29Sep
トレード手法をつくるには、まず手法の原型となるシンプルなロジックをつくり、そこにフィルターをかけエントリーを絞り込み勝率を上げていくのがおすすめです。
旅慣れた人は荷物が少ない
かつてボクもそうでしたが、勝ちトレーダーは皆、凄いオリジナル手法を持っているから勝てるのだと思い込んでいました。これは大きな間違いだと、だいぶたってから気づきましたが、それまではインジケーターの組み合わせでエントリーできるところを捜す「カーブフィッティング」という、まさにムダな努力を重ねてました。
旅慣れた人は荷物が少ないといいます。それは旅に必要な「旅観」があるからで、反対に、あれもこれもと詰め込めば、かえってお荷物になることを知っています。相場は「不確実性」の世界がゆえに、確実を求めず、反対に、とにかくシンプルに発想することが肝心だと思っています。
紙ナプキン一枚で説明できる手法
シンプルな手法とは、たとえばファミレスの紙ナプキン1枚で説明できてしまうものです。なぜそうすべきかというと、いきなり複雑なロジックを考えても、それを「検証」できなければ意味がないからです。
トレードを執行する時間足を決めたら、その時間足チャートだけの「検証」を最低100回は行い勝率を出します。また、検証中に閃いたアイデアや気づきは、必ずメモをとっておきましょう。トレンド相場だけではなくレンジ相場でも「検証」してください、そうすれば、そのロジックがどんな相場に適しているのかわかります。
最初の検証は「手法の原型」を決めるだけで、これに「フィルター」をかけてさらに検証します。これは、絵や彫刻をつくるときにアウトラインからつくり、次に細部を仕上げていくような感じです。
フィルターの目的はエントリーを絞り込むことです。それ故、やり過ぎるとエントリー回数が極端に少なくなってしまうので適当なところでやめておかないいけません。前述しましたが、相場は「不確実性」の世界、完全正解を求めてはいけません。
ボクのおすすめは「フィルター」のひとつに4時間足など大きな時間足のレジスタンス・サポートを加えることです。もともとのロジックがシンプルだからこそ、これひとつでフィルター効果は十分あるはずです。素材の味を大切にする美味いラーメンに、お酢をさっとひと回しすると、味が驚くほど変化するのと似ています。
すべての相場環境に対応できる「万能手法」はありません。ひとつの相場にひとつの手法という発想を持ち、少なくともトレンド相場、レンジ相場、それぞれに適した手法やアレンジを用意すればベストです。
手法アイデア:切下げライン・切上げラインブレイク
ボクの動画でよく登場する「切上げ・切下げライン」を使ったアイデアです。下がっているときは切上げラインブレイク、上がっているときは切下げラインブレイクでエントリーします。
⚠この手法はサンプル用に考えたものなので、このままトレードに用いることはできません。
執行時間足
15分足
エントリー
15分足ロウソク足がラインブレイク後に確定、次の15分足が手前ロウソク足の高安を更新したらエントリー。
損切り
15分足が直近高安を更新確定(20ピプス以上はスルー)
利益確定
15分足の天底ネックラインブレイク確定
上位足なし、水平線なし、インジケーターなし、しかも、小学生でも理解できるロジック、それでも結構勝てるという事実をお見せしたくて作った動画です。これは「手法の原型」でなので、このままでは使えません。また、8回程度のサンプルでは少なすぎるので、最低100回、様々な相場環境で検証すべきです。
フィルター
抵抗帯となる4時間足レジスタンス・サポートに向かってのエントリーは見送る。
このフィルターをかけることで「損切り」を回避できる箇所がでてきました。このように適度な「フィルター」をかけることで確度の高いエントリーに絞り込むことができます。
「カーブフィッティング」は「フィルター」と対極にある発想で、なんとかエントリーできるポイントを見つけ出そうと検証することで、これをやり始めてしまうと確実に「検証沼」にはまります。
原型がシンプルだからこそクリエイテブになれる
手法の原型がシンプルかつ脳内に不要なものがないからこそ、クリエイティブになれ、様々なアイデアが湧きます。
- エントリーを15分足ではなく5分足にすれば損切りまでの値幅が小さくなる。ただしダマシに逢うリスクがあるので「検証」が必要。
