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【迷晴れボックス#32】部分と全体を視る「複眼」を養う。

迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両側面からスッキリさせようというコーナーです。

波のリズムと監視足、リズムをつかめば波は友達? 壇五郎さん

私はFXを始めて10カ月目になります。日足のトレンドを基準に、主に日足のラインと4時間足のラインでトレードをしています、監視足は主に4時間と1時間足です。

私の負けパターンは、逆張りをしていて、ダウ転換に気が付かず、反対ポジションを取ってからの瞬殺と、順張り狙いで長い時間監視をしていて乗り遅れ、トレードとは言えない行為をしてしまうことです

トレードと言えない行為については対処法を考えて対応できるようになりましたが、瞬殺、乗り遅れについては改善できていません。

迷晴さんの動画のなかで、ロウソク足の終値や始値が揃ったロウソク足を見つけると良いと学ばせて頂きましたが、4時間足と1時間足共に揃っている事が多く、監視足の選択ミスをしてダウ転換や波動を捉えられず負けたり乗り遅れたりです。

エントリーのルールは、押し目買い・戻り売り、共に監視足のトレンド完成からの転換を、水平線でのサポレジ確認後、トレンドラインまたは切り上げ・切り下げラインブレイクした後、ラインまたは監視足移動線への戻りを待ってエントリーですが、監視足を間違えると、押し戻りのトレンド完成の確認が出来なかったりトレンド転換に気が付かなかったりです。

直近のトレードではユロドルの逆張りショート、4時間足監視でオレンジラインのような動きをイメージしていました。

4時間足

根拠としては、4時間足での下落トレンドが完成していないと思ったのと、前日の日足が長いヒゲを付けていることで、まだ修正波の3波が狙えると思いました。

15分足

そこでグリーンの切り上げラインを引き、下抜けてきたのを確認して15分足に切り替え黄色枠の黄色矢印の陰線でエントリーしました(エントリー後は15分足で監視)

目標は直下に上からの下落の50%付近に日足のライン(水色)があるので取り合えず1.1930、値動きしだいで1..1880(上から61.8%金色は月足のラインです)

損切は最初1.1960にしていましたがロウソク足の長さが推進波っぽくないので、逆張りと言うこともあり建値に変更しました。

その後勢いのある陰線が出たので抜けるかもしれないと思い損切も建値なので放置しましたが結果引かれてしまいました。

1時間足

トレード後1時間足でチャートを見直すと4時間足ではハッキリと確認できなかった戻りを発見し、またやってしまったと思いました。

1時間足では下落の3波を完成していましたのでショートは無かったと反省しています。

結果、敗因は波のリズムと監視足が合っていない事ではないかと思いました。

波のリズムを掴む方法に困っています。

迷晴さんの移動線の動画を観て機能している移動線の時間足がその時のリズムではないかと思い検証した結果まずまずの結果がえられましたが、移動線を基準にしていいものなのか迷っています。よろしくお願いします。

全体と戦略

4時間足に週足ロウソク

4時間足での「全体」の考察は次の通りです。

緑安値からの上昇が高値を更新したあと「押し」ているところです。

青安値は上昇フラッグ上限で反発してから高値更新をした起点で、赤高値1.21000(週足レジスタンス)まで目立った押し目もなく上昇しました。

この上昇を緑ブロックで囲うと、緑水平線辺りがフィボナッチ50%~61.8%の押し目買い候補になっていてオレンジ波動の高値と重合しています。

勿論、このオレンジ安値で買われたからといって、高値更新するかどうかはわかりませんが、いつ買われてもおかしくないレートなことがわかります。

自分が何をしているのかわかってる。

自分が何をしているのかわかってない。

同じことをしていても、この違いは雲泥の差です。

この「押し目買い」の気配を感じながらも、あえてショートするなら「意図的な行動」なので、失敗する値打ちがありますが、そうでなければ、「リスク」を予期せずショートしていることになり危険です。

4時間足チャートをみて、今、相場を支配している「波」は何かを考えます。

ボクなら、この緑ボックスの上昇波が、この時点の相場を支配しているとみます。

これを「政府軍」とすれば、反対勢力は、赤高値にいる「レジスタンス軍」になります。

目先の動きではなく、どこのレジスタンスと、どこのサポートが戦っているのかという全体像捉えてから、部分としての波を視ます。

主役級の安値サポートと高値レジスタンスが決まれば、そのなかの動きは、どちらかの大将を信じて戦う小隊のような存在になります。

赤高値で政府軍は一時的な撤退を余儀なくされましたが、一時的にレジスタンス軍が押されても、青安値にある本陣が破られるまでは、政府軍が敗北したとはいえません。

部分と戦術

1時間足に日足ロウソク

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青安値サポート政府軍とともに戦うか、赤高値レジスタンス軍とともに戦うか。どちらか決めないといけません。

