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迷晴れFX

【FX】夏相場でやらかす人の共通点|ダマシと無駄打ちを避ける「3つの余裕」|週ナビFX594

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【週ナビFX594(2026年8月10〜8月14日)】今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。

今週の通貨サマリー

ドル円|介入急落波の半値を戻し、160円手前で足踏み

4時間足に月足+週足ローソク


155.00のW1・D1押し目買い候補を背景に、介入急落波の買い戻しが継続。10日は米雇用統計後の売り失速からH1安値を切り上げ、先週高値・2025年高値を突破しました。その後は160.00+100日線を目前に上昇モメンタムが低下し、高値圏で持ち合い。155.00を背景とする買い戻しと、160.00を背景とする戻り売りがぶつかる一週間となりました。

ユーロドル|D1戻り売り候補で高値圏レンジを形成

4時間足に月足+週足ローソク


D1下降波の戻り売り候補となるH4戻り高値ブロックへ到達。上値は100日線・200日線を背景とする戻り売り、下値は1.150付近の買いに支えられ、先週高安のレンジを形成しました。

ユーロ円|ドル円主導で買い戻しが進む

4時間足に月足+週足ローソク


介入急落で180.00まで売られたものの、上位足の押し目買い候補で下値を拒絶。10日はドル円の円売りに連動して先週高値を突破し、介入急落波の61.8%まで買い戻されました。一方、ユーロドルは高値圏レンジで方向感を欠いたため、今週のユーロ円はドル円が主役の相場でした。

ドル円

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:W1・D1上昇トレンドの押し目買い候補
    レジスタンス:7月高値
    サポート:155.00
  • W1・D1ともに、大局では上昇トレンドを維持。
  • 日米協調介入による急落波は、D1押し安値の155.00手前まで一気に下落。その後は155.00付近で下げ止まり、買い戻されています。
  • 155.00は、W1・D1上昇トレンドの押し目買い候補であり、今後の大局を左右する重要サポートです。
  • また、100日線・200日線はいずれも上向きを維持しており、介入による急落はあったものの、長期上昇トレンドそのものは、まだ崩れていません。
  • 一方、D1-SMA21は下向きに転じ、介入急落波が200日線を一時的に下抜いているため、155.00から直ちに上昇トレンドへ回帰するとは限らない状況です。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:介入急落波の買い戻し局面
    レジスタンス:先週高値+2025年高値
    サポート:先週安値+155.00
    今週の分水嶺:先週高値+2025年高値
  • 先週は、介入急落波の強いモメンタムを背景に155.00付近まで続落。
    しかし、D1押し安値+155.00が意識されると売りが一巡し、介入急落波に対する買い戻しが入り、2025年高値付近まで戻しました。
    週末の米雇用統計では156円台まで急落しましたが、安値更新へ売りが続かず反発。155.00付近の底堅さを改めて確認する形になっています。
  • 週末は、米雇用統計の結果を受け、156円台へ急落しましたが、売りが続かなかった。
  • 今週の焦点は、2025年高値付近から161.00のH1戻り高値までの戻り売りNゾーン。
    →先週高値付近から戻り売られ、米雇用統計安値を下抜けば、再び155.00を試す展開。
    →先週高値+2025年高値を上抜き、161.00のH1戻り高値へ向けて買い戻される展開
  • 重要イベント:米CPI・米小売売上高

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H1戻り高値(161.00)
TR中段レンジ 先週高値+2025年高値~米雇用統計安値
TR下段㊦ 先週安値+155.00

ベアの背景|介入急落波の戻り売り局面

  • 158.00付近~161.00は、介入急落波の戻り売りNゾーン。
  • 介入急落によってH4上昇トレンドは崩れている
  • D1-SMA21が下向き
  • 介入急落波が200日線を一時的に下抜いた
  • 先週高値+2025年高値が最初の戻り売り候補

ベアの狙い|介入急落波の戻り売り

  1. 先週高値+2025年高値で戻り売りを確認できれば、155.00方向へショート。
  2. 先週高値の戻り売りが否定されれば、161.00のH1戻り高値を上限に再び戻り売りを検討。

ブルの背景|介入急落波の買い戻し余地

  • 155円はW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補
  • 先週足は155.00付近から長い下ヒゲを形成
  • 200日線をアンダーシュート後に回復傾向
  • 100日線・200日線は上向きを維持
  • 米雇用統計による急落でも安値更新へ売りが続かなかった
  • 介入急落波に対する買い戻し余地が残っている

ブルの狙い|介入急落波の買い戻し

  1. 先週高値+2025年高値の戻り売りが崩れれば、161.00のH1戻り高値を上限目安にロング。
  2. 155.00付近まで売られれば、ダブルボトムなど底固めを待ち、二番底から先週高値へロング。

毎日の値動き

1時間足に週足+日足ローソク

15分足に日足+4時間足ローソク

08/10 月曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週高値H1戻り売り候補(介入急落波背景) vs 米雇用統計安値H1押し目買い候補(155.00買い戻し背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:米雇用統計安値
  • 分水嶺:先週高値を上抜けば、介入急落波の買い戻しが継続。

📌 流れ

  • W1・D1:155.00が上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • H4:155.00を背景に、介入急落波の買い戻しが進行中。
  • H1:米雇用統計をきっかけに下値を試した
  • M15:米雇用統計の急落で上昇トレンドが崩れたものの売りが続かず、買い戻されている。
  • 現在値:先週高値~米雇用統計安値の攻防ゾーン中間地点

📌 本日のテーマ

  • 金曜・米雇用統計の売り手はまだいるのか?
    →売り手がいれば、米雇用統計安値へ。
    →売り手がいなければ、先週高値へ。

⏹️ ベアの狙い|H1戻り売りのフォロー

📌 背景

  • 先週高値は介入急落波の戻り売り候補
  • 158.00付近はM15戻り売り候補
  • H1-SMA21は米雇用統計の急落で下向きに転換

📌 シナリオ

  1. 158.00付近で上げ止まれば、M5高値切り下げを確認して、米雇用統計安値へM15戻り売り。米雇用統計安値を下抜けば、155.00へ向けて利を伸ばす。

⏹️ ブルの狙い|米雇用統計安値でのH1押し目買いをフォロー

📌 背景

  • 155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • 先週足は155.00から長い下ヒゲを形成
  • 米雇用統計の急落でも安値更新へ売りが続かなかった
  • 200日線割れがアンダーシュートになる可能性がある

📌 シナリオ

  1. 158.00付近でM15戻り売りが失敗すれば、先週高値の上抜けを狙ってロング。先週高値+2025年高値を上抜けば、160.00へ利を伸ばす。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:158.00付近の戻り売りが否定され買い戻し継続。
  • ロンドン:M15-SMA21をガイドに先週高値をブレイク
  • NY:2025年高値も上抜き、押し目をほとんどつくらない「電車道」の上昇が継続。

📌 事実

  • 米雇用統計後の売りが失速
  • M15安値キリアゲ
  • H1-SMA21上抜け
  • H1足で2本の下ヒゲを確認

📌 戦略

H1押し目買いで介入急落波の買い戻し継続を狙う

📌 行動

  • エントリー:M15安値キリアゲ
  • 損切り:直近M5押し安値割れ
  • 目標①:先週高値~2025年高値
  • 目標②:160.00
  • 撤退:米雇用統計高値で上値を抑えられたら撤退
  • 結果:8/11、H4同時線(2本目)確定で半決済、残りは160.00を目指して保有。8/14、H4陰線(1本目)確定で撤退。

08/11 火曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:160.00レジスタンス(H4戻り売り候補背景) vs 米雇用統計安値H1押し目買い(155.00買い戻し背景)
  • レジスタンス:160.00+100日線
  • サポート:先週高値
  • 分水嶺:先週高値。ここを下抜き返せば、買い戻しの勢いが失速する。

