20Nov
週刊チャートナビ(2021.11.15~2021.11.19)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
- 10月陽線半値で買われて、2018年高値に2度目の挑戦中。
- 2018年高値で反転ならMトップになるかも。
10月陽線半値押し目買いVS.2018年高値レジスタンスの構図。
売り手の注目
2018年高値Mトップに注目。
買い手の注目
先週安値起点の上昇波(10月陽線半値の押し目買い)に注目。
TR上段㊤:116.0
TR中段:先週安値(10月陽線半値押し)と10月高値。
TR下段㊦:9月高値
4時間足ベアの視点:2018年高値アラウンド(先週高値から10月高値)で頭を押さえられれば先週安値へショート、3週前安値サポートでの2つ目山形成に警戒。
4時間足ブルの視点:先週の上昇波を先週安値を割るまで押し目買い。
今週の値動き
16日火曜終値が2018年高値+10月高値を更新、しかし、17日水曜陰線が前日陽線を打消したことで2018年高値ブレイクへの疑いが生まれた。
そのせいか、18日木曜は日和ったが、19日金曜に2018年高値で戻り売られた。
毎日の見通し
11/15月曜
10日上昇波押し目買いと先週高値戻り売りで持ち合うところ。
1時間足ベアの視点:①先週高値頂点の三尊狙い、114.0×1時間SMA21反発で売るか、金曜安値抜けで113.5へショート。②先週高値まで買われればMトップ待ち。
1時間足ブルの視点:金曜安値付近×4時間SAM21反発で買うか、持ち合い高値抜けで先週高値ヘロング。
11/16火曜
金曜安値から先週高値付近まで買われた。
1時間足ベアの視点:先週木曜高値、または、先週高値レジスタンスで金曜安値へショート、下抜けば3週前安値へ。
1時間足ブルの視点:先週高値目前なので上値追いはやめておき、金曜安値まで売られてサポートされればロング検討。
11/17水曜
先週高値2番天井が崩れ、10月高値を前日陽線終値が更新。
1時間足ベアの視点:Mトップを待って先週高値への下値試しショート。
1時間足ブルの視点:月曜起点上昇波の押し目買い、押し目候補は1時間SMA21。
11/18木曜
月曜安値起点の上昇波押し目がイメージより深く入ったことで、火曜の2018年高値抜け箇所がダマシになる可能性を考慮。
1時間足ベアの視点:前日急落陰線の戻り売り、先週高値から114.5の戻り目×1時間SMA21反発を目安にショート、前日安値を下抜けば、月曜安値まで利を延ばす。
1時間足ブルの視点:月曜安値起点の上昇波押し目買い。①前日安値への下値試しからロング。②月曜安値まで売られればロング検討。
11/19金曜
月曜から水曜へ安値を切上げているが2018年高値も意識されている。
1時間足ベアの視点:2018年高値114.5への上値試しから水曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:①水曜安値付近への下値試しからロング。②114.5ブレイクで115.0へロング。
毎日の値動き
11/15月曜
東京時間、金曜安値の反発を確認。
NY時間、4時間SMA21反発×Wボトム2番底で青1ロング。
翌日のロンドン時間、先週高値2回目の反発で半決済、半分ホールドして、水曜の15分SMA21のガイド・レール外れでアウト。
11/16火曜
ロンドン時間、先週高値のMトップ崩れを確認。
NY時間、先週高値ブレイクで青1ロング、2018年高値をブレイク。
翌日水曜のロンドン時間、月曜ロング半分と併せて、15分SMA21ガイド・レール外れでアウト。
