13Oct
迷晴れボックス第125回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。
たんたんさんのトレード
迷晴れ様、たんたんと申します。度々YouTubeでコメントさせていただいたり、迷晴れボックスに投稿させていただいたことがあります。さて、今回投稿させていただくのは、9/17(金)のポンドドルの勝ちトレードです。迷晴れ様の動画のネタに使っていただければ幸いです。
環境認識とシナリオ
GBPUSD H1 2021/09/17 OPEN
- 前日の日足は陰線。
- サポートだった1.380をブレイク。
- ①~④で逆N波動が確認できる。
- 自分がデイトレ目線の基準で使っているH1 SMA100も下にブレイク。
- デイトレシナリオは売り先行。
ベア目線売りシナリオ
- 安値④を更新する①~④の逆N2連続狙い。
- 戻り売り候補レートは、キリ番1.380、H1 SMA100
- 安値④でできるダブルボトム崩れ狙い。
- キリ番1.380を多少上抜いたとしても、高値切り下げて再び1.380を下抜くところをショート。
- 目標レートは、第1目標1.375、第2目標1.370
ブル目線買いシナリオ
- H1チャート全体的には、安値を切り上げている。
- サポート候補は安値④とキリ番1.375
- 安値④から安値を切上げて、1.380まで買われる余地あり。
- 1.380付近で上げどまると、売り手が出てくるので逃げないとまずい。
GBPUSD H1 2021/09/17 CLOSE
17日の日足は16日の安値を更新。①~⑥で逆N波動の2連続完成。
エントリーとイグジット
GBPUSD M5 2021/09/17
①~③は調整局面
戻り売りイメージのショートが入ってくる値動きを待つ。
③高値
- 5分足1本で大き目な陰線が出来る。
- 1.380からの戻り売りが入り始める。
- ②~③の値幅で小レンジが出来ることを想定。
④高値
- ③の高値とダブルトップ。はっきりとしたショートが入る。
- 黄色ラインでショートできるが、M5チャートレベルで転換の形が出来ていないのでエントリー見送り。
⑤安値
①の前日安値から切上げてロングが入る。小ネックラインを下抜け。
⑥高値
- ④~⑦の逆N完成イメージでショート。
- ⑤安値からロングしている人も、④の高値切り下げたところで逃げるので、⑤①の安値更新イメージが強い。
⑦安値
安値更新、目標レートの1.375に到達。さらに安値更新の可能性もあったが、深夜なので伸びきったところで利確し就寝。
反省点
- ⑥のキリ番手前で値ごろ感からショートしたが、本来は⑥´のキリ番を下抜き返すところでエントリーすべきであった。
- 自分ルールでもあり、朝時点のトレードシナリオでもその値動きを想定していた。
- 値ごろ感でショートすると含み損になることが多々あるので、改めてプライスアクションの大切さを再認識。
- 少し含み損になったのでドキドキした。あまり良くない
トレード考察
GBPUSD 日足 ※訂正:W1 SMA100 → 21
親子Mトップを確認できる。
9月高値は子Mトップの2番天井、中長期プレイヤーが1.360ネック抜きの”下降1波”を期待するレート。
日足SMA100(週足SMA21)がガイド役として機能してる。
GBPUSD 4時間足 ※訂正:※訂正:W1 SMA100 → 21
子Mトップは高値を切り下げてる。日足背景と併せ見れば9.17は売り選好でいい。
先週安値1.372(1.375でもよい)を割り込めば、一旦1.360ネックラインまでのサゲが期待できそう。
GBPUSD 1時間足 ※訂正:※訂正:W1 SMA100 → 21
前日16日陰線終値が1.380を更新、ボクもたんたん氏と同じく1.380辺りへの戻りからショートを狙う。
買いシナリオは、ボクなら1.380への戻りは捨てて、1.380付近の戻り目崩れを狙うだろう。
GBPUSD 15分足
1.380タッチの赤〇でショート。早かったという自己評価だが、エントリーへのこだわり度は個人差もあるので、これはこれでいいと思う。
上位足背景に優位性があるので売りシナリオは正しい。
下降フラッグが成功すれば勝てるし、崩れればどこでショートしても結局負ける、最後は運も絡んでくる。
ただ、細かくフラクタル分析できる方なので、エントリーをロジカルにするなら、5分足の高値切り下げ後の白〇辺りのショートになるだろう。
このトレードの見習うべきところと、今後のアドバイスをひとつづつ。
見習うべきところ。
学ぶべき素晴らしいところとして、黄〇でショートしないのが素晴らしい!
