26Sep
週刊チャートナビ(2020.09.21~2020.09.25)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
先週大陰線高安180ピプスの戦場。
売り手の材料
8月安値を先週陰線終値がブレイク。
買い手の材料
7/31安値と19年安値の週足サポートへの2回目のアタックでWボトムなるか。
TR上段㊤:8月高値
TR中段:先週高安、安値側は7月安値。
TR下段㊦:103.0
4時間足ベアの視点:先週大陰線戻り売り。①8月安値裏への戻りを待って戻り売り。②先週下降ペース継続で7月安値+104.0ブレイクから103円までショート。
4時間足ブルの視点:先週大陰線戻りを8月安値裏目安にロング。②7月安値での底固めからロング。
今週の値動き
今週のポイントは21月曜の強反発をどうみるか。
上位足レートに当たったあと上昇モメンタムが強く、8月安値裏+先週陰線F50-61.8%の戻り目を突破、RN105.5で戻り売りセットアップから反転素振りを見せるも高値を更新した。
毎日の見通し
09/21月曜
- 7月安値+19年安値下げ止まりを確認。
- 4時間-1σバンドウォーク中。
1時間足ベアの視点:先週安値へ戻り売り、売りNボックスは4時間-1σから金曜戻り高値。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトムで金曜高値までロング。②4時間-1σ戻り売り崩れで金曜高値までロング。
09/22火曜
- 金曜戻り高値vs.7月安値
- 7月安値+19年安値サポートで急騰、金曜戻り高値まで買われた。
1時間足ベアの視点:前日高値Mトップから7月安値2番底へ戻り売り、昨日の強反発をみると104.5で安値切上げの可能性アリ。
1時間足ブルの視点:①前日高値からの戻り売りを受けての104.5で前日安値切上げ、または、7月安値Wボトムでロング。②前日高値戻り売り崩れで8月安値までロング。
09/23水曜 仲値需要
- 先週高値発下降波戻り売りvs.7月安値+19年安値サポート。
- 8月安値裏まで買われて先週高値発下降波の半値を戻した。
1時間足ベアの視点:8月安値裏での戻り売りセットアップに時間がかりそうなので、一旦、8月安値裏レジで前日陽線半値押し目まであや押しショート、一段上のF61.8まで買われる可能性もある。
1時間足ブルの視点:前日陽線半値押し目買い、8月安値裏2番天井までロング、104.5まで売られればサポート確認後にロング。
09/24木曜
- 先週高値発下降波戻り売りvs.7月安値+19年安値サポート。
- 先週高値発下降波半値戻り目が崩されF61.8付近まで買われた。
1時間足ベアの視点:前日陽線Nボックスへのあや押しをショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線Nボックスから前日高値Mトップ2番天井まで押し目買い、4時間+1σが機能してる。
09/25金曜
- 先週高値発下降波戻り売りvs.7月安値+19年安値サポート。
- 105.5でMトップ戻り売りセットアップ中。
1時間足ベアの視点:105.5先週高値発下降波戻り売り、4時間1σ割れで1時間上昇CHミドルまでショート。
1時間足ブルの視点:①4時間-1σ反発からの105.5上抜けでMネックまでロング。②水曜陽線Nボックス×1時間上昇CHミドル反発で押し目買い。
毎日の値動き
09/21月曜
東京時間、高値切下げ、4時間-1σ2回目の反発で赤1戻り売り、ロンドン初動に先週安値ブレイク、RN104.0強反発でアウト。
この7月安値割れをアンダーシュートと見立て104.0ミニWボトムで青1打診買い(割ればドテン)、15分キリサゲL上抜けで青2増し玉ロング、急騰後の金曜戻り高値でアウト。
09/22火曜
金曜戻り高値(前日高値)からの高値切下げで赤1ショート、104.5ミニWボトムで安値切上げリスクからアウト。
NY初動、104.5Wボトム+黄1ダマシ安値を下値試し完了サインに上昇フラッグ上抜けで青1ロング、金曜戻り高値更新、8月安値裏でアウト。
09/23水曜
東京時間、8月安値裏で戻り売りセットアップを待つも上抜け始めた。
NY初動、8月安値裏ブレイクと見立てWボトム×4時間+1σ反発で青1ロング、高値更新、次の戻り目F61.8でアウト。
09/24木曜
東京時間、前日高値mトップ2番天井から押し目候補までの赤1ショート、前日陽線Nボックス高値×4時間1σでアウト。
ロンドン初動、前日陽線Nボックス高値×4時間1σ反発は黄1でV字になってしまって買えなかった。
09/25金曜
