2Nov
数多あるトレード手法の優位性(エッジ)の抽象度を上げていけば『サポート(下値支持)とレジスタンス(上値抵抗)』という上位概念に行き着く。今回は動画視聴者さんの有益なコメントを拝借しながら、サポートとレジスタンスについて考察します。
サポ・レジ強弱関連のご質問。
最近は週ナビの毎日の見通し(1h足)については迷晴れ様と同意見となることが増えてきましたが、毎日の値動き(15分足)でのエントリーがいまだうまくいっておりません。今回例としてドル円の月曜日の内容について教えていただけましたら幸いです。
月曜の見通しは迷晴れ様と同様に下記のように考えることができました。「1時間足ベアの視点:先週高値付近Mトップを待って1998年高値へショート。」そうすると、15分足を見て、日本時間の15時、もしくは17時でMトップができたと判断してショートしてしまうことはないのでしょうか?買いの目線も考えないとだめだと言葉では知っているつもりですが、考慮した場合(今回の場合はSMA21を下抜ける?)はなかなかエントリーできなそうだと感じております。もしよろしければ、コツ等教えていただけたらと思います。よろしくお願い致します。三浦さん
まず、Mトップの定義ですが、Mトップはネックラインを割り込むことで完成すると考えますが、解説では2番天井ができたタイミングを(Mトップ形成中だが)Mトップと表現することがあります。
これはネックラインまで乖離していれば、Mトップ完成狙いでネックライン抜きの1波を売ることがあるからです。
Mトップの成功には、レジスタンスがサポートより強い条件が求められます。
今回のケースは先週高値レジスタンスが1時間SMA21(機能中)サポートより強いとは思えなく、日足チャネル高値を含む149円付近へのマーケット注目度が高く見えるので、先週高値2番天井レジスタンスだけでは売れませんでした。
しかしながら、1時間SMA21サポート×仮ネック148.5を割り込んでいたら、4時間SMA21付近へのショートを考えたでしょう。
この三浦さんのご質問に、ているさんが丁寧に回答してくれました。
セットアップはできたけど、トリガーは引けない状態か、セットアップもできてないという状態だろうと思います。何をもって、Mトップが完成したと定義するか、でしょうか。
コツは、たぶん、たいていのトレード用語を自分なりに定義して、それを間違いなく執行すること、でしょうか。できないから困ってるんですが・・・(;^_^A月曜日朝の段階で私が思ったこと。
- 前週金曜日(前週週足も)の上髭が短く、利確されてない。
- Mトップと想定するなら、仮ネックはどこか?
- 3本の(日足・4時間足・1時間足)MAがパーフェクトオーダー。
- H1MAにおおむね沿って動いている。
- 金曜高値と149.0との間は少し浮いている。
- D1チャネルが壁になりそうだけど、斜め線はざっくりだよなあ。
エントリーするなら、背中を守ってもらうのに149.0はどのくらい信用できそうだろう。せめてH1MAを割ってからか、前週終値を割ってからかな。結論は、私の中では、金曜高値とのMトップのネックは、148.5少し下を想定していて、そこまで行かないとMトップ完成とは見ないので、セットアップ未了でショートエントリーはできずになります。
ている(=oppo64)さん
サポ・レジの優位性(エッジ)を『フラクタル認証』で確保!