- 損切りが20ピプス以上でも枚数をコントロールして1回の損失額を変えなければエントリーできる。
- ダウ理論を使って、上がっているときと下がっているときという判断をしてみてはどうか。
- 4時間足のレジサポにタッチしたら波の反転を待たずに利食いする。
- ETC
こういったことを検証中にメモしておいてオリジナル手法を完成させるわけです。
匠と呼ばれる大工は、手に伝わる感覚だけで、ミリ以下で鉋掛けできるそうですが、普遍的な美しさを放つものは「足し算」ではなく「引き算」から生まれ来るような気がします。
足し算発想でつくられたものには、奇をてらった面白さがありますが、飽きられるのも速く、反対に、引き算発想でつくられたものは、派手さはありませんがエバーグリーンです。
トレーダーの作品であるトレード手法も、あれもこれもと付け加えるのではなく、引き算発想で考える方が、普遍的で応用の効くものになるのではないでしょうか。
検証作業は鉋掛けと似ています。「学問に近道なし」何回も同じところを鉋がけ練習するという一見効率の悪そうなことが、実は一番学習効果が高かったりします。
あと少し削ると、すべてを台無しにしてしまう寸前で手を止めることができる職人の感覚、ぜひ、そういうものを目指したいものです。
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コメント
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コメント (35)
迷い晴れ様こんにちわ。
9月は勝ったり負けたり負けたりという感じで-20ピプスです^^;;もう一息でトントンなんですけどそれが難しい・・
8月頃は、大きな下ヒゲや上ヒゲが出たとき、レンジをちょっとブレイクしたところをカウンターしかけるという手法で結構勝ってたのですが、9月に入って、ラインをブレイクした時に戻った所を売るという手法が、逆に以前多用していたカウンターにやられるというパターンで結構負けました^^;;中途半端に知識が増えたからと言って勝率が高くなるとは限らない見本です。
この2つの手法って実はコインの裏と表なんだなあ、というのが今月の気づきでした。そしてこれはどっちなんだろう?と考え迷うようになりました。この迷いが今月の不調だったと思います。
100円のサポートと今年の年初から続く日足の切り下げラインが機能している間は、カウンター狙ったほうが若干有利なのかなと考えています。
利食いのほうは相変わらずチキンです。今朝もせっかく良いところでドル円ロングできたのに10時前で利食いしてしまった・・・・・
順張り派と逆張り派の入るとことは表裏一体、まらに紙一重なことが多いです。そこに何らかの条件をプラスすることで優位性を見出そうとしますが、それも100%ではありません。どこまでいっても「不確実」な世界ですね。
こんにちは、
松下幸之助さんは、「カンを働かす」と言ってます。
カンというと非科学的で、曖昧なものと思われるが、修練に修練を積み重ねたところから生まれるカンというものは科学でも及ばぬほどの正確性、適格性を持っていて、そこに人間の修練の尊さがあると言われてます。
いろいろな人が、言い方を変えてこのことを言及しています。ある人は、潜在意識、もう一人の自分、内なる声、宇宙、大いなる力、など全て同じことではないかと思います。
私も最近カンが働くことがあります。残念ながらまだ理性に負けて十分にこの力を発揮できているとまでは言えませんが、特に含み損を抱えた場面で理性とは別の声が指示をかなり具体的に出してきて、今の自分の技量で考えられる以外のアイディアが授けられることがあります。
例えば、ショートポジションを持って含み損を抱え、もみ合いになってしまい、「うーん」と思っていたら突然「値が下がってきたら、建値付近で決済すること、チャンスは一度きり」という指示が出されて、すると、この直後に思いがけずに値が下がってきて微益で決済すると、また今度はすぐに損切りせざるえない値まで上がって行ったりします。
後でこのトレードを検証すると、割と合理的な判断であったりします。これは、リアルトレード中に理性的に判断しきれていない場面であっても潜在意識的には学習が進んでいるのかなと思ったりします。