📌 流れ

  • W1・D1:155.00が上昇トレンドの押し目買い候補として機能し、強い買い戻しが発生。
  • H4:155.00を背景に、介入急落波の買い戻しが進行中。
  • H1:米雇用統計安値で安値を切り上げ、先週高値を上抜いた。
  • M15:M15-SMA21をガイドに、押し目をほとんどつくらない「電車道」の上昇が継続。
  • 現在値:160.00へ向けて買い戻しが進行中

📌 本日のテーマ

  • 160.00への買い戻しが継続するかを見極める。
    →M15で押し目を形成して再上昇するパターン
    →M15-SMA21をガイドに「電車道」が継続するパターン

⏹️ ベアの狙い|160.00到達まで様子見

📌 背景

  • 155.00背景の買い戻しが強く「電車道」の上昇になっている
  • H1安値キリアゲが確定し、先週高値を上抜いた。
  • H4・H1・M15-SMA21が上向き
  • 様々な点で、戻り売りには不利。

📌 シナリオ

  1. 160.00+100日線付近まで買い戻され、上げ止まりを確認できれば、改めてH4戻り売りを検討する。

⏹️ ブルの狙い|160.00へM15押し目買い

📌 背景

  • 155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • 先週足は155.00から長い下ヒゲを形成
  • 米雇用統計の急落でも安値更新へ売りが続かなかった
  • H1安値切り上げが確定し、先週高値を上抜いた
  • 200日線割れがアンダーシュートになる可能性がある
  • H4・H1・M15-SMA21で買いのパーフェクトオーダーが成立

📌 シナリオ

  1. M15で押し目形成を待ち、M5安値キリアゲを確認して160.00へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 終日:上値が重く膠着。M15の押し目形成もなく、買いのセットアップが整わなかったためノートレード。

08/12 水曜 米CPI

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:160.00レジスタンス(H4戻り売り候補背景) vs 米雇用統計安値H1押し目買い(155.00買い戻し背景)
  • レジスタンス:160.00+100日線
  • サポート:先週高値
  • 分水嶺:先週高値。ここを下抜けば、買い戻しの勢いが失速する。

📌 流れ

  • W1・D1:155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能し、強い買い戻しが発生。
  • H4:155.00を背景に、介入急落波の買い戻しが進行中。
  • H1:米雇用統計安値で安値を切り上げ、先週高値を上抜いた。
  • M15:高値圏で保ち合いを形成
  • 現在値:155.00サポート背景の買い戻しが高値圏で調整中

📌 本日のテーマ

  • 高値圏の調整を経て、160.00への買い戻しが再開するかを見極める。
    →M15で押し目を形成して再上昇するパターン
    →M15保ち合いを上放れ、160.00を試すパターン
  • 米CPIをきっかけに保ち合いを離れる可能性に注意!

⏹️ ベアの狙い|160.00到達まで様子見

📌 背景

  • 155.00サポート背景の買い戻しが進行中
  • H1安値キリアゲが確定し、先週高値を上抜いた。
  • H4・H1-SMA21が上向き
  • M15は高値圏で保ち合っており、現時点では明確な売り転換がない
  • 様々な点で、戻り売りには不利。

📌 シナリオ

  1. 160.00+100日線付近まで買い戻され、上げ止まりを確認できれば、改めてH4戻り売りを検討する。

⏹️ ブルの狙い|160.00へM15押し目買い

📌 背景

  • 155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • 先週足は155.00から長い下ヒゲを形成
  • 米雇用統計の急落でも安値更新へ売りが続かなかった
  • H1安値切り上げが確定し、先週高値を上抜いた。
  • 200日線割れがアンダーシュートになる可能性がある
  • H4・H1-SMA21が上向き

📌 シナリオ

  1. M15で押し目形成を待ち、M5安値キリアゲを確認して160.00へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • ロンドン:先週高値への下振りから反発。買い戻しの流れを崩さず、M15押し目候補を形成。
  • NY:M5で安値を切り上げたが、前回高値までの上値余地が乏しくロングは見送り。

08/13 木曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:160.00レジスタンス(H4戻り売り候補背景) vs 米雇用統計安値H1押し目買い(155.00買い戻し背景)
  • レジスタンス:160.00+100日線
  • サポート:先週高値
  • 分水嶺:先週高値。ここを下抜けば、買い戻しの勢いが失速する。

📌 流れ

  • D1:155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能し、強い買い戻しが発生。
  • H4:155.00サポートを背景に、介入急落波の買い戻しが進行中。
  • H1:米雇用統計安値を起点に安値を切り上げ、先週高値を上抜いた。
  • M15:先週高値でレジサポ転換し、押し目買いが前回高値の更新を試している。
  • 現在値:160.00へ向けた買い戻しが進行中

📌 本日のテーマ

  • 前日足の陽線ハンマー(M15押し目買い)を背景に、前日高値を上抜いて160.00への買い戻しが継続するかを見極める。
    →前日高値を上抜けば、160.00へ上昇する展開。
    →前日高値で上値を抑えられ、高値圏の調整が継続する展開。

⏹️ ベアの狙い|160.00到達まで様子見

📌 背景

  • 155.00サポート背景の買い戻しが進行中
  • H1安値切り上げが確定し、先週高値を上抜いた。
  • H4・H1-SMA21が上向き
  • 先週高値でレジサポ転換している
  • 様々な点で、戻り売りには不利。

📌 シナリオ

  1. 160.00+100日線付近まで買い戻され、上げ止まりを確認できれば、改めてH4戻り売りを検討する。

⏹️ ブルの狙い|160.00へ買い戻しをフォロー

📌 背景

  • 155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • 先週足は155.00から長い下ヒゲを形成
  • H1安値切り上げが確定し、先週高値を上抜いた。
  • 200日線割れがアンダーシュートになる可能性がある
  • H4・H1-SMA21が上向き
  • 先週高値で陽線ハンマーが出現

📌 シナリオ

  1. 前日足の陽線ハンマーを背景に、前日高値更新から160.00へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 終日:先週高値を下値に安値を切り上げたが、前日高値を上抜けず、上昇トライアングルを形成。買いのトリガーとなる前日高値更新がなくノートレード。

08/14 金曜 米小売売上高

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:160.00レジスタンス(H4戻り売り候補背景) vs 米雇用統計安値H1押し目買い(155.00買い戻し背景)
  • レジスタンス:160.00+100日線
  • サポート:先週高値
  • 分水嶺:先週高値。ここを下抜けば、H1ダブルトップ完成で、155.00から続く買い戻しが失速する。

📌 流れ

  • W1・D1:155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能し、強い買い戻しが発生。
  • H4:155.00サポートを背景に、介入急落波の買い戻しが進行中
  • H1:米雇用統計安値から安値を切り上げているが、160.00手前で上値を抑えられ、ダブルトップを形成中。
  • M15:160.00手前の高値圏で保ち合い。買い戻しの勢いが鈍化している。
  • 現在値:160.00手前。H4戻り売り候補と155.00背景の買い戻しがぶつかる攻防エリア。

📌 本日のテーマ

  • H1ダブルトップの成否を見極める。
    →先週高値を割れば戻り売り
    →先週高値で押し目を形成すれば160.00への買い戻し継続
  • 米小売売上高が、この攻防を決着させるトリガーになる可能性に注意。

⏹️ ベアの狙い|H1ダブルトップ完成から戻り売り

📌 背景

  • 160.00手前で買い戻しの勢いが鈍化。
  • H1は高値圏でダブルトップを形成中。
  • ただし、H4・H1-SMA21は上向きで、現時点では買い優勢。
  • 先週高値を割るまでは、155.00からの買い戻しが継続していると考える。

📌 シナリオ

  1. 先週高値を下抜けば、H1ダブルトップ完成を確認して戻り売りを検討。

⏹️ ブルの狙い|先週高値で押し目買い

📌 背景

  • 155.00がW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補として機能
  • 先週足は155.00から長い下ヒゲを形成
  • 米雇用統計安値からH1安値を切り上げ、先週高値を上抜いている。
  • 200日線割れがアンダーシュートになった可能性がある
  • H4・H1-SMA21は上向き
  • 先週高値でレジサポ転換している