東京時間、105.5で戻り売りセットアップ待ち、4時間+1σ抜け赤1ショート、前日安値+水曜Nボックス高値に届かず撤退。
NY時間、105.5ブロック崩れで青1ロング、Mネックまで届かず高値キリサゲでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
- 親レンジ:4時間三尊天井vs.7月安値発上昇波半値押し目
- 子レンジ:7月高値レジvs.4時間三尊ネックサポ。
- 先週足は下髭ピンバー。
売り手の材料
4時間三尊天井。
買い手の材料
- 先週下髭ピンバーで4時間三尊肩ラインが崩れかけ。
- 8月安値割れまで諦めない買い手もいる。
- 7月安値発上昇波半値押し目1.160
TR上段㊤:4時間三尊トップ+9月高値
TR中段:7月高値と4時間三尊ネック+先週安値付近
TR下段㊦:7月安値発上昇波F50%1.160
4時間足ベアの視点:4時間三尊ネック割れ狙い。8月安値1.17(7月安値発上昇波F38.2%)が買い手最後の砦になる可能性もある。
4時間足ブルの視点:先週足下髭ピンバーを根拠に4時間三尊右肩崩れ狙い。8月安値を割るまで諦めない買い手もいるかもなので注意。
今週の値動き
- 今週のレジサポは4時間三尊右肩7月高値と7月陽線半値押し目1.160
- 22火曜、4時間三尊ネック+先週安値で一旦サポートされたがブレイク、8月安値1.170での反発は弱かった。4時間三尊ネック割れで売り選好になって7月陽線半値押し目1.160付近まで下落。
毎日の見通し
09/21月曜
4時間三尊右肩vs.4時間三尊ネック
1時間足ベアの視点:金曜高値Mトップ戻り売り。
1時間足ブルの視点:4時間三尊肩崩れ狙い。先週安値での4時間三尊ネック強反発を根拠に三尊肩上抜け期待で金曜Mトップ崩れででロング。
09/22火曜
- 三尊ネックまで下落、4時間三尊右肩vs.4時間三尊ネック。
- 金曜高値から先週安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線Nボックス戻り売り。先週安値割れば8月安値までポジ保有。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトム1.180までロング。②8月安値まで売られてサポートされればロングを考える。
09/23水曜
- 8月安値VS.4時間三尊右肩。
- 4時間三尊ネックを前日終値がブレイクして8月安値に到達、ここが買い手最後の砦となるか?
1時間足ベアの視点:先週安値裏レジから8月安値抜け期待ショート。
1時間足ブルの視点:8月安値でWボトムになれば4時間三尊ネック裏までのロングを考える。
09/24木曜
- 戦場がTR下段に移った。
- 8月安値をあっさりブレイクしてRN1.165まで売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り、戻り目は4時間-1σから1.170。
1時間足ブルの視点:①1.165Wボトムからの4時間-1σ上抜けでロング。②7月安値まで売られればロングを考える。
09/25金曜
- TR下段が戦場。
- 1時間下降CHミドルまで買われ陽線コマ足出現。
1時間足ベアの視点:1時間下降CHミドル2回目の反発からの4時間-1σ抜き返しで1.165抜け期待で前日安値2番底までショート、8月安値裏1.170を試すして売られる可能性アリ。
1時間足ブルの視点:1時間下降CHミドル崩れで8月安値裏1.170までロング。②前日安値2番底(1.165までしか下がらないかも)からロング。
毎日の値動き
09/21月曜
東京時間、金曜高値でレジスタンス待ち。
ロンドン初動、金曜高値反発から1.185割れでショート、金曜高値ネックをブレイク、片波で半決済。
NY初動、1.180サポレジで戻り売りされ先週安値でアウト。
09/22火曜
東京時間、前日陰線Nボックス安値×1時間sma21反発で赤1戻り売り、先週安値を割るも先週安値に乗り上げてしまい一旦撤退。
ロンドン時間、先週安値でダマシの安値になる可能性もあるので暫く静観、東京高値と先週安値で小競り合いになった。
NY時間、小競り合い決着後8月安値まで赤2ショート。
09/23水曜
東京時間、8月安値1.170をあっさりブレイクしたので戻り待ち。
NY初動、4時間-1σ×戻り高値で赤1戻り売り、東京底値からの黄押し目買いリスクからモミでアウト。
09/24木曜
ロンドン初動、4時間-1σ2回目の反発で赤1戻り売り、1時間下降CH安値の黄ダマシ安値出現でアウト。
NY時間、1時間下降CHミドルまで買われた。
09/25金曜
ロンドン初動、1時間下降CHミドル上抜けで青1ロング、前日高値にレジされて微損。
