12Jun
週刊チャートナビ(2021.06.07~2021.06.11)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
- 3月高値111.0の91%キリサゲ天井で強反発。
- 4時間クラスはサゲダウ。
- 3月高値→4月安値下降波ハラミのなか。
売り手の材料
- 110.0で2週連続レジされMトップ完成。
- 3月高値111.0の91%キリサゲ天井で強反発。
買い手の材料
- 日足クラスブル派の目標値は3月高値111.0。
- 3月高値→4月安値下降波ハラミ内上昇トレンド。
TR上段㊤:3月高値111.0
TR中段:先週高安のMトップ
TR下段㊦:2週前安値
4時間足ベアの視点:110.0レジ+3月高値の91%キリサゲ天井にできたMトップを背景に2週前安値へショート、109.0サポートに注意!
4時間足ブルの視点:3月高値→4月安値下降波ハラミ内上昇トレンド押し目買い。先週安値(先週陰線押し目足)、または、109.0サポートから3月高値111.0へロング。
今週の値動き
月曜先週安値Mネツクの抜け方(緑安値)が浅かったのが原因か”下降3波戻り売り”が弱く、そうかといって、先週高値Mトップを崩すほどの”押し目買い”も入らずに終始横ばいだった。
毎日の見通し
06/07月曜
3月高値91%キリサゲ天井にMトップ完成、金曜陰線のハラミで観る。
1時間足ベアの視点:金曜大陰線戻り売り、1時間SMA21が戻り目安。
1時間足ブルの視点:①金曜陰線戻り売り受けWボトムでロング検討。②先週安値を下抜き、109.0付近でサポートされればロング検討。
06/08火曜
先週安値+Mトップ・ネックを月曜陰線終値がブレイク、日足SMA21で反発。
1時間足ベアの視点:①1時間SMA21×先週安値レジで109.0へ戻り売り。②月曜高値まで戻ればショート検討。
1時間足ブルの視点:①月曜安値下げ止まりから月曜高値へロング。②109.0下げ止まりから先週安値へ天井試しのロング。
06/09水曜
木曜の米CPI待ちの相場か、値動きが動意づかない。
1時間足ベアの視点:先週高値下降3波戻り売り。先週安値ブレイクを背景に火曜陽線を戻り足とみて109.0へショート、日足SMA21と先週安値サポに注意!
1時間足ブルの視点:日足SMA21サポと前日の安値キリアゲを背景に109.5周辺の戻り目崩れで110.0へロング、先週安値サポでロング。
06/10木曜 21:30 米消費者物価指数(CPI)
先週安値×日足SMA21サポ、Wボトムから抜けの1波発生中。
1時間足ベアの視点:先週高値下降3波による先週安値Wボトム崩し。①上昇3波押し目(109.5目安)崩れでショート。②110.0まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値付近Wボトム背景①W2番下押し(109.5目安)から110.0へロング。②このまま水曜高値を上抜けば110.0へロング。③先週安値を試す可能性もある。
06/11金曜
先週安値下のWボトム根拠の上昇3波押し目(109.5付近)が崩れ、先週安値まで下落。
1時間足ベアの視点:先週高値下降3波による先週安値下Wボトム崩し狙い。水木Mトップへの上値試しから戻り売り、または、先週安値付近サポ崩れで109.0へショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値サポで仕切り直しのロング。②109.0まで売られればロング検討。
毎日の値動き
06/07月曜
東京時間。1時間SMA21への戻り待ち。
ロンドン時間、1時間SMA21反発、黄1戻り売りは先週安値へのサゲ幅なく見送り。
NY初動、4時間陰線終値が先週安値をブレイク、日足SMA21が目前でショートは見送り。