📌 シナリオ

  1. 先週高値まで押されれば、M15安値切り上げを確認して160.00へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京~ロンドン:先週高値へ向けて下落
  • NY:先週高値まで下押したあと急反発。先週高値はサポートされたものの、V字反発となり、M15安値切り上げを形成しなかった。

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

あらすじ|介入急落波の半値を戻し、160円手前で足踏み

4時間足に月足+週足ローソク


今週は、155.00を背景とする介入急落波の買い戻しが、160.00手前の半値戻しまで到達しました

先週末の米雇用統計では売られたものの、安値更新へフォローがつかず、週明け10日には米雇用統計安値を起点にH1安値切り上げを形成。

その後は先週高値・2025年高値を上抜き、押し目をほとんどつくらない強い買い戻しが続きました。

しかし、160.00+100日線を目前にすると上昇モメンタムが鈍化。11日以降は159円台で高値圏の持ち合いとなり、155.00から2週間続いた買い戻しは、介入急落波の半値戻しでいったん足踏みとなりました。

来週は、160.00+100日線、さらにD1-SMA21を背景に、介入急落波の半値戻り売りが入るのか。

それとも、160.00を上抜き、一段上の戻り売り候補となる161.00付近まで買い戻されるのかが焦点です。

局面

1時間足に週足+日足ローソク

📌 序盤|H買い戻し継続

10日は、155.00サポートを背景とする買い戻しが継続。米雇用統計安値を起点にH1で安値を切り上げ、先週高値・2025年高値を上抜きました。

📌 中盤|介入急落波の半値戻しで上昇モメンタム鈍化

11日~12日は、介入急落波の半値まで戻すと、160.00+100日線を目前に上値が重くなり、159円台で高値持ち合い。
12日の米CPIでは先週高値への下値試しが入り、レジサポ転換を確認したものの、その後も高値更新には至りませんでした。

📌 終盤|160.00手前で上値の重い展開

13日~14日は、160.00手前で上値を抑えられ、H1ダブルトップを形成。しかし、ネックラインとなる先週高値を割れず、戻り売りへの転換は未確定。
155.00から続く買い戻しの流れを維持したまま、160.00を目前に売り買いが拮抗して週を終えました。

重要だった日

15分足に日足+4時間足ローソク


10日(月)|買い戻し狙い

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:158.00付近の戻り売りが否定され買い戻し継続。
  • ロンドン:M15-SMA21をガイドに先週高値をブレイク
  • NY:2025年高値も上抜き、押し目をほとんどつくらない「電車道」の上昇が継続。

📌 事実

  • 米雇用統計後の売りが失速
  • M15安値キリアゲ
  • H1-SMA21上抜け
  • H1足で2本の下ヒゲを確認

📌 戦略

H1押し目買いで介入急落波の買い戻し継続を狙う

📌 行動

  • エントリー:M15安値キリアゲ
  • 損切り:直近M5押し安値割れ
  • 目標①:先週高値~2025年高値
  • 目標②:160.00
  • 撤退:米雇用統計高値で上値を抑えられたら撤退
  • 結果:8/11、H4同時線(2本目)確定で半決済、残りは160.00を目指して保有。8/14、H4陰線(1本目)確定で撤退。

📌 判断ポイント

10日ロングの決め手は、米雇用統計で急落したにもかかわらず、その後に売り手のフォローが入らなかったこと。

ここです。

大きく売られたという事実よりも、「売ったあと、さらに売る人がいなかった」ことを重視しました。

判断の核心|その大きな値動きが重要レートを壊せたかを見る。

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


相場の方向は、最終的にはサポートとレジスタンスの力関係で決まります。

そして当然ながら、下位足の節目よりも、上位足の節目のほうが強く意識されます。

今回の日米協調介入による急落は、まるで鉄砲水のような勢いで、短時間で数円を下げ、200日線も下抜きました。

しかし、それほど強い売りでも、155.00という週足・日足の節目を崩すことはできませんでした。

ここが重要です。

強い売りが入った。
だから売り目線。
ではなく、

その強い売りは、どこまで行けたのか。
そして、どこで止められたのか。

を見る。

介入急落波の勢いそのものは強烈でしたが、155.00を割れず、その後は買い戻されました。

つまり、相場は、売りの勢いよりも155.00のサポートを選んだとも解釈できます。

仮に本気で大きな流れを円高方向へ転換させたいのであれば、155.00を明確に下抜かせる必要があります。

たとえば再び160円付近で強い円買い材料(為替介入など)が入り、155.00を割り込めば、そこで初めてD1の上昇構造そのものが揺らぎます。

逆に言えば、155.00を守っている限り、介入急落波は「大局の上昇トレンドに対する押し目」の範囲にとどまります。

ユーロドル

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:2025年高値ブロック完成後の調整上昇局面
    レジスタンス:6月高値
    サポート:1.100付近
  • 4月高値からのD1下降波に対して、6月安値から調整上昇中。
  • 6月安値から7月安値へ切り上げ、D1-SMA21を上抜いたことで買い戻しが進み、現在は100日線・200日線が重なる戻り売り候補を試しています。
  • したがって大局では、D1調整上昇波がさらに伸びるのか、それともD1下降波の戻り売りへ転じるのかを見極める局面です。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:H4戻り高値ブロック vs 6月安値起点のD1調整上昇波
    レジスタンス:先週高値
    サポート:先週安値+1.150
    分水嶺:先週高値
  • 先週は、7月安値を起点とするH4上昇波が、H4戻り高値ブロックまで上昇。
  • しかし、先週高値付近ではH4戻り高値ブロック+100日線・200日線が意識され、買いの勢いが失速しました。
  • 先週足はコマ足となり、7月安値起点のH4上昇モメンタムの鈍化を示しています。
  • 米雇用統計では急騰したものの、先週高値を更新できず失速。依然としてH4戻り高値ブロックの売り圧力が残っています。
  • 今週の焦点は、先週高値を分水嶺に、D1下降波の戻り売りが始まるのか、それともD1調整上昇波がもう一段伸びるのかを見極めること。
    → 先週高値で上げ止まれば、D1-SMA21付近への下押しを想定。
    → 先週高値を上抜けば、戻り売り勢の損切りを巻き込み、6/15のH4戻り高値を試す展開を想定。
  • 重要イベント:米CPI・米小売売上高

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H4戻り高値(6/15)
TR中段 先週高値~先週安値
TR下段㊦ H1押し安値(7/30)

ベアの背景|H4戻り高値ブロックのレジスタンス

  • 4月高値からのD1下降波の戻り売り候補
  • H4戻り高値はH4下降トレンドの最終防衛ライン
  • 100日線・200日線が戻り売り候補に重なる
  • 先週足はコマ足となり、上昇モメンタムが鈍化。
  • 米雇用統計の急騰でも先週高値を更新できなかった

ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

  1. 先週高値で上げ止まれば、D1-SMA21付近への下押しを売る。D1-SMA21を下抜けば、H1押し安値(7/30)方向への下落をフォロー。

ブルの背景|6月安値からのD1調整上昇波が進行中

  • 6月安値からD1調整上昇波が進行中
  • 6月安値→7月安値でH4安値切り上げ
  • D1-SMA21付近がH4押し目買い候補

ブルの狙い|7月安値起点のH4上昇波を押し目買い

  1. D1-SMA21付近への下押しを受け、H4押し目買いで先週高値へロング。先週高値を上抜けば、6/15のH4戻り高値へ利を伸ばす。

毎日の値動き

1時間足に週足+日足ローソク

15分足に日足+4時間足ローソク

08/10 月曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週安値(D1-SMA21サポート背景) vs 先週高値(H4戻り高値ブロック背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値。ここを上抜けば、高値圏ショート組の損切りを巻き込み、H4戻り高値を上抜く可能性がある。

📌 流れ

  • D1:6月安値起点の調整上昇が進行中
  • H4:7月安値起点の上昇波が、H4戻り高値ブロックへ到達。
  • H1:上昇トレンドを維持しているが、高値圏で上値が重い。
  • 現在値:先週高安の高値圏レンジ内

