れておくべき内容だと思いました。
トレーダーになることは、ミッションと考えております。
ただ不安になることは瞬間的にはあったりします。
マヨハレ様の解説で、誰でも知れば出来るものではない。
個人的な感覚でもそのように思います。
今回の内容で、僕も5ステップを経験していることがわかりました。
以前は、相場環境を理解しエントリーポイントを見つけることに意識が向いておりましたが、
現在は、チャートを見ると「いまどこで何やっているか」が主になっています。
抽象度が高い内容が多い。
本物のトレーダーって、こんな目線なのかなと思うこともあります。
そしてその類は決まって抽象度が高く一朝一夕でいきませんが底力につながる感覚です。
継続し磨きます。
「いまどこで何をやっているかが主になる」わかります、段々そうなりますよね(^_-)-☆「なぜ」を追いつめることって、問題解決能力をグンと高めるので、気が付けばスキルが身についてます。すぐに「答え」を知りたがるのとは真逆の思考回路ですね。
いつもご教授頂き有難うございます。マクロがあってミクロがある、ブレない軸を持つことが大事、正にその通りだと思いました。マクロの部分では自分も日足、4時間足を中心に据えたデイスイングに固定して、更にその先のミクロについては下位足でバックとなる土台を見つけてエントリーするパターンにしようとしてます。但しその後の解説にもありましたがキャズムにハマってしまうことが多いようです。上手くいった次は必ず押し目があることを想定して進めるようにしたいです。予め溝があるとわかっていればそこで何をすべきかも分かりますし、溝で深く沈んでしまわずにむしろ次のチャンスに向けての準備ができると思います。七転八起とよくいいますがfxは全てにおいて焦ったり慌てたりしたら絶対ダメだと思います。常に一歩引いて相場と向き合うようにしたいです。
トレードに限らず何事にも”押し目買い”って有効なのかもしれませんね。むしろ、調子いいときの高値掴みが怖い(^_-)-☆
動画・ブログ更新ありがとうございます。
ユーロドル、先週今週と底が割れるのは明らかだがそれがいつになるのかの問題。
月曜火曜はPPからのショートが不発、
火曜に十分揉み合ったのでロング組の撤退は完了だろうと思い昨日もPP1.1685からショート。
NYオープン前にS2 1.16500に指値が刺さり酒飲んで早々に寝ました。
朝起きてティッカーボードの数字をみてビックリ。
残り1ヤードの壁を削って金が少し出たところで満足してやめちゃった。
確かに日足を見れば1.17の次の底は1.16。ただその間をたった数時間で行くとは・・
今日は月末リバランスで明日は金曜。視線は来週以降のドル高トレンドが続くのか、です。
ユロドル、底抜けましたね。ボクより高値でショート、流石です。ボクは1.160までおいしく頂きました(^_-)-☆
ポンドドルを触ってみました。
今週は週足ピボットポイントからショートしたのですが
S2を貫通しかかって戻ってきた感じで、一旦利確かなというところです。
当面H4と週足ピボットで様子を見てみます。
H1以下の足で見るとなかなかメンタルに来る動きをしていますが、
H4より上の足なら何とかなるかも?
迷晴れさん、いつもお世話になってます(*^-^*)
ピチューがピカチュウに進化するんですかΣ( ̄□ ̄|||)
子どもに聞いたら、
「うん。ライチュウになるよ。」
と、そうですけど何か?みたいな顔をされました。
ゲームのスマブラに出てくるのでピチューは知ってましたが、ピカチュウの前だったとは…
何かのキッカケで繋がるものですね(;^_^A
一事が万事、ポケモンから学びました。
今なら違う捉え方が出来るかもしれないと思い、車の移動中や家事をしながら迷晴れさんのマインド動画を聴きまくっています。何回も視ているはずなのに、やっぱり今だからか、違う理解を得られています。
今回も動画をありがとうございました。
キャズムのお話が出てきたので、うんうんと見ていたら、私のコメントまで出てきたので、二度見してしまいました(;^_^A
嬉しかったです(*^-^*)
使っていただいてありがとうございました。
今回のドル円の上昇、私の苦手な上昇だったのでわかるようになるまで待っています。
この上昇の仕方、週足や日足を見たらなんとなく納得できました。
月足の中の日足って、1時間足の中の5分足みたいなものですもんね。
週足の中の4時間足でも同じように感じました。
MTF-Candle最強です。
通りでこんな動きをするはずだ~。綺麗だな~。と眺めていました。
「もう止まる。もう止まる。」といつも私の中で心のブレーキがかかっているようです。
これを認めて受け入れて、手放していこうと思います。
いつもいつも本当にありがとうございますm(__)m
コメントから引かせてもらいました、ありがとうございます。ピチュウ→ピカチュー→先がライチュウですか(^_-)-☆「チュウ」軸がブレないのが素晴らしい。人生で大切なことは全てポケモンから学べるかも。ちなみに昭和のポケモン?サナギマン→イナズマンは完全スルーとなりました。
え?サナギマン→イナズマンってポケモンじゃないんですかΣ(・□・;)
てっきりそういうのもいるんだと思って聴いてました…。
なんと、1973年(昭和48年)10月2日から1974年(昭和49年)3月26日まで放送されていたんですね!
