28Jun

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相場には高値試し、安値試しという動きがあり、これが分かってくるとチャートの見え方が劇的に変わってきます。
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値段は最低2回試される。
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郵便配達は2度ベルを鳴らすという映画がありましたが、相場でV字反転というのは意外に少ないです。大抵は2回、場合によっては3回、値段を試しにいき、チャートパターンでいえばダブルトップやボトムをつくります。
値段は2回試される。この特性をわかっていればトレードプランも立てやすくなります。
慌てる乞食は貰いが少ないといいますが、動きの傾向を知っていれば慌ててトレードする数が減り、必然的に利益が積まれるようになります。
今週のユーロ円はダブルトップの右山。
今週も週足高値(W1-1)をブレイクすることができませんでした。
週足レジスタンス(W1-1)と4時間足サポート(H4-1)のレンジ相場が続いています。
戦略
月曜日に考えていたのは、今週は日足レベルでダブルトップの右山をつくるかもしれないということ。高値も切下げている(H4-2)のでショートしやすいです。
ただし、日足のターンは丸一日かかるので下位足である4時間足レベルのダブルトップを内包します。赤波が日足でオレンジ波が4時間足ですが、日足の山の中に4時間足の山が2つあるのがわかると思います。
日足ダブルトップ右山と4時間足ダブルトップ右山の重なるエリア①がチャンスです。①付近からショートできれば4時間足サポート(H4-1)に突っ込むところまで利益を伸ばせる可能性が高いです。
4時間足サポートで止まればロングをしますが、戻り売りも入ってくるのでここは注意深くいきたいです。
作戦1 4時間足(H4-2)を試しにいく動きをロングで狙います。
- ① 週明け大きく窓を明けているので、押し目を確認してから買います。
- ② 窓埋め完了後の押し目買い。
- ③ 高値ブレイクのロング、最後のひと伸びです。
作戦2 高値を切り下げているダブルトップ右山からのショート(オレンジ①)、メインの作戦です。
- ④ 完全な逆張りですが5分足や1分足でタイミングをとって入ります。
- ⑤ 三尊天井ネックライン抜け飛び乗り、買い方のロスカットを巻き込みそうなところです。
- ⑥ 戻り売り。
作戦3 4時間足サポートからのロング(オレンジ②)
- ⑦ 波の反転を確認してからのロング、狙いは4時間足ダブルトップのネックライン。
- ⑧ 押し目買い。
作戦4 戻り売りと押し目買いが重なるポイントはレンジになりやすいので決着がついてから考える(オレンジ③)
- ⑨ 飛び乗ると引かされるところです。オレンジ②の大きな陽線始値はサポートされやすいです。
- ⑩ 切上げラインでレジスタンス後のショート。
今週のユーロドルもダブルトップの右山。
今週も週足レジスタンス(W1-1)が抜けませんでした。
戦略
頭と尻尾だけで身がない相場。トレードしないという選択肢もありますが、明らかにレンジ上限がわかりやすく、かつダブルトップ右山①ということでショートできます。
作戦 高値切り下げ、安値切上げの三角持ち合い、わかりやすいところからショートする。
- ① 三角保ち合い抜けのショート。
- ② 戻り売り
今日のまとめ
以前動画で3つの目の解説をしました。鳥の眼は俯瞰、魚の眼は流れ、虫の眼はピンポイント。これらを身に付ける理想の順番は、鳥の眼→魚の眼→虫の眼ですが、ほとんどの初心者は最初から虫眼鏡をかけてトレードしてしまいます。
極小の損切りでエントリーしようとすると、最終的には虫の眼が必要なんですが、チャートの見方がわからないのにタイミングにだけ執着するのは本末転倒です。
すぐに儲けたいという感情がそうさせているのだと思いますが、枚数を下げて小さなリスクでトレードすればいい話なので、まずは鳥の眼を身につけるべきです。
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コメント (10)





































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Non様
お世話になります。
チャート分析は毎回スーっと入って来て
かなり理解出来ます。
ただ実際にチャートに向かうと環境認識や戦術が曖昧に
なってしまっているようです。
1時間足の押し目、戻りを5分足でエントリーという手法は
まだまだ練習か必要なのですが、環境認識や戦術を勉強する方法はどんな物が良いのでしょうか?
