24Sep

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優秀なトレーダーは皆、損切り方が美しいと思う。今回は損切りの基本的な考え方とポイントを解説します。
photo credit: Aditya Rakhman via photopin cc
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損切りには美しい損切りとそうでない損切りがある。
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損切りは自分のエントリーの理由が崩れたポイントで行います。そのためには、エントリーする前にプラスとマイナスの2つの結果を予め想定しておかなければなりません。自分の基準通りにエントリーできたのであれば、結果はプラスでもマイナスでも、どうでもいいことなのです。なぜなら、あなたがどれだけ勝利を信じていても、相場はその意志に全く関係なく動きます。
利確も損切りもポジションを決済する行為ですが、自分の決めたルール通り、切るべきところで躊躇なく切るという損切りには特に潔さが問われます。潔く切れるようになるには、『自分はトータルで勝てる』ということを知っている必要があります。
攻撃技を磨くよりも、まずは受け身の練習が先です。
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武術では攻撃技よりも、まず受け身を学びます。受け身を学べば倒されても痛くないし怪我もしません。これをトレードで例えるなら、エントリーが攻撃技で損切りや資金管理が受け身になります。1回1回のトレードに勝利する必要はありません。トレードで大切なのは生き残ること、すなわち戦いを続けられる状態であることです。受け身を学べば戦い続けることができ、最終的に勝ち残ることができます。
押し目買い(戻り売り)の損切りポイント
まず押し目買いの理由が完全に崩れるのはS2を下に抜けたときです。S2を抜けてしまうとダウ理論的にトレンドが崩れたことになります。押し目が入る可能性があるのはS1~S2間のBゾーンのどこかになるので、たとえばエントリーAの場合は、S1すぐ下で損切るか、S2まで耐えるかになります。S1~S2までの値幅と自分の資金管理ルールによって許容するか否かを決めなければなりません。また、押し目買いのポイントに近づいてきたら短期足の動きをきちんと見て、なるべく短期足ダウが反転するのを待ってからエントリーする方が勝率が高いです。
逆張りの損切りポイントはわかりやすい。
逆張りの損切りポイントは明確です。R1を背中にショートAをするのであれば、R1を上に抜いたら損切りです。僕は逆張りチックにエントリーすることが多いですが、理由は極小な損切りで済むからです。ただし勝率はどうしても低くなるので相場観が身につくまではおすすめできません。
今日のまとめ
自分の基準でエントリーできて、かつ資金管理ができているなら損切りは悪ではなく善です。勝っても負けてもナイストレードができた自分を褒めるべきです。やってはいけないのは、感情まかせの損切りで、よく言うチキン損切りです。チキン損切りは始めに損切りポイントを決めておかない(あるいは決めたのに破る)ことが主な原因になります。性格にもよりますが、僕の場合は何度もエントリーするのが嫌なので一度エントリーしたらOCO注文で利確と損切りを設定して、チャートの重要ラインにアラートを仕掛け画面を見ないようにすることもしばしばです。結局、見ても見なくてもチャートは勝手に動くので、見るべきところだけ見て後は別のことをしています。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
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短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
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・デイトレで勝ったり負けたりの波が激しい
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短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
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・ エントリーの“根拠”をもっと明確にしたい
・ プライスアクションの本質を理解したい
・ 小手先の手法に振り回されたくない
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“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
本書が示す”ゾーン思考”を理解すると、相場の見え方がガラッと変わり、感情に左右されない“確率に従うトレード”ができるようになります。
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特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。
こんばんわ!
今日は帰ってきたら、おいしそうなWトップがユーロ円ででてましたね
もうエントリーポイント終わってましたけど(笑)
毎回記事欠かさず見てます><
本の購入も考えていますが、今回は損切りですか!
私は本能?のせいか損切り近くに置く癖があるみたいで
だからと言って、じゃーどこら辺におくんだろうと思っていたので、まさに迷いが晴れました
損切り貧乏にならないように頑張ります><
拝見させていただきました。
最近は何とか損切りを決めてエントリー出来てはいます。
ただ、損切りを引っかけて結局思惑方向へ…
これをどうすればよいか? どうにもならなくてもどう考えればよいか?
この辺がまだしっくりとくるマインドになっていません。
ありがとうございました。
はじめまして、迷い猫と申します。
わかりやすい動画、いつも参考にさせていただいています。
今回の動画についても考え方(極小の損切りで済むエントリー)を参考にさせていただいて、
検証なりトレードなりを自分自身で行ってみました。
その上で行き詰っていることがあり、今回コメントさせていただきました。
その悩みとは具体的な損切りポイントを絞り込めずにいることです。
概念としては、記事にも書かれているように
「逆張りの損切りポイントは明確です。R1を背中にショートAをするのであれば、R1を上に抜いたら損切りです」
ということは理解しているのですが、
実際のトレードでは何pipsなり直近の波の何%なりを上抜いた値に損切りを設定すればいいのか定まりません。
全てのトレードでの解となる絶対解のようなものはないのだとは思いますが、
一定割合で損切りに耐えうるポイントがなかなか定まりません。
実際のトレードでは損切り値はどのように決めておられるのか、参考にさせていただけると幸いです。
初めて投稿します。
ここ2年ほど、とても参考にさせていただいています。
3か月以上、継続的に利益を得られるようになってからと決めていましたが、事務的なことで書き込みます。
申し訳ありません。
この記事のYoutubeを拝見しようとしたところ、現時点での最新版、週ナビ327回目の映像となっておりました。
ざっと他の記事を見てみたところ、他には記事と映像の不一致は見つけられませんでした。
取り急ぎ、ご連絡まで。
今後もブログ記事、楽しみにしています。
ご連絡ありがとうございます。ブログに動画を張り付ける仕様がYOUTUBE側で変更されたことが原因のようです。過去動画の多くがこのようになってしまっていますので、ボチボチ修正していこうかなと、思ってます。