9Jun
迷晴れボックス第136回、視聴者さんのトレード投稿を考察してテクニカルやメンタル面での改善策や個人的な気づきをシェアします。
チッチーさんのトレード。
迷晴れ様。初めまして、大変貴重な動画で勉強させて頂いています。チッチーと申します。現在、会社員で仕事の合間(仕事に支障のない程度です。)や夜の時間にトレードしています。
2年ほど前にマヨ晴れ様の動画に出会い日々勉強させていただいています。FXのトレード歴自体は5年ぐらいですが、最初の2年ぐらいはトレードと言うより、ただポジションを持っていただけという感じでした。(ダウ理論や水平線も知らないでトレードもどきをしていた状態なので)
負けトレードの多さに、いろいろと悩みトレード上達のヒントを考えていたのですが、ネットの情報にFXに関して本当(本物)の情報を上げている人なんていないだろうと思い、あまり真剣にネットで検索していなかったのですが、ダウ理論・損切りやポジポジ病について調べたときに迷晴れ様の動画が目に留まり拝見して、もしかして本物なのではと思い、そこからいろいろと貴重な動画で勉強させて頂いて現在に至ります。
トレードする通貨ペアは主にAUD/USD(オジドル)で他にAUD/JPYとUSD/JPYを使用しています。
九州に住んでいまして、地方だからなのか私の周りにFXをしている人がいなく、動画を拝見しつつ一人で考えトレードしているのですが、迷晴れ様の動画を正しく理解しているのかと最近思い、私のトレードを見て頂きたく今回投稿させて頂きました。間違って理解しているところや改善箇所などあれば、ご教示の程よろしくお願い致します。
2021年11月24日のトレードで合計4回のトレードを行いました。多分1日のトレード回数としては多いかもしれません。そのあたりも今後改善したいと思っています。
迷晴れ様に見て頂きたいのは2回目と3回目のトレードです。
あと、以下の内容について教えて頂きたいのですが、もし宜しければお願い致します。
①大口の機関投資家でも大口の機関投資家同士の戦いで負けたり損失を出したりしているのでしょうか?。負けそうな大口の機関投資家の動きが乱高下が起きたりする原因の一つとも考えられますか?。
②AUD/USDでトレードする場合は、現状どうりAUD/JPYとUSD/JPYのチャートも監視した方がいいでしょうか?
③迷晴れ様は、ポジションを取るまでや決済までの間はチャートをずっと見ている訳ではないと思いますが、トレードとは全く別のことをされているのでしょうか?。
最後に、現在10,000通貨(1LOT)の少ない量で取引していまして、今後ロット数を徐々に増やして行こうと思っています。(少額ロット取引についての動画は拝見してます。)
ロット数を増やすことで、メンタルバランスの不安定さや損切の躊躇などの問題が発生するかもしれないですが、その際はまた投稿しますので、ご教示いただければ幸いです。
体調を崩されませぬよう何卒ご自愛ください。それでは失礼致します。
AUDUSD D1
AUDUSD H4
AUDUSD H1
AUDUSD M5
1回目 ショ-ト
AUDUSDが下降トレンド、USDJPYが上昇トレンド、AUDJPYがレンジなので下目線。
直近のレンジ上限辺りでショート(0.72187)12:10に0.72137で微益決済。
マイルールで12時から15時は大きな動きがなければポジションを持たないとしているため手仕舞い。結果をみると12時以降に大きく動いた。
2回目 ロング
マイルールで12時から15時は大きな動きがなければポジションを持たないとしているが、12:00以降大きく下落したので13:46 0.72014でロング。
欧州時間前なのでキリ番0.72は越えないという考えで、日足直近安値0.718までは耐えるつもりでロング(損切りは日足の直近安値0.718)指値はFR61.8%付近0.72150
0.72090付近で揉んだため、Wボトム形成への下値試しが開始したと思い、FR38.2%付近0.72077で決済、粘って保有すればさらに利を伸ばせたと後悔。
3回目 ショート
FR61.8%付近0.72137ショートしたが上がり始め、全戻し直前で一旦下がり始め安堵したが、その後逆行、狙っていたWボトムの2番底形成が壊れたと判断して0.72178で損切り。
この損切りは正しかったのではと思ってますがどうでしょうか?エントリーの根拠も浅かった気がします。
4回目 ショート
帰宅して就寝前にチャートを見て下降波の勢いを感じて23時までの5分足1本分を取るつもりで22:53-0.71971でショート。0.71937で決済。下降波の勢いがなければノーポジションだったと思います。
トレード考察
迷晴れ様の動画を正しく理解しているのかと最近思い、私のトレードを見て頂きたく今回投稿させて頂きました。間違って理解しているところや改善箇所などあればご教示の程よろしくお願い致します。
失礼ながら、5分足を見て場当たり的にポジションを持ってるだけに見えました。
チッチーさんは、どんな大局観で、どんな動き(波)を狙ったのでしょう?
