11May
迷晴れボックス第134回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。Diさんは逆指値でエントリーされてる兼業トレーダーさんです。本業があるが故に、いつもチャンスを逃していると感じてるなら、きっと参考になります。
diさんのトレード投稿
マヨハレ様、こんにちは。diです。
いつも有益かつ興味深い動画をありがとうございます。すっかりマヨハレさんの動画を見ることが日課になりました。トレーダー仲間のいない私にとってはマヨハレコミュニティがとてもかけがえのない存在となっています。ぜひぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
さて、昨年に迷晴れBOXに投稿してから早一年、トレーダーとしては二年が経過しました。前回の投稿では兼業トレーダーとして、トレードスタイルと生活スタイルに関する悩みを相談させていただき、指値の分割エントリーなどのアドバイスをいただきました。様々コメントいただいた方々含め、お礼申し上げます。
今回投稿しようと思ったのは、悩みに対する「自分なりの答え」が見つかり、日ごろの感謝の気持ちを込めてトレードと共に紹介しようと思ったためです。
コンセプトとしては、トレードの効率化ですので「逆指値を利用したトレード」となります。よろしくお願いいたします。
環境認識 2022.04.20のトレード
- コロナ後の強い上昇トレンドがダブルトップネック割れにより反転し、現在強い下降三波中。
- 目標は上昇の起点1.06~1.07
- ただし三月足は下髭も長く、底値圏の形成にも注意。
勝利ポイント1:底値形成の予測。下降3波発生中だが、3月安値サポートを疑えること。
- 緑のボックスを下抜けて、オレンジの下降トレンドが発生中。
- 3月安値を下抜ければ、日足での目標値1.06-1.07までの下落が狙える。
- ただし、1週前の週足は三月安値の下でヒゲを出しており、ピンクのダブルボトムを形成する可能性もある。
- 下降トレンドなので売り目線だが、安い位置という認識。
勝利ポイント2:Wボトムのイメージ。下降トレンドの売り目線だが、同時に、3月安値にWボトムをイメージできること。
エントリーとイグジット
4/18の陰線が3月安値をブレークしたものの、18日19日はヒゲが気になりショートは見送り。
20日東京時間 逆指値ロング
- 19日が安値を更新できなかった動きと、ジリジリ安値を切り上げ1時間21smaが上向き始めたことで、ブレークのフェイクを狙い、3月安値と1時間足の切り下げラインをブレークする位置に逆指値ロング(黄〇1.0810)をセット。
- その後、昼過ぎに約定し、欧州時間に上昇。
- この日が陽線になれば、ピンクのダブルボトムの波がイメージできるためホールド。つまり、戻り高値1.0920を目指して翌日も陽線になることを想定。
21日東京時間 逆指値ロング
- 前日陽線に対する下押しの動き。
- この日も陽線を想定したため、1時間足のダブルトップ崩れと日足の陽転が重なる位置に逆指値ロング(黄〇1.085)をセット。
- 決済については、一つ目のロングが1.0920にOCO、二つ目のロングがキリバン1.09にOCOセット。
- 下降トレンド中であるため、キリバンや戻り高値では売り圧に警戒。
- その後、欧州時間に約定後急騰し、二つとも決済。
下降トレンド中の底値圏を作る動きであるため、売り目線であるが安い位置であることを考慮した戻り売りポイントまでのロングとなります。
反省点としては、21日は陽線の想定でしたが潰されたことからもわかるように、20日陽線に対する下押しが3月安値まで深くなった可能性は十分にあり、一つ目のロングの持ち越しは危険だったかもしれないという点です。その他にも改善点等あればご指摘ください。
勝利ポイント3:利食いの上手さ。ピンクWボトム2番起点の上昇モメンタムを前回戻り高値まで取れてる。
逆指値の利用について。
トレード効率化の観点から”逆指値トレード”を紹介させていただきました。
指値エントリーと違って、チャートの監視時間を減らしながらも”一定のトリガー条件が満たされる位置でエントリーできる”という半裁量化の側面を持ちます。
例えば、日足や4時間足の押し目買いを狙う場合に、指値エントリーでは1時間足レベルの売り手の崩れを確認することはできませんが、逆指値であればハラミ足やダブルボトムなどもトリガーにできます。
ただしもちろん、万能ではありません。
