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迷晴れFX

【週ナビ#245】わかること、できることだけやればいい。

週刊チャートナビ(2019.07.29~2019.08.02)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。

今週の視点

1時間足

1日木曜日の値動きは、全くのシナリオ外だった。

2日に逆張りロングして負けた人もいるのではないでしょうか。

こういう規格外の値動きになると、どこで利食いされて、どこまで戻るかといったシナリオが立てにくく、売りの勢いも、そこまで続くのかわからない。

7月安値を多少オーバーシュートしても107円辺りで下げ止まるのではないかと思っていたが、これも突破して、6月安値を更新した。

シナリオ外の値動きに手を出すと、勝ってもタマタマ、負けたら「ねぜよくわからないことに手を出したのだろう」と後悔することになる。

こんなことは年に何回もないので、よくわからない値動きには手を出さないのが肝心。逆張りして負けちゃった人は、そこんところを反省すべきかもしれない。

来週、月曜の朝がどうなっているのか皆目見当がつかない。

1時間足

最近は、FOMCまで起きてはいられないので、緑ブロック割れからの戻り売りはできなかった。

29日Wボトムからの上昇が、先週陰線半値戻しで止まったところから、戻り売りの予兆を感じたが、週足サポートもあり、FOMC前にポジションを持ったまま寝ることは控えた。

相場では何事も起こりえるし、そこを当てにいく必要もない。

売りと買いがぶつかれば、そこは必ず”持ち合い”になるので、相場格言通り、持ち合い放れについて、勝ち馬に乗ればいい。

あとは、どの辺で持ち合いそうか、その目星がつかられるだけの観察眼と、持ち合い中に5分足ガン見しない忍耐力があればいい。

ドル円

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:先週足は100ピプス大陽線、7月高値には届かず、6月高値で頭を押さえられた。今週は水曜深夜にFOMC、金曜に米国の雇用統計の大きなイベントがあるので注意。

TR上段㊤:3月安値+戻り高値付近

TR中段:7月高値109.0と、先週安値(108.0をブレイクさせた強者の安値)

TR下段㊦:7月安値

売り手目線:7月安値の強反発から上昇トレンド継続中で7月高値更新が間近に迫る。今週は先週陽線Nゾーンまであや押し狙い。108.0を下に割れば目線を下にするトレーダーも出てくるだろう。先週終値を試して6月高値をこのまま上に抜く可能性も頭の片隅に置いておく。

買い手目線:6月高値ブレイクでアゲダウになり、その後、下値を試すも安値を切上げ、7月高値手前まで上昇。今週は先週陽線Nゾーンから押し目買いで7月高値更新を狙う。

今週の値動き:木曜、金曜で270ピプスの急落、全くシナリオ外の動きになった。いつも通りではない値動きには手を出さないことにしている。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

今週は木曜日以降、完全にシナリオ外の動きとなった。

予定していた押し目買いゾーンはトランプ砲でブチ抜かれ、7月一か月かけた上昇を一夜で戻した。

木曜朝の109.0ブレイクは翌日に米国雇用統計を控えフェイクを疑っていたが、まさか、これほどの急落になろうとは全く予想していなかった。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

JULY.29 Mon.

状況:6月高値にて天井圏形成中。

売り手目線:6月高値ブロックで戻り売りセットアップ待ち。6月高値で強いPAが出ればショートもアリ。

買い手目線:6月高値天井崩れから7月高値上抜け期待ロング。

月曜日の値動き:NY時間、緑ブロックでの天井崩れで青1ロング、7月高値まで一気に延びずにアウト。

JULY.30 The.

状況:6月高値天井崩れたが、109.0+7月高値が目前にせまってる。

売り手目線:先週終値+6月高値をブレイクさせた強者の安値を下に割ってからショートを考える。7月高値での強いPAでショートもアリ。

買い手目線:先週終値を試せば109.0まで押し目買い。

火曜日の値動き:東京時間、前日安値+1時間上昇CH安値まで下降。29日安値ネックラインに見立て、これより上を天井圏として暫く様子見。

JULY.31 Wed. FOMC&パウエル

状況:109円の抵抗が強く108.5でサポート。本日のFOMCでは利下げが確実視されており、すでにチャートに織り込まれているが、その後のパウエルFRB議長の発言などに注目が集まる。

売り手目線:①108.5崩れから押し目Nゾーンまでショート②108.7反発ショート③109.0の2番天井での強いPAでショート。

買い手目線:①108.5への下値試しから109.0にアタックロング②先週陽線、押し目候補Nゾーンまで下がればロング。

水曜日の値動き:FOMCは予想通り利下げを発表、108.5への下値試し黄1から7月高値109.0を試した。

AUG.01 Thu.