どんな大局観で、どんな動き(波)を狙うのか?
これってトレーダーの持つべき「信念」です。
目の前の些細な出来事で動揺せずブレずにやっていくには、
「これを続ければトタールで勝てる。」
「今のやり方を死ぬまで続けてもいい。」
そうすることが正しいと固く信じる信念がいります。
どんな信念を持って、何を得意とするトレーダーになるかは人それぞれですが、ボクのトレードの基礎はMTF分析です。
最近は「MTF」とか「フラクタル」という言葉をSNSなどでよく目にするようになりましたが、迷晴れFXでは8年前からお伝えしてることです。
MTFトレードの基本概念はいたってシンプルで、
上位足・中位足・下位足の目線が揃うタイミングで優位なポジションを持つ。
これだけ。
レストランのナプキン1枚で説明できます。
上位足で環境認識、中位足でセットアップ、下位足でトリガー。
複数の時間軸を三位一体化させることを意識して練習するしかありません。
チッチーさんは、複数時間軸のフラクタルをイメージしながら1回1回丁寧にトレードしてますか?
たとえば、
- 環境認識:4時間足上昇トレンドの半値押し目候補にあってマゼンダの大節目まで上昇幅アリ。
- セットアップ:1時間足のWボトム・ネック抜き。
- トリガー:15分足Wボトムネック抜きでロング。
3つの時間軸全てが三位一体になって「買いの優位性」を示唆してます。
波のサイズが大きければ2番底を使ったり、小さくて角度があればネック抜けを使ったりしますが、三位一体の本質は変わりません。
動画撮影に使う「ジンバル」という手振れ防止装置をご存じでしょうか?
縦・横・回転軸の3軸バランス調整(キャリブレーション)をジンバルが自動でやってくれるので、犬と一緒に走りながら映画のようなスライダー撮影ができます。
MTFトレーダーはキャリブレーションを訓練で習得してるんです。
それでは、今回の局面でケーススタディしてみたいと思います。
環境認識
AUDUSD MN
2020年3月安値をアンダーシュートとみた「緑はらみ」のなかなので、安値側で買われやすく、高値側で売られやすい状況です。
安値側のアンダーシュートが目立つので「黄はらみ」は逆三尊天井として意識されそうです。
波やロウソク足のはらみを使うと、現状がどうなっているのかがよくわかります。
AUDUSD W1
週足チャートをみれば相場環境が一目瞭然です。黄はらみ高値ショート組VS.L1サポート組ですね。
AUDUSD D1
マゼンダ下降フラッグ下抜けで、L1まで200ピプスのサゲ幅ができましたが、8/20コマ足高安からフラッグ安値への上値試しがあるかもしれません。
トレード・プラン。
AUDUSD H4
ボクなら4時間足の下降チャネルを使いL1への下落を狙います。ただし、8/20コマ足高安からマゼンダ下降フラッグ安値への上値試しに注意します。
セットアップ
AUDUSD H1
セットアップはオレンジのボックス・レンジを下方ブレイク後、キリ番0.72反発からの戻り待ち。
トリガー
AUDUSD M15
4時間はらみ足(H)から6本目のブレイクは静観、0.72から上値試しを待って(セットアップ)、紫ネック・ライン抜け(トリガー)でショート※8本目の4時間足陰転でも可。
ポイントは上位足・中位足・下位足の3軸が三位一体の売り目線になってることですが、チッチーさんは5分足でさらに小さな波動をみながら、ミニミニな値幅のなかを売りも買いもやってしまってます。
おそらくチッチーさんは波が見えてないんだと思われます。
もし、オレンジ波が見えたなら、4回目0.72安値抜けのショートが安値を掴むリスクに気づかれるはずです。
おそらく、今のやり方を続けられても、大きく負けることも、大きく勝つこともなく、時間を浪費するだけでしょう。
他のご質問もありましたが、今のチッチーさんには必要ないことなので、まずはMTF感覚を磨くべく練習に励むべきです。
まとめ
もし、チッチーさんがMTFトレーダーを目指すならという前提で3つの提案をします。
1.すっぴんチャートでフラクタル感覚を磨く。
AUDUSD H4
MTFトレードにスーパーボリンジャーや遅行スパンは不要です。
これ、そもそも使えてますか?
