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迷晴れFX

【勝トレ#11】損切りから返す刀で大勝利、夜明けを告げるワントレード。

ご視聴者の勝ちトレードからワンフォーオールの精神で『気づき』を共有します。

絶望を打ち破る会心のワントレード Sセガールさん

迷晴れFXさま、いつも動画拝見させていただいています。初投稿ですが、1回目はは損切りでしたが、その後に大きく取り返すことのできたワントレードを投稿させていただきます。

GBPAUD 4時間足

GBPAUD 1時間足

GBPAUD 15分足

GBPAUD 5分足

2019/9/13の夜中会社から帰宅後にGBPAUDのチャートを見た所、4時間と1時間足ではペナントを上抜けて上昇波がでた後、5分足で1.81500への2回目の試しが出て、反発を食らっていました。

ここから一旦押しが出て1.80800のMトップ仮ネックを下抜けるだろうと思いました。

シナリオとしては、Mトップ仮ネックを抜けて戻してからショートするか、仮ネック抜けに失敗しての上昇。

もしくは1.80250の強者の値の下げ止まりでロングを考えました。

また、ネック近辺はもみ合いやすいので注意するべきと考えていました。

しかし、2時間くらい短期足を見続けている間に、ネック抜けたあとは戻ってきた後のプルバックしか頭に残らず(ネック抜けの一波が強めに出たあと、Nゾーン上限にタッチして急上昇していることに気づかず)、上昇後に1分足で落ち始めたところで0:31に1.80706でショートしました。

GBPAUD 1分足

5分足レベルの二番底を切り上げ始め、1Mのもみ合いを上抜けしたところで上昇の強さを感じ、0:42に1.80867 で一度損切りしました。

検証でWボトムやMトップのネック抜けた直後はもみ合いやすいことがわかっていたのですが、まだ負けパターンを排除し切れていないことは反省です。

その後も1Mの赤色四角の小さなもみ合いができ、下を試さずに上抜け始めたので押し目買い勢力の強さを感じ、切り下げラインの上抜けも確認し、0:54に1.80922でロングしました。

ここで感じた強さとは一番底から急上昇があったこと&二番底が切り上げ始めたこと&赤色ボックス内の陰線が出ても下に行かずに上抜けたことです。

利確目安はMトップのネックを抜けた後に下落に失敗したので、直近高値1.81400から売った人たちが決済して上抜けるだろうと思いました。

また、1.81300~1.81000の中段でもみ合いましたが、赤丸の1.81000を下抜けると5MレベルのMトップができて、高値切り下げと目線を切り替える人が増えるので、ブル派が強ければ1.81000で買い支えられると思い、その下にストップをおいて(エントリポイントとあまり変わりませんが)ホールド。

金曜日の深夜帯というのもありますが、1.81500のキリ番は上抜ける時に上昇エネルギーが大きく消耗するだろうと考え、抜けた後少し遅れて1.81584で利確しました。一回で60pipsも取れたのはビギナーズラック以来初めてです。

個人的な話になりますが、私はアダルトチルドレンです。親はアルコールと共依存の毒親です。直接の暴力はありませんでしが、夫婦喧嘩はよくあり自分の居場所はどこにあるのかわかりませんでました。

そんな私でも学生時代に将来は地球環境問題を解決するような技術を開発しようと必死に努力していたのですが、親には(昔からですが)努力を認めれらることは一度もなく、夢を否定され、自分の大切に思っていた居場所を失った苦しみに苛まされながら学生時代を過ごしました。

さらに大学院の研究室では(毒親の影響)で期待に応えなければという義務感から色々なテーマを持った結果長時間拘束され、卒業してから就職すればこの苦しみはなんとかなるかもしれないと、何十社受けてやっとの思いで就職しましたが、入社してみると利益をあげることしか考えない会社や保身のことしか考えない人間を見て、そのために働かされることに失望していました。

一度親と対決しましたが、自分の主張は受け入れてもらえず、居場所を失い、たった一人身になった上に自分の大切な夢が二度と叶わなくなったことに絶望しかありませんでした。

かつて夢に向かって努力していた自分を何度も何度も呪い憎みました。

そんな状態で苦しみから抜け出す方法はないかと足掻く中、相場の世界に出会い、自分の未来を豊かにし、募金や投資を通じて社会への貢献もできると確信しました。

しかし、初心者が勝てるはずもなく、株取引で約400万円の損失を出し、チャートの勉強をしている中でFXに出会いました。

私は今32ですが、まさに私の20代はパンドラの箱で、未来への深い絶望の果てに最後に出てきた希望が株やFXでした。

30になる前に相場の世界に出会ってなかったら死んでいました。

しかしそれからも、勝てない時期が2年以上も続きました。大きく利益を取れたこともなく、勝率2割の損切り貧乏でした。

お盆休みも返上でFT3の検証をやってもやっても勝てない苦しみの中で、基礎力が不足しているのではと目線やフィボナッチ、エリオットなどを検証し、わずか10日間で色々な発見をすることができ、中短期足の高値安値などを追い続けていったところ、強い弱いなど感覚的のようなものも感じるようになりました。