“Heaven helps those who help themselves”(天は自ら助くる者を助く)
天に助けてもらう前に理性で判断できるように精進していきたいです。
カンて大事ですよね。ボクも「自分はカンが良い」と常日頃から信じるようにしています。
現代人は大脳でモノを考える代償として、原始の脳である「脳幹」の働きが弱くなり「カン」が衰えていると聞きます。その上、難しく考えすぎると余計にカンが鈍ります。
「考えるな感じろ!」ですね。
迷晴れさんお久しぶりです。
今回の動画は、ロジック提案というよりは、検証の仕方動画と言ってもいいぐらいの動画ですね。
初心者の頃は検証の仕方が分からず随分と悩んだものです、今回の動画を見て「あっ!! 検証ってこんな風にすればいいんだ」と思われた方がたくさんいると思います、本当にいい出来だと思います。
PS
フォレックステスター3出ちゃいましたね、やっと2を手に入れて使い方も慣れたとこだったのに、ザンネン!!
あと3か月我慢すればよかった・・・・・
まだよくわからないですが、FT2と3はデータ取り込み操作がわかりやすくなりましたが、裁量トレードをする上で機能的には、そこまで劇的には変わっていないと思います。
拝見させていただきました。
今回の動画は、また新たな光を与えて下さる内容でした。
視聴者のことをここまで考えて下さっていると、新ためて敬服いたします。
お陰様で何とか資金を減らさずに2ヶ月トレードが出来ています。
増えない原因ははっきりしています。
でも「これで負け転落だな」と何度思っても何故かトントンに戻ってこれます。
恥ずかしながら理由が解りません。
いつも素晴らしい学びと気付きを与えていただいてありがとうございます。
殆どの場合、負け越しますので、トントンは凄いことです。トントンを褒めてあげてください(^^♪
まよさん、こんにちは。
今日も動画をありがとうございます。
質問ボックス拝見しました。
まよさんにとっては非常によい案だと思います。
私の質問がまよさんに負担をかけてしまったことを後悔していたのですが、
よい解決方法が見つかってよかったです。
世の中にはボランテイアをすることに心から喜びを見出す人がいます。
これまでのまよさんの読者へのその真摯な態度に、その高尚な姿に感動してきました。
いつしか私は、この方は学びの場を与えてくださる、本当に素晴らしい方だと感じるようになり、
恥ずかしながら、すっかり勘違いしてしまったようです。
私にとってまよ晴れブログは大きな存在でした。
何も知らなかった私は、すべてが初めてで、親鳥の後ろを必死でついていく雛のような状態でした。
これまで私は、子羊という架空のキャラクターで数々の質問をしてきたのですが、
玉砕して初めて自分がこんなにも深く、このまよ晴れブログに依存していたことに気がつきました。
トレードが手につかなくなり、まるで失恋でもしたかのような虚無に襲われているのです
ですが、もう、まよさんを頼ることは許されないのです。
ここからは自分の力で歩いていきます。
恥もいっぱいかいてきた、それでも恥を覚悟で質問してきてよかった、
そしていつも誠実に答えてくださったまよさんに感謝します。
私を励ましてくださり、アドバイスくださった読者の方にも感謝です。
本当にありがとうございました。
まず始めに、今回の「迷晴れボックス」は以前から考えていたアイデアです。「子羊さん」のことばかりではありません。毎週、このサイトのメールアドレスに直接、質問をしてくる方も結構いますし、ひどいことに「グーグル検索」扱いされることも多々あります。あまりに個人的な質問にはお答えできないとブログに明記してあっても今までは対応してきました。
記事のコメントは寿命が短く、次の記事までに返信しなければなりません。このブログは収入基盤にはなりませんので、ボクとしても可能な限り時間をさいてきましたが、1対多数の個人ブログでは限界があります。
そこで即答できない質問に関しては、動画でお応えするスタイルにしました。個人から見れば、コメント欄のような気軽さは無くなりましたが、全体で見れば、同様の疑問や迷いを持つ、より多くの読者の方と「情報共有」できるようになり、質問者の疑問が全体にとってプラスになります。
