12Feb
週刊チャートナビ(2022.02.07~2022.02.11)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
- 1月は21年高値にレジされ同時線で持ち合い、2月足が1月足高安に孕まれるか注目。
- 100日移動平均線の上を21年の上昇トレンドが継続中だが、クライマックスな気配もある。
売り手の注目
- 21年高値と1月高値(15年高値ネック由来)レジスタンス。
- 21年高値を週足ベースでもブレイクできてない。
買い手の注目
日足クラスの上昇トレンド(100日移動平均線サポート)
TR上段㊤:1月高値
TR中段:2週前高値と先週安値
TR下段㊦:1月安値
4時間足ベアの視点:①2週前高値Wトップで先週安値へショート。②1月高値付近まで買われればWトップ狙い。
4時間足ブルの視点:①2週前高値Wトップ崩れで1月高値へロング。②先週安値付近まで売られればロング検討。
今週の値動き
先週金曜高値や2週前高値のWトップが崩れて、10日木曜に1月高値に到達。反発後、天井をつくり始めるも、金曜深夜のロシアのウクライナ侵攻ニュースで急落。
毎日の見通し
02/07月曜
- 1月安値Wボトムの上昇3波は前回高値(21年高値由来)手前まで上昇。
- 21年高値Wトップなら暫く天井形成モードに入る。
1時間足ベアの視点:金曜高値Wトップで115.15へショート、下抜けば、115.0へ。
1時間足ブルの視点:115.0付近まで売られれば、金曜雇用統計上昇波を金曜高値へ押し目買い。
02/08火曜
21年高値にキリサゲWトップを形成中。金曜
高値Wトップ右辺へ上昇中だが、高値を切下げる可能性もある。
1時間足ベアの視点:①月曜高値切下げで金曜安値へショート。②金曜高値Wトップ形成でショート。
1時間足ブルの視点:①1時間チャネル安値反発で金曜高値へロング。②金曜安値サポートでロング検討。
02/09水曜
金曜高値のWトップが崩れ、2週前高値まで買われた。
1時間足ベアの視点:2週前高値にWトップ形成待ち。
1時間足ブルの視点:①2週前高値ブレイクで15年高値ネックへロング。②前日押し安値付近への下押しがあれば2週前高値へ押し目買い。
02/10木曜 22:30 米消費者物価指数CPI
2週前高値に2番天井を形成中。
1時間足ベアの視点:2週前高値に2番天井形成から前日安値ヘショート。
1時間足ブルの視点:①2週前高値ブレイクで15年高値ネックへロング。②2週前高値Wトップからの下降3波崩れで15年高値ネックへロング。
02/11金曜
- 2週前高値Wトップが崩れ、CPIきっかけで1月高値まで急騰するも全戻しされ、前日の陽線終値は15年高値ネック下でクローズ。
- 1月高値と前日急騰安値のハラミとみる。
- 金曜日なので上値追いはやめておく。
- 4時間足をみると1月高値の1番天井形成に約一週間かかったので、暫くは天井形成モードに入るかも。
1時間足ベアの視点:1月高値付近まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:急騰安値サポートで1月高値へロング。
毎日の値動き
02/07月曜
東京時間、金曜高値にWトップを確認、2番天井ネック抜けで赤1ショート、1時間チャネル安値でアウト。
02/08火曜
東京時間、1時間チャネル安値での安値切上げで青1押し目買い、目標値21年高値115.5達成でアウト。
ロンドン時間、黄1押し目買いは21年高値目前で見送った。
02/09水曜
東京時間、2週前高値ミニWトップからの黄1戻り売りは、1時間チャネル安値目前で見送り。
ロンドン時間、1時間チャネル安値でサポートされたが、2週前高値に天井形成中とみてノートレード。
02/10木曜
東京時間、2週前高値Wトップ崩れで青1ロング、CPI待ちだったが4時間陽線のブレイクでホールド。
ロンドン時間、押し目とCPI待ちの相場。
NY時間、CPIによる急騰後、目標値1月高値達成でアウト。
1月高値反発、15分ピンバー安値抜けで赤1ショート、CPI急騰安値手前の反発でアウト。
02/11金曜
東京時間、前日高値(1月高値)からの切下げを確認。
ロンドン時間、東京Wトップからの黄1戻り売りは、前日急騰安値が近く見送り。
NY時間、「ロシアが来週にもウクライナへ侵攻する可能性がある」との報道をきっかけに急落、リスク回避の円買い・ドル売りが加速した。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 日足はラス戻り高値1.16を上抜くまでサゲダウだが、1月高値を上抜けば、21年安値下の「ダマシ安値」が確定。