前日高値Mトップ根拠に4時間-1σ×1.165下抜き返しで赤1ショート、前日安値を更新、15分キリサゲL上抜けでアウト。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
4時間三尊天井vs.6月安値発上昇波F50.0~61.8%押し目
売り手の材料
4時間三尊ネック割れで4時間足はサゲダウ。
買い手の材料
6月安値発上昇波押し目買い候補が迫る。
TR上段㊤:4時間三尊トップ+9月高値127.0
TR中段:先週陰線高値と6月安値発上昇波F50%押し目
TR下段㊦:6月安値発上昇波F61.8%押し目123.0
4時間足ベアの視点:4時間三尊ネック割れ根拠に6月安値発上昇波の押し目候補までショート。
4時間足ブルの視点:6月安値発上昇波F50.0-61.8%押し目形成後に買い。
今週の値動き
ユロドルは4時間三尊天井から売り選好、ドル円は7月安値+19年安値サポートで買い選好、これに挟まれ22日火曜以降は身動きがとれず。
毎日の見通し
09/21月曜
4時間三尊ネック割れ下降波vs.6月安値発上昇波押し目買い。
1時間足ベアの視点:4時間三尊ネック割れを根拠に先週陰線を戻り売り、124.0から金曜高値への上値試しでショート。
1時間足ブルの視点:先週安値、または、6月安値発上昇波F50.0のサポートでロングを考える。
09/22火曜
- 4時間三尊ネック割れ下降波vs.6月安値発上昇波押し目買い。
- 前日陰線終値は6月安値発上昇波F50.0(123.0)でサポート。
1時間足ベアの視点:前日急落戻り売り、先週安値裏レジから前日安値2番底へショートだが、前日終値が123.0でサポートされているので注意。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムになればロングを考えるが大きな節目でスグには上がらないだろう。②6月安値発上昇波F61.8まで売られればロングを考える。
09/23水曜
- 4時間三尊ネック割れ下降波vs.6月安値発上昇波押し目買い。
- 6月安値発上昇波押し目を122.5サポートで形成中。
- 4時間sma21とのランデブー・ポイントまで水平移動するかも。
1時間足ベアの視点:前日終値123.0ブレイクを根拠に4時間sma21反発で戻り売り。
1時間足ブルの視点:122.5押し目固め中、下から買えるようなら123.0までロング。
09/24木曜
- 4時間三尊ネック割れ下降波vs.6月安値発上昇波押し目買い。
- 122.5で押し目ブロック形成中。
1時間足ベアの視点:2回目の4時間sma21反発で122.5までショート。
1時間足ブルの視点:6月安値発上昇波押し目ブロックを根拠に下から買うか、1時間下降CH高値抜けてから考える。
09/25金曜
- 4時間三尊ネック割れ下降波vs.6月安値発上昇波押し目買い。
- 122.5で押し目ブロック形成中。
1時間足ベアの視点:1時間下降CH高値反発からの4時間sma21抜き返しで125.5までショート。
1時間足ブルの視点:122.5押し目ブロックを根拠に122.5への下値試しでロングか、1時間下降CH高値抜けで月曜急落高値までロング。
毎日の値動き
09/21月曜
東京時間、高値切下げからのネック割れで赤1戻り売り、急落で先週安値と6月安値上昇波半値押しをブレイク、122.5手前ミニWボトムでアウト。
NY時間、122.5への2回目の下値試し+ドル円のサポートで青1ロング、ドル円のタイミングでアウト。
09/22火曜
東京時間、先週安値裏レジからの黄1戻り売りは前日終値が123.0でサポートされたので敬遠して前日安値Wボトム待ち。
NY時間、前日安値切上げ2番底、15分キリサゲL反発で青1ロング、123.0レジでアウト。
09/23水曜
ロンドン初動、青1前日ダマシ安値をサインに123.0までロング。
09/24木曜
東京時間、123.0×4時間sma21への2回目の反発で赤1ショート、122.5は抜けずにアウト。
ロンドン・NY時間は押し目ブロック形成継続とみてノーポジ。
09/25金曜
東京時間、1時間下降CH高値への1回目のアタック+Mトップ2番底での黄1ショートは4時間sma21サポート目前で見送り。
ロンドン時間、Mトップへの上値試し+1時間下降CH高値への2回目のアタックで赤1戻り売り、NY時間、ほぼ前日安値でアウト。
今週の視点
今回は高値キリサゲ・安値キリアゲのエントリー・ポイントのお話。
そこで、クイズです。
オレンジ波でみたとき安値Bに対し安値Dの安値キリアゲげが確定するのは青1~4のどのレートでしょうか?
