29Jun
週刊チャートナビ489回(2024.06.24~2024.06.28)は、今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返り、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 160円の為替介入で152円まで暴落後、152円の押し目買いが、前回高値160円に到達。
- 160円到達後はしばらく持ち合う可能性アリ。
- 再び、為替介入の危険水域。
- 先週陽線の終値が158.00ハラミ高値を更新。
- 重要経済指標:月末リバランス・米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
- 前回の介入高値160.00のレジスタンス。
- 月末のリバランスによるドル売り。
買い手の注目
- 大局は上昇相場。
- 158.00ハラミ高値の更新。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 161.00 |
TR中段 | 介入高値(≒160.00)と先週安値 |
TR下段㊦ | 2週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
160.00高値レジスタンスが背景。①158.00へ155.00上昇波の押し戻し狙い。②160.00到達後の利確狙い。
4時間足ブルの視点
158.00高値の更新が背景。①155.00上昇波を160.00へフォロー。②日銀の為替介入があれば下から押し目買い。
今週の値動きと焦点
介入高値(≒160.00)の天井感を重視。
月曜ピンバー安値と介入高値(≒160.00)をTR中段に変更、この”高値圏”を基準としましたが、水曜陽線が介入高値をスンナリ更新。
しかしながら、市場全体に介入高値ブレイクが認知されたとは思えず、金曜日のPCEデフレーターや月末リバランスでドル売りがあれば、介入高値ブレイクが、週足上髭になる疑いを持ちました。
結果は、想定より一段上の161.00と介入高値に”高値圏”をつくりました。
いずれにしても、高値圏内の動きのなか、ノートレードとなりました。
毎日の値動き
06/24月曜
先週安値上昇波が基準。次のレジスタンス160.00が目前。
ベアの視点:①上げ止まるのを待って押し戻しのショート検討。
ブルの視点:①上値追いせず、下押しを待ってロング。
ロンドン時間に急落したが、下から買えずノーポジ。
06/25火曜
- 先週安値上昇波が基準、高値圏内。
- 前日の急落安値をネックにダブル・トップ(現在1番天井形成中)の疑い。
- 日足ミドルチャネル上抜けがダマシになって158.00へ下げる疑い。
ベアの視点:①1番天井ネック割れで、前日安値へショート。
ブルの視点:①前日安値付近からのロング検討。
先週高値の膠着を様子見。
06/26水曜
高値圏の膠着が続く。
ベアの視点:①ネックラインを割れば、月曜安値へショート。②先週高値で上値のダマシがあれば逆張りショート。
ブルの視点:①月曜安値×1時間上昇チャネル安値でロング検討。
- ロンドン時間、4時間陽線が160.00をブレイクするもダマシを警戒。
- NY時間、5本目の陽線の陽転、160.00下までの損切り幅が大きく、黄1ロングは見送り。
06/27木曜 米国四半期GDP
前日の陽線終値が160.00を更新。
ベアの視点:①前日陽線の下押し。161.00付近から1時間と15分21SMAの乖離幅を狙いショート。
ブルの視点:①前日陽線を161.00へ押し目買い。
- 東京時間、前日陽線の下押しは、1時間21SMAへの下値余地なく見送り。
- NY時間、介入高値付近の黄1押し目買いは上値余地なく見送り。
06/28月末金曜 米国PCEデフレーター
- 161.00付近にMトップ形成中。
- 月末リバランスによるドル売り警戒。
ベアの視点:①161.00付近の2番天井から週足上ヒゲの形成を狙ってショート。
ブルの視点:①月曜安値上昇波の押し目買い、先週高値付近でロング検討。
- ロンドン時間、161.00の上抜きがダマシになったが、黄1ショートは下値余地がなく見送り。
- NY時間、4時間21SMAの反発で急騰。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 4月高値で高値を固め下落中。
- 4月高値由来の下降トレンドが4月安値へ下落中。
- 先週陰線終値は、前回安値を更新できなかった。
- 重要経済指標:月末リバランス・米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
