16Jul
週刊チャートナビ(2022.07.11~2022.07.15)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
2002年高値サポートと6月高値レジスタンスの持ち合い相場。
売り手の注目
6月高値付近のレジスタンス。
買い手の注目
- 6月陽線終値が2002年高値をブレイク。
- 先週陽線の2002年高値サポート。
- 週足+日足クラスが上昇トレンド。
- 日足SMA21の下支え。
TR上段㊤:140.0(2020年高値レンジE値・4週前安値N値)
TR中段:3週前安値と6月高値137.0
TR下段㊦:4週前安値
4時間足ベアの視点:先週高値から6月高値のレジスタンスで2002年高値へショート。
4時間足ブルの視点:2002年高値サポートを根拠に6月高値更新を狙う。下値サポートへの試し、または、先週高値周辺レジスタンス崩れでロング。
今週の値動き
今週は月曜陽線が6月高値をブレイク、火曜陰線が押し目足になり約350ピプスの大陽線になった。月曜高値を上抜くと木曜は電車道になった。
毎日の見通し
07/11月曜
2002年高値サポートと6月高値137.0レジスタンスの持ち合い相場。
1時間足ベアの視点:先週高値2トップで2002年高値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週高値2トップ崩れで6月高値抜きロング。②2002年高値への下値試しから先週高値へロング。
07/12火曜
前日陽線終値が6月高値をブレイクして上昇トレンド再開!
1時間足ベアの視点:6月高値抜きの1波終了後、6月高値を試す下降波をショート。
1時間足ブルの視点:①抜きの1波続きをロング。②6月高値付近への下落を受けて押し目買い。
07/13水曜 21:30 米消費者物価指数CPI
上昇トレンド再開中、前日陰線が月曜陽線の押し目足になるか。
1時間足ベアの視点:①先週高値押し目崩れで月曜安値136.0へショート。②137.5レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:先週高値で月曜陽線を押し目買い。
07/14木曜
- 6月高値更新で上昇トレンド再開中。
- 米CPIきっかけでの上昇モメンタム発生を期待したが、月曜高値でレジスタンス。
1時間足ベアの視点:月曜高値2トップで先週高値へショート。
1時間足ブルの視点:月曜高値2トップ崩れでロング。
07/15金曜 21:30 米小売売上高
前日は月曜高値をブレイクして200ピプスの大陽線になった。
1時間足ベアの視点:1時間SMA21付近の押し目崩れで138.0目安にショート。
1時間足ブルの視点:前日大陽線を押し目買い①ペース継続なら1時間SMA21付近②138.0付近まで売られれば押し目買い検討。
毎日の値動き
07/11月曜
東京時間、先週高値2トップ崩れ、黄1ロングは見逃してしまい押し目待ち。
ロンドン時間、137.0サポートで青1ロング。
NY時間、N値達成、15分SMA21との乖離で半決済、上昇ペース崩れで全決済。
07/12火曜
東京時間、137.0で押し目形成ならず。
ロンドン時間、キリサゲ2トップ斜めネック揉み合い下抜けで、次の押し目候補へ赤1ショート、前日押し安値でアウト。
NY時間、先週高値で押し目待ち。
07/13水曜
東京時間、先週高値キリアゲ2ボトムで青1押し目買い。
ロンドン時間、137.0サポート確認で米CPIに臨む。
NY時間、米CPIで高値更新を狙ったが失速して半決済、6月高値サポートを根拠に半分保有。
翌日のロンドン時間、4時間足3本目クローズ、15分SMA21乖離で全決済。
07/14木曜
東京時間、4時間陽線が月曜高値をブレイク後、1時間ハラミ足高値抜けで青1ロング。
ロンドン時間、急騰後15分SMA21乖離、4時間陽線クローズで半決済。
NY時間、ロンドン高値との2トップで全決済。
07/15金曜
東京時間、1時間SMA21付近の押し目失敗、前日高値キリサゲ2トップで赤1ショート。
ロンドン時間、安値を切上げ始めて撤退。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