大きなレンジのブレークに使おうとすればヒゲで刈られたり、環境認識を損なうと簡単に高値や安値を掴みます。また、約定せずに逆方向に動いたときは機会損失になりますし、うまく利確できなかった場合は21日のような上ヒゲ陰線につかまります。これらの点が今後の改善点かなと思います。
ただ、私はこのデメリットも考慮したうえで、この手法は前回ご相談した悩みに対する一つの答えだと思っています。
確かに一時期はマヨハレさんのような、最後まで論理的で華麗なトレードに憧れ、狂ったようにチャートを監視していました。
その方がエントリーチャンスを逃さないですし、違和感があれば逃げることもできます。何よりチャートを見ることがとても楽しかったのです。
しかし、大きなライフイベントも迎え環境が変わった際に、家族に「またスマホ見ているの?」「いつもパソコン触ってるね」と、言われたことがきっかけで、私はハッと気づかされました。
「本当の目的はトレードではなく、家族や友人と幸せに暮らすことだ」と。
それ以降は家族の寝ている時間に早起きして毎朝検証を繰り返し、どうすれば効率的に、家族のことをおろそかにせずに、裁量で波乗りができるかを徹底的に検証しました。
今では、「たまたまチャンスに出くわせばエントリーすればいいや」、「この手法で取れない波は捨てればいい」と、相場とプライベートの折り合いをつけることが出来ています。
もちろん、検証は続けていくつもりですし、さらにいい方法があればアップデートしていく予定です。
マヨハレさんや視聴者さんからも、この手法の改善案などがあればぜひ、組み込みたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
最後になりますが、マヨハレさん、お忙しい中いつも動画をありがとうございます。マヨハレさんも同じような悩みを抱えていると知ってから、師匠ですが勝手にトレード仲間のように思っています。笑
週ナビを見ていても、昔よりはるかにポジションの保有時間が伸びていますよね。
ぜひ今後とも一緒に効率化の議論ができればと思っています。
本当はトレードのことも感謝の言葉ももっともっと書きたいのですが、今回はこれくらいでとどめておこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
トレード考察
「下降トレンド中の底値圏を作る動きであるため、売り目線であるが安い位置であることを考慮した、戻り売りポイントまでのロングとなります。」
この一文を読めば、Diさんが現在値の解釈から次に起こりえることを的確にイメージできてるのがわかるし、だからこそ、利を伸ばすこともできる。
多くのトレーダーは目の前で起きた「事実」に振り回されるが、このレベルのMTF分析ができれば、事実を「背景の裏付け」として捉えることができる。
目の前の事実に脊髄反射してる限り勝ち目はない。
それと、
自分の行動を言語化できてる。
これ凄く大切!
自分が何をしてるのか、よくわかってないと、いつも結果に「曖昧さ」が残ってしまう。
トレードの勝ち負けに納得感が薄いと感じるなら、わかったことにして曖昧さから逃げてるせいかもしれない。
他人の答えは、自分の答えじゃない。
他人の答えが、どれだけ美しく、おいしく見えても、それは自分の答えじゃない。
どんなに有益な情報も、自分の頭で咀嚼して血肉にしないと、自分の答えにならない。
Diさんの言われる「自分なりの答え」とは、曖昧さと向き合った成果です。
トレードの効率化
まず、今回の勝ちトレードは優れたMTF分析によるもので「逆指値」の利用とは何の因果関係もないことを前置きしておきたい。
おそらく、Diさんがチャートをみながら成行注文をすれば、20日はもっと下から(下値試しからのキリサゲライン抜き)、21日も日足の陽転前に買えるだろう。
トレードのエントリー注文は、チャートを目視しての成行注文(手動)と、チャートを見ずに行う指値・逆指注文(自動)の2パターンある。
それぞれにメリットとデメリットはあるが、何と言っても、指値・逆指値注文のメリットはチャートを監視することなく自動的に発注してくれることだろう。
指値・逆指値を駆使すれば、本業の勤務時間中でも、エントリーとイグジットができるが、その反面、チャートを目視できる成行注文とは違い、損切り幅に余裕を持たせる必要がある。
効率化とは業務の「ムリ」「ムダ」「ムラ」を省いて生産性を高めることだが、トレードの8割は「待つ」ことなので、ある意味、待つのが業務と言っても過言じゃない。
つまり「待つ」という業務から「ムリ」「ムダ」「ムラ」を省くのがトレードの効率化につながる。