4月高値由来の下降トレンド発生中。
買い手の注目
4月安値のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前戻り高値 |
TR中段 | 先週コマ足高安 |
TR下段㊦ | 4月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値レジスタンスが背景。①4月高値由来の下降トレンドを4月安値へフォロー。
4時間足ブルの視点
4月安値サポートが背景。①4月安値から安値を切り上げればロング。
今週の値動きと焦点
4月高値由来の下降トレンドを重視。
大局を下降相場とみて”売り選好”でしたが、先週安値(=4月安値の2番底)のサポートも強く”ディセンディング・トライアングル”を形成。
火曜日に先週高値から高値を切下げましたが、先週高値+4時間下降チャネル高値へ引き付けての戻り売りを狙っていたので、戻り売りは見送りました。
その後は、三角持ち合いのなかの値動きでノートレード。
毎日の値動き
06/24月曜
4月高値由来の下降トレンド発生中。
ベアの視点:①先週安値の2番底崩れで5月安値へショート。
ブルの視点:①先週安値に2番底をつくればロング。
- ロンドン時間、先週安値の安値ネック+1時間下降チャネルの上抜けで青1ロング。
- 翌日のロンドン時間、2番天井の形成でアウト。
06/25火曜
- 4月高値由来の下降トレンド発生中。
- 先週安値にダブルボトムを形成中→4月安値から安値切り上げの疑いアリ。
ベアの視点:①先週高値付近のレジスタンスを待って下降トレンドの戻り売り。
ブルの視点:①1.0700を試せばロング検討。
ロンドン時間、ダブルトップ確定から1.0700への黄1下押しは、下値余地なく見送り。
06/26水曜
4月高値由来下降トレンドの先週高値戻り売りと4月安値の切り上げ2番底の攻防。
ベアの視点:①1.0700付近サポート崩れで先週安値抜きのショート。②先週高値+4時間下降チャネル高値への引き戻しを待って戻り売り検討。
ブルの視点:①1.0700サポートで先週高値+4時間下降チャネル高値への引き戻しをロング。
- ロンドン初動、4時間陰線終値が1.0700サポートをブレイク。
- NY時間、黄1戻り売りは、下値余地なく見送り。
06/27木曜 米国四半期GDP
4月高値由来下降トレンドの先週高値戻り売りと4月安値の切り上げ2番底の攻防。
ベアの視点:①先週安値サポート崩れで4月安値へショート、5月安値の上昇スパイクに警戒。
ブルの視点:①先週安値サポートで4時間下降チャネル高値へロング。②5月安値の上昇スパイクでロング。
- ロンドン時間、1時間21SMAのレジサポ転換で青1ロング。
- NY時間、前回高値到達、4時間大陽線のクローズで半分決済。
- 翌日の東京時間、高値切下げで撤退。
06/28月末金曜 米国PCEデフレーター
4月高値由来下降トレンドの先週高値戻り売りと4月安値の切り上げ2番底の攻防。
ベアの視点:①月曜高値から前日高値の切下げでショート、4時間下降チャネル高値の反発に警戒。
ブルの視点:①前日高値の戻り目崩れで先週高値へロング。
- 東京時間、月曜高値から前日高値へ切下げたが、先週安値への下値余地なく黄1ショートは見送り。
- ロンドン時間、ディセンディング・トライアングルの内側みてノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 大局は下降相場、2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- ユーロドルの4月高値+ポンドドルの12月高値に、米ドルが頭を押さえられている。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 12月高値由来の下降トレンド中。
- 重要経済指標:月末リバランス・米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
売り手の注目
12月高値由来の下降トレンドが発生中。
買い手の注目
5月安値上昇波の押し目買い。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 6月高値 |
TR中段 | 先週高値と1.2600(5月安値上昇波61.8%) |
TR下段㊦ | 12月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月高値のレジスタンスが背景。①12月高値由来の下降トレンドを1.2600へフォロー。
