4Mar
迷晴れボックス第88回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から考察する代理学習コンテンツ。今回はとある迷晴れ視聴者さんがブレイクスルーを起こすきっかけとした工夫やアイデアをお伝えします。
私のトレードを変えた6つの項目 かめっちさん
いつも素敵な動画をありがとうございます。迷晴れさんの動画を見始めて、早2年の月日がたちました。一生懸命頑張っているつもりでもなかなか成果が出せない日々、迷晴れさんにいつかお礼のメールを送りたいと思いつつも内容がともなっていない状態が続いておりました。
そんな私ですが、あることをきっかけに成績が向上し始め、負けにくいトレードができるようになってきました。
今回は私のトレードがどのようにして改善されたのか、勝ちトレードのご報告と合わせてお話させて頂きたいと思います。
まず初めに、そのきっかけとは何かを一言で申し上げますと「見えないものの見える化」をしました。
私の考え方の特徴を振り返ってみますと、今見えているものに意識が向いてしまい、今見えていないけど本当は大切なものへの意識が希薄になっていました。
そこで普段表示していることの多い1時間足チャートに「大切な6つの項目」を表示することにしました。この項目を元にシナリオを立てていきます。
ちなみにチャート上に文章を表示する方法としましては、MT4であれば「テキストを作成」から日本語対応のフォントを選んで文章を書いて表示しました。
それでは見える化した項目について具体的にお話していきます。
1.時間
週の切り替わりや月の切り替わりによって、相場の流れが変わることがあると思います。例えば先週金曜日は下降の大陰線で閉じたけど、今週月曜日からは続落せずにレンジ化した…といった具合です。こういった時間と流れの変化に意識を向けるため、見える化表示しました。
値段だけでなく、時間の節目は確かに存在します。値段と時間の関わり合いが”流れ”週足や月足もそうですが、前日足が陰線で閉じれば、その終値を下から上値試しする値動きや、マーケットの人が入れ替わるタイミングで、たとえば欧州初動に東京時間にできた高安を試す動きなんか特徴的。一週間のなかでも水曜日や木曜日に流れが変わることが多いし、月末近くなれば月足のヒゲらしい動きをします。
2.まだ攻めてない相手
どんどん下がっている相場を見るとつい売りたくなってしまいます。もっと下がるかなと思い、自分も売ってみると、間もなく下げ止まり戻りをつけ始める。このパターンを防ぐために、まだ反撃していない相手を意識するための表示をしました。チャート上には「未攻」と表示しています。
売り手になるなら、買い手、買い手になるなら売り手の考えを推測する。「未攻」アタック前という表現が面白いですね。逆にいえば、アタックされてからでないと動かないことになるので、自然に押し目を買う、戻りを売ることになり、変なところで入ならくなります。
3.弱さ
これも私の考え方の特徴なのですが、売り手と買い手、どっちが強いかな、と考えてしまう癖があります。強さに注目してしまうとエントリーがだいぶ遅れてしまうので、弱さを意識したシナリオを立てるために表示しました。
強さをみてると乗り遅れることに気付いたのも素晴らしい。弱さとは、買い尽くせば売られ始め、売り尽くせば買われ始める。チャートをみて、これが解釈できるようになれば、売り手と買い手の鼻息を感じとれるようになります。
4.注目したいロウソク足
リスクを小さくしたいために5分足のWボトムや5分足のレンジブレイクを根拠にしてしまうことがよくありました。しかしこれが損切り貧乏の始まりで、ダマシには会いまくり、気持ちはさらに小さくなる悪循環でした。このため15分足以上の成功を確認してから5分足でタイミングをとる流れを意識づけるために「成功:15M」と表示しました。また基準足を見つけた時も記入するようにしました。
1時間足と5分足の組み合わせも悪くありませんが、その間に15分足を挟むことで5分足のお手付きを防げます。5分足を注視すると、なんだかいろんなことができそうな気がしますが、15分足で確認すると近視眼になったいたことに気付きます。