- 日足クラスの下降トレンド。
- 4時間SMA21をガイドに下落中。
- 日足SMA21の上抑え。
買い手の注目
- 日足SMA21への乖離幅。
- 先週金曜下髭ピンバー。
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:先週高安(高値側は2016年安値抜き高値)
TR下段㊦:2002年12月安値
4時間足ベアの視点:2016年安値ブレイク先週陰線の戻り売り。
4時間足ブルの視点:先週陰線の戻り、4時間SMA21と日足SMA21の乖離幅を埋める動きをロング。
今週の値動き
2016年安値をブレイクした下降モメンタムはパリティ1.000達成後乱高下。
毎日の見通し
07/11月曜
2016年安値ブレイクから下落中だが、金曜は下髭ピンバーに警戒。
1時間足ベアの視点:下降トレンドを先週安値へ戻り売り。①金曜高値+4時間SMA21(FR38.2%)②水曜の戻り目ボックス(FR50-61.8%)
1時間足ブルの視点:先週陰線の戻りを狙う。①1.051逆三尊肩ラインのサポートで木曜高値へロング。②先週安値2ボトムでロング検討。
07/12火曜
下降トレンド継続!前日陰線終値が先週安値を更新。
1時間足ベアの視点:①前日陰線を前日ペースで戻り売り。②先週安値への戻りを受けてショート。
1時間足ブルの視点:前日の下降ペース終了後、先週安値への戻りをロング。
07/13水曜 21:30 米消費者物価指数CPI
下降トレンド継続!先週安値裏反発で下落中。
1時間足ベアの視点:先週安値裏への試しから戻り売り。
1時間足ブルの視点:1.00000前日安値2ボトム、または、安値切上げで月曜陰線の戻りをロング。
07/14木曜
- 下降トレンド継続中。
- キリ番1.00000に2ボトムを完成させたが、1.000で大きな2ボトムをつくるかも。
1時間足ベアの視点:1.00000の2ボトム崩れを狙い、上昇3波押し目崩れでショート。
1時間足ブルの視点:①1.00000の2ボトムへの下押し完了後、月曜戻り高値へ3波ロング。②1.00000サポートで先週安値裏へロング。
07/15金曜 21:30 米小売売上高
- 下降トレンド継続中。
- 1.00000は固くNY時間の下落はアンダーシュートした。
1時間足ベアの視点:①1.00000サポート崩れで前日安値抜きショート。②水曜高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:1.00000大きな2ボトムで水曜高値へロング。
毎日の値動き
07/11月曜
東京時間、金曜ピンバーを警戒、逆三尊肩ライン崩れで赤1戻り売り。
NY時間、先週安値を4時間陰線がブレイク、4時間足5本目クローズで半決済。
翌日の東京時間、1.00000の2ボトムで全決済。
07/12火曜
東京時間、1.005レジ+15分キリアゲ下抜けで赤1戻り売り、1.00000の2ボトムでアウト。
ロンドン時間、15分チャネル高値抜けで先週安値裏への戻りを青1ロング。
07/13水曜
ロンドン初動のV字白○で1.00000の強さを確信。
NY時間、米CPI、15分ピンバー(だまし高値)安値抜きで赤1ショート、1.00000でアウト。
07/14木曜
東京時間、1.005押し目候補崩れ赤1ショート、次の押し目候補でアウト、この深い押し目候補はロング慎重。
ロンドン初動、ダマシ安値(白○)発生後、ブル派がフォローされない事実から、1.00000にワンサイズ大きな2ボトムを疑い始める。
NY時間、1.00000揉み合い崩れで赤1ショート、急落安値0.995で半決済、戻り売り失敗でダマシを疑い撤退。
07/15金曜
東京時間、1.00000への下値試し待ち。
ロンドン初動、1.000への下値試しを白○で確認後、逆三尊ネック上抜けで青1ロング。
NY時間の下押しから高値更新、15分SMA21乖離でタイムアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
6月高値に3トップからの戻り売りと、5月安値起点上昇波FR61.8%押し目買いの攻防エリア。
売り手の注目
- ドル円の2002年高値付近レジスタンス。
- 6月高値3トップからの戻り売り。
買い手の注目