ボクは黄〇ショートでよく負けた。小さく2回損切りしたあと、肝心の下落に乗れなかった経験が数多くある。
敗因はエントリーしたくて引くキリアゲL(青破線)だが、これを引いて、よく下髭で狩られたり、戻され含み損に耐えられなくて負けた。
その反省あって、チャネルラインの引き方を工夫、下降フラッグ(青実線)なら高値側から引くようになった。
たんたんさんは1.380への試しを待てていて、買い手が諦めそうなポイントで売れている。
これはいかなるときもN波動を意識できてる証拠だと思う。
今後のアドバイス。
今後のアドバイスとしては利を延ばすトレードを提案したい。
9.17は日足トレーダー以下全てがショートしたがるタイミングだったと思う。
たんたんさんは複数波のフラクタル分析ができるにもかかわらず、1.375で全決済してしまうのは勿体ないと感じました。
今のルールが間違ってると云いたいわけではなく、とれるところでガッツリ頂く方があとあと楽になると思うからです。
今回のチャートはマゼンダ子M2番、オレンジ孫M、ブルーひ孫のフラクタル構造になっていて、ひ孫Mネック割れでショートできます。
1.372先週安値(1.375含む)のサポートで全決済するのではなく、分割決済して1.360まで利を延ばせるチャートで、それができる背景でした。
GBPUSD 15分足
あくまで上位足背景があっての前提ですが、具体的な利の延ばし方で、ボクはよくボリバンを使います。
第一関門の1.375や1.372先週安値で分割決済したら、残りの玉で徹底的に利を伸ばすことを考えます。
1時間SMA21白〇の強い反発を下降トレンドの出発点とみて、1時間SMA21を上抜くまで緑〇までポジションをホールドできます。
少なくとも、-1σの外側をバンドウォークしてる最中に利確する必要は全くありません。
利を延ばす方法は色々あるが、何かガイド役を決めないと少しの押し戻しにビビッて決済してしまいます。
短期の節目で分割決済して、残りを最後まで延ばしきるクセをつけるとトレードがもっと楽になるはずです。
また、20日はバンドウォークで電車道になっていてエントリーするのが難しいです。
前日のポジションを残しておけば余裕でみてるだけだし、何なら増し玉だってできます。
マーケティングでも売上1位の商品を徹底的に売りまくれ!といいます。
ポジションを持つ回数を増やせば、それだけリスクも高まるので、上位足背景からみて、もっと下がりそうなら徹底的に売りまくるべし。
GBPUSD 4時間足 ※訂正:※訂正:W1 SMA100 → 21
ちなみに、1.360ネック抜けの1波は半値戻しを入れてからスイングしてます。中長期プレイヤーなら、このスイング波動を狙うかもしれませんが、半値戻すこともあるので、個人的にはスイングではなく片波でいいかなと思います。
まとめ
人間関係が原因で40代半ばで会社を辞めて、FXで稼ごうと決心してトレードを始めてはや4年。迷晴れ様の動画で勉強させていただき、どうやったらああいうトレードができるのか、日々思考錯誤してきました。
迷晴れ様の動画の中で「誰でも出来ることを、誰も出来ないくらいやる」とおっしゃっておられました。トレードなど全く分からない初心者で出来ることは、あきらめずに続けること、自分にできるのはそれだけだと思ってやってきました。
2枚の画像はトレードを始めたころ、チャートを印刷して、毎日、値動きや自分のトレードについて考察をしたものです。もう捨ててしまいましたがキングファイル3、4冊分になりました。
今ではチャートをキャプチャして、パワポに張り付けて前日のトレードを値動き・トレードを振り返り、今日のトレードプランを考えることを行っています。トレードを始めた当初は半日かかっていましたが、今では習慣化され30分~40分で終わっています。