5.感情
トレードノートを書いていると、負けた時の共通の感情があることがわかりました。あらかじめ負けパターン時の感情の注意喚起を表示することで、自分の感情を客観視できるようにしました。
人の行動の前には感情があります。その感情が理性的でなかったなら、たいていはうまくいきません。感情を文字化することで、その感情を自分から切り離せますね。
6.エントリー時の対応
希望をもってロングしても押目が崩れてしまう、こんなこともあると思います。エントリー時の対応を、根拠が成立したパターン、根拠が崩れたパターンに分けてチャート上に表示することで頭が整理され、必要以上に注文に不安を感じにくくなったため、これも表示するようになりました。
ここまでが私が行った見える化です。
トレードサンプル
これらを基に実際にトレードを行ってみましたので、続けてご紹介します。
私がトレードをしたのは12月23日、月曜日、ユーロドルでチャートを見始めたのは夕方からでした。
この日の指標は24時にアメリカの11月新築住宅販売件数が控えていました。ここ最近の反応としてはあまり大きく動く印象がなかったので、指標発表前のエントリーも大丈夫かなと思っていました。
まずは日足からですが、先週は10月高値と日足斜めラインに押されて下降しました。日足のSMA21にサポートされているような形です。
次に4時間足ですが、4時間のSMA21は下がってきています。日足と4時間のSMAの間でレンジになるかもしれません。
続いて1時間足です。上位足の情報をもとに時間、未攻(私は「みこう」と呼んでいます)、弱さ、15分の成功、感情の項目を意識しながらシナリオを立てていきます。
そして最後にエントリー時の対応を買いパターン、売りパターンに分けて記入しました。
本日のトレードの予定としましては、スパイク狙いのロング、押目が崩れるようなら、次のサポートまで売りのスキャル。
先週安値、ブルーの斜めラインがフラッグのイメージだったのですがフラッグ下限、キリバンとサポートが近く、売りは積極的に狙えないと思っていました。
買いのメドとしましては先週金曜日の陰線、半値から61.8%戻し、1.110のキリバンまで伸びてくれたらいいなと考えていました。
シナリオを立てるときはクジラ目線でシナリオを立てるように意識しました。クジラの方々はレートを動かせるので、多少不利な場面でも逆転のシナリオをイメージしやすいからです。
今回の場面では将来的なフラッグをイメージしました。実際には金曜日に上昇してフラッグっぽくなりましたが、クジラの目線を持たない頃の私は、レンジや戻り売りにバイアスがかかっていたと思います。
戻りまして15分足です。黄色丸ではエントリーしませんでした。15分の買いの成功がまだ確認できなかったからです。実際には水色丸でロングしました。
最後はタイミングの5分足です。水色丸の下ヒゲの途中で入りました。もう少し押目をつけてから上昇するかなとも思ったのですが、タイミングに完璧を求めすぎると、かえってエントリーが遅くなることが多かったので、なるべく下から入れたら良し、くらいの気持ちでエントリーしました。
その後、上昇を確認して就寝しました。
次の日の朝、金曜日陰線の半値付近で高値更新しなくなったのを確認してアウトしました。
私がどうして変われたのかを考えてみますと、理性に意識を向けたからだと思います。
理性と本能では、本能の方が昔から脳に備わっている機能のようで、トレードにおいては動機の部分をつかさどっているように思います。
「早くエントリーしたい」「利益が出たらすぐ利確したい」「損切りしたくない」といった感情は本能によるものなのかなと思います。
動機の本能に対して、理性は調整の役割があると思います。「早くエントリーしたいけど買いのセットアップができるまで待とうね」といった具合にです。
理性の機能を活性化させるために私が行ったのが見える化でした。
これにより本能と理性のバランスがとれて、トレードが改善したのだと思います。
とはいえ、私が行ったのはこれくらいで、改善のヒントや多くの気づきを与えてくださったのは、もれなく迷晴れさんでした。
この文章を書いていて思ったのですが、あれだけハイクオリティの動画を制作し続けるって本当に大変なことだと思います。
