21May
週刊チャートナビ(2022.05.16~2022.05.20)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
先週は円が買い戻されたが130円の本格的な反転には、ワンサイズ大きなWトップが必要とみていて、4月高値Wトップが崩れ4月高値を更新する可能性もある。
売り手の注目
- 4月陽線終値の130.0レジスタンス。
- 4月高値Wトップの完成。
買い手の注目
- ラス押し安値127.0を割るまで買い目線。
- 先週陰線終値が日足SMA21上でクローズ。
TR上段㊤:4月高値(先週高値)
TR中段:130.0(5.12大陰線高値)と先週安値
TR下段㊦:4時間足ラス押し安値127.0
4時間足ベアの視点:上昇トレンド逆張り。①130.0を上抜くまで、4月高値Wトップ基準の3波戻り売り。②4月高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:上昇トレンド順張り。①130.0起点下降波の戻り売りを受け、安値切上げで130.0へロング。②130.0を上抜けば4月高値へロング。
今週の値動き
4月高値Wトップ由来の下降3波戻り売りが先週安値を下抜いた。しかしながら、4時間ラス押し安値127.0の反発も強く、4月高値を目指して買われる可能性もある。
毎日の見通し
05/16月曜
- 4月高値Wトップ2番天井へ上値試し中。
- 5.12大陰線を基準にする。
1時間足ベアの視点:5.12陰線戻り売り。金曜高値129.5から130.0が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:金曜高値129.5の戻り目崩れで130.0へロング。
05/17火曜 21:30米小売売上高 27:00パウエル発言
金曜高値129.5付近が4月高値Wトップ由来の下降3波戻り目になるか注目。
1時間足ベアの視点:下降3波戻り売り。金曜高値129.5から130.0が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:129.0サポートで金曜高値129.5の戻り目崩れを狙って130.0へロング。
05/18水曜 08:50日GDP
4月高値Wトップ由来の下降3波戻り目を形成中。
1時間足ベアの視点:下降3波戻り売り。130.0への上値試しに注意。
1時間足ブルの視点:下降3波戻り目崩れ狙い。1時間チャネル高値抜け、130.0反発を受けてロング。
05/19木曜
4月Wトップ由来の下降3波戻り売りが入った。
1時間足ベアの視点:下降3波戻り売り続き。前日陰線を先週安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日陰線の戻りをロング。②前日陰線の戻り売りを受け、先週安値を切上げればロング検討。
05/20金曜
4時間足ラス押し安値127.0まで戻り売られ、強く反発、前日陰線終値は先週安値上でクロ-ズ。
1時間足ベアの視点:前日下降波戻り売り。128.0、または、128.5が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:127.0から127.5の安値切上げ、または、127.0Wボトムでロング。
毎日の値動き
05/16月曜
ロンドン時間、Wトップを確認。
NY初動、129.5で1時間足陽線終値がレジスタンス、次の1時間足陰転で赤1ショート、129.0のサポートで撤退。
05/17火曜
東京+ロンドン時間、前日高値でレジスタンス待ち。
NY時間、前日高値で4時間足陽線レジスタンス、1時間足同時線安値抜けで赤1ショート。
翌日のNY時間の4時間陰線クローズでアウト。
05/18水曜
東京時間、前日高値への上値試しから下落開始。
NY時間、129.0サポート割れで赤1ショート、次の4時間陰線クローズでアウト。
05/19木曜
東京時間、128.0ダマシ安値をサインに戻りを青1ロング、129.0手前の戻り売り候補でアウト。
ロンドン初動、上からは売れず128.5押し目崩れで赤1ショート、ほぼ先週安値到達で半決済。
NY時間、4時間ラス押し安値127.0で全決済。
05/20金曜
東京時間、127.5への下押し待ち。
ロンドン初動、127.5から買えず、その後はノートレード。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
1.05+4月安値をブレイクさせた下降波。
買い手の注目
2016年安値のサポート。
TR上段㊤:5月高値+2020年安値
TR中段:1.05抜き5.12高値と2016年安値
TR下段㊦:1.02