📌 本日のテーマ

  • 先週高安レンジを意識する
    → 売るなら先週高値まで引きつける
    → 買うならD1-SMA21まで引きつける

⏹️ ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

📌 背景

  • H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補。
  • 100日線・200日線がレジスタンス候補として重なる
  • H4戻り高値は、H4下降トレンドの最終防衛ライン。
  • 米雇用統計で急騰したが、買いが続かなかった。
  • H1上昇トレンドは高値圏で上値が重い

📌 シナリオ

  1. 先週高値への上値試しから、M15高値切り下げを確認できれば、米雇用統計安値へショート。米雇用統計安値を下抜けば先週安値へ、さらに下抜けばD1-SMA21へ利を伸ばす。

⏹️ ブルの狙い|D1-SMA21への深押し待ち

📌 背景

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 7月安値起点のH4上昇波が、H4戻り高値ブロックを試している。
  • D1-SMA21付近は、7月安値起点H4上昇波の押し目買い候補。
  • H1上昇トレンドは高値圏で上値が重く、急落で短期ロングを振るい落とせば、その後の買い戻しでH4戻り高値を目指しやすい

📌 シナリオ

  1. D1-SMA21付近への下押しを待つ。急落で短期ロングが振り落とされた後、M15安値切り上げ、またはH1以上の拒絶足を確認できれば、H4戻り高値へ向けてロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京:米雇用統計による急騰波の調整で下落
  • ロンドン:米雇用統計急騰波の押し目買いが入り、先週高値へ上値を試した。
  • NY:先週高値を更新できず、M15高値切り下げを形成。ただし、米雇用統計安値までの下値余地が小さく、ショートは見送った。

08/11 火曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週安値(D1-SMA21サポート背景) vs 先週高値(H4戻り高値ブロック背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値。ここを上抜けば、高値圏ショート組の損切りを巻き込み、H4戻り高値を上抜く可能性がある。

📌 流れ

  • D1:6月安値起点の調整上昇が進行中
  • H4:7月安値起点の上昇波が、H4戻り高値ブロックへ到達。
  • H1:上昇トレンドを維持しているが、高値圏で上値が重い。
  • 現在値:先週高安の高値圏レンジ内

📌 本日のテーマ

  • 先週高安レンジを意識する
    → 売るなら先週高値まで引きつける
    → 買うならD1-SMA21まで引きつける

⏹️ ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

📌 背景

  • H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補。
  • 100日線・200日線がレジスタンス候補として重なる
  • H4戻り高値は、H4下降トレンドの最終防衛ライン。
  • 米雇用統計で急騰したものの、買いが続かなかった。
  • H1上昇トレンドは高値圏で上値が重い

📌 シナリオ

  1. 先週高値を試せば、反落から先週安値へショート。先週安値も下抜けば、D1-SMA21まで利を伸ばす。

⏹️ ブルの狙い|D1-SMA21への深押し待ち

📌 背景

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 7月安値起点のH4上昇波が、H4戻り高値ブロックを試している。
  • H1上昇トレンドは維持しているが、H4戻り高値ブロック目前で上値が重い。
  • D1-SMA21付近は、7月安値起点H4上昇波の押し目買い候補。
  • 急落で短期ロングを振るい落とせば、その後の買い戻しでH4戻り高値を目指しやすい。

📌 シナリオ

  1. D1-SMA21付近への下押しを待つ。急落で短期ロングが振り落とされた後、M15安値切り上げ、またはH1以上の拒絶足を確認できれば、H4戻り高値へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 終日:米雇用統計安値の手前に値動きが鈍化して様子見。

08/12 水曜 米CPI

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週安値(D1-SMA21サポート背景) vs 先週高値(H4戻り高値ブロック背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値。ここを上抜けば、高値圏ショート組の損切りを巻き込み、H4戻り高値を上抜く可能性がある。

📌 流れ

  • D1:6月安値起点の調整上昇が進行中
  • H4:7月安値起点の上昇波がH4戻り高値ブロックに到達し、戻り売りと攻防中。
  • H1:上昇トレンドを維持しているが、高値圏で上値が重い。
  • 現在値:先週高安の高値圏レンジ内

📌 本日のテーマ

  • 先週高安レンジを意識する
    → 売るなら先週高値まで引きつける
    → 買うならD1-SMA21まで引きつける。
  • 米CPIが、先週高値またはD1-SMA21までの余地を埋めるトリガーになる可能性がある。

⏹️ ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

📌 背景

  • H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補。
  • 100日線・200日線がレジスタンス候補として重なる
  • H4戻り高値は、H4下降トレンドの最終防衛ライン。
  • 米雇用統計で急騰したものの、買いが続かなかった。
  • H1上昇トレンドは高値圏で上値が重い

📌 シナリオ

  1. 先週高値を強襲すれば、反落から先週安値へショート。先週安値も下抜けば、D1-SMA21まで利を伸ばす。

⏹️ ブルの狙い|D1-SMA21での反発買い

📌 背景

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 7月安値起点のH4上昇波が、H4戻り高値ブロックを試している。
  • H1上昇トレンドは維持しているが、H4戻り高値ブロック目前で上値が重い。
  • D1-SMA21付近は、7月安値起点H4上昇波の押し目買い候補。
  • 急落で短期ロングを振るい落とせば、その後の買い戻しでH4戻り高値を目指しやすい。

📌 シナリオ

  1. D1-SMA21付近への下押しを待つ。急落で短期ロングが振り落とされた後、M15安値切り上げ、またはH1以上の拒絶足を確認できれば、H4戻り高値へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京~ロンドン:米雇用統計安値付近で横ばい
  • NY:米CPIで急騰したが、先週高値には至らず反落してしまい、ショートは見送り。

08/13 木曜

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週安値(D1-SMA21サポート背景) vs 先週高値(H4戻り高値ブロック背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値。ここを上抜けば、高値圏ショート組の損切りを巻き込み、H4戻り高値を上抜く可能性がある。

📌 流れ

  • D1:6月安値起点の調整上昇が進行中
  • H4:7月安値起点の上昇波がH4戻り高値ブロックに到達し、戻り売りと攻防中。
  • H1:上昇トレンドの高値圏で上値が重く、先週高値への上値試しから高値を切り下げた。
  • 現在値:先週高安の高値圏レンジ内

📌 本日のテーマ

  • 先週高安レンジを意識する
    → 売るなら先週高値まで引きつける
    → 買うならD1-SMA21まで引きつける。

⏹️ ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

📌 背景

  • H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補。
  • 100日線・200日線がレジスタンス候補として重なる
  • H4戻り高値は、H4下降トレンドの最終防衛ライン。
  • 先週高値への上値試しに失敗し、H1で高値切り下げを確認、短期的には売り優勢。

📌 シナリオ

  1. 先週高値を強襲すれば、反落から先週安値へショート。先週安値も下抜けば、D1-SMA21まで利を伸ばす。

⏹️ ブルの狙い|D1-SMA21での反発買い

📌 背景

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 7月安値起点のH4上昇波が、H4戻り高値ブロックを試している。
  • D1-SMA21付近は、7月安値起点H4上昇波の押し目買い候補。
  • 急落で短期ロングを振るい落とせば、その後の買い戻しでH4戻り高値を目指しやすい。

📌 シナリオ

  1. D1-SMA21付近への下押しを待つ。急落で短期ロングが振り落とされた後、M15安値切り上げ、またはH1以上の拒絶足を確認できれば、H4戻り高値へロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京~ロンドン:H1押し安値(8/6)付近から、前日高値へ向けて買い戻された。
  • NY:前日高値への上値試しから反落し始めだが、先週高安レンジの中央でノートレード。

08/14 金曜 米小売売上高

⏹️ H1中構造

📌 地形

  • 攻防:先週安値(D1-SMA21サポート背景) vs 先週高値(H4戻り高値ブロック背景)
  • レジスタンス:先週高値
  • サポート:先週安値
  • 分水嶺:先週高値。ここを上抜けば、高値圏ショート組の損切りを巻き込み、H4戻り高値を上抜く可能性がある。