本業を持つ人はチャートを四六時中監視なんて、そもそもムリな話。
ロンドン時間のオープンを狙いたくても、勤務中にチャートをみて成行注文なんてムリだし、夜勤なら、ニューヨーク時間のトレードもムリだ。
そんなふうに、毎日起こるチャンスを掴め損ねるのはストレスだろう。
あなたがもしそうなら「逆指値注文」を検討してみてほしい。
指値・逆指値エントリー
さて、トレードの注文には、「エントリー」と「イグジット(決済)」の2つがあって、指値・逆指値を使えば、そのすべてを自動化することができる。
指値・逆指値を置いたプライスに達すれば自動的に約定するので、チャートを見て成行でエントリーしなくていい。(チャートを見るとどうしても余計なことをしてしまう人にとっても良い方法かもしれない)
指値注文は、上がったら売り、下がったら買い。
逆指値注文は、上がったら買い、下がったら売り。
たとえば、押し目・戻り目候補に”指値”を置き、さされば約定して思惑通りにいけば利益になる。
メリットは指値の下に損切り幅を狭く設定できること。
デメリットは指値に刺さらず反転すれば機会損失になり、指値を通過してしまえば含み損になる。
ただ、ボクは指値でエントリーしない。
押し目・戻り目候補で下げ止まり、上げ止まりのプライス・アクションを観察できないからで、余程、そのプライスに自信があればいいが、大抵は十分ではないからだ。
たとえば、上昇トレンドの高値抜け、下降トレンドの安値抜けに”逆指値”を置く。
上位足のレジサポが近くに無ければ、上昇トレンドの高値抜けは、上昇トレンドがまだ続くことを示唆するトリガーになるし、下降トレンドの安値抜けは下降トレンド継続のトリガーになる。
1回目の逆指値ロングは、3月安値+1時間足切り下げラインのブレイク・アウト。
2回目の逆指値ロングは、1時間足のダブルトップ崩れ+日足の陽転(前日陽線終値のブレイク・アウト)
「一定のトリガー条件が満たされる位置でエントリーできる”という半裁量化の側面を持つ」
Diさんもこういわれてますが、指値と違い、逆指値はプライスの通過を「ブレイク・アウト」とみてトリガーにできる。
今回の投稿に損切りレートの記述がなかったが、逆指値は高値抜け・安値抜けなど「ブレイク・アウト」のエントリーは損切り幅が大きくなる。
一般的に高値抜けロングの損切りは押し目の下、安値抜けショートの損切りは戻り目の上だが、そうなるとリスクリワードが悪い。
そこで、下位足のN波動を組み合わせてもいい。
押し目候補のWボトム。Wトップ形成中なら「ネック抜き」に逆指値を置き、約定したらWボトムの下、Wトップの上にロスカットを置く。
前回高安値付近にあれば「前回高値抜き」「前回安値抜き」に逆指値を置き、約定したら前回高安値をブレイクさせた強者の値にロスカットを置く。
右側のようにレンジ下限に足場があれば、高値Aの上で損切りできますが、左側のように戻り高値が遠ければ含み損を抱えることになる。
裁量なら一旦逃げて、上から入り直せるが、逆指値だとそうはいかない。
逆指値エントリーのデメリットは「ブレイク・アウト」の「ダマシ」に遭いやすく、損切り幅が大きくなることだが、そこは工夫次第で、どうにでもできそうだ。
指値・逆指値イグジット
指値・逆指値はイグジットとしても使える。すでにポジションを保有していれば、指値・逆指値を合わせて「OCO注文」とすることもできる。
たとえばNY時間に2番底で成行ロングしてポジションをオーバー・ナイトするとき、夜中に何が起こって大丈夫なようにOCOで逆指値を設定しておけば安心だし、ポジション保有中の外出で、利が伸びそうならスマホで指値を調整することも簡単にできます。
さいごに
ボクもトレードを効率化して、生活にメリハリをつけたいと考えるひとりです。
20代の頃、1年間、コンビニの店長をやったことがあります。
朝7時から深夜2時までの営業で、店内作業はパート・アルバイトさんにお任せでしたが、いつもお店が気になってました。
20代後半はとある企業のホスト・コンピューターを運営管理する仕事をしました。
夜中でも処理が異常終了すると呼びだされるので、いつもポケベルを持ち歩いてました。
年中無休の仕事に携わると、全く気が休まりません。
今は土日になると解放感があります。それは為替相場がお休みだからです。
店長だったころ、いつもお店を気にしていたように、いつも為替相場が気になります。
おそらくボクはメリハリをつけるのが下手なんだと思います。
だから、ボクにとってのトレード効率化は、物理的・精神的に為替相場から離れたとしても、利益の出せる状況をつくることです。
まぁ、もっと楽に儲けたいのです!