- 1月陰線コマ足は21年安値でサポートされた。
- ECBラガルド会見をきっかけに、4時間下降フラッグが否定され1月高値まで急騰。
- 先週は大陽線だが1月高値更新には至らなかったのでレンジ化するかも。
- 1.13抜きの安値を分水嶺とみる。
売り手の注目
- 日足クラスの下降トレンドが継続中。
- 1月高値(4時間ラス戻り高値)+100日移動平均線
- 日足ラス戻り高値1.16
買い手の注目
- 先週の大陽線による4時間下降フラッグの否定。
- 1月足の21年安値サポート。
箇条書き
TR上段㊤:日足ラス戻り高値1.16
TR中段:1.13抜きの安値と1月高値(4時間ラス戻り高値)
TR下段㊦:1月安値
4時間足ベアの視点:①1月高値Wトップで1.13抜きの安値へショート。②日足ラス戻り高値1.16まで買われればショート検討。③1.13抜きの安値崩れで1月安値へショート。
4時間足ブルの視点:①先週大陽線を1月高値へ押し目買い。②1月高値Wトップ崩れで日足ラス戻り高値1.16へロング。③1.13抜きの安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
今週は1月高値のWトップ形成に終始、木曜のCPIで2番天井をつくって金曜に戻り売られた。
毎日の見通し
02/07月曜
- 1月高値付近と金曜安値を高値圏レンジとみる。
- 1月高値Wトップなら、暫く天井形成モードに入る。
1時間足ベアの視点:1月高値レジで金曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:金曜安値サポートで1月高値へ押し目買い。
02/08火曜
1月高値付近と金曜安値に高値圏を形成中、Wトップ2番天井を狙いたいが、100日移動平均のせいか上値が重い。
1時間足ベアの視点:1月高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①1.145×キリサゲLのブレイクで1月高値へロング。②金曜安値への下値試し×4時間SMA21サポートで1月高値へロング。
02/09水曜
1.14まで売られてサポート、1月高値へロングしたいが100日移動平均のせいか上値が重い。
1時間足ベアの視点:1.14サポート崩れで1.135×1時間チャネル安値へショート、1時間フラッグ下限に注意!
1時間足ブルの視点:①1.14の2回目サポートから1.145へロング、上抜けば1月高値まで。②1.135×1時間チャネル安値まで売られればロング検討。
02/10木曜 22:30 米消費者物価指数CPI
1月高値下にWトップ形成中、1時間下降フラッグを意識。
1時間足ベアの視点:①1月高値到達でショート検討。②1.145×1時間下降フラッグ高値反発でフラッグ安値へショート。
1時間足ブルの視点:1時間下降フラッグ安値でロング検討。
02/11金曜
- 1月高値にWトップ2番天井を形成、1.13抜き安値と1月高値の攻防。
- 前日高安のハラミとみる。
1時間足ベアの視点:1月高値(2番天井)を試せばショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値への下値試しから1月高値へ押し目買い。
毎日の値動き
02/07月曜
東京時間、金曜安値での押し目待ち。
ロンドン時間、金曜安値ミニWボトムネック抜けで青1ロング。
NY初動、1月高値を狙うも、15分打消し線で撤退、100日線もあって上値の重さを感じた。
02/08火曜
東京時間、1.145反発で売られ始めた。
ロンドン時間、金曜安値をブレイク。
NY時間、1.14Wボトムには至らずロングは見送り。
02/09水曜
ロンドン初動、1.14のスパイクは買えなかった。
02/10木曜
ロンドン時間、1時間フラッグ高値の反発を確認。
NY時間、CPIによる急落はタイミングが合わずにショート見送り。
1時間フラッグ安値反発、15分ピンバー高値抜けで青1ロング、目標値1月高値達成でアウト。
目標値1月高値ミニネック抜け、ロング利確狙いで赤1ショートしてホールド。
翌日の東京時間、木曜安値でアウト。
02/11金曜
東京時間、前日安値でサポートされ、ロンドン時間に戻り始めた。
NY時間、戻りが浅い+金曜日で、ショートを見送ったが深夜に急落。
ユーロ円
今週の見通し
概要
- 21年Wトップ由来の戻り売りが一旦崩れ、12月から1月へ安値を切上げたが、10月高値下降波のハラミ内にいる。
- 10月高値を目指すが、10月高値に近づくほど売られやすくなる。
ECBラガルド発言以降の強い上昇が続き、1月高値を先週陽線終値が更新。
売り手の注目
10月高値から11月高値へ高値を切り下げる可能性アリ。
買い手の注目
1月高値を先週終値が更新。
TR上段㊤:10月高値
TR中段:11月高値と先週の急騰安値
TR下段㊦:1月安値
4時間足ベアの視点:先週高値で上げ止まれば、先週大陽線の押し目候補へショート。
4時間足ブルの視点:①先週大陽線の押し目買い。仮ネックからのロングを含む。急騰安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
先週高値天井部が10日木曜に崩れ、11月高値で10日陽線がレジスタンス、11日金曜の深夜にロシアのウクライナ侵攻のニュースによる円買いで急落。
毎日の見通し
02/07月曜
先週高値で天井形成モード。
1時間足ベアの視点:先週高値から仮ネックへショート。
1時間足ブルの視点:①仮ネック確定後、先週高値へロング。②先週高値ブレイクで11月高値へロング。
02/08火曜
先週高値で天井形成中、昨日は仮ネックまで売られて安値切上げ。
1時間足ベアの視点:先週高値に2番天井待ち。
1時間足ブルの視点:①1時間キリサゲL抜けで先週高値へロング。②前日安値まで売られればロング検討。
02/09水曜
先週高値に天井形成中。
1時間足ベアの視点:先週高値レジ×1時間キリアゲL抜けで月曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週高値ブレイクで11月高値へロング。②1時間キリアゲLまで売られればロング検討。
02/10木曜
先週高値に天井形成中。
1時間足ベアの視点:先週高値反発からキリアゲL抜けで月曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:①先週高値ブレイクで11月高値へロング。②月曜安値まで売られればロング検討。
02/11金曜
先週高値の天井部を崩し、11月高値もブレイク、但し、前日陽線終値は11月高値でクローズ。
1時間足ベアの視点:①前日陽線の押し目買いを受け、11月高値付近でレジされればショート。②前日高値付近ま買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:CPI安値への下値試しから前日陽線を11月高値に注意しつつ押し目買い。
毎日の値動き
02/07月曜
東京時間、先週高値反発後の高値切下げで赤1ショート。
ロンドン時間、ミニWボトムを仮ネックとみてアウト。
02/08火曜
東京時間、1時間キリサゲL抜けで青1ロング、132.0反発でアウト。
ロンドン・NY時間、先週高値に天井形成中とみて静観。
02/09水曜
ロンドン初動、1時間キリアゲLへの下押しからスパイク狙いで青1ロング、15分打消し線で撤退。
02/10木曜
ロンドン時間、先週高値のクラスター・ブレイクで青1ロング、11月高値達成でアウト。
NY時間、下値試しからの11月高値抜けで青2ロング、133.0でアウト。
02/11金曜
東京時間、132.0×1時間キリアゲLまで下落。
ロンドン時間、132.0×1時間キリアゲLで押し目待ち。
NY時間、132.0サポートを崩し始めるも金曜日深夜なのでショートは見送り。その後、「ロシアが来週にもウクライナへ侵攻する可能性がある」との報道をきっかけに急落、リスク回避の円買いで急落した。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは先週金曜高値・2週前高値・1月高値のWトップをイメージできること。
100日移動平均線上を日足クラスの上昇トレンドが続いているせいか、先週金曜高値や2週前安値Wトップが崩れたが、これは結果論。
Wトップ形成で持ち合うイメージがないと負けやすい相場。
2週前高値ボックスのサイズ感で金曜高値と2週前高値を見れたかどうか。
これをイメージできると、例えば、7日に仮ネックまでショートするとか、何ができそうかが見えてきます。
もし、あなたが黄ボックスに気づけず、このなかを短期足でエントリーポイントを探していたなら、そこが「改善ポイント」です。
今週の狙い方としては主に2つあります。
一つ目は、日足上昇トレンドへの逆張り、2週前高値Wトップを重視。