📌 流れ

  • D1:6月安値起点の調整上昇が進行中
  • H4:7月安値起点の上昇波がH4戻り高値ブロックに到達し、戻り売りと攻防中。
  • H1:先週高値から高値を切り下げ、先週安値を試している。
  • 現在値:先週高安の高値圏レンジ内

📌 本日のテーマ

  • 先週高安レンジを意識する
    → 売るなら先週高値まで引きつける
    → 買うならD1-SMA21まで引きつける。
  • 米小売売上高が、先週高値またはD1-SMA21までの余地を埋めるトリガーになる可能性がある。

⏹️ ベアの狙い|D1-SMA21への下押し

📌 背景

  • H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補。
  • 100日線・200日線がレジスタンス候補として重なる
  • H4戻り高値は、H4下降トレンドの最終防衛ライン。
  • 先週高値への上値試しに失敗し、H1高値切り下げを形成。
  • ただし、先週安値が目前のため、安値追いは避けたい。

📌 シナリオ

  1. 先週高値を強襲すれば、反落から先週安値へショート。

⏹️ ブルの狙い|D1-SMA21での反発買い

📌 背景

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 7月安値起点のH4上昇波が、H4戻り高値ブロックを試している。
  • H1高値切り下げから売られており、先週安値付近からの安易な買いは避けたい。
  • D1-SMA21付近は、7月安値起点H4上昇波の押し目買い候補。
  • 急落で短期ロングを振るい落とせば、その後の買い戻しでH4戻り高値を目指しやすい。

📌 シナリオ

  1. D1-SMA21付近への下押しを待つ。急落で短期ロングが振り落とされた後、M15安値切り上げ、またはH1以上の拒絶足を確認できれば、H4戻り高値へ向けてロング。

⏹️ 実行と管理

📌 実際の値動き

  • 東京~ロンドン:H1押し安値(8/7)にサポートされ、M15安値切り上げから買戻された。
  • NY:上昇が加速して先週高値へ到達。H4戻り高値ブロックを再び試した。想定していたD1-SMA21への下押しはなく、ロングは見送り。

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

あらすじ|D1戻り売り候補で高値圏レンジを形成

4時間足に月足+週足ローソク


H4戻り高値ブロックは、D1下降波の戻り売り候補であると同時に、100日線・200日線が重なる強いレジスタンス帯です。

今週は、先週に引き続きH4戻り高値ブロックに上値を抑えられ、先週高値~先週安値のレンジ内で売り買いが拮抗する展開となりました。

週後半には、再び先週高値を試しましたが、H4戻り高値ブロックを明確に上抜くには至っていません。

来週は、H4戻り高値ブロックからD1下降波の戻り売りが始まるのか、それとも、6月安値起点のD1調整上昇が継続するのかが焦点です。

局面

1時間足に週足+日足ローソク


📌 序盤|先週高値から売られる

10日は、先週高値+H4戻り高値ブロックを背景に上値が重くなり、先週安値へ向けて売られました。

📌 中盤|レンジ中央で方向感を失う

11日は先週高安のほぼ中央で推移。
上にはH4戻り高値ブロック、下には先週安値があり、どちらへ仕掛けても値幅が取りづらいレンジ中央でした。
12日は一時的に上値を試しましたが、先週高値へ届かず反落。

📌 終盤|先週安値手前から切り返し、再び先週高値へ

13日は先週安値付近まで下落しましたが、手前で反発。その後はレンジ内部へ買い戻され、14日は上昇を継続して先週高値まで到達しました。

重要だった日

15分足に日足+4時間足ローソク


「何もしない」が正解の夏相場

今週のユーロドルは、一週間を通じてノートレードでした。

先週高値と先週安値の値幅は、およそ80ピプス。

しかも、その内部には、

  • 米雇用統計安値
  • H1押し安値(8/7)
  • H1・H4-SMA21
  • 短期的な高値・安値

といった細かな節目が密集していました。

15分足だけを見れば、売買できそうな形はいくつもあります。

しかし、H1・H4へ視野を広げれば、どこで入っても反対側の勢力にぶつかりやすい地形でした。

さらに夏場らしく値動きも鈍く、ブレイクしてもフォローが続きにくい。

したがって今週は、動いたから仕掛けるのではなく、十分な余地ができるまで待つ。

これが最も合理的な戦略と考えました。

判断の核心|相場の「最大公約数」を捉える

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


今週のユーロドルは、細かく見れば複雑です。

  • 米雇用統計安値
  • H1押し安値(8/7)
  • H1-SMA21
  • H4-SMA21
  • H1の高値切り下げ
  • M15の安値切り上げ

それぞれを見れば、買う理由も売る理由も見つかります。

しかし、一段視座を上げれば、今週の相場は極めてシンプルでした。

H4戻り高値ブロックを背景とする先週高値と、D1調整上昇を背景とする先週安値(1.150)に挟まれたレンジ相場。

これが今週の「最大公約数」です。

相場の最大公約数を捉えることができれば、やるべきこともシンプルになります。

売るなら、先週高値まで引きつける。
買うなら、D1-SMA21付近まで引きつける。

基本的には、この2つのプランを準備しておけば十分でした。

ここで特に重要なのが、「高値圏から普通に下がっただけでは買わない」押し目買いの考え方です。

現在のようなH4戻り高値ブロック直下から、価格が普通に押してきただけでは、上にいる戻り売り勢がまだ残っています。

その状態で中途半端な位置から押し目買いをしても、再び高値圏へ戻れば売られやすい。

そこで狙っていたのが、高値圏 → 急落 → 短期ロングを振り落とす → D1-SMA21付近で下げ止まる → 再上昇というシナリオです。

これは単に、「安くなったから買う」という発想ではありません。

上昇再開を邪魔するポジションが整理されるのを待ってから買うという考え方です。

高値圏で買った短期ロングが急落で振り落とされれば、彼らの損切り売りを吸収できます。

さらにD1-SMA21という上位足の押し目候補まで引きつければ、買い手にとっては「位置」と「余地」の両方が改善します。

そこで下げ止まれば、初めてH4戻り高値を再び試すだけの条件が整います。

先週高安の内部を細かく分析すれば、米雇用統計安値やH1押し安値(8/7)など、いくつものサポート候補を見つけることができます。

しかし、そもそも先週高安の値幅は約80ピプスしかありません。

その80ピプスをさらに細分化して、「ここがサポートだから買える」「ここで高値を切り下げたから売れる」と考えていると、分析はどんどん細かくなる一方で、トレードできる余地はどんどん小さくなります。

相場分析は、細かく見るほど精度が上がるとは限りません

むしろ重要なのは、「今、どの範囲の攻防を見れば十分なのか」を見極めることです。

今週なら、先週高値と先週安値。

その最大公約数さえ捉えていれば、細かな値動きに振り回されずに済みます。

適度なサイズの構造で十分に説明できる相場を、わざわざ小さな構造で難しくしない。

相場を細分化してチャンスを探すのではなく、適度な地図から「戦う価値のある場所」だけを選ぶ。

今週のような夏相場では、とくにこの視点が効きます。

分析とは、情報を増やすことではなく、判断に不要な情報を捨てることです。

ユーロ円

今週の相場展望

相場の構造

日足に月足ローソク

  • D1大局構造:高値圏への上値試し局面
    レジスタンス:7月高値
    サポート:8月安値+180.00
  • 大局のW1は上昇トレンド
  • D1は高値圏レンジ相場
  • 日米協調介入による急落波は、180.00まで一気に下落。その後は買い戻されています。
  • 180.00は、今後の大局を左右する重要サポート。
  • また、100日線・200日線はいずれも上向きを維持しており、介入による急落はあったものの、長期上昇トレンドそのものは、まだ崩れていません。
  • 一方、D1-SMA21は下向きに転じ、介入急落波が200日線を一時的に下抜いているため、180.00から直ちに上昇トレンドへ回帰するとは限らない状況です。
4時間足に月足+週足ローソク

