27Jan
月曜の午後3時半過ぎ。ドル円は戻り売り、ユーロ円はレンジ上限ということで、戻り売りに適したポイント。両通貨同時に売るという選択もあるが、今回はドル円よりボラの大きなユーロ円を売ることにしました。午後5時を過ぎになると、ロンドン勢も入ってくる時刻なので、相場が動意づく可能性が高い。
ドル円、ユーロ円ともに戻り売りポイント。
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背景(環境認識)
本日のドル円は25日移動平均線にタッチ後、戻り売り候補より一回売られましたが、再上昇。その後ダブルトップ右山から下降を始める。
ユーロ円はレンジ上限128.50で長らくレジスタンスされている様子。
※上段がドル円(左:日足:右:5分足)、下段がユーロ円(左:日足:右:5分足)
ユーロ円日足はレンジ中。
長らく128.50でレジスタンスされているので逆張りでレンジ中央付近まで狙う。今、ユーロ円はドル円に牽引されている感があるので、ドル円下降が強ければ臨機応変に利を伸ばしたいところ。
ユーロ円5分足でエントリータイミングをとる。
赤丸でショート、根拠は日足レンジ上限レジスタンス反発、青ラインでの小競り合い確認後、ブレイクアウトでショート。
長期足(日足)と短期足(5分)のコンビネーション、短期足の最初のサポート(青ライン)をブレイクしたタイミング。
損切りは青ラインを5分足が実体で上抜けたとき、利食いの目標は128円の少し上、青ネックライン、下抜ければ128円まで。
128円、直ぐ上、青ネックを下抜けたローソク足陰線は、そのまま同サイズの陽線で切り替えされた。この現象は、128円直前ショート組利食い+逆張りロングのせい。
いづれにしても128円下抜けにかけるのはギャンブルになるので利食いを考える。
利食いは1分足、逆三尊右肩完成。
128円は利食い最終目標、ココは堅いと判断して、1分足逆三尊右肩形成と同時に23ピプスで利食いをした。波が反転し始めるならここからだと判断。
今日のまとめ
途中で一時的にサポートされた箇所はあるが、このトレードで最大の強みは、日足レンジ上限128.50反発から始まっていることと、欧州勢が参戦し始めそうな時刻。これを鑑みれば、分足のサポート程度なら突破する可能性が高いので、ポジションを最終目標まで待つことができた。
もう少し…と利食いを欲張り過ぎて反発喰らう癖があるが、今回は長期背景を味方につけシナリオ通りのトレードができた。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (18)
いつも拝見させてもらっています
すごくたくさんのヒントを与えてもらっているにも関わらずまだ本意を理解できていない自分がいます(笑
1つ質問させてください
ユーロ円5分足でエントリータイミングをとるで書かれている「短期足の最初のサポート(青ライン)をブレイクしたタイミング」とは青ラインを下に実体で抜いたのを確認することなくエントリーしているのでしょうか
抜いてもひげで終わってしまうことがあるので実体まで確認し、次の足以降で青ラインを上に抜ききれないならエントリーしていました
以前もエントリーが苦手で質問させてもらいいろいろとアドバイスいただきまして感謝しています
自分自身がFXで迷子になった時にいつも軌道修正させてもらっています
青ラインにて、5分足陰線のローソク実体ヌケを確認、次の5分足がシグナル足(実体ヌケ)の終値をブレイクしたところでエントリーしています。
ありがとうございました
ご無沙汰しています。大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
専業トレーダーが普段どのようなトレードをしているのか覗き見させて貰えた、そんな動画でした。
日足のレジスタンスに背中を守ってもらい、短期足でタイミングを取る。専業トレーダーの方ほど基本に忠実だと感じます。まさに、原点にして頂点ですね。姉妹ブログの言葉をお借りしました。
今の私に足りない物を気付かせて貰えた動画でした。ありがとうございます。
ろくでもないコメントですが、それでは失礼します。
今年もブログを応援しています。
お久しぶりです(^^♪お元気そうで何よりです。いつもコメント頂ける方からの連絡が途切れると、少し気になりますね。今年もよろしくお願いします。
25日月曜日は方向感がなかなかつかめず、ドルカナダで夜中にやっとエントリーできました。
今回の迷い晴れさんのトレードを見て、日足を検証することの大事さを再認識しました。「なるほどこういうふうに日足を利用するのか。これでエントリーポイントを増やすことができるな」という感じです。またこまかいところでは、「ここまで上がると逃げておいたほうがいいですね」 というところもすごく参考になりました。
勉強になります。いつもありがとうございます。
視聴者の方によって観るところが違ってて、それはそれで面白いものですね。細かいところですが、大事なポイントだったりしますよ。
迷晴れ様が、リアルトレードでお使いになっている、トレードツールは何でしょうか?
MT4ではなさそうですが。。
MT5になります。
なるほど。MT5ですか。ということは、FxProでしょうか?
日本の業者でMT5を使えるところはあるのでしょうか。
いつも、たいへん役立つ動画を公開していただき、ありがとうございます。
国内業者を使い、MT5はメタクオーツからダウンロードしています。MT5側でサーバーを選べば問題なく使えます。
ありがとうございます。
私もやってみます。
MT5で選べるサーバーは、MetaQuatsのデモサーバーしかありません。国内業者のサーバーの設定を試みましたが、できませんでした。どこかやり方の説明サイトがあるのではと探しましたが、みつかりません。
業者が対応していないと、MT5は使えないのではないでしょうか?
お世話になります。
先ほど、デモ口座で、USDJPYの仮想トレードを行いました。
113.875円に、H1足の水平線があると認識していましたので、
そこを上抜けしたら、ロングしようと思いました。
18:05に5分足で上抜けし、その後3本陰線となり、4本目で陽線と
なり、5本目の陽線で、113.936の高値を抜けたので、そこでエントリー
(113.965)しました。
利食い目標は、+20pipsとしていました。
その後、含み益となり、11:20の高値、114.138を上抜けしました。
その時点で、16,000円程度の含み益でした。
しかし、その後、戻り、114.138をなかなか抜けず、どうも戻りそうな
雰囲気だったので、エントリーから40分後に、利益 +4,800円で
撤退しました。
ところが、その後、10分後に、114.138を上抜けし、さらに上昇し、
上の抵抗線 114.270にタッチしました。
もう少し我慢していれば、+20pipsの利益は楽勝でした。
実は、トレード中、+20pipsの利食い位置は、根拠がないと
わかり、高値 114.138を抜けるという想定で、114.210の位置に
利食い位置を変更していた(+24pips)のでした。
つまり、この利食い位置も突破していたので、+24pipsを
取り損ないました。
自分の我慢強さのなさから、結果論としては、114.138の手前で
+15pips程度の利食いにすべきだったと反省しています。
利食いのしかたについては、抵抗されそうな高値を意識すべきと
思いました。
このような考え方でいいのでしょうか?
できましたら、ご助言をお願い申し上げます。
いつも、動画をありがとうございます。
まさわん
勝手に相談させてもらいましたので、返事がたいへんでしたら、無視してください。
利食いについては、自分の決めたレートでするのでいいと思います。パターンが多種多様すぎて、ひとつに絞ることはできません。トレードの中でも最も答えのないテーマです。
どうもありがとうございました。
自分の性格に合わせて、早く利食いしようと思います。
拝見させていただきました。
今回の動画は値動きも理解しやすい状況であり、そこに解説をいただいたのでとても勉強になりました。
トレード中の判断について基本的な一通りの流れを見させていただきました。
こういった学びは他に変えようがない事をあらためて実感しました。
素晴らしい気付きをありがとうございました。