7Dec
週刊チャートナビ512回(2024.12.02-2024.12.06)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- これまでのトランプ・トレードの利食いや、米長期金利が上昇から下降に転じたことで、9月安値上昇波の38.2%ポイントへ急落。
- トランプ政権が始まる来年の1月後半まで、さらなる下落もあるかも。
- 日足ミドル・チャネルを割り、日足上昇チャネル下限へ500ピプス超の大暴落。
- 9月安値上昇波38.2%ポイント+150.00+日足チャネル下限のサポートVS先週の大陰線の売り
- 150円付近に9月安値上昇波38.2%ポイントの押し目ブロック(150.00/152.00)形成の疑い
- 重要経済指標:米雇用統計
売り手の注目
- 先週の大陰線
- 11月陰線の長い上ヒゲ、2023年高値の下でクローズ。
- 11/6大統領選安値の下方ブレイク
買い手の注目
- 9月安値上昇波38.2%ポイント(ネックラインの疑い)
- 150.00+日足上昇チャネル下限のサポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 先週高値 |
TR中段 | 152.00と先週安値(=9月安値上昇波38.2%ポイントの押し目ブロック) |
TR下段㊦ | 9月高値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
152.00+11/6大統領選安値割れを背景に、11月高値下降トレンドをフォロー。
4時間足ブルの視点
9月安値上昇波38.2%ポイント+日足上昇チャネル下限+150.00のサポートを背景に、152.00への引き戻しを買う。
今週の攻略ポイント
150円のサポート帯にチャートパターンを待つ
今週の攻略ポイントは、150円サポート帯に”反転チャートパターンの形成”を待てること。
先週の大陰線は150円を下抜いたが、150円周辺は日足上昇チャネル下限や9月安値上昇波38.2%ポイントもある重要な節目なので”ブレイク”の見極めは行いたい。
150円周辺の持ち合いを想定できないとカオスな動きにつかまる。
結果、今週は150円を挟んで、ブルとベアのにらみ合いが続いた。
150円周辺に反転チャートパターンが形成され、市場のコンセンサスが整えば、”トレンド反転”にしろ”トレンド継続”にしろ、大きく動き出すことになるので、それまで待てばいい。
裏を返せば、市場のコンセンサスが整わないと、どう動くかわからないので、迂闊に手を出すべきじゃない。
毎日の値動き
12/02月曜 ISM製造業景況指数
11月高値下降トレンドVS150.00周辺のサポート帯
ベアの視点:①152.00下降波の戻り売り
ブルの視点:①先週安値の反発から152.00下降波の引き戻しをロング。
東京時間、先週安値で反発、直近の急落高値へ4時間足1本で引き戻されてしまいノーポジ、深夜に戻り売られた。
12/03火曜
- 11月高値下降トレンドVS150.00周辺のサポート帯
- 100日線で反発して先週安値上に同時線出現
ベアの視点:①先週安値のサポート崩れでショート
ブルの視点:①先週安値のサポートから152.00へロング
ロンドン時間、前日高値キリサゲからの黄1ショートは、先週安値目前でノーポジ。
12/04水曜 ADP雇用統計・ISM非製造景況指数
- 11月高値下降トレンドVS150.00周辺のサポート帯
- 前日同時線は先週安値上でクローズ、152.00から高安を切り下げているが、150.00周辺のサポート帯への注視で下げ渋っている。
ベアの視点:①先週安値のサポート崩れで9月高値へショート
ブルの視点:①先週安値のサポートで152.00への引き戻しをロング
- 東京時間、4時間足2番陽線の150.00+4時間足SMA21ブレイクを確認。
- ロンドン初動、先週安値の上昇波起点から離れてしまい、黄1ロングはノーポジ。
12/05木曜
- 11月高値下降トレンドVS150.00周辺のサポート帯
- 先週安値のサポートから11/6安値へ大きく引き戻された。
ベアの視点:①11/6安値+1時間足下降チャネル上限で152.00下降波の戻り売りを検討
ブルの視点:①11/6安値+1時間足下降チャネル上限の戻り目崩れで152.00へロング
明日の雇用統計を控えてか、11/6安値への戻りが弱く、150.00を挟んでの持ち合いとみてノートレ。
12/06金曜 米雇用統計
- 11月高値下降トレンドVS150.00周辺のサポート帯
- 雇用統計待ちで150.00を挟んだ持ち合い。
ベアの視点:①150.00持ち合い、雇用統計で決着の動きを待ってショート。
ブルの視点:①150.00持ち合い、雇用統計で決着の動きを待ってロング。
- ロンドン時間、青1で1時間足下降チャネル上限への引き戻しをロング。
- NY時間、雇用統計による急落が先週安値で反発、150.00持ち合いに決着つかずノートレ。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高安のレンジ相場
- 11月陰線が2023年安値の日足のレンジ下限で強く反発
- 11/6米大統領選下降波の戻り売りVS2023年安値のサポート
- 2週前陰線コマ足がハラミ足
- 重要経済指標:米雇用統計
売り手の注目
- 8月高値下降トレンドが継続中
- 11/6米大統領選下降波の半値ポイント付近
買い手の注目
- 11月陰線の長い下ヒゲ
- 2023安値のサポートに逆三尊を形成中
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 3週前高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 11月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波を先週高値、または、3週前高値で戻り売り。