FXで勝てない人を弱者に見立てて救済を叫べば人は集まりますが、あまり偽善的なことはしたくありません。本来、ボランティアとは弱者を救済することだと思います。障害や災害などで社会的に自立できない弱者の方たちに奉仕することで、自分も満たされ癒される行為です。少なくとも、このブログをご覧の方は、FXでどうすれば勝てるかを悩んでいる自立可能な健常者だと思います。
何にしても、人のプラスを引き出す手助けをすることに、やり甲斐や幸福感を感じています。このスタンスは、ブログを始めた頃から何ひとつ変わってはいません。
偶然にも上でコメントしているmochaさんの言葉を借りれば…
“Heaven helps those who help themselves”(天は自ら助くる者を助く)
万事がこれに尽きると思います。そう考えていただければ幸いです。
まよさん、ありがとうございます。
よかったです。自分が困らせていたのかと変に責任を感じてしまっていました。
ボランテイアをなさる方はなにも自立できない方だけを相手にしているわけではありません。
それぞれが自分にできることを自分にできる形で行います。
彼らの報酬はやりがいだったり、人から感謝されることだったり様々です。
私がまよさんをそのような方たちと同じような考えを持っている方かと勘違いしたのは間違いでした。
“Heaven helps those who help themselves”(天は自ら助くる者を助く)
素敵な言葉ですね。
サミュエル・スマイルズの字序論という本があるのですが、第1章の1ページ目にこの文章があります
とてもよい本です。
ボクはボランティアには、あまり関心がなく実践したこともありません。
ニュースを見てボランティアの人たちは凄いなぁ、自分にはできないなぁ思っているだけで何もしないので、決して崇高な人間ではありません。
このブログも自分の「幸福感」のためにやっています。ある程度の自己犠牲も結局は自分がそうしたいからやっているのだと思います。
なので、責任を感じる必要はありません。
「情けは人の為ならず」
本音でいえば、自分ができることをやって、人の役に立つことで、自分が幸福になるという原理は、仕事もボランティアも似ています。ボクの中では「幸福感」を得る方法の違いとしか思えないので、ボクのできる形でやっているつもりです。
まよさんはとてもお優しい方です。
ご自分にできることをできる形で実践して幸福でいらっしゃるのですね。
とても素敵です。
それを私が勝手に勘違いしてそんなまよさんを困らせてしまったことは事実です。
依存心が強いのは私のいけないところだと深く反省しています
Heaven helps those who help themselves”(天は自ら助くる者を助く)
素敵な言葉をありがとうございます。
また、このブログが好きになってしまいました。
迷い晴れ様、こんにちわ。
このブログのコメント欄に何かを書くことは自分自身の迷い晴れにつながっているような気がして毎回私用しています。
迷い晴れ様の一言が自分と化学反応を起こすのか、良いきっかけになるんです。感謝感激です。
今月はマイナス確定だな・・と諦めていたのですが、15:50頃のポンド円のショートでマイナス6ピプスまで回復しました。
まさに、これはカウンターを狙うか、それとも戻り売りかというところでした。
カウンターっぽい動きをしていたのですがそこへドーンという陰線が出たのでそれに乗っかりました。
買いを狙っていた自分の心をへし折る動き=売りのチャンスという心の叫びにマウスを握る指が反応しました。
本格的な売りにはなりませんでしたが・・・あまり深追いする気はなかった自分的には十分でした。
今、その後を見ていると・・・揉んでいますので、それほどのカンだったとは言えない気もしますが。
今月はあと10時間程ですが^^;;焦らず諦めずプラテン目指します。
お間違いなく…コメント欄なので、感じたことを書いてもらうのは大歓迎です!それなら気軽にコメントで返せます。
あと6ピプス!!!!(そう思ってると…)
頑張ってください(^^♪
終わり良ければ総て良し。あほなトレード連発していた9月でしたがトントンで終わる事ができました。1ピプスのプラスで(笑)。マイナスをプラスまでもっていくのは良い経験でした。
応援ありがとうございました。
まよさま、こんばんわ。
ありがとうございます!!!!!!!!