状況:108.5と109.0の天井圏レンジ中で109.0の抵抗は強そう。

売り手目線:①109.0での強いPAでショート。②レンジ中央で緑ブロックをつくれば下抜けで108.5までショート。

買い手目線:①108.5への下値試しからロング②レンジ中央で緑ブロックをつくれば上抜けで109.0までロング。

木曜日の値動き:東京時間、109.0のブレイクは、108.5への下値試しも、緑ブロックも育たなかったのでロングできなかった。

明日に米国雇用統計も控えているので、このまま、この109.0ブレイクがフェイクになる可能性を疑った。

NY初動、109.0をブレイクさせた5分足陽線安値崩れ赤1からのショートは108.5を下抜けたので保有。おそらく押し目候補で下げ止まるだろうが、利益を確保できたので延ばせるところまで延ばそうと考えた。朝、蓋を開けてみれば押し目買いゾーンも下抜けていた。

AUG.02 Fri. 米国雇用統計

状況:7月の上下幅200ピプスを一夜にして戻す大陰線が出現。夜中2時過ぎの急落は、トランプ大統領 「残りの3000億ドル中国製品に10%の追加関税を9月1日から発動」表明によるもの。

7月安値で底値固めが始まれば暫くレンジが続く。

売り手目線:前日陰線戻り売り、先週安値まで戻ればショート。

買い手目線:7月安値サポート(107.0スパイク注意!)逆張りロング。

金曜日の値動き:7月安値を少し行き過ぎても、107.0辺りで下げ止まる想定をしていたが、さらに円買いが進行した。後からみれば”戻り売り”だが、いつ利食いされるかわからない状況では難しかった。

ユーロドル

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:先週足はECB追加利下げ示唆の影響で124ピプス陰線になったが、1.110週足サポートで買い戻され、80ピプスのはらみを形成。1.118押し安値を割れを意識するベア派と、1.110週足サポートを意識するブル派、双方の思惑からこの80ピプスのはらみは誕生した。

TR上段㊤:先週高値(1.118ラス押し目ブレイク強者の高値)

TR中段:ECB高値(1.118)と1.110週足サポートのハラミ

TR下段㊦:1.105

売り手目線:先週陰線戻り売り。

買い手目線:1.110週足(4時間下降CH安値へのスパイク注意)サポート・ロング。

今週の値動き:先週陰線半値戻しから売られて1.110週足サポートをブレイク。週足サポートでの戻り売りが崩れて週足レベルは1.110上でサポートされた。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

ECBで出来たハラミのなか、1.110週足サポートと、先週陰線戻り売りの攻防に注目した。

29日Wボトムからの上昇が、ECB高値に及ばず、先週陰線半値戻しでレジスタンスされた辺りから戻り売りの可能性を感じたがFOMCに絡んでいて売れなかった。

31日、FOMCの急落で週足サポートを日足終値がブレイク、戻り売り候補の1.110に達するも売りが弱く、今週足は1.110上でサポートされた。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

JULY.29 Mon.

状況:ECB高安80ピプスはらみ中。金曜高安を基準にするが、しばらくレンジが続くかもしれない。

売り手目線:金曜高値+1.115からショート。

買い手目線:1.110週足サポートを試して、先週金曜安値で下げ止まれば2番底からロング。

月曜日の値動き:NY初動、金曜安値Wボトム2番底から青1ロング、金曜高値1.150でアウト。ロングは切下げライン抜けでもいいが、次のレジスタンス金曜高値まで値幅がなかった。

JULY.30 The.

状況:1.110週足サポート手前の先週金曜安値サポートから金曜高値まで上昇、先週金曜陰線がはらみ足になった。先週陰線半値戻し戻り売り候補(6月安値)が近づいている。

売り手目線:①金曜高値反発、下値試しのショート。②6月安値反発、下値試しのショート。

買い手目線:①6月安値反発、下値試しからのロング。②金曜高値反発、下値試しからのロング。

火曜日の値動き:欧州時間、29日の底値試しから切下げライン抜け青1ロング、NY初動のピンバーで上にいく力が弱いと感じてアウト。

JULY.31 Wed. FOMC&パウエル

状況:先週陰線半値戻しの戻り売り候補に到達。FOMCでは利下げが確実視されており、すでにチャートに織り込まれているが、その後のパウエルFRB議長の発言などに注目が集まる。

売り手目線:①先週陰線半値戻し戻り売り②ECB高値反発ショート。

買い手目線:1.110週足サポート反発でロング。

水曜日の値動き:FOMCは予想通り利下げを発表、先週陰線半値戻しからの売りが加速して、1.110週足サポートを下抜き4時間下降CHサポートに到達。

AUG.01 Thu.

