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どう勝つかより、どう負けるかが大切。

トレーダーにとって恐怖や不安を克服するのは一大テーマです。今回の記事は逆転の発想を使ったエントリーへの恐怖心の消し方です。
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勝つと思うな、思えば負けよ。

相場で勝つのは常に少数派で、一部の人間が大衆の資金をクジラのように飲み込む世界です。大衆と同じように考え行動していては少数派の餌食となってしまいます。少数派は勝とう勝とうと欲丸出しの大衆の思考や感情をわかって、それをシグナルに利益を出しています。どう勝つか、ではなく、どう理想的に負けるかを考えることは少数派の仕掛けるトラップにはまらないひとつの方法でもあります。

負けてもともとなら苦痛も少ない。

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photo credit: Lars Plougmann via photopin cc

自分の基準でトレードできれば、勝ち負けはどうでもいいのだと頭ではわかっていても、負ければ悔しいのが人間です。そういう気持ちにならないために目指すべきは無我の境地なのでしょうが、そこはそう簡単に行けるものではありません。そこでおすすめなのは、勝つつもりではなく、負けるつもりでトレードすることです。

勝つつもりのトレードは少なからず利益を期待をしているわけで、半分くらいは勝てるかもという期待感があります。この期待感が苦痛の種になるので、むしろ負けてもともとという気持ちでトレードして、8割くらいは負ける前提なら本当に負けても苦痛も少ないはずです。あとはいかに理想的な負け方ができるエントリーポイントを見つけるかです。

どこでエントリーすれば理想的に負けられるか。

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上昇トレンドの押し目買いであれば緑◯でのエントリーは理想的な負け方ができるポイントです。aラインを下抜けば押し目失敗と判断できるし、bラインを下抜けば下目線となり上昇トレンドそのものが崩れたと判断できます。aラインbラインの値幅によって損失を許容できるならbライン、できないならaラインというふうに損切りポイントを決めればいいです。

緑□は理想的な負け方ができないエントリーです。反発する可能性のある間近高値に近く、さらにはaラインまで遠い中途半端なポイントです。ローソク足の動きに釣られて、こういうポイントでエントリーしてしまうと後悔することになります。

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レンジ・ブレイクで理想的な負け方のできるエントリー・ポイントは2箇所あって、レンジ下限(緑◯)と、レンジ上限ブレイクアウト(緑◯)で、aラインを下抜ければレンジ・ブレイク失敗と判断して損切りです。緑□は理想的な負け方ができないエントリーです。反発の可能性があるレンジ上限に近く、aラインからも離れています。

相場の動きは不可抗力で避けられないもの。

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photo credit: KayVee.INC via photopin cc

自分が正しいと思うからエントリーして、負けて苦痛を味わう。この繰り返しが答えのないジレンマを生み出します。原因は正しいと思う感情そのものが間違っているからです。仕事やスポーツであれば、勝つと思うから勝てる、ということは確かにあります。人為的な精神力で結果が変わるでしょう。

しかし、相場の動きは地震と同じで不可抗力です。いくら優位性の高いポイントでエントリーしても予測はあくまで予測であって外れることもあります。正しいと思っていいのは自分の基準やルールだけで、それ以外はどっちみち自分にはどうにもできないことです。人知を尽くして天命を待つ如く、しっかり検証した基準でエントリーできた時点でトレーダーの仕事は終わりです。

今日のまとめ

エントリーする際には利確ラインと損切りラインを必ずペアで決めて、一度決めた損切りラインは動かさないことです。損切りラインを動かしたことで一度でもポジションが救われた経験をしてしまうと、たちまち悪い癖がついてしまい矯正するのが大変になります。 一度曲がってしまった背中は、なかなか真っ直ぐにはなりません。

おすすめグッズ 姿勢の悪いせいでお腹が圧迫されて胃痛に悩まされていましたが、色々試して、これが一番効果アリました。

■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。

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コメント

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  • コメント (11)