  • H4大構造:介入急落波の買い戻し局面
    レジスタンス:先週高値
    サポート:米雇用統計安値
    今週の分水嶺:先週高値
  • 先週は、介入急落波の強いモメンタムを背景に180.00付近まで続落。
    しかし、180.00が意識されると売りが一巡し、介入急落波に対する買い戻しが入り、介入急落波のF38.2%付近まで戻しました。
  • 週末の米雇用統計で急落しましたが、安値更新へ売りが続かず反発。180.00の底堅さを改めて確認する形になっています。
  • 今週の焦点は、2025年高値から先週高値までの戻り売りNゾーン。
    →先週高値付近から戻り売られ、米雇用統計安値を下抜けば、再び180.00を試す展開。
    →先週高値を上抜き、2025年高値へ向けて買い戻される展開。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ 2025年高値
TR中段 先週高値~米雇用統計安値
TR下段㊦ 180.00

ベアの背景|介入急落波の戻り売り局面

  • 2025年高値~先週高値は、介入急落波の戻り売りNゾーン。
  • 介入急落によってH4上昇トレンドは崩れている
  • D1-SMA21が下向き
  • 介入急落波が200日線を一時的に下抜いた

ベアの狙い|介入急落波の戻り売り

  1. 先週高値で戻り売りを確認できれば、180.00方向へショート。
  2. 先週高値の戻り売りが否定されれば、2025年高値を上限に再び戻り売りを検討。

ブルの背景|介入急落波の買い戻し余地

  • 180.00はW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補
  • 先週足は180.00付近から長い下ヒゲを形成
  • 200日線をアンダーシュート後に回復傾向
  • 100日線・200日線は上向きを維持
  • 米雇用統計による急落でも安値更新へ売りが続かなかった
  • 介入急落波に対する買い戻し余地が残っている

ブルの狙い|介入急落波の買い戻し

  1. 先週高値の戻り売りが崩れれば、2025年高値を上限目安にロング。
  2. 180.00付近まで売られれば、ダブルボトムなど底固めを待ち、二番底から先週高値へロング。

ユーロ円の環境認識と狙い

4時間足に月足+週足ローソク


ドル円は上昇。介入急落波の買い戻しが160.00手前まで継続。

4時間足に月足+週足ローソク


ユーロドルは横ばい。D1戻り売り候補で高値圏レンジを形成。

4時間足に月足+週足ローソク


ユーロ円は上昇。ドル円主導で介入急落波の買い戻しが継続。

今週の判断整理

ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。

重要だった日

15分足に日足+4時間足ローソク


10日(月)|介入急落波の買い戻しフォロー

10日は、先週から続く介入急落波の買い戻しを背景にロング。

このロング判断の決め手は、ドル円と同じく、米雇用統計で急落したにもかかわらず、その後に売り手のフォローが入らなかったことです。

一方、ユーロドルは高値圏レンジで方向感を欠いており、ユーロ円の上昇を強く妨げる状況ではありませんでした。

つまり、

ドル円が上がる。
ユーロドルは大きく下がらない。
ならばユーロ円も上がりやすい。

というシンプルな組み合わせです。

判断の核心|主役が止まれば脇役も追いかけない

判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

1時間足に週足+日足ローソク


今週のユーロ円は、介入急落後の買い戻しで、ドル円とともに上昇しました。

今週のユーロドルは、先週高値と先週安値に挟まれた高値圏レンジ。

つまり、ユーロ買いにもユーロ売りにも、明確な方向感がありませんでした。

一方のドル円は、155.00を背景に介入急落波の買い戻しが継続。

こちらには明確な円売りの流れがありました。

そこで今週は、ユーロドルの方向感は無視して、ドル円の円売りを主軸にユーロ円を見る。

この判断ができました。

主導している通貨ペアを見つける

クロス円を分析するとき、重要なのは、「今、どの通貨ペアが方向をつくっているのか」です。

ドル円に明確な円売りがあり、ユーロドルがレンジなら、ユーロ円はドル円についていきやすい。

反対に、ドル円が上昇していても、ユーロドルが強く下落していれば、ユーロ円では二つの力が相殺され、上値が重くなる可能性があります。

そして、もう一つ重要なのが、主役が止まれば脇役も追いかけないことです。

11日以降、ドル円は160.00手前で上昇モメンタムが低下。

するとユーロ円も184.00付近から横ばいになりました。

ここでユーロ円だけを見て、「高値を更新しそうだから買う」と考えるのではなく、「この上昇を主導してきたドル円が止まっている」と考えれば、追いかける必要がないことが分かります。

一言にまとめるなら、クロス円を見るなら、まず主役を探す。主役が走ればついていき、主役が止まれば追いかけない。

この考え方は、ユーロ円だけでなく、ポンド円や豪ドル円などのクロス円にも、そのまま応用できます。

今週の相場格言|『夏相場は「3つの余裕」で乗り越える』

夏相場は難しい。

毎年のようにそう言われますが、夏だから必ずレンジになるわけでも、テクニカルが効かなくなるわけでもありません。

問題なのは、いつもの相場と同じ感覚でトレードしてしまうことです。

夏場は市場参加者が減りやすく、普段なら機能するはずの節目を一瞬抜いて戻ったり、方向感なくフラフラしたかと思えば、突然大きく動いたりします。

夏相場では、普段より少し余裕を持って構えることが大切です。

そこで今回は、

チャート分析の余裕
資金管理の余裕
心の余裕

この「3つの余裕」から、夏相場との付き合い方を考えてみます。

夏相場とは

一般に夏相場とは、7月後半から8月にかけての相場を指します。

欧米では夏季休暇を取る市場参加者が増え、日本のお盆休みもあって、8月は市場参加者が減少しやすい時期です。

市場参加者が減れば、当然ながら流動性も低下しやすくなります。

ここで注意したいのは、「流動性が低い=値動きが小さい」とは限らないということです。

参加者が少ないため値動きが鈍くなることもあれば、反対に、大口注文や予想外のニュースが出ると、それを吸収する注文が少ないため、価格が普段以上に大きく動くことがあります。