状況:前日は約100ピプスの陰線、終値は1.110週足サポートを下にブレイク、同時に7月足も週足サポートを割って確定。

売り手目線:前日陰線、1.110週足サポート裏で戻り売り。

買い手目線:前日安値+4時間下降CH安値サポート逆張りロング

木曜日の値動き:東京時間、前日安値+4時間下降CH安値緑ラインで下げ止まらず静観。

NY時間、下値の重い展開になったが、1.105からさらに売られる可能性があるので、1.110へ戻る波はあきらめた。

AUG.02 Fri. 米国雇用統計

状況:深夜にかけて1.110戻り売り候補まで戻った。

売り手目線:1.110戻り売り。

買い手目線:1.110戻り売り崩れから、1時間大陰線(FOMC)高値までロング。

金曜日の値動き:東京時間、1.110で2番天井を確認したが、その後、青1の戻り売り失敗をみてロング、FOMC高値まで狙うも打ち消し線が出てしまい撤退。

ユーロ円

4時間足に月足+週足ロウソク

今週の見通し

状況:先週陰線は130ピプスのコマ足(レンジ足)ECB追加利下げ示唆でユーロが売られたが、ユロドルの1.110週足サポートで急騰、週足終値は6月安値上でサポートされた。

TR上段㊤:122.2戻り高値

TR中段:ECB高値と6月安値

TR下段㊦:ECB安値

売り手目線:日足以下は6月安値を更新しているのでECB高値戻り売り。

買い手目線:ECB急騰を根拠に6月安値、または、120.5サポートで買い。

今週の値動き:FOMCでECB高値戻り売りが動意づいた。木曜日以降は先週安値を更新して年初クラッシュ安値まで急落した。

1時間足に月足+週足+日足ロウソク

今週の流れと節目

週足以上が6月安値をブレイクせず、さらに、ECBの急騰が目立ったのでTR中段持ち合いは想定できた。

31水曜、FOMCで天井ブロックを下抜けたが、120.5を割るまで買い手の気配を感じていた。

15分足に週足+日足+4時間足ロウソク

JULY.29 Mon.

状況:ECB急騰半値押し+6月安値でサポート。

売り手目線:6月安値を下に割れば、急騰安値120.5までショ-ト。

買い手目線:6月安値サポートロング

月曜日の値動き:東京、欧州時間に6月安値で底値固め。NY時間、高値抜け青1でロング、翌朝、ECB高値でアウト。

JULY.30 The.

状況:ECB高値に到達。6月安値とでレンジ化するかも。

売り手目線:ECB高値反発で6月安値目安にショート。

買い手目線:6月安値サポートでロング。

火曜日の値動き:東京時間、ECB高値反発で赤1ショート、下値が重くなってアウト。

JULY.31 Wed. FOMC&パウエル

状況:ECB高値は戻り売り候補だが、先週足の状況から戻り売りが成功するかわからない。その決着は、本日のFOMC+パウエル発言待ちだろう。

水曜日の値動き:FOMCでTR中段レンジを下にブレイク。

AUG.01 Thu.