最近、Youtubeコメントにこのようなご意見を頂きました。
客観的にわかりやすいところはどこか。それが重要レート+フォーメーション。フォーメーションなんてどこにでもできる、だからこそ誰もが注目するレートが必要。そして誰もが注目するレートをボックス化したものがトレーディングレンジ。そのため重要レートではないトレーディングレンジの真ん中等ではトレードせず、その上辺下辺にアタックし、フォーメーションがしっかりできるAプラン、またはその崩れBプランというそれぞれの事実後の流れに任せるのが一番だと体で感じました。
NFさん Youtubeコメントより
フラクタル認証
ボクは上位足の全体認識と下位足の部分認識を合致させる『フラクタル認証』を行うことで優位性(エッジ)を確保してます。
1.上位足のR1レジスタンスとS1サポートから戦場の絞込み。
2.上位足のR1レジスタンスとS1サポートの強弱関係からプランAとBを立案。
3.下位足のR2レジスタンスとS2サポートによるセットアップを待ち、注文の偏りをトリガーにエントリー。
上昇トレンド・フォロー(例)
全体認識
上位足が上昇トレンドなら買いが有利。
プランA:S0押し目買いでR1前回高値へロング。
プランB:S0押し目崩れでS1前回安値へショート。
部分認識
セットアップはS0押し目候補での下位足下降トレンドの反転フォーメーション(Wボトム・逆三尊天井など)。
トリガーはS0押し目候補+下位足下降トレンドS2のダブル・サポートからのR2レジスタンス抜きでロング。
R2レジスタンスは主に下位足Wボトムのネックラインやキリサゲ・ライン抜けだが、S2とR2が乖離していればS0とS2のダブル・サポートでロングすることもある。
S0付近の下位足の値動き(S2とR2のなかの動き)を精密に予想するのは難しいが、事前にS2とR2(主にネックライン)さえ決めてしまえば、なかの動きに惑わされることはない。
フラクタル認証のメリット
1.上位足の全体と下位足の部分をダブル・チェックするので「指値注文」より勝率が高くなる。
指値注文だと上位足の押し目候補で下位足が下げ止まるのを確認せずにポジションを持つことになりダブル・チャックができない。
2.部分認識で「損小利大」のリスク・リワードを実現できる。
部分認識で損切り幅を狭くできるので、リスクリワードが改善され損切りに躊躇しなくなる。
3.部分認識で「ブルベアの最終決着」をみてエントリーできる。
売買の分水嶺では損切り+撤退注文が集中するので、逆行してもドテンでリカバリーできる。負けた腹いせにドテンして往復ビンタを喰らうのは、全体と部分の合致がズレてるせいです。
4.全体と部分の『フラクタル認証』を整えることで勝敗への納得度が高い。
まとめ
最後に、今回のテーマである「サポートとレジスタンス」をどう見極めるか?
残念ながら、抽象概念である「サポートとレジスタンス」に唯一無二の答えはなく、そのときのマーケットのコンセンサス(総意)で決まるものです。
トレード手法とはマーケットのコンセンサスを分析して、なるべくそれと一致させるべく優位性(エッジ)を定義したもの。
つまり、手法A・B・Cがあるなら、どのエッジがそのときのマーケットのコンセンサスと一致して機能するのかわからない。それが故に、システム化された手法にはドローダウン(負け続ける期間)現象は避けられない。
ボクは優勢性(エッジ)の上位概念に「サポートとレジスタンス」があり、どの手法も「サポートとレジスタンス」を定義したものと考えている。
ボクは当初、手法はより具体的なものが望ましいと思い、3つも4つものインジケーターを掛け合わせた手法を考案したが、条件が複雑すぎて勝敗の原因追及すらできなかった。
具体と抽象を行き来するなかで、あまり条件が複雑化すると潰しが効かなくなると感じた。
そこから、むしろ検証や改善のやりやすさを重視、よりシンプルなものへと変えていき、現在の『フラクタル認証』に落ち着いた。
相場の全体と部分とでダブル・チェックするフラクタル認証は、抽象と具象のピラミッドの中間辺りの方法論だと思っていて、相場の局面はトレンドフォロー・ブレイクアウト・トレンド反転・レンジ逆張り・行き過ぎの5つくらいあるが、そのすべての局面でこの方法論は適用できる。
つまり、潰しが効く。
トレードを難しく考えすぎて臆病になる人。
物事を難しく考えすぎて臆病になる人。
慎重さと臆病さは、何もしない点では同じだが心理状態は真逆です。
慎重さとは、準備万端のうえで、得るものより失うものが多ければ行動を控えること。
臆病さとは、事態を重く見すぎて動けなくなることで、不安から場当たり的な行動を起こす人さえいます。
人は抽象と具象の行き来ができないと臆病になる。
抽象と具象の行き来。
そういう見方をすれば、マーケットって、“先に具象を見せてから驚かせ、後から抽象で説明する”というやり方をとっていますね。チャートパターンは後から見れば、どういう形になったか明白ですからね。結局いつも通りじゃん、ってなりますからね。後から見れば。
このやり方で成功しているTV番組が“チコちゃんに叱られる”です。先に何の説明もなく具象(いきなり答えを出す)を見て驚かせ、そこに至る抽象(そこに至った歴史的背景や科学的説明)を見せ納得させる。
マーケットってこういうものかも知れません。
つまり、値が動いた瞬間(具象だけが提示された)に、手を出したら(抽象的解釈ができていない状態だと)、負けですね。チャートパターンが出来上がってからいけばいいですね。
しかしながらコレを逆に言うと、先に抽象的なラインが思い描けているなら、出来上がる形は概ね検討がついているので、優位性に基づいているならいつでも行けばいいわけです。
結果は確率ですから。
YuMasukiさん ブログコメントより
地図・メモ・カメラ・電卓・時計、これらに共通するものはなに?