06/08火曜
東京時間、先週安値×1時間SMA21レジが崩れた。
ロンドン時間、109.5付近で頭を押さえられた。
NY時間、先週安値にピンバーが出るも、109.5戻り売りの目目前で黄1ロングは見送り。
06/09水曜
東京時間、戻り目109.5レジを確認するも先週安値へのサゲ幅なく、前日の先週安値Mネックの抜けが浅いのでショートは見送り。
ロンドン初動、先週安値の強反発を確認するも109.5を上抜けず。
NY時間、先週安値へのスパイクから109.5抜き返し、抜けの1波を青1ロング、4時間足クローズで半決済、翌東京時間にアウト。
06/10木曜
東京・ロンドン時間、Wボトム2番への下押し確認後、指標前だが、15分キリサゲLブレイクで青1上昇3波ロング。
NY時間、指標後、一時的に高値更新するも押し目が崩れ建値撤退。
06/11金曜
ロンドン初動、先週安値Wボトム確認で青1ロング、抜けの1波を半決済、NY時間、上昇3波を前回高値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
日足クラスはアゲダウ、4時間クラスもアゲダウ(ラス押し安値1.205前提)
売り手の材料
2021高値の91%キリサゲ天井付近に天井形成後、ネックラインを下方ブレイク。
買い手の材料
日足+4時間クラスはアゲダウで4時間チャネルで上昇中。
TR上段㊤:2020高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:4時間足ラス押し安値1.205
4時間足ベアの視点:天井ネック割れを背景に下降3波戻り売り。先週安値を下抜けば4時間ラス押し安値1.205まで狙う。
4時間足ブルの視点:4時間ラス押し安値1.205を下抜くまで押し目買い。先週安値、または、4時間ラス押し安値1.205サポで先週高値へロング。
今週の値動き
4時間クラス・アゲダウによる”押し目買い”と高値ネック割れ根拠の”先週高値下降3波戻り売り”で火曜日から木曜日まで攻防。
10日・11日高値のキリサゲ天井完成をみてブル派が観念したのか、”先週高値下降3波戻り売り”で先週先週安値×4時間チャネル安値まで売られた。
毎日の見通し
06/07月曜
天井ネック抜け1波発生後の戻り待ち。
1時間足ベアの視点:木曜高値からの下降波戻り売り、戻り目安は金曜高値だが、1時間SMA21×1.215サポと攻防するかも。
1時間足ブルの視点:①1時間SMA21×1.215サポから金曜高値へロング。②先週安値まで売られサポートされればロング検討。③金曜高値戻り目崩れで木曜高値下の髭先端へロング。
06/08火曜
先週高値下降3波戻り目候補の金曜高値をブレイク。
1時間足ベアの視点:1.220、または、木曜上髭先レジで先週高値下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週高値下降3波戻り目崩れ狙い。①1.220(木曜上髭先含む)戻り目崩れで、先週高値1.225へロング。②高値ネックまで売られればロング検討。
06/09水曜
木曜の米CPI待ちの相場か、値動きが動意づかない。
1時間足ベアの視点:先週高値下降3波戻り売り。NY時間の上値反発が1.220のキリサゲ天井となるか、1.220まで買われてMトップを戻り目として売られるか、1.215下抜けで先週安値まで狙う。
1時間足ブルの視点:先週高値下降3波戻り目崩れ狙い。火曜安値、または、1.215サポで1.220へロング。
06/10木曜 20:45 欧 欧州中央銀行(ECB)政策金利 21:30 米消費者物価指数(CPI)
1.220Mトップ(強反発で日足ピンバー)から抜けの1波途中。
1時間足ベアの視点:先週高値下降3波戻り売りで1.215へショート、火曜安値Mネックに注意。