4時間足ブルの視点
5月安値上昇波をフォロー①1.2600付近のサポートで押し目買い検討。②先週高値を上に抜けば12月高値へロング。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
12月高値由来の下降トレンドを重視。
大局を下降相場とみて”売り選好”ですが、5月安値上昇波の押し目候補1.2600周辺での持ち合いを想定して、後半はトレードを控えました。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
06/24 月曜
- ロンドン時間、12月高値由来の下降トレンドの引き戻し狙い、安値ネック上抜け+1時間21SMAのレジサポ転換で青1ロング。
- 翌日のロンドン時間、2番天井形成でアウト。
06/26 水曜
ロンドン時間、12月高値由来の下降トレンドの黄1戻り売りは、5月安値上昇波の1.2600押し目候補を警戒して見送り。
今週の深堀り
先週の週ナビで”高値圏・安値圏”では、トレードを控えるべきことをお伝えしましたが、今週は続いて”高値圏・安値圏のブレイク戦術”について解説します。
多くのトレーダーが鼻息をフンフンさせながら、ブレイクアウトを待っているので、ある意味、高値圏や安値圏よりもデンジャラス・ゾーンといえます。
「高値を更新する”ブレイク波”を見送り、市場全体がブレイク・アウトを認知、押し目形成を待って3波を買う。」
これが基本的な手法なのでしょうが、経験上、短期売買においては、点線のような動きで「押し目待ちに押し目なし」となることも多々あります。
高値更新の起点(強者の値)を下限に、戦術ナンピンを仕掛けたこともありますが、高値更新そのものがフェイクになれば、全てのポジションが損切りになります。
今はブレイク・アウトに付き物の”フェイク”について、3波だから安全、1波は危険というわけではなく、相場の環境に左右されると考えています。
ボクは得られたはずの利益を逃して損するのが嫌なので、環境認識次第では、ブレイク波を”抜きの1波”として狙うこともあります。
この「損したくない」という気持ちを否定する人もいますが、むしろ、この感情こそが相場を動かしてる力ではないでしょうか。
相場には2種類のトレーダーいます。
損したくない気持ちを利用されるトレーダー。
損したくない気持ちを利用するトレーダー。
相場でなくても、人間がこの2種類に分かれるのは、世の常でしょう。
損したくない気持ちを利用するには、その感情を否定したり抵抗するのではなく、むしろ、受け入れて満足させるための”戦術”を用意すればいいんです。
そこで、こちらの記事にもあるように、ボクは、”抜けの1波”のエントリー・パターンを3つ用意してます。3つ以外あるかもしれませんが、3つに絞らないと混乱します。
- 【素通しパターン】押し目買いが高値を更新。
- 【2番天井崩れパターン】2番天井が崩れて高値を更新。
- 【下降3波否定パターン】下降3波の戻り売りが否定されて高値を更新。
今週の160.00更新は【素通しパターン】になりました。
正直、介入高値≒160.00の注目度を考えるに【素通しパターン】は、最も確率が低いと思いましたが、何事も起こるのが相場です。
ボクの期待は【下降3波否定パターン】でした。この勝ちパターンはこちらの記事で紹介しましたが、市場全体が押し目を認知しやすく、安値AからBへの切り上げもあって買いやすいからです。
また、安く買えるので、フェイクの動きが出ても、逃げるための下値余地があります。
【素通しパターン】は、いわゆる飛び乗りなので、すぐに反転すると、確実に損切りになります。
飛び乗って負けるトレーダーは【素通しパターン】という認識もなく、ただ、眼の前のローソクに脊髄反射してるからです。
水曜日160.00スパイクで買えそうでしたが、損切り位置まで遠いのでやめました。
【2番天井崩れパターン】は足場(売り手最後の足掻き)を利用できることが多く、【素通しパターン】に比べ、損切り位置を小さくできます。
ブレイク・アウトは、もったいない、損したくないという気持ちがムキき出しになって、ムリ・ムダ・ムキなことをしがちです。
人間本来の感情を受け入れ、それを、戦術化するとこが大事ですね。
「備えあれば憂いなし。」といわれますが、相場の場合「備えあれば狂いなし」ですかね。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 4.29の為替介入で152円まで暴落するも、その後の押し目買いで全回復。
- 為替介入の危険水域、米国の独立記念日(薄商い)は要注意!
