23Apr
週刊チャートナビ(2022.04.18~2022.04.22)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
- 2015年高値を先週陽線終値がブレイク、次の2002年高値まで9円近い値幅がある。
- 週足以下ではレジスタンス候補が見当たらないので100ピプス単位のキリ番を意識する。
2015年高値を先週陽線終値がブレイク、上昇トレンドが継続中。
売り手の注目
4月足半ばの折り返し、4月足の2015年高値レジスタンスを疑う。
買い手の注目
上昇トレンド継続、2015年高値の週足終値ブレイク。
TR上段㊤:128.0
TR中段:127.0と3月高値125.0
TR下段㊦:先週安値124.0
4時間足ベアの視点:4月上昇分の調整波狙いでWトップで押し目候補へショート。
4時間足ブルの視点:①4月上昇推進波の続きを押し目買い。②4月上昇分調整後にロング検討。
今週の値動き
火曜大陽線200ピプスの急騰から調整が入り、127.5を押し目に買われたが高値更新には至らなかった。
ファンダメンタル面でみると、日米の金融政策が反対方向を向き、さらに交易条件の悪化と円安材料が揃ってる。
毎日の見通し
04/18月曜
- 4月上昇トレンド継続、2015年高値を先週陽線終値がブレイク。
- 木曜安値起点の上昇波を基準にする。
1時間足ベアの視点:先週高値で頭を押さえられれば、2015年高値目安にショート。
1時間足ブルの視点:木曜安値起点の上昇波を押し目買い。①2015年高値付近の押し目形成からロング。②浅い押し目から先週高値をブレイク後、127.0の反発を受けて押し目買い。
04/19火曜
木曜安値起点の上昇ペース継続。先週高値Wトップ崩れで127.0へ上昇。
1時間足ベアの視点:127.0上抜けがダマシになれば、前日陽線の押し目ボックスへショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い。①127.0反発で127.5へロング。②前日陽線押し目ボックス(先週高値と126.5)まで売られれば押し目買い検討。
04/20水曜
- 円安加速で128.0をブレイク。
- 130円をサイコロジカル・ラインとみる。
1時間足ベアの視点:現在の上昇ペースが崩れれば、調整波をショート。
1時間足ブルの視点:現在の上昇ペースに従い押し目買い。
04/21木曜 26:00パウエル発言
ドル円は調整局面に入りか?どこまで調整で下落するのかを注視。
1時間足ベアの視点:前日下降波戻り売り、127.5押し目崩れで127.0へショート。
1時間足ブルの視点:前日高値へ押し目買い。127.5または127.0が押し目候補。
04/22金曜
127.5の押し目買いが水曜高値まで届かずに失速。上昇フラッグも疑う。
1時間足ベアの視点:①前日高値への試しから127.5へショート。②水曜高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①前日高値Wトップ崩れで水曜高値へロング。②127.5まで売られればロング検討。
毎日の値動き
04/18月曜
東京・ロンドン時間、先週高値のレジスタンスを確認。
NY時間、先週高値Wトップ崩れから、127.0のショート待ちでノートレード。
04/19火曜
東京時間、127.0反発から高値抜けで青1ロング、128.0の4時間陽線ブレイクで保有。
翌日の東京時間、15分陰線の高値ネック割れでアウト。
04/20水曜
東京時間、上り電車道の続きを前日高値抜きで青1ロング、15分陰線の高値ネック割れで損切り。
続いて、上り電車道の崩れで赤1ショート、1時間SMA21ブレイク、押し目候補128.0付近の反発で半決済。
ロンドン時間、赤2戻り売り。
NY時間、127.5Wボトム2番底×4時間SMA21サポートの15分ピンバー高値抜けで全決済。
04/21木曜
東京時間、127.5を押し目とみて、128.0への下押しから青1ロング、128.5を抜けられず半決済。
ロンドン時間、128.0サポートを確認、2番底の15分足ピンバー高値抜けで青2ロング。
NY時間、4時間陽線クローズで全決済。
04/22金曜