トレードは教科書もなく「答えは自分で見つけるもの」と迷晴れ様もよくおっしゃっていますが、自分の答えを見つける旅はかなり辛いものがありました。途中でダメかも、と思うことも多々ありましたが、やっとここまでのトレードが出来るまで上達しました。
今ではほんとに淡々と自分の形ができるまで待ってエントリーできるようになりました。諦めずに続けたのが今のトレードにつながっていると思います。
スライド③のような値動きの詳細を記載したものは、初心者当時から行っていました。分からないながらも、1つ1つの値動きに意味づけをし、小さなことでも1つ発見があったことを自分成長の「あかし」だと信じてやっていました。
トレードの勉強は先が見えません。学校の勉強のように教科書もなくテストもなく、終わりも見えないですし、自分の上達を実感できない。自分の場合、この小さな発見があることだけが、トレードを諦めずに続けるモチベーションの根拠になっていました。
何をしたらよいか分からない状態で、とりあえず思いついたことを続けてきて、たまたま結果がでて、運がよかったと思っています。
今でもこの値動きの意味づけは行っていて、些細な値動きから新たな発見がいまだにあります。
ですので今でもトレードが日々上達している実感があります。
おかげさまでほとんど負けなくなりましたし、淡々とトレードができるようになっています。
迷晴れ様を信じて続けてきてほんとに良かったと思っています。ありがとうございます。
今回のトレンドフォロー以外にもトレンド転換など、今ではいろんな値動きに対応してトレードできるようになりました。
また機会あればシェアさせていただきます。また動画楽しみにしてます。特に雑談動画お願いします(笑)
ありがとうございました。
雑談のリクエストがあったので、今回のまとめとして”努力”について語ります。
この記事のタイトル「好きなことをする努力家はね最強なんですよ」は、漫画ブルー・ピリオドの美術部の先生の言葉を引用しました。
名言だなぁ、と思いつつ…いや待てよ、好きなことなら、そもそも努力なんていらないんじゃないかと矛盾を感じ、風呂の中で”努力”ってなんだろうって考えた。
”努力”という言葉は「あの人は努力家だ」と人を称賛するときや、「努力は必ず報われる」と人を鼓舞するときなどによく使われる。
「私は努力してる」とはあまり言わないし、これを言うと安っぽく思えてしまう。
つまり、努力という言葉は自分ではない誰かに向かって使うのが自然だ。
少年ジャンプの三原則は「友情・努力・勝利」これは50年前から変わってなくて、『鬼滅の刃』にノスタルジーを感じるのは、主人公・竈門炭治郎に日々鍛錬を繰り返す昭和のヒーロ-像を垣間見るからだ。
昭和の時代は“努力”をとてもポジティブに捉えてました。
現代において、努力の対極にあるのがチート。
異世界に転生した瞬間から、でたらめに強く、皆に愛され、ハーレムな日常、努力しないで勝利する物語が流行ってる。
もしかすると、努力すれば報われるというのは時代遅れのファンタジーな価値観なのかもしれない。
世の中、まるで努力しないで勝利する人も確かにいて、昔のバンドの知り合いに古着屋(儲かってない)がいるが、親の残したマンションやビルのテナント貸しで、何もしなくても毎月かなりの家賃収入を得ている。
何から転生すればそうなれるのか、生まれながらに運のいい人はいる。
たんたんさんも運が良かったといわれてるが、半世紀生きてみて思うのは、うまくいくときは”運要素”が大きく関わるってこと。
大谷翔平選手が高校1年生のときの目標達成ノートなるものがニュースで紹介されてました。
運気を上げる方法として、ごみ拾い、あいさつ、部屋そうじ、道具を大切に扱う、本を読む、審判さんへの態度、プラス思考、応援される人間になる、と書かれてました。
”運”も実力のうちというが、日ごろの心がけが運気を上げる要素なんだろうと思う。
たんたんさんは努力家だ。
ただ、どうだろう?
たんたんさんが自叙伝を出すなら、人は苦労話が好きだから”努力”という言葉を使うかもしれないが、そこまで苦しさを感じなかったかもしれない。
少しの苦しさもあるが、それを上回る自己成長の喜びがあったんだと思う。
「今でもトレードが日々上達している実感がある。」
この感覚が保たれたのが勝利の秘訣だろう。
苦労してる感覚がない。
失敗しても面白がれる。
こういう人に努力してる実感なんてないだろう。
逆に、苦しさしかないなら、向いてないってことかもしれない。
つまり、努力するから勝利できるのではなく、努力を努力と思わないくらい夢中になれるから勝利できる。
今すでに、寝食を忘れるくらい夢中になれる、やりたいことがあるなら成功する確率は高い。
ただ、そういう人は稀だし、かなり変人かもしれない。
普通はやりたいことではなく、やるべきことをやってる人ばかりだろう。
やりたいことなら自然に夢中になれるが、キングファイル4冊分のたんたんノートのように、やるべきことに夢中になるには工夫がいる。
こうすれば、やるベきことを、やりたいことに昇格させられる。
「好きなことをする努力家はね、最強なんですよ」
好きなことをする人は、努力を努力と思ってないから最強なんだ。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (14)
いつもご教授頂き有難うございます。今回のポンドドルの下落は自分もガッツリ取れました。予め狙いをつけていたところでしたし、トレンドが出てからはほぼ一方的な相場でしたので楽勝でした。但し、不味かったのはその後調整局面に入ったところでガチャガチャしてしまい、折角の勝ち分を全て吐き出してしまいました。自分は日を跨いでトレードするスイングなので100pips以上狙える局面でないとトレードできません。そうした大きいチャンスは月に1〜2回位しかないので、しっかり待つしかないと思います。残念ながら今回のドル円の大きな上昇は取れませんでした。普段ドルスト中心に見ていてクロス円は殆ど見ないため、ドル円のトレンドが出て時には全く入る隙がありませんでした。これも自分のトレードスタイルとは合わないケースなので仕方ないかもしれません。今はドルスト、クロス円共に日足レベルでは横横の動きで、日を跨いで100pips以上狙っていける環境ではないと見てます。東京時間しかチャートを見れない今の状況でデイトレやスキャルは無理だと思いますので、まだまだ時間がかかりますがスイングできる環境が整うまでしっかり待ちたいと思います。
ナイストレード!チャートをみる時間がないからスキャル。初心者にありがちですが、負けパターンですね(笑)現在のスタイルは理にか適ってると思いますよ。
動画アップして下さりありがとうございます。
個人的には、基本となる上位足の背景を紐解きトレードする、
この事を思いました。
あとは結果論で目線が正しければ勝てる、負けても間違いを納得解へ昇華させ次に繋げる。
投稿者さんの足跡が見えました。
僕はまだまだ安定的にトレード出来る技術ではありませんが、地道に淡々と継続する次第です。
マヨハレ様解説の黄丸エントリーで逆行し切られる事もよくありましたが、
マヨハレ式チャネルで救われます。
僕は俯瞰すれば努力しているのかなとも考えますが、
日常あまり意識していないことが分かりました。
かと言って、日々チャートを見て心踊る訳でもない。
うまく表現出来ずですが、相場を知りたい・攻略したいといった感覚が強いです。
継続します。
日常あまり意識しないくらい習慣化しているのでは。ボクも毎週の動画づくりが習慣化しています。よくよく考えると努力なのでしょうが努力を感じません。習慣化って凄いです(^_-)-☆
こんばんは、今回も動画作成お疲れ様です。
素晴らしいトレードだと、たんたんさんに感嘆しました。
同時に、迷晴れFXの視聴者の方はやはり同じような分析をしてゆくのだなと解説一つ一つにそうだよなぁと、頷きながら見てしまいました。僕自身ここまでのフラクタル分析ができる自信は無いので精進せねばと思わされました。