金曜高値・2週前高値の2番天井からショート、ロングは金曜高値・2週前高値の2番天井崩れを狙います。
二つ目は、日足クラス上昇トレンド(100日移動平均線サポート)を順張り。
こちらは、前回高値である1月高値まで押し目買いしかしません。
日足クラスが上昇トレンドなので、少しくらい逆行しても、相場に助けられることが多い。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、1月高値にWトップ2番天井をイメージできること。
1月高値は「4時間ラス戻り高値」で、4時間下降フラッグを成功させた下降波の起点でもあります。1月高値を上抜くと21年安値抜け部分の「ダマシ」が確定します。
今週は10日木曜の「米国CPI待ち」もあって値動きがややこしかった。
金曜安値から火曜安値へ僅かに切り下げた時点で、1時間フラッグを引けたことが、その後のトレードに幸いしましたが、それよりも、10日木曜高値を1月高値2番天井への試しと認知できるほうが重要でした。
ケーススタディ
トレードは勝つことより、負けにくくなるほうが何倍も重要と考えます。
負けにくくなれば、お金が減りくくなって、自然に利益が残り始めます。
週明けのチャートを見れば、ユーロドルが1月高値に2番天井をつくるだろうことは誰にでもわかります。
しかしながら、それがいつ完成するのか、どれまでどんな値動きをするのかまではわかりませんし、今週のように指標待ち相場ともなるとカオスになります。
チャートを見て、よくわかることと、よくわからないことがあります。
相場は数と金が集まる方向へ動くので、よくわかる方向へのトレードが成功しやすいわけです。
チャート分析とは、よくわかることと、よくわからないことを区別することです。
そして、よくわからないことは、無理にわかろうとしないことです。
よくわかることは、1月高値にWトップをつくろうとしてたことです。
Wトップになるためには、ネックラインから2番天井まで買われてから売られます。(今週はフラッグぽい動きをした)
今週は10日のCPI以降にツジツマを合わせな動きになりましたが、流れとしてはいつもと同じです。
よくわからないことは、1月高値Wトップ完成までの詳細な値動きです。
しかしながら、この細かな値動きを多くのトレーダーが追尾してるとは思えません。
おそらく、共通の狙いは、よくわかることです。
つまり、ネックラインでのロングや、2番天井からの逆張りショートでしょう。
「相場に助けられる」
昔から云われることですが、トレンディな相場は誰にとっても勝ちやすいものです。
上位足が上昇トレンドで前回高値を目指してロング募集中なら、適当にロングしても、相場に助けられます。
誤解してほしくないのは、助けられるのは格好悪いことではありません。
助けられて勝つしかないし、いつだって助け舟待ちです。
今まで勝ててたのに、最近、なぜか勝てなくなったのなら、手法云々を疑う前に、助け舟のないトレンド・レスなところでトレードしていないかを疑ってみるべきでしょう。
これこそ、シャツの第一ボタンなので。
来週の攻略ヒント
概要
- 先週は1月高値を2回目に試したが強く押し返された。
- 100日移動平均線の上を21年の上昇トレンドが継続中だが、15年高値ネックに阻まれクライマックス感もある。
- 日足クラスの上昇トレンド押し目買いVS.1月高値(15年高値ネック由来)ショート組の構図。
ベア派
- 1月高値(15年高値ネック由来)2回目の強い反発と、21年高値を週足終値ベースで更新できない事実に注目。
- 1月高値Wトップ、もしくは、三尊天井を狙う。
- 先週安値付近の押し目が崩れれば、2週前安値近くまで売れるが、深い押し目買いに警戒。
ブル派
- 日足クラスの上昇トレンド(100日移動平均線サポート)に注目。
- 2週前安値起点の上昇波を1月高値へ押し目買い。先週安値がFR61.8%押し目候補だが、2週前押し安値付近へ深く押される可能性もある。
概要
- 日足はラス戻り高値1.16を上抜くまでサゲダウ、1月高値を上抜けば、21年安値下の「ダマシ安値」が確定。
- 先週は1月高値に天井形成、金曜に売られ始めてる。
- 1月高値ショート組VS.1.13抜き安値サポートの構図。
ベア派
- 日足クラスの下降トレンド+100日移動平均線と1月高値(4時間ラス戻り高値)を更新できなかった事実に注目。
- 1月高値Wトップを根拠に戻り売り。
- 1.13抜き安値のサポートを崩すと、1月安値へ売られやすくなる。
ブル派
- 2週前大陽線の押し目ボックス(先週安値と1.13抜き安値)と1月足の21年安値サポートに注目。