11/17水曜
東京時間、1時間SMA21へのランデブー待ち。
ロンドン時間、1時間SMA21割れを確認。
NY時間、赤1下降3波戻り売り、114.0でアウト。
11/18木曜
ロンドン時間、1時間SMA21×先週高値付近まで戻したが、すでに押し目買いエリアのため戻り売りは見送り。
NY時間、前日安値押し目買いと前日陰線戻り売りの持ち合いでノーポジション。
11/19金曜
東京時間、2018年高値114.5への戻り待ち。
ロンドン時間、114.5反発2回目で赤1戻り売り。
NY初動、15分打消し線で半決済、月曜安値反発を安値キリアゲのサインとみてアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 日足クラス下降チャネルのなか、注目の1.15を先週陰線終値がブレイク。
- 週足クラスの押し目Nボックス高値に到達、ここに押し目をつくるなら年内一杯かかりそう。
日足クラス以下がオール下目線、しかし、週足クラスの押し目Nボックス高値に到達。
売り手の注目
日足クラス以下がオール下目線。
買い手の注目
週足クラスの押し目Nボックス高値に到達。1.13(週足クラス61.8%押し目+9月高値スイングN値)に注目。
TR上段㊤:10月高値(3週前高値)1.17付近
TR中段:先週高安、先週高値は1.15抜き強者の高値。
TR下段㊦:1.13・週足クラス61.8%押し目+9月高値スイングN値。
4時間足ベアの視点:先週陰線戻り売りでN値1.13を狙う。
4時間足ブルの視点:①先週下降波の戻りをロング。②先週安値Wボトムで先週高値へロング。
今週の値動き
15日月曜の段階で先週安値を更新、9月高値スイングN値1.13に到達すると17日水曜足がピンバーになった。
18日木曜に戻して19日金曜に戻り売りされたが、日足チャネル安値で強く反発、1.13にWボトムを形成中。
毎日の見通し
11/15月曜
1.15ブレイク後の調整中。
1時間足ベアの視点:先週陰線戻り売り。①水曜安値から1.15が戻り目安。②先週安値サポート崩れで1.14へショート。
1時間足ブルの視点:先週下降波の戻り道を買う。①先週安値付近サポートで1.15への上値試しを水曜安値目安にロング。②先週安値にWボトム待ち。
11/16火曜
前日陰線終値が先週安値をブレイク。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。浅ければ15分SMA21、深ければ、1時間SMA21が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:①1.135付近下げ止まり確認後に戻り道ロング。②目標値1.13まで売られれば利確狙いのロング検討。
11/17水曜
N値1.13近くまで売られた。
1時間足ベアの視点:①N値1.13到達で下値追いはしない。②1.135付近まで戻れば1.130へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:N値1.13到達で利確狙いのロング。
11/18木曜
N値1.13で強い反発を確認後の調整中。
1時間足ベアの視点:①1.135に戻り目をつくれば1.130へショート。②火曜戻り高値でショート検討。
1時間足ブルの視点:1.130への下値試しから1.135へロング、上抜けば、火曜戻り高値まで利を延ばす。
11/19金曜
N値1.13から火曜戻り高値付近まで戻された。
1時間足ベアの視点:今週の下降波半値戻り売り、1.13へショート。
1時間足ブルの視点:①火曜高値付近の戻り目崩れで先週安値へロング。②1.13で2番底確定後にロング。