状況:昨夜のFOMCでTR中段レンジを下にブレイク。

売り手目線:天井試しからの戻り売り、4時間下降CHの高値が気になるので、120.5サポートを下抜けてから120.0までショート。

買い手目線:120.5サポート、売り転換崩れでロング。

木曜日の値動き:欧州時間120.5サポート赤1崩れで120.0までショート。NY時間、120.0をスンナリと抜けていったので利益を確保して放置した。

AUG.02 Fri. 米国雇用統計

状況:120.0を更新、1月3日のフラッシュクラッシュ安値118.5に近づいている。ドル円とタイミングを合わせる。

売り手目線:戻り売りはドル円の7月安値に注意。

買い手目線:118.5クラッシュ安値での底値固め待ち、又は、強いピンバーなど反転サインが出ればロング。

金曜日の値動き:ドル円と同様にシナリオ外の値動きなのでノートレードとした。

モノローグ

良くないとわかっているけどやめられない悪い癖、悪い習慣をどう治すか。

ボクは無類のラーメン好きで、週二回は食すが、これをやめるつもりは全くない。

悪い習慣と思ってないからです。

昭和の時代から、ラーメンは太るとか、カラダに良くない食事として扱われることが多々あるが、本当にそうなんだろうか。

確かに、糖質、塩分、油分多めだが、それをいったらパスタだって同じじゃないか、パスタが主食のイタリア人はどうなんだ、体格だって日本人と似てるし。

それに、一口にラーメンといってもジャンルがいろいろある。

ボクはトンコツ系は一切食べない、鳥ガラ系の中華そばや魚介系ダシのらーめんしか食べない。

青魚系のダシなら、DHA、EPAが豊富で、むしろカラダに良いのではないか。

こだわり店は麺も自家製なところが多い、なかには、全粒粉を使ってるところもある。

それに、ラーメンは見方を変えればバランス栄養食ともいえる。

だから、ラーメンを食べることを”悪い習慣”とは全く考えてないし、やめる気もない。

ホントは、何度かダイエット面から、ラーメンを辞めようと思ったこともあるが、そもそも、動物性たんぱく質をあまり食べないので、麺類を食べるのを辞めたら、一体何を食べて生きればいいのかわからない。

さて、この間、「5分足をみると、エントリーへの欲求が抑えられない」どうしたらいいか、なんてメール相談が来た。

そこまで欲求に勝てないなら、むしろ5分足の申し子かもしれない。5分足専門トレーダーを目指してみてはどうかと思うが、確かに5分足ガン見経験はボクにもある。

5分足を眺めていると、環境認識やシナリオが一切合切、どこかへいってしまうから不思議だ。

まるで、ロウソク足の上を自分が歩いているような臨場感がある。

習慣には、必ずその行為を引き起こす”トリガー”があるそうだ。

つまり、トリガーとは、その行為に至る直前の行動のことだ。

ボクの場合は、モニターに顔を近づけるというのがそうだった。まさに”ガン見”である。

それから、5分足をみるときには、モニターから1メートルくらい、一旦離れてみることにした。

これで、あの”没入感”がなくなったし、エントリーを渇望する気持ちも薄らいだ。

つまり、悪い習慣を治すには、トリガーを引けなくしてしまえばいいわけだ。

お菓子を食べなくするには、お菓子を買わないことが一番、目の前のお菓子を食べないなんて無理にきまってる。

たとえば、チャートから”5分足”を削除してしまうのもいいだろう。これで、5分足をガン見することは物理的にできなくなる。

つまり”物理的にトリガーを排除する”これが最も有効な方法ではなかろうか。

◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。

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コメント

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  • コメント (12)

    • H
    • 2019年 8月 03日

    いつも素敵な動画をありがとうございます。今週は、水曜まではユーロドル、ユーロ円と調子はよかったのですが、木曜日にドル円で見事にやられてしまいました汗。東京時間、ドル円のブレイクアウトで入り、109.5位までは試しにくるのでは?(ここのシナリオが甘かったと反省)と勝手な思い込みで子どもを連れだして遊びに行きそのまま放置、逆指値を利確ラインや建値にセットすることなく夜にチャートを開けば全戻し・・・。一時的に大きな含み益だったことで感情が乱されて108.5のネック割れまで持ってしまいました。久々にやってしまった会心の負けトレードです。金曜相場は負けを取り戻そうとする気力すら湧かない、自分の実力では太刀打ちできないわからない相場だったことからノートレード。しばらく、わかりやすいレンジができるまで待つこととなりそうです。自戒の念をこめてコメントさせていただきました。

      • NoN
      • 2019年 8月 04日

      ドル円の木曜日以降は厄介でしたね。ノーマルな値動きではなかったので手を出せなくても仕方なかったと思います。来週以降、シナリオがたてづらいですね。

  1. 結局世界の中心は米中ですね。
    このまま円安方向へ向かうと思いきや、107円どころか106円台に突入ですか。
    トランプのツイッター砲が現在のところ最強かもしれません。
    以前のコメントで結局107円前半に戻るのではと述べましたが、この展開は正直思いませんでした。
    それが、相場の面白いところでもありますし、短期トレーダーの腕の見せ所ですが、
    失敗しやすいところでもありますので慎重にですね。

