22Sep
迷晴れボックス141回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深く考察。
コーキさんのトレード
はじめまして。初投稿させていただきます。
私は『4時間・1時間で環境認識を行いつつ、15分で押し目買い・戻り売りのタイミングを図ってエントリー』が中心のトレードスタイルです。
7月22日金曜日のドル円ですが、4時間でしっかりと戻り目を作った場面で、1時間を見ると戻り高値をグンと上抜けて下落トレンドを崩しているので、1時間でもしっかりと切り下がりつつ「戻り目」を作るのを待っていました。
この時の1時間足の戻り目はギリギリ認識できるくらいで、かなり戻り目として小さいと思い、しっかりとした戻り目を作るのを待っていました。
15分で見て15分単体での戻り目・切り下げ方としては良いんだけど、1時間の戻り目としてはギリギリすぎるかなと思っていたところ、あれよあれよという間にドーンと落ちて行ってしまいました。
このように、中軸となる1時間足の切り上げ方・切り下げ方が認識できるかどうかギリギリくらいのときが(しかもこの時は一度下落トレンドを崩した後だったので余計にでした)非常に入りづらいと感じます。
ギリギリだろうと一応切り上げ・切り下げポイントを作っているなら良しとするべしと考えた方が良いのでしょうか?
色々過去検証も並行していますが、中々しっくりこないところが大きく、もんもんと悩みが取れない状況だったため、何か打破できればと思い初洋行させていただきました。
トレード考察
コーキさんのお悩みは、下降波戻り目のWトップが未完成のときのエントリーについて。
「下降波の戻り目にWトップがつくられる」
「上昇波の押し目にWボトムがつくられる」
これは、真面なトレーダーなら誰でも持ってる「既成概念」だからこそ、Wトップは戻り売りのトリガーになります。
青波下降波を売りたい人と、戻り終えた短期上昇トレンドの反転タイミングを売りたい人、両者の目線がシンクロするところでポジションを持つのは鉄板のMTFトレードです。
今回のケースは、そのテンプレ通りにいかなかったわけですが、売り圧が強いせいで、戻り目にWトップをつくらないことはよくあります。
波の緩急は押し目・戻り目の形成に影響を与えます。
そもそも、Wトップの2番天井は押し目買いでつくられます。
しかし、急落が意識される局面なら、早目に利確するでしょうし、そこに、急落中の逆張りロング組の戻ってヤレヤレ売りも加われば下がり始めます。
下落1波の売り圧力を引き継ぎ、3波も急落。今回のケースは急落相場の戻り売りになります。
この時の1時間足の戻り目はギリギリ認識できるくらいで、かなり戻り目として小さいと思い、しっかりとした戻り目を作るのを待っていました。1時間足の切り上げ方・切り下げ方が認識できるかどうかギリギリくらいのときが(しかもこの時は一度下落トレンドを崩した後だったので余計にでした)非常に入りづらいと感じます。
22日はどうみても、21日下降波の「戻り売り日」ですが、ピンクWトップになれば、ショートできたのに…ということですね。
21日の急落が意識され、2番天井への押し目(黄○)が崩れました。
ピンクWトップは未完成ですが、2番天井への押し目が崩れ、慌てて売り始めたように見えます。
これなら、仮ネックの押し目(黄○)崩れでショートできます。
Wトップになろうが、なるまいが、ネックラインを割ることがトレーダーに及ぼす影響は同じです。
ただし、一番右のようなケースだと、強いレジスタンスでもなければショートできません。
先週金曜陰線の戻り売りを狙いは、高値更新後にV字反転してしまい、黄○ではショートできませんでした。
下降波戻り売りは「戻り目のネックライン」を意識すべし。
れいさんのトレード
はじめまして、いつも為になる動画ありがとうございます。
9月7日ユーロドルの負けトレードです。自分的には絶好のタイミングでロングできたと思ったのですが、負けてしまってモヤモヤが無くなりません。
トレードをやり始めて一年程がたったのに、まだまだ負けトレードの方が多いので、最近は考え方が間違っているのかな?とか思ってしまいます。
時間の空いている時で構わないのでマヨハレさんなら、どこでどうするかをするのかを教えて欲しいです。
前回安値付近。
週足の前回安値を少し抜けていますが0.99付近で何度も下髭を出しサポートされている様に見える。
0.988付近で2回の強い反発があったのでダブルボトム2番底形成中と見ていた。
以上のことから、1時間足が前回安値付近でサポートされそうなら短期足を見てロングを検討していた。
その後、1時間足が前回安値付近に来た時に15分足を確認、15分のダブルボトムネック抜けでロングエントリー(赤丸)利確目標は4時間の戻り高値に設定しました。
その後いったん上昇したが、1時間足のネックラインを抜けれずに反転、ダブルボトムの少し下に設定していた損切り(青丸)にかかってしまいました。
1時間のネックライン付近までチャートを見れていたのですが、仕事もあるので「まあ、抜けていくだろうな」と思いホールドしていたのですが結局損切。
これはタイミングがまだ早かったのでしょうか?
