23Oct

※記事内にプロモーションが含まれています。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
天底は複数の時間足が複雑に絡み合う場所。レジスタンスとサポートの間でカチカチするので細かくスキャルピングで利益を抜く作戦が有効です。
photo credit: Anua22a via photopin cc
日本人トレーダーの5人に1人が選ぶXM Trading XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると15,000円分(※期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。
トレードとはサポートとレジスタンスの値幅から利益を得る行為。
トレードはサポートとレジスタンスのスキマから利益を得る行為です。サポートとレジスタンスの値幅があればあるほどトレードに有利で、逆に狭ければ狭いほどトレードが難しくなります。天底相場ではサポートとレジスタンスの値幅が極端に狭くなるので必然的に押し戻しも深くなりカチカチする相場になります。
波が反転するときは、必ず小さな時間足から順番に目線が切り替わる。
波が反転するということは、短期足から順番に目線が切り替わることになります。ご存知の通り、時間足の強弱関係は長期足>短期足なのでニュートラルな相場なら小さな時間足が大きな時間足に勝つことは稀です。しかし、4時間足や日足などの大きな時間足の押し目や戻り目にレートがある場合、長期足<短期足という逆転現象が起こります。天底相場で波が伸びない理由は、小さな時間足が大きな時間足のサポートやレジスタンスを突破しようと下克上を起こしているからです。
上図でいえば、まず5分足対15分足の下克上が起こり、15分足のサポートが突破されると、今度は15分足と1時間足の下克上が起こります。サポートラインでは一旦止められることが多いですが、波が完全に転換するためには最終的に全ての時間足のサポートラインを突破する長期足のパワーが必要になります。
天底ではフラクタルを意識して伸び切ったら利確するスキャルピングで対応する。
photo credit: Shereen M via photopin cc
フラクタルについての記事を過去に書きましたが、天底では特に意識するとよいでしょう。相場がフラクタル構造になっているのをわかれば波の反転に必要な横幅(時間)の感覚も掴めてきます。大きなダブルトップの中の小さなダブルトップを見つけられれば、それだけ早くエントリーすることができます。
どのサイズの波をトレードしているのかを考える。
レジスタンスR1を背中にして、青い波がネックラインNL2を下抜くまで数回のエントリーが考えられます。一番高いところからのショートは青いダブルトップの右山部分、赤い波を狙うエントリーです。目標はネックラインNL2ですが、突破できないようなら欲張らずに利確すべきです。ネックラインNL2でサポートされた場合、深く戻ってくることが予想されるので、しっかり引きつけてからショートしましょう。ネックラインNL1からのショートは青い波となる可能性があるので、ネックラインNL2をブレイクすれば大きな利益が期待できます。
今日のまとめ
頭(天)と尻尾(底)はくれてやれ!という相場格言にある通り、天底は決して優しい相場ではありません。波の反転箇所は売り買いの攻防が必ず発生する場所なので不測の事態も起こりえます。初心者の内は転換し終えてからエントリーするのも有りだと思います。ただし、長期足になればなるほど転換に時間がかかるので、さすがに待てないこともあるでしょう。その場合は天底をトレードしているということを自覚して、ポジションに過剰な期待をしないことが天底で安定した成績を出すコツです。
■投資のリスクについて■この動画、ブログは、相場について個人の見解を解説したものであり、利益を保証するものではありません。投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分ご考慮の上、ご自身でご判断ください。
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (1)




























by SimpