15Feb
![](http://mayohare-fx.com/wp-content/uploads/2016/02/emotions-371238_640.jpg)
通貨や株価は、心の開放で動く。
歓喜で動く。
焦りで動く。
安堵で動く。
絶望で動く。
人は喜びや怒りなどの情動を、いつまでも持ち続けることはできない。
だから、必ず手放す。
そのタイミングで相場が動く。
エントリーや利食いのスイートスポットは、そういう場所にこそある。
トレードは「捕れ怒(トレード)」なのだ。
開放された喜びは楽しさ、怒りは哀しみに、引き伸ばされてゆく。
その楽しさは、欲望を、その哀しみは、恐怖を増幅させる。
こうして、皆、ポジポジ病やタジタジ病になる。
チャート分析は心理分析。
通貨や株価をトレードするのではなく、
他のトレーダーの歓喜と落胆を「換金」するのである。
自分の感情でトレードすると負ける。
他者の感情をトレードすると勝てる。
今日も相場は喜怒哀楽のリズムを奏でる。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (10)
2月11日は忘れられない日になるでしょう。勤務中の暴落。絶望で動きました。
こんな時は、どんな方法で立ち直ればよいのでしょうか?
まよはれさんのように、読書がいいのかな・・・
また、一から、いえ、マイナスから出直しです・・・
交通事故みたいなものだと思いますよ。気を付けていても事故ることもあります。
お金が減っただけで、寿命を削られたわけではありません。
恵まれている部分に目を向けて、あとは、時間薬です。
交通事故ですね、対人、対物でないのが、よかったです。
明日のお休みは、名古屋の孫に会いに行って、癒されてきます。
ありがとうございました。
ホントそうですね(^^♪楽しんできてください。
こんにちは、
方向感がないとイラッとします。
「どっちなんだ」とイラツキが怒りになりつつあるときにフッと値が動きます。
冷静さを欠いているとチャンスが逃げていきます。
猛獣が獲物を狙うときは、忍耐強く身を潜めてチャンスを待ち続けます。彼らには煩悩がないのでしょう。
よくスポーツの練習や試合で、「自分が苦しいときは相手も苦しいんだ」と言いますが、そんなものでしょうか。
ボクは高見の見物というか、チャートを上下ではなく、横のオメージで上空から見ることを意識しています。
迷晴れ先生、こんにちは~。今回も素敵な教えありがとうございました。まだまだ自分の感情でトレードしているので利益を伸ばせず(;´д`)トホホ状態が多いので他者の感情をトレードするという意識を持つようにしたいと思います。いつもありがとうございます~♪
こんにちは!他者の感情に意識を向ければ、チャートの素顔が見えてきますよ。
他者の感情でトレードをする
むつかしいー
でも、頑張ります
拝見させていただきました。
迷晴れ様から勉強させていただき、自分の感情に振りまわされることはかなり減りました。
相手の感情を読み取ってトレードすることはまだまだ感覚が掴めていません。
今の私の段階で戸惑ってしまうのが、相場の心を意識するか、自分の心を意識するか。
どちらを優先して見ていくかです。
相場を意識し過ぎると自分を見失っていることがあります。
自分の内面を意識していると安定はしていますが…。
まだ2つは同時に出来ません。
素晴らしい気付きをありがとうございました。