23Mar
週刊チャートナビ(2019.03.18~2019.03.22)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
今週は3週前のハラミ足を意識できていればOK。
ハラミ㊦+ラス押し目を割るまで買い目線の順張り派と、先週の高値切下げで売り目線の逆張り派が共存する天井圏の値動きになった。
順張り派は先週高値を切り下げ始めたものの、まだ押し目買いを仕掛けてくるので紫安値で買われている。
ピンク下降波は、逆張り派からすれば「戻り売り」、順張り派からすれば、押し目候補までの「あや押し」になるので、紫押し目買いを警戒せざるをえない。取り扱い注意の「波」になる。
ビギナーは、こういう指向性の弱いところで連敗して貯金を減らす。
天底では両目線での分析が必須。
おさらいになりますが、天井なら、上位足レジスタンスに達した時点でプランを立てておき、最高値+ネックライン+ラス押し目という3つの基準レートを意識しておく。
今週のユロドルは「ファンダで動いてテクニカルで止まる」を具現化した流れになった。
独PMIは昨年11月にも大きく動いたので軽くチェックしていたが、ユーロ圏経済の要がドイツとうことや、英国の件もあってか大きく影響した。
ただ、FOMCにしても、独PMIにしても、4時間足レベルのレジサポや、主要な節目でちゃんと止まっているところが律儀な感じがして面白い。
FOMCは深夜なので見れないが、レジサポを事前把握しておけば「戻し」をトレードできるので問題ない。
ドル円
今週の見通し
先週陽線は先々週高値を更新できなかった。
TR上段㊤:112.5=11月安値をブレイクさせた強者の高値。
TR中段:3週前の週足陽線ハラミ高安
TR下段㊦:109.5=4時間上昇CH半値押し。
売り手目線:Wトップになって4時間上昇CH㊦を目指す値動きを狙う。111.0ネックライン+4時間上昇CH㊦サポートがあるが、これを抜けば「下降フラッグ」への期待が高まる。
買い手目線:110.5押し安値を割るまで上昇トレンド継続。4時間CH㊦+110.5ハラミ㊦を割るまで買い手はあきらめないだろう。
今週の値動き:FOMC急落で111.0ネックと4時間CH㊦をブレイク。110.5ハラミ㊦から4時間CH㊦+高値ネックまでプルバックして戻り売りされた。
今週の流れ
上位足戻り売り候補にあって、先週高値が切り下げ始めていた。
Mar.18 Mon.先週高値逆張り派ショートと1時間CH㊦からの押し目買いが衝突して、1時間CH㊦でレンジになった。
Mar.19 The.前日レンジを一旦売り手が勝利してブレイク、1時間CH㊦を抜き14日安値(fib61.8%)まで下がって押し目買いされる。
Mar.20 Wed.紫安値で押し目買いされるも、すでに赤高値を切り下げていて弱く、赤高値ネックで止まったあとFOMCでガラる。
Mar.21 Thu.FOMC安値から、さらに戻り売りされるも、ハラミ㊦+ラス押し目から買われ始め、FOMC急落の半値まで戻す。
Mar.22 Fri.欧州初動から戻り売りが始まりN値を達成。
Mar.18 Mon.
流れ:1時間CH内を上昇中、Wトップ2番天井付近にある。
売り手目線:1時間CH㊤+先週高値を試す(手前天井ネックに注意)か、1時間CH㊦抜けで、先週安値ネックライン(111.0含む)までショート。
買い手目線:先週終値+2月終値+1時間CH㊦サポートで先週高値までロング、天井ネックに注意。
月曜日の値動き:NY時間、東京高値レジからの1時間CH㊦ブレイクで赤1ショート、戻り売りが安値を更新できずにアウト。
Mar.19 The.
流れ:1時間CH㊦をブレイクしたが、2月終値もあってか反発している。
売り手目線:現状揉み合いを下抜ければ、111.0や4時間CH㊦を目安にショート。14日強者の安値に注意。
買い手目線:2月終値サポートで1時間CH㊦ブレイク高値を上抜けば、下にダマシているので先週高値を目安にロング。
火曜日の値動き:東京時間、赤1戻り売りは強者の安値でアウト。NY時間、強者の安値への2回目のアタックでの安値切上げから青1ロング、前日陰線終値でアウト。
Mar.20 Wed. FOMC
流れ:100ピプス幅の天井を形成しているが、高値切下げ、安値切上げで方向感がない。動き出すのはFOMC以降になるかも。3.14陽線がハラミ足になってるので、この上下から逆張りを狙う。
水曜日の値動き:東京時間、上値が重い展開になったが、FOMCでどうなるかわからなかったのでノートレード。
Mar.21Thu.