毎日の値動き
11/15月曜
東京時間、先週安値から安値を切上げ始めたが15分戻り高値目前で黄1ロングは見送り。
NY時間、先週安値をブレイク、15分赤1の足場崩れでショートしてN値1.13を目指してホールド。
11/16火曜
月曜ショートをN値1.130を目安にホールド中。
東京時間、前日の戻り高値付近まで戻るも1時間SMA21へのランデブー待ち。
NY時間、1時間SMA21反発から赤1戻り売り。
翌日の東京時間、1.13N値達成後の下抜けをアンダーシュートとみて、月曜のショートと併せてアウト。
11/17水曜
東京時間、日足チャネル安値×1.13抜けをアンダーシュートとみてショート利確を狙って青1ロング。
ロンドン時間以降、1.13サポート確認でロング・ポジションをホールド。
金曜の東京時間、1時間SMA21への回帰前にアウト。
11/18木曜
水曜ロングを火曜高値目安にホールド中。
東京時間、1.13への下値試しに備える。
ロンドン、NY時間、1.13への下押しなく1時間SMA21をガイドに上昇を続けた。
11/19金曜
東京時間、前日高値にMトップ待ち。
ロンドン初動、高値キリサゲで赤1ショート、1.13下抜け分をアンダーシュートとみて1.125反発でアウト。
NY初動、この下落を行き過ぎとみてショート利確狙いで青1ロング、伸びきった高値で決済。
ユーロ円
今週の見通し
概要
- 週足クラスの上昇チャネルのなか。
- 2021年高値にキリサゲMトップを形成中。
- 先週は10月大陽線の61.8%まで押された。
10月陽線押し目買いVS.10月高値2番天井からネックライン128.0への売り。
売り手の注目
10月高値2番天井に注目。
買い手の注目
10月陽線の押し目買いに注目。
TR上段㊤:11月仮高値+高値ネック抜きの高値
TR中段:先週高安(先週安値は10月陽線Fibo61.8%)
TR下段㊦:10月安値
4時間足ベアの視点:押し目サポート崩れで一段下の押し目候補へショート。①先週安値崩れで5週前安値へ。②5週前安値崩れで129.0へ。③先週高値まで戻せばショート検討。
4時間足ブルの視点:10月陽線押し目買い①先週安値(10月陽線Fibo61.8%)②5週前安値(10月陽線Fibo76.48%)③129.0×週足チャネル安値。
今週の値動き
15日月曜に先週安値、17日水曜に5週前安値の押し目候補を次々に崩していった。
18日木曜、週足チャネル安値反発で大きく戻すと、19日金曜に9月安値まで戻り売りされた。
毎日の見通し
11/15月曜
先週安値のサポートを確認。
1時間足ベアの視点:①先週安値サポート崩れで5週前安値へショート。②金曜陰線戻り売り、戻り目候補は金曜戻り高値。
1時間足ブルの視点:先週安値サポートで9月高値へロング。
11/16火曜
前日陰線終値が先週安値をブレイク。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。戻り目候補は1時間SMA21×130.0。
1時間足ブルの視点:5週前安値(10月陽線76.4%押し目)に押し目形成待ち。
11/17水曜
5週前安値(10月陽線76.4%深い押し目)でサポートされた。
1時間足ベアの視点:月曜陰線戻り売り。前日火曜高値から5週前安値へ戻り売り、下抜けば、129.0へ利を延ばす。
1時間足ブルの視点:5週前安値(10月陽線76.4%深い押し目)に押し目形成を待ってロング。
11/18木曜
5週前安値を前日陰線終値がブレイクするも、週足チャネル安値付近からの上位クラストレーダーの介入に警戒!