それを今までやってきた「短期売買」で実現させるには、どうしたらいいかです。
時間がとても貴重と思える年齢になりましたので、ライフワーク・バランスというものを最近よく考えます。
あの世にお金を持ってはいけませんが、思い出ならもっていけるかもしれませんので。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (13)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
tradingviewのヒゲが無い方のMTFキャンドルですね。
抜ける・追うパターンは好きではないので逆指値早速やってみようと思いました。ありがとうございます。
うちではリビングでチャートを出していても何も言われません。
酒飲んで飯食って雑談してるんでほとんど何もしてないと思われているのでしょう。
陰でディープラーニングの教師データを作りながら、もしかしたらこれよりも、今自分が知らない何か、
自覚していない何かをマシンに教えてもらった方が面白いんじゃないかと思いました。
二番底二番天井を認識して通知する仕組みは時間の問題で作れると思うので、それをやるよりも
例えばレートが大きく動いた直前のチャートを無数に学習させたら、もしかして今気がついていない何かを
ディープラーニングが発見してくれたりしませんかね・・・? 期待しすぎかな・・
今日の指標もそうなんですが、発表の直前に、ああこれは来るなって予感があるじゃないですか。
ドル円は21:25ぐらいから、ああこれは上だなって。あれ何なんですかね。
そういうのをマシンに見つけて欲しいです笑
全く同じことを考えたことがあります。裁量トレードって脳内ディープ・ラーニングの成果ですから、機械にも同じことができるのかなぁと。チェスや囲碁もAIにできるなら、トレードだって…期待しすぎかもですね(^_-)-☆
欧州初動でユーロドルをショートして
風呂入って酒飲んで飯食ってテレビ見て、さっきピボットS3で利確しました。
今の自分が知らない何か。
やってみましょうか?
やってみないと分からないし。
何が良いでしょう。
例えば二番天井で、パターンになる場合と崩れになる場合
ネックラインにレートが届く前の段階でチャートに違いが見つかるのか?
とか。
違いが見つかったら今後それに従えば良いし、
差がないと分かったら二番天井を見ても待つしかないってハッキリするので
それなりにメリットはあるのかなと。
今回も楽しく拝見させていただきました。
この方は、気がついたら資産のゼロの数が増えていた、というパターンに行き着くと思います。
・予め決めた、ある条件下のある値段で、エントリーする(逆に言えばその値段以外でエントリーしない)
・半分以上、システム的に行う(感情の入り込む余地を半減させる)
・予めリスクリワードが決まっている(結果は確率と期待値に収斂される)
以上の3点が、マーク=ダグラス氏が長い前置きと続編を発行しながら「規律とトレーダー」及び「ゾーン 相場心理学入門」で語っておられる事です。
実際、このメソッドでマヨ晴さんも成功しておられると思います。
私もこういったシステム的なやり方で、株式で資産を築きました。私の場合は「日足の移動平均期間20の偏差-3σで買う。そして、急落起点の半値で半分決済する」でした。
それだけです。それしか出来ません。でも、それで十分なのです。
これらを端的に言うと
「高い期待値が得られる方法を、自身で決めたルールに従いって行い、システム的に続ける事で結果を机上の値に近づける」
という事です。投稿者さんはこのことに気付いておられると思うし、実行することにも自信を持っておられると思います。
こうなると幸運は必要ありません。頑張る必要もない。ただただ昨日と同じことを繰り返すだけです。
ただ、ここまで行ったのなら、イグジットも指値でやってしまえばいいかな、とも思いました。
裁量トレードに憧れを感じるのはわかります。でも、我々の多くがマヨ晴さんやトム=ボールドウィンの様には出来ないのが実情です。
私も真似をするのですが、結局、FXに於いて大きく利益を上げる時は決まって逆指値で、且つ機械的に利食ったときです。
このゲームは「如何にエントリーするか」より「如何に諦めるか」の方が重要なのだから、当然でしょうね。
逆指値は刺さらなければ負けようがありません。ノートレードはノーリスクです。
株式は刺さらない事が多いのですが、このことは私が株式で不必要な損失を回避できた大きな要因であると思います。
これに対してFXはまず刺さる。ここには注意が必要だと思います。
個人投資家は毎日トレードなんてしなくていい。
これは我々の大きな優位性です。顧客の金を預かっているわけではないので、自分を気分でやらなくてもお咎めはない。
大抵、気分が乗らない時は集中力も欠いているし、見落としていることも多い。
今回の投稿者様の投稿は、改めて気付かされる事が多くありました。
ここのところ、大きな流れを外してしまった私にとって良い学びになりました。
不思議なもんで、今年から始めた東京スキャルは上手くいっているんです。これでよかったんだな、とつくづく実感しています。
相場との距離感ってこんなもんでいいかもしれません。
トレードとは、如何にエントリーするか、より、如何に諦めるかのゲーム。
この文言を初心者の段階で刷り込めば、きっと正しい道を歩めるんでしょうね。
指値・逆指値を使えば欲や恐れをトレードから取り除いた状態でチャートを監視できます。
これは何もしてないようで「待つ」という業務中。
やはり「待つ」をシステム化して時間管理することが大切ですね。
いつもご教授頂きありがとうございます。自分は逆指値での逆指値エントリーは普段のトレードからあまり使わないのですが、ブレイクアウトしそうなところに予め仕込んでおくのは有効かもしれません。特にここを抜けてから考えようというのが普通ですが、強い節目程抜けていくとプルバックがなかったり、第1波が大き過ぎて押し戻しから入ったのではあまり取れないこともよくあります。最初からしっかり波に乗るためには先に仕込んでおくのもいいと思います。スイングトレーダーがよく使うサイクル理論も併用して、例えば4時間足のサイクル60〜80本くらいなので、サイクルの起点から30本以内にトップをつけており返してきたのであればネックを割れてボトムをつける可能性が高いので、予めネック付近に逆指値を設定しておけば大きく狙えるかもしれません。他にもダウ理論やN字といった分析もしながら逆指値を有効に使ってみようと思います。
おつかれさまです!