1時間足ブルの視点:先週高値下降3波戻り目崩れ狙い。火曜安値、または、1.215サポで1.220へロング。
06/11金曜
先週高値下降3波1.220戻り目と先週安値上昇1.215押し目の攻防で木曜はコマ足に。
1時間足ベアの視点:①1.220Mトップ根拠、木曜高値への試しから1.215抜け期待で先週安値へショート。②1.215サポ崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:1.215Wボトム根拠、2番底下押しから木曜高値抜け期待で先週高値へロング。
毎日の値動き
06/07月曜
東京時間、金曜高値への戻り待ち。
ロンドン初動、1.215反発を受け黄高値キリサゲで赤1ショート、1.215サポで損切り。
NY時間、15分キリサゲL+直近高値抜けで青1ロング、1.220でアウト。
06/08火曜
東京・ロンドン時間、上値試しは1.220に届かず。
NY時間、先週高値下降3波の戻り目1.220でMトップ形成待ちノートレ。
06/09水曜
東京・ロンドン時間、1.220への戻り待ち。
NY時間、1.220下に黄戻り目クラスターをつくるも急騰後V字反転、黄クラスター下抜き返しで赤1ショート、1.220Mトップ抜けの1波狙いでホ-ルド。
06/10木曜
東京時間、前日の抜けの1波ショートを指標前に火曜安値Mネックで利確。
ロンドン時間、1.200Mトップへの試しで買われ始めるも、NY時間、ECB+CPIでノーポジ。
06/11金曜
東京時間、木曜高値2回目の試しを確認。
ロンドン初動、1.220Mトップのキリサゲ天井で赤1戻り売り、1.215ブレイク、NY時間、先週安値でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
- 週足・日足・4時間クラスがアゲダウ。
- 134.0反転にもうひと山つくりそう。
売り手の材料
133.0を割れば4時間足クラスがダゲダウ。
買い手の材料
週足+日足+4時間足クラスがアゲダウ。
TR上段㊤:135.0
TR中段:先週高値134.0と4時間ラス押し安値133.0
TR下段㊦:2週前安値×4時間足チャネル安値
4時間足ベアの視点:①先週高値への上値試しからショート。②先週高値134.0Mトップでショート。③2週前安値まで売られれば133.0戻り売り。
4時間足ブルの視点:①4時間ラス押し安値133.0サポで先週高値へ押し目買い。②2週前安値サポで133.0への上値試しロング。
今週の値動き
週前半は先週高値天井部への上値試しで買われ、9日と10日高値のMトップ完成で先週高値下降3波戻り売りされ、11日に4時間ラス押し安値をブレイク。
毎日の見通し
06/07月曜
先週高値134.0ネックを割ってるが、134.0にもう一山つくる可能性もある。
1時間足ベアの視点:1時間SMA21反発、4時間ラス押し安値133.0へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:4時間ラス押し安値133.0反発であや戻しをロング。
06/08火曜
4時間ラス押し安値133.0で強反発。
1時間足ベアの視点:月曜高値から高値ネックを戻り目に先週高値下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:①133.0逆三尊先週安値肩ライン反発でロング。②4時間ラス押し安値133.0まで売られればロング検討。
06/09水曜
先週安値と月曜高値20ピプスのレンジ。
1時間足ベアの視点:月曜高値から先週高値ネックを戻り目に先週高値下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値サポでロング。②先週高値ネックを上抜けば先週高値へロング。