    • 高晴れ
    • 2015年 1月 17日

    「理想的な負け方」 のできるポイントでエントリーするということは、自らの人為的な判断で可能な行為ですね。
    押し目終了? 戻し終了? の理想的なポイントで、「こんな崖の下で買うのは怖い!」 「底抜けするかもしれないし」 「もう少し様子見しよう」 と躊躇しておいて行かれることも多いです。
    「負けてもともと」、「理想的な負け方」を覚悟して機械的に優位性のあるポイントで入る踏ん切りがつけば、確率論でトタルでプラスになりそうな気がします。 この場合、実際に「理想的な負け方」をしてもいちいちがっかりしないということが需要ですよね。
    これからは、「理想的な負け方ポイント」 をチャートからさがすようにします。
    ためになるお話をありがとうございました。

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 17日

      いつも有難うございます。結局、相場にリスクは付き物なので、どうそれと上手く付き合うかが大事です。負け方に納得できれば次のトレードへの心理的な影響も少なくて済みます。

    • shin
    • 2015年 1月 17日

    今、デモトレードで自分の基準を作って、いろいろ仮説検証していますが、デモですら負けるとイヤ~な気持ちになります。
    今回の動画はまさに逆転の発想でした。自分で納得できる負けを仮説検証するよう取り組んでみます。

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 17日

      いいですねぇ!潔く負けられるポイントを探してください。コメント有難うございます。

        • shin
        • 2015年 1月 17日

        いつも取り組みかた、マインドの勉強させていただいております。有り難うございます。

    • 欄丸
    • 2015年 1月 17日

    直球ど真ん中で恥ずかしい限りです。
    ストップの引き延ばし…相場に合わすことをしないトレード…
    今の自分です。
    『負けて当然!』と思えるトレードができるよう経験を積みたいと思います。

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 17日

      いつもコメント有難うございます。上達する過程で誰でもそうなると思います。ここで自分以外のせいにする人と、自分のせいにできる人に分かれます。欄丸さんは大丈夫です!

    • 欄丸
    • 2015年 1月 17日

    週間チャート分析…楽しみにしています!

    • 案藩万
    • 2015年 1月 18日

    いつもいつもためになるお話ありがとうございます。

    私も本当に長い間ずっとFXをやってましたがその間やってた事といえばこのブログにもあるように「聖杯探し」ばかりやっていました。
    チャートを見る時間があまり無いという理由でスイングスタイルでずっと聖杯探し・・・ 負け続けて当然ですよね(笑)

    このブログに出会った時は初めは怪しい商材かなとうたがったのですが(youtubeのFXに関する動画には怪しい商材も多いので・笑)全く逆でトレードの基本からマインド?のことまで書いてあり、また動画でも分かりやすく解説してあって「一昔前ならお金を払わないと聞けないセミナーをタダで受講してくれてるようなものだ!」と凄く感激しています。

    FX暦ははずかしくて言えないくらい長いのですが恥ずかしいことに今までダウ理論すらしりませんでした・・・
    最近はこのブログとyoutubeの動画で少しずつですが成果が現れ始めています。
    今までと違い「たまたま勝てた」のでは無く「勝った」という実感もあります。
    このままこのブログに出会わなければ本当にテクニカル(聖杯)の森で遭難して終わっていたことと思います。

    ありがとうございます。
    これからも迷えるトレーダーに道を標してください。

      • mayohare-fx
      • 2015年 1月 18日

      こういうコメントはホントに励みになります。また、成果が現れ始めているとのことで、基準ができ始めているのだなぁと思います。

    • かにずき
    • 2016年 6月 26日

    拝見させていただきました。

    理想的に負ける、今の自分が最も徹底してやらなければいけないことと再認識いたしました。
    リスク管理、負ける練習、防御を身につける、身を守り生き残る、何度も確認してきました。
    相場は弱肉強食のガチな世界「負けてもともと」ここからしか始まらない。
    武道を20年以上続けていた私が一番わからないといけないことであり、何度も思い直しわかったつもりにもなります。
    でもわかっていない、すぐにそこから離れて浮ついたものを探しに行ってしまう。
    ここが始まり、ここが基準、ここが原点
    肝に銘じると書いたところでまた忘れる。
    「負けてもともと」「理想的に負ける」このことを目標にトレードを記録して検証していきます。
    勝とうなどとは10年早かったと感じました。

    ありがとうございました。

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