損切が浅すぎるんでしょうか?
環境認識の仕方は合っているのでしょうか?
不安が無くなりません。
変な文章も多くてわかりにくいかもしれませんが、気が向いたらで結構ですのでよろしくお願いします。
トレード考察
(日足をみて)0.99付近で何度も下髭を出しサポートされている様に見える。(4時間足をみて)0.988付近で2回の強い反発があったのでダブルボトム2番底形成中と見ていた。
なぜそうなったのか?
現象を見てるだけで「原因」を見てないのかもしれない。
これだと、Wボトムなどのカタチをみてるだけなので「環境認識」ができてるか怪しい。
毎週の週ナビで連呼している「1.0パリティ」の記述がない。
今のユーロドル、マーケットの最大の関心は1.0でどうなるのか?だと思う。
7日現在、2週連続で週足陰線終値が1.0パリティを割り込み、一旦、売り選好でしたが、6日の戻り売りが8月安値(先週安値)にサポートされたことで、8月安値のWボトム2番底を疑い始めました。
結果、ベア派が諦めたことで、7日の急騰がゲームチェンジャーになったように見えます。
自分の相場観(環境認識・大局観)に自信がないことが問題です。
相場観を疑うことで近視眼になり、目の前の些細な現象を重く捉えすぎていることです。
相場観が正しければエントリーのタイミングや、損切り幅など、大した問題じゃないです。
れいさんの「相場観」は結果的には正しいです。
相場観が正しければ、勝ち負けはともかく「勝負」になります。
反対に相場観が間違ってれば「勝負」になりません。
これは雲泥の差です。
ボクはトレードスキル習得の8割は「相場観」、あとの2割が「手法の開発」と捉えてます。
手法は自分でコントロールできる変数、相場観は定まった定数。
定数である相場観が変わらないなら、人によって異なる手法手法よりも、相場観に重きを置くのが勝ち筋と思ってます。
今回のケースのように(ボクも含め)多くのトレーダーが「底堅さ」を意識するなら、それは「定数」といえます。
7日東京時間の青○(ボクの利確ポイント)で、れいさんはロングしました。
ボクがれいさんのタイミングでロングしなかったのは、8月安値(先週安値)目前なのと、前日NY時間の高値(紫ライン上髭先)で売られそうだったからです。
でも、そんな枝葉はどうでもいいんです。
れいさんは、相場観が崩れてないのに勝負を降りてしまいました。
おそらく、そのせいで、7日の上昇波にも乗れてないでしょう。
サポートを背にした逆張りは1回でうまくいかないこともあります。
何回もエントリーするのが嫌なら、どうせ逆張りなのだから、サポートに引きつけロング、サポートを完全に割れば損切り(れいさんの損切りは早い気がします)すればいいのです。
いつも言ってるように、個々のトレードの勝ち負けではなく、「サポートを背にした逆張り」という作戦を実行すればよかったのではないでしょうか。
なっかーさんのトレード
AUD/USD 日足 9/9金
環境認識は日足でラス戻り高値(0.72000)と7月安値(0.67000)でトレーディングレンジとし、レンジ下限の0.67000でサポート&反転確認でロング。下抜けで戻り売りのシナリオ。
AUD/USD 4時間足
4HでNの波(白色波)と見て、0.69973からフィボナッチを引いております。
7月安値が4Hチャネル下限との重複、キリ番であることから、強いサポートになるかもしれないと思い、反転確認でロングのシナリオ。
ショート目線はフィボナッチ0.5とサポレジラインの重複(0.68600)を戻り売り候補と見て最終利確目標としていました。
AUD/USD 1時間足
ミニWボトム(赤色波)のネックライン付近でもみ合いに。緑色波のように大きいWボトムを形成中??かもしれないと見て、もみ合いを上抜けでロング。
下抜けの場合は7月安値を抜けるか、はたまた再び反転するか様子見のシナリオ。