06/10木曜 20:45 欧 欧州中央銀行(ECB)政策金利 21:30 米消費者物価指数(CPI)
先週高値下降3波の戻り目候補である先週高値ネックまで買われて反発。
1時間足ベアの視点:先週高値ネックMトップで先週高値下降3波戻り売り。
1時間足ブルの視点:①先週高値ネックの戻り目崩れで先週高値へロング。②1時間チャネル安値サポで木曜高値(先週高値ネック)へロング。③4時間ラス押し安値まで売られればロング検討。
06/11金曜
先週高値下降3波で売られて、1時間下降フラッグを完成させたが、4時間足ラス押し安値133.0付近で強反発。
1時間足ベアの視点:前日の急落(先週高値下降3波)を4時間ラス押し安値へ戻り売り。戻り目は1時間チャネル安値ウラ、または、133.5。
1時間足ブルの視点:4時間足ラス押し安値サポ根拠に1時間チャネル内側に戻れば1時間チャネル高値へロング。4時間ラス押し安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
06/07月曜
東京時間、1時間SMA21で2回目の反発、黄1戻り売りは先週安値目前で見送り。
NY時間、4時間ラス押し安値反発×15分SMA21上抜けで青1ロング、戻り高値でアウト。
06/08火曜
東京時間、先週安値の反発以降、月曜高値と先週安値の20ピプス・レンジとみて静観。
ロンドン時間、月曜高値でも数回の反発をみたが、安値キリアゲ中なので静観。
NY初動、先週安値での強反発をみて月曜高値戻り売りは見送り。
06/09水曜
ロンドン初動、火曜安値をキリアゲたが、先週高値下降3波の戻り目候補が近くロングは見送り。
NY時間、先週高値ネックまで買われた。
06/10木曜
東京時間、木曜高値キリサゲMトップで赤1ショート。
ロンドン時間、先週安値×1時間チャネル安値でアウト。
NY時間、木曜高値のオーバーシュートから赤2先週高値下降3波戻り売り、1時間チャネル安値で半決済、翌朝の4時間ラス押し安値反発でアウト。
06/11金曜
東京時間、戻り待ち。
ロンドン初動、1時間チャネル安値サポ崩れで赤1で紫波下降3波戻り売り。
NY初動、4時間ラス押し安値で半決済、4時間チャネル安値でアウト。
今週の視点
2021年高値手前で3週間程上値の重い展開が続いている。
高値圏の認識があればロングを控え、むしろ、高値掴みのポジションのロスカットを契機にショートしていきたい雰囲気。
4時間ラス押し安値を高値ネックではなく一段下にした理由は、個人的な解釈ですが、緑高値の抜けが浅かったことと、4時間チャネル安値サポートの存在です。
先週木曜の大陰線終値が高値ネックを明らかにブレイクしました。
しかし、その後、金曜の切り替えしが強く、週足終値も抜けていなかったので”フェイク”とみる人もいたかもしれません。
そのせいかわかりませんが、今週のねらい目であった”先週高値下降3波戻り売り”は7日と9日のMトップでは成功せずに、10日と11日のキリサゲMトップで成功しました。
3月高値目前でそろそろアゲ止まるかといった雰囲気、日足や4時間足トレーダーにしたら高値を掴んでくれる人ウエルカムです!
4時間クラスは3月高値を上抜くまでサゲダウですが、3月高値→4月安値のはらみ内に上昇トレンドが発生してます。
今週のポイントは以下の通り。
売り目線で先週高値Mトップを根拠に下降3波を意識できたか?
買い目線でハラミ内上昇トレンドを意識できたか?
どっちが勝つかわかりませんが両目線を持つことが大切です。
今週のウィークポイントは、日足SMA21のサポートで先週安値Mネックが”チョビ抜け”だったこと。
この事実がマーケットを迷わせたかもしれません。