相場はN波のフラクタルです。
なので、もっとN波を見やすいチャートにすべきです。
そして、フラクタル感覚を磨くには、チャートに波を描くのがおすすめです。
週足・日足・4時間足・1時間足チャ-トに波を描いてください。
波に孕まれたところを四角く囲ってみてください。
4時間足クラスの上昇トレンド押し目候補で1時間足はどうなってますか?
日足クラスのレジスタンスで4時間足はどうなってますか?
ボクはこれをひたすら手書きでやって、フラクタル感覚を身に付けました。
AIと聞くとなんか凄そうなイメージがありますが、AIに学習させる作業はアナログです。
例えば、猫の画像を何千枚、何万枚と学習させることでAIは猫を覚えます。
人の脳にインストールする作業も機械学習と同じで、猫の画像を一枚や二枚見ただけで「猫」がわかったとはいえません。
2.メジャー通貨ペアひとつに絞る。
AUDUSD H4
AUDUSDという通貨ペアの特徴をよく理解してますか?
この通貨ペアは短期での値動きが荒く、デイトレやスキャルには向いてなさそうです。
長期ではわかりやすいチャートを形成してるので、むしろ、スイングなど長期トレードに向いてそうです。
オーストラリアと日本の市場が重なるため、ユ-ロに比べたら東京時間にも動くので、豪ドルを扱うなら、東京時間にトレードしないルールは合理性に欠ける気もします。
さて、値動きの原理は、どの通貨ペアも同じですが、取引量が少ないマイナー通貨は値動きが荒いのでおすすめできません。
取引量の大きなメジャー通貨ペアのほうが、値動きが素直でテクニカルも効きやすいです。
なので、ユーロドルかドル円のどちらか一方を選んでください。
これら通貨ペアは取引量も大きくテクニカルも効くし毎週の週ナビでも扱っています。
3.トレード手法をひとつに絞る。
AUDUSD H1
- トレンド・フォロー
- レンジ・ブレイク
- トレンド転換
- レンジ内張り
- 行き過ぎからの逆張り
相場環境に適したトレード手法がありますが、
自分の手法にマッチした環境になるまで「待つ」というのが基本です。
そして、すべての手法の基本はトレンド・フォローなので、これをマスターすれば一生食べていけるし、押し目買い・戻り売りの考え方は他の相場環境に応用できます。
トレーダーの目的は稼ぐことで、相場の知識を増やすことじゃありません。
ボクはMTF分析に基軸を置く短期トレーダーなのでファンダメンタル分析はできませんし、インジケーターはMTF分析の補助ツールです。
何でもそうですが、「ひとつの軸を持つ」ことから始まります。
また、5分足を使って空き時間に小さく抜くってのは難しいわりに利幅が少ないので、むしろ、1時間足や4時間足クラスのトレンド・フォローを、日足や週足クラスのレジサポに気を付けてやってみてください。
このクラスの波サイズなら5分足は不要だし、15分足チャートをみれば5分足がどうなってるのかなんてわかります。
5分足1本ではなく、4時間足1本釣りのほうが1万通貨でも相応な利益になるので自信になります。
5分足を使えば精度が上がるわけではなく、むしろ大局を見失うだけです。
まとめ
最後に偶然今回の内容に触れてる「bell44さん」のご投稿をシェアさせていただきます。
bell44さんは、いつも自分の考えを整理して、自分の言葉でコメントに残してくれるんですが、物事を深く理解できてるからこそ、できることだと思ってます。
bell44さんのコメント
相場の世界でもっとも重要なことは「不確実な世界で確実性の高い世界だけを部分的に切り取って、そこだけトレードすること」です。
1.明瞭で確実性の高い相場、不明瞭で不確実の高い相場
相場の世界には、「不明瞭な世界」と「明瞭な世界」があります。
明瞭な世界とは、例えば押し目買いをするとき、売り手の伏兵の残党がもう撤退していると判断できるときですね。今週のUSDJPYの上昇は4時間足ラス押し安値に支えられており、時間経過も十分だったので比較的確実性の高い「明瞭な世界」だったと思います。
一方で、不明瞭な世界とは、例えば押し目買いをするとき、売り手の伏兵の残党がまだ残っていると判断できるときです。押し目買いや戻り売り時には、基準足と下位足の波が衝突して攻防するので、レンジ化しやすいです。
レンジの中にも秩序はあります。しかし、レジサポまでの距離が近い上に何本も混在するからこそ、売りと買いの軌道予測が難しく、「不明瞭な世界」なのです。押し目買いや戻り売り時の基準足と下位足の波が衝突するエリア(天井圏・底値圏)が混沌になりやすいのは、そういうことですね。