流れ:FOMCで100ピプス近い暴落。TR中段㊦110.5(ハラミ㊦付近)に到達。このサポートが崩れると目線を切り替える人がでてくる。
売り手目線:FOMC暴落の半値・高値ネック61.8%の戻り売り。戻り売り候補は111.0、14日安値。
買い手目線:売りつくされてから売りポジ利確の「あや戻し」で半値111.0まで狙う。4時間CHに戻れば全戻しも有りうるので、半値111.0から61.8%高値ネック戻り売りが失敗すればロングしてみてもいい。
木曜日の値動き:欧州初動110.5で逆張りを狙っていたが下抜けたので逆三尊を疑い始める。NY時間、ラス戻り目を上抜いて戻り売りを受けてから青1ロング、4時間CH㊦でアウト。
Mar.22 Fri.
流れ:FOMC高値下落を半値戻した。
売り手目線:4時間CH㊦+半値(111.0含む)戻しから、110.5まで戻り売り。
買い手目線:4時間CH㊦+半値(111.0含む)戻り売り崩れでFOMC高値まで全モ狙い(14日安値に注意)
金曜日の値動き:欧州初動、東京高値試しからミニネックのブレイクで赤1でFOMC高値戻り売り、110.0でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
先週はECB暴落からV字回復。先週陽線終値は「ECB高値」で止まっているようにも見える。
TR上段㊤:3月高値
TR中段:先週終値から1.125(3月安値からの上昇波約半値押し)まで。
TR下段㊦:3月安値
売り手の目線:先週高値で頭を押さえられれば、3月高値戻り売りで1.125まで押し目をつける動きを狙う(1.130サポートに注意)
買い手の目線:先週のV字回復+ECB高値の抜き返しは、買い手を高揚させる材料になる。このまま高値を更新するか、3月高値からの戻り売りを受け、1.125まで押し目をつけに下がる可能性もある。
今週の値動き:先週のV字回復+ECB高値上抜き返しが効いて、押し目をつけず上昇、さらにFOMCで急騰して3月高値を更新、その後、1月終値+高値ネックでレジされ、FOMC急騰を全モした。金曜日は独PMIで急落するなど、今週は経済指標の結果に右往左往した。今週終値は1.130サポートされている。
今週の流れ
ECB高値を抜き返したせいか押し目が入らずFOMCまでズルズルと上昇。20日のFOMC急騰で3月高値を更新したが1月終値+高値ネックでレジされて翌日には全モ。金曜日には独PMI指標で急落、週足終値は1.130でサポートされている。
Mar.18 Mon.
流れ:3月陰線戻り売り候補にあるが、日足終値がECB高値を上抜き返している事実は買い手に有利に働く。1.130ネックラインを下抜けば、戻り売りへの期待度が高くなるだろう。
売り手目線:1時間上昇CH㊦抜けで、1.130までショート、下抜ければ、次の安値まで利益延長。
買い手目線:先週終値+1時間上昇CH㊦か、1.130ネックラインのサポートで1.135まで押し目買い。
月曜日の値動き:東京終盤、黄ロングは1.135まで上げ幅なく見送り。
Mar.19 The.
流れ:1.140高値ネック1.135まで上昇している。3月陰線戻り売りと「ECB高値」抜き返しからの押し目買いが競り合いそう。
売り手目線:1.135で高値切下げれば逆張りショート、前日安値+ECB高値を下抜けば1.130までショート。
買い手目線:上昇トレンド中なので、前日高値目安に前日安値+ECB高値で押し目買い。
火曜日の値動き:欧州時間、ECB高値まで押されずロング見送り、NY時間、1.140高値ネック2番天井から、切上げラインブレイクで赤1ショート、ECB高値手前の安値まで狙うも失敗。
Mar.20 Wed. FOMC
流れ:状況変わらず、1.140高値ネック周辺にいる。3月陰線戻り売りと「ECB高値」抜き返しからの押し目買いが競り合いそう。1時間上昇CH内は値幅もなくFOMCを控えていて、このなかのトレードは難しそう。
水曜日の値動き:FOMC80ピプスの急騰が3月高値を更新。
Mar.21Thu.