ベア派からすれば、109.0まで売られるか、110.0付近まで買われる方が売りやすく、ブル派からすれば、先週安値か109.0でサポートされたほうが買いやすかったと思います。
結果、横ばい。
木曜NY時間の指標に期待しましたが、たいして動きませんでした。
デイトレードのねらい目としては7日と9日の安値をWボトムと見立てた10日青1のロングですが指標も絡んで打ち上げ失敗、翌11日先週安値サポートでの仕切り直し青1ロングは成功しました。
さて、今回のケーススタディは”トレードの見送り”についてです。
結論から言うとトレードを見送る理由のほとんどは”可動幅”の小ささです。
波がなければサーフィンできないのと同じ理屈です。
それに、可動幅がある方が”損切り”にもなりずらいんです。
7日ロンドン初動の黄1ショート
1時間SMA21反発+ロンドン初動と絶好な売り場ですが、先週安値までの可動幅が20ピプスもないのに加え、先週木曜安値の下髭が目立つので見送りました。
結果は先週安値を抜けましたが、それはそれ。
8日NY時間の黄1ロング
前日安値から先週安値サポートでキリアゲましたが、キリ番109.5まで稼働幅がなく、最高でも月曜高値までとみて見送りました。
9日東京時間の黄1ショート
109.5Mトップ戻り売りですが、先週安値まで10ピプスと見送りました。
以上、全て可動幅がありません。
大昔は10ピプス幅のなかを5ピプス狙うトレードもしました。
トレードのチャンスは劇的に増えますが、シューティング・ゲームみたいで凄く疲れます。
よくよく考えると、可動幅10ピプスのところで誰がやるんだろう…てな感じで頑張るのが空しくなりました。
チャンスの大きさと市場参加者の数は比例するはずです。
厄介なのはチマチマ・トレードの癖がつくと、大きなチャンスを逃したりチキン利食いしてしまう現象が起こります。
さて、
トレードを見送りを決めるワンランク上の方法として、底値固めや天井固めのイメージを持つことです。
つまり、8日と9日のWボトムをつくる動きを波の大きさから予測できれば”自滅トレード”が劇的に減ります。
さらに、いざ、発射台の準備が整ったと判断できれば”抜け期待”で入っていけます。
ブレイクアウト後のエントリーってタイミングを合わせるのが意外と難しいのでブレイク前に入れると楽なんですよね。
これで「疾 (はや) きこと風の如く、徐 (しず) かなること林の如く」で静と動のメリハリ・トレードができます。
9日NY時間の青1ロング
7日安値と9日NY時間の安値をWボトム(発射台)とみた”抜けの1波”ロング。
これは、月曜高値でレジされてしまいましたが、うまくいけば先週高値Mトップを試す動きになったロングです。
10日青1ロング
7日安値と9日安値をWボトム(発射台)とみた”上昇3波”ロング。
これも、米国指標で失速しましたが、110.0まで50ピプス狙いのロングでした。
結局、11日の仕切り直しロングで成功しました。
Wボトムを発射台とみて何回かロングするのが大切です。
発射台の大きさ順にマゼンダWボトム>オレンジWボトム>青Wボトム>紫Wボトムとすると、W発射台が大きいほど高く打ちあがります。
マゼンダWと紫Wではネックラインへの可動幅でさえも大きな差があります。
ネックライン越えを打ち上げ成功とするなら、Wサイズ(発射台)の大きさと飛距離は比例します。
紫W発射台は、青・オレンジ・マゼンダすべての支配下にあるので、右図のように青が下向きの発射台ならたちまち反転してしまいます。
その反対に左図のように全ての発射台が上向きなら、紫W発射台から打ち上げたロケットに青・オレンジ・マゼンダが次々にドッキングされ、月までも打ち上がります。
これが”トレードの優位性”の正体です。
どのサイズ発射台を使うのか?
どのサイズの発射台を待つのか?(自滅トレード防止)
上位クラスが逆発射台になってないか?
