2Nov
週刊チャートナビ507回(2024.10.28-2024.11.01)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
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ドル円
今週の見通し
概要
140円長期足サポートの反発から、7月高値下降波のFL61.8%へ急騰。
- 140円上昇トレンドVS.7月高値下降波のFL61.8%戻り売りポイント
- 「米10年金利の上昇」と「トランプ再選の観測」が強まるなか、200日線 、152円といった重要なテクニカルポイントを上抜け、ストップロスを誘発して急騰した。
- 重要経済指標:10/27衆議院選挙・米GDP速報値・日銀政策会合+植田総裁会見・米雇用関連指標・月末リバランス・11/5米国大統領選挙
10月27日(日)の衆議院選挙について。
自公で過半数割れもありうると予想されており、波乱となりそう。
1.自公で過半数
マーケットへのインパクトはあまりなさそう。ある程度敗北を織り込んでいたので、サプライズで株価上昇。
2.自公で過半数割れ
無所属や裏金議員を公認することで過半数実現を目指す。石破首相は責任を取って辞任。新首相は、議員間だけで投票(内閣官房長官の林芳正氏?)
アベノミクスから乖離する可能性が高く、円高方向に少し圧力がかかるが、結局は米大統領選挙の結果次第。
3.自公大敗
連立のパートナーが国民民主なら、経済政策から株高円安になりそう。
売り手の注目
- 10月最終週のポジション調整
- 米10年金利が前回高値に到達
- 152円+200日線のブレイクは「行き過ぎ」感がある
買い手の注目
- 140円上昇トレンドの上昇が継続中
- 先週大陽線の存在感
- 日足+4時間足+1時間足SMA21のパーフェクト・オーダー
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 155.00 |
TR中段 | 先週高値と151.00(≒先週陽線の半値押し) |
TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
152円のブレイクを「行き過ぎ」とみて調整下落を狙う①先週高値への試しから151円へショート②151円付近の押し目崩れで150円へショート
4時間足ブルの視点
先週大陽線のフォロー①金曜安値の押し目買いを2番天井へフォロー②151円付近での押し目買い検討
今週の攻略ポイント
月末最終週を考慮
今週の攻略ポイントは、月末最終週を考慮すること。
今週のドル円は、月曜日に先週高値を更新するも、火曜日から上値の重い展開となり、投機筋による「月末リバランス」の影響も受けてか、木曜日は大陰線になりました。
『今週の深堀り』で詳しく解説しますが、「月末最終週」は、トレーダーの利益確定や投資ファンド等のポジション調整等が発生して、それまでの流れが反転しやすいです。
まず、今週は月末最終週で、かつ、金曜日の米雇用統計待ちのトレーダー人が多いと考えれば、月曜日のコマ足から、ハラミ足への移行を疑えます。
そうなると、雇用統計の発表前に買っても伸びていかないので「売り場」を探しました。
毎日の値動き
10/28月曜
- 衆議院選挙の結果次第
- 先週安値上昇波が基準
- 水曜陽線がハラミ足+2
ベアの視点:①先週高値の2番天井から151円へショート
ブルの視点:①金曜安値の押し目買いを先週高値へフォロー
- 衆議院選挙の自公過半数割れを受け急騰、しばらく様子見。
- ロンドン時間、10/25安値上昇波の調整下落で152.50への窓埋め完了。
- NY時間、4時間SMA21+152.50の反発で青1押し目買い、先週高値で半決済。
- 翌日の東京時間、ネックライン割れで撤退。
10/29火曜
- 10/25安値上昇波が先週高値を更新
- 先週高値のオーバーシュートを疑う。
ベアの視点:先週高値のオーバーシュート狙い①先週高値のキリアゲ2番天井形成から151.00へショート
ブルの視点:10/25安値上昇波をフォロー①前日高値のキリアゲ2番天井崩れでロング。②上昇フラッグ形成でロング。
先週高値付近に高値ブロック形成待ち。
10/30水曜 米ADP雇用統計・米GDP速報値
- 10/25安値上昇波が先週高値を更新
- 月曜コマ足はハラミ足+1
ベアの視点:①月曜高値の2番天井形成から月曜安値へショート。
ブルの視点:10/25安値上昇波をフォロー①月曜高値の2番天井崩れでロング。
月曜ハラミ足高安への試しを待ってノーポジ。
10/31木曜月末 日銀会合+植田総裁会見・米PCEデフレーター
- 日銀政策決定会合が開かれるが、政局不安から、日銀の利上げはし難い環境と思われる。
- 10/25安値上昇波が先週高値を更新するも上値が重い。
- 月曜コマ足はハラミ足+2
ベアの視点:①月曜高値への上値試しから月曜安値へショート。
ブルの視点:10/25安値上昇波をフォロー①月曜高値のレジスタンス崩れでロング。
- 東京時間、11時同時線の安値抜けで赤1ショート(5分戻り高値でロスカット)
