24Nov

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今週も先週に引き続き押し目買いの相場となりました。月足ネックラインの存在に気づいていれば、逆張りショートも取れたのではないかと思います。
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月足ネックラインを意識しつつ、押し目買いで攻める。
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日銀サプライズ以降、日足高値も突破してきましたが、今週はさらに長期足の月足ネックラインに注目です。大きな時間足のラインは強く意識されるので、まだ上昇するにしても一旦跳ね返される可能性が大きいです。
今のようなアゲアゲ相場の場合、『そろそろ反転かな』と、値頃感で逆張りしたがる人がいますが、正直、何の根拠もありません。最後の最後まで押し目買いで攻めるほうが、波の反転する時間感覚を身をもって経験することができるます。最後の押し目買いは、損切りになっても構わない位の覚悟で望む方が結果的に良いトレードができるはずです。
月足ネックラインに注目。
月足を見ると突出した陰線下ヒゲが確認できます。その左側を見ると陽線上ヒゲでほぼサンドイッチされているので、月足ラインR1で売りが入る可能性があるということを考えておかなければなりません。ロング中だとしても、このラインは利食いポイントになります。
押し目買いは波のイメージが大切、しっかり引きつけてから買うべし。
押し目買いの難しいところは、どこが押し目になるのか後になってみないとわからないところです。初心者の方は、相場観に期待が入り混じり、急角度の波をイメージしがちですが、時間足が大きくなればなるほど、波には横幅(時間)が必要になります。焦らずじっくり構えることが大切です。上図は1時間足ですが、押し目買いポイントで波が反転するのには、数時間かかっているのがわかると思います。
短期足も使って証拠を集め、優位性の高いトレードをする。
押し目買いの考え方ですが、まずS1でサポートされた証拠を集めないといけません。上図を見るとS1で2回サポートしているのがわかります。これを証拠として認定するなら、緑丸aのようにS1近くまで下がったきて届かないのを確認したタイミングでエントリーできます。エントリーポイントに100%の正解はないですが、S1でサポートされたという証拠を見つけるのが大切です。
もしS1がサポートとして認定できなければ、レジスタンスR1を上抜きしてから緑丸bでのエントリーになります。このエントリーはS1サポート+レジスタンスR1ブレイクという証拠が2つ揃っているので、より上昇しやすいです。一番安いポイントでは買えませんが証拠は充分です。
月足ネックラインでレジスタンスされたあと、15分足の押し安値を下にブレイクしました。ここはオススメのエントリーポイントです。前述したように月足レジスタンス+15分足S1サポート・ブレイク+15分足S1レジスタンスと証拠が3つも揃っています。優位性の高いエントリーなので売り人も多かったです。一気に下がりました。
グズグズ上昇は、しっかり引きつけてからエントリー。
1時間足にボリンジャーバンドを出すと途中バンドウォークしている箇所があります。こういうグズグズした上昇はいくつか気をつける点があるのですが、基本的には今までの押し目買いと同じです。ただ値幅が少ないので、やってはいけないのは高値抜けのエントリーや中途半端なポイントでのエントリーです。押し目買いの基本は安い所で買うことなので、しっかり引きつけてから買いましょう。
押し目の認定に自信がないときは、上図のように斜めの切り下げラインを利用するといいと思います。斜めラインもレジスタンスとして使えるので、抜けることで証拠が1つ増えます。
トレードは裁判と同じで証拠の質と量で進む方向が決まります。
証拠の質とは、より大きな時間足であることや、ラインの種類、インジの種類。証拠の量とはそのまま数のことです。
今日のまとめ
トレードにおいて目線の固定ができることと、目線の切り替えができることは必須スキルです。上下どちらかに目線を固定することで、迷いが消えトレードに余裕が生まれます。慣れてくれば長期足を上目線に固定しながら、短期足で逆張りなんてことも可能ですが、これができるようになるには、超中短サイズの異なる3つの波を同時に見れる複眼が養われないとできません。まずは欲張らずに自分がトレードする波のサイズを見逃さないようにするのが賢明です。
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■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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教えられた答えは、自分の答えではありません。知識量では勝てないし、知識をそのまま実践に持ち込んでも、勝てないと思います。たったひとつの知識でも、自分の血肉とするには訓練が必要です。もし、それをしているのであれば、足りないのだと思います。
僕のブログはチャートが読めるようになることを目的にしていて、手法的なことは、あまり書いていません。チャートが読めれば手法は何でもいいと感じているからです。
必死でがんばっている方に言いにくいのですが、答えを自分の外側に見つけるよりも、自分の内側から生まれるようにするべきだと思います。あまりお役に立てなくてスイマセン。
こんにちは、いつも分かり易い説明で勉強になります。
自分はFx歴2年になります。
FxJINさんの教材や維新の助さんの本を買ってから、今年の春くらいから毎月100~200pips位は取れるようになりました。
このサイトに出会ったキッカケは、もう少し利益を伸ばせるようにと思いネットサーフィンしてたら出会いました。
自分の手法は、MACDの向きとボリバンMAの向きが同じ時にレジサポを確認後、エクスパンションでエントリー
スクイーズしてきたら決済という感じです。
もともとラインは引け、相場環境も大体分かるので、問題なかったのですが、このやり方だと理が伸ばせなかったわけです。
こちらの動画を過去から何度も見ることで、自分に抜け落ちてた部分が面白いほど確認できました。
まだ迷晴れさんに出会って1か月ほどですが、
今ではインジケータも必要なくなり、利益も倍近くまで伸ばせるようになりました。
本当にありがとうございます。
厚かましいとは思いますが、一つだけ質問させてください。
ユーロ円を取引される際は、ドル円、ユーロドルの値動きは気にされてますか?
クロス円は、直接取引でないためか…どうも違和感を感じるので、あまり取引しませんでしたが
迷晴さんを見てると、そうでもないなと思い始めてます。
もしよろしければ教えてください。
はじめまして!利益が倍になったのは凄いですね。もともとセンスのあった方がシンプルトレードにしてフォースが働くようになったのだと思いますよ。ユーロ円が合成通貨ということで、予定したレジサポに届かずに反転したりすることがタマにありますが、短期売買なので特に困ったことはありません。売り買いの心理戦のプライスアクションを重要視する王道的なトレード・スタイルなので、どの通貨ペアでも問題ないです。ユーロ円はドル円に比べてボラが大きい割にポン円ほどトリッキーな動きはしないので、トレードしやすい感じです。
お世話になっております。
この間のコメントありがとうございました、本当に解かりやすく勉強になりました。
mayohare-fx さんのプログや動画中に超中短サイズの異なる3つの波を同時に見れる複眼が養われないといけない、動画を見ましたが理解ができませでした、頭の中混乱している。この超中短サイズの異なる3つの波どう整理すればいいですか、教えてください、よろしくお願いします。
15分足チャートでローソクを一番細くして表示してみてください。そしてパソコンのモニターから2メートル下がってチャートを見てください。そうすると小さな波動(短期)と大きな波動(中期)が見えてきます。その大きい方が1時間足レベルの波動です。波のサイズごとにトレーダーがいると考えれば、複数の波が見れることは相場分析では必須となります。
拝見させていただきました。
複数の優位性によりエントリー、出来ていません。
一つ一つの決定の根拠と精度が不十分であることが解りました。
その原因はチャートの分析が浅いからだと考えます。
更にその理由は身についているものが一つもないからだと思いました。
一つずつ身に沁み込ませていきます。
ありがとうございました。