こなことが意識できればワントレードで大きくとることも夢ではありません。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (16)
すいません!間違えました(^_-)-☆ご指摘ありがとうございます。
結果このスレッドは削除で良いですね。
のちほどまたコメントするかもしれません。
いつも素敵な動画をありがとうございます。ドル円、10日のロング同じく建値撤退でしたので思わずニヤッとしてしまいました笑。あれはもう少しいくと思ったのですけどね汗。さて、今週はユロドル金曜のショートが最もおいしいポイントだったのではないかと思います。先週から週ナビでは高値圏、天井ネック抜け、という環境認識の解説もされていた所なので多くの視聴者さんが意識されていたであろうし、大きく取れた所なのでは?などと考えています。ちなみに自分の場合は木曜に直近1hで見る上昇基点を抜けた戻しが指標を使っても上値を越えられないという見立てから木曜22時台に1発目のショートを打ちました。22時半辺りで大きく下げてきたのを見て油断していたらその後すぐに返ってきてしまいましたね泣。そのままホールドしたのですが翌朝、東京初動でダブルトップ右肩への試しが入りそうな形となり撤退。その後、ロンドン初動で自信を持って再度ショートを打ちこみました。同じく先週安値で利確です。
いつも思うのですが天底のレンジで10pips取る労力と、世界が動意づいた所でトレンドフォローの波に乗る労力とでは天と地の差があります。伸びる波はチャンスが少ないのですが、ものすごく楽に勝てます。しかし、レンジ局面は多いにも関わらず難しくかつ値幅が取れません。目の前のチャートから利益を取ってやろうとガツガツトレードしている人のほとんどがおそらく難しい相場を相手にしている事になり、潜在意識にトレードは難しいもの・・・という固定概念が深く刻まれていってしまうのではないかと思います。逆に、チャンスは少なくとも待って楽に値幅の取れるトレードができる人の脳にはトレードは難しくない・・・と刻まれていく事でしょう。意外と勉強したての頃であったり、ある程度わかってきた時というのはどんな場面でもやってやろうというガツガツとした気持ちがあふれてきてしまうので、そこが逆に罠になっているのかもしれませんよね。なんて言っている自分もドル円で週の前半で1度微損を出してしまったため、戒めも込めてこのようなコメントさせていただきました。
ちなみに自分のやっているトレードは特殊なトリガーを使うわけでもなく、種も仕掛けもありません。15分か1時間の切り下げ、切り上げを見るかブレイクを使うかなど、かなりシンプルなので迷いもありません。今後についてもドル円であれば、3月4月の大きな下降ハラミの中を上昇トレンドを作っていたのですが、直近、日足で6/1安値を割った事で6/4~6/7の陰線の戻り売りのセットアップが整う事を大局では意識しつつ、1hレベルではチャネルに沿った上昇トレンドについていき、戻しを取っていくという基本戦略を元に、崩れれば逆を取るというだけの事しか考えていません。迷晴れさんも言われていますし、書いていて、本当に当たり前の事しか書いていないなぁ・・・なんて思うのですが判断材料を絞るほどに迷いもなくなりますし、大きく勝てる体験があればたまに連敗する事はあれど、まぁいっかとなるのですよね。
昔も今も変わらず頑張ってますがベクトルが全く違うんですよね。
昔:トレードするところを探す。⇒結果、ハズレばかりで難しさを痛感。
今:トレードしないところを捨てる。⇒その結果、アタリが残って簡単に思える。
トランプから4枚あるA(エース)を探すのか、A(エース)以外を捨てるのかの心理の違いです。
A(エース)を探そうとすれば、カードをめくる度に「ハズレ、ハズレ…次もハズレか…」と落ちこんでしまいます。
動画アップして下さりありがとうございます。
ワントレードでした。
木曜 ユーロドル ECB後ショート→金曜 NY時間 4時間チャネルライン少し手前でアウト +35pips
ECBきっかけで月曜安値≒1.215キリ番下抜け期待でしたが、木曜当日にはならず。
微益で逃げることも出来ましたが、木曜高値+水曜ヒゲ高値へのアクションを受け入れた上でホールド対応。
上抜けの気配で損切り予定。
入るタイミングは外しましたが、ホールドしてとれたことは良かったと思っております。
マヨハレ様が話して下さったように、ポイント探しを脇に置いた事で考える余地が出来た感覚があります。
今週の視点で解説してくださった内容で、マヨハレ様がどのようにチャートを見ておられたのかを理解し、
整理出来ました。
個人的にも、週前半を見送ることが出来た事で無駄トレードがなかったと考えております。
ボトム・トップをカタチ作るダブルは、サイズを意識し見切れる目を磨きます。
個人的には、右側が安値切り上げ・高値切り下げのダブルの場合は、難易度が増します。
MTF分析の精度を高める努力を継続致します。
おつかれさまです。週前半の見極め、大局が見れていたことでの勝利ですね。
