22Jun
2014/06/16-06/20 EUR/JPY 週間チャート分析。相場の背景がわかれば、次にどういう動きが出るのかを予測することができます。そのためにはゴルゴ13になることです。
凄腕スナイパー(狙撃手)になりきってトレードをする。
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人も相場も追えば逃げるもの。獲物(レート)の通り道を予測して待ち構え、その瞬間にためらいなく引き金を引く。自分がゴルゴ13のような凄腕スナイパーになったつもりでトレードすれば、ムダなエントリーも減り、勝率も上がってくるはずです。短期足の激しい動きを追いながら(戦闘機のパイロットのように照準を動かしながら)のトレードは上級者向けなのでいきなりは難しいです。
週明けに、今週の日足はどうなりそうかを考える。
日足ダブルボトムが失敗して、週足押し目候補まで下落してきました。おそらく、先週の下落してきた波の半値付近までは上昇しそうです。そうなると、今週はロングで攻めていける相場になりそうなことが予測できます。
日足の下位足、4時間足で目標設定をする。
目標1:ダブルボトムのネックライン(実体)
目標2:ダブルボトムのネックライン(ヒゲ)
目標3:日足レジスタンスライン+週足ピボット
目標4:日足25日移動平均線
最終目標である日足の移動平均線までを、順番に抜いていくトレードになりそうです。
1時間足クラスでの押し目買いを狙う。
1時間足が陰線でサポートされて、次の足が陽線になりかけたところを短期足でタイミングをとりエントリーします。ボラにも左右されますが、ある程度の利幅(20ピプス以上)を取りたいなら、1時間足や4時間足が1本伸びるところを狙うのがおすすめです。
エントリーのタイミングに正解はない。
エントリーのタイミングに正解を求めようとすると迷宮にはまります。僕の経験から言うと時間のムダになります。結論から言うと、相場の方向さえ合っていれば、どこで入ってもいいというのが答えです。それよりも1時間以上の足が、止まるべきところで、止められたということのほうが重要です。今週の場合なら、1時間足がサポートされたレートで入るのか、1時間足がサポートされたあとに短期足のレジスタンスラインを抜けたレートで入るのか2通りのパターンがあります。安心感があるのは、短期足のレジスタンスラインを抜けてからになりますが、デメリットとしては、取れる値幅が小さくなる、損切が若干大きくなることになります。
今週のまとめ
獲物(レート)の通り道に腰を据えて待ち構える、まずはスナイパーのようなトレードを目指すといいです。一番大切なのは、今はどんな背景で相場が動いているかを知ることです。背景がわかれば、照準を固定できるので、あとは、そこを獲物(レート)が通過するのを待つだけです。引き金を引くこと自体は重要ではありません。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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コメント
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拝見させていただきました。
相場の方向は割と予測できていますが、
いつもカウンターの動きで刈られてしまいます。
恐らく精度が足りません。
精進します。
ありがとうございました。