電車道というわけではないのですが現在、円インデックスの安止まりとドルインデックスの高止まりを淡い根拠に試験的に前回FOMCの安値からのロングを保持中です。そろそろ潮時感を感じていますが、、、
努力を努力と思わない人が身近にいます。わからない事がわかるようになるのが快感だそうです。時に彼女は寝食を忘れる程に何かに没頭しています。僕の妻のことなのですが長年見ていると努力は環境ではないか、と思うのです。どう見ても元々の能力は低いように思えます。しかし秀才の塊であり、数々の優秀な能力を獲得しています。様々な事に手を出して能力が半端に分散しているのが勿体ないところではありますが、、、
曰く、幼い頃から割と閉鎖された田舎で育ち、勘違いしていた事、わからなかった事などが高校の授業と、これまた幼い頃から弄り回していたパソコン、インターネットの発達で急に視界が開けたそうです。勉強をしている時の彼女の集中力は尋常ではありません。
環境が悪ければ努力せざるを得ない人もいます。東南アジアなどから難易度単独トップの日本語を習得して来られる方々も母国では秀才でしょう。(企業には丁寧に扱って欲しいものです)
戦争や紛争の多発している地域の人は政治や世界情勢にも熱心です。
僕は真逆で環境の上に胡座をかく質です。そんな僕でも数少ない頑張って続けてきたこと、彼、彼女等の努力には遠く及びませんが少し誇りに思っています。同時に、近付きたくもあります。
やはり、まだまだですね。
ボクもそうでしたが、環境に追い込まれると”必死”なので”努力”を感じなくなります(笑)そう頑張らなくても暮らしていける人に”必死さ”はないので”夢中”になれるかどうかですね。いづれにしても、努力は継続が肝心、”努力とは夢中になれる才能”、奥様は才能アリ!です。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
素晴らしいトレードをありがとうございました。
今週のGBPUSDは下げ期待と利上げ不安で良い感じにポジションが溜まってきている様に見えるので
ブレイクする場面に出会う幸運があればいいなあと思っています。私はノーポジです。
今日のユーロドルは朝方に置いたR1 1.15588ショート指値が貫通され
昨日の高値越えでの損切りかなと思っていましたが、ノーマークだった消費者物価指数に助けられ
PP 1.15416で逃げました。うっかりしていて危なかったです。
ユロドルは先週安値を割れずにWボトムになりましたね(^_-)-☆
こういう時にPPからドテンロング出来るようになりたいです
なんか、面白くなって来ましたね!?
さて、昨夜のユーロドルの値動きから今日はPPロング指値を置いていましたが空振りでした。
1.160抜けロングした方、いますでしょうか。それ伸びないんですよ。
何故なら1.160に1.4bnのオプションがあるので
カット時刻近くに戻ってくる可能性が高いから(オプションの売り手が防衛するから)です。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
なんだか既視感があるチャートだなと思っていたら、そういえば同じような短期ドル買いポンド売りをしていたとなと思い出しました。
私はトレードのあまり振り返りをしないので、こういうケースはとても参考になります。
こういう風にしっかりと記録を取って振り返っていく人って凄いなといつも思います。
私自身がすごくものぐさなもんで、それがリスクに対する感受性を低下させるが故にスウィングで大きく取るようになったのだと自己評価しています。
細かいことは気にしないが故に、場合によっては含み損100pip。
けれども、大きな波に乗っていると感じていれば問題ありません。
しかし、超短期トレーダーの場合違うのだなと最近は思うようになりました。とても勉強になります。
そういえばこういう風にチャート分析を行い、結果をプリンタから印刷しまくり、部屋中紙まみれになった時期があったなと懐かしく思い出しました。
この時期って毎日チャートを見るのが楽しくて仕方なかったと思い出します。