検証というものの基本がわかりました。
馬鹿な私はなぜか、検証というものはEAやシステムトレード的なものを考えてしまい
トレードルールも機械的なものしか考えられませんでした。
そこで、MAを一本表示し それをまたげばエントリー、イグジットもそれをまたぐまでしないというルールで
やり始めました。
ただ、MAだけが根拠なので、損切が大きかったり、明らかな反転の後もMAをまたぐまで決済しなかったりと、
なにやら、納得いかない検証を続けていました。
イグジットのMAまたぎが絶好のエントリーポイントだったりして、、、
これで迷いが晴れました 本当にありがとうございます!!!!!!!!!!
私も「情けは人の為ならず」っていう言葉が大好きなんです。
そういう原理を根底に持っておられる、まよさんとの出会い 感謝します。
これからも、よろしくお願いいたします。
PS 参考までになんですが、私のような馬鹿が同じ質問してくるかもしれませんので、FT3のページに、
この動画を関連動画としてリンクさせておけばいかがです?
あと、FT3 先ほど更新しました。
新しい道具で、心機一転やり直してみます!
グッドアイデアです!!早速そうさせていただきました。
迷晴れさん
お疲れ様です。
GOODな動画、サンキューです。親切過ぎるかも~
本当に検証って、初めの頃はどうして良いのか分からないですよね。
僕は、これに少し毛の生えた程度でトレードしてますが
結構な成績をあげてますよ。
各時間軸の水平線・zigzag・切り上げライン・切り下げライン・移動平均線1本・ダウ
シンプル イズ ベスト¥^^
迷晴れさんから動画で教えて頂いた通りにシンプルを深ぼりして行くのが一番ですよね。
勝っても負けても覚悟(負ける覚悟の方が大きいかな)できてるので、感情的にならなくてGOOD。
この動画で、皆さんが気づきを得て勝てるようになるといいですよね¥^^
#プライベートな事ですが、来年6月で退職する事になりました。
退職後は、少し時間が出来る予定なので自分のトレード記録をブログに残して行く予定です。また、その時は迷晴れさんに案内しますので、「まだまだだなぁ~」って感じで見てあげて下さいませ。
退職ですか、お疲れ様でした(^^♪新たな企画を準備中ですので、その時は是非お手伝いください。
動画を見ていて、NoNさんの線の引き方って、あぁ水平線を意識してるなあ、と感じるところがありました。結局同じルールでやったとしても、自分とNoNさんは違うのだし、「自分の」使い方を見極めないといけないのだなあと思いました。
してみると、聖杯というのは、自分のレベルのことを言うのであって、例えば、草杯、木杯、土杯、鉄杯、銅杯、銀杯、金杯、聖杯とかあれば、今の自分はまだまだ木杯レベルね、ということなのかなあと思いつきました。
このチャートなら自分はここに線を引く(以前ご紹介のあったラス高安値、ネックライン、強者の値とか)、というブレない意識というか見立てをもっとしていかないといけないのだなあと、最近しみじみと思っています。
ロウソクのどこを見るのか、何を見るのか、ヒゲは何本でてる?長さは?胴体の長さは?ヒゲとのバランスは?何本下降(上昇)してる?・・・(´ヘ`;) う~ん・・・
本職の方だと、何も考えなくても、ケースを眺めていて、口を開くと、いつも同じ要素で話をしているのに、チャートだとまだまだですね。
ありがとうございます。
とりあえず、少しでも言葉でこう説明ができるようになったので、進歩だろうなあと感謝しています。
言葉でいえないことは理解してないのと同じことなので、間違いなく進歩していると思います。
ているさんに「乾杯」!