…私、1974年6月生まれです(;^_^A
知ってたらツッコミます(*^-^*)
そうか、こっちがツッコミどころでした…私としたことが…。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
今週水曜日のドル円が112円に到達しましたね。
コロナショック前の高値水準まで戻ってきました。
昨日私のドル円の長期ポジションがストップ高となったので、ここ数年の結果を振り返る時期が来たなと思っています。
初心に帰る機会を作るにはいい時期だなと思いました。
また、新しい何かを始めるにはいい時期だなと感じています。
ちょっと太ったのでランニングでも初めます。
これまでの自分の資産エクイティカーブを見直してみると、記事で仰られている「キャズム」をよく実感します。
私の場合、元本に対する利回り50%。120%。180%。330%でこれが現れている様です。
概ねフィボナッチ定数。宇宙の回転エネルギー。避けては通れないドローダウンです。
この期間の過ごし方にトレーダーとしての器量が露わになると思います。落ち込んだり、イライラする私はまだまだです。
「キャズム」。「試し」。「スランプ」。「女神の試し」同じ事を言っているのだと思います。
押し目買いが成功するためには押されなくてはならない。
コレと全く同じですね。
馬鹿みたいな簡単ことに聞こえますがこれが奥義です。
上昇トレンドの移動平均に自分の資産上昇率を合わせることができるトレーダーこそ、世界最高のトレーダーです。
FXではないですが、成長し続ける経済に資本を投じ続ける投資家こそ、最高のトレーダーです。
彼らにとっての損失とは「買えなかった」という機会喪失です。
含み損は損失ですらありません。決済しないのですから。
資本の自己増殖こそ資本主義の究極目標です。
ニューヨークダウ開設当時からダウ平均を買い続ければ、大金持ちです。何度か大恐慌や大戦争はありましたが、それでも上がり続けています。
このやり方の問題は「売ることができない」と言うことです。
売るということは成長する経済を信じなくなるということ。信念を崩すという事です。
故に、最も成功したトレーダーは今はもう生きていません。
死後も彼らの口座の中で永遠に膨れ上がり続けます。
資本主義の物語が終わるまで。
死してなお輝く。
これらとは裏腹に私達オプション、先物トレーダーは先取ったポジションを何処かで売らなければなりません。
誰かに買ってもらわなくてはなりません。
その一連の行為がフラクタルなトレンドを作り出す。
特に通貨市場は数あるマーケットの中でも最もトレンドがハッキリしていると言われています。
そして何より、ある値段まで到達してから急反転してトレンド開始地まで戻ってくると言うことがよく観測されます。
ドル円は2021年9月末現在、2020年2月最高値圏まで戻ってきました。一年と半年越しの「行って来い」です。
地球を真っ直ぐ進んでいたら元の位置に戻って来た、的なことです。結局元の木阿弥。
コレは市場規模が大きく、且つ入れ替え立ち代わりが激しいからこの現象が起こるのだと捉えています。
急騰急落に乗って多くの人々がトレンドに乗る。結果として価格は一方向に進む。
しかし、何処かの地点で誰かが「もうそろそろコレは続かないかも…」といい始める。そう考える人が多くなり価格は逆方向に進む。
そして、結局元の位置に戻ってくる。
ドル円に於いて近年よく観測される長期パターンです。
更に大きなサイズの波は「変動相場移行以来、売られ続けている。」ですが、この波を利用して利益を上げようとすると金持ちにはなれません。
少なくとも私の人生の長さにおいては。
結局元の位置に戻ってくると言うことは、何も変わっていないという事。万物は空に帰依する。
般若波羅蜜多。
トレンドとは大衆の起こした間違いであり。その勘違いはいつか解消され、いずれ元に戻る。
その際に冒したリスクに対する報酬を求めましょう。それでだけで十分。
こう言った考えから、移動平均スウィングと-3σ逆張りを今後も続けていこうと思います。
相場は史上最高値と史上最安値のレンジ相場。「そちは手のひらから出てはいない」と如来に諭される孫悟空だと思っていつもチャートを見ています。押されないと高く買われない。しゃがまないと高く飛べない。これもひとつの真理な気がします。
物事を抽象化できるYuさんがオッカムの剃刀で削ぎ落したのが移動平均スイングと-3σ逆張り。移動平均とボリバンは誰もが知るメジャーな道具ですが、人生経験豊かな人が描く絵に深みがあるように、深い人は道具を重厚かつ軽快に使えるんですよね。素敵な記事にインスピレーションが湧きます。