- 週足+日足クラスの上昇トレンド。
- 5月安値起点上昇波のFR61.8%押し目候補に到達。
- 100日移動平均線の下支え。
TR上段㊤:6月高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:5月安値上昇波起点
4時間足ベアの視点:6月高値3トップ根拠の先週陰線戻り売り。
4時間足ブルの視点:先週安値付近、5月安値起点上昇波FR61.8%押し目買い。
今週の値動き
5月安値上昇波の押し目買いと6月高値3トップの戻り売りで持ち合った。
毎日の見通し
07/11月曜
先週陰線戻り売りVS先週安値の上位クラス押し目買い。
1時間足ベアの視点:先週陰線戻り売り。木曜高値付近139.0が戻り目候補だが金曜ピンバー警戒で迂闊に売れない。
1時間足ブルの視点:先週安値頂点逆三尊狙い、6月安値肩ラインサポートでロング検討。
07/12火曜
- 先週陰線戻り売りVS先週安値の上位クラス押し目買い。
- 6月安値の逆三尊肩ラインに到達。
1時間足ベアの視点:6月安値逆三尊肩ライン崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:6月安値+逆三尊肩ラインのサポートで押し目買い。
07/13水曜
- 先週陰線戻り売りVS先週安値の上位クラス押し目買い。
- 5月安値上昇波61.8%押し目候補、先週安値137.0に到達。
1時間足ベアの視点:137.0押し目崩れでショート検討。
1時間足ブルの視点:137.0の押し目形成から5月安値上昇波押し目買い。
07/14木曜
- 先週陰線戻り売りVS先週安値の上位クラス押し目買い。
- 先週安値137.0付近から5月安値上昇波押し目買いが入り始めたが、先週陰線の戻り売りにも警戒。
1時間足ベアの視点:前日からの押し目買いの勢いが収まるのを待って先週陰線の戻り売りを検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。138.0から6月安値が押し目候補。
07/15金曜
- 先週陰線戻り売りVS先週安値の上位クラス押し目買い。
- 2週前安値の戻り売り候補到達以降持ち合ってる。
1時間足ベアの視点:2週前安値レジスタンスで先週陰線戻り売り。2週前安値への試しからサポート抜けでショート。
1時間足ブルの視点:2週前安値の戻り目崩れでロング。
毎日の値動き
07/11月曜
東京時間、木曜高値でレジされたが金曜ピンバー警戒からショートは見送り。
ロンドン時間以降はドル円とユーロドルの逆相関でノートレード。
07/12火曜
東京時間、6月安値+逆三尊肩ライン崩れで赤1戻り売り、安値切上げ始めで半決済。
ロンドン時間、続落して137.0到達で全決済。
NY時間は目標値到達で様子見。
07/13水曜
東京時間、137.0のキリアゲ2番底で青1ロング。
NY時間、急騰後の急落を警戒、15分SMA21乖離、15分コマ足安値下抜けでアウト。
07/14木曜
東京時間、138.0サポート、1時間足ハラミ足高値抜けで青1押し目買い。
ロンドン初動、2週前安値到達でアウト。
07/15金曜
東京時間、139.5レジからの15分キリアゲ下抜けで戻り待ち。
ロンドン時間、天井部上値試しからの赤1戻り売りは損切り。
NY時間、2週前安値目前で損切りのリカバリーはできなかった。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、買われやすい素地ができていたので、売りは慎重にすべきなこと。
今週は買い手有利な材料がとても多かった。
- 6月陽線終値が2002年高値をブレイク。
- 先週陽線終値が2002年高値上でクローズ。
- 日足SMA21の下支え。
- 米6月CPIの高い予想。
売り手の材料は6月高値137.0のレジスタンスのみで、数でいえば圧倒的に買い手が有利。
13日の米6月CPIが高い数字になるのは織り込み済だったので、このタイミングで高値更新を狙いたく、東京時間にロングを仕込みましたが当日は不発、翌日にブレイクしました。
買い手有利な材料が数多いので「迂闊な逆張りショート」は担がれる危険があります。
CPI高値付近の動きをみて14日の東京時間にショートしてないでしょうか?