4時間足ブルの視点
2023年安値サポートを背景に、11/6米大統領選下降波の引き戻しを買う。
今週の攻略ポイント
2023年安値サポート帯に逆三尊天井をイメージ
今週の攻略ポイントは、2023年安値サポートの”逆三尊の形成”をイメージできること。
市場参加者の集合意識がチャートパターンをつくるので「誰からももわかる」ことが大事。
ドル円に比べて、ユーロドルの逆三尊天井は、誰からも意識されるだろうから、月・水曜のダブルボトムを右肩とみてネックラインまで買った。
毎日の値動き
12/02月曜 ISM製造業景況指数
- 2023年安値の逆三尊天井VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 日足SMA21が上値から接近中
ベアの視点:①先週高値で11/6大統領選下降波の戻り売りを検討
ブルの視点:①下値2023年安値を試せばロング。
2023年安値への下値試しを待ってノートレ
12/03火曜
- 2023年安値の逆三尊天井VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 2023年安値への下値試しで下落
ベアの視点:①2023年安値付近、逆三尊の右肩が崩れればショート。
ブルの視点:①2023年安値付近、逆三尊の右肩形成でロング。
2023年安値付近に逆三尊右肩の形成を待ってノートレ
12/04水曜 ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数
2023年安値の逆三尊天井VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
ベアの視点:①先週高値+日足SMA21付近で11/6米大統領選下降波の戻り売り検討。
ブルの視点:①2023年安値付近、逆三尊の右肩形成でロング。
- 東京・ロンドン時間、12/2安値への下値試し待ち。
- NY時間、12/2安値インラインの反発を23時足+4時間5番足の下ヒゲで確認して青1ロング、ネックラインで半決済。
- 金曜の東京時間、前日陽線のクローズでアウト。
12/05木曜
- 2023年安値の逆三尊天井VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 2023年安値に逆三尊右肩を形成
ベアの視点:①先週高値+日足SMA21に2番天井をつくれば、11/6米大統領選下降波の戻り売り検討。
ブルの視点:①2023年安値付近、逆三尊の右肩(=ダブルボトム)を使ってロング。
NY時間、22時足が安値を切り上げ、ネックラインをブレイクしたが、上値からの日足SMA21接近でノーポジ。
12/06金曜 米雇用統計
- 2023年安値の逆三尊天井VS11/6米大統領選下降波の先週高値戻り売り
- 先週高値のブレイクで逆三尊が完成
ベアの視点:①雇用統計で先週高値の上値を試せばショート
ブルの視点:①雇用統計で12/2安値の下値を試せばロング
NY時間、雇用統計の先週高値抜けをオーバーシュートとみて、23時足で赤1ショート、1.055でアウト。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2023年高値を更新後、9月高値から日足下降チャネルで下落相場が継続。
- 11月陰線コマ足が5月安値50ピプス手前(≒ユーロドルの2023年安値サポート)で強く反発
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 11/6大統領選下降波VS日足下降チャネル下限
- 先週安値上に底値ブロック形成の疑い
- 先週の陽線で11/6大統領選下降波の半値付近へ引き戻された
- 重要経済指標:米雇用統計
売り手の注目
- 11/6大統領選下降波の半値戻し
- 下向きの日足SMA21
買い手の注目
- 日足下降チャネル下限のサポート
- 11月陰線の長い下ヒゲ
- 11月安値に逆三尊を疑う
- ユーロドル、2023年安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 11/6大統領選高値 |
TR中段 | 10月安値と先週高値(=11/6大統領選下降波の戻り目候補) |
TR下段㊦ | 11月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波を先週高値の2番天井から戻り売り
4時間足ブルの視点
日足下降チャネル下限のサポートを背景に、11/6米大統領選下降波の引き戻しを買う。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
11月安値サポートに逆三尊天井をイメージ
今週の攻略ポイントは、11月安値サポートの”逆三尊パターンの形成”をイメージできること。
水曜の右肩から買いたかったが、V字底で買えずに、先週高値のネックラインまで上昇してしまいました。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
12/02月曜
- ロンドン時間、先週高値に三尊天井を確認。
- NY時間、11月安値上昇波の半値押しを狙って、23時足+4時間5番足の陰転で赤1ショート、11/26高値でアウト。
12/04水曜
12/2安値の2番底=逆三尊右肩の形成を待ったが、ロンドン時間のV字反転で買えなかった。
今週の深堀り
買う・待つ・売る
トレーダーの基本 行動は、買う・売る・待つの3つだけ。
”買う・売る”は、資金を増やす戦略ですが、同時に、資金を減らすリスクもあります。
反面、”待つ”は、資金を守る戦略、待っている限り資金が減ることはありません。
つまり、資金を増やす鍵は、この、待つという戦略にあります。
今週のような調整局面で、お金と時間と精神を消耗してませんか?