流れ:FOMC急騰で3月高値に到達。1.150高値ネックで頭を押さえられている。
売り手目線:FOMC高値で買われ尽くせば、買いポジ決済を狙って「半値押し」までショート。半値押し1.140が崩れれば「全モ」を狙ったショート。
買い手目線:FOMC急騰「半値押し」1.140でロング。
木曜日の値動き:東京時間から高値を切下げ始め、欧州初動、東京高値試から赤1でショート、61.8%押しで半分利食い、残り半分をFOMC安値手前まで引っ張る。
Mar.22 Fri.
流れ:FOMC急騰を全モ、20日陽線がハラミ足になった。1.140高値を上抜いたので「買い目線」という見方もできるが、V字反発で全モしているので指向性が弱い。
売り手目線:前日陰線高値まで上昇すれば逆張りを考える。
買い手目線:前日陰線安値1.135試しから1.140高値まで買い。
金曜日の値動き:欧州初動、独PMI悪化を背景にユーロ圏の景気減速懸念が強まりユーロが売られた。昨年11月24日にも同じ現象が起きたので一応チェックはしていたが、今後もこの傾向が続くかもしれない。赤1ショート、1.130アウト。
ユーロ円
今週の見通し
2週前陰線がハラミ足。
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:ECB高値から125.5(上昇半値+4時間上昇CH㊦周辺)
TR下段㊦:2週前安値
売り手目線:ユロドル週足終値はECB高値で閉じていて、ユロ円週足終値は手前で閉じている。ユロドルの3月高値戻り売りに、ドル円売り転換が加われば、ユロ円の戻り売りが活性化する。
買い手目線:125.5+4時間上昇CH㊦サポートでの押し目買い。あるいは、他2通貨の値動きによっては、このままハラミ㊤を目指すこともありうる。
今週の値動き:①FOMCまでユロドルの動きに釣られてかユロ円は横移動。②FOMC以降の値動きで他通貨と連動して売られ4時間CH㊦近くまで下落。③独PMIでユーロ売り+ドル円4時間CH㊦戻り売りが重なり大幅下落。
今週の流れ
FOMCまでは他2通貨ともに様子見的な値動きが続き、20日FOMCでドル円は下、ユロドルは上へ動いた。翌21日になってユロドルがFOMC高値を試して下がり始め、独PMI以降はユーロ売りと、ドル円戻り売りで急落。
Mar.18 Mon.
流れ:ドル円・ユロドルともに高値圏、ロングは高値掴みに注意。
売り手目線:本格的な売りは126.0仮ネックを割ってからでいい。
買い手目線:先週終値か、126.0仮ネック押し目買い。
月曜日の値動き:ECB高値も絡んだ高値圏ということでノートレード。
Mar.19 The.
流れ:前日と状況に変化なし。FOMCまで様子見かもしれない。
火曜日の値動き:ノートレード
Mar.20 Wed.
流れ:深夜にFOMCがあるので、それまでドル円・ユロドルともに動かないだろう。
水曜日の値動き:FOMCを控えていたのでノートレード。
Mar.21Thu.
流れ:ユロドルはFOMC高値から売りたいが、ドル円が上昇するとややこしそう。
売り手目線:ユロドルのFOMC高値を基準に売り。
買い手目線:前日高値を越えてから考えればいい。
木曜日の値動き:東京時間、天井への試しから赤1でショート、ユロドルがFOMC安値を目指して下落を始めた流れに乗れた。
Mar.22 Fri.