4時間足ベアの視点:下降トレンド順張り。5.12高値を上抜くまで先週陰線を戻り売り。
4時間足ブルの視点:下降トレンド逆張り。①先週陰線の戻りを買う。②5.12高値を上抜けば、2020年安値へロング。
今週の値動き
2016年安値の反発が強く、17日陽線終値が5.12強者の高値を上抜いたことで19日陽線が高値を更新、先週の1.05ブレイクの下落が否定された。
毎日の見通し
05/16月曜
5.12大陰線を基準にする。
1時間足ベアの視点:5.12大陰線戻り売り。金曜高値から1.045が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:先週安値への戻り売りを受けてからロング検討。
05/17火曜 18:00欧GDP 21:30米小売売上高 27:00パウエル発言
5.12大陰線の戻しで4時間SMA21まで買われた。
1時間足ベアの視点:5.12大陰線戻り売り。前日高値付近が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:5.12大陰線の戻りを買う。前日高値付近の戻り目崩れで1.05へロング。
05/18水曜 18:00欧消費者物価指数
5.12大陰線高値(1.05抜き高値)を前日陽線終値がブレイク。
1時間足ベアの視点:先週陰線の戻り売り。前日高値と先週高値の間に戻り目を形成すればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を先週高値へ押し目買い。
05/19木曜 20:30欧ECB理事会議事要旨
先週安値起点の上昇波半値押し目付近なので戻り売りと持ち合うかも。
1時間足ベアの視点:下降3波戻り売り続き。前日陰線を先週安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:前日陰線の戻り売りを受け、安値を切上げればロング検討。
05/20金曜
5.12高値を更新済だったことで高値を更新、先週高値まで買われた。
1時間足ベアの視点:①1.06レジスタンスで前日陽線の下値試しショート。②5月高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値起点の上昇波を5月高値へ押し目買い。
毎日の値動き
05/16月曜
ロンドン+NY時間、4時間SMA21付近に戻り目形成待ちでノートレード。
05/17火曜
東京時間、4時間SMA21と1.145上抜けで青1ロング。
ロンドン時間、15分SMA21をガイドに上昇、5.12高値上のオーバーシュートを疑い1.055でアウト。
05/18水曜
ロンドン時間、1.05に押し目形成を確認。
NY時間、1.05押し目が崩れたが次の押し目候補まで近く、ショートは見送り。
05/19木曜
東京+ロンドン時間、4時間SMA21に押し目形成後、1.05抜けで青1ロング。
NY時間、高値を更新、先週高値でアウト。
05/20金曜
東京時間、1時間SMA21反発からの15分キリサゲL抜け黄1ロングは先週高値目前で見送り。
ロンドン時間、先週高値Wトップ、1時間同時線安値抜けで赤1ショート、1.055反発でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
4月陽線終値は長い上髭を残し、2018年高値でレジスタンス。
- 先週のユーロ円はドル円とともに円が買い戻され、ユーロドルの1.05ブレイクも合併して大暴落。
- 4月安値を勢いで下抜けたが週足陰線終値は抜けなかった。
売り手の注目
- 4月陽線終値は2018年高値でレジスタンス。
- 4時間足ラス押し安値4月安値を下抜き、4時間クラスが売り目線になった。
買い手の注目
- 先週陰線終値は4月安値上でクローズ(アンダーシュートの疑い)
- 100日移動平均線のサポート。
TR上段㊤:先週高値
TR中段:5.12高値と4月安値
TR下段㊦:先週安値
4時間足ベアの視点:4月安値を下抜いた5.12大陰線の戻り売り。
4時間足ブルの視点:①5.12大陰線の戻りをロング。②先週安値から4月安値へ切上げればロング。
今週の値動き
5.12高値まで深く戻されたが三尊天井由来の下降3波戻り売りがされた。しかしながら、先週安値から今週安値へ切上げてクローズしたので、来週以降の動きで三尊天井が崩される可能性もある。
毎日の見通し
05/16月曜
5.12大陰線を基準にする。
1時間足ベアの視点:5.12大陰線の戻り売り。4時間SMA21付近が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:5.12大陰線の戻りを買う。先週安値起点の上昇波を4時間SMA21を目安に押し目買い。