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、2016年安値の先週陰線ブレイク戻り売りと1.00000のパリティに注目できること。
2016年安値を大きくブレイクした翌週なので売り選好でしたが、1.00000に阻まれました。
ラウンドナンバー1.00000なんて滅多にお目にかかれないので逆に気づくのが遅れ、水曜ロンドン初動のV字反発で意識し始めました。
それと、木曜日の上昇3波失敗を受け、1.00000に大きな2ボトム形成をイメージできることも大切です。
ケーススタディ
今回は心理的節目周辺で『大口の罠』を回避する思考法について。
キリの良いプライスは、個人投資家だけでなく大口の機関投資家も意識してます。
そこでボクは50ピプスと100ピプス区切りの「ラウンドナンバー」にインジケーターでラインを引き支持・抵抗帯の目安としています。
具体的には135.500+2002年高値のように、水平線や他のテクニカルと併せて意識するようにしています。
また、大きな区切りのラウンド・ナンバーになるほど「心理的節目」として強く意識されると考えています。
例えば、140.000は1000ピプスに1回のプライスなので、過去に支持・抵抗されてなくても機能するかもしれません。
1.00000は「パリティ」と呼ばれる特別なプライスです。
パリティとは「等価」という意味で、ユーロドルの1.00000なら、1ユーロを買うのに1ドル必要、1ドルを買うにも1ユーロ必要なので「等価」となります。
このような節目には巨額の注文が集まっていると考えられるので、下抜ければ周辺に置かれたストップロスを巻き込みユーロが暴落するかもしれません。
その反面、巧妙な「大口の罠」が張られる危険地帯でもあります。
機関投資家など大口(クジラ)の手口はこうです。
1.00000で意図的にブレイクアウトを演出。個人投資家(イワシの群れ)をブレイクに誘い込み、直後に買い注文で逆行させ、個人投資家のストップを刈り取ります。
14日のアンダーシュートは、まさにその典型に思われます。
この手口は「提灯消し」として過去記事でも触れましたが、ラウンド・ナンバー周辺で「よく起こる値動き」なので、大口の手口に便乗してロングされた方もいるのではないでしょうか。
来週の攻略ヒント
概要
6月高値更新で上昇トレンド再開!4時間SMA21ペースで上昇中。
ベア派
- RN140.0レジスタンスに注目。
- 先週陽線の押し目足形成狙い。上昇ペース終了から6月高値を目安にショート。
ブル派
- 週足+日足クラスが上昇トレンド。
- 6月陽線終値が2002年高値をブレイク。
- 先週先週終値が6月高値を更新。
- 日足SMA21の下支え。
- 先週陽線押し目買い。①4時間SMA21を目安にロング。②押し目ボックスで押し目買い。
概要
2016年安値ブレイクの下降波VSRN1.0
ベア派
- 日足クラスの下降トレンド。
- 日足SMA21の上抑え。
- 先週高値ラス戻り高値を上抜くまで1.0へ戻り売り。1.0サポート崩れでショート。
ブル派
- 日足SMA21との乖離。
- RN1.0サポート。
- 日足SMA21への乖離を狙う。1.00へ下値試しから安値切上げ、または、1.00Wボトム形成から先週高値へロング。
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コメント
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コメント (20)
今週もお疲れ様です
eur/usd 木曜日のショートは同じ箇所でできたのですが、利食いの目安としている短期のwボトムを待っていたら結局建値撤退となってしましました。。。
それなりに含み益出ていたので悔しいです
FT5でもリアルでもusd/jpyはそれなりに自信がついてきたのですが、eur/usd については波が荒く難しく感じます。
(usd/jpyより難しいと感じられるようになっただけでも成長かな…)
usd/jpyは最小15分までしか見ないですが、eur/usdでは5分足も見たほうがいいのかなと思案中です
おつかれさまです。
木曜ショートですが、ドイツとロシアのファンダ要因もあったので、気持ち半分ナイアガラ期待でした(^_-)-☆ダマシになったのは結果論なので、建値撤退できたなら流石です。
例のインジケーターは折れ線連続で描けるところまで開発しましたが、チャート時間足切り替えに時に小さな波を自動で消すのはなかなか厄介そうです。
一旦、簡易バージョンを無料公開して、皆さんの意見を募って完成版にしていこうかと思ってます。