AUD/USD 5分足 トリガー
大きいWボトム?右肩でペナント型のもみ合いを形成。
ブレイク直前にペナント上限に張り付くようにミニCluster形成(*)。買い圧力が強いと判断。(*)記入を忘れていましたが損切はミニCluster下限の5PIPS下に設定しました。
1Hローソク足終値でペナントをブレイク後ロングエントリー(赤◯)分かりずらいですが5mチャートに1Hローソク足を重ねております。
利確は環境認識での戻り売り候補で利確。(金曜日ということもあり、週はまたぎたくない。十分取れたという気持ちもあり利確)約70PIPSの勝ちトレードになりました。
追記:
私はFXを始めてちょうど1年になりました。始めた当初は友人から手法だけを学びトレードしていて、60万円ほど負けていました。
特に多かった敗因は損切貧乏とポジポジ病でした。何より損切貧乏、ポジポジ病などの専門用語?も知らないほど無知でした。
資金管理や環境認識、ダウ理論といった基礎的な存在をYouTubeで知ったのが今年の4月頃でした。。。笑
何も知らずにトレードしていた自分に呆れていましたが、学ぶには今が一番若いと思い基礎基本から学びなおしました。
迷晴れ様のチャンネルに出会ったのはつい1週間ほど前になります。
基礎基本に軸を置き、1つ1つの水平線の意味が分かりやすく、値動きの原理である大衆心理を意識したトレードを拝見し、私は完全に腑に落ちました。
「私が学ぶべきはこの方だ!」と勝手に師匠と崇めております。
1週間の新米弟子になります。(勝手に弟子入りして申し訳ございません)
私がFXを始めた頃に迷晴れ様に出会っていれば、、、と思う瞬間もありますが、学ぶには今が1番若い。
むしろ今出会えてラッキー!と自分に言い聞かせています。まだまだ勉強、検証不足なのは自覚しております。
今回のトレードで至らない点などございましたらコメント欄の方々からもご教授いただければ幸いです。
そしてここまで有益な知識をYouTubeやブログなどで発信し続けている迷晴れ様に深く深く感謝申し上げます。
これからも学ばせて頂きます。
トレード考察
AUDUSD 週足
高値キリサゲ、手前青上昇波の半値附近。
AUDUSD 日足 月足ローソク
日足は下目線、7月安値Wボトム2番底を形成中。
AUDUSD 4時間足 月足+週足ローソク
今週のなかで7月安値2番底を形成。一番底(左の黄ボックス)のサイズから、黄○サイズでは小さく、右の黄ボックス程度が予測できる。
AUDUSD 1時間足 週足+日足ローソク
黄○部分のWボトムではなく、黄波Wボトムを下げ止まりサインと観たのは適切でした。
なっかーさんはWネックを上抜く直前の青○クラスター・ブレイクでロング(1時間足ハラミ足+5高値抜けでもいいでしょう)
ブレイク前のエントリーはダマシになることもありますが、それを言ったら、ブレイク後だって同じだし、さらに押し戻しが深いこともあります。
AUDUSD 15分足 日足+4時間足ローソク
Wネックのブレイクアウトを狙うなら、押し戻しのリスクを考慮して、4時間陽線の高値抜けになるだろう。
FXを始めて1年、このチャンネルに出会って1週間で、相場のフラクタル(相似性)とシンメトリー(対称性)を両方理解されているので、5分足をみてもブレないのだと思います。
まとめ
最後に「相場に向き合う姿勢」というテーマでお話します。
トレーダーのパフォーマンスを低下させているのは「知識」ではなく「姿勢」です。
トレーダーは相場のリスクをよく理解して、勝てる方法を見つければ、心穏やかに仕事を続けられます。
しかし、その境地に至れないのは「姿勢」に問題があるからです。
リスクと姿勢
トレードのリスクとは「相場の不確実性」のことです。
負けて損することがリスクじゃありません。
リスクを損失と考えたら、近視眼になるし、メンタルも持ちません。
あなたにとって「リスク」とは何でしょう?