- 1.13抜き安値を割るまで押し目ボックスからロング。
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コメント
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コメント (15)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
ポンドドル金曜はウィークリーピボットからロングしてデイリーピボットで利確しました。
その後もっと伸びましたがまあしょうがないです。
しばらくすっぴんチャートにしていましたけどトレーディングレンジ設定のウィークリーピボットと
指値を置く目安のデイリーピボットを復活させました。
ウクライナ情勢のためなのか分かりませんが、動かないなと思ったらブレイクアウトには参加せず
対岸抜けを狙いつつ細かく刻むか、いっそ動くまで見送る方がお金が減らずに済みますね。
早速のコメント、ありがとうございます(^_-)-☆久しぶりにリスク回避の円買い相場をみた気がします。五輪開催中ですが…ウクライナ要注意ですね。
例えばユーロドルは先々週・先週と非常に沢山あった(ブル派のヘッジである)プットオプションが来週はかなり少なくそれぞれサイズも小さくなっているので、1.114からの買い手の大半は今週の揉み合いで利確撤退したのかもしれません。今週は後半のコールオプションが目立っていて、まだ各々のサイズが分かりませんが、今週もホールドしているのは売り手の方が多い模様です。
ドイツってなんで原発廃止とかやってるんですかね。いまや高温ガス炉とかあって福一みたいなことは起こらないのに、フランスを見習ってロシア依存を弱める方向にした方が将来怯えなくて済むとは考えないのでしょうか。いくらラガルドさんが利上げを示唆してもユーロは買いづらい気はします。
今日のユーロドルはPP1.1369ショート、S1 1.130で怪しくなったので利確撤退したのですが
直後に、んん、なんか起きましたか?
今日判明した週末までのオプションのサイズでは、
プットもいくつか出来ていて
どうやら週末まで1.135近辺をうろつくと思っている人が多い様です。
ウクライナ次第でしょう。。
動画アップありがとうございます。
月曜 LDN ドル円ショート +17pips
木曜 LDN ドル円ショート -15pips
月曜は利確が少々早かったです。
チャネルラインは引いていました。
木曜はLDN以降に席につけそうになかったのでショートを入れておきましたが、
上昇してしまいました。
ドル円はダブルトップのイメージと、反対目線である1月高値を目指した上昇ブレイクを
見れてはいました。
ユーロドルは週半ばまで値動きが不明瞭な印象。
サイズ感の把握も意識していましたが掴みきれませんでした。
ケーススタディー
分けることの理解を再構築致しました。
天底圏なら天底ラインとネックラインが分かれば事足ります。
個人的には、ネックライン内側の動きを良い意味で無視出来る感覚が身についてきていると思っています。
今週のユーロドルでは、木曜高値が天井価格候補であることは事前に知ることが出来ます。
一方、マヨハレ様解説のフラッグも見ておりました。
木曜はリアルタイムでチャートを見ておりませんでしたが、フラッグ形成上昇vs天井レジでバイアスを掛けきれなかったかもしれません。
しかしながら、上位足を見てMTF分析すれば天井レジに意味づけが出来そうです。
おつかれさまです。今週はドル円・ユロドルともに高値圏ということで難しかったと思います。損失をだしやすい局面で、プラス収支なのは素晴らしいです。
迷晴れ様
いつも勉強になる動画配信ありがとうございます。
今週は週末の指標発表の5分足ローソクを上下に追いかけてしまい大やけどを負ってしまいました。
まだこんな初心者的なミスをするのかと自己嫌悪に陥っています。
さて、動画内の迷晴れ様のエントリーポイントについて一つご質問がございます。
動画内ドル円の6:24のところで「2週前の高値Wトップ2番天井崩れでロング」の部分ですが、2週前高値115.682に対して迷晴れ様がエントリーされたポイントの15分足では一旦115.539と15pips程度ですが下げています(下げているというよりはその前の足が陰線だった為)。
僕なら下げたという判断で「よっしゃ!Wトップ完成!」とショートしてしまいそうですが、ロングされたのは一旦押しをまって2週前高値を突破したからでしょうか?