答えは「スマホ」。
こんなふうに、具象から抽象を答えさせるのがクイズ問題ですが、トレードも似ていて、チャートの具象から自分でクイズ問題をつくってる感覚があります。
チャートを観察しながら、そうやって抽象と具象を行き来してるんです。
この抽象と具象の行き来を楽しめるようになれば、トレードがうまくいくようになる。
しかしながら、この意識がないと抽象と具象という異質な概念を混同して振り回されちゃうでしょう。
トレードがうまくいかないのは、実はチャートの見方ではなく、物事の見方に問題があるだけかもしれません。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (26)
いつもご教授頂き有難うございます。動画の最後YuMasukiさんのコメントは本当にその通りだと思いました。自分もそうですがいきなり答えを求めてしまうですね。しかし抽象化ができていないと具象化できないですね。ロンドンfxで有名な松崎美子さんがおっしゃってましたが、マヨハレ先生とは対称的にファンダ分析だけでトレードされてる元インターバンクトレーダーの方ですが、実践を上げてるトレーダーは殆どチャートを見ずに自分の嗅覚だけでトレードしてるそうです。そうしたイメージが出来上がってれば敢えて細かく見ていく必要かないということかと思うのですが、マヨハレ先生の週間チャートナビの解説を聞いていても、そろそろ売りが入りそうだとかといった感覚がかなり高い確率で当たってると思います。他のYouTuberの感覚を見ても大概当たってます。なのに自分はあまり当たらず結果が出てからでなければわからない。やはりその差は何なのかと考えると抽象化する力にあると思います。ここが先にしっかりできることイコール相場観があるということだと思いますし、逆にそれが出来ずにいきなり具象化から入ってしまうからインジ沼、手法沼、情報沼にハマりいつまで経っても前に進めないのではないかと思います。最近自分は抽象化するにはある程度時間がかかると考えてますので、チャートを開いてからは暫くまっさらなだけをじっと見てます。そうしながら他のYouTuber達の意見を聞いたりファンダ分析や上位足の環境分析を少しずつやっていきます。デモトレードを使いながら自分が描いているイメージと相場があっているかどうかも確かめながらあってない時はやらずに、あい始めてきた段階でレジサポとかインジ、オシレーター等の細かいところまで見るようにしてます。こうしたプロセスを大事にしながら抽象力、嗅覚を磨いていければと思ってます。
相場の抽象化が鍵ですね。
具象を知って「わかったつもり」「できるつもり」になるのが厄介。
教習所の車庫入れと同じです。
車両感覚がなければ応用が効きませんから。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
「トレードって自分でクイズを作って自分で解いている感じ」
聞いた瞬間、思わず「わかるわーーーーー」って口走りましたw
ホントその感じですね。
はらたいらさんに3000点。
スポーツにしろトレードしろ、感覚が掴めない内ってどうしても力みがちになって、うまく身体が動かせないですよね。
自分自身ではこう動きたいのに身体が動いてくれない、みたいな。
違うところに力が入ってギクシャクしている状態です。
三浦さんのコメントから、
「どうしたら良いかはわかっている、でも出来ない。」
そういうもどかしさを感じました。
テクニカルチャート分析のことを全くわかっておられないことはないし、寧ろわかっている方だと思います。
誤解と偏見を恐れずに言いますが、もしマヨ晴れさんのコンテンツを見てもトレードが上手くいかないなら、一度離れてみられては如何でしょうか?後でわかってからもう一度見ても良いのではないでしょうか?
マヨ晴れさんの口からはこの事が言えないだろうから、失礼を承知でこういう言い方を致します。
実は私、マヨ晴れさんが週ナビで仰っていることの半分も理解できないし同意も出来ないのです。
しかしながら、「ここでは売りが弱気なったから以降は買い」とか「ここはわからないから手を出さない」とかは分かります。
そして、それだけで十分だと思いながら見ています。
特にマヨ晴れさんの「わからないから手を出さない」の部分が秀逸なんですよ。
でも、何回見ても結局違うポジションを取ったり、違うところでエントリーをしています。
当然ですよ。違う人間なんだから。無理に合わせようとしても混乱するだけです。
昨日の私のポジションの一例ですが、先日にドル円145円90銭に指値ロングをセットして就寝。朝起きたら刺さって利食いしていました。
私からしたら(いつものオカルトです)そこで止まる事はわかるでしょ?って感じなんですよ。
最初に日銀が為替介入を行ったであろう145円90銭に水平線を引くと、4時間足チャートパターンが見事に上下に反転していることがわかる。
じゃあ次もまた止まるでしょ、って事でここに指値を置きました。
如何にFOMCだろうが、ファンダメンタルズの嵐が吹き荒れようが、ドル円は止まるところで止まります。
止まらなかったら損切りするだけです。そして指値注文は最初から損切りも設定出来るので楽です。
こんなもんですよトレードって。
この言い方はトレードをバカにする言い方をしているわけではなく、そもそも難しく考えるもんじゃあない、って意味です。
このトレードをマヨ晴れさんはしないだろうし、そもそも彼は指値注文に否定的です。
これを見ると、私は株式から入った人間なので「普通は注文って指値だろ?」と思う人種です。
私も成り行き注文は行いますが、成り行きって要は「幾らでもいいから今買わせてくれ!」って事ですからね。
指値は買えない事が多いが、成り行きは必ず買える。何方にもメリットとデメリットがあります。
指値注文は最初からリスクを定義して売買出来るので、初心者にはおすすめの注文方法です。
そして、私は初心者です。
15年以上、株や通貨の売買をしていますが今でも初心者です。
本気でそう思っています。
だって、次の展開が分からずに損切りになる事が多いから。
もっと勝てたらいいなと思い、常にマーケットの事を考えています。
大体動く方向はわかる様になりました。でも、その程度です。
相変わらず勝率は60%から55%。
ただし、必ずリスク:リワード1:2以上の取引をしているので、少々負けたところで資金は増えます。
リワードが2以上確保できなかったら損切りです。
含み益が乗ってもリワードが2以上確保出来なかったら、マーケットに差し出しましょう。そうしないと資金が増えない。
幸いFXはサッサと損切りをさせてくれます。
コレだったら、楽なんですよ。
何よりコレだったら負けた時に自分を否定しなくていいですからね。
所詮ランダムウォークに毛が生えた様なもんだから、と気楽にいけますからね。
こういう風に、どうすれば楽かと考えたら上手く行くと思います。
力を抜いて、ありのままマーケットを見てみる。
そうするとケーススタディで出されているドル円チャートを見たら「こりゃあ楽だ。兎に角、買っておけばいい。」
ってなりますよ。
皆んながそう考えたから、上昇しているわけで。誰も売りたくないんです。
難しく考えないことです。
『そもそも難しく考えるもんじゃあない』
そうそう、卵を割るだけなのに、ピタゴラスイッチのような仕掛けを考えちゃうんですよね。
聖杯って金ピカじゃなく、その辺に転がってるマグカップなのかも。
篠沢教授に4000点!
これは。。
真理ですね。
含み益が乗ってもリワードが2以上確保出来なかったら、マーケットに差し出しましょう。そうしないと資金が増えない。
これを徹底して実行出来れば。
ではなぜ多くの人が成功できないのか?
それは誰でもテクニカルをある程度理解できても、ほぼ誰も単純なロジックや確率論、力学を使い続ける事が出来ないから。ですね。
自分の決めた『それ』、自分流に構築していく『やり方』以外を捨てれないし、利食い後伸びた波やうまく行かなかったトレードの方にいちいち後悔してしまう。
自分の行動や決断に完全に納得する、これが出来るか否か?にかかっている、
文面を読んで改めて思いました。
そうなんですよ。最初に決めちゃえば利食いって楽なんですよ。
てゆうか、日足トレーダーにとってはその出口がなければ、今年のドル円ロングやユーロドルショートは利確ポイントが存在しないことになる。
テクニカル的(ダウ理論)ドル円は一貫して買い目線。ユーロドルは一貫して売り目線ですからね。
もし、自分が日足トレーダーだと言うのであれば、この時点でこれらのポジションを決済するのはテクニカルの基礎に逆らうことになる。
世界中がトレードの基礎にする理論に逆らうことになるのです。
じゃあ、どうするのか?