リスクをとるだけの価値あるものは何でしょう?
ボクは自分の「相場観」について、リスクをとるだけの価値があると思ってます。
しかし同時に、自分の相場観は不確実なものであることも自覚してます。
リスクを損失と考えるから、5ピプスの損切りをどうすれば防げたか?なんて発想が生まれます。
リスクを損失と考えるから、あらゆる損失を排除しようと、トレードの本質から離れていきます。
リスクを損失と考える姿勢。
リスクを不確実性と考える姿勢。
相場とうまく付き合いたいなら後者の姿勢です。
観念と姿勢。
相場に向き合う姿勢で、もうひとつ意識したいのが「人の観念」です。
世界は「既成概念」と「固定観念」という、2つの思い込みでできてます。
既成概念は社会の思い込み、相場ならマーケットの思い込み。
固定観念は個人の思い込み、相場なら個々のトレーダーの思い込み。
相場とはマーケットで広く認められ、通用している「マーケットの思い込み」がフィードバックされた結果です。
例えば、2番天井や2番底手前で利確者が増えるのは、Wトップやボトムという既成概念が意識され、有利なレートで利益確定してイグジットするからです。
つまり、個人の固定観念と相場の既成概念を常にシンクロできれば、ベテラン・トレーダーのように考え動くことができます。
ところが、これが最初からできる人はいません。
新米トレーダーの頃、押し目買いに、不自然な違和感を覚えました。
下がってるのに買うのは怖い、むしろ、上がってるのを買う方が自然に思えたからです。
今では、下がってから買うほうが自然に思えますが、当時の観念は真逆だったわけです。
人は皆、固定観念で都合よく世界を見てます。
見たいものを見て、信じたいものを信じます。
個人の思い込みは、生きる希望になりますが、その一方で視野を狭くします。
兵士(ソルジャー)と監視人(ウオッチャー)の視点
「既成概念にとらわれるな!」
これは、社会の既成概念をよく理解したうえで、それを刷新する発想を持てって意味。
「お金がすべてじゃない!」
これも、お金の価値をよく理解したうえで、お金より大切なものがあることを諭してます。
いずれも、社会常識やお金の価値を知らない人が使っていい台詞じゃありません。
我々はマーケットの思い込みがトレードするうえでの優位性となる価値をよく理解したうえで、その既成概念の斜め上をいく必要があります。
なぜなら、マ-ケットの思い込みは不確実が故に「成功」ばかりではなく「失敗」することもあるからです。
トレンドフォローの押し目買いも確実とは限らないし、上位足節目の影響や、それまでの流れで、成功か失敗か微妙な局面もたくさんあります。
成功を狙う者がいる一方で、失敗を狙う者もいて、成功させるため一瞬の失敗をメイキングする者さえいます。
相場には兵士(ソルジャー)と監視人(ウオッチャー)がいて、兵士は「値動きを」を、監視人は「兵士(人)」を観察します。
まずは、兵士として最前線に立ち、次のステップとして監視人として兵士たちの戦いの勝ち馬に乗るのがおすすめです。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (17)
いつもご教授頂き有難うございます。相場の大局、自分の希望的観測、そこの交わったところで直ぐにsoldierにならずにしっかりウォッチャーになりたいです。ショートであればネック割れを待って戻ったところを叩くのが既成概念ですが、毎回不確実性の罠に嵌められています。大局もあっていて戻ったいいところで入った。なのに上にどんと突き上げられ損切り。それなら逆の損切りが多く入ってくると思って押し目買いで往復ビンタ等はよくあります。その対策として最近自分が注視しているのは今の時間帯です。ドル円ならam8:30頃から東京仲値9:55まで上昇しやすく、欧州通貨はロンドン時間が買われ易く東京時間まで下げてきてpm3:00あたりで安値をつければpm4:00過ぎくらいから買われた易い、またpm11:00NYオプションカット通過後ロンフィクまでの時間帯も欧州通貨は買われ易い、反対に日付けが変わった0:15あたりからはその手仕舞いの売りが入ってくる等の毎日そうなり易い傾向に沿ってトレードする。もちろんそうならない不確実性も頭に入れつつそうならなければやらない。そうなるかどうかの見極めも前のめりで即soldierではなくウォッチャーの時間を長くして不確実性を回避したいです。野球はストライクを3球見逃せばアウトですが、トレードでは絶好球を何回見逃してもアウトにはならないことをよく自覚して、絶好球は全部打ってやろうという自分の欲をなるべく無くしていきたいです。