私はこの文章を書くだけでもいっぱいいっぱいでした(でも書いている間は楽しかったです)。そう考えるとやっぱりすごいと思いました。
迷晴れさんには本当に感謝しています。そして、今よりももっといいトレードができるようになったとご報告できるように、これからも頑張ります。
お体に気を付けて、楽しくて自由な人生を歩んでくださることをお祈りしております。ありがとうございました。
総括
相場を学ぶに最高の教科書が”チャート”なのは間違いないです。
今回のアイデアを拝見すると、教科書に蛍光ペンや色付きマーカーで色々書き込んだ学生時代を思い出しました。
Hさんからも、このような内容をブログにコメントして頂きました。
案外、こういう単純なルーティンや工夫が効果絶大だったりするもんです。難しく考えすぎるのはダメですね。
「今見えているものに意識が向いてしまい、今見えていないけど本当は大切なものへの意識が希薄になっていました。」
これはつまり、今、見たいものを意識するあまりに、マストでみるべきものを見失うという、初学者の典型的な失敗パターンなわけです。
ご本人もそういう自分で気づかれていたのでしょう。
なんとかしようと今回のアイデアを考えたんだと思います。
熟練者は”大衆欲求”を満たすものを見極めますが、初心者は目先の”自己欲求”を満たそうとします。
トレードは鼻先に人参をぶら下げながら、100m先のゴールを目指すようなもんです。
わかってくると、人参なんて気にならなくなりますが、始めのうちは、5分足や些細な現象に振り回されます。
今回のかめっちさんのブレイクスルー要因を3つにまとめました。
1.理性と感情の分離
この工夫のひとつ目の効果は、理性と感情の分離です。
感情や思考を文字や図にして見える化することで、主観から客観へ次元シフトさせました。
”怒る”のは感情ですが、”怒りを感じる”のは自分を外側から理性的に捉えていて、似てるようで、全く次元が違います。
当然ながら、次元が違えば見える世界が変わって結果もちがってきますよね。
世の中の格差って、こういう”次元の差”でできるんじゃないでしょうか。
2.情報の絵画化
「一枚の絵は千の言葉に値する」
チャートに色々書き込むという行為は、チャートを一枚の絵として見るのと同じで、文字情報すら絵の一部として捉えます。
人の脳は、テキスト情報より図の情報のほうが理解しますし、記憶も定着しやすいものです。
ぶっちゃけ、トレードスキルはパターン認識スキルです。ポジションを持つべきパターン、静観すべきパターン、逃げるべきパターン、そういったことを幾つ知っているかです。
かめっちさんのアイデアは、パターン認識を加速させる効果があったのではないでしょうか。
チャートに書き込むことで一枚の絵のように、ひとつの”パターン認識図”として保存して、あとから見返して復習することもできます。
ボクもトレードノートをつけるときは、大学ノートの1ページを4分割して、必ず図解を書き入れますが、そうするほうが圧倒的にわかりやすく、見返す気分にもなれます。ちなみに、コクヨのキャンパスS5方眼罫という黒表紙の方眼ノートを愛用しています。
3.正しく学べた。
諦める側と、諦めない側に分けたとして、パレート法則でいうなら、諦める側80%のなかには始めてすぐにやめる人や、そもそも何も努力しない人たちも相当数います。
なので、一軍目指して努力を諦めない覚悟ができた時点で、ファームを含めた20%には入れます。
で、ここからが問題。
成果をだすには諦めないことが前提ですが、諦めないだけでは成果が出せません。
だからファーム全体の80%は成果が出せず一軍に上がれません。つまりただ単に諦めが悪いだけなんです。
成果が出せない点でいえば、すぐに諦める人と諦めが悪い人は、たいして変わりません。
正しく学ぶことを諦めないことが肝心です。
何事も3ケ月集中して向き合い、正しく学べば、何らかの成果や成長を実感できるものですが、もし、そうでないなら、ただしく学べてないか、学びの行動回数がコマ切れすぎてるか、どっちかでしょう。
あまりにも成果の出ないことに3ケ月以上も付き合いのは修行を通り越して苦行です。