>建値撤退できたなら流石です。
ある程度伸びたら建値に損切ラインを持ってきて感情によらないようにしていますので。。。
まだまだです。
>例のインジケーター
すぐに対応していただきまして大変うれしく、また尊敬いたします。
無料公開、完成版へのアイデア募集楽しみにしております。
いつもご教授頂き有難うございます。今週はユーロドルのパリティを挟んで複雑な値動きになったと思います。解説にもありましたように提灯消しのような値動きも事前に予想はできてはいたものの、その動きを利用して抜いていこうとするのは非常に難しいと実感しました。例えばユーロドルパリティを割れてからの下ヒゲにしても、下ヒゲ形成中はどこで止まるかわかりませんし、短期足で追っていってここで止まったと思ってもまだ下を掘られたりします。あくまで下ヒゲの確認はそうなった後からしかわかりませんので、憶測でもうそろそろだろうのロングはスケベロングになりますし、それを続けていてもたまたまその時は取れたとしても継続して取り続けるのは難しいかと思います。また下ヒゲ後パリティを回復したからといってそこをバックに即ロングというのも短絡的かと思います。実際に自分はそれをやってしまいましたが、戻ってきたとしても揉み合いの中に再突入しただけなので、その中にいるうちは方向感がなく浮動していくら短期足でそれを追っても全く上手くいきません。どんな場合でも基本に立ち返ることが大事で、まずは上下の壁が何処にできるのかを確認して、しっかりポジションが貯まるのを待ってから抜けた方についていかなければダメだと思いました。いろんなことを知識ではわかっていてもそれを実践で使えるようになるにはやはり経験を積むしかないようです。
おつかれさまです。
おっしゃる通り、ボクもパリティ割れでショートしかできてないです。ダマシを察して回避できることが大切に思えます。
今週もお疲れ様でした。
ユーロドルは通貨パリティに接し、ドル円は140円に迫るという心的節目を意識させられた一週間でしたね。
ドル円は未だ上を目指すと見ていたので、週の初めに137円でロング。木曜日に4時間足が139円上で上髭を出したのでアウト。
ユーロドルは、木曜日に1.01からパリティへの試しのショートに参加。1.00でアウトすると同時に両建てロング。上がり始めたのでショートを決済し、ロングポジションを1.01で利確。
なかなか美味しい一週間でした。個人的にわかりやすいと感じました。やはり私は逆張りトレーダーなんだろう。
同時に円買いと円転を出来るのはいつになるやら…とりあえず、FOMC待ちです。
迷えば敗れる。
こういう時は、ニュースで言っているレベルの話で良いんだと思っています。もっとも、それ以外の情報を私は知りませんが。
FRB連中が何をしようとも、投機筋は今のところ円売りドル買いを試みるだろうし、ユーロドルがパリティに迫れば強烈に意識されると同時に、利確と試し撃ちが入るでしょう。
これらは今話題に上がっている「旬な値段」であり、このあとのアメリカの景気や、今後数年のユーロの価値を示すものではありません。
直近のCPI(ましてやコレは本来中銀のインフレターゲットではない)や政治が介入しがちな原油価格が、10年先の株式や通貨の価値に何の影響を与えるというのだ。
現在の価格は直近の状況を織り込んだものであり、それ以外の何物でもない。
ユーロドルのパリティも離れてしまえば、意識されなくなります。レジスタンスされるかブレイクするかはわかりませんが、近づいているからこそ意識される。だから出入りが激しくなる。
ここは絶好の、短期の狩場なのだ。
故に動きそうなところで構えてエントリーして、さっさと逃げれば良い。逃げないならレバレッジを掛けている意味がない。長期の決着はつくどころか、戦いすら始まっていないのだから。
こういった状況で世界中が迷っている時はさっさと逃げてしまうのが良いと思っています。私はたまに、株式でもコレをやる時があります。あんまり指値が刺さらないんですがね。
それにしても、ニュースを見ていると、日本人は為替が好きなんだな、と思いますね。
大手の新聞に(それもトップ記事に)「現在1ドル〇〇円」とかの記事が出るってのは、日本だけでしょう。
アメリカにいる時に、自国の通貨の価値が他国のそれに対していくらの価値を持つか、なんて考える人には出会ったことがなかった。英国に滞在していた時も、「今ポンドがユーロやドルに対して幾ら」みたいなニュースは一度も聞きませんでした。
物価に関する話題は良く聞きましたが、他国の通貨と比例してどれくらい価値か、ということを意識するのは日本人の特徴なのではないでしょうか。
あくまで、「他者と比べて」ということを意識しがちな共同体なんだなと感じます。
おつかれさまです!