解釈と認知が違うと同じポイントからエントリーしてもロングとショートという風に、理解が全く別になってしまうなと思ったのでご質問させて頂きました。
おつかれさまです。
2週前高値からの売りを受けての高値抜けロングです。
①直前に明確な押し目をつくったので損切りレートが明確かつ限定的。
②CPI初動に乗れなくても大丈夫。
この2つの理由からロングしました。
ありがとうございました。
今月は思考が悪い方向に動いているようなのでもうトレードは止めておきます。
来月から仕切り直しです。
今回も楽しく拝見させて頂きました。
今週は世界情勢と経済指標で世界中が振り回されたという感じでしたね。
木曜日発表のアメリカ消費者物価指数は、予想を上回る数値で、更にインフレが更新しているとに観測から、ドル買が誘発されました。
さあ、これでFRBとてもうこれ以上引っ張れない、と言われ始めた矢先にウクライナ情勢の急な深刻化。
金曜に原油先物と金価格と日本円及びスイスフランが買われました。
ウクライナ情勢を受けて、FRBが先行きの不透明感を理由にハト派姿勢を強めるかも、という予測もされている様です。
私は政治のことなどわからないし、それによって通貨市場がどうなるかわからないので、現在のユーロドルが1.130センターラインとするレンジ相場と見立てて2番天井1.148で指値ショート。
木曜日段階では2番天井は確定していませんでしたが、1.130までの距離を考えると平均回帰が起こる値段は、2月第1週の高値であるここしかなさそうだなと、指値を置いていました。
日足SMA20の手前1.135で利確。久しぶりにユーロドルでの100pips越えのトレードでした。
こういうトレードを私は「枯山水」と名づけています。
本来、トレンドは存在しないレンジ相場で、強いラインの上と下では短期足の「流れ」が発生するだろうと見立てトレードします。
ありもしない水流ですが、短期トレーダーの心の中に流れる「強いラインをブレイクした!エントリーしなきゃ!」という意識が無理やり引き起こす短期的な流れに乗ってゆくやり方です。
ジリジリと目減りしてゆくS&P500etfと個別銘柄を尻目に、外為の調子はとても良いです。
過去20年の統計と私の経験上、利上げ局面でS&P500が下げ相場に転じる事はまずない。ピークから1割下落したところでは本格的な下げ相場とは言えず、まだまだ下を試すと思っています。
米国株式市場は発足以来続く上昇トレンドであり、月足等で確認すると下落局面は小さな押しに見えます。
しかし、実際にその中にいる時は、半端ではない資産と感情の激動を経験します。「このまま地の底まで下がるんじゃないか?終わったんじゃないか?」という感覚を受けます。
結果として下落に耐えられず「狼狽売り」をしてしまい、機会を損失してしまう人が続出します。多くの人が投機筋の空売りに釣られて含み損に耐えられず、現物を売ってしまうのです。
そんなのを見ると、そもそも余裕資産で始めたんじゃなかったの?と言いたくなる。それを売るなら余裕などないだろうと。
結局後から見れば、資金を投入しつければ資産が増え続けた、というのが米国株です。
なってない。こういう人たちには長期投資をする上での「投資哲学」がなってない。
信念を支える演繹的ロジックがなってない。
含み損の拡大はリスクプレミアムの拡大だということを理解していない。
FXにしろ、株式投資にしろ、自分のやっていることを理解せず続けていてもいい結果は出ませんね。
特にFXに於いては、毎日トレードする必要なんてないのにやってしまう、という人がよく見受けられますね。