1時間足ベアの視点:前日陰線の戻り売り。129.5付近に戻り目を作れば129.0へショート。
1時間足ブルの視点:①129.0強反発で利確狙いのロング。②129.0Wボトムになれば129.5へロング。
11/19金曜
週足チャネル安値付近の強反発からV字上昇。
1時間足ベアの視点:130.0に戻り目をつくれば5週前安値129.5へショート、下抜けば、129.0へ利を延ばす。
1時間足ブルの視点:①129.5逆三尊肩ラインサポートで火曜高値へロング。②129.0付近まで売られればロング検討。
毎日の値動き
11/15月曜
ロンドン初動、金曜戻り高値まで戻ったがシングル・クッションで下がり始めショートは見送り。
NY時間、先週安値ブレイク後、15分赤1の足場崩れでショート、5週前安値を目安にホールド。
翌日の東京時間、15分SMA21抜きでアウト。
11/16火曜
東京時間は戻り待ち。
ロンドン初動、1時間SMA21反発×130.0Mトップで赤1戻り売り、安値キリアゲで撤退。
11/17水曜
東京時間、5週前安値で強反発を確認。
ロンドン時間、東京時間に5週前安値で強く反発したにも関わらず前日高値を切下げた。
NY時間、赤1戻り売り、ドル円の下降モメンタムに乗じて5週前安値をブレイク。
翌日の東京時間、129.0強反発でアウト。
11/18木曜
東京早朝、週足チャネル安値で強反発を確認、下値試しから青1ロング。
ロンドン時間、15分SMA21ガイドの電車道となり、NY時間もポジションをホールド。
翌日の東京時間、前回の戻り高値130.0到達でアウト。
11/19金曜
東京時間、130.0に戻り目形成待ち。
ロンドン初動、ネック割れで赤1ショート、128.5反発で半決済。
NY初動、128.0到達でアウト。
この下落を行き過ぎとみてショート利確狙いで青1ロング、伸びきった高値で決済。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは16日月曜陽線終値の2018年高値のブレイクをどう見るか。17日陰線が16日陽線を打消した事実から、2018年高値抜けの”フェイク”を疑えたか。
大きな節目更新は、日足ロウソク終値レベルで判断できないことがあるので、1本のラインではなくゾーンでみたり、週足終値レベルで判断したりする工夫が必要だ。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは日足クラス以下が下目線なので戻り売り戦略でいいが、9月高値スイングN値×日足チャネル安値での大き目の反発に警戒できること。
ケーススタディ
今週は週足クラスの押し目Nボックスに入ったが、すぐに押し目買いとはならない。
しかしながら、9月高値スイングN値1.13×日足チャネル安値到達で、上位足トレーダー介入リスクが高まった。
この戻りは電車道になってしまったので、ロングを見送った人もいたのではないでしょうか。
ユロ円も週足チャネル安値×Wネック抜きの安値が強者が意識されてか強く反発した。
17日大陰線をみて翌日はショートしたくなるかもしれないが、上位足トレーダーの介入ポイントが絡むといつもの通りのイメージが通用しなくなることがある。
そんなこんなで”様子見”するのがいいのかもしれません。
上位足トレーダー介入イメージから下で買って保有することもできますが、このような相場で利益を出すことを考えるよりも、いつもの値ごろ感でのショートを避ける方が大切です。
トレード初心者はこういう所で負けが込む!エントリーを見送るべき戻り方。/週ナビ#353この動画でもお伝えしたように、戻り売り成功には買いポジションの利確や損切りが初動燃料として必要です。
17日陰線で手前でポジったロング組のポジションは狼狽売りして溶けてます。
18日は前日ショートの利確やら、追っかけて売ったショート組の損切りやらで続騰しました。
上位足トレーダーが介入しそうなポイントでは慎重にいきたいところです。
来週の攻略ヒント
概要
- 10月陽線半値押し目買いVS.2018年高値レジスタンスの構図。
- 先週足終値は2018年高値を更新できず、ブル派モチベーションを下げ、逆にMトップの確度が高まった。
ベア派
2018年高値の週足終値レジスタンスに注目。先週高値の三尊天井、あるいは、先週安値上にもう一山つくればMトップネックラインへショート。
ブル派
