26Feb
週刊チャートナビ(2022.02.21~2022.02.26)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
21年度の上昇トレンドが継続中だが、1月高値Wトップがこれに抵抗している。
- 1月高値Wトップと4時間クラス押し目買いで先週高安が持ち合った。
- 1月高値から安値へ日足クラス下降波ハラミのなかを、4時間クラス上昇波が高安を切上げてる。
売り手の注目
- 1月高値Wトップ(15年高値ネック由来)
- 21年高値を4週連続で更新できてない。
買い手の注目
日足クラスの上昇トレンド(100日移動平均線サポート)
TR上段㊤:1月高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:3週前安値
4時間足ベアの視点:①1月高値からの1時間クラス下降波戻り売り。②先週高値、または、1月高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:4時間クラスの上昇波を押し目買い、押し目ボックスは先週安値から3週前安値。
今週の値動き
114.5に4時間クラスの押し目(Wボトム)をつくって、24日木曜に買われた。25日金曜の押し目買いは高値更新できず4週前はらみ高値でクローズ。
毎日の見通し
02/21月曜 米休場
先週安値×4時間チャネル安値に押し目形成中。
1時間足ベアの視点:①金曜高値へ戻れば、1時間クラス下降波を先週安値へ戻り売り。②先週安値付近の押し目崩れで114.5へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近の押し目形成から4時間クラス上昇波を先週高値目安に押し目買い。
02/22火曜
前日陰線終値が先週安値を更新するも、4時間クラスの押し目ボックス内にある。
1時間足ベアの視点:①先週安値Wボトム崩れで114.5へショート。②先週安値裏を試せば戻り売り。
1時間足ブルの視点:①3週前安値ネック114.5で押し目待ち。②3週前安値付近(100日移動平均線に注意)まで売られればロング検討。
02/23水曜
4時間クラス押し目候補114.5の反発から金曜高値(1時間クラスの戻り高値)へ戻された。
1時間足ベアの視点:前日高値付近から1時間クラス下降波を戻り売り、先週安値の逆三尊肩ラインサポートに注意。
1時間足ブルの視点:先週安値への下押し、または、114.5Wボトムを待って4時間クラスの押し目買い。
02/24木曜 22:30米GDP改定値 24:00米新築住宅販売件数
火曜+水曜高値に1時間クラスの戻り目を形成するも、4時間クラスの押し目ボックス付近でもある。
1時間足ベアの視点:火曜+水曜Wトップから、逆三尊肩ライン崩れ、先週安値反発を受け114.5へショート。
1時間足ブルの視点:①火曜+水曜高値の1時間クラス戻り目崩れでロング。②114.5まで売られれば、114.5Wボトムを待って4時間上昇波の押し目買い。
02/25金曜
114.5Wボトムから4時間クラスの押し目買いを確認、4週前はらみ高値(三尊天井肩ライン)まで買われ、1時間クラス下降波はアゲダウになった。
1時間足ベアの視点:4時間はらみ高値レジで114.5Wボトムへの下値試しをショート。
1時間足ブルの視点:①114.5Wへの下値試しから1月高値へ押し目買い。②浅い押しから4週前はらみ高値抜きで1月高値へロング。
毎日の値動き
02/21月曜
東京時間、4時間チャネル安値+先週安値間際で様子見。
ロンドン時間、先週安値まで下落。
NY時間、米休場でノートレ。
02/22火曜
東京時間、先週安値Wボトム崩れで赤1ショート、114.5でアウト。
ロンドン初動、先週安値裏の戻り目崩れからレジサポ転換で青1ロング。
NY時間、15分SMA21割れでアウト。
02/23水曜
東京時間、金曜高値+1時間ラス戻り高値に戻り目形成待ち。
NY時間、2番天井を15分ピンバーで確認、赤1ピンバー安値抜けで、1時間クラス戻り売り。
翌日の東京時間、114.5でアウト。
02/24木曜
東京時間、逆三尊肩ラインを割り込みロングは見送り、その後、114.5へ急落。
ロンドン時間、4時間足の114.5サポートを確認、114.5への下押し待ち。
NY初動、青1先週安値裏の戻り目崩れで114.5Wボトム根拠に4時間クラス押し目買い、4週前はらみ高値手前の反発で半決済。
翌日の東京時間、4週前はらみ高値レジスタンスでアウト。
02/25金曜
東京時間、114.5Wボトムへの底値試し待ち。