マヨ晴れさんのよく言われる「相場に助けられる」様になるためにも冷静になって、相場と距離を取ることも重要なのだと思います。
「木曜日段階では2番天井は確定していませんでしたが、1.130までの距離を考えると平均回帰が起こる値段は、2月第1週の高値であるここしかなさそうだなと、指値を置いていました。」
お見事です!ボクも1.13を重要レートとしてますが「平均回帰」という発想がなく利食ってしまいました。短期トレーダーの発想の貧弱さを感じます。
自分が何をしてるのかわからないときが最も危険なとき。
「何をしようとしてるのか」この質問を常に投げかけるべきですね。
いつもご教授頂きありがとうございます。今週は米CPIがあり相場の関心も大きく集めるということも事前にわかっていたことから、それまでは様子見であまりハッキリしたトレンドは出にくいということは最初からわかっていたと思います。と指標発表まで短い足を範囲とするスキャルか、指標発表までは全くトレードしないかのどちらかしかありません。先日のレンジトレードのやり方そのままで上がったら売って下がったら買う。やはりその際に是非見ておきたいのはボリバンです。あまり値幅のないレンジでは押し、戻しがあまりないまま上限下限に達してしまうことが多いですし、ボリバンもスクイーズしてきますのでしっかり確認しておくのが大事だと思います。またテクニカルが効きにくいカオス状態、三角持ち合いやY波動が出てきた際は基本何もできないと思いますので、敢えてその中に飛び込んでトレードする必要は全くないと思います。待つも相場と言われるようにハッキリわかるまで何もしないことを徹底したいと思います。
おつかれさまです。
ボリバンのスクイーズ、三角持ち合い。移動平均の傾きや乖離もそうですが、経験者はこのような事象を自制(待つという戦略)に活用するんですよね。
今週もありがとうございます!
ドル円は、月曜から木曜はロングのみ打ちました。
なぜなら日足、4時間は上目線で15分のダウも崩れていなかったからです。
目標値の116.300を捉えてからはそろそろ下がるかもなと感じ、金曜の15分足も徐々にダウを切り下げ始めてました。
結果、ロシア侵攻によるショートは取れませんでしたが(^^;
対してユーロドルは、4時間あるいは1時間足レベルのダブルトップが崩れれば上、ネックを割り込めば戻りをショートと考えていて今週は手を出せませんでした。
金曜はネックをブレイクした状態でしたが、戻りが浅くてショートできませんでした。来週はショート狙いでいきます。
2/10にネックをブレイクしてたんですが、ヒゲで戻されていましたし、これがなければ金曜はショートでとれてたのかな、と思いましたが、政治情勢の急落なのでしょうがないですよね…
徐々に相場観が養えてきている気がしますが、これも基礎基本を教えてくださった迷晴れさんのお陰です。
基礎基本の中で特に重要視しているのは、目線の付け方とダウです。
反転を狙うにしろラスト押し安値をブレイクし、短期足(僕の場合は15分足)のダウが反転しないかぎり、反転方向へのエントリーはしなくなりました。
このお陰で今週のドル円はロング一辺倒でいけたと思います。日足、4時間、1時間の20MAも上に向いていましたし。
相場の行きたい方向にエントリーすることの重要さをあらためて知ることができました。
また来週もお願いいたします。田舎に住んでいる僕も周りでもコロナなど流行っているのでお体にはくれぐれもお気をつけてください!
「ドル円は、月曜から木曜はロングのみ打ちました。なぜなら日足、4時間は上目線で15分のダウも崩れていなかったからです。」ナイスジャッジ!これなら、天底で負ける確率を極小化できますね(^_-)-☆