- ロンドン時間、152.00(=目標値)到達でアウト。
- NY時間、黄1の戻り売りは安値切り上げを疑って見送り。
11/01金曜 米雇用統計・ISM製造業景況指数
- 前日陰線終値が、月曜ハラミ足を下方ブレイク。
- 先週安値上昇トレンドのラス押し安値(=10/25安値)付近に到達
ベアの視点:①10/25押し安値付近の押し目サポート崩れでショート
ブルの視点:①10/25押し安値付近の押し目サポートでロング
- 東京・ロンドン時間、雇用統計待ち。
- NY時間、雇用統計で下振れ、21時足の152.00反発から、22時足陽転で青1ロング、前回高値で半決済。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 8月高値のからの「弱気相場」が継続中
- 8月陽線がハラミ足+1
- 8月高値下降波が8月安値で反発
- 8月安値に押し目ブロック形成を想定
- 重要経済指標:米GDP速報値・米雇用関連指標・月末リバランス・11/5米国大統領選挙
売り手の注目
- 日足+4時間足+1時間足SMA21のパーフェクト・オーダー
- 8月高値下降波の下落が継続中
買い手の注目
- 10月最終週のポジション調整
- 8月安値の反発
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1000 |
TR中段 | 先週高安(=押し目ブロック) |
TR下段㊦ | 6月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
8月高値下降波のフォロー①先週高値付近から戻り売り。②8月安値付近のサポート崩れで6月安値へショート
4時間足ブルの視点
8月高値下降波の引き戻し狙い①先週安値への下値試しから先週高値へロング②先週高値付近の戻り目崩れで1.1000へロング
今週の攻略ポイント
月末最終週を考慮
今週の攻略ポイントは、月末最終週を考慮すること。
今週のユーロドルは8月安値にWボトムをつくり、先週高値(=ラス戻り高値)へ引き戻され、雇用統計で上振れてから8月高値下降トレンドの戻り売りが入り始めてた様子です。
「月末最終週」は、トレーダーの利益確定や投資ファンド等のポジション調整等が発生して、それまでの流れが反転しやすいです。
毎日の値動き
10/28月曜
- 8月高値下降トレンドが継続中
- 8月安値へ2回目の下値試し中
ベアの視点:①先週高値への引き戻しを待つ
ブルの視点:①8月安値への下値試しから先週高値へロング
8月安値への下値試し待ちでノーポジ。
10/29火曜
- 8月高値下降トレンドが継続中
- 8月安値から安値キリアゲ中。
ベアの視点:①先週高値への引き戻しを待つ
ブルの視点:①8月安値への下値試しから先週高値へロング
- ロンドン時間、8月安値2番底への急襲を確認。
- NY時間、8月安値の反発から、22時足の陽転で青1ロング。
- 翌日の東京時間、前日高値で半決済、NY時間、先週高値(=目標値)でアウト。
10/30水曜 米ADP雇用統計・米GDP速報値
- 8月高値下降トレンドが継続中
- 8月安値の2番底を試して上昇中、前日高値を突破でスパイク成功。
ベアの視点:①先週高値への引き戻しを待つ
ブルの視点:8月安値のWボトム根拠①先週高値への引き戻しをフォロー
- 東京・ロンドン時間は米経済指標の発表待ち。
- NY時間、米経済指標の発表後、急落高値の抜き返しで青1ロング、先週高値(=目標値)でアウト。
10/31木曜 米PCEデフレーター
- 8月高値下降トレンドが継続中、先週高値への引き戻しが完了。
- 4時間下降チャネル+日足SMA21のレジスタンスを注視
ベアの視点:①先週高値付近の反発から、8月安値へ8月高値下降トレンドを戻り売り。
ブルの視点:8月安値Wボトム根拠①先週高値付近の戻り目崩れでロング②前日安値付近を試せばロング検討
先週高値付近に戻り目形成待ち。
11/01金曜 米雇用統計・ISM製造業景況指数
- 前日陽線終値が8月高値下降トレンドのラス戻り高値(=先週高値)を更新するも、日足SMA21で反発。
- 4時間下降チャネル+日足SMA21のレジスタンスを注視
ベアの視点:①先週高値付近の戻り目形成から、8月安値へ8月高値下降トレンドを戻り売り。
ブルの視点:8月安値Wボトム根拠①先週高値付近の戻り目崩れで、2週前高値へロング。
- 東京・ロンドン時間、雇用統計待ち。
- NY時間、雇用統計で上振れ、21時足の前回高値反発から、22時足陰転で赤1ショート、前回安値で半決済。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
100日+200日線サポート由来の上昇波が、2023年高値を更新するも、9月高値からの弱気相場が続く。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 8月安値上昇波の押し目を探る動き
- 重要経済指標:米GDP速報値・米雇用関連指標・月末リバランス
売り手の注目
- 9月高値下降トレンド継続中
- 日足SMA21のレジスタンス