ロンドン時間、東京安値への下値試しの15分ピンバー高値抜けで青1押し目買い。
NY時間、21年高値のミニWトップでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
21年度の下降トレンドを、21年安値下のV字反転が崩すかに注目。
1.13付近をセンターラインにした1月高安のレンジ相場のなか、先週はレンジの上半分で持ち合った。
売り手の注目
- 日足クラスの下降トレンド(100日移動平均線レジ)
- 1月高値のWトップ。
買い手の注目
1月安値のV字反転。
TR上段㊤:1.16
TR中段:1月高値と先週安値。
TR下段㊦:1月安値
4時間足ベアの視点:①先週安値付近Wボトムを崩せば1月安値(途中に21年安値)へショート。②再び、1月高値でレジされればショート検討。
4時間足ブルの視点:①先週安値付近Wボトムから1月高値へロング。②21年安値、または、1月安値でサポされればロング検討。
今週の値動き
1月高値から先週高値へ切り下げてのスタート、週前半は先週高安の持ち合い。
22日火曜安値で先週安値とのWボトムを形成したが、23日水曜にさらに高値を切下げると、24日木曜、ロシアのウクライナ侵攻が始まり1月安値へ急落。
1月安値で大きく反発して、25日金曜は急落波を61.8%戻してクローズ。
毎日の見通し
02/21月曜 米休場
1月高値Wトップの下降3波の途中。
1時間足ベアの視点:1.135付近まで戻れば、先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近Wボトムで1月高値へロング。
02/22火曜
1月高値Wトップの下降3波続き。
1時間足ベアの視点:先週安値付近Wボトム崩れで21年安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近Wボトムで1月高値へロング。
02/23水曜 19:00欧州消費者物価指数
先週高安の持ち合い。
1時間足ベアの視点:①先週安値Wボトム崩れで21年安値へショート。②前日高値への上値試しから先週安値抜きのショート。
1時間足ブルの視点:先週安値+前日安値Wボトムで先週高値抜きのロング。
02/24木曜 22:30米GDP改定値 24:00米新築住宅販売件数
先週高安の持ち合いで、先週高値を切り下げた。
1時間足ベアの視点:先週安値付近2番底崩れで21年安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値付近サポートで先週高値へロング。
02/25金曜
- 先週高安レンジの安値をブレイク、目標値1月安値へ急落後、急落半値附近まで戻した。
- 前日陰線終値は21年安値でサポート。
1時間足ベアの視点:急落波FB50%~38.2%の戻り目形成からショート。
1時間足ブルの視点:①急落波FB50%~38.2%の戻り目崩れで先週安値裏へロング。②急落戻り売りを受け、安値切上げで先週安値裏へロング。
毎日の値動き
02/21月曜
東京時間、先週高値まで深く戻された。
ロンドン初動、赤1先週高値の15分ピンバー安値抜けで戻り売り。
NY時間、15分SMA21上抜けで半決済。
翌日の東京時間、1.13サポートでアウト。
02/22火曜
東京時間、先週安値手前1.13付近に15分Wボトムを確認後、15分戻り高値レジスタンスを注視。
ロンドン時間、15分戻り高値を上抜けてしまい、ロングは見送り。
02/23水曜
東京時間、前日高値への上値試し待ち。
ロンドン時間、先週高値からのキリサゲWトップを確認。
NY時間、1時間クラス戻り売り。
翌日、東京時間に先週安値を更新後、15分ピンバーで半決済、目標値1月安値到達でアウト。
02/24木曜
東京時間、先週安値抜けで赤1ショート、15分ピンバーで半決済。
ロンドン時間、4時間陰線終値が21年安値を更新。
NY時間、目標値1月安値到達でアウト。
02/25金曜
東京時間、前日急落波の戻り待ち。
ロンドン初動、赤1戻り売り、1月安値ネックのサポートで撤退後、ミニネック上抜けで青1ロング。
NY時間、前日の戻り高値到達でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
- 21年Wトップ由来の戻り売りが失速、12月安値から1月安値へ切上げた。
- 日足クラスの10月高値から11月安値下降波ハラミのなかを、4時間クラスの上昇波が10月高値に達してる。
12月安値からの4時間クラス上昇波押し目買いVS.21年10月高値ショートで、先週は持ち合った。
売り手の注目