Nonさん、こんばんわ。五香のはるです。
先日9/21の記事のコメントで、カーブフィッティングしてます、と書いたのですが、もしかしてわたし言葉の意味を間違って解釈してたかもしれないですっ(+_+)汗、汗。
カーブフィッテングって、過去のチャートを使って、インジケーターの設定数値を変えてシグナル位置と合うようフィッテングさせる、ということですね?(これも違ったら恥ずかしい( ;∀;))
わたしはインジケーターは使ったことがなくて、移動平均線3本でやってます。と言っても設定は基本的なままで、GCとかDCをシグナルにするのではなくて、今回の動画の検証のようにMAで環境認識して今波のどの位置にいるかを把握して、出入りにトレンドラインを引くのを試してます。ラインを引く前は入る位置が遅いがためにノイズにかかることが多くてストレス気味だったのですが、ラインを引くようになってからそれが減ってきたので、手法を変えるのではなくて調整しながら決めて行くことをカーブフィッティング作業と言うのね、と思ってしまいました。
Nonさんの検証は速いですね。フォレックステスターのページも拝見しました。検証って意識に落とし込むことも含めてスピードが重要ですね。先物からFXに転向したくなってきました。どんな相場でも勝てる人は勝てると思いつつも、この検証ソフトは魅力的ですね。
カーブフィッティングとは、あまりいい意味では使われないようです。
全てのトレードで勝てるようにパラメータや条件を細かく調整することと理解しています(1回1回のトレードにこだわり過ぎ)
ロジックの骨組みをしたあと、フィルターをかけて精度を上げていくのとは違う意味と理解しています(トータルの勝率で考える)
検証方法は人によりけりだと思いますが、最初から完成度を求めると「検証沼」にはまります。ボクは「インジ沼」と「検証沼」両方に両手両足を突っ込んでましたから(^^♪
迷晴れ先生、いつも素敵な動画をありがとうございます。
今回の動画は、神動画かもしれませんね。
検証のやり方は、いろいろありますが、シンプルにと常々おっしゃられていることはこうゆうことかと
改めて、理解できました。ずっと、動画やブログを拝見しているのにもかかわらず、お恥ずかしい。
後は、検証やるのみですね。シンプルに!
ありがとうございました。
何かのヒントになれば幸いです。
迷晴れさん、いつも動画ブログを通して勉強させていただき、ありがとうございます。
見易さ、解りやすさ、動画のクオリティーの高さ、内容の濃さと深さ、技術的な事のみならず、心もちやトレードに対する姿勢など幅広くお伝え頂きありがとうございます。
また、多くの読者やチャンネル登録者からの質問やそれに対するご回答も大変参考になります。
以前に質問させていただいたときのご返事にも感謝しております。
お聞きしたいことは今回動画とは関係ないのですが「FXにおける資金構築の考え方」についてです。
トレードスタイルや専業or兼業によっても異なるでしょうが、資金の増やし方のシュミレーション的なものが知りたいのです。
ネット上には10万円を1年で何千万にしたとか、億にしたとか・・・あまりにも現実的でないというか、煽られるような夢のような宣伝的発信は見聞きするのですが、実際にトレードで実績をあげられている方は、どういう風に資金を増やしてきたのか、その考え方とはどういったものなのかということです。
1日20pips、月400pipsと言うのはデイトレードにおいて実現可能な数字というようなお言葉を動画の中でおっしゃっておられましたが、実際それがわたしの目標で、1トレード20pips獲れるところを狙えるように、チャート検証を積んでおります。(1日20pipsされど20pipsですが…)
迷晴れさんの経験やトレード仲間の方など、FXで実績がある方々は資金をどのように増やしていったか、あるいはどういった目標の立て方、スケジュールで考えていたのか、実際どういった経過を経てきたのかという事を知りたいのですが、そういったことを聞ける方がおりません。