- 青1:緑波Wネック
- 青2:緑波ラス戻り高値
- 青3:三尊肩ライン
- 青4:前回高値
正解は青4の前回高値。
オレンジ波の前回高値の高値Cを越えたときに安値Bに対する安値Dの切上げが確定します。
安値Dから高値Cまでの上昇途中で反転すれば安値Dは安値Bに対して安値をキリアゲません。
青1から3は、安値Bに対して安値Dが切上げる前のポイントになります。
高値キリサゲ・安値キリアゲの定義は人によって違ったり曖昧だったりしますが、ボクはこのように考えます。
なので、青4高値ブレイクは安値キリアゲ確定後エントリー、安値D押し目買いは安値キリアゲ確定前エントリーになります。
ただし。
安値キリアゲや高値キリサゲが確定前だからといってテキトーにエントリーしてはダメ!そこには根拠が必要です。
そのために押し目や戻り目候補のレートやフィボナッチ数と併せたり、緑波下位足のフォーメーションやロウソク足型を併せてみてます。
ボクは反転部の値幅やレジサポの強さでエントリー・ポイントを変えますが、青1の緑波下位足のWボトムネック(同時線・コマ足)をエントリーや利確の目安にするといいでしょう。
今週のチャートでも、高値キリサゲ・安値キリアゲのエントリーはたくさんしてます。
ドル円は上昇トレンドだったので、逆張り(部分的には高値キリサゲ)以外、ほぼ安値キリアゲでロングしてます。
ユロドルはドル円と逆相関で下降トレンドだったのでほぼ高値キリサゲです。
相場って、注目プライスを試しては、守られるか、破られるかしてるだけ。
そして、守られる現象を示唆してるのが安値キリアゲ・高値キリサゲというわけ。
安値キリアゲで説明すると、注目レート手前(安値Aのネックラインが多い)で売りのターンが終わるとショートが決済され、同時に買いのターンが始まり、安値が切り上がり始めます。
ぶっちゃけ、注目されるプライスと目線付けが適切なら、安値キリアゲと高値キリサゲのエントリーが最も早く、損切りや利確レートも明確、利確の第一目標は直近高値、損切りはレジサポの上下でいいわけです。
「その注目プライスと目線付けがわからん!」という声が聞こえてきそうですが、そこを手法や魔法のアイテムに頼ったり、反対に、相場の全てを知ろうと欲張るからうまくいかないだけ。
素直にMTF分析を学んで、得意な値動き(プライスアクション)から勝ちパターンをひとつつくるほうが手っ取り早いです。
相場の方向、勢い、流れ(決着のつきかた)、時間足や市場の切り替わり。
こういうことがわかってくると、相場にも秩序があることに気づいて、全体の背景を単純化して整理できるようになります。
この整理する力の修練を放棄して、地図が読めない、現在地もわからない状態で進んでも遭難するだけです。
いつでも、どこでも現在地のわかるMTF/GPSを頭のなかにつくるほうが賢明です。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (12)
いつも素敵な動画をありがとうございます。「神は細部に宿る」と言いますが、最近は細かいことにこだわってスキルの底上げを試みています。金曜のロングの撤退判断が流石!と思うのですが、自分の場合、利確までの目標レートまで届かなかった場合の撤退判断がやや遅れてしまうことがあります。結果として建値まで持ってしまうケースもあるので修正しなければなぁ、と思っています。ちなみに、今月は100pips以上の含み益がちょっとした油断で建値まで戻ってきてしまっていたことなどもあり大反省です。迷晴れさんのトレードを見ているとエントリーも華麗なのですが、利確にも迷いが無い所が特に素晴らしいので、まだまだ学ばせていただきたいと思います。
売り転換失敗、上昇トレンド順張りということで、金曜ロングはオレンジライン(Mネック)まで狙ったんですが日足sma21にレジされてしまいました。日足sma21を越える上昇フラッグになったかもしれませんが、その場合、抜けた高値まで戻されるかもしれないので片波だけにしました(^_-)-☆片波で利確するか、スイングを狙うかの判断が難しいですが、逆張りは欲張らないようにしてます。