10月高値が意識された2月高値から1時間クラスの下降波が発生。
買い手の注目
4時間クラスの押し目ボックス(先週安値から1月安値ネック)
TR上段㊤:2月高値
TR中段:先週高値と1月安値ネック(先週安値と1月安値ネックは4時間クラスの押し目ボックス)
TR下段㊦:1月安値
4時間足ベアの視点:4時間クラス押し目ボックスにサポートされるまで、2月高値からの1時間クラス下降波を戻り売り。
4時間足ブルの視点:①4時間クラス押し目ボックスで押し目買い。②1月安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
2月高値からの1時間クラス戻り売りは、4時間クラスの押し目ボックスでWボトムになりかけたが、24日木曜、ロシアのウクライナ侵攻が始まり1月安値へ急落、その後V字反発して急落分をほぼ全戻しした。
毎日の見通し
02/21月曜
4時間クラスの押し目ボックス高値に到達。
1時間足ベアの視点:先週高値下降波の戻り売りの続き、金曜高値への試しから先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトムを待って4時間クラスの押し目買い。
02/22火曜
先週安値を前日陰線終値が更新、4時間クラスの押し目ボックスに入った。
1時間足ベアの視点:先週安値裏でレジされれば、1月安値ネックへ戻り売り。
1時間足ブルの視点:1月安値ネックから先週安値への戻りをロング。
02/23水曜 19:00欧州消費者物価指数
- 1月安値ネックから月曜高値までほぼ全戻しされた。
- 4時間クラスの押し目ボックスのなか。
1時間足ベアの視点:前日高値Wトップで、1月安値ネックへ1時間クラスの戻り売り。
1時間足ブルの視点:①先週安値(逆三尊肩)サポートで4時間クラス押し目買い。②1月安値ネックのWボトムで4時間クラス押し目買い。
02/24木曜
火曜+水曜Wトップから1時間クラスの戻り売り最中だが、4時間クラスの押し目ボックスから買われる可能性もある。
1時間足ベアの視点:火曜安値の2番底崩れで1月安値へショート。
1時間足ブルの視点:火曜安値とのWボトム形成で4時間クラス押し目買い。
02/25金曜
- 1月安値(4時間クラス押し安値)まで急落後V字反転、急落の61.8%を戻した。
- 前日陰線終値は1月安値ネックでサポート。
1時間足ベアの視点:急落波FB61.8%付近の戻り目形成で1月安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①急落波FB61.8%付近の戻り目崩れで先週安値裏へロング、これを上抜けば、水曜戻り高値へ。②急落戻り売りを受け安値切上げで先週安値裏へロング、これを上抜けば、水曜戻り高値へ。
毎日の値動き
02/21月曜
東京時間、金曜高値への試し待ち。
ロンドン初動、金曜高値15分ピンバー安値抜けで赤1戻り売り。
NY時間、先週安値でアウト。
02/22火曜
東京時間、1月安値ネックへの下落は静観。
ロンドン初動、15分キリサゲL×安値キリアゲで青1ロング、15分ラス戻り高値更新でホールド。
NY時間、前日高値ミニWトップネック割れでアウト。
02/23水曜
東京時間、前日高値にWトップ(1時間クラスの戻り目)待ち。
NY時間、赤1前日高値Wトップから1時間クラスの戻り売り。
翌日の東京時間、1月安値手前、128.5反発でアウト。
02/24木曜
東京時間、先週安値反発で赤1戻り売り、1月安値手前128.5強反発で半決済。
ロンドン時間、目標値1月安値到達でアウト。
02/25金曜
東京時間、戻り目形成待ち。
ロンドン初動、ユロドルのタイミングで赤1ショート、ユロドルの1月安値ネックにサポートされ撤退。ミニネック上抜けで青1ロング。
NY時間、前日の戻り高値到達でアウト。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、4時間クラス(オレンジ)押し目買いを意識できること。
4時間クラス(オレンジ)押し目候補の先週安値や3週前安値ネック114.5を意識しつつ、1月高値からの1時間クラス(ブルー)下降波を戻り売りできること、114.5にWボトムを確認できれば4時間クラスを押し目買いできる。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、1月高安レンジを先週安値(1.13付近)で上下分割して考えること。
「分ければ解る」というわけで、先週安値を割り込めば1月安値までの下げ幅が期待できる。今週は1月高値側に21年度下降トレンドをガイドした「100日移動平均線」や、1月高値から先週高値への高値切り下げが売り手有利な材料になっていた。