おつかれさまです!
我欲を抑えるべく、市場の節目を見張るのは合理的ですね。
確かに東京仲値を過ぎると動きが鈍る傾向があります。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
私は人様のトレードに何かを語れませんが
大局を忘れない、それが大事かなと思いました。
あと、やっぱりファンダ無視は極めて危険だと思います(このコメントは2回目)。
あ、で、逸れた話題で恐縮ですけど
日銀がいくら使ったのか分かりませんが、とりあえず初動に100億ドルぐらいでしょうか
これってもちろん日銀は下で利確してるんですよね笑
ならバンバンやればいい笑
おつかれさまです。
日銀の利確に乗じてロング。
あっ!協調介入あるかも…気をつけないと(^_-)-☆
日銀の、あるいは日銀から委託を受けたトレーダーになりたかったです。
絶対やりたいですよねコレ
一回とあるプロップファームのトレーダー募集に応募しようかと思ったことがあるんですが、条件がめっちゃ細かいところだったので合わないなと思って諦めました笑
流れに乗れる様になると、ファンダメンタルズと自分が噛み合ってくるんですよね。
「ああ、この値動きの対して世界はこういう風に理解するんだ」とわかる様になってくる。
先にポジションを持つ我々は、今から起こる波に対して考えを同調させようとするわけだから、ファンダメンタルズの解釈を見ても「そんなことわかってるよ」ってなるんだと思います。
非常に感覚的な言い方ですがこれは重要だと思います。
繰り返せば、そのファンダメンタルズは高値や安値を更新したり、しなかったりすることがわかってくるのですから。
コレは未だ、ヒトに残された機械に勝る「文法を解釈する能力」だと思います。
貴方と話すことで、私の言葉に対する哲学的理解が非常に深まりました。感謝申し上げる。
私ですか? 反面教師的な役割で?笑
私は明らかにYuMasukiさんの影響でこの数か月でめっちゃ変わったと思います。
お陰様で良く分からない値動きっていうものがかなり減りました。
>ヒトに残された機械に勝る「文法を解釈する能力」
フォワードガイダンスをワード系アルゴが理解し反応するにはまだまだ相当時間がかかりそうです。
私も読んで理解するには時間がかかりますが笑
文面の通りですよ。
本当に感謝しています。ありがとうございます。
私自身が新しい考えや、やり方に少し遠ざかっていたので、貴方の話は凄く刺激になっています。
以前は読みもしなかった様な書籍も読む様になりましたから。
また、最近はデイリーピボットを武器にしているので、それと合わせてファンダメンタルズへの理解が深まっています。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
相場観と、これから何を狙うかという信念に違わぬ行為を繰り返せば、勝手に資金は増えていくのが投資だと思います。
損切りなんて事業主の経費みたいなもんだし、避けられない不確実性の表れなので、気にすることはないと思っています。
変なところでエントリーをしてしまったなら、利益とか損失とかに限らず繰り返してはならない行為だし、改めなければなりませんね。
それは一般的に言われている「損失」とは意味が違う。
利確もまた同じだと思います。
一旦、ここまで伸ばすと決意したラインまで利益を引っ張らないことは罪が重い。
矛盾するようですが、途中で部分決済は罪が軽い。
何故なら、これらで生計を立てたり大きく稼いだりしようとすると確実な「売上」は必要なのだから、これは仕方のない我々の「業」だと考えています。
お二人目の投稿者さまの「金曜日だし週も跨ぎたくないから手仕舞い」というのは非常に気になりました。
出口はそうあるべきだったのでしょうか?