いつもご教授頂きありがとうございます。今週の動画のまとめで切り上げ下げの解説がありますが、ユーロドル等は迷晴れ先生がエントリーしたところで自分も大方入っているようですが、残念ながらまたいつもの悪い癖でちょっとうまくいくとフルレベハイロットで入ってしまい、僅かな逆行で強制ロスカットになってしまいました。しかし次の日は10分の1のロットに下げたにもかかわらずフルレバで負けた分をすぐ取り返し更に1.5倍プラスしました。結局は今週も先週に引き続いて勝ちまくったことになりました。正に急がば回れで無謀なフルレバより安全な抵ロットの方が早く確実に資金を増やせることを実感しました。今週はドルインデックス、NYダウCFD等が週足レベルの節目を実態で抜け、当然のようにユーロドル、ポンドル、豪ドル米ドル等のドルストレートは軒並み週足レベルの節目を実態で割り込みました。来週水曜日には月足も確定しますので今週週足で確定したところを月足が実態で抜けるかどうかを注目していきたいと思います。繰り返しになって恐縮ですが、せっかくチャート分析をしっかりしてるのに無謀なフルレバで全てを台無しにしないよう肝に命じて来週もトレードしたいと思います。
最近、絶好調ですね!ついこの間、今年が始まったと思ったら、もう9月も終わり…なんか今年もあっという間です。新しい刺激を求めないと人生がマッハで過ぎてしまいそうです(^_-)-☆
今週の視点の内容に気づいたのはつい最近です。
経験年数が少なくて、この動画にたどり着いて判った人はうらやましい。
完全に同じ形のチャートが繰り返されるのであれば、すぐに判って勝てるようになるのでしょうが
それをやるのは聖杯探しに近いもののように思います。
要点が判って、その度に変わるローソク足に対応して経験を増やせば、一つの方法で十分勝てる。
遠くの友人宅に行くのに、いきなり周辺の住宅地図を出さないのと同じ
県をつなぐ道路地図から、ナビでも小さなところを映しているように見えて同じことですよね。
わかりやすい例え、上面ではなく深く理解されてる証拠ですよね。住宅地図と世界地図の狭間で苦労したからこそです、素晴らしい!
いつも動画作成ありがとうございます!
今週の視点は基礎基本ですね、今の私は基礎基本が大好きです。
さて実践編8週目の結果も若干のプラスで終了でした。
7週目のトレードを終えたところで、何故過去検証では当たり前に勝てるのに実戦では同じように出来ないのか?を振り返ってみました。
その時の答えは、シナリオ作成時に売り買いの一方にバイアスをかけてはいけないとの思い込みから、同じ重さで双方のシナリオを作り、大局とは逆方向へのちょっとした値動きでもちょっとしたシナリオに「シナリオ通り」入り、その後の大局方向の流れで損切り、というケースで「やっぱこっちの流れだよね、分かってたのに!」、と損切りと機会損失感の悔しさのダブルでしくじったという感情が更にルール無視の感情トレードで更なる損失と悪循環に陥っていることが原因だと結論付けました。
ただそれが本質的な問題ではないような気がして、もっと根深い問題のような気がして、何となく先週ご紹介されていた「ゾーン」を久しぶりに読み返しました。
あまりにも今の自分のために書かれている内容過ぎて笑えてしまいました!
問題はエントリータイミングやシナリオの精度といたテクニックや知識の量にあるのではなく、自分の心にあるのだと気付かされました。
表面的に私はリスクをテイクしている、と思っていても、実際は失敗を極度に恐れその恐怖の中で、やられたとか取れた、という個々のトレードに一喜一憂し単にスリルを楽しんでいただけで、「ゾーン」の境地とは真逆の状況で仕事をしているつもりになっていたとの思いです。恐怖の根源はチャートにあるのではなく私自身の心構えにあったわけです。
値動きの原理原則・パターンの知識さえ習得できれば、後は勝ち続けるのは比較的簡単だと思ってましたが、実際は(少なくとも私にとっては)知識をがあることと安定して勝てることとは、全く別のスキルであるとようやく気が付きました。
迷晴れさんのお陰で優位性は確保できていると確信できています。次は私の心の問題。まずは「一貫性の扉」をこじ開けるます!