先週高値から22日+23日高値Wトップへと切下げ、ロシアによるウクライナ侵攻が始まるとユーロが売られ1月安値へ急落。
ケーススタディ
人間は「3」という数字に対し、安定していて丁度いいと感じる。
3つのメリット、3つのポイント、など、なぜか「3」という数字はしっくりくる。
これが「4」だと中途半端で「2」ではもの足らない感じがする。
ものごとを3つに整理すると、重視すべきことと、そうでないことが見えてくるが、チャート分析にも同じことがいえる。
今までも「分けることは解ること」だと、お伝えしてますが、チャートを3つの塊に分けることでそれが解る。
この「週ナビ」のトレーディング・レンジも3つの塊でチャートを見ています。
この考え方をマスターすると、レジスタンスやサポートに引きつける感覚が身に付き、中途半端なところでポジションを持たなくなる。
因みに、旧い相場格言にもマジックナンバー「3」が隠されている。
「頭と尻尾はくれてやれ」
「持ち合い放れにつけ」
これらの格言はチャートを3分割して、どう考え、何をすべきかを教えてくれる。
「頭と尻尾はくれてやれ」は、天底レンジを捨て、誰もが目線を固定する中央エリアのみ狙えと示唆している。
天井レンジの高値で売ったり、底値レンジの安値で買うこともできるが、目線の固定度で考えると中央エリアが最も高い。
「持ち合い放れにつけ」は、中央レンジを捨て、誰もが目線を固定する上下エリアのみ狙えと示唆している。
上位足の目線に沿って、中央レンジの安値で買ったり、高値で売ることもできるば、目線の固定度で考えると上下エリアが最も高い。
トレンドやペナント等は「三角持ち合い」にグルーピングできる。
こちらは、高値キリサゲ・安値キリサゲラインを使って三分割できる。
例えば下降トレンドならレジスタンス>サポートの三角持ち合いなので、レジスタンス後にサポートを抜ければ売られやすくなる。
反対に上昇トレンドならサポート>レジスタンスの三角持ち合いなので、サポート後のレジスタンス抜けで買われやすくなる。
他にも〇〇トライアングルとかもあるが一緒のこと。
過去記事の「エントリーの極意、タイミングは守破離で考える」に、この辺のことを書いているので参考にしてください。
そして、3つのエリアのうち、少なくともひとつは「待つエリア」で目線が固定しずらいことがわかります。
こういう見方をすれば、どこで何をすべきか、何をすべきでないかが解り、「混沌」を避けることができる。
まとめると、すべての値動きは三分割でき、しかもご覧いただいたように幾つかのパターンしかない。
では、なぜすべての値動きを三分割できるのか?
それは、相場を動かすエネルギーが「伸び・縮み」を繰り返すからだと考えられる。
まるでバネのように伸びたり、縮んだり、それが時間足毎に折り重なって動いている。
ボリンジャーバンド3σ逆張りや移動平均線の乖離から平均回帰を狙った手法も、この伸縮原理を利用したものだろう。
水平線や斜めラインは、どのチャートソフトにもデフォルト設定されてる分析ツールなので、ライン・トレーダーの多くは、これらを使用してチャートをエリア分けして、ブルベアの優劣を測るはず。
生粋なライン・トレーダーに加えてインジケーターと併用する数も入れたら、今回の話は「あたりまえ」の分析手法かもしれない。
しかしながら、
あたりまえでシンプルだからこそ強力。
手法よりも優先して学ぶべきことだ。
来週の攻略ヒント
概要
- 100日移動平均線に支えられ、21年度の上昇トレンドが継続中だが、1月高値Wトップがこれに抵抗している。
- 1月高値から安値へ日足クラス下降波ハラミのなかを、4時間クラス上昇波が高安を切上げてる。
- 1月高値Wトップ(15年高値ネック由来)VS.21年度日足上昇トレンド
- 先週は4時間クラス押し目買い候補(114.5Wボトム)で買われたが、5週前大陽線はらみ高値で反発してクローズ。
ベア派
- 1月高値Wトップ(15年高値ネック由来)と21年高値を週足終値が5週連続未更新なことに注目。
- 1月高値Wトップ重視①三尊天井肩(先週高値)レジスタンスで先週安値へショート。②1月高値まで買われればショート検討。
ブル派
- 日足クラスの上昇トレンド(100日移動平均線サポート)に注目。
- 先週安値×100日移動平均線での反発を4時間クラス押し目買いとみて1月高値へロング。
概要
- 21年度の下降トレンドが継続中。
- 1月高安のレンジ相場で、先週はロシアのウクライナ侵攻で1月安値を強襲してWボトムになった。
ベア派