東京時間、前日高値レジスタンスからの128.5反発で赤1戻り売り、128.5下の15分ピンバー高値抜けで半決済。
ロンドン時間、戻り売り失敗、売り手の弱さを感じて全決済。
NY時間、128.5Wトップ崩れで青1ロング、急騰したので129.0でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
月足クラスのキリアゲ・ラインで持ち合い、長期レンジ化の疑いアリ。
- 2021安値レジスタンスと3月安値サポートの戦場。
- 3月安値付近、先週高安で底値固め中。
売り手の注目
3月安値を割ると、2020年安値まで売られやすくなる。
買い手の注目
3月安値(先週安値)の強反発。
TR上段㊤:4/5戻り高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:2020年安値
4時間足ベアの視点:①3月安値サポート崩れで2020年安値へショート、先週安値サポートに注意!②先週高値付近まで買われれば3月安値へショート。
4時間足ブルの視点:①3月安値2番底から波の反転狙い。3月安値サポートで先週高値へロング、先週安値サポートに注意。②2020年安値付近まで売られればロング検討。
今週の値動き
先週安値Wボトムネック抜き先週高値まで急騰したが、先週木曜急騰高値(ラス戻り高値)×日足SMA21が意識されてか急騰を打ち消し、再び先週安値を試した。
毎日の見通し
04/18月曜
3月安値サポートを注視。
1時間足ベアの視点:3月安値1.08サポート崩れで先週安値へショート、下抜けば保有。
1時間足ブルの視点:①3月安値1.08サポートで金曜高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
04/19火曜
3月安値1.08を前日陰線終値がブレイク、先週安値がブル派最終抵抗レート。
1時間足ベアの視点:先週安値の2番底崩れで先週安値抜きショート。
1時間足ブルの視点:先週安値の2番底サポートで金曜高値へロング。
04/20水曜
先週安値に2番底形成中。
1時間足ベアの視点:先週安値の2番底崩れでショート。
1時間足ブルの視点:先週安値の2番底サポートで金曜高値へロング。
04/21木曜 18:00欧州消費者物価指数 26:00パウエル発言
先週安値にWボトムが完成。
1時間足ベアの視点:木曜急落高値まで買われれば下押しショート検討。
1時間足ブルの視点:①3月安値への下押しから木曜急落高値へロング。②前日高値Wトップ崩れで木曜急落高値へロング。
04/22金曜
先週安値Wボトムが意識され先週高値まで買われたが、上昇分が全戻しされた。
1時間足ベアの視点:①前日急騰安値崩れから3月安値反発を受け先週安値へショート。②前日高値三尊天井肩ラインからショート。③1.09まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①前日急騰安値サポート、火曜安値から木曜安値への切上げでロング、3月安値を試す動きに注視!②先週安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
04/18月曜
東京時間、3月安値+1.08を4時間陰線終値がブレイク、金曜安値V字からのロング待ち。
NY時間、3月安値裏の高値切下げで赤1戻り売り。
翌日の東京時間、先週安値手前の15分コマ足高値抜けでアウト。
04/19火曜
東京時間、先週安値サポートを確認。
ロンドン時間の黄1ロングは3月安値+4時間SMA21反発リスクで見送り。
NY時間、先週安値への下値試し待ちでノートレード。
04/20水曜
東京時間、前日安値からのキリアゲを確認、4時間SMA21+15分キリサゲL抜けで青1ロング。
ロンドン時間、先週安値ネック上抜きでホールド。
NY時間、高値を更新できずアウト。
04/21木曜
東京時間、15分大陽線からの1.085レジスタンス崩れで青1ロング。
ロンドン時間、先週高値到達でアウト。続いて、先週高値ネック抜けで赤1ショート、急騰半値附近の戻り始めで半決済。
NY時間、東京時間の4時間大陽線安値で全決済。
04/22金曜
東京時間、三尊天井を狙って上値試し待ち。
ロンドン初動、1.085反発で赤1戻り売り、1.08+3月安値サポートで半決済。
NY時間、戻り売りが成功、4時間陰線クローズで全決済。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
2018年高値Wトップ。
買い手の注目
円安による上昇トレンドの継続。
TR上段㊤:2015年高値141.0
TR中段:2018高値(3月高値)と2週前安値仮ネック
TR下段㊦:2月高値133.0
4時間足ベアの視点:2018年高値2番天井から2週前安値へショート。
4時間足ブルの視点:①2018年高値2番天井崩れで2015年高値へロング。②2週前安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
さらに円安が加速し火曜大陽線が2018年高値のWトップ2番天井を崩した。その後の押し目買いは高値更新が浅く上値の重さを感じる。
毎日の見通し
04/18月曜
2018年高値に2番天井を先週高値に形成中。
1時間足ベアの視点:先週高値のレジスタンス待ってショート検討。
1時間足ブルの視点:136.0サポートで先週高値へロング。
04/19火曜
2018年高値の2番天井を先週高値に形成中。
1時間足ベアの視点:先週高値レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週高値上抜けで2018年高値抜きロング。②前日安値まで売られればロング検討。
04/20水曜
円安加速、2018年高値Wトップが崩壊。
1時間足ベアの視点:前日の上り電車道が崩れれば押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:前日の上り電車道をロング。
04/21木曜 18:00欧州消費者物価指数
上昇波の調整で138.5へ下落。
1時間足ベアの視点:前日高値Wトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値、または、138.0サポートで前日高値へ押し目買い。
04/22金曜
上昇波調整後138.5押し目買いが高値を更新したが浅い感じがする。
1時間足ベアの視点:前日高値への上値試しから高値切下げで水曜安値仮ネックへショート。
1時間足ブルの視点:水曜安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
04/18月曜
2018年高値に2番天井待ちでノートレード。
04/19火曜
東京時間、先週高値抜けで青1ロング。
ロンドン・NY時間、上り電車道を保有。
翌日の東京時間、15分陰線の15分キリアゲL+ネック割れでアウト。
04/20水曜
東京時間、上り電車道を前日高値抜きで青1ロング、15分陰線のネック割れで損切り。
続いて、上り電車道崩れで赤1ショート、押し目候補138.5の反発でアウト。
ロンドン時間、戻り売りは押し目候補への下げ幅が小さく見送り。
04/21木曜
東京時間、138.5押し目への下押しが浅くロングは見送り、東京高値のWトップ崩れで青1ロング。
ロンドン時間、140.0でアウト。
NY時間、押し目待ちでノートレード。
04/22金曜
東京時間、139.0押し目買いは、前日の高値更新の浅さ+ドル円とユーロドルが買える局面にないので見送り。
139.5レジスタンスで赤1戻り売り。
ロンドン初動、水曜安値到達でアウト。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、先週に引き続き、値ごろ感による根拠なき逆張りに注意!パーフェクト・オーダーで買い目線固定。
先週高値で逆張りショートして担がれた人はいませんか?買われ過ぎ感はありますが、チャート左側に壁もなく、結果的に100ピプスのキリ番もあっさり越えました。
週足・日足・4時間足・1時間足がオール買い目線のパーフェクト・オーダーなのでビギナーはロングだけ考えましょう。
上り電車道のペースを意識したロングと、水曜の調整波を受けて押し目買いできれば完璧です。