- 先週陰線終値が1.3000を更新
買い手の注目
- 8月安値上昇波の押し目候補
- 200日線を試す動き
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2023高値 |
TR中段 | 10/18戻り高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 1.2850(=8月安値上昇波FL76.4%) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
9月高値下降トレンドを200日線へフォロー①1.3000更新を根拠に、10/18高値下降波を1.2850へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
8月安値上昇波の押し目買い①先週安値に2番底をつくれば、10/18戻り高値へロング。②1.2850に底値パターンをつくればロング(※上昇スパイクも疑う)
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
下降トレンドの戻り売り 狙い
今週の攻略ポイントは、下降トレンドの「戻り売り」を狙うこと。
ポンドドルは、先週陰線終値の1.3000更新で、戻り売られやすい状況とみてました。
「月末最終週」は、トレーダーの利益確定や投資ファンド等のポジション調整等が発生して、それまでの流れから反転しやすいのですが、あくまでも、テクニカルを重視しています。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
10/30水曜
10/18高値下降波の引き戻しを待って、水曜日に日足SMA21の反発を確認。
10/31木曜
- ロンドン時間、4時間足2本で1.3000のレジスタンスを確認。
- NY時間、5本目の4時間足、上値試しから赤1戻り売り、1.2850(=目標値)でアウト。
今週の深堀り
今週は10月の最終週ということで、月末が近づくと「企業の決済」と「投資ポジションの調整」が同時に発生するため、通常よりもボラティリティが高まると言われます。
もし、月末にそのような値動きのパターンが認められるなら、トレードに活かすことができますが、実際はどうなのでしょう?
月末の為替取引
為替相場には、経済活動の必要性から為替取引を行う「実需筋」と、為替取引そのものから利益を得ようとする「投機筋」がいて、月末が近づくと、下記のような月末特有の取引を行います。
1.実需筋の決済
多くの輸出入企業は月末に支払いをまとめて行うため「通貨の需要」が大きくなります。
例えば、日本の輸出企業がアメリカの顧客から代金を受け取る場合、受け取ったドルを円に換える必要があります。そうなると、円の需要が増え、ドル売り・円買いの動きとなり、ドル円が下落することがあります。
あるいは、日本企業が外国で得た利益を本社に送金するために、ドルやユーロを円に換えるケースなどでは、円買いの決済フローが発生して円が買われます。
また、国際的な企業では、現地通貨で給与やボーナスを支払うために外貨を準備する必要がありますが、これも月末に集中しやすく、特定の通貨の買いや売りにつながります。
特に四半期末(3,6,9,12月)には、税金の支払いや経費の計上に向けて、大きな資金を移動させることがあります。
ただし、為替相場における実需筋の取引は、全体の1~2割程度で、8~9割は投機筋が占めています。圧倒的に投機筋のボリュームの方が大きいため、個人的には、実需筋の取引をトレードの「材料」にすることはありません。
2.投機筋のポジション調整
投資ファンドや金融機関は、ポートフォリオを月末に調整(リバランス)することが多く、これに伴って大量に外貨の取引が発生します。
例えば、米国債の保有比率が上がりすぎたファンドが、米ドルを売ってユーロや円の資産を増やそうとする場合、ドル売りフローが発生してドルが売られ、ドル円が下がることがあります。
特に、四半期末の決算に向けたリバランスでは、大きな資金の流入や流出があることがあります。
投機筋の月末リバランスが、為替相場に与える影響は大きいと考え、個人的に、投機筋のポジション調整(=月末フロー)を戦略に組み込んでいます。
月末は「月足」の節目
為替相場ではサポートやレジスタンスラインといった「テクニカルの節目」だけではなく「期間の節目」も注目されています。
例えば、東京・ロンドン・ニューヨークといった3大セッションのクローズとオープンは「期間の節目」として、大きなプライスアクションが起こりやすいです。
また、今週のように「雇用統計」などの重要な経済指標がある場合、その発表前の期間と発表後で値動きが大きく異なります。
これは、重要な経済指標を節目と捉える人が多いからです。
「テクニカルの節目」だけでなく「期間の節目」も併せて注目することで、反転やブレイクアウトが起きて、大きく動き出すタイミングを捉えることができます。
それには、いまが、何のセッションなのかを意識することが大切です。
また、ローソク足1本を「期間」とみることができます。