- 日足クラスの下降トレンド(100日移動平均線ガイド)と1月高値のWトップに注目。
- 1月高値レジスタンス×100日移動平均線を重視。先週急落波を戻り目ボックス(急落高値から2週前安値)から1月安値へ戻り売り。
ブル派
- 1月安値Wボトムと先週足ピンバーに注目。
- 1月安値サポート+21年安値サポートを重視。先週急落波の売りを受け、安値切上げで急落高値へロング、これを上抜けば、1月高値へ。このまま急落高値へ全戻しの可能性もある。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (15)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
トランプ砲はつぶやきでしたがプーチン砲はガチの軍隊でした。
ユーロドル、1月安値が目標値、というのは同じ見解で良かったです。
私はネックライン指値ヒットでやめてしまいましたが
遠慮しない方が良かったかもしれません。反省ポイントです。詰め切れません。
開戦の日
ポンドドルが順調に下がって含み益がちょっと見たこと無い数字に伸びて行ったのに
ユーロドルは侵攻開始からpauseがありました。
ユーロドルは1.1245の上にこの朝インザマネーになったプットオプションが合計6.0bn以上あったので
その消化に6時間かかったせいだと思います。
普段の相場の消化ペースと大体同じなので朝のショートをホールド出来ました。
進むべき方向に1.0bnを超えるオプションがあったら、そこで反転するかもしれないし
超えるにしても1時間2時間かかるかもしれないと思っていた方が精神的に良いようです。
悲しいことに開戦となりましたが、そこまでのショック度合じゃなかったのか、テクニカル通りの動きとなりました。昨日までの普通の生活が一変するって…我が国も他人事じゃないですよね。プーチンとプーサン、誰か黙らせてください!やっぱりトランプしかないか(^_-)-☆
爆益報告している方々。
貴方の実力ではありません。
ウクライナ大使館の固定ツイートをご覧ください。。
ものすごく今更なことを書きます。
デイリーピボットが有効、とずっと書いていましたが
全然効いてないぞ、と思っている方もいらっしゃるのではないかと思い当たりました。
私はtradingviewではOANDA、SAXO、FXCM、FOREX.comといった海外系証券会社の配信レートを見ていて、MT5もOANDAなので全く気にしていなかったのですが、もしも日足の切り替え時刻がローカルタイムやNYの0:00になっている証券会社のレートでデイリーピボットを表示していた場合は、数字が異なったものになっていると思われます。日足のみならず4時間足も形が違って見える(例えば海外レートでヒゲになっている部分が同時線になっているなど)、あれですね。迷晴れさんのMT5は旧バージョンの様ですがローソク足の切り替え時刻は私が見ているものと全く同じと思われます。
我々にも出来る事がありますよ。
ゲームストップ株事件の時と同じように
USDRUBのコールを買いまくって
ルーブルが紙屑以下になるまで
金融の力で追い込んでやれば良いんです。
現物は売買が成立しないほどになっていて
スプレッドもめっちゃ開いていますが
コールを買うぐらいなら我々の損失は限定的です。
最も売ってくれる証券会社があるか,ですが笑
今週もお疲れ様でした。
ある意味で予想通りだったのか、開戦からドル円はボラティリティは増加したもののテクニカルに素直でしたね。
ドル円に於いて日足SMA100の反発から急騰はテクニカル的に納得のいく形でしたし、現状の日米金利差の解釈からしても納得のいく値動きだったのではないかと思います。
現状、ドル円の日足SMA100は1月高値を更新できなかったことから横を向きかけており、日足クラスのレンジ相場に移行しそうな感じがします。月足のクローズまでは未だ1日残されていますが、月末の1日で1月高値をハッキリと上抜くのは難しそうです。
地政学的リスクが高まっていますが、割とマーケットは落ち着いている感じがします。米国株に至っては木曜から反発に転じました。
FRBがこの事態を受けて緩和に傾くかもしれないという観測がされたようですね。過度な期待は禁物ですが、各国首脳陣の発言はこの事態を意図して引き起こしている印象を受けました。
欧州はロシアに制裁を与えると言いつつも、エネルギーに関しては対象外。金曜日に危機が弱まったとの観測から、天然ガス価格は急落しました。
「ノルドストリーム2の承認停止」に関するニュースも流れましたが、そもそもアレは未だ運用されていません。あの中には未だガスは通っていません。
アメリカもロシア産の原油に関しては制裁の対象外。火曜日に70万バレルのロシア産の原油を積んだタンカーがアメリカに向け出航しています。
もっと前にCIAから「開戦は確実」と報告を受けていただろう米国首脳も、これに関しては何の言及もしない。
それでも原油価格は上昇し、「有事のドル買い」も起きました。
「今価値ある通貨」と「安かった資源」が買われただけです。意外かもしれませんが、ここ数年原油価格は安い状態でした。
特にコロナ前は下落の一方で、コロナショック時に至ってはマイナス価格をつけたこともありました。
幾つかの予想屋のドル円や原油価格レンジ予測を見ましたが、どれもショック状態を過大評価している感じがします。
実際に血が流れる悲しい事態が起きているので、世界が浮き足立たない訳が無いのですが、冷静に目下の状況を見ていない感触を受けます。
地政学的リスクとインフレは別のものです。並べて織り交ぜて語ることではない。
勿論、私は国際政治に詳しくはなく、マーケット予想もよく外しますが、世界が動いている時にはシナリオを書いている奴がいるということは分かります。
「不足の事態」とはコロナウィルスの蔓延のような事態です。これに対して我々は最初は呆然とするしかなく、打つ手がありませんでした。その後、ウィルスの特性や性質がわかるにつれ対処法が確立されつつあり、その対処法自体も変わりました。
世界は今、「ゼロコロナ」から「ウィズコロナ」に移行しつつあります。これは経験している私達自身が、予想していなかった事態でした。
本当の変革とは、その中にいると意識できないものだと思います。
今回のウクライナ紛争は、そう言った不測の事態というより、歴史上で欧州において繰り返された人為的な、政治的な混乱だと思います。
先進国は所謂「落とし所」を描いており、ズレはあるものの概ねその方向へ向かっているのだと考えています。
それでも、私達の愚かさを過小評価してはいけません。
20世紀初頭に、戦争と紛争は外交によって制御できると思い込んだ欧州の首班たちは、ヨーロッパを地獄に変えました。
あの時より私達は賢い、などとは思わない方がいいでしょう。
マーケットに向き合う私達トレーダーも、こういうところでやらかさない為に、自分の中に存在する内なる愚かさをちゃんとモニターしておく必要があります。
個人的にコロナよりも、今回のほうがショックを受けました。しかしながら、マーケットの反応はドル円・ユーロドルともに先週段階ではテクニカルが効いている印象です。自分の感情とマーケットの反応の乖離に、いささか戸惑ってます。
いつもご教授頂きありがとうございます。解説冒頭にもありましたように、相場は3という数字に反応し易いと思いました。3分割のゾーニングもそうですし、先週の動画で取り上げられたN字の波の波動、安値切り上げもしくは高値切り下げも3回目でタイミングを取ることが多い等、実に様々な場面で3の数字が意識されるようです。また3分割のゾーニングに関しては解説でもチラッと触れられましたが、今は便利なインジケーターがスマホでも簡単に見れますので是非活用したいです。自分がよく使ってる日足のピボットも2/25(金)のドル円でガチはまってました。やはり誰もが見ているゾーニングはしっかり押さえてトレードしたいと思います。そしてゾーニングにしても先週の波の波動も、トドのつまりはチャートを簡略化して見やすくするということですから、大枠をしっかり押さえて目の前のガチャガチャしたノイズにいちいち振らされないようにしたいものです。
お疲れ様です!やはり、誰もが見てるポイントは「3」が意識されてますよね。安定してバランスのとれてる感じがするからでしょうか。
daidaiiroともうしますよろしくお願いいたします。
コツコツドカンを何度も繰り返しておりますが、治らず四苦八苦しております。
毎回今回こそは、慎重に行くどと決意するのですが、治りません。
これさえ治れば、利益が持続すると思うのですが、気が付くとやってしまってます。
今回も月ベースで、110万円利益を出していて、これで終わるど決意した最終日に
又やってしまいました。口座を溶かしました。10万円入金からなので、マイナス10万円です。
最終日当日に知人から電話があって ”最終日に近いので、慎重にロット落としていかなあかんで”
って言てたのにも関わらず、またやってしまいましたまったく情けない思いです。
性格やマインドコントロールが出来ていないのが原因だと思い、いろんな資金管理、マインド
コントロール、行動心理学等、の勉強もしておりますが、まだ解決できておりません。
このようなコツコツドカンが、あったのでしょうか?
どのように克服できやのでしょうか?また、どれくらいの期間がかかったのでしょうか?
四苦八苦しております。御教授お願いいたします。
臆病なのかもしれませんが、コツコツドカンの経験がありません。エントリーの根拠が崩れても損切りしない、つまり、理屈に合わないことをやってることに不快感を抱いてしまいます。
動画アップありがとうございます。
火曜 LDN ドル円ショート -20pips
水曜 NY ドル円ショート ホールド
木曜 LDN 前日ドル円ショート決済 +35pips
火曜日ドル円ショートは、東京時間安値(114.5)を試す下押しイメージでした。
損切りしましたが、サイズ感違いの実際のチャートのような絵も頭にありましたので、ホールド耐えを選ぶか迷いましたが一旦アウト。
水曜に入り直しショート、当日は動きませんでしたが、木曜にダブルボトムで決済。
火曜ショートは、先週金曜高値下降波の戻り売りで見てしまっていたのが原因でした。
入る前に迷いがありましたが、迷ったもう一つ側での動きで、入り直しでリカバー出来た、
また、水曜にショートを入れたのもマヨハレ様と同様に見れていたことを確認。
木曜NY以降は席につけずノートレードでした。
ケーススタディー
すべての値動きは3分割できる
意識しチャートに向かおうと思います。
以前よりも混沌を察知出来る目が育ってきていると思っています。
やりようが無い場所だと考え、一定程度チャートを放っておける事が少し出来るようになりました。
ただし、まだまだ余地があるのも事実です。
波を描いて下さったチャート解説ありがとうございます。
個人的には波をテーマにチャートを見る意識をしていますので学びになります。
時間足毎のサイズ感を見える化するため、しばらく波を描いて解説しようと思ってます、参考になれば幸いです。
迷晴れさん、いつもお世話になってます(*^-^*)
しばらくお礼が出来てなくて申し訳ないですm(__)m
ドル円、14日の週、狙いはあっていたのに動き出しの時間に人が来たり子供を寝かせていたりで上手く行かず、だったら動く前に入っておくかと21日(月)、前の週の金曜安値の2番底狙いで入ったらその時は狙い通りに動かず、自分の考えに執着してしまって、久しぶりにリベンジしてしまいやらかしてしまいました(;^_^A
負けはしたものの、冷静になってよ~くチャートを見ると、なんのことない別のシナリオ通りで、サポート崩れで一段下がっただけ。切下げライン上抜かないと上はないと分かっていながら執着してしまいました。
それからは落ち着いて、入るのが早かったりチキン利食いがあったりはしてますが、相場に助けてもらいながら、21日月曜の負けトレードは取り戻せました(*^-^*)
24日木曜の下落は、ウクライナ侵攻のニュースが入ってきたので暴落すると思う人がいるだろうから、そこに突っ込んだところで反転してやられる人が多いってパターンだったりして~、と思っていたんですが、たまにスマホを覗くと反転していたので、夜にチャートを見出したときに日足が陽線になるかな~位のタイミングだったので、勢いに乗ることが出来ました。
それにしても、偉い人が勝手にもめるのはいいですが、被害を受けるのはいつも一般の人。理不尽ですね。
人の命をなんだと思っているのが、心が痛みます。
迷晴れさんが、チャートに波を描いてくださるのがとてもありがたいです。自分でマーカーで引いた波と答え合わせができて、にんまりしています(*^-^*)
とにもかくにも、いつだって答えはチャートが教えてくれて、迷晴れさんが後押しをしてくださるので、謙虚に受け止めて頑張ろうと思います(*^-^*)
迷晴れさん、いつもいつもありがとうございます(*^-^*)
戦時下はメディアやネットを通じた「情報戦」が繰り広げられるので、どうも、5分足や15分足に振り回されてるような気がします。本当はもっと大きな時間軸の「背景」が絡んで起きたことかもしれません。そこに一部の事実を拡大解釈した役陰謀論が絡んで光と闇の戦いとか、宇宙人とか、オカルト要素も加わって、ややこしくなってます。どんな背景があるにせよ、プーチンが武力で一般人を殺害した「事実」を正当化することはできませんよね。