4時間足クラスの上昇トレンド継続中なのでMトップネック(2週前安値)を割るまで押し目買い。先週安値サポートで2018年高値更新へ再チャレンジ。
概要
- 週足クラスの押し目Nボックスのなか、1.13×日足チャネル安値で強反発、ここに底値をつくるなら年内一杯かかりそう。
- 1.13は2020年3月安値起点の上昇波61.8%押し目候補+9月高値スイングN値100%。
- 日足クラス以下がオール下目線、これに対して1.13付近にWボトムを形成中(先週陰線終値が1.13をチョビッとブレイク)
ベア派
日足クラス以下がオール下目線。①金曜高値から先週安値へのレンジ逆張り。②先週安値サポート崩れで1.116へショート。
ブル派
1.13×日足チャネル安値のサポートに注目。①先週安値から金曜高値へのレンジ逆張り。②金曜高値レジスタンス崩れで先週高値へロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (12)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
今週の週ナビで特に注目していたのは金曜日です。
実力差がはっきり出た日だったのではないかと思っていました。
私はてっきり迷晴れさんといい勝負か勝った日だと思っていたのに、エントリーポイントの次元が違っていて
改めて恐れ入りました。
ちょっとは近づけたと思っていたのですが事実は全然違いました。
私の金曜は、欧州初動の動きに「何か」を感じて、AUDUSD、EURUSD、GBPUSDをまとめてショート。
ドル円は最近見てはいるけどトレードしていないのもあってエントリーせず。でした。
その時Twitterを見ましたが、何か要人発言でああなったみたいですね。
動き出してから直ぐに止まるところを探し、それぞれAUDUSDはS2で、その他はS3で利食い、その後のトレードはやめました。
直観力とか相場観のコメントを書こうかと思っていたのですけど迷晴れさんの痛快なトレードで全て吹っ飛びました笑
迷晴れさんがゴジラだとしたら僕はメカゴジラなんですよ。色々武装してそこそこ強いけど結局ゴジラには負ける。
いつか本物のゴジラになりたいです。
儲けたくて始めたトレードがいつの間にか修行みたいになっていて、楽しみながら精進しています。
ユーロドルはN値1.13×日足チャネル安値反発、ドル円は水曜包み足からの2018年高値反発、今週は読みが気持ちよくハマリました。この類の逆張りエントリーって決まると爽快ですが、あまり中毒化しないよう気を付けたいと思います(^_-)-☆
感嘆して質問を書き忘れました。
ユーロドルは1.1375~1.1400に合計1.6bnのオプションの壁があったのですぐに上という事は無いなというのは私でも分かりますが、17:00ジャストでショートを打つと香港勢の「投げ」が下値試しになり水曜安値との安値切り上げのWボトム完成で直ちに反転上昇するというオプションストライクまでの値幅稼ぎの可能性もあったかなと思います。ここから質問です。良くある単なる下値試しと今回のようなガチの下げをどうやって判別していますか? 上昇トレンドでの下値試しなら比較的分かりやすいのは分かります。今回私はポンドドル・オジドルと同時に下げてきたのでこれはガチの下げだなと思いました。でもただのドル買いの可能性がありドル円ショートは今FT4で振り返ってみてもなかなか厳しいです。
単なる下値試しかガチ下げか…正直わかりません。仮に下げるつもりでショートして、下値試しになったら逃げればいいと考えています。しかしながら、値幅がなければ”抜け期待”で逃げ場もないので敬遠するとこが多いです。
ありがとうございます。
パウエルさん再任のためかなんかドル買いが来てますがノーポジ静観です。
試しかどうかの件、迷晴れさんがそうなら私に判るはずはないです。
試しかガチかで迷って統計を取ったり色々やった時期がありました。
正直諦めていましたが、先週からの流れでもしかしたら経験を積めば直観で判るものなのかと思い質問しました。
下がっても下がらなくてもどっちでもいい、試しでもガチでもどっちでもいい
で行きたいと思います。それなら最も得意なやつです笑
金曜ドル円のショートは、土日月と三日考えましたが
仰る通り水曜の日足打消し線にどれだけ意味を見出すかで決まったのかなと思いました。