月末最終週は、月足ローソクの晩年期なので、投機筋のリバランスだけでなく、ポジションを決済する人たちや、それを狙って逆張りする人たちが現れ、ローソク足の上髭や下髭をつくるわけです。
この動きは、絶対ではありませんが、単純なパターンだからこそ、トレードに活かせます。
例えば、1月陽線は月半ばに上値を複数回試したあと、利益確定の売りで調整され、次の2月足に上昇の期待を繋いでます。
ただし、為替相場では、ローソク足だけが注目されてるわけじゃありません。
前述したように、「テクニカルの節目(=サポートやレジスタンス)」や「モメンタム(勢い)」も関わってくるので、複合的に判断する必要があります。
例えば、7月陰線にほぼ下髭がないのは、下落のモメンタムが強いため、続落を期待する人が多く、誰も売りポジションの利益確定を見送る人が多かったせいです。
このように、必ずしも月末に髭をつくるわけではありません。
また、4月陽線は最終週にグンと伸びて160円を試しました。月末最終週といえども、目標値が射程距離にあれば、経済指標を絡めて挑戦する動きになることもあります。
まとめ
月末の最終週は、投機筋のポジション調整や、利益確定の注文が入りやすいことを覚えておき、今後のトレードに活かしましょう。
ただし、月末の節目は判断材料のひとつなので、「テクニカルの節目」や「モメンタムの強さ」などを併せて、複合的に解釈することが大切です。
さて、2015年に『バイーンを逃さない!ローソク足の一生から相場の勢いを知るコツ』で詳しく書きましたが、ボクはローソク足1本にストーリーを感じます。
- ローソク足1本は、始値(=出会い)・高値から安値への流れ(=中身)・終値(=別れ)の3部構成。
- 今日一日は、朝起きる(=出会い)、仕事する(=中身)、寝る(=別れ)の3部構成。
- 人の一生は、生まれる(=出会い)・生きる(=中身)・死ぬ(=別れ)の3部構成。
どんなストーリーも「出会い・中身・別れ」の3部構成になっています。
日足のローソクも、1分足のローソクも、それぞれに「ストーリー」があります。
これは、話を面白くするために、ローソク足を擬人化させてるわけではありません。
実際に、ローソク足1本がつくられる過程で、目標に向かい、生まれ持った「枷(かせ)」や、途中の「障害」を乗り越えていくドラマを垣間見ることができるのは、ローソク足が「意図」を持った生き物に近いからです。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 140円の長期サポートから強気相場が継続、10月陽線は152円(=2023年高値)で反発。
- 先週は上値の重い展開から、月末のリバランスで下落、その後、153円まで引き戻した。
- 先週高安にMmトップを形成可能性もある。
- 重要経済指標:11/5米国大統領選挙(大きく動く可能性アリ)・FOMC
売り手の注目
- 10月陽線が152円(=2023年高値)で反発
- 先週足は同時線
買い手の注目
- 140円上昇波の押し目買いが意識される
- 日足SMA21のサポート
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 155.00 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 2週前安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
10月陽線の152円反発が背景①先週高値の2番天井から151.00へショート②Mトップ完成からの3波戻り売り
4時間足ブルの視点
140円上昇波のフォロー①151.00付近でサポートされれば押し目買い②先週高値2番天井の崩れで155.00へロング。
ユーロドル
概要
- 8月高値のからの「弱気相場」が継続、10月陰線が8月安値で反発。
- 8月陽線がハラミ足+2
- 先週のユーロドルは、8月安値で反発、日足SMA21へ引き戻され、その後、戻り売られている。
- 先週高安にWwボトムを形成可能性もある。
- 重要経済指標:11/5米国大統領選挙(大きく動く可能性アリ)・FOMC
売り手の注目
- 日足SMA21のレジスタンス
- 8月高値下降波の戻り売りが意識される
買い手の注目
- 8月安値のサポート
- 8月高値下降トレンドのラス戻り高値(=2週前高値)をブレイク
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 1.1000 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 6月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
8月高値下降波が背景①先週高値の戻り売りをフォロー②先週安値の2番底崩れで6月安値へショート
4時間足ブルの視点
8月高値下降波が背景①先週安値の2番底から先週高値へロング②先週高値の戻り目崩れで1.1000へロング。
◆お断り◆
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