旅は道連れ、トレードも道連れ、一人旅はできません。

今回、投稿者さんは、レジスタンス軍に加わったわけですが、ボクなら、政府軍に加わります。

その理由は次の通りです。

  • 4時間足チャート、オレンジ波の押し目買い候補にあること。
  • 1時間足チャート、短期の波がラス戻り高値を上抜いて買い目線になったこと(複数波の目線がそろった)。

もし、ボクがショートするなら「押し目買いの失敗」という事実を受けてから、つまり、急騰起点の緑〇を下抜けてからです。

たとえば、緑水平線周辺でロングした政府軍は、どこでポジションを手放すでしょうか?

白切り上げラインを下抜けたら、ロング・ポジションを投げ売るでしょうか?

投稿者さんは、白切上げラインを引きましたが、紫切上げラインも引けて曖昧です。

全体の見立てが良くても、部分のツメが甘いと勝てません。

ビジネスでもそうですが、戦略とはどこに目をつけるかという視点です。あくまでも机上の空論であって具体性はありません。これを戦術レベルに落とし込むことで、具体的に行動することができます。

エントリー・タイミングというのは戦術レベルのことです。

こういうことを会得するには「数稽古」しかありませんが、何も意識せずにダラダラと練習していても身につくことではありません。

今回のチャートでショートするなら、政府軍が持っていたロングポジションを投げ売るタイミングを見極めることです。

訓練とは選択と集中です。

敵ポジションが損切り・建値撤退で決済されるポイントを選択し、そこを集中的に練習することです。

今日のまとめ

監視足云々の件ですが、監視足が何であれ、相場の全ての波を包括しています。すべての時間足は全体であり部分です。

1時間足チャートには、物理的にはみえませんが、小さすぎて見えない1分足チャートの波も、大きすぎて見えない日足チャートの波も描かれています。

そして、波のサイズによって、そのリズムはマチマチです。

4時間足の波とか1時間足の波とかいいますが、その定義は人によっても曖昧です。

ポイントは、どの時間足をみるかではなく、どの全体の、どの部分として視るかです。

1時間足に日足ロウソク

この1時間足チャートの、黄色ブロック内は、ラス押し安値からの上昇波の「ハラミ」になっています。

ここは、「不思議の国のアリス」のように、波が今までよりも小さくなっています。

白〇で、このハラミを下抜くまでは、大きなオレンジ波の転換部に突如現れたアリスの世界です。

こういう部分だけをスキャルピングするなら「ハラミの国のアリス」になったつもりでトレードするので、サイズに合わせて、利食いも損切りも小さくなります。

ところが、オレンジ波の押し目買い(オレンジ安値)ならどうでしょう。ここは「進撃の巨人」になったつもりでやります(笑)

1時間足チャートだけを見ても、部分によって「尺」が違います。

時間足を変更するとチャートの物理的な尺が変わりますが、相関関係を体得していないビギナーだと、直前にみていた時間足の尺を見失います。

たとえば、黄色ブロックの一部分を5分足でみていると、ここがオレンジ波の転換部分であることを忘れてしまい(あるいは、そもそも気づいてない)、いつの間にかアリスサイズのまま固定されてしまいます。

1分足でも1時間足でも日足でも、結局は同じものをみています。

監視足をどうするかより、今という部分を、どの尺で観るべきか、それに合わせて時間足チャートを選択できるのがベターです。

結局、時間足の相関関係を体得せず、コロコロとチャートを変えても混乱するだけです。

この「複眼」を養う練習としては、「1時間足縛り」をします。

必勝法など探すより、この「複眼」を身につけるほうが、遥かに使えるスキルだし、そもそもチャートを読むのに必須です。

1時間足だけ見て、15分足・5分足・1分足がどうなっているのか「部分」をイメージしてから、他の時間足チャートを観てください。

1時間足より大きな4時間足・日足はイメージできませんが、「全体」はどうなっているだろうかを意識して、意図して4時間足をみてください。

そうすれば、全ての時間足は全体であって、同時に部分であることの意味が理解できるはずです。

スキャル・デイトレ・スイング、トレードの基準にする尺は違いますが、戦っている土俵は同じなので、値動きには現れます。

スタイルの違うトレーダーの影響を受けるということです。

スキャルをするならデイトレーダーが入りそうなポイントを意識しないと大きく引かされることになります。

実際にエントリーするかどうかは別として、アリス・人間・巨人と、相場の都合に合わせた部分と全体を同時に視る「複眼」を鍛えることをオススメします。

人を視る目がある。

相場を視る目がある。

どちらも、見せかけではなく内面を知るのに、人と相場のどこを視ればいいのかわかっている人の持つスキルです。

▼▼▼ 検証で疲れた頭にオススメ!