      • NoN
      • 2019年 8月 04日

      対中制裁関税も4発目、ここまでインパクトがあろうとは、正直、完全に想定外でした。

    • 猫チャギラ
    • 2019年 8月 04日

    いつもご教授頂きありがとうございます。動画のまとめで5分足頑見のお話がありましたが、自分は幸いにして最近は短期足をほとんど見なくなりました。いい傾向だと思いますが、散々痛い目にあって短期足はどっちに行くのかわからないことが身に染みてよくわかったからだと思います。それと入れ替わりによく見るようになったのが、最近毎回コメントさせて頂いている日足以上の長期足で、特に週足はチャート開いたら必ず一番最始に見てます。そして今週のトレードですが、たまたまかも知れませんが週足を見ていてガチはまりました。最近はずっとスランプで勝てない週が続いていたのですが、今週は久し振りにスッキリ勝てた感がありました。FOMCの前にほとんどトレードしなかったこともよかったですし、FOMC後もドル円、ユーロドル共に週足を基準に高安を判断したのがよかったと思います。ドル円は週足で107.000~109.000のレンジと見ていて109.000上抜けをオーバーシュートと見てショートしましたし、逆に107.000下抜けを見て106.600付近でロングできました。ユーロドルに関しても1.11000の週足サポートを4時間、日足共に下抜けしましたが、週足のサポートラインは結構強いので一発では抜けずヒゲになる可能性を考えました。ということは日足4時間、日足を見て下目線になった人達のショートの損切りで買い戻しが入るということですし、いわゆるマーケットメーカーによる個人を焼く騙しの動きを狙って1.11800付近からロングできて25pips位取れました。それと木曜日の日足の長い下ヒゲも絶好の買い場と判断する決め手になりました。今週は本当に週足ラインは強力だとつくづく感じさせられる1週間になりました。

      • NoN
      • 2019年 8月 04日

      お疲れ様です!シナリオ通りのナイストレードでしたね(^_-)-☆今週、一気に動いたので、少しトレードしずらくなるかもしれません、ご注意を。

    • すがやん
    • 2019年 8月 04日

    いつも更新ありがとうございます。
    水曜まではドル円シナリオ内の動き、木曜以降は幸い(?)忙しくチャートを見る時間があまりなかった&ファンダがあるのではなからスルーでしたが結果オーライでした。ドル円は意識していたラインを全て抜いてしまったうえに、年始の急落安値はまだまだ遠いので、今週のシナリオを立てづらいです…週前半の動きを見ていかに途中でシナリオを立てるか、良い練習になるため、次週の週ナビを楽しみにしております。

    最後にトリガーのお話がありましたが、習慣ときっかけの関係は、環境認識とエントリーに非常に似ていて面白い!と思ってしまいました。悪習慣のトリガーを知る事は、ダマシやセオリー通りにいかないパターンが起こりやすいセットアップを知り、それを察知したら物理的に避ける事。習慣化したい事がある場合、なるべくシンプルに自分の入りやすいセットアップを待ち、短期足でのトリガーでエントリー。これは無理なく続けられるシンプルで簡単な環境やルールを作り、「歯磨き=食後」のような分かりやすいトリガーを持つ事で、無理なく継続=習慣化していく。

    迷晴FXを毎週拝見していると、チャートやトレードを様々な事と紐付け、別の学びや気付きを得られるので楽しいです。日本はかなり暑いようですが…お身体にお気を付けください。今週も更新楽しみにしております。

      • NoN
      • 2019年 8月 04日

      すがやんさんは情報を鵜呑みにせず、素材として調理することに長けてますね。ダマシやイレギュラーにもセットアップがある、という視点は凄く面白いと思います。

    • Tom
    • 2019年 8月 05日

    迷晴先生、
    いつも気付きの動画ありがとうございます。
    Hさん同様、何度か支えられていた109.00を上抜けを確認し、109.50付近までの上昇を強く意識してしまい、
    売り目線がかなり自分の中で薄くなってしまっておりました。また、今回久々にシナリオ想定外の大きな動きを目の当たりにし、値ごろ感、焦燥感から逆張りエントリーをしてしまいました。
    週刊チャートナビのお題目:「わかること、できることだけやればいい。」という文章を見た瞬間に
    この基本的な考えを忘れていた自分に気づかされました。シナリオを立ててるので、想定外のところは迂闊に手を出さない。
    改めて、肝に銘じ、ひとつひとつできることを積み重ねていきたいです。
    いつも本当に気づかせていただきありがとうございます。

      • NoN
      • 2019年 8月 05日

      ポジティブに捉えれば、想定内外の値動きに対する、ご本人のなかでの”区別”が明確になっているということですよね。

    • X
    • 2021年 6月 16日

    いつも動画提供ありがとうございます。文書内にあるPAは何の略でしょうか。

      • NoN
      • 2021年 6月 17日

      PA=プライス・アクションの略です。

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