全体母数を100人とすると、ただしい努力を続けて成果の出せる人は4人から5人、4~5%といったところでしょう。
トレードに限らず何事もこんな感じだと思います。
一軍になれない95人と同じように考え、同じように行動していたら、同じところでいつまでも座礁しっぱなしです。
でも、8割はどうせ本気出してないんで、楽勝でぶっちぎれます(笑)
FXは8割が挫折するといいますが、ありゃ間違いで、そもそも挫折するほど頑張ってないでしょうし、誰にも管理されない世界で独学で頑張れる人がいないだけです。
独学系の学びなら、すべて8割は諦めるでしょうから。
100人中、本気の人が20人いて成功率25%なら十分高確率ではないでしょうか。
さて、うまくいきだすときって、思ってるよりも遅くて、いつも突然です。
「今まではなんだったんだろう」て感じで、地面スレスレの低空飛行から嘘のようにグングン上昇し始めます。
そう感じる瞬間っを人生に2、3度味わってきたので、トレードを始めた時も、きっとそうなるだろうと信じてました。
左図のようにはなるのはほぼ無理で、右図のように低空飛行が続きます。
諦めるその一歩先からブレイクスルーが起こるのは人類共通の成功法則なんです。
成功って遅くて急なことを、経験上、知ってるか知らないかだけです。
ユーチューブを教えてほしいと、知人からよく相談を受けますが、ほぼほぼ挫折します。
ジャンル、キーワード、サムネイル、そんなものの前に動画づくりが習慣化するまで続かないからです。
手法、インジ、そんなものの前に、FXを学ぶことを習慣化できないからです。
世の中、そんなに甘くないですが、成功率25%と考えれば、それほど苦行でもありません。
正しい努力、十分な燃料と十分なスピードがあれば、いつか必ず離陸します。
とても簡単なことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。
星の王子さま
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コメント
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コメント (10)
かめっちさんすごいですね!
世界に一つしかないレートを相手にして結果が双極的になるということは、相場は、勝っている人負けている人、それぞれが似たようなところで似たようなことを考え似たことを実行している世界なのだとおもいます。
自分の場合、エリオットの節目が上位足の四本値とリンクしていることから視界が開けていきました。
切り口は違えど、「見える化」の本旨はやはりみなさん同じなのだと思います。改めて勉強になりました。
切り口の違いはあれど、熟練者の見てるレートはだいたい同じ。そいでなければ”パターン化”できませんからね(^_-)-☆これに気づいて、勝負に負けても然程悔しさを感じませんね。
とても興味深い動画をありがとうございます。
このところ日足でみると異常な値動きを示すチャートですが、今回のFRBの決定がどう影響するか? どっちに転がるかは分からないけどNY時間から何らかの節目になる可能性はあるかなと思っています。
ただ15分足で一日区切りで見ればよくある動き、いつも通りな感じの気もします。
欧州時間に上値試しして下がる、上値試ししてそのまま抜けていく、下値試しも同様、そしていつもの調整の時刻が来るか、あるいはNY勢がやってくる時刻で反転するか、あるいは反転せずにいったん揉んでさらに値が伸びることもある、などなど。
オーダーブックが一方向に偏ったり日足の流れが一方向へ何日も続くのは流石に変で、そこは迷晴れさんの仰る通りトレードの自動化が進むにしたがって値動きの癖が変わってきている感じもします。
迷晴れさんのチャネルの視聴者さんには凄い方がたくさんいらっしゃいますね。非常に勉強になり、ありがたいです。
個人的には文字情報は得意ではないので未来のチャートに直接ジグザグ線を描いてます。N字が節目をたどるように、上がって上がる、上がって下がる、下がって下がる、下がって上がる、の4パターン。それが外れてレンジになるのは描きこまないけど想定内。
文字はたとえ自分で書いたものでも後で読まないたちなので(学生時代ノートを取っても試験前に読み返したことが全く無く、トレードノートも紙で何百枚と書きましたがほぼ見返してない笑)、ダイレクトにチャートに図示です。例えば今日のユーロドルは欧州初動で上値試しがあったけど動きが小さいし、ここからジグザグ線を描くとすると例えば4つの可能性のうちの一つは下へコレクティブムーブが来て、反転上昇かそのまま安値抜けで下落かの決着がつくのはタイミング的に早くて今日のNY初動だから、とりえずショートしておいてNY勢が来るまでに風呂入って飯でも食おうかな、ぐらいの気持ちです。一杯やっちゃったりします爆。決着が明日になったとしてもそれはそれでしょうがないし、機会損失になってもチャンスは必ずまた来るんだからまあ別にいいかなと。
もちろん4パターンから外れることも多いのですが気にしないことにしています。値動きの予想を全部あてる必要はないんだし外れが連続してもしょうがないので勝率よりRRで頑張る方向、実際に私の勝利は低いです(TT) ワントレード100pips取れることもたまにあるけど15pipsの損切が連続することもあります。。。
「N字が節目をたどるように、上がって上がる、上がって下がる、下がって下がる、下がって上がる、の4パターン、4パターンから外れたらあきらめる」
こういう考え方が”トレーダー思考”ですよね!素敵なコメントを有難うございます。
いつもありがとうございます。
選択を集中をしてきたつもりでいましたが、あくまでも「つもり」だったのかもしれません。
「あれこれ」やらず、「あれ」だけやるべ。と思っても、気づけば「これ」もやってたりしますね。
捨てることができないのは、貧乏性なだけではないですね。
選択も集中も、どちらもできていないということかと、グサりと来る動画でした。
猛省し、また前に進みたいと思います。
ありがとうございました。
お疲れ様です!今までしてきたことは、必ず離陸の燃料になるはずです(^_-)-☆
いつも素敵な動画をありがとうございます。今回の総括は物事上達の真理の的をついたような、そんな内容に聞こえてきました。何をやってもうまくいく人もいれば、何をやってもうまくいかない人がいます。何をやってもうまくいく人というのは正しい努力の仕方をしっていてとにかくそれをやり抜くことが成功の法則だと知っている人、何をやってもうまくいかない人は「本当の努力」を知らない人なのかもしれませんね。
ちなみにチャートへの書き込み、これシンプルですが意外と効果あります!やはり自分にとっての灯台の光が常に見えていると道に迷いにくくなりますものね。基本的な押し目買いや戻り売りは、自分がどっちに目線を固定して狙っているのかがわからなくなると短期足の値動きに簡単に翻弄されてしまいます。「自分にとって」迷わなくなる工夫!ってところがポイントですよね♪
いつも有難うございます。今回もHさんのコメントを拝借しました(^_-)-☆
生活の知恵ってありますが、同様に、トレーダーの知恵や工夫が上達を助けます。誰にでもできる簡単な工夫を軽んじてはいけませんね。
動画にしていただき感謝いたします!
初め、自分の投稿だと分かった時、嬉しいやら恥ずかしいやらで一人でドギマギしていました(笑)
自分の考えを多くの方に公開し続けている迷晴れさんは精神的にも強い方なんだなと改めて思いました。
また温かい視聴者さんのコメントにも感謝です。
値動きが上がったり下がったりするのは市場心理の傾きによるものだと思いますが、自分心理が傾いてしまっていると市場の傾きを誤って見てしまうんですよね。しかも自分では良かれと思って考えているので、自分心理が傾いていることに気づきにくい…これが課題でした。
Hさんがおっしゃるようにチャートに書き込むことで、それが灯台の光となり、心の傾きを照らして教えてくれるようになったので、より中庸な状態でチャートが見えるようになったのだと思います。
この度はご投稿有難うございました。熟練者との認知ズレ、これをどう埋めるのかが上達のテーマなんですよね。ピンポイントの絶対正解はないですが、注目しているポイントが似通っているという仮説に立てば、最適解は存在しているといえます。