流れ:5高値ネック126.0を下に割ったが、4時間CH㊦が控えていたので、他2通貨次第。
売り手目線:高値ネック126.0を割ったので、ECB高値への天井試しから戻り売り。
買い手目線:4時間CH㊦サポートからの押し目買いで天井崩しを狙う。
金曜日の値動き:欧州初動、独PMI数字が悪くユーロ売りとなった。ユロドルのタイミングで赤1ショート、ユロドルのタイミングでアウト。続いて、安値ブレイクから赤2で戻り売り、124.0アウト、週足終値はTR下段㊦でクローズ。
山崎さんのコメント(ブログより)
初心者の頃は捨てる作業が難しい時期だと思います。
みんなが言っていることは一貫性がない。
捨てる作業は誰も教えてくれない。
だから迷い、情報探しに明け暮れるのだと思います。
見ない波。とれない波。できないこと。
そういったことが本当に重要なことなのに
なかなか気づけない、きっかけがないんですよね。
山登りをするときに水が貴重だからと言って
沢山持って行ったりしないわけです。
必要な分だけあればいいのに、余分に持って、
登れなくなったら、本末転倒です。
これは、水が悪いのか。といえばそうではありません。
計画できないこと。捨てれないことが悪いのです。
こう考えれば、偽の聖杯も真実の聖杯も
やはり、自分の中にあるんだとぼんやり思いました。
ちなみに私の好きなマヨハレワードは、最初から変わらず
値動きをあてる必要があると思わないし、あてた人がすごいとも思わない、です。
初心者の私は、この言葉で相場の問題の半分以上を捨てれたと思います。
ありがとうございました。
ーーーーーー
相場の波はすべて、大なり小なりのN波動です。
トレードはN波のハーフスイングを狙うのか、フルスイングを狙うのか、どのサイズのN波を狙うか、それだけです。
手法は押し目買いと戻り売りのふたつしかなく、このふたつの本質は同じです。
ブレイクアウト手法を、押し目買い・戻り売りの途中乗りオプションとすれば、たったひとつのやりかたを知るだけで普遍的に機能します。
そこで、山崎さんのいわれる、
見ない波。とれない波。できないこと、
べからざるルール。
損切りになる原因は3つだけ。
N波動のキモいところで出入りしている。
N波動と思ったら、逆N波動の方が強かった。
上位のN波動を見逃していた。
ボクの知人に、かれこれ30年以上前からバンドで歌っていて、インディーズからCDを数枚出している人がいます。
昔はよく彼のライブに行きましたし、いっしょにカラオケにも行きました。
ボクなら、ちょっと知ってる程度のレベルで、なんでも歌いますが、彼はいつも、完璧に歌える曲しか歌いません。
自分のキーよりも高い曲や、声の質に合わない曲は一切歌わないので、何を歌っても彼のオリジナル曲のように聞こえます。
いつも安定しているので、自分を知ってるな~て、感心してました。
人間国宝の人が、自分はこれしかできません、といってるのをテレビでみたことがあります。
究極とは、捨てることでたどり着く境地なのかもしれません。
実際、捨てることで、残したモノの価値が上がります。
価値が上がれば、大切にしようとする心が芽生え、さらに技に磨きがかかります。
モノを大切にするというのは、モノを捨てないということではないわけです。
意志を以って捨てることは、思想につながるんですね。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (11)
お疲れ様です。
1年程前に迷晴れさんの動画を見始めた時、日足レベルの大きな転換の一つ一つの波をしっかり理解してトレード出来て凄いな。
自分もいつかこんな風になれたらいいなと思ってやってきました。
そして今回のドル円の転換でのトレードはしっかり現在地を把握して、今の自分にできる事はできたと思います。
最近トレードに取り組んでで、大きな変化を感じました。
それは会心のトレード?の概念の変化です。今までは単純に大きくピプスをとれたり、騙されずとれたりが会心のトレードでしたが、今はピプスに関係なく現在地を自分がしっかりわかって、トレード理由か明確でこれで負けたら仕方ないと思える所でエントリーできた時が会心のトレードと思えるようになりました。
そう思える程に成績が安定してきていると思います。
FXの勉強で色んな情報がある中、迷晴れF X以外は捨てて取り組んできた事でここまでこれたと思っています。
本当にありがとうございます^_^
4月から専業になる予定でしたが、後任が決まらずまだ退職日も決まってません。
当初は不安からか正直ホッとしてる自分がいましたが、今はいつでも準備okやと思える自分がいます。