マヨ晴さんこんにちは。
youtubeに投稿しても削除されるのでこちらに投稿します。
昨年末に初の月間黒字をyoutubeで報告した萬屋と名乗る者です。
FXに集中できる生活を構築して1年8ヶ月目の事でした。
その節は励みになるお言葉を頂戴し嬉しく思いました。
その後、今年1月2月も黒字だったのが3月大赤字で資金半減。
そこで4月5月はリアルを離れFT4とダミー口座でそれぞれ資金倍を再々度達成。
その成果で6月7月8月とリアル口座で黒字でした。
しかし昨日たった1日で9月の黒字を全て吐出し資金半減してしまいました。
毎度お馴染みのやってはいけないナンピン大敗。
その直後に「こうすれば心が折れない!」という動画のお題が目に入りましたが、
見る気にもなれず、動悸はするし力も入らず床に臥せりました。
何か自ら好き好んでキャズムに嵌りにいってるようです。
できるだけ根元から取りたいのと指を咥えて見送るのが嫌な性格なので、
・一建目では根拠通りに損切をして二建目(三建目)で計画通り取り戻す。
・故に二建目(三建目)価格まで引っ張ってのナンピンはしない。
女神の試しでココをクリアできずに延々と彷徨っているように思います。
昨日も計画通りに行動できていれば今月大きな黒字となっていました。
今日はチャートを見ずに身体を動かして過ごそうと思います。
月が替わる明日から再出発しようかなと考えております。
いつも有意義なコンテンツを配信して下さり感謝しております。
早く代理学習に投稿できるよう努力を続けようと思っております。
それだけ黒字を出せるならチャートは読めてそうですね。課題は毎度おなじみのナンピン大敗をどうするかですね。戦略的ナンピンなら問題ないので、やはりルールを決めるのがいいでしょうね。
さて最近、涼しくなったのでまた森に通い始めました。1000mの高地は気温17度くらいで虫も減って涼しいです。ピクニックシートを広げコーヒーを飲みます。何だかんだストレスが溜まるんですよね。神社にお参りしてよからぬモノを払うのもおすすめです。youtubeコメント欄がおかしいですかね、他の方も投稿が削除されるといってました。
いつも素敵な動画をありがとうございます。後半のキャズムの話で引用されていた、たぁたさんのコメント、実はこのコメントが掲載された当時、拝見しながら「わかるわかる!めっちゃわかる!」と共感しながら読ませていただいていたのを思い出しました。「女神」とはなかなかのサディスティトなのだと思った経験が思い出されます笑。うまくいかなくなると絶望的な気持ちになってしまう事もあるとは思いますが、そんな中「ここまでわかってきたんだと思った方が心が健全」と物事をプラスに考えられるたぁたさんが素晴らしいと思いました。トレードは人と比べるものではないので、昨日の自分、ひと月前の自分と比べ前に進んでいるのならばそれってすごい事なのですよね。さて、最近実は筋トレや食事管理を真剣にはじめまして健康的な体をメイクしたいと考えています。この道にもきっとキャズムが待っているのだろうなぁ笑と考えながら今回の動画を拝見させていただきました。
高く飛ぶには深くしゃがむ必要があるってことなんでしょうね。まるで節目を抜く値動きのようでもあります(^_-)-☆「ここまでわかってきたんだと思った方が心が健全」この言葉、ボクも印象に残ってます。「日頃の心がけが大切」といいますが、やり方よりも(心)のあり方なんですよね。
Hさま
初めまして、たぁたと言います。
私のコメントに「わかるわかる!めっちゃわかる!」と共感していただいたとのこと
Hさんにそんな風に思っていただけて、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。
Hさんのコメント、いつも参考にさせていただいてます。
ほんと、きれいなトレードされますよね。尊敬してます。
そんなHさんのコメントに私の名前が出てきたので、嬉しくてお邪魔してしまいました。
ありがとうございました(*^-^*)
たぁたさん
コメントありがとうございます!素直にたぁたさんのコメントには共感させていただきました!凄くお気持ちわかりますよ。わかる事が増えて成功体験を積んでいけば躊躇は自然と解消していきますのでこの調子で頑張ってくださいね。いい調子で前に進まれていると思いますので応援しています!素晴らしいプラス思考にコメントを読んでいる側も明るくなれました。ありがとうございます。
Hさんにそんな風に言っていただけると心強いです。
がんばりますね(*^-^*)
ありがとうございました。