先週は注目度が高かった米インフレ指数は不発でしたが、翌金曜のドル高でドルチャートは上に行きたいんだなと改めて感じました。来週FOMCでサプライズなければドルは本格的に上昇に転じるかなと思ってます。
先日トレーディングビューの不具合でテクニカルサポートへ問い合わせをしたんですが、不具合の詳細を担当者とやり取りする中、担当者が(多分)アメリカ人だってこともあるのか、画面のどこのことを言ってるのか分からないときがあって、すると私の直近のPC画面のスクショを向こうから送ってきたんです。なに?全部見られてるのか、こわっ!って思いました。
まぁ冷静に考えれば不思議じゃないし、恐らく利用規約にも書かれてる内容なんでしょうが、シナリオやらなんやかんやとトレードに関する自分の全てと言っても過言ではないものを詰め込んでるトレーディングビューが全てリアルタイムで丸見えだったという事実を実際に目の当たりにすると、ちょっとぞっとしました。(とは言え、何か行動が変わるわけではありませんが)
よくFXあるあるで、やることなすことがことごとく100発100中で上手くいかない時、ヒゲ先を超えてスプレッド分で神業的に高値掴みした時など、誰か自分のチャートを見てるんじゃないか??って笑い話みたいな感じに言う人がいますが、それって笑い話でも何でもなくて、実際に見られてるんですよね。
FX業者によってストップ狩りがあるとかないとか言われますが、NYからNZへの切替わりの薄商いのタイミング&マイナー通貨で分かんないようにやっとけ、とか、指標の時はヒゲorスプレッド伸ばしとけ、などと指示する業者幹部がいても、その気持ちは分からなくもないなと思いました。何せ丸見えなので利用するなという方が難しいかなと。
おそらく、SNSやYOUTUBEもそうなんでしょうがプラットフォーマーって凄いですよね。特にSNSなんて個人情報の塊で、いくらでも二次利用できます。逆に、ガチガチに保険をかけないと、アイデアがあっても一般人が手を出せるようなビジネスではないなぁと感じます。個人情報を抜かれるリスクを承知の上で活用していくしかないんでしょうね(^_-)-☆
いつもご教授頂きありがとうございます。今週の視点はトレードを見送ることについてでしたが、自分は今週の初めから見送るところで前のめりになって失敗してしまいました。月曜ロンドン初動で1.21500を割ってきたのですぐ入ってしまいました。先週からの強い売りの継続と判断したのですが、結果はレンジの中に戻されその後も狭い値動きに捕まり、1週間分の負けの許容分を月曜から溶かしてしまいました。週の初めですから最初から全力で行かず様子見すべきでしたし、一時的なフェイクも考えてしっかり戻りを待ってから入るべきところを、結果的に先っぽのツッコミ売りになってしまいました。やはり自分はメンタル面で全く余裕がないとつくづく思い知らされました。来週以降は最初から前のめりになるのでなく、しっかり様子見をして高安を特定してからトレードしたいと思います。特に来週はFOMCというビックイベントも控えてますので、そこまでは相場が動かないかもしれないということも頭に入れて臨みたいと思います。
おつかれさまです!金曜の急騰が気になってましたが、ボクもそこはやられました(^_-)-☆その後高値抜けでリカバリーできましたが、なるべくシナリオが両面提示できるところでエントリーするようにしています。
今回も楽しく拝見させていただきました。
現在のユーロドル4時間足パターンは金曜終わりにわかりやすくなったなという感じがしました。
1.22から指値でショート注文を入れたのですが、金利政策発表後、利が伸びたので現在もホールドしています。
ドル円やポンドドルやドルフランを見ても、FOMC後(サプライズがなければ)本格的にドルが買われるのではないかなと見ています。
これらドルストレート通貨ペアの中で、1番美しい4時間足の形をしているのがユーロドルだと感じています。
このまま下落すれば、絵に描いたような日足ダブルトップパターンを形成することになる為、少し疑っていますが下落するならついてゆこうと思います。
ドルストレート通貨ペアってテクニカル的に見ると、とても芸術的だと思います。美しいパターンを描く方向にポジションを持てば大きく失敗した経験が殆どありません(皆無な気がします)
これは所謂「直感トレード」というやつなんでしょうが、これって馬鹿に出来ないと思っています。
後から根拠を明らかにするのは邪道の様な気がしますが、そもそもそこで売りたいとか、そこで買いたいという事を行動に移すには直感や認知バイアス、加えて過去の成功体験が必要ですものね。
まあ、上手く行っている時は直感も素晴らしいなと思っておきます。
直感はバカにできませんよ(^_-)-☆
直感は論理や理性でよく考えて出す答えではなく、いわゆる”見た目”で判断を下しますが、経験者の直感は”目利き力”だと思います。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
私はプログラミングは全く分からないのですけれど、コードを書く時に個性が出ますか? それとも誰が書いても大体同じ結果ですか?