今ではそれらは捨て去りました。
ある時、コレで稼いでいるわけではないなと思ったからです。
誤解のないように言いますが、こういう「努力」の道程を否定するわけではありません。
しかしある時ふと、「例えば高度な認知学習を行うことが出来るAIがこういった学習を行った場合、どれくらいの時間がかかるのだろう?」と疑問を抱きました。
想像は難しいことかも知れませんが、恐らく私より早く結果を出すでしょう。そしてそれは、数倍、数十倍の速さなんてレベルではない事は容易に想像がつきます。
「努力」。素晴らしい言葉だと思います。自分が行った行為に対して報酬をもたらしてくれる過程。私に取ってはある意味「チート」です。だって、それを行えば成果が上がるんだから。
やらない理由がない。
ただ、問題はコレを投資家の視点ではなく労働者や大衆の視点で見てしまうと少々厄介です。
労働者もとい大衆は協調圧力を持ち出す時と同様に、苦労をしていないのに成果を上げるなんてズルい、と考えがちです。
頭の中で「努力していないのに成功しているのはズルをしているに違いない」と変換されます。
でも自分も実はそうなりたい。故にそれを望むのもまた必然。
そりゃあ異世界転生が流行るわけです。
やりたければやればいい。簡単ですよ。
口座を開き、買いのボタンを押すだけです。
それが異世界への入り口です。
問題は、異世界であろうとも相手を打ち倒そうとするときは自分も打ち倒される可能性があるということ。これは必然です。
記事の中で例に上げられたキャピタルゲインのご友人は、私にとっては理想的な投資家です。私もそう生きています。
受け継いだ資産を利用してリスクテイクを行い、生活の基盤とし、余剰を自分の趣味に費やす。正に隷属からの解放です。
そうなると金を払ってでも「労働」をしたくなる。
余った時間で少しでも誰かの役に立つ事をしようとする。
投資家の理想型です。
まさか、土地貸しやテナント運用にリスクがないなんて言いますまい。ちゃんとリスクを取っておられます。
故に報酬が支払われるのは当然です。
そもそも日本人に生まれるという時点で、世界の中では「イージーモードでゲームプレイできる」ようなもの。
この国は障害を持って生まれた人や、不幸な生い立ちの人も成功できる国なんです。
これで成功できないなら何かが足りない。
それは各々が見つけましょう。私たちは自由です。
マヨ晴れさんの動画や記事を見てつくづく思うのは、真に稼ぐ段階になったトレーダーはかなりの部分で直感的なトレーダーなのだと思います。
確率的思考を身体の中に落とし込んでいるトレーダーだと感じます。
そのために必要なのは「特訓」や「訓練」だと思います。
投資においてコレらは汗臭い努力である必要がありません。
大衆と支配階級、仕掛ける側と仕掛けられる側。「努力」という言葉が誰から発せられたのか…面白い切り口ですね。 人をコントロールすべく他者の努力を美化する人たちもいます。ボクは楽して儲けるための「努力」なら積極的にしたいタイプです(^_-)-☆
報われない努力なんてゴメンです。
それじゃあ強制労働収容所の思想矯正と同じです。実は「努力は必ず報われる」は共産主義と親和性が良かった。
持たざる者でも、労働(どの様な種類か又は生産性を問わない)を行えば資本家を打ち倒せると夢見たのですから。
私がマヨ晴れさんの思想を好きになった理由の一つにforextester の使い方が同じだったという点があります。
アレを一種のシュミレーションストラテジーゲーム(シヴィライゼーションやエイジオブエンパイアの様な)の様に使っておられた事が同じだった事です。
アレを特訓ゲームに見立てて何度も繰り返す事はとても効率が良いと思います。
本来、長い時間をかけて身につける経験と感覚が早く身につくんです。
「そういう使い方は間違っているよ」と指摘する人が多くいる様ですが、少なくとも私は年間50%以上の利回りを上げるためにはアレが必要でした。
間違いなくフォレックステスターは神ゲーです!プロゲーマーは一日10時間以上も練習するそうですが、結局、量×質なんですよね。