かく言う私も、月曜に買って金曜日に利確をよくやるのですが、それは初めから伸びたらついていこうと決めているから、それを行なっていますし、週足のクローズ迄に手仕舞うことを予め予定しているときはそうします。
初めからの信念として行うことと途中の移り気では内容が同じでも、意味が変わってきます。
こういった行為が利殖を遠ざけると思います。
私達にとって、決まった秩序の中でいつも通りに淡々とトレードする事が最も重要な事です。
2022年9月22日。
24年ぶりに日本はドル買い方向ではない為替介入を行いました。
私は逆張りトレーダーを自負しているので、145円50銭からショート。今週始値付近の142円50銭でアウト。最初の100pipsで1/3は利確しています。
円買いドル売りでポジションを持ちました。146円を超えたら直ぐに切るつもりでした。
いつも通りです。私の得意な「高値更新からの下落」を取りに行くパターンです。だって円は安いでしょ。安かったら買われます。
世界は騒いでいますが、私はいつもと変わらぬやり方でやりました。
いつもと違うのは値幅だけです。故にレバレッジもいつもよりマイルドです。
後でコメント欄で知りましたが、マヨ晴れさんと逆ポジションだったみたいですね。
それは全く問題ではありませんね。何故なら、誰かの出口は違う誰かの入り口になり得るからです。
コレらを検証して繰り返し、悩む事なく繰り返せる様になるとFXは株や債権では考えられない様な利回りを弾きます。
必要なのは「兎に角得意なパターンを繰り返す」コレだけだと思います。出来ればシンプルに。小学生に説明しても理解してもらえるくらい簡単に。
さっさと得意なパターンを構築してしまうと楽です。金の勘定は後からでも構わない。
自分の決めたやり方で勝負して負けても全く問題はない。
それを笑えるのは自分だけですから、自信を持って利確と損切りを繰り返せば良いと思います。
>だって円は安いでしょ。安かったら買われます。
やっぱり笑
先のレート・チェックで145円に心理障壁をつくり、上抜いたとみせかけたところで介入ショート!
日銀様はトレードお上手ですね(^_-)-☆
お疲れ様です。いつもはYouTubeのコメ欄にたま〜に書かせて頂いてましたが、今回はあまりにも長くなりすぎた為、こちらに書かせて頂きます。
率直に言うと、私は日銀介入の際に、ドル円でまんまとやられてしまった1人です。(笑)
15時まで待ち、半からの黒田総裁発言を考慮に入れつつ、4h〜日足レベルのトリプルトップ失敗を期待して、先週高値直下の揉み合い上抜けでロングしました。
お昼前の乱高下のハラミ高値も上抜け、目標値のキリ番146円までの上昇を期待して見ていました。
⋯が、目標手前で揉み合い、17時になった瞬間、あの値動き。
LCとスリッページの設定、さらにボラに警戒して半ロットにしていたお陰で、損失は許容範囲内に収まりましたが、悔しさよりも「これは無理だわ⋯」という、諦めの気持ちが強いトレードでした。
⋯ただ、反省点がない訳では無く、YouTubeのコメ欄の皆さんが仰るように、「日銀の介入がはいるかも⋯」という意識が少しでもあれば、146円手前の15分レベルの揉み合いで、半分なりとも決済できたのかな⋯と、今更ながら思います。
と同時に、私は迷晴れとFXに出会って4年目になりますが、「指標、イベント、ファンダメンタルに対する意識が、あまりにも薄すぎるのでは⋯?」という不安も、最近出始めてきて困っています。
無論、1番重要なのは目の前のチャートの値動きと、そこから汲み取った環境認識と自分の相場観です。そこは変わりません。