週明けから、こうなるって知っていれば、ムダな消耗を回避できましたよね。
それには、どうしたらいいか?
誰もが注目する価格帯を知ることです。
なぜなら、注目度の高い価格帯を知らないと、そもそも「ここで待つ」という意思が弱く、待つという行動ができないからです。
今回は「ここで待つ」を知るための3ステップを解説します。
1.節に目星をつける
相場は”波と節”でできているので、節で待って、波を売買するのが基本です。
この節を真贋力で見極めるには、たくさんチャートをみて経験から学ぶしかありません。
節に目星をつけるといっても、初心者がいきなり目利きになれるわけじゃありません。
しかし、心配はいりません。ベテランでも目星を外すし、目星をつけるだけなので損はしません。
ボクは注目度の高いサポート帯として、日足上昇チャネル下限や9月安値上昇波の仮ネックラインもある、150円のラウンドナンバーに目星をつけました。
「150円サポート帯から前回高値へ、ドルが買われるのか?」
「150円サポート帯を割って、ドルが売られるのか?」
そんなことは知りませんが、150円のサポート帯で、持ち合うそうなことなら知っています。
2.予兆の動きを観察する
うちのワンコは、気ままで愛想がなく、人に注目されると警戒して、そこから動かなくなります。
人に見つめられると、その場にチョコンとお座りして、円らな瞳で相手の目を見つめます。
この仕草をみて「キャーカワイー!」とよくいわれますが、うちのワンコは「お前、なんか文句あんのか!」と言ってます。
相場も注目されると動かなくなります。
毎日チャートを見ていれば、事前に150円サポート帯に注目できますが、もし、それができなくても、予兆の動きから注目度を知ることができます。
「月曜の戻り売りの安値更新が弱い」
「月曜、火曜の日足が2日連続で同時線になった」
「火曜の先週安値ブレイクが”ダマシ”になって大きく戻した」
これらの動きから底固さに気づけます。
波が反転するときの心理は凄く単純です。
もう上がらないから下がる。
もう下がらないから上がる。
これだけ。
例えば、下降から上昇へ反転するには、売りポジションの利益確定や、安値を追った人たちの損切り、「売りつくされ感」の動きによる演出が必要です。
その動きに合わせて、逆張り派が買うから、上昇のきっかけがつくられます。
つまり、何度か下値を試す動きがでて「売りつくされ感」が醸成されないと本格的に買われません。
3.チャートパターンの形成を待つ。
これを徹底するため、節に目星をつけて、予兆の動きを確認して、最後にチャートパターンの形成を待ちます。
トレンド反転のチャートパターンなら、ダブルボトム/トップ、三尊天井/逆三尊天井、トレンド継続のチャートパターンならボックスやペナントなどです。
市場参加者の集合意識がチャートパターンをつくるので「誰でももわかる」ことが大事。
そう考えると、今週のドル円は、ドル円は150円を挟んで、行き来するだけで、チャートパターンの体を成しませんでしたから、デイトレや週トレ的にみて、おいしいところがなかったです。
ドル円に比べ、ユーロドルは2023年安値(=日足のレンジ下限)のサポートが意識され、逆三尊天井の右肩を形成しました。
これくらいわかりやすければ、市場のコンセンサスを得られやすいでしょう。
この逆三尊を”反転シグナル”にして、買う人が現れれば、トレンドの反転が始まりますが、逆の見方をすれば、11/6大統領選下降波の戻り売りが、トレンド反転を狙ってる買いポジションを蹴散らすかもしれません。
いずれにしても、逆三尊天井というチャートパターンが意識されての動きになります。
まとめ
トレードは節で待って、波を売買するのが基本です。
節と波は交互に起きる現象なので、節でチャートパターンの形成を待って、それに順張りするか、崩れを狙うようにしてみてください。
- 節に目星をつける
相場の重要な価格帯に目星をつける。 - 予兆の動きを観察する
相場が注目される価格帯に差し掛かると動きが鈍くなることを観察し、反転の兆しを確認します。心理的な売り尽くされ感や買い尽くされ感が重要です。 - チャートパターンの形成を待つ
反転パターン(ダブルボトム/トップ、三尊天井など)継続パターン(ボックス、ペナントなど)の形成を待つことで、エントリーの根拠を明確にします。
トレードの基本行動である”買う・待つ・売る”の中で、「待つ」ことが最も資金を守る重要な戦略なので、「守りながら攻める」ことを意識しましょう!