つまり、

動かないと思ったら突然動く。
動いたと思ったら続かない。

これが夏相場の厄介なところです。

たとえば重要なレジスタンスを抜けたので、「よし、ブレイクした!」と飛び乗った途端に失速して、元のレンジへ逆戻り。

あるいは、サポートを割って売りが走ったと思ったら、長い下ヒゲを残して全戻し。

こうした値動きに翻弄されると、売って損切り、買って損切りの往復ビンタを食らいやすくなります。

だから夏相場では、普段以上に、「動いたこと」より「動いたあと、どうなったか」を見る必要があります。

チャート分析に余裕を持つ

夏相場で最初に意識したいのが、チャート分析の余裕です。

これは、節目を一本の線として厳密に捉えすぎないということです。

たとえば、160.00をレジスタンスと見ているとします。

通常なら160.00で反発するところを、夏相場では一度160.00を上抜き、160.20や160.30まで走ってから反落することがあります。

そこで、「160円を抜いた!買いだ!」と判断すると、その上抜け自体がダマシだった、ということが起こります。

逆も同じです。

重要なサポートを一時的に下抜いても、それだけで「サポート崩壊」と決めつけない。

レートではなくゾーンで見る。
そして、
ブレイクより「ブレイク後」を見る。

夏相場では、ブレイクそのものをエントリートリガーにするより、ブレイクしたあと、本当にフォローがつくのかを見ることが重要です。

上抜けた。
しかし、買いが続かない。
高値を更新できない。
そして、ブレイクしたレートの内側へ戻ってきた。

ここまで見れば、「これは本物のブレイクではなかったかもしれない」と判断できます。

反対に、

上抜ける。
押し戻される。
しかし抜いたレートがサポートされる。
再び高値を更新する。

こうなれば、ブレイクの信頼度は高まります。

つまり、夏相場は、ブレイクに飛び乗らず、ブレイクの成否を見届ける。

これだけでもダマシに遭う回数をかなり減らせます。

もう一つ大切なのが、目の前の値動きだけを見ないことです。

M5やM15では勢いよく上昇していても、そのすぐ上にH4の戻り売り候補があるかもしれません。

反対に、短期足では急落していても、そのすぐ下に日足の押し目買い候補があるかもしれません。

参加者の少ない夏相場だからこそ、方向 × 障壁 × 余地
この3点をいつも以上に確認します。

資金管理に余裕を持つ

二つ目は、資金管理の余裕です。

夏相場では、勝ちに行くこと以上に、変な負け方をしないことが大切になります。

薄商いの相場では、値動きが不規則になりやすく、いつもよりトレードの再現性が落ちることがあります。

ならば、こちらもリスクを落とせばいい。

特に注意したいのが、「動かないからポジションを持つ」という行動です。

相場が動かない。
チャンスがない。
暇になる。

すると、普段なら見送るような小さな値動きまでチャンスに見えてきます。

これが夏相場の罠です。

トレード回数を増やしたところで、優位性まで増えるわけではありません。

むしろ、チャンスが少ないなら、トレードも少なくていい。

そう考えるほうが自然です。

そして、重要指標には特に注意します。

夏場の薄いマーケットに大きな材料が入れば、値動きが一気に加速することがあります。

そんな場面で無理に先回りする必要はありません。

指標に方向を決めてもらい、その後の値動きを取る。

これも立派な戦略です。

また、夏相場では活発に動く時期に比べて、相場のボラティリティが低下することがあります。

短期トレーダーなら、たとえば6月と8月の同じ時間帯で、15分足の平均値幅を比較してみると、ボラティリティが低下することがあります。

しかし、ここで注意したいのが、「値幅が小さいなら、枚数を増やせばいい」という発想です。

これは危険です。

夏相場は普段の値幅が小さくても、薄商いゆえに、突発的な材料ひとつで値動きが急変することがあります。

いわば、晴れていたのに、突然やってくるゲリラ豪雨。

低ボラだからと油断してロットを増やしたところへ、突然の急騰・急落がやってくれば、想定以上のダメージを受けかねません。

だから夏相場では、低ボラに合わせてリスクを増やすのではなく、不安定さに合わせてリスクを抑える。

このくらい慎重でちょうどいいと思います。

心に余裕を持つ

そして三つ目が、最も大切な心の余裕です。

夏相場では、

「今週まだ一度もトレードしていない」
「せっかくチャートを見ているのだから一回くらい入りたい」
「みんなが休んでいる間に稼ぎたい」

そんな気持ちが出てきます。

何時間も相場が動かないと、「この程度の形でも十分だろう」と、本来なら見送るようなエントリーを正当化してしまいます。

これがオーバートレードにつながります。

しかし、トレーダーの仕事はポジションを持つことではありません。

優位性のある場所でリスクを取ることです。

優位性がなければ、何もしない。

それも立派な仕事です。

とくに夏相場では、ノートレードを失敗だと思わないこと。

これが重要です。

一週間チャートを見続けて、一度もエントリーしなかった。

それでも、「自分の形が来なかったから入らなかった」のであれば、ルールを守れた一週間です。

逆に、

「暇だったから入った」
「動きそうだったから入った」
「取り残されたくなくて入った」

こうしたトレードを繰り返せば、資金だけでなく、心の余裕まで失っていきます。

そして心の余裕を失うと、チャートの見え方まで変わります。

ただの値動きがチャンスに見え、
ただの押し戻しが転換に見え、
最後には「何でもあり」になってしまいます。

夏相場では、チャートから離れることもトレード技術の一つです。

海へ行く。
山へ行く。
家族と過ごす。
昼寝する。

それでいいんです(笑)。

相場は秋になってもなくなりません。

まとめ

夏相場は「3つの余裕」で乗り越える

夏相場だから勝てないわけではありません。

夏相場だからテクニカルが通用しないわけでもありません。

ただ、普段より市場参加者が少なくなれば、値動きのリズムやブレイクの信頼性が変わることがあります。

だからこそ、いつもより少し余裕を持つ。

① チャート分析に余裕を持つ
レートを点ではなくゾーンで捉え、ブレイクに飛び乗らず、その成否を確認する。

② 資金管理に余裕を持つ
ロットと回数を抑え、無理にチャンスをつくらない。

③ 心に余裕を持つ
ノートレードを恐れず、「自分の形が来るまで待つ」。

夏相場で必要なのは、特別な必勝法ではありません。

いつもより少し遠くからチャートを見ること。
いつもより少しリスクを抑えること。
いつもより少し待つこと。

この「少しの余裕」が、大きな違いを生みます。

夏相場で一番避けたいのは、薄商いの相場に付き合いすぎて、こちらまで薄くなることです(笑)。

そして最後は、昔からあるこの言葉に尽きます。

『休むも相場』

一年で、この格言が最も似合う季節なのかもしれません。

無理に夏相場から利益を搾り取ろうとせず、休めるときはしっかり休む。

そして、秋の大相場に備えて英気を養いましょう。

来週の相場展望

ドル円

相場の背景

日足に月足+週足ロウソク

  • D1大局構造:W1・D1上昇トレンド維持
    レジスタンス:7月高値
    サポート:155.00=D1押し安値
  • W1・D1ともに上昇トレンドを維持
  • 日米協調介入で7月高値から急落したが、D1押し安値155.00手前で強く反発し、介入急落波の半値付近まで買い戻された。
  • 155.00は、W1・D1上昇トレンドの押し目買い候補であり、今後の大局を左右する重要サポート。
  • 100日線・200日線はいずれも上向きを維持しており、介入による急落はあったものの、長期上昇トレンドそのものは崩れていない。
  • 一方、介入急落波は200日線を大きく下抜き、D1-SMA21も下向きに転じている。
  • 現在は介入急落波の半値付近まで戻しているため、155.00を背景とする押し目買いと、介入急落波の戻り売りがぶつかりやすい局面。
  • したがって、155.00から直ちに上昇トレンドへ回帰すると決めつけず、介入急落波の戻り売りをこなせるかを見極めたい。
4時間足に月足+週足ロウソク

  • H4大構造:介入急落波の半値戻し達成
    レジスタンス:先週高値~H1戻り高値161.00
    サポート:米雇用統計安値
    今週の分水嶺:H1戻り高値161.00
  • 先週は155.00を背景とする買い戻しが継続し、介入急落波の半値付近まで上昇したが、160.00手前で足踏み。
  • 先週高値付近では160.00に上値を抑えられ、介入急落波の戻り売り候補で持ち合っている。
  • 今週の焦点は、先週高値付近から介入急落波の戻り売りが始まるか、それとも先週高値を上抜き、一段上の戻り売り候補となる161.00を試すか。
  • 161.00は介入急落波の61.8%戻し付近でもあり、ここを上抜けば、介入急落波の戻り売り失敗が鮮明になり、7月高値方向への上値試しが進みやすくなる。
  • 160.00周辺は為替介入警戒水域!
  • 重要イベント:日CPI

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H1戻り高値161.00
TR中段 先週高値~米雇用統計安値
TR下段㊦ 8月安値≒155.00

ベアの背景|介入急落波の戻り売り局面

  • 介入急落波の半値付近まで買い戻されている
  • 先週高値付近で上値が重い
  • D1-SMA21が下向き
  • 介入急落波が200日線を大きく下抜いている
  • 先週の横ばいでH4戻り目を形成する可能性
  • 160.00周辺は介入警戒水域

ベアの狙い|介入急落波の戻り売り

  1. 先週高値付近で上げ止まれば、米雇用統計安値へH4戻り売り。
  2. 161.00まで買われれば、上げ止まりを待って戻り売りを検討。

ブルの背景|155.00の長期足サポート

  • 155.00はW1・D1上昇トレンドの押し目買い候補
  • 週足が155.00付近から長い下ヒゲを形成
  • 200日線をアンダーシュート後に回復
  • 米雇用統計による急落でも売りが続かなかった
  • 8月安値からH4調整上昇波が継続中

ブルの狙い|介入急落波の戻り売り失敗

  1. 先週高値付近の戻り売りが崩れれば、161.00へロング。161.00を上抜けば、7月高値方向へ利を伸ばす。
  2. 米雇用統計安値まで売られれば、ダブルボトムなどの底固めを待ち、H4二番底から先週高値へロング。