- 4.29日銀介入高値を4月陽線終値が更新。
- 為替介入への警戒から天井感アリ。
- 先週の動きは4時間上昇チャネル高値のオーバー・シュートともとれる。
- 今週は米国の経済指標が多く、金曜日の雇用統計で大きく動くかもしれない。
- 重要経済指標:ISM製造業景況指数・パウエル議長発言・ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数・雇用統計
売り手の注目
4.29介入高値のレジスタンス。
買い手の注目
- 大局は上昇相場。
- 先週陽線の4.29介入高値ブレイク。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 100ピプスのラウンドナンバーを意識。 |
中段 | 先週高安(上値は6月高値) |
下段㊦ | 2週前安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4.29介入高値のレジスタンスが背景、6月安値上昇波の押し戻しを狙う。①6月高値に引き付けて逆張りショート。②6月高値ブロック形成から3波戻り売り。
4時間足ブルの視点
4.29介入高値の更新が背景。①先週安値上昇波を継続フォロー。②6月高値の更新でロング。③為替介入があれば下から押し目買い。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 4月高値に頭を押さえられて下落中。
- 4月高値由来の下降トレンドVS.4月安値と6月安値のダブル・ボトム。
- 重要経済指標:ISM製造業景況指数・パウエル議長発言・ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数・雇用統計
売り手の注目
4月高値由来の下降トレンド発生中。
買い手の注目
4月安値と6月安値の切り上げダブル・ボトム。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 3週前高値 |
中段 | 2週前ハラミ足高安(下値は6月安値) |
下段㊦ | 4月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
4月高値由来の下降トレンドをフォロー。①6月安値のサポート崩れで4月安値へショート。②12月安値+4時間チャネル高値の反発で戻り売り。
4時間足ブルの視点
4月安値と6月安値のダブル・ボトムが背景。①6月安値サポートでロング。②12月安値+4時間チャネル高値を上に抜き返せばロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (8)
お疲れ様です!
今週のドル円は、チャートを見て、私がトレードできそうなところが無いと思って、結局全然でした。
水曜日、大陽線にはなったけど、あとから思うとma反発?で入れば良かったのかもですが、それよりユーロドルを見たほうが~と思って結局ドル円はチャート開いてるだけの状態でした。
ユーロドルは、水曜日は上手にトレードできたと思います。日足maあたりでゴールして、もうやめようと思いました。ここからどう動くのか?と思ったんですけど、結局、金曜までこのあたりもみもみして終わっちゃいましたね💦
もう少し下がるのかな?と期待してたのに残念でした💦
ポンドドルはユーロドルと動きが少し似ていますが、若干違うところがあるので、そこに注意してやらないとなぁ、と思ってます。
金曜日のトレードが、一日終わって、先生はおそらくされてないなと思ったのですが、これまた私はスカタンしてしまってたので、あとから見ると週足で大きなダブルボトム、しかも切り上げているので、ここのとこの失敗だなぁと悔しさをまた残した週でした。
一歩進んで二歩下がる、みたいな感じになってるんですが、また来週も頑張ります。最近ポジポジもなくなってきましたし、利益も少しずつなのですが出てきてます。あとは、もう少し上手に大きい足の環境認識だなと思っています。こういった課題はあるので、来週気を付けて頑張ります!
いつもありがとうございます!