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- トランプ・トレードの利食いや、米長期金利が上昇から下降に転じたことで、150円へ急落して調整中。
- トランプ政権が始まる来年の1月後半まで、さらなる下落があるかもしれない。
- 150円サポート帯(+9月安値上昇波38.2%ポイント+日足チャネル下限)VS先11月高値下降波の戻り売り
- 先週足は150円で持ち合って200ピプス幅のコマ足(終値は150円でレジスタンス)になった。
- 重要経済指標:米CPI
売り手の注目
- 2週前大陰線
- 11月陰線の長い上ヒゲ
- 11/6大統領選安値の下方ブレイク
買い手の注目
- 150円サポート帯にコマ足(週足)出現
- 100日線のサポート
- 日足上昇チャネル下限のサポート
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2週前大陰線の高値 |
中段 | 152.00(=2023年高値)と先週安値 |
下段㊦ | 146.00(=9月安値上昇波61.8%ポイント付近) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6大統領選安値割れを背景に、11月高値下降波を戻り売り。
4時間足ブルの視点
150.00サポート帯を背景に、11月高値下降波の引き戻しを買う。
ユーロドル
概要
- 2023年高安のレンジ相場
- 11月陰線が日足レンジ下限の2023年安値で反発
- 8月高値下降トレンドVS逆三尊天井の完成(=2023年安値サポート由来)
- 3週前コマ足がハラミ足+2本
- 重要経済指標:米CPI・ECB政策金利
売り手の注目
- 11/6米大統領選下降波の半値戻し
- 日足下降チャネル上限のレジスタンス
買い手の注目
- 11月陰線の長い下ヒゲ
- 逆三尊天井の完成(=2023年安値サポート由来)
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 11/6大統領選の戻り高値 |
中段 | 4週前高値と3週前高値(=11/6大統領選下降波の戻り売り候補) |
下段㊦ | 11月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波を、トレ中段(3週前高値/4週前高値)から戻り売り。
4時間足ブルの視点
逆三尊天井を背景に、11/6米大統領選下降波の引き戻しを買う。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (10)
おつかれさまです!
何度、底値圏内、天井圏内でやられたことか。
わかってるのに、またやられました!!あほやな。今週は資金を三分の二減らしましたorz
といっても現金二万円なんですけど。
なかなかロットを増やすことができない。自分の、何が悪いのかを考えたあげく、結局「待てなかった」。
「待てるようになったわ」と思ったときは大丈夫、でも油断すると待てなくなるというか。
結局、ホントの意味で待ててない。何度同じ失敗をしてるんや。
この、底値、天井でがっさり稼げるようなトレーダーを私は目指してるのか??
と考えたら、いや、先生のようなトレーダーを目指してるんです、と思う。
それなら、今週はほぼ見送りですよね。
なんかまた負のスパイラルにはまってるので、この、要はここは底値圏で、しかも、底値かどうかわからない、
ただの節かもしれないのだから、節で待てば良いということですよね。
いい加減、賢くなろうと思います。
いつもありがとうございます!!
ちなみに、水曜日に四時間足のma反発でショートしてて、突き抜けて上へ行っちゃい、絶対戻ってくるわと思ったら戻っては来たけど金曜日で、水曜日にもう損失利確しちゃってたので、あーあでした。。。
次からは節では待ちます。いい加減に賢くならなあかん。何度も同じこと言ってますけど。節で待てたら強くなれますよね!!!