今回の投稿はその直後の週のリアルトレードで初の週間プラスを達成することができました。

永く自分の前に立ちふさがっていた壁をようやく打ち破ることができたように感じます。

まだ今回のような負けトレードの排除が課題としてありますが、損切り後に反対側に入れば強く伸びることが増えたので、損切りへの恐怖は減っています。

検証を重ね、環境認識と感覚的なものをシンクロさせながら自分の体になじませて行きたいです。

同じように人生に絶望し、FXで苦しんでいる方がいるなら参考になればと思い投稿させていただきました。

トレード考察

GBPAUD 日足

Wトップネックを割った戻り売りが失速、安値をキリアゲて上昇中。

1.82の反発が少し気になるが、強者の高値(ネックラインをブレイクさせた高値)までの上昇が見込める。

GBPAUD 4時間足

三角持ち合い上抜け。1.82を抜けば強者の高値までの上昇が見込める。

GBPAUD 1時間足

三角持ち合い上抜け後の押し目買いが期待できる局面。

GBPAUD 5分足

強者の安値までの下落を狙った赤ショートは損切り。

タイミングに課題はありますが、強者の安値までの狙いはグッド。

Mトップ崩れ青ロングは成功。

何よりも、ショートからロングへの切り替え判断が素早く素晴らしいです。

ここはそもそも押し目買いというシナリオを持てないとできない芸当です。

このトレードは「ショートがダメならロング」とテキトーにやって勝てたトレードではありません。

10日間の基礎強化訓練の成果ですね。

GBPAUD 1分足

赤ショートのタイミング問題。

緑はらみは安値Bー高値Cの押し目候補かつ高値A-安値Bの戻り売りの途中という位置関係でモミやすいところです。

高値CのMトップが成功すれば、安値Bを更新、崩れれば、緑はらみが押し目となって高値Cを更新します。

週ナビでは解説しませんが、ボクは最後の最後の攻防を使ってエントリータイミングをとるのに、このような「1分足はらみ」を使うことがあります。

上手く使えれば、早いタイミングで安値キリアゲの判断ができますが、よくわからなければ安値Bと高値Cを基準にするほうが簡単です。

セガールさんは5分足下ヒゲでショートしてますが、この緑はらみブレイクをショートするなら、せめて5分足陰線終値がブレイクするのを待ったほうがいいでしょう。

あるいは、高値Cで早々にショートして逃走幅を確保するかです。

結局、安値Bネックを抜けるパワーすらなく、安値キリアゲとなりました。

今日のまとめ

今回のトレードは『持ち合い放れにつけ』を実践された好例。

平行レンジにしろ、三角持ち合いにしろ、持ち合いを放れたあとは、すべからく押し目買い・戻り売りされるのはセオリー。

わかりやすいチャートは正義です。

勿論、そのわかりやすさを逆手にとる短期投機筋もいますが、強いレジサポが近くになければまず大丈夫でしょう。

セガールさんは「強者の安値」までの下落も想定内でした。

トレードは「スキマ時間にパパっと稼ぐ」のは難しい分野です。

通貨ペアにもよりますが、相場が動意づくのを待たなければ、ワントレードで20ピプスはムリ。

子供が小さいころ、とあるマイナーの森の奥を流れる小川でキラキラと光る砂を見つけました。

そこは昔、金が採れた山があるので、もしや…と思いましたが「雲母」でした。

5分足や1分足は、そこら中キラキラしていますが、ほぼ雲母です(笑)

それでも、帰宅後の限られた時間内で、砂金を掘る人が相当数います。

たからこそ、

何を待つのかを、いつ(時刻)とどこで(値段)の両面で明確にできる、

チャンス見える化のスキルが必須になります。

これができれば、いやがおうでもチャンスを待てます。

これはできないから、そこら中、砂金にみえてしまうんです。

参考までに、いつもブログの方でお世話になってるH氏のコメントです。

もしかしたら、「検証」とか「練習」というと、検証ソフトを動かしながらチャートパターンがでたらエントリー、もしくはインジのサインでエントリーで統計を取る・・・等と思われている方もおられるかもしれませんが、目線がつけられたりその根拠となるレジサポの選定ができたりすることこそが最重要ですよね。