ユーロドル

相場の背景

日足に月足+週足ロウソク

  • D1大局構造:2025年高値ブロックへの上値試し局面
    レジスタンス:4月高値
    サポート:1.100付近
  • 6月安値からD1調整上昇波が進行中。
  • 6月安値→7月安値と安値を切り上げ、D1-SMA21を上抜いて、現在は100日線・200日線が控えるD1戻り売り候補を試している。
  • 今週は、D1調整上昇波がさらに伸びるのか、それともD1下降波の戻り売りへ転じるのかを見極める局面。
4時間足に月足+週足ロウソク

  • H4大構造:D1戻り売り候補 vs D1調整上昇波
    レジスタンスゾーン:先週高値~H4戻り高値(6/15)
    サポート:先週安値
    分水嶺:H4戻り高値(6/15)
  • 6月安値→7月安値と安値を切り上げ、D1調整上昇波が継続中。
  • 現在は先週高値付近で上値が重く、H4二番天井を形成する可能性がある。
  • 今週は、先週高値付近でH4二番天井を形成してD1下降波の戻り売りが始まるのか、それとも、H4戻り高値(6/15)への上値試しを継続するのかが焦点。

トレーディング・レンジ

TR上段㊤ H4戻り高値(6/15)
TR中段 先週高安
TR下段㊦ H1押し安値(7/30)

ベアの背景|D1戻り売り候補に到達

  • 1月高値起点のD1下降波の調整中
  • H4戻り高値ブロックはD1下降波の戻り売り候補
  • H4戻り高値(6/15)はH4下降トレンドの最終防衛ライン
  • D1戻り売りゾーンに100日線~200日線が控える
  • 先週高値付近でH4二番天井を形成する可能性

ベアの狙い|D1戻り売り

  1. 先週高値付近でH4二番天井を形成すれば、D1-SMA21へショート。D1-SMA21を下抜けば、H1押し安値(7/30)へ利を伸ばす。
  2. H4戻り高値(6/15)まで買われれば、上げ止まりを待ってD1戻り売りを検討。

ブルの背景|D1調整上昇波が進行中

  • 6月安値起点のD1調整上昇波が進行中
  • 6月安値→7月安値でH4安値を切り上げ
  • D1-SMA21が上向きに転じ、下値を支えている。
  • 先週安値への押しから強く買い戻されている

ブルの狙い|D1調整上昇波のフォロー

  1. 先週高値付近のH4二番天井候補で持ち合えば、H4戻り高値(6/15)へ上放れにつく。H4戻り高値を上抜けば利を伸ばす。
  2. D1-SMA21付近まで売られて、下げ止まれば先週高値へロング。



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  • コメント (4)

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    • たくてぃむ
    • 2026年 8月 15日

    今週もお疲れ様です!
    今週もノートレードに終わってしまいました。

    ドル円月曜、15M足の波描画をWボトム安値切上ではなくまとめて一波で描画してしまいました。。
    そのため買シナリオを158円での15M足でのMトップなどの戻売転換パターン形成から否定狙いでセットアップを構えてしまいました。。
    すぐに安値切り上げず十分な時間経過を経て安値切り上げたことで波描画を変更すべきでした。

    また15M足のWボトム安値切上パターンと捉えるのが適切かもとも検討したのですが、
    こちらは安値切り上げ位置が高い(先週高値起点1H下降波のFIBO76地点)ため1HMトップ2番天井形成による4H下降3波戻売発動リスクから買えないと考えてしまいました。

    しかし改めて考えると、15M足の安値切り上げ位置が高いといえど、155円と雇用統計安値での1H安値切り上げWボトム2番底の完成、
    155円の重要レートを背に週足駒足強反発や雇用統計急落の続かなさを考えると、素直に4H調整2波を下位足(1H足)の安値切り上げでフォローするよくあるパターンで考えればいいだけでした。

    ぱっと見安値切り上げ位置が高いと、7月高値起点4H介入下降波の下降3波戻売を1HMトップ2番天井形成で売るシナリオとセットアップをメインに想起し、
    買い手側のシナリオは、1HM2が崩れ4H下降3波戻売の否定で仕掛けるといった売りの失敗プランBパターンで考えることで上記買いシナリオが見えなくなっていました。
    この案自体は間違ってないしそうなる可能性もあったけど、もっと手前の段階で買いの優位性が発生したことが、売りシナリオのバイアスに飲まれ見えていませんでした。

    環境認識は思考の順番や工程、確認要素など固定化し安定してきていますが、やはりシナリオ出しが1番難しいと感じていて、
    どの波を狙うかを決めた後の、波発動条件(セットアップ)を障壁や余地など考慮しながらあれこれ洗い出すのが毎回手順がバラついてる感があります。。
    大枠の考え見立ては合っていても、細かな練度(波の描画精度)や適切な視点視座というか頭の使い方がまだまだで、思考の整理が必要ですね。。

      • NoN
      • 2026年 8月 16日

      今週もお疲れ様です!

      波の見え方は、相場の勢いによって変化します。

      通常なら、M15でしっかり安値を切り上げてから反転することもありますが、勢いが強ければ、M15の安値切り上げを待っている間に、M5の安値切り上げ程度でそのまま走ってしまうこともあります。

      今回、波の描画精度以上に重視したかったのは、155円という上位足の重要レートで何が起きていたかです。

      155円を背に週足がコマ足で強く反発し、さらに米雇用統計で急落したにもかかわらず、その後に売りのフォローがつかなかった。これはかなり重要な事実です。

      つまり、「M15の安値切り上げ位置が高いから買いづらい」という下位足の事情よりも、「155円で売りが止められ、雇用統計の急落さえ続かなかった」という上位足の事実を優先したかった場面だったと思います。

      シナリオ出しでは、下位足の形を細かく洗い出すほど選択肢が増えて迷いやすくなります。

      そんなときは、「どの形になったか」より、「上位足の重要レートで、どちらの勢力が失敗したか」を先に見ると整理しやすいです。

      今回なら、何より大きかったのは、155円で売り手が勝てなかった。

      ここですね。

    • 猫チャギラ
    • 2026年 8月 15日

    いつもご教授頂き有難うございます。今週の判断整理のところはドル円、ユーロドルともに自分も全く同じ視点で見てました。ドル円は月曜の東京時間からジリジリと踏み上げられてたので売り方が苦しいと判断してロングし、159.400レベルで上げ止まったのを見て利確した後はレンジに入ったので週末までノートレードでした。ユーロドルは動画内で解説させた最大公約数のレンジに入るのではないかと最初から予想していて実際そうなりましたので今週のノートレードでした。今週の相場格言でもありましたように夏相場でもテクニカルが効かない訳ではありませんがいい所抜けたと思っても結局戻されたり、全然動かなかったところから急にパーンと動いてそれが続くかと思いきや一過性で終わる等夏枯れ相場特特有の動きかと思います。どうしても相場参加者がが少ないといつもと違う値動きなりやすいのは仕方がないのですが、それが分かってるのであれば尚更一歩引いて相場見ながら基本は様子見ですね。自分も今週の月曜にドル円をロングしたのは明らかに分かり易いからロングしたのであって、そうでなければチャートを頑見してなんとかエントリーポイントを探しにいく必要は全くないです。ましてやロットを上げる等自殺行為です。極力無駄なトレードは避けてしっかり英気を養い秋の大相場に備えたいと思います。

      • NoN
      • 2026年 8月 16日

      今週もお疲れ様です!

      ドル円の月曜ロング、いい判断だったと思います。東京時間からジリジリ上げて、「下がらない=売り方が苦しい」と見抜いたところがポイントですね。

      ユーロドルもおっしゃる通りで、先週高安を軸とした最大公約数のレンジを想定できていれば、無理にやる必要はありません。

      夏枯れ相場は、動かないからチャンスを探すのではなく、誰が見ても分かりやすいチャンスが来たらやる。

      これくらいで丁度いいと思います。

      秋になれば、また嫌でも動く相場はやってきます。それまでは無駄撃ちせず、英気と資金を温存しておきましょう。

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