2.「確実性の高い相場」と「不確実性の高い相場」を区分する。
ここで重要なのは「曖昧で不明瞭な世界」をそのまま受け入れることです。
レジサポが何本も近接しているエリアは値動きの予測が難しいのはもう仕方がありません。それを無理に理解しようとしても、人間にその軌道を予測できるだけの知能はありません。
大切なことは「不明瞭な世界の中の、部分的な規則的で明瞭な世界」を見つけ出すことです。
当たり前ですが、規則性のある相場でしか値動きの予測ができません。
グズグズした上値の重そうな上昇トレンドとジグザグした規則正しい上昇トレンドでは、押し目買いの難易度が全然違います。
となれば、我々がやるべきことは、エントリーできるポイントを探すことではなく、「規則的で明瞭、確実性の高い相場」だけを選び取って、そこだけトレードすることです。
それならば、不確実な相場に翻弄されることはありません。なぜなら、「規則的で確実性の高い相場」なのですから。
重要なのは、不確実な相場の世界で「確実性の高い相場」を区分し、切り取ったところだけを取引することです。
トレードの責任を引き受けるならば、全部の相場でトレードできますではなく、自分が責任を持って仕事を完遂できるところだけに、責任を負うべきでしょう。
不確実性が高い相場でトレード(仕事)をしてもミスして、損失の形で責任を負わされるだけです。
仕事するなら、結果の出せる自身のある確実性の高い相場だけトレードして、利益の形で責任を受け取りましょう。
3.具体的な例
トレードは「環境認識」、「セットアップ」、「トリガー」の3要素から構成されます。が、これはつまり、上位足・基準足・下位足の3つの時間軸の異なる足のすべてで「規則的で確実性の高い相場」を見つけ出す必要があるということです。
例えば、上位足押し目買い局面。
上位足は押し目買いが狙える局面なので「確実性の高い相場」、基準足はWボトム二番底安値を切り上げかけているので「確実性の高い相場」、下位足は基準足二番底付近で底値を固めているが現在レンジ内は混沌としていて「不確実性の高い相場」。
このようなとき、下位足で考えるべきは、「どこからどこまでのレンジが不確実性が高い世界」で「不確実性が高い世界で何だけが明瞭なのか?」です。
今回のケースだと、下位足レンジのサポートでのダマシで安値からロングして、レンジをブレイクするまでホールドするか。あるいは、レンジ上限のブレイクを待って、ブレイクしたと判断できた瞬間にロングすることですね。
どちらを選ぶかはレンジの値幅と下位足レンジの上にある売りの伏兵レジスタンス次第です。
しかし、レンジ下限で入るなら「一番安いところ」なのは確実性の高いことですし、レンジ上限ブレイクでINなら「不確実性が高いレンジ内を抜けた(=確実性の高い世界に突入した)」と考慮できます。
このように、トレードするときは上位足・基準足・下位足の3つすべての足で「確実性の高い世界」を見つけ出すことが重要です。
不確実性な世界から確実性の高い世界だけ切り取ってトレードする。これはエントリーだけでなく、イグジットも同じ考えです。
不確実性の高い相場ではポジションを持たず、確実性の高い相場ではポジションを持ち続ける必要があります。
確実性の高い相場のみに、責任を引き受ければ良いのです。
さいごに
なぜこれを最後に紹介したかというと、
これがbell44さんの「信念」だからです。
いつも長文なんですが、誰に読ませたいわけでもない、これはBell44さん自身の信念のコミットメントなんだと思ってます。
ついつい文章力の高さに目がいきますが、そこを見て欲しくて紹介したわけじゃないです。
自分の考えを整理して文章化できるってことが、自分の信念の在りかを確認する一番いい方法だと思うからです。
ボクが迷晴れFXでやってることと似てるからよくわかります。
わかったつもりで、わかってないことがほとんどだから、わかったつもりの人たちはそこで思考停止します。
最初から完璧な答えを持ってる人なんていないから、間違ってもいいから、今のレベルでいいから、自分なりの答えをだしていく。
そういう姿勢が凄く大切な気がします。
今回のご投稿がチッチーさん本来のポテンシャルを引き上げるきっかけになれば幸いです。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (8)
