11Oct

※記事内にプロモーションが含まれています。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
エリオット波動とは相場の波のリズムを定義したものです。投資家の心理を考えればとても納得できる法則ですしトレードの武器として十分活用できるものです。
photo credit: osseous via photopin cc
日本人トレーダーの5人に1人が選ぶXM Trading XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると15,000円分(※期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。
エリオット波動の3波目には高い優位性がある。
エリオット波動をトレードに活かすためのポイントは3波目に注目することです。これは集団心理やダウ理論を考えればわかることですが、3波目は売り、買いのどちらか一方に注文が集中しやすくなります。これを覚えておけば、高い優位性のあるエントリーポイントを知っていることになります。
エリオット波動とは波のリズムを定義したもの。
エリオット波動では波の始めから終わりを5段階で定義しています。上図だと1波、3波、5波が推進波と呼ばれ、2波、4波が調整波と呼ばれています。推進波は3段階にわかれていて、波の性質もそれぞれ異なります。この性質の違いを予測することで波のリズムに合わせたノリノリのトレードが可能になります。エリオット波動は上昇波について定義されていますが、FXは株と違って相対取引なので下降波も同じように考えればいいはずです。
エリオット家の3兄弟は、性格がそれぞれに個性的。
photo credit: antaean via photopin cc
抜けの1波は長男、新たなトレンドのきっかけをつくる開拓者の波。
1波目はトレンド転換を狙うチャレンジャーな波です。上図でいうとダブルボトムをつくり集団心理では、そろそろトレンド転換するかどうか半信半疑の状態で、転換狙いのチャレンジエントリーをするトレーダーがこの波をつくります。転換に失敗することも多々ありますが、こういう場所でトレードする人はリスクを覚悟 でエントリーするので環境認識に強く逃げ足も早いです。抜けの1波は中級者の波と言えるでしょう。
素直な3波は次男、干渉されずにすくすく育つ波。
ダウ理論でも戻り高値を上抜いて上目線になっているので、多くのトレーダーが確信を持ってドンドン参入してくる波になります。利を伸ばすなら絶対に3波目です。慣れないうちは、これだけを狙うトレードをしてもいいくらいだと思うくらい優位性の高い波です。
破天荒な5波は三男、いつ終わってもおかしくない波。
エリオット波動でいうと5波目は短期決済を心がけたほうがいいです。いままでの波よりも勢いよく急角度ですが、すぐに力尽きることが多いです。最後の波になるので、あまり欲張らなければ短時間で利益がのることもあります。
エリオツト第3波が成立する条件。
第3波が大きく伸びるには、明確な押しが入る必要があります。明確な押しとは第1波の高さに対して50%,61.8%です。これより浅かったり、深かったりすると第3波が失敗する可能性が高くなります。順当な3波であれば、1波に対して138.2%,150%,161.8%伸びることが多いようです。ようするに一番おいしい波になるということです。
第1波に対して50%の押しが入りました。
第3波は第1波に対して138.2%伸びました。
短期足と組み合わせれば、さらに高い優位性が得られる。
中期足に対して短期足もエリオット波動を描きます。中期足第3波を狙うのに合わせて短期足第3波でタイミングをとれば、さらに高い優位性を確保できます。長期足のレジスタンス、サポートの位置にもよりますが、ここで入らなきゃどこで入るのというぐらいおいしいポイントです。
今日のまとめ
テクニカル分析は集団心理分析のことです。いかに同意見が多い方につけるかどうかがトレードの優位性にほかなりません。そういう意味でもエリオット第3波はとてもわかりやすい集団心理の現れです。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (5)































by SimpleImageLink
短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
✔ こんな人におすすめ
・デイトレで勝ったり負けたりの波が激しい
・ 自分の感情やクセが邪魔だと思っている
・ 手法は学んだが勝率が安定しない
・ トレードの本質を深く理解したい
・ 名著と呼ばれる理由を体感したい
by SimpleImageLink
短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
✔ こんな人におすすめ
・ エントリーの“根拠”をもっと明確にしたい
・ プライスアクションの本質を理解したい
・ 小手先の手法に振り回されたくない
by SimpleImageLink
“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
本書が示す”ゾーン思考”を理解すると、相場の見え方がガラッと変わり、感情に左右されない“確率に従うトレード”ができるようになります。
デイトレ・スイングを問わず、すべてのトレーダー必読のメンタル本。勝ち続けるための基礎体力をつくる一冊です。
✔ こんな人におすすめ
・損切りが遅れがち、または怖くて入れない
・勝っても負けてもメンタルが安定しない
・ルールを守れず、自己嫌悪を繰り返してしまう
・成績の波が激しく、再現性がない
・トレード歴が長いのに勝てるようにならない
特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。
エリオット波動分かりやすかったです!ありがとうございます><
いつも本当に参考になる動画解説、ありがとうございます。
ところでエリオット波動ですが、起点がわからないことがよくあります。
また、エリオット波動だと思っていると、5波目がなかったり、
あるいは5波目が3波目を抜けてこないとか、、、。
また、ここが2波目だとおもっていると、5ピプスぐらい下がったところだったり。
時間軸でエリオット波動は関係ないのでしょうか?
イレギュラーなこと、あるみたいですが、どう考えたらいいのでしょうか?
こういう動きはエリオットじゃないとか、、、?
それともエリオット波動よりチャートラインを信じた方が
いいのでしょうか?
是非、教えてください!
これはテクニカル全般に言えることなのですが、あまり正確さを求めない方がいいです。エリオット波動なら上昇波が3回来て(もちろん来ないこともあります)2発目の波が一番大きいくらいの感じでアバウトに考えといたほうがいいです。僕の場合はあくまでも「値段(縦軸)」重視です。
拝見させていただきました。
短期と中期の3波のタイミングを合わせるという発想は驚きました。
そしてエリオット波動も集団心理やダウ理論と関連させて考えるとより深い実感がありました。
ありがとうございました。
初歩的な波引きでダウとエリオットを組み合わせて環境認識できるようにと思い、毎日行っているのですが、推進波三波が最短になる所があり、解決できず数日たってもわからず
先に進めず悩んでいます
波引きで大中小の波を見えることが当たり前なのでしょうか?
ダウだけの波引きはできるのですが、
エリオットで複合して波引きすると合わなくなります
答え合わせもできないので何かヒントなどないでしょうか(汗)