別に逆らっていいんです。
でも、出口は自分で決めるしかないのです。
故に私はFXデイトレードにて、リスク:リワード=1:2で必ず利確しています。それをルールにしています。
※スウィングや、予め○月高値や○週安値を狙いに行くトレードは別です。これらのトレードには私は実効レバレッジ3.3(株式の信用取引に於ける限界と同じ)しか掛けません。
ほっといても伸びることは分かっていてもそうします。
そうしないと、どこまで着いて行くんだってなりますからね。
マヨ晴れさんの言う「目標値まで伸ばす」というのはマヨ晴れさんの定義です。
私や他人はその限りではない。
因みに、私は株の現物取引には出口がない。死んでも売らない、という事です。
”投資”とは、世界や常識、言葉を自身で再定義することなのです。
それが出来ない人はこの世界では上手くいかないと思います。
でも、簡単ですよ。
耳を閉じ、目を閉じ、口を塞ぎ、”孤独な自分”を意識して対話すればいいだけです。
…
…
簡単な言い方をすると、「自分の考えを持て」という事です。
他人のそれではなく、自分で考え、実証し、統計を取り創り上げたセオリー(理論)を構築しろ、という事です。
アドバイスありがとうございます。
確かにYuMasuki様のコメント見てたら、トレードは難しくないと思えてきました。
大切なのは「目線」と「わからないところでは手を出さないこと」と「リスクリワード」
ですかね。
とは、言ってもYuMasuki様も相当努力を重ねてきたのだと想像できます。「トレードって自分でクイズを作って自分で解いている感じ」に対して、「わかるわー」なんて言ってみたいです。今回の内容から、私も具象から抽象を仮定し、合っていたらエントリー、外れてたら損切、もしくはエントリーしないということをやってみようかと感じました。
そして、迷晴れ様のコンテンツから一度離れてみられては如何でしょうか。という件に関して、確かにその必要性を感じております。動画の内容を完全に理解することよりも一つの方法?を極めることと、その結果、勝率やリスクリワードを考えて、トータル的に勝てる方法を考えた方がいいですね。自分で考えることに対してちょっと怠けています。
動画、ブログはこれからも見ますが、自分で考える時間も増やそうと思います。
離れてもマヨ晴れさんを嫌いになることはないので大丈夫ですよ。
茶道の教えにこういうものがあります
「一より習い十を知る。十より戻りてその一。」
“稽古を始めてそれを続ければ、結局最初のところに戻ってくる”という風に解釈しています。
仏教的ですね。
これはつまり、“最初に習うことが、究極の奥義である。“という意味です。
でも、途中では分からないんですよね。
ある程度収めてから出ないと、わからない。
「なんだ、結局押し目買いと戻り売りじゃんか」
と言える日がいつか来ますよ。
その時、ホントに頭が軽いですよ。
更新ありがとうございます。
だいぶ前に「ヒゲ断」ってコメント書きました。あの時は適用条件が厳しかったですが、あれは
対岸抜けの特殊な一種に過ぎませんでした。
MT5を使わなくなってボリバンを見ることが無くなったのをきっかけに
ヒゲ断を「一般化」しようと思いました。色んな方面に使えそうに思えたので。
例えば、H1上昇トレンドでMトップが出来かかったとき、H4かD1が下降トレンドでMの上に何か意識されるレートがある場合、この未完成のMを四角で囲うと、四角の上辺からの対岸抜けを狙ったショートは、上のレジを使った
二番天井からのショートと同じで、四角の下辺からのロングはMトップネックラインからのショートの崩れを狙ったものと同じになります。文章にすると長いですが図を描けば一発。H4やD1にトレンドが無い場合は、上辺からの
ショートは大きなレンジの逆張りになり、下辺からのロングはもみ合いを作ってからのレンジブレイクに
なる(可能性がある)。
コレ、当然反対のWボトムにも言えるし、似たような考え方はレンジ、クラスター、ハラミ、あるいは押し目買い・戻り売りにすら共通させることもできます。
対岸を狙って対岸を超えるかどうかは運次第、超えれば伸びるし戻ってきたらまた進むのを待つか、
時間帯によっては損失になる前に逃げればいい。そして損切り幅は最小。
なんかシンプルにこれ一つで行けそうに思えてきました。
で、コレに新たに名前を付けようと思いました。一般化したヒゲ断・対岸抜けでは長すぎるので
ウクライナで成功しているアレにあやかって
ハイマース HIMAS (Hantaigawa Iki MAS)と呼ぶことにしました笑
要するに、押し目買いですよね。それ。
図を用意します
指値が当たり前のYuさんには普通の事かもしれません。
さて、こんな状況がありました。H1に日足のMAが表示されています。
ttps://imgur.com/a/srO1diN
MAの方向からすると上がったら売るのが良さそうです。
待っていたら小さいハラミが出来たので四角で囲いました。
ttps://imgur.com/a/v7CDa8n
もしも最初の画像の時点でミニネックで売っていたら建値まで戻っているところです。
さて、どうしますか?