⋯ただ、私のように「指標を控えてるから、発表されるまで待つか⋯」程度の事しか考えられないのではなく、迷晴れ先生を始め多くのトレーダーの方々のように、「コア指数が予測通り堅調なら買われるだろうが、予測より下がれば売られるだろう⋯」とか、「どうやら145円が心理的節目として意識されているようだから、日銀が介入するならもしかしたらこのあたりかもしれない⋯」といった風に、しっかりと発表される前に「予測」が立てられるようにならないと、この先、機会損失が多くなりそうで、少し不安です。
ここで迷晴れさんに質問なのですが、こういった市場に対する感覚、言うならば”ファンダ観”はどういった媒体で情報を集めていけば養われるでしょうか。
⋯それとも、月々の指標・イベントの一つ一つ、自分なりに精査・記憶して、数年単位の経験則として、自分なりにじっくり育てていくべきなのか。どちらか、あるいは両方なのでしょうか。何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。
お陰様でこのままいけば、3年間の損失を、今年1年の利益で帳消しにできるかも⋯というレベルにまで、やっと来る事ができています。
本当に迷晴れのコンテンツには、感謝してもしきれません。
「まだ4年しか」と思ってじっくり腰を据えて頑張るか、それとも「4年でこの程度か」と感じて、自分に発破をかけて頑張るか⋯どちらにせよ、5年、10年とこの先も相場で生きていけるように、努力していきたいと思います。
長々と失礼致しました。
ボクもチャーチスト(結局、日銀介入も、いつも通りの高値圏の値動き)なので、特別なことはしてません。
それに、情報過多になると混乱しそうです。
ファンダメンタル分析も「大局観」だけです。
目下のところ最も注目されるのが「米国のインフレと金利」と仮定すると、関連の経済指標や発言にも注目が集まりますよね。コア指数なんかもそのひとつですが、コア指数の意味は最近知りました。そんな感じでその時々で勉強していけばよいのではないでしょうか。
返信ありがとうございます!
なるほど、その時々で最もトレーダー達が関心を寄せている事柄に注目しながら、他の物事を見ていく⋯これなら、考え方もシンプルでいいですね。
ちょっと迷いが晴れた気がします。
頑張ります!
いつも素敵な動画をありがとうございます。今回のコーキさんのトレード考察で解説されている内容、これを真摯に検証し体得できればそれだけでもう十分やっていける気がします笑。大局での相場観が身に付いてくれば次は細かい部分を正確に捉える練習が必要になるのですが、仮ネックの考え方が最も重要になってくるのだと思います。あたりをつける事で、見送るパターンとエントリーパターンがいくつか想定され、無駄打ちが激減されます。個人的には迷晴れさんが言われてきた事の中で、「押し目崩し」「戻り目崩し」というパターンを体得できた時に自分のトレードがワンランク上へとレベルアップされた感覚を覚えています。大局下降からの短期上昇での押し目でミニクラスターを作り、短期レンジブレイクをトリガーに大局の戻り売りの初動を捉える・・・今回のご投稿みたいな感じのパターンです。検証で「これか!」となった時に結局は迷晴れさんのコンテンツの中でのあれとこれが繋がってるんだな、と実感させられるのですよね笑。ほんと凄いコンテンツですよ。ちなみに昨日のドル円は大きく動きましたが、なんてことはない、待っていればいつもの顔に出くわしましたね。
おつかれさまです!
「押し目崩し」「戻り目崩し」
このエントリー・ポイントの万能さはチート級かも。
順張り・逆張りに関係なく使え、マスターすれば、ほぼ含み損も抱えなくなります。
相場観(大局観)と「崩し」のエントリー・ポイントで裁量トレードはゴールですかね。