我田引水するならば、金曜の日足ピボットR1が114.535、この週の週足ピボットR1が114.567、統計的に値動きは週足ピボットS1からR1の間に収まる事がほとんどなので、この週足ピボットR1と日足ピボットR1が重なったレートに指値ショートを置いてそのまま忘れていれば拾えたかもしれません。ちなみに利確ポイントは日足S2 113.598または週足ピボットポイント113.647ですね。でも、仮にショートを置いていたとしても、17時から18時までは一時的に単なるドル売りの流れだったので、xxxUSDをまとめてショートと決断していたのとまさに同じ理由で、この時間にドル円指値売りをキャンセルする確率が90%です。よって、これは今の私には取れない動きなのだと思いました。
なんでドル円のここにこだわっているのかというと、ピボット指値トレードであっさり損切になるパターンはいつもこれなんです。もしこの日ドル円金曜をトレードするつもりでいたなら間違いなくS1指値買いを置いてS2で損切になっています。これに対応するためにはトレードルールを修正せざるを得ず、果たしてトータルでその価値があるのか、バックテストからやり直さないといけません。
17時から18時までは一時的に単なるドル「買い」
の間違いでした
動画アップして下さりありがとうございます。
月曜 LDN ドル円ロング -12pips
火曜 NY ユーロドルショート -10pips
水曜以降 ノートレード
損切りを恐れる心のブレからの結果だと考えています。
注目レートの認識は出来ていましたが、どうなるかは終わってみないと分からない途中で
エントリーになるので、経験則のようなものも重要だと思います。
ただ、僕の中にも言葉では言い表しにくい勘のようなものが少しずつですが、
積み上げられているとは思います。
今週は、自身のトレードライフについて考えていました。
現時点の僕は、過去チャートをMTF分析に基づく説明ができる、このあたり止まりだと思っています。
トレーダー感覚が良い方とは言えない。
対して、トレーダーの実践は右側が空白である未来です。
その右側で勝つことが仕事になる訳なので、勝たなければ意味が無いものと言えます。
趣味レベルでトレード=ギャンブルであれば、それはそれで良いとも思います。
資金が無限では無いのと同様、命=時間も無限では無いという事を考えました。
今は全振りでトレードの事に向き合っていますが、恐らく際限なく同様とはいかない。
いづれにしても技術を身につけ、勝てるようになってから考えても良い事なのですが、
上記のような考えが浮かんでしまいました。
頭を整理し継続致します。
確実なんてない世界です。だからこそ、どう勝つかより、どう負けるか、諦め上手になる、そういうことが大切なんだと思います。そうするには例えば、転換3波押し目買い・戻り売りなどの”勝ちパターン”ひとつに絞りやってみる方法がおすすめです。勝ちパターンなら確率的に勝ちやすく、また、負けたときは、不可抗力なのか、改善の余地があるのかの2通りしかないので、改善のための検証ならムダがありません。
週ナビUPありがとうございますm(._.)m
youtubeのコメントがなかなか反映せず、何回かトライしたのですが、×でした( ; ; )ので、今週はブログでコメント投稿させていだだきます^_^
前回のMboxのコメントをブログ転載いただいた際、ブログへお礼返信コメントした内容(オジ円ショート)ですが、増玉で金曜までホールドすることができ、2泊3日のプチスイングとなりました。
金曜夕方はどの通貨も大きくショートが取れましたね。特に円が強かったのでクロス円はよく伸びました!
今週のポイント、上位足トレーダー目線ですが、おっしゃるように、ついつい見過ごしがちになってしまいます^^;
私の場合、予防策として、予め週足始値(月曜始値)を一週間限定ラインとして月曜の朝に引いています(週足キャンドル表示でもOK)。
それを軸(背)にして、今週が陽線になるのか、陰線になるのかを意識するようにしています(日足も然り)。
え、そんなこと当たり前じゃない?と、超基本的すぎることですが、近視眼的になってしまうデイトレ目線を一本のラインがフラットにしてくれます^_^
おつかれさまです!シンプルかつ近視眼予防の強力なアイデアですね(^_-)-☆こういう目から鱗的な発想大好きです!週足や日足が結果的に陽線になるなら買えば勝ち、陰線になるなら売れば勝ち、それをウイークリーやデイリーで行うバイナリー的なトレードもアリですよね。
今週も楽しく拝見させて頂きました。
今週はユーロが特に動きましたね!