ゾーンなどの名著は、読み返す度に、そのレベルに合った気づきを与えてくれますね。すっかり秋めいてきたので、ボクの好きな名作映画「ニューシネマパラダイス」を観返したくなりました。
今週も動画配信、ブログ更新ありがとうございます。
ドル円月曜NY時間の急騰を見て「明日逆三尊来そうだな」と思い翌日うまいこといったので
ユーロドル金曜欧州初動、また逆三尊来たよと青1ロングしてほっといたら玉が無くなってました(T_T)
誰かが言っていたんですが、もしも分からないことがあったら、検索するか、検証するか、経験すれば分かるのだと。
と言う訳で使えるツールシリーズもそろそろ佳境、今週は「迷晴れさんのブログの検索窓」です。
例えば「利食い」で悩んだらそこで検索すれば、明快な答えの候補がずらっと出てくるので
その中から一つ選んでFT4で試すか、明日からのトレードで使ってみればいずれ分かる。
って感じです。我々にとって幸運なのは行き詰ったときに戻るべき確実な基礎がそこにあるという、
まるで実家にいるような安心感があることです笑
さて、常に与えられているだけでは申し訳ないんで蛇足します。眉唾で読み流してください。
先週金曜夜の段階でユーロドルは1.184より上にあった訳ですが、その時点で翌週の1.184より上のオプションは無く
24日カットの1.180、1.175、1.160が分かっていただけでした。(22日1.565もありましたけど)
ということは、だいぶ下が離れてますけど24日に向かっての変形ショートアイアンバタフライなのかな?と想像しました。
もしそうなら大手はレートを無理やりにでも1.175かその若干下に誘導してくると推定できたんで、
月曜いきなりそのレートにきて、ああやっぱりなという感じでした。
ただ最終的に大手さん達が利益になったかどうか微妙なレートでカットになりましたが笑
ちなみに来週は良くわからないです。月末リバランスがあるからですかね。
迷晴れブログの検索窓、地味に使えます。ていうか、5つの関連動画を探すときは必須です(^_-)-☆時々、視聴者さんにおすすめ関連動画を教えてもらうことがあるんですが、凄い記憶力だなぁ~と感心します。今週は月末を挟むんで、木曜日から流れが変わるかなぁ、なんてイメージしてます。
いつも更新ありがとうございます。
かなり久しぶりのコメントとなりましたが、毎記事欠かさずに見ております。
ずっと見る事が出来る環境であれば、トータルでマイナスはないと思えるようになりました。1年前は「チャートに張り付いていても勝てる気がしない→むしろポジポジ病でどんどんマイナスになりそう」と思っていたので、本当に小さくコツコツやっている割には、ちゃんと進歩している実感があります。
海外からの帰国と直前の旅で少しお休みした8月を除き、月トータルでプラスが続いております。(100pips以下ですが)
特にここにコメントされる方は、迷晴FXを活用して劇的に相場観を鍛えられたり、トレードが改善して短期で勝てるようになった方も多いと思います。一方で、私のように毎日云時間というエネルギーを注いでいるわけではなく、コツコツ長く努力はしていて、なかなか伸びない…という方もおられるかと思い、正しく継続さえすれば、ゆっくりでも必ず「負けない」ような相場観は身に付いてくる。とお伝えしたいな、と思いコメントさせて頂きました。
今週特に学びが多かったのは、迷晴さんより少し早いタイミングでエントリーしたEUDUSD赤丸2=火曜の小競り合い後ショート。Wボトム気味に一度抑えられる可能性も考慮し、利確位置を直近安値(1.172辺り)に設定し、伸ばせたであろう利益の半分程度で決済した結果となりました。シナリオとしてはこうだが、可能性を考慮すると最低ここまで…という思考で、伸ばせる利益を小さくしているケースが最近多いです。今回週ナビと比較して反省したのは、「あらゆる可能性は、シナリオを崩す or 矛盾しないか」という視点です。
シナリオを立てたのであれば、その途中でシナリオと矛盾する「かもしれない」を考慮すべきでない→その想定を強く意識している時点でシナリオとして破断している。優位性の根拠にしている事、またその時間軸・サイズが何か?を常に意識し、どの程度の可能性を実際のトレードに織り込むのか。これをしっかり意識していきたいと思います。
お久しぶりです!H氏とすがやん氏は、いつもカウンターに座っている常連さんなので、しばらく見かけないと気になります(^_-)-☆まるで、こじんまりとした居酒屋のマスター気分です。今回のコメント「あらゆる可能性は、シナリオを崩す or 矛盾しないか」これは秀逸ですね!このパターンで勝てる勝負を捨ててる人が多いと思います。