今が売りの順番なのか、買いの順番なのか、どこを目指してるのか。
そこのところが、わかっているからトレードがシンプルなんでしょうね。
旬な値段1.00両建て。
お見事です!
今週も週ナビの作成ありがとうございます。
今週は全体で-6.8pipsの損失
内訳は以下の通り
ドル円: No Trade
ユーロドル:-45.8
豪ドル:+39
ユーロドルはパリティへの下値試しを狙ってショートを2回しましたが、
反発が強くて損切り。サポート力は強いと思っていたので、様子がおかしかったら撤退しようと思っていたのですが、
エントリー箇所が中途半端のと反発力が強くて撤退が遅れて損切りになりました。
底値圏や天井圏で狙えるセットアップも絞って検証していきます。
おつかれさまです。レンジブレイクについては過去の動画で解説してますが「足場(14日のショート)」を基準にすると損切りポイントが明解になってやりやすくなります。それか、なるべく上で売るかですね。
ご返信ありがとうございます。
はい、レンジブレイクに関しても過去動画を参考にして検証を進めて参ります。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
リフレッシュしてました。
ユーロドル 春頃からパリティ意識していました。
月曜 朝イチ1.016ショート。ノルドストリーム停止ということでホールド
23:00決済
火曜 あっさり1.00を割ると思っていたんです。1.004ショートし損切り。
水曜 非常に珍しい離れた位置での1.00オプションバリア観測。ノックアウト価格だったんでしょうか。
ならばみんなそこを狙って攻撃してくるということで指標パワーに期待し1.0067ショート
逃げ遅れ損切り。
木曜 目線は変えず朝イチ1.0040ショート。NY開始前「アバランチ」パターンで追撃
1.00を割ったものの、これは行かないと判断を変え0.9960全決済。
下からロングは出来ませんでした。
多分みんな1.00を割るのが見たかっただけなんですよ。
金曜 東京高値抜けロング出来そうでしたが逆方向なので見送り。
1.010ショートを待っていたものの来なかったのでノートレード。
ユーロを買う理由が無い。しかしパリティ防衛軍の弾薬が意外と尽きない。
代わりにポンドを売ろうにもジョンソンさん降板後の期待で買われ気味
こういう時はヤマを張るよりも動きをみて(頭と尻尾は捨てて)ついていくのが
無難かもしれません。pipsは減りますが。
ドル円はアメリカのインフレに目途がついて、かつ黒田さんの後任が決まる頃まで
あと数か月ロングでしょうか。
おつかれさまです。
1.00パリティ接近遭遇は20年ぶり、ドル円の円安も20年ぶり。なんだか20年ぶりが連発してます。
地球の変わり目ですかね。
まだまだ、20年ぶりな出来事が起こるかも。
これは質問して良い事なのかどうなのか・・
今私は先週からの目線でユーロドルを東京時間1.010ショート。
欧州初動で建値ドテンロング、一旦売りポイントまでついて行くところです。
17:15を過ぎましたが売りポイントが徐々に近づいてきたかなと・・
ドテンロングした根拠は欧州市場オープン後に英欧の株価指数が上昇したからです。
市場間資金移動で債券売り・金利上昇が続けば一旦ユーロとポンドは買われる。
オージードル・ポンドドルと多少のタイミングをずらしてユーロドルが
買われ始めた、というのもあります。
イマイチ金利がついてきていないので、そろそろユーロドルポンドドルは落ちるかも・・
そこで質問なのですが
迷晴れさんは普段多通貨相関・多市場相関をウォッチされていますか?