05/17火曜
5.12大陰線を4時間SMA21まで戻した。
1時間足ベアの視点:5.12大陰線の戻り売り。4時間SMA21が戻り売り候補。
1時間足ブルの視点:5.12大陰線の戻りを買う。4時間SMA21の戻り目崩れで5.12大陰線高値へロング。
05/18水曜
5.12大陰線の高値まで全戻しされた。
1時間足ベアの視点:5.12大陰線高値で戻り売り。
1時間足ブルの視点:①5.12大陰線高値上抜きで先週高値へロング。②4月安値サポートでロング検討。
05/19木曜 20:30欧ECB理事会議事要旨
5.12高値の戻り売りは2021高値でサポート。
1時間足ベアの視点:前日陰線を2021高値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①2021高値からの戻りをロング。②前日陰線戻り売り後、2021高値Wボトムでロング。
05/20金曜
先週安値から2021高値134.0への切上げを確認。
1時間足ベアの視点:①5.12高値まで買われればショート検討。②2021高値134.0Wボトムへの下押しを受けて、押し目崩れで134.0抜きのショート。
1時間足ブルの視点:2021高値134.0Wボトムへの下押しから5.12高値へロング。
毎日の値動き
05/16月曜
東京時間、134.0押し目を確認。
ロンドン初動、134.0Wボトム・ネック抜けで青1ロング。
NY時間、135.0への2回目の試しでアウト。
05/17火曜
東京時間、4時間SMA21の戻り目崩れで青1ロング、前日高値135.0をブレイク。
ロンドン時間、15分SMA21をガイドにロングをホールド。
NY時間、5.12高値到達でアウト。
05/18水曜
東京時間、5.12高値Wトップで赤1逆張りショート、2回目の上値試しはなく、1時間SMA21×136.0を下抜けた。
NY時間、15分SMA21をガイドにショートをホールド、134.5でアウト。
05/19木曜
東京時間、2021高値134.0下のダマシ安値をサインに、前日陰線の戻りを青1ロング、135.5の反発でアウトしてWトップ待ち。
ロンドン時間、上から売れなかったので、2021高値でWボトム待ち。
NY時間、134.0Wボトムで青2逆張りロング、4時間陽線クローズで半決済。
翌日の東京時間、135.5ブレイク失敗で全決済。
05/20金曜
ロンドン時間、前日高値をブレイクするも、NY時間に押し目形成ならずノートレード。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、4月高値Wトップを根拠に下降3波戻り売りを狙えること。
そのためには、早目に戻り目ブロックのレジサポを特定する。
レジスタンスで売るか、サポート抜けで売るか、この二択に絞り込めばムダな損切りを抑止できる。
16日と17日は高値側に引きつけてショート。18日は高値切下げ×安値サポート抜けショート。
勿論、抜けの第一波確認後の戻り売りでも構わないが、19日高値での戻り売りは万全を考えて出遅れてしまった。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、2016年安値サポートの反発強さを早目に察知できること。
17日、4時間SMA21付近での戻り目崩れで、2016年安値サポートの強さを察知できた。
5.12大陰線高値(1.05抜きの強者の高値)を17日陽線終値が上抜けたことで、先週の動き(1.05ブレイク)が否定されたが、17日陽線終値が5.12高値下でクローズしていれば、19日は陰線になったかもしれない。
ケーススタディ
ドル円の戻り売りで使った「勝ちパターン」は、トレードにおける5つの基本型のひとつで、節目での波の反転を狙ったものです。
この勝ちパターンは「エリット波動第3波目」になることもあって、大きく伸びる可能性もあるので、この技だけ磨くのもアリと思うくらいです。
今週の相場背景として、4月陽線終値が130円を越えられなかったことが、4月高値Wトップの成功率を上げるだろうと見てました。
戻り売りの初動を捉えるのに難しいところは、どこから本格的に売られ始めるかがわからず、概念として理解できても、戻り目形成中にミスを多発してしまうことです。
せっかくの戻り売りが成功しても、戻り目形成中のミス・ショットで利益を半減させたり、度重なる損切りにチキって戻り売りそのものに躊躇してチャンスを逃してしまいます。
売りたいときに、自分が売ることを考えてはダメなんです。
売りたいなら、すでに買ってる他人の決済をトリガーとします。
先週安値からの上昇波を買ってる人たちは、どうなったら利確するか?
5.12急落前に買ってる人たちは、どうなったらヤレヤレと逃げだすか?
自分が売りたい気持ちなんて、相場からしたらどうでもいいことなんです。
どっちみち、戻り目の形成時間を正確に知ることはできません。
ならば、わかりやすいレジスタンスとサポートができるまで待ったほうが、明らかにトレードがやさしくなります。
なぜなら、そのプライスで、買ってる人たちが決済する可能性が高いからです。
今週の相場背景として、4月陽線終値が2018高値を越えられなかったことが、三尊天井の成功率を上げるだろうとみました。
5.12高値まで大きく戻しましたが、そもそも、この強者の高値が破られるまでは下降3波の戻り売りが狙えます。
今週末、先週安値から2021年高値へ安値を切上げたので、三尊天井が崩れるかもですが、それはそれで、3波崩れの勝ちパターンになります。
勝ちパターンのカタチ(事実)だけ見てエントリーしても勝てません。
チャート分析の極意は、目の前の事実だけでなく、事実の背景を考えること。
なぜなら、その事実をつくった背景こそが、その勝ちパターンの成功率を左右するからです。
来週の攻略ヒント
概要
- 4月陽線終値が130.0でレジスタンス。5月足が4月陽線の半値附近まで押してる。
- 130.0が意識され、4月高値にWトップが完成。先週は戻り売られたが、再度、4月高値への上値試しもありえる。
- 4時間ラス押し安値127.0サポートと4月高値Wトップ・レジスタンスの戦場。
ベア派
- 4月高値Wトップを起点に下降トレンドが発生中に注目。
- ①先週陰線を127.0へ戻り売り。
- ②127.0サポート崩れで3月高値を目安にショート。
- ③130.0付近まで買われればショート検討。
ブル派
- 4時間ラス押し安値サポートに注目。
- 127.0サポート基準で127.0Wボトム、または、安値切上げで先週高値へ押し目買い。
概要
- 2016年安値で強反発、2週前陰線を否定。
- 2020安値レジスタンスと2016年安値サポートの戦場。
ベア派
- 2020年安値を上抜くまで下降トレンドの売り目線に注目。
- ①下降トレンド、先週高値から2020年安値のレジスタンスで1.05抜きのショート。
- ②4週前高値付近へ大きく戻れば下値試しのショート検討。
ブル派
- 2016年安値の強いサポートに注目。
- ①逆三尊イメージで先週の上昇波を押し目買い。
- ②2016年安値まで売られれば、2番底からロング検討。
- ③2020安値ブレイクで4週前大陰線高値へロング。
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コメント
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コメント (6)
いつもご教授頂きありがとうございます。ドル円のケーススタディで背景を考えて戻り目の形成を待つとの解説がありましたが、自分もこの戻り目の形成中にガチャガチャやって消耗し切る典型的なパターンだと思いました。最初は様子見でロットを小さく入っても、損切りが続くうちに少しずつロットを上げてしまい、本格的に値が動き出した頃には相場から退場させたれてます。戻り目の形成中は抜けそうで抜けなかったり、抜けてもすぐに戻れされたり、下抜け期待で予め入っておくと騙しの上ヒゲで刈られるといった複雑な動きをします。やはり時間をかけてじっくり見ることも必要ですし、それと同時に今動き出す時間帯かどうかをよく見極めることが大事だと思います。特にニューヨークのオプションカットが終わってロンフィクにかけての時間帯は一気にそうした値動きが出やすいと思います。おそらくロンドン、ニューヨーク双方の大口が一斉に動いてくるからだと思われます。自分のトレード履歴を確認すると東京時間は負けトレードがズラッと連なり、ニューヨークでは逆に勝ちが並びます。簡単でわかり易いく自分が得意なところをできるだけ選んでトレードするようにしたいです。