長~い1本のプログラムの中に行ったり来たり複雑な処理を詰め込んで本人以外にはデバッグ出来ないものを書く人とか、あるいはシンプルなメインの柱から処理毎にサブルーチンを作る人とか、あるいは常に独特のコードを書く、反対に既知のライブラリから持ってくるだけ、など。
大手機関に人間のトレーダーがほとんどいなくなり、代わりにエンジニアが雇われるようになり
かつてのアルゴリズム売買からAIまで登場して、取引の半分はHFTに置き換わったにも拘わらず
未だに仮想の「心理」に基づくトレードが有効なのは何故なのか。
理由は色々あると思いますが、一つにはAIが学習する過去のデータが人間の心理によって動いていた時代のものしかないこと。もう一つは、アルゴリズムのコードを書いたのは人間であること。だったりしませんか。
ここからは想像にすぎませんが、システムで売買しているとは言ってもなんらかのパラメーターを随時変えられるように出来ていて、例えばビットコインの取引金額は今日はいくらからいくらまでにしようというスライダーがあるとか、今日発表される指標の文言にこういうワード・文脈があったらここまでドルを買う、それ以上は買わないとか、敢えて完全にシステム化していない部分が残っているんじゃないですかね。
去年コロナで大学入試が出来なかったイギリスが、学生の過去の評定や模試成績に基づいてアルゴリズム(AI)で合否を判定するシステムを作ったところ、有色人種や低所得者層を中心に高校の先生がつけた評定を下回るケースが続出して不合格者からクレームが殺到、システムの合否判定が撤回されたのだそうです。そのシステムが正しかったのかもしれないし間違っていたのかもしれないしそれは私には分かりませんが、ここから分かるのはAIだからといってそのアルゴリズムによっては出力を「人間が正しいと受け入れられるかどうか一定ではない」と思ったからです。
結論は、「新たなコードを自身で生成し続けるAI」がトレードの世界で実用化するまでは、しばらく今まで通りで良いのだろうと勝手に納得した。という事です。
仕事でプログラムを書いたのは何十年も前のことですが、処理フローに個性が出ます。前任者の書いたプログラムを修正することが度々ありましたが、美しいソースと汚いソースがあります。美しいソースは後任者のことを考え、ある程度、未来を予測してつくられてますが、汚いソースは後任者のことを全く考えてなく、修正跡もツギハギでした。
迷晴れ様
いつも勉強になる動画配信ありがとうございます。
節目からのちょび抜けをどうとらえるかが難しいですね。
そこから抜けた方向にのびるのか、騙しとなって反対方向にのびるのか、また節目上をうろうろとするのか。
結局そういうところは見送ってしまうか、さらに長期足を確認して恐る恐る入るかということになってしまいます。
僕はいまだに10pipsをとりにいくようなトレードをしてしまいます。
5~10pips限定と決めてinした場合は成功することもありますが、リスクリワードを考えた場合割が悪いような気がします。
分かっていてもそれをやってしまうのは、何度かそれで成功した記憶がよみがえってくるからかもしれません。
おつかれさまです!大きく狙えるところだと初動で第一関門を抜けることがあるので、その後のポジション保有メンタルが楽なんですよね。