そこに売り買いの心理をのっけた攻防の跡が結果としてチャートパターンになるわけなので、これができないと怖くて相場で戦えないです汗。

とにかく静止チャートで確かめて確かめて府に落とす。それを練習して実践で使い、結果を出して自信につなげる、このサイクルが大切なのかなと思います。

セガールさんは、「これってもしかして凄くね…」みたいな、『始まりの気づき』を自力で掴みとってます。

インチキ塾で教わったボリバン2σ逆張り手法しか知らなかったボクは「ダウ理論」に、気づきを得ました。

高安をキリアゲてれば上昇トレンドなので、ロングだけ考えればいい。

高値をキリアゲなくなれば、天井ないしはフラッグを疑う。

その逆もまた真なり。

もしかするとダウ理論だけで勝てるんじゃないか!と衝撃を受けました。

そこは、マルチタイムフレームという「ラビリンス」の入り口だったわけですが、そもそも、『始まりの気づき』があってこそ、次の段階へ進めたといえます。

ハードル競技はハードルを倒しても減点されません。

ハードルを全部倒しても、速くゴールした人の勝ちです。

トレードも人生も、競争相手なしのハードル競技のようなもの。

ハードルにかすりもせず飛び越える人もいます。

ひとつ目のハードルを前に、座り込む人もいます。

ボクのような凡人は、ハードルを倒すという、痛みがないと物事を覚えられません。

それでも、夢中になれるくらい強いモチベーションがあれば、アドレナリンがドバドバ出て痛みを忘れます。

人は『きっかけ』さえあれば自力で変われる、そう思って、この動画やブログを続けています。

自力で変わってゆく人をみて、ひとつめのハードルを飛び越えるきっかけづくりにしてほしいと願ってます。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。

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コメント

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  • コメント (6)

    • H
    • 2019年 10月 30日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。迷晴れさんがたびたび言われる、「ここで買いを受けてから」「ここで売りを受けてから」このフレーズってさらっと言われることがありますが、これ超重要ワードですよね。ある程度、目線づけができるようになったり、マルチタイムフレームでの分析ができるようになったりすると、レジサポがどこに引けるのかは誰でもできるようになるのかなと思います。ただ、問題はそこでサポートされたか、レジスタンスされたかの判定基準を自分の中で作っておかなければこれまた、値ごろ感によるトレードになってしまい勝敗も運の要素に左右されてしまうことがあります。

    それでは、じっくり売り買いの攻防を見届けよう・・・と思っていたら、ダブルボトムorトップを作らずにスパイクしておいていかれてしまう・・・これもトレーダーあるあるではないでしょうか?笑。

    ただ、そういう貴重な体験を幾度となく繰り返しては、疑問を自らつくり、その疑問を解き明かそうと努力することで本物の相場観というものが身につくのかな?と感じています。

    ちなみに、このような経験を踏まえ、ロングのスパイク狙いの逆張りはかなり精度も高く打てるようにはなってきました。

    ロウソク足の勢いにも注目ですが、一気に伸びてきた場合、その場を支配している時間足(多くの場合、一つ上のタイムフレームのトレンドに対しての調整波であることが多い)の目標達成レートに対して、指値注文にひっかかったりや反射的に決済したりする人の利食いが入る、また、そこに合わせた逆張りと新規安値つかみをした人の損切との力を合わせて大きなヒゲをつけながら上昇につながる・・・というのがスパイクの原理なのかなと考えています。すいません、これって当たり前のことを書いているだけでしたね汗。

    しかし、このように相場で起こる様々な値動きについて考えていくと、根っこでは同じ原理原則で動いているのだな・・・とつくづく思います。

      • NoN
      • 2019年 10月 30日

      前はスパイクを『付けにいく動き』と言ってました。ダマシもそうですが『焦り』は人の感情を引っ掻き、衝動的な行動をさせるので、短期間の値動きのなかに、おそらくHさんの解釈のようなことが起こるのでしょう。値動きって人の『性(サガ)』ですね。

    • じんまる
    • 2019年 10月 31日

    NoNさん、いつもありがとうございます。
    Sセガールさん、素晴らしいご投稿に感謝しています。

    6:00から始まったSセガールさんのお手紙に、おじさんは涙なくして見ていられませんでした。
    人生の背景もそうですが、相場と向き合ってからの辛い心境、痛いほど分かりますし、それを乗り越えたSセガールさんへのリスペクトも涙同様止まりませんでした。

    ボクはまだその境地までは辿り着けていませんが、Sセガールさんのようなご投稿が、継続して取り組むモチベーションになっています。

    アダルトチルドレン…

    今は、マヨハレチルドレンですね!
    ボクもマヨハレチルドレンとして、親孝行すべく、サンクス投稿をしたいと頑張っています。

    ありがとうございました。

      • NoN
      • 2019年 11月 01日

      おそらく、ボクらは、セガールさんの親世代なので複雑な心境になりますね。じんまるさん!会心のトレードお待ちしてます!

    • すがやん
    • 2019年 11月 05日

    いつも更新ありがとうございます。

    セガールさんの根拠・シナリオは非常に細かく設定されていて、分かりやすかったです。虫の目でショートしてしまった要因も明確ですし、とても次に生かしやすい素晴らしいトレード…というより事前シナリオをされている。と大変参考になりました。

    また、その辛い過去を明かすという行為が、前を向いて自ら人生を切り開く素地が出来ていらっしゃる方なのかな。とこちらも強く思うところがありました。自分の弱い部分や辛い経験を認識し、明かしてむしろ糧にしていく。これってとても難しい作業ですが重要だと感じています。トレードも同じく、いかに失敗や「認めたくない自身の弱み・杜撰な部分」にいかに焦点を当て改善できるか。こういう技術面以前の”姿勢”の部分を、改めて大事にしたいと思える内容でした。

      • NoN
      • 2019年 11月 05日

      時が経てば、弱みは魅力に変わることがあります。弱さは強さの裏返し、その逆もまた真なり、といった感じでしょうか。弱さを自覚できるなら、それは、心の強さを現れなんだと思います。

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