いつもご教授頂きありがとうございます。今回の投稿者さんのように、自分も目先の値動きばかり追いかけているように思いました。仕事の時間を夜勤から昼勤に変えてロンドン、ニューヨークのトレードができるようにしたのはいいのですが、この時間帯にいつでも動く訳ではないのに、この時間は動くという先入観からまだ揉み合ってる中に飛び込んでこんで狭いところを抜きにいってます。また値動きがあってしっかり取れた後はほとんどが膠着状態となり難しい値動きになりますが、そこでもトレードを続けて取った勝ち分を全部吐き出してしまいます。スキャル、デイトレ、スイングと一見違うように見えますが本質的なところは同じで波を細かく取るか一気に取るかだけの問題だと思います。大きなトレンドが出た後にスキャルでトレンド逆張りのスケベロング、スケベショートを狙うのをまず止めるようにしたいです。大きく動いた後は調整が終わったのを確かめてから次のトレードを開始したいです。また通貨ペアの選定も考えたいです。通貨強弱チャートで豪ドルが高くてもチャートを実際の見ると大した値動きをしていないことも多々ありますので、あまり通貨強弱単体で判断しないようにしたいです。肝心なのは4時間、日足、週足等の上位足の今何処にいるのかということですので、上位足の中途半端なところにいるのに通貨強弱を見て安易なトレードは避けていこうと思います。
相場はフラクタルなので本質的には同じN波動の重なりなんですが、おっしゃるように、分足サイズになると時間足のどの部分なのかといった分析が必要になります。
短期足で「〇〇崩れ」や「〇〇」否定といった箇所を抜く方法もありますが、これも成行注文になるので、その場に居合わせないとムリです。
時間足クラスの波を対象に指値・逆指値の活用を考えてみるのもアリと思います。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
AUDUSDは明らかなリスクオン・リスクオフの時以外は手を出さないことにしています。
さて、ディープラーニングやり直しました。
今回の教師データはなんと200枚です。笑 2000でも20000でもないです。
ちょうど良いタイミングなのでAUDUSDのH4で試してみます?
https://xgf.nu/cx1H
枠が太すぎるのは直ぐに修正します。(念のためウィルスチェックはしてください。)
これをみてちょっと考えちゃいました。
これはまずいなあ、いや、まずくはないか・・ いや・・
ボックスの%は学習不足なせいなので気にしないでください。特に意味はない数字です。
おつかれさまです!画像をダウンロードしました。画像の「%」とはWトップである確率という意味でしょうか?
ボックスにある「%」はモデルがそうであると認識した精度なので
我々トレーダーにはあまり関係の無い数字です。
パターンには「崩れ」があるからです。
そこが一般の物体検出とは決定的に異なります。
例えば三尊否定ってめっちゃ伸びるじゃないですか。
人の顔を検知して体温を測定するシステムは漏れや誤りが可能な限り無い方が良いけれど
トレードパターンには成立と崩れがあるのでそこは追求しても意味がない。
この後学習を進めて精度が一段あがりましたが、
サイズ感が細かくなりすぎると有害なので学習を途中で止めました。
object detectionは日々進歩していてもっと精度を上げる
(=教師データに近づける)ことも可能で
例えばより小さいWトップや小さい三尊逆三尊を検出することも出来ますけど
でもそれは何にもならないというか
裁量トレードって曖昧さ・許容範囲があるからこそ成り立つんだと思うんです。
次はリアルタイムで動かしたときの様子を再現するために
チャートの早送り動画でどう検知されるか
その様子をアップする予定です。お待ちください。
画像をダウンロードして頂いた方、ありがとうございます。
あと数日でダウンロード出来なくなります。
動画アップありがとうございます。
5分足を使って相場を見る、個人的にも癖になっていたことを思います。
少なからず同じ様な経験をしておられる方がいるかもしれない。
僕がやらかしてしまう時は恐らく短期足オンリーのトレードになります。
絶対にトータルでは勝てない。
そのうち何をやっているか分からなくなり自己嫌悪。
僕はこのような事を繰り返して大局の重要さに気付かされた部類です。
マヨハレ様が解説して下さるチャートを見続けていることは正しいMTF分析力を脳内に浸透させてくれていると思います。
おそらく量は比例する。
自分のトレードスタイルを信念を持ったものにまで昇華させることを意識。
ボクも全く同じ道を通ってきました。だから、その自己嫌悪感も知ってます(^_-)-☆この投稿がきっかけで、チッチーさんが次のステップへ進んでいただけたら幸いと思ってます。