昔、月末リバランスでミストレード三昧で(買ってたのに下落)、月末リバランスでショートしたい!とずっと思ってるのに、今月も全然な月末リバランスでした。
なかなか下がりませんね💦買い出しに行っても、うちは五人家族なのですが、ちょっと買い物しただけですぐ一万円超えてしまいます。国の運転は難しいのでしょうね💦
うちは二人だけですが、すぐに1万円超えちゃいますよね。いつの間にか、ラーメンも、一杯1000円になってます。景気が良くなってる実感はないのに、物価だけ上がってヤバいですよね。
それと、一歩進んで二歩下がると後退しちゃうんで、きっと、3歩進んで2歩下がってますよ。
いつもご教授頂き有難うございます。レンジブレイクの3波を狙うのは基本中の基本ですが、そう容易く教科書通りに行かせないのが相場の厳しさだと思います。素通りのところを飛び乗った途端に逆行されたり、2番天井崩れや下降3波の否定も動いてる相場から察知するのも難しいのが実情です。ではどうすればいいのか?とあるfxユーチューバーが言ってましたが結局経験を積むしかないかものかもしれません。トレビューやMT5 等でも練習機能はありますが、実際に動いてる相場からの経験に勝るものはないと思いますので、毎日ひたすら相場に向き合っていくしかないと思います。そして今自分が取り組んでるのはなるべく天底をに近いところから入ってできる限り伸ばすことです。その為に相場のサイクル分析をしてるですのですが、頭と尻尾はくれてやれと言われますがそれは決して間違いではなく基本だと思いますけど、それとは正反対に頭から尻尾まで取りに行くというサイクルトレードの考え方も間違ってはいないと思います。素通りにや2番天井崩れもその局面でもポジションがなければ難しいでしょうけど、その前からポジションがあり利益を出していればただ見てればいいという簡単な局面となります。自分は最近損小利大を改めて考えており、取れるところはできる限り多く取っておく必要性を強く感じています。100pips
利乗ったのに最後は建て値決済で終わってしまうのが嫌だからチキン利食いしてしまう。こうした悪循環を断ち切って取れるところをとことん取るトレードにしていかなければならないと考えています。
今週もおつかれさまでした!
安く買って、高く売る。
高く売って、安く買い戻す。
さらに、損小利大も含めて、トレーダーの基本スタンスですよね。
これらスタンスの一番の恩恵は、精神的な余裕が持てることです。
頭と尻尾…
頭と尻尾の端がわかるなら、逆張りは意外にリスクが少ないと感じます。
今週もお疲れ様です!ユーロドルのトレードについてご質問させてくださいmm
1月曜ロング
NC及びチャネル抜けロングですが、損切を先週安値割れとすると信頼RRが悪すぎるため見送ってしまいました。
NCを抜けるトレード全般そうなのですが、抜け手前にクラスターなど作ってくれないとイマイチ損切ポイントが先週安値のような完全に根拠が崩れるところ以外思いつきません。
迷晴さんはこのトレードは損切をどこに想定されていたでしょうか。
抜け騙しが確定した時点で切る、がベターですかね?SMA割れで切るも考えましたが完全に根拠崩れたわけじゃないので切って再度上昇されたらストレス溜まるなと。。
2水曜ショート
大局下降トレンドで先週安値抜きを期待し、東京時間14:30に、前日mトップNC抜き下降3波、1HSMAレジスタンスでミニmトップNC抜けでショートしました。
昨日の下落からの3波だったので、前日安値抜き期待でショートしたのですが、迷晴さんは黄色⚪︎も付けておらず想定外でした。このエントリーはリスキーだったでしょうか。
もし十分な値幅があったと仮定して、前日安値との2番底崩れを待つ局面だったでしょうか。
高安抜けを期待してトレンドフォローする場合と、高安での2番天底の崩れを待ってしかける場合の判別が自分の中でまだ確信が持てず。。
お手数ですがご教示いただけますと大変参考になりますmm
おつかれさまです。
月曜ロングは、2本目の4時間足ハンマー安値下で損切り。
水曜は1.0700の2番底から4時間チャネルを試す動きを疑ってました。
確認遅れました。
ご教示いただきありがとうございます!
大変参考になりますmm