たまに週ナビのチャートのタブにいつもの3ペア以外のものが見えたりしていました。
多通貨多市場相関を見ていると、全てが同時に動くということは無く
必ずどれかが先行し他は遅れてついていくので、遅れたものに乗っていけば
未来が見えていて非常にラクチンだったりします。
リスクオン・リスクオフで動いているときは特にそうです。
なんかネタバレですね。
尤も全ての市場をMTFで見ておいて、それぞれのその日あるべき方向を見積もっておくのは
大前提です。それをしていないと多通貨多市場見ていても往復ビンタを食らうだけですね。
不適当な質問であれば流していただいて構いません。
「多通貨多市場相関を見ていると、全てが同時に動くということは無く必ずどれかが先行し他は遅れてついていく」
これは常々感じます。
ドル・ユーロ・円の三通貨でも、わかることがあるので、他市場、他通貨の法則性を発見できたら面白いでしょうね。
残念ながら、現状はスキルに昇華できてません(^_-)-☆
この話題ってほんと興味深いですよね。
これらを手法化するのって、厳しいんじゃないかという所見。
ただ、見ていると大概上手くいきますよ。
私は外為をやる者はユーロ/ポンドを見るべきだと思うし、株式をやる者はVIXオプションと原油先物を見るべきだと思う。
下手な経済指標よりよっぽど世界が解るし、噛み合う。
でも、不思議とこれらが稼ぎ頭にならないんだ、これが。
今日は欧州株英国株債権が売られて
資金が通貨に集まってきている様に思えます。
一番出遅れていたポンドドルをロングしています。
ユーロドルは捕まえ損ねました。残念。
ポンドドルはハードルが近いので注視しています。
今日はaud/usd->eur/usd->gbp/usd の順での上昇ですかね。
他通貨相関や他金融資産、クロスはまだまだ自分には早いかなって感じです。
一方で(バイアスをかけすぎるのもよくないですが、)他通貨の上昇をみることで「上がるかもしれない」って構える程度には使っていこうと思いました。
(eur/usd は日足陽転した箇所でうまく乗れたので、あとはどこまでのばせるか…デス)
見立てが違うという事もあり
20:30ぐらいからユーロドル・ポンドドルをショートにしました。
伸びないと思うので適当に決済して寝ようと思います。
ユロポンのチャートを追加しました。
しばらく観察して何か見つけたいと思います。
パッと見た感じもしこれでトレードするなら
ボラティリティの売りが有効そうですが
全然わかってませんけど、ユロポンは坑道のカナリア?
クロスは全般的に苦手です。
よっぽど条件が揃わない限り見ることもありません。
条件がそろったら欧州/オセアニアとかたまに笑
コメント欄のレベルの高さを忘れるところでした。
いい加減なことは書けませんね・・
「炭鉱のカナリア」
良い表現かも知れませんね。
私は、ドルストレートや円相場が激しく動き始めたのにユーロポンドが動いて無ければそのポジションを余り伸ばさない、程度に使っています。
ある種の指標的な、又は自分に掛ける枷みたいなもんかと。
というか、細かく相関関係を理解して、目視してトレードするのは私の脳の容量を超えてしまう様な感じがします。
故に感覚的に捉えて、雑なインプットに留めておくのが良いかと。
てゆうか、デイトレで食って行くのはユーロ/ドルだけでぶっちゃけ十分だと思う。
でもそれだけじゃ、「資産を築く」ってのは厳しいと思ってます。これは資産規模によるとも思いますが。
私は「外為は一億(jpy)まで」と考えています。これ以上の金額は分散投資やポートフォリオを組まざるを得ないので、参考に見る感じですかね。
まあ、外為を知っておくことは株式にも大いに有利です。
ありがとうございます。
いつもヒントを下さって感謝します。