是非ここで一度考えてみてください。
見送る
買う
売る
=====================
更に待っていたらこうなりました。
ttps://imgur.com/a/prT8Yv1
これはチャンスなのでハイマース出動。
四角の下辺から上辺対岸抜けを狙って青の矢印でロング。
黄色の波がゲームチェンジャーになるかも。
ttps://imgur.com/a/dx3nksE
結果は
ttps://imgur.com/a/8GT1zoZ
左に見えている高値に届かなかったので、
緑のネックラインを割るところで利確撤退。
今回はたまたま上位足の逆方向が正解でした。
何が言いたいのかっていうと
ttps://imgur.com/a/lgsQy72
黄色の矢印でブレイクアウト手法でロングするよりも
安全でしかも利幅が稼げるという事です。
その代わり、すこし早く決断する必要があるのと
統計的な勝率が低くなります多分。
今日は債券市場オープンからのユーロドルポンドドルショートが伸びてますが
NY開始でそろそろ一服かな・・
丁寧なご説明をありがとうございます。
成程、確かに私は黄色の波の強さと下に何らかのサポート(日足、週足クラス)があれば、黄色の波抜けで逆指値、又は黄色の波の少し上に指値を置きそうです。
ただ、それだと指値は刺さらないかもしれませんね。
毎回、波の下からロングを打つわけではないですしねw
でも、試し打ちはしそう。
画像がが何分足チャートかわかりませんが、その上がり方は何らかのサポートを得ないと出現しない上がり方だもの。とても勢いがある。
でも、今では黄色矢印印抜けのロングをハイレバレッジでやる癖がつき始めてるんだよなぁ…
ああ、私より更に早い訳ですね。
恐れ入りました。
(1時間足です。見覚えありませんか?)
9月末のユーロドルですか。
0.970は21世紀初めに、ユーロドル月足を買い目線にした起点だものね。
そうそう抜けまい。
…
いや、今抜かれそうなんですが…
そういえばベイリーさんが何か言ったらポンドは売り、でした。
まだ持ってますけど伸びますかね、そろそろS3なので流石に・・
ユーロも引っ張られてますね。
ユーロも引っ張られていますね。
ただ、ユーロポンドはなかなかの勢い。
かつて、ユーロポンドは時間をかけてパリティを目指す、と予想していたけど概ねシナリオ通りになってきた。
>黄色矢印印抜けのロングをハイレバレッジで
仰る通り9月末から10月初めのユーロドルです。
黄色の矢印が0.9850、時刻は15:00ですが
ここでロングするとしたら損切りのレートはどこですか?
純粋に単純な質問です。
私は0.9825、その日の始値です。
25pipsあるのでハイレバは私には無理です汗
ちょうど、トレード記録が残っていたので、確認してみました。
先ず、どこをブレイクしたかという見解ですが、
私は4時間足が0.9837ブレイクするところでエントリーしていました。
9月30日の18時から22時の4時間足が髭のない陰線。
これを特徴的なローソク足と認識すると共に、このラインが9月22日の日足始値とほぼ一致。
ここを0.97に向けて安値更新の起点と見てこのライン(0.9837)ををリバーサルするところをロングしていました。
エントリーは10月4日の15:00に0.9837に向かって押しが入ってきたところです。
損切りラインは直近の15分足の髭の下、おおよそ15pipsですね。
4時間足が抜けていくところを15分足でタイミングを取っているのでストップは日足の始値の下ではなく、直近の安値の下でした。
十分もみ合って、もう売られないだろうとわかる形ですので、
”抜ける前に、抜けるところを”狙ったエントリーでした。
この手のレンジブレイクは練習しまくっていますから。
一日一つか、二つこういうブレイクアウトの練習をしています。
今日のユーロドルも、先週安値の0.9874ブレイク前に入りました。
手前の15分足の形からして、抜けるでしょ。
ありがとうございます。
雇用統計。
Yuさんは指値ですか?