おつかれさまです!わかりやすさって、自分が知ってることを、自分の知ってる言葉で説明できることだと思うんですが、その前に自分が知らないと、わかりやすさ自体がわからない。だから、猫チャギラさんみたいに、わかりやすさを言語化するのって大切なんですよね。
動画アップありがとうございます。
今週マイナスで終了。
ドル円
週初ノートレード
水曜 LDNロング 損切り
木曜 TKYロング 損切り
NYショート リカバー
先週安値がネックライン(押し目)になって天井を目指す絵が頭に残り続けました。
反対目線である先週安値に向けたショートはシナリオにありましたので、
ロング一辺倒ではありませんでしたが、どうなるだろうという思いが強く値動きを冷静に見る事より
前のめり気味だったと振り返っています。
月曜~火曜の動きは戻り目作って売られる形だと認識していましたが上昇の幻を見てしまいました。
戻り目を上に崩して天井を目指す絵は水曜下落で損切り、木曜128キリ番から先週安値2番底上昇の絵は128下抜けで損切り。
ユーロドル
ノートレード
火曜日上昇しましたが乗れず。
木曜押し目を検討していましたがタイミングを逸しました。
今週はミスしましたが何を間違ったかを自身の分析と週ナビで確認。
ケーススタディー
個人的には4時間足程度で背景理解を確認する割合が多くなっていることが以前との違いとして感じます。
優れたトレーダーは知ろうとか探そうとする事を出し抜いた人だと考えています。
「ポジションを置く」
このような感覚もその一部の表れだと思います。
おつかれさまです。撮影テクニックに「置きピン」というものがあります。被写体が通過する位置に、あらかじめピントを置いておいて、被写体がピント位置にきたらシャッターボタンを押す撮影テクニックのことです。すべてのエントリーがそうではありませんが、この「置きピン」と似た感覚になることがよくあります。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
ドル円はスルー、ユーロドルとポンドドルだけトレードしました。結果今週+300pips超えで運が良かったです。
指値を使える場面は無く成り行きのみ、分割エントリーも無しでした。
教師データ作成のために大量にチャート画像を見ていることが幸いしたかもしれません。
個人的にダウ理論は9割正しいと思っていますが100%では無い面があって、
高安を更新しなくても流れを変える波、ゲームチェンジャーになる波があるように思います。
今週だと月曜NY時間に始まって火曜ロンドンクローズまで続く上昇波がゲームチェンジャーだったかなと。
ユーロドルはこの波が終わった時点で先週高値にも届いていませんがここで局面が変わった感があったので
木曜は1.046からロング出来ました。
時期的にはウクライナでM777榴弾砲+エクスカリバー弾が活躍し始め、フィンランド・スウェーデンがNATO加盟を表明したあたりと一致しているので、そろそろ売られ過ぎたポンドとユーロの逆襲が始まるかもしれません?
おつかれさまです!ユーロドル、5.12高値抜きの上昇波は確かにゲームチェンジャーでしたね。ダウ理論のような理屈があっても、もっと強い関心の集まる事象があれば、そっちが重視される。結局は「見た目重視」なのかもしれません。