(ง •̀_•́)ง ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ 次こそ、頑張ります エイエイオー*(ˊᗜˋ*)و
おつかれさまです。
「150円が意識されているが、どうなるかわからないから、わかるまで順張りする」
今週のドル円で、紫波下降トレンドをフォローする戦略は間違ってません。
ただ、少しエントリーが早すぎる気がします。
反発の定義をするといいかもしれません。
火曜の戻り売りは、150円での4時間足3番陰線の反発(ダブルトップ)を確認して黄1ショート。
水曜の150円+4時間足SMA21の”反発”なら、やはり4時間足の陰線(ダブルトップ)が欲しいところです。
あっ、そうか。それで、先週安値が近いからもしダブルトップになっても、てことですね。
私エントリーやっぱり早いし、ちょっとあきませんね。よくわかりました、次から気をつけます。ありがとうございます!
一週間お疲れさまでした。
『トレード=待つこと』と言っても過言じゃないくらい一日を振り返ると生産性のない無の時間を過ごしている気になります。
その時間を本当に無と考えるか、必要な時間と考えるかどうかではありますが。
天底でトレードしてはいけないと理屈ではわかっていてもやってしまうのが人間。
おそらくですが、待てる人は何かしらの待つための工夫を実践いるのだろうと思います。もしそうなら、ものすごく興味が沸くテーマですね。
トレード=待つこと。
まさしく、その通り!
スキャルパーの頃は、天底でもお構いなしにトレードしていました。
まぁ、そういうスタイルもアリですが、やはり、伸びる局面でガッツリ狙うのが楽。
結局、王道のトレンドフォローに落ち着くんですよね。
いつもご教授頂きありがとうございます。ドル円は先週までは一方的に下落で取り易かったのですが、動画の解説にもありましたように今週は様子見ムードの調整局面で難しい相場だったと思います。デイトレ、スウィングのトレーダーにとってはトレードチャンスはなかったと思いますが、スキャルに関しては毎日トレードはできましたがそのやり方については先週と今週では大きく違ったと思います。先週のようにドル円が一方的に下がってるのであれば戻ったところをひたすら売ればよかったのですが、今週のようにトレンドレスの地合いでは小さな反発を細めに取っていくしかありません。リスクリワードもトレンド相場では1トレードで5:3くらいで回せばいいのですが、今週のようなトレンドレスでは1:5くらいで回していかなければなりません。それではリスクリワードが合わないのですが、トレンドレスのスキャルでは1回ずつのトレードではなく10回で1回のトレードと考えなければならないようです。1〜3pipsを抜けるチャンスなら頻繁に出てきます。そこを何度も細かくとっていって少しずつ積み上げていって損切りに対応するトレードスキルが必要だと思います。またトレードし易い時間帯もトレンドが出てる時とトレンドレスでは違うようです。トレンドが出てる時はロンドン初動とかニューヨークのオプションカットからロンフィクにかけて大きく動くことが多いようですけど、トレンドレスの時は逆にこうした時間帯は売買が交錯して上手く反発が掴めず、ロンドンが昼休みに入ってる時間帯とかロンフィクが終わって一旦相場が落ち着いたところといった閑散相場の方がやり易いと自分は感じます。結局スキャルに限らずデイトレもスウィングも目まぐるしく変わる相場の変化に対して柔軟に対応することが重要だと思います。今まで止まっていたのに急に動き出したり、今までやり易かったのが突然難しくなる等いつどうなるかはわかりませんが、常にアンテナを張ってそうした変化に対応できる者だけが相場の世界で生き残れると思いますので、自分も常に頭を柔軟にしながら変化に対応していきたいと思います。
深いコメントありがとうございます。
特にトレンドレス相場での細かい積み上げと時間帯の工夫、素晴らしい考え方ですね!
今週もありがとうございました。
振り返ると
今週はショートしても、ロングしても、なかなか目標値まで到達しないことが多々ありました。
トレードしづらい環境になっていることを日が増すごとに感じながらも
そろそろブレイクするか?という期待から
エントリー → すぐに戻される を繰り返し疲弊してました。
そこには、第一波を取りたい気持ち(ある程度戻しても安心・楽したい、、)の思考が大きく働いている気がするので、、
誰でも分かる節、チャートの形が出るまではぐっと我慢して、
決着が着いた後の押し目を狙う。
というのを意識して相場に臨めるよう精進していきます。
それは王道を行く素晴らしい考え方です。
その考え方を徹底させることで、第一波の起点が見えてきます。