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コメント

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  • コメント (5)

    • wamu
    • 2018年 1月 17日

    oNさんこんにちは。動画投稿お疲れ様です。
    今回の壇五郎さんのトレードした場所は自分も狙ってた場所でした。目線は逆のロングでしたが。4時間で引いた押し目候補ラインは若干下の1.19000でNoNさんの引いたラインとは多少ずれてはいますが、1時間足の戻り高値を一度抜いたのは確認していたので、下抜かない限りは上かなと構えていましたが、短期足の押しで入っても一度も高値を抜かなかったので建値で撤退してしまいました。そしてその途端にばーんと上昇…触れられずと。最近はこういうのばかりです。ちょっとのズレで建値撤退したり、ヒゲで損切りになったり…
    波のリズムについて書かれていましたがどの時間足にしてもわからないのは結局
    「その値動きが止ったかどうか」ですね。
    「ラインを抜けたかどうか」は「抜けるまで待て」ばいいだけですが、止ったかどうかはどの時間足にも限らず判断がつかない。判断がつくころにはすでに損きり幅広すぎて入るに入れないということが多発してます。
    上位足のwトップボトムなどのパターンはともかく、短期足のトレードパターンはほぼ役に立たないので「はたしてこの逆行(押し戻り)は止ったと言えるのか?」という疑念が尽きないです。

      • NoN
      • 2018年 1月 18日

      お久しぶりです(^_-)-☆
      確実なことは何一つありませんからね。残念ながら、どうやってもリスクをとることになります。ボクも止まったかどうかの判断を短期足でしますが100%はありません。何回か入りなおすことも多いです。

    • あらいっち
    • 2018年 1月 19日

    いつも内容の濃い動画ありがとうございます。

    迷晴れさんの動画に出会って2ヶ月が経ちました。
    最初の頃は、とにかく全ての過去動画を早く見なくちゃ!と意識していたのですが、途中で消化不良気味?になってしまいました。
    もともと経験値もなく、頭も良くないのに当たり前ですよね・・・(笑)
    で、それ以降、ゆっくり丁寧に自分のリズムで見るようにしてから、理解度がグッと深まるようになりました(と言ってもまだまだですが・・・)

    今回の動画のテーマである【部分と全体を視る「複眼」を養う】と同じことだと思いました。
    動画一つにしても、見始めた頃の自分は「部分」をすっ飛ばして、早く「全体」を見ることばかりに意識し過ぎていた為に、ただの自己満足としての「迷晴れさんの動画を全部見た!」というタイトルを欲していたのです。

    後から気付いたことですが、動画の中で迷晴れさんが仰る一言がとても重要な気付きへのキーワードになったりすることが多くなってきました。時間的経過に伴う経験値が少し上がったという理由もあるかもしれませんが、その同じ一言が全然違う意味への深い理解へとつながっていくのです。気持ちいいくらいに・・・
    20~30分の動画(全体)の中の、10数秒の言葉(部分)がその動画の全体を照らし、今現在の自分のモヤっとした疑問を解消してくれるかのように・・・ 且つ、その、気になった動画を繰り返し見ることで、螺旋階段状的に理解が深まることがありました。

    そして、そうなった時は、一人で画面を見ながらニヤニヤしています・・・家族が見たら気持ち悪いと思うくらいに・・・(笑)

    部分と全体・・・物理的な尺度で感じるものではなく三次元的なものを超えた話になってくるのかも知れませんね。
    うーーーーーん、難しい。

    迷晴れさんが仰るように「見る」ではなく「視る」と「観る」なんでしょうね・・・そうすることで少しばかり理解できそうです。

    いつも気付きをありがとうございます!

    寒い日が続いておりますがどうぞご自愛ください。

      • NoN
      • 2018年 1月 19日

      成長は螺旋で起こるといいます。上からみると同じところをグルグル回っているように見えても、実は少しづつ登っている。ますますの成長をお祈りします。

        • あらいっち
        • 2018年 1月 20日

        ありがとうございます!

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