20日水曜のショートは後述しますが、逆張りになるので中級者向けです。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、3月安値+月足キリアゲラインのサポートを意識、下値は先週安値まで含めて考える事。
ケーススタディ
ある事象が短期的に偏っても、中長期的には平均値に近づくことを「平均回帰」といいます。
自分は運が悪いと考える人は、悪いことばかりにフォーカスしがちなだけで、悪いことも、良いことも、長い目でみたら同じくらい起こってるってやつです。
相場には平均回帰性を利用活用した「逆張り手法」が存在します。
移動平均線はとある期間の平均値なので、移動平均から乖離することで再び平均値へ戻る動きをします。
具体的な手法として、ボリバンの2σ・3σからミドルバンド(MA)への逆張り、移動平均線乖離率からの逆張りなどがあります。
RSIやストキャスといったオシレーター系の買われ過ぎ、売られ過ぎサインと組み合わせる人もいます。
今の円安のように強力なファンダメンタル要因が働けば、テクニカル指標などお構いなしに高値を更新しますが、3月頭から円安が始まり4月半ばも過ぎ、130円を前にして買われ過ぎ感はあります。
そこで、今週は19日火曜の200ピプス大陽線を使って「逆張り」に挑戦しました。
このトレードの根拠は上昇波のサポートとして機能していた「4時間SMA21との乖離」で、水曜高値から4時間SMA21のある127.5まで200ピプスも乖離していました。
ボクは4時間SMA21と1時間SMA21の位置関係が乖離していればチャンスと捉えます。
高値圏で売るとき、1時間SMA21と4時間SMA21の下落乖離幅をみますが、今回は100ピプス乖離していて大チャンスといえました。
安値圏で買うとき、1時間SMA21と4時間SMA21の上昇乖離幅をみます。
19日火曜時点では1時間SMA21と4時間SMA21の乖離幅は20ピプスしかなく、3月安値裏レジスタンス候補もあってロングは見送りました。
20日水曜に4時間+1時間SMA21の両抜け(4時間と1時間の移動平均線が支えになるので買われやすい)でロングしました。
面白いことに、その後、日足SMA21までの乖離幅も埋めました。
ボクは移動平均線もMTF分析していて、複数の移動平均線の乖離を環境認識の補助ツールとしています。
しっかり検証すれば手法化もできそうですね。
さて、今週のドル円ような傾斜の強い値動きはトレンド末期によくある、ピークをつくる動きにも見えます。これがピークになって本格的な調整に入るのか、はたまた、さらなる円安が進むのか、神のみぞ知ります。
来週の攻略ヒント
概要
2015年高値をブレイク後、さらに円安が加速したが、木曜の押し目買いは高値更新には至らなかった。先週高値下にもう一山つくるかもしれない。
ベア派
- 130.0サイコロジカル・レートが意識され。
- 4月最終週で4月足の勢いが弱まるタイミング。
- 先週高値と4/20安値にもう一山つくる動きになればフォロー。
- 4/20サポート崩れで先週安値へショート。
- 130.0レジスタンスでショート検討。
ブル派
- ファンダメンタル要因による強い円安で上昇トレンド継続。
- 先週高値と4/20安値にもう一山つくる動きになればフォロー。
- 先週安値まで売られればロング検討。
- 先週高値Wトップ崩れで130.0へロング。
概要
3月安値×月足キリアゲ・ラインで底値固め中、先週高安でレンジ化の可能性アリ。
ベア派
- 先週安値割れで2020年安値まで売られやすくなる。
- 先週安値崩れで2020安値へショート。
- 先週高値への上値試しで高値を切下げれば先週安値へショート。
- 先週高値まで買われればショート検討。
ブル派
- 3月安値×月足キリアゲ・ラインの底値固め。
- 先週安値Wボトムで先週高値へロング。
- 2020安値付近まで売られればロング検討。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (13)
動画アップありがとうございます。
今週マイナスで終了。
ドル円 高値追いロングは出来ませんでした。
水曜日天井からはショートできませんでしたが戻り売りでIN、4時間SMAを目指した動きがとれました。
金曜日にやられました。