今週もありがとうございます^_^
取り組みへの真摯な姿勢がとても素晴らしいですね。
真面目に努力される方が評価される。そんな世界になればいいと、常々願っています。
おっしゃる通り、損切りもまた、会心のトレードですね(^_-)-☆
よければ、ご投稿お待ちしてます。
いつもご教授頂きありがとうございます。今週は木曜、金曜と苦手意識のあるロンドン時間でしっかり勝つことができました。その勝因を自分なりに分析すると、今回の動画でも解説されていたようにN字の上下からエントリーできたからだと思います。波の真ん中から入ると負け易いということも、本当にそうだと思いました。最高値、ラス押し目、ネックライン、そして上位足のトレンドラインをしっかり抑える重要性も改めて認識させて頂きました。ロンドン初動の東京殺しも、結局はそういうところで全部止まって本来の流れになってるのではないかと感じました。来週以降も重要な節目、値段、ラインを見逃さずトレードしたいと思います。
ロンドン初動からNY時間初動までは、EU絡みの指標しかないので事故りにくいと思いますよ。まぁ、今回のようなケースもありますが(^_-)-☆
びっくりしました!(笑)
でも、捨てるってすごく大事だと思います。
優位性に賭けるには試行回数が必要で、試行回数を増やすには単純化が必要です。
仕事などで、ECRSという効率化の原則の話がでますが、
これは工夫をするより、無くすのが一番効率的という話です。
ちょっと近況語りなんですが、
最近は統計とプログラミング(MQL,PINE、R)について勉強しています。
私は何か新しいことをしていないと、死んじゃうんですが、これが本当に面白いです。
自分の手法をプログラミングして、バックテスト、フォワードテスト、最適化などをするのですが
勝率はほぼ50%で、PFが2倍くらいです。MTFのトレンドフォローでです。
これを検証したときにパズルがはまった音がした気がしました。
トレンドというのは上に行きやすい確率ではなかったということ。そこはランダムなんです。
わたしは2段階上までトレンド判定として使っています。決済はトレールなので普通に考えれば勝率は上がるべきです。
しかし、50%ということはそこはランダムだということです。
そして、上に行くとしたら、伸びやすい。陽線が多い、もしくは、陽線が長いんです。
このことから、相場のランダムウォーク、一瞬の優位性、プライスアクションなどすべてが私の中で一致しました。
むかし、とある人が勝率は50%になるようにトレードをすべきと言っていました。
私はそのころFX1年生で、言っているいみがわからず、勝率は高いほうがいいでしょ、と思っていました。
だんだん相場のことがわかってきて、今度は勝率は3~40%でいいと思うようになっていました。
そしてプログラミングを学んで、ようやく勝率は50%になるようにトレードすべきだと思うようになりました。
トレンドフォローの本質はトレンドかレンジかではなく、トレンドか反転かだったのです。
レンジを含んでしまうと、トレンドとレンジの定義をしなければならなく、それは不可能だから。
いいかえれば、
一番単純なトレンドフォローは陽線でエントリーし、陰線で決済する。
するとトレンドの性質によりその差分が利益になるということが分かったということです。
つまり陽線か陰線か当てることではない。これが今の私にとっての答えです。
長々失礼しました。
陽線で入って陰線で出る。確かになぁ~と思いました。
自動化に興味があってMQLは少し触ってみましたが、まだまだ勉強不足です。
いつもありがとうございます。
「決断」は「絶つを決める」
ラストの雑談がすごく納得できましたし、同じ事を考えていました。
何に絞るかは、何を捨てるかと同義ですね。
波はNしかない、という事は迷貼さんが何度も仰っている事ですが、
言われるとまたハッとします。(…ので、まだ自分のモノになっていない)
来週は環境認識をする際に「どのNを描いてどこを狙っているのか?」
を徹底して自分の中で意識してみようと思います。
山崎さんのコメントからは、いつも気づきを頂いてます。YOUTUBEでも時折、はっと思うような書き込みがあるのが楽しいです。
私はfxの勉強に煮詰まると、一人でカラオケに行きます。
高得点が出ると微妙な気分になります。トレードでうまくいくと嬉しいのですが・・・
80年代ア洋楽ポップスが好きです。
ひとりカラオケ、ストレス発散できそうですね。80年代はボクも好きです(^_-)-☆
母はオリビアが好きで、お台所で夕食の支度をしながらよく歌っていました。だから私もオリビアを歌います。何となく歌えるので不思議です。