ユーロドル1.130の手前に差し掛かり、売りの圧力が増したのだろうと思いました。短期投資筋や短期トレーダーが一気に値段を押し下げるだろうと見ていたので、逆張りをセットアップ。
下に大きな買いの勢力を感じていましたが、ユーロドル日足SMA100は完全に下降トレンド状態にあるため、これを買うのはよろしくない。
ならば、今弱い通貨立てで逆張りすれば良い。というわけで、ユーロ円ロングを選択。逆張りです。同時に打診打ちのスウィングスタート。
木曜日東京時間にユーロドル1.130の4時間足の反発からユーロ円をロング。
コレはまだ早い。
トレール設定50pipsで利確。
そして金曜日、ユーロ円がラガルド総裁発言を受けて急下降。これをチャンスと見ました。
日足ボリンジャーバンド期間21–3σタッチとキリ番128円でロング。
この時、ユーロドルは週足ボリンジャーバンド期間21-3σに到達。
余りにもドンピシャの成行注文は、好きでは無いのですが上手くいきました。100pipsで1/3を利確。残りをホールドしています。
ユーロドル1.130をどう定義するか。
私はここに「デフレのマリオ、インフレのクリスティーヌ」が表現されていると考えています。
ユーロドルは2020に1.13を突破したことにより2018年高値を目指しました。
この下には強力な買い勢力が存在すると見ています。
金曜日にラガルド総裁が「インフレは一時的。」と発言。これはこのところの見解に引き続いての発言でした。
その直後、ドイツ銀行総裁が「いや、問題視すべきインフレだ。」と発言。これを受けてユーロは急反発しました。
ECB内の不和です。私はこれをECBが物価コントロールを失っていると見ています。
やはり彼女はドラギ前総裁より優れた金融トップではない。
ドラギ前総裁はギリシャ危機とシリア内戦の中、ユーロをコントロールした名宰相と評価しています。
欧州の要人もそう考えた故、今はイタリア首相までいったのでしょう。
要人発言に絡めて解釈するとこういう言い方になりますが、要はユーロドル1.13というラインはこういう事が起こり得るライン。
週足ボリンジャーバンド期間21、-3σとはそういうことです。
この後、多くの短期トレーダーがボラティ予測を外すと思います。このクラスの水平線は4時間足ですら平気で跨ぐ。
土曜日に、知り合いのFX歴2年目のトレーダーから相談を受けました。
今週の木曜日と金曜日の下落後の上昇逆張りをどうやったら取れるのか、とかここで負けないようにするにはどうすればいいのか、とか言ったことでした。
私の結論は一言、「わからないならやるな」です。
同時に、「だからといって、貴方が価値のないトレーダーだと言うことではない」と言っておきました。
全ての状況に於いて、全部勝てるトレーダーなんて居るわけがない。大体、私が金曜日のユーロ円ロングを打った時の撤退ラインは100pips下でした。そういう波を追っていますし、そういうレバレッジでやっています。
これをテクニカル短期トレーダーがやると破産します。
確かに、この局面でも逆張りを成功させた短期トレーダーは居る。
「ここで取れなかったから、自分はマヨ晴れさん(ここで勝ったトレーダー)より未熟」
こういう自己評価が、その先の自分を更に押し下げるだけです。
追わなくて良い波は、追う必要がない。
そのことによって自己評価を下げてしまうのであれば、いつまで経っても満足のゆく結果になる事はないと思いました。
おつかれさまです!
「ユーロドル1.130はデフレのマリオ、インフレのクリスティーヌ。」
これ、ボクには全くできない見方なので今回も勉強になりました。
「わからないことはやらない」
わからないことは、できないことです。青写真すらイメージできないことをすべきではありません。このご友人は質問を間違えましたね(^_-)-☆