東京終盤赤○でショートIN、ショートが伸びる可能性があると考え
128キリ番反発で決済せずホールド、戻り売りが入らず「あれっ」と思いましたが粘ってしまい上昇に飲まれてしまいました。
違和感を感じたものの立ち廻りに活かせなかったのが敗因だと考えています。
マヨハレ様の解説の通り売りの弱さを感じ取りポジションの運びにまで頭脳を働かせなければいけなかった。
ユーロドル 月曜~水曜はノートレード。
木曜 前日高値ブロック上抜けでロング。ブレイク飛び乗りだったため1.09キリ番でチキン気味決済。
先週高値からショート目線でしたが逆V字で下落し手を出せず。
金曜 イメージできずノートレード
今週の視点
ドル円 基本はロング目線で対応すること。
水曜ショート挑戦は良かったと考えています。
金曜はショートが伸びる可能性はあったがショートにバイアスを掛けられる事実には乏しい状態でした。
結果的に上昇の動きになりましたがロングも悩むところでした。
トレードを控えてもよかった場面だったと振り返っています(難しいところを難しく考えてわざわざトレードしない)
今週はしっかり狙ってしっかりやられましたが、4時間足・1時間足が伸びるところを狙うデイトレードの感覚を磨きます。
おつかれさまです!ドル円水曜戻り売り、ユーロドル木曜ロング、ナイストレード!「難しいところを、難しく考えない」これ凄く大事なことですよね。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
平均回帰。これは深堀りするメリットが凄くあると思います。
なにしろ現代トレードの主流ですから。
今週のコメントのテーマは「短期足のガン見」です。
ユーロドル木曜
ECB副総裁の7月利上げ発言で急騰、
1.092に日足ピボットR2、1.091が週足ピボットR1、直近の天井ゾーン1.093近辺、
そして先週ECBの下落の起点と揃っていたので1.092指値ショート! と思いましたが
今回も敢えて値動きを見ることにしました。
1.0920に到達したのが16:40頃。ここから例えばM15がミニダブルトップを作ってそのネックライン割れで
ショートすると仮定したら最低でもM15のローソク足が5.6本は必要です。つまりここから2時間は待つ、
ということがこの時点で予想されます。長いな。笑 是非V字で返って欲しい。
最初の下落が確定したのが17:30位、そこから小さく上がってミニネックを割って確定したのが19:30の足
ここで初めて売れると決まったので、次の足の未確定陽線が陰転化した瞬間にショートエントリー、
一旦かなり戻されるが根拠がハッキリしているのでホールド、欧州市場終了のタイミングで約70pipsで利確。
迷晴れさんは先が読めるからもう少しエントリーが早かったようですね。
1.0920指値ショートにしていれば85pipsだった。指値で放置していた方が良かったのか
それともチャートパターンを見た方が良かったのか。どちらだと思いますか?
指値は賭けに出てるし、パターン完成を3時間待った方は安全策になっています。
良く短期足をガン見するとポジポジ病になると言います。
でも、この例みたいに短期足をガン見してパターンの確定を待っていると
必然的に3時間待たざるを得ない結果になります。
なので、絶対に短期足はガン見した方が良いですね。
ガン見して、確定足で判断すれば良いだけです。
未確定足で行ってしまうからポジポジ病になったり浅い損切りにかかったりするのです。
と、また逆説的なことを書いてみました。
こんなところもたまには週ナビで触れて頂けると良いかもしれません
おつかれさまです。指値で入るか短期足のパターンを待つか。ボクはピボットを使えないので短期足の反転パターンを待ちます。(木曜ショートはWトップからの3波戻り売り。先週高値をオーバーシュートすれば上髭で売れたかも)
トレーダーが何を重んじるのかによるでしょうね。確かに指値は待たなくていいのが魅力です。指値でバチンと入れるところと、値動きを確認すべきところの見極めができるならいいんですけどね。やっぱWボトム・Wトップを教えてくれるプログラムが欲しいなぁ。
Microsoft Lobeとかを使って
迷晴れさんがプログラムにWトップWボトムを教える
とかどうでしょうか?
機械学習ですか!
とりあえず150枚位のチャート画像があったのでLobeで学習させてみました。
ダブルトップ、ダブルボトム、三尊、逆三尊、レンジ・・などラベル付けして
途中まで識別率65%位だったのですが、最後の数枚が終わった途端に
何故か40%台まで落ちてしまいました。
学習させるデータの質と量が大事なようです。
あと私が全体ではなく部分をみてラベル付けしたせいかなと思います。
ランダムに多数のチャート画像を用意して、学習させたい部分が大きく写っているものを選び、正しくラベル付けしていけば案外簡単に認識してくれそうな気がします。
これで学習モデルをエクスポートしたら、あとはリアルのチャートを15分に1回スクショを取って判断させるだけだと思うんですがどうでしょうか。
学習させるデータセットですが
多分Lobeの性能が高すぎるので
インジケーターはもちろん色データも削除して
ダブルトップならダブルトップがなるべく中央にハッキリ完成した画像と
その画像の右側5%、10%、15%、20%を消した画像も
「ダブルトップ」とラベルして学習させれば
一つのラベル当たり数十枚から100枚程度なら割と容易に集められるのでは
ないかと思います。
Lobeは各ラベル5枚あれば判定すると謳っているものの
チャートパターンの多様性からして数百~数千要るのか
数十枚で足りるのか、その辺はやってみないと分からないですね。
機械学習ってアナログなんですよね~。まぁ、人間の脳ミソにパターン認識をさせる作業も、ある意味、機械学習です(^_-)-☆
いつもご教授頂きありがとうございます。移動平均線を使ったマルチタイムフレームは、今回の動画で改めて気付かせて頂きました。自分は20、100、200のパラメーターでSMAを使ってますが、1Hの100は20の5倍ですから5Hの20になりますし、4H20の5倍は20Hということで凡そ日足20くらいになります。パラメーターを調整すればきっちり合わせることもできますがそんなことは大したことではなく、一般的に使われてるパラメーターでも十分にマルチタイムフレームはできるということですね。そうするとゴールデンクロス、デットクロスの意味合いも違う視点から見えてきます。クロスしそうなところまで値がきたということはそれだけ多くの時間帯の人が注目しているということですから、その決着のついた方が大きく伸びるのも合点がいきます。クロスしたら売り、買いでは遅いというのも当然で結果が出た後の形状を見てからでは遅いですね。但し、上位足の節目まで距離がある場合は次の押し目買い、戻り売りを狙うシグナルとしては使えそうです。結局マルチタイムフレームはいろんなところで応用できますので、常に意識していきたいと思います。
まさしく!相場は認知戦。強い認知こそが値動きの源。「そんなことは大したことではない」この一言は真理を突いてますよね。目安って凄く有益な情報なのに、さらなる確実を求めて無益にさまよってしまう。エントリーポイントや手法という言葉に翻弄されちゃうんですよね。
いつも週ナビ作成頂きありがとうございます。
コメントが遅れました。
先週は日米金利格差・日銀はまだ市場に介入しないファンダメンタルズから上昇トレンドの電車道が続きそうだと思い、ドル円は月曜のNY時間からポジションを買って130円の節目まで保有しようと思っていました。水曜日の東京時間に129.5まであがり、もう一息のところで深い調整が入ってしまって128.5で利食いました(+180pips)。
木曜日の押し目買いもできたのですが、これまた金曜の東京時間に調整が入ってしまって撤退。
東京時間はあまり値が動かないイメージ強くてこのような感じになってしまったと思いますが、今は通常の相場ではないので、値が伸びても東京時間の15分ネックライン抜けぐらいのところで利確するように改善しようと思っています。
おつかれさまです。130円前の4月最終週で一息入れてますが、どうなりますかね。28日に開催される日銀政策決定会合。おそらくないでしょうが、政策変更があれば大きく動くかもしれません。