私はかつてコメントした通り、
まず初動を見送って、進んで縮んで初動の方向か
縮んだ時起点より反転したらスルーか反対方向の原則通り、
起点に戻ったところからドル売り方向にエントリーしました。
数字がまちまちになりがちな雇用統計と
数値発表後に会見があるタイプの経済指標は
解釈が必要でまだアルゴが追従できないので
しばらく待つ必要があることがほとんどですね
今のところ。
お疲れ様です。
また、悩ましい統計でしたね。
「雇用者数が増えて、失業率が悪化。」
この文面もアルゴリズムでは未だ文法解釈が出来ないと思います。
そういう理由から、と言うわけではないですが、
ドル円を…
・日銀介入への警戒
・失業率の悪化
・10月終値下での4時間足Mトップ
を理由に1998年高値147.67逆指値ショートをしました。
一応、私は現状のドル円4時間足を売り目線で見ているので、準備は出来ていました。
ユーロドルは0.97506サポートはあまり信用していなかったので、先週安値0.98093抜けで成り行きロング。
どちらもストップ高になりました。
結果ほぼ似たような感じとは。
ユーロドルがR3、ポンドドルがR1
オージードルがR4手前
ドル円がS2まで来たので
指標から2時間、そろそろ
この辺でやめてもいいかなと思っています。
次のピボットまでは長そうだし・・
すげー。
今ピボットを表示したら、自分のユーロドルのエントリーと利確が、デイリーピボットのレジスタンスとサポートにほぼ一致。
皆、大体こう見ているってことなんだろうな。
迷晴れ様
動画の作製ありがとうございます。
また、ている(=oppo64)様もコメントいただきましてありがとうございます。
すぐにお礼のコメントを書きたかったですが、今回の内容は私にとって難しく、自分なりにかみ砕くことに時間がかかってしまいました。
まず、Mトップの定義の件はいつの時からか、二番天井で売ることと勘違いしていたことに気づきました。関連動画[MBOX#98]を見て、質問させていただきました11/17(月)では、確かにMトップ完成(ネックラインを下抜け)しないとセットアップができないと納得できました。
そして抽象と具象の件も関連動画をいくつか見て、私は今まで抽象と具象を分けるという考え方ができていなかったのかなと思いました。以前に作製いただきました動画[目線づけのお悩み解消!相場の方向性は「たったひとつのこと」で決まってる。]でも抽象と具象という言葉を使っていただいておりましたが、ピンときていなかったのか、流していいたのかもしれません。すみません(‘_’)
しかし、今回抽象と具象の件を考えてから、改めて見ることでより理解が深まりました。
今回質問箇所1/17(月)を例にすると具象、抽象はどのように分けられるかいろいろ考えて
合っているか聞こうと思いましたが、ほぼ週ナビで言っていることでした。今後抽象と具象を分けるという視点を加えて視聴させていただき、勉強させていただきます。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
おかげさまで、核心に触れる動画ができました。
相場と対峙しながら試行錯誤されてきた方なら、合点がいく内容ではないかと。
イマイチ、抽象的な動画は不人気ですが、手法やテクニック動画より価値があると思ってます。
迷晴れ様
ご返信ありがとうございます。
確かになんとなく抽象的ではダメなんじゃないかと思っていたのか、すっと頭に入ってこなく、今回のことはあまり考えてこなかったように感じてます。
しかしテーマを絞っていただいて、レジスタンスとサポートが抽象ということ。また、前回作製いただいた動画ではダウ理論も抽象的であり、概念図にする(わかりやすい)と具象ということにインパクトを感じました。
抽象が大事と思いしたが、ふと思いました。
迷晴れ様が逆の方向にトレードしないのは、具象をヒントに抽象を設定することが優れていると共に、二段認証で具象(セットアップとトリガー)を考えることも優れているからではないかと感じました。結局どちらも大切ですね。あ、ブレンドが大事ときちんとおっしゃってましたね。こんな感じで今回も勉強させてもらってます。←すみません、書いてる途中で感じましたので文章まとまりなく(‘_’)
また、質問させていただけましたら幸いです。
ありがとうございました。