サイクル理論はわかりませんが、エントリーって基本ブレイク・アウトで行ってるので「逆指値エントリー」は利用価値が高そうです。
課題は「ダマシ」や「深い押し戻し」をどうするかですが、この判断には「環境認識力」が求められますね。
動画アップありがとうございます。
環境認識の重要さを再確認。
環境認識と言う土台があって、その上にエントリー方法等のテクニックが乗っかてくる。
トレードはこれらが正しく機能して勝てるのだと思います。
随分前ですがトレードに曖昧さはあるものだと悪気無く考えていました。
チャートの右側が空白である以上当然だと言う理由です。
しかしマヨハレ様からこれらが間違っていることを学びました。
そして曖昧さを排除出来るのは自分自身しかいない。
現在ライフワークバランスはアンバランスかもしれません。
今はトレード上達が第一優先です。
個人的にはバランスを取れる程器用ではない様に思います。
今はそれで良いとも考えています。
しかしながら将来ライフワークバランスや効率化を考えたくなった際には、
マヨハレ様のご知識ご経験から学ばせて頂ければ嬉しいです。
おつかれさまです!
ボクの言葉不足ですが、相場の持つ不確実性と自分の思慮の曖昧さ(甘さ)は別です。
相場の不確実性をノーダメージで許容するのに、思慮の曖昧さを排除することが大切だと考えてます。
改めて見直しますと僕の文章がおかしな表現になっています、
失礼致しました。
素晴らしい動画ありがとうございます。動画最後に メリハリというキーワードが出てきましたが 専業でトレードをされている日常で待ち時間はどうされているのかお聞きしたいです。
僕は兼業でチャートを見ていますが、夜見れる時間が確保できることによって 生産的になろうと 無意識に頑張ってしまいます。 逆に セットアップにない時は全く集中力が湧かず目をはなしていると ニューヨーク時間に大きく動いていることがかなりあるんです。 普通のサラリーマンですので基本的に20時以降からまともに張り付けるのですが 仕事の疲労も少なからずあり 明らかにセットアップにない時は見ませんが そろそろ動くだろう頃になると チャートを見ては 他のことをして と集中力が続きません。 マヨ晴さんは 待ちの時間 どのような心構えで いるのか気になりました。 勿論セットアップ後は集中して張り付くと思いますが 波や動きが 明確にない時でも 一応 チャートは見ているのか気になります。 僕は力のいれどころ、メリハリがまだ下手です。 別画面でゲームをして それによって集中力が落ちてるなんてこともあります。 ながらで何かしてるのか がっつり張り付いてるのか気になりました。 宜しければ参考にしたいので教えて頂ければありがたいです。
ご推察のように、基本的にエントリーのセットアップ中とその前では全然違いますね。
セットアップ前なら、ブログや動画制作といったクリエイティブ業務も可能ですが、セットアップ中は不可能。チャートは常時起動してますが、ライン・アラートを仕掛けて、レジサポのタッチでウオッチするようにしています。ただ、波のサイズによってはセットアップ完成までに凄く時間がかかることもあるので、その辺は臨機応変に対応してます。
お返事ありがとうございます。やはりセットアップ前後で変わりますか。アラート機能いいですね、取り入れてみます。
僕の場合は兼業ということもあり 疲労でのセットアップ中は前のめりモードでお手つきが目立ってしまいます。 はやく利益を取りたい、もう寝たいという心理だと思います。
過去動画にありました諦める勇気も特に兼業には重要なことと再認識しました。
集中力の温存が僕の課題です。試行錯誤してみます。ありがとうございました。