人それぞれで、まずは個人のトレードスキルが有ってのことですが、具体的な金額という事ではなく、例えば元本を何か月で倍にする目標を立て、実際どうだったかとか、運用についての考え方などです。
pipsgetterにならなくてもロット数で運用効率を上げられるのがFXの最大の魅力ですが、そのため逆についつい「取らぬ狸のなんとか・・・」になりそうなビギナーにそのあたりをお伝え頂ければ嬉しいです。
今回のお話にもありましたが、たくさんの方からの質問があり、私の質問も「実力も判らないのに返事に困る…」となったら申し訳ありませんが、もし回答に値するお許しいただけましたら、お聞かせいただければ幸いです。
宜しくお願いいたしします。
追伸
先日、以前の記事でお話しされていた「星野道夫さん」の没後20周年写真展に行ってまいりました。
アラスカやロシアの素晴らしい写真に感動しました。
もういらっしゃらないのが残念ですね。
ご紹介ありがとうございました。
まよはれBOXの件了解しました。亡くなってもう20年経つんですね。
追伸2
迷晴ボックスの有り場所に気付かずこちらに投稿してしまいました。
投稿し直しました。
すみません(*_*)
迷い晴れ様!いつも分かりやすい説明有難うございます。
このブログや動画から多くのことを学ばせて貰えました。おかげで最近は自分のルールをしっかり作り、そのルールに従ってトレードができています。少しづつ利益を伸ばせるようにもなりました。
今振り返ると私は根拠のないエントリーばかりをしていたようです。
気づかせて頂き有難うございます。これからもブログや動画を楽しみにしています。
素晴らしい!!コメント有難うございます。
迷晴れさんこんにちは。
いつも参考にさせていただいております。
この記事を読んで「自分が検証した数字を持つことが大事」
=どんな優れた手法でも自分で検証しないと、いつか信じれなくなってブレるという、
一番大事なことに気づくことができました。
本当にありがとうございます。
この記事を読んでから日々検証を続けているのですが、
手法方法、結果、フィルターについてご意見を頂戴したく、投稿させていただきました。
以下、現在行っている検証内容です。
対象:USDJPY 2016年1月~2018年12月の3年間
手法:20時~25時に発生したM5足の三尊右肩でショート
エントリー条件:右ネックが左ネックを割った場合のみ、右肩候補の陰線確定でエントリー
損切:エントリー足高値+4pips(スプレッド分)
利確条件:直近H1、H4節目にタッチ
【結果】
トレード回数は146回
勝ち76回、負け70回で勝率は52%でした。
損切をエントリー足の高値に置いているため、RRが良く、
50%の勝率でも十分利益が残せると判断しました。
【フィルター】
H1、H4の節目ライン=を背にした場合、ラインがない場合に比べて20%勝率が
上がることが分かりました。(ナシ:47%、アリ:67%)
お聞きしたいのは、サンプル数、および検証期間についてです。
自分の場合、サラリーマンなので20時~25時で絞ったため、
フルタイムで3年間検証するよりも精度が高い数字が取れると考えたのですが、
迷晴れさんならどうお考えになりますか?
また、3年で146回=1年で48.6回だと週に1回チャンスがあるか無いかなので、
他の通貨を検証しようと思っております。
もし抜けている視点、誤っている認識等あれば次の検証に反映させていただきたいので、
アドバイスいただけると幸いです。
以上、長文駄文失礼いたしました。
5分三尊だけでは根拠に乏しいので、1時間や4時間の節目定義が肝になりそうです。検証期間・サンプル数はいいのではないでしょうか。
お返事ありがとうございます。
節目有無のフィルターに対して、更に節目の種類別に分類したとき勝率が全然違ったので、やはり環境分析が肝なんだなと実感しました。
ただ、分類すると1種類あたりのサンプル数が20くらいになってしまうので、やはり他通貨で検証し、より統計精度を上げてみようと思います。
ありがとうございました。