ちなみに、Nonさんは情報商材を諦めてどのような勉強方法を
行ったのですか?
僕の場合はフォレックステスター2で練習しました。記事にも書きましたので参考にしてください。
こんにちは。いつも有益な情報をありがとうございます。
数か月前にたまたまNONさんの動画を発見しました。とてもわかりやすくて参考にさせて頂いています。
今回のチャート分析動画に直接関連することではないのですが、NONさんの動画を拝見させて頂いているなかでよく登場する「ネックライン」の定義/引く基準がいまいちわかりません。
「ネックライン」= Wボトム等の真ん中の部分(?)に引けるラインと解釈しているのですが、調べても腑に落ちる定義がなく、FT2でも検証しているのですが、ヒゲも含めてラインを引くのか?そして、NONさんの動画を拝見しておりますと、「ネックライン」はロウソク足とロウソク足の間(?)に引いているような気もしてまして・・・もしよろしければ、お教え頂けたら幸いです。
大変初歩的な質問ですし、もっと検証すれば解決することなのかとも思ったのですが、海外在住でして、周りに聞く人もおらず・・・勇気を出してコメントさせて頂きました。
本当にわかりやすくて、とても感謝しています。いつもありがとうございます。
ネックラインとは一般的には天井圏の山部分の境目ライン、底値圏の谷部分の境目ラインのことです。ただし、僕の言っているネックラインは波の反転部分のことを指しています。通常のネックラインの考え方と同じですが、足を小さくして見ないと判断出来ないかもしれません。ヒゲに関しても正解はないですが、僕の場合は陰線下ヒゲ、陽線上ヒゲは見ていることが多いです。
早速のご返信をありがとうございました。参考にさせて頂きます。
迷晴れさん、お疲れ様です。
世界を冷徹に眺めた時、投資スキルは我々に取って最後の砦です。
失われたデフレの20年、今もあちこちの大企業で起きている無能な指揮官の元で増え続ける犠牲者、ユーログローバリズムとギリシャ問題、移民問題とテロ拡散、グローバリストたちのあくことなき利益追求とレント・シーキング、某国の強欲な領土拡張主義。
人間は判断を間違える動物であるというのが、私の人間に対する第一定義です。
そしてそのほとんどは明確に責任をとることはありません。
病気は時期を逸しなければ適切な治療によってほぼ治りますが、政治経済の分野においては間違った判断は完全治癒とはならず、患部が次々と各所に転移してゆきます。
無能な政治家による間違った判断と、技術や経営の進化についてこれない経営者の能力では、もはや実体経済において長期的な安定経営がほとんど無理であることがこの2,30年でほぼ証明されています。
かつては自分と家族を守ってくれていたものがほとんど幻想であったことに、もう気付いてもいいのではないでしょうか?
投資スキルは自分と家族を守る最後の砦、我々個人が生き延びるための必須のスキルだと思っています。
大学は経済学部でしたが、その知識は社会で全く活かせませんでした。マーケティング、ウエブ、投資スキルなどいざという時に役立つスキルを若いうちから学んでおけば良かったとつくづく思います。
EURUSD 先週は様子見という技術を身につけるには良い相場でした(T . T)
確かに!階層を下げていかないとトレードできない相場でしたね。
拝見させていただきました。
2回目を試す、このことを本当に重要にとらえるべきと感じました。
【一言で勝てるようになる】というのがもしあるとすれば、この【2回目まで待つ】だけでも徹底すれば勝てるのではないでしょうか。
しかし、これは人間が本能的には出来ないことで、経験と訓練によってのみ身につくことだととも思いました。
その時を待つということが出来るように、毎日の繰り返しの中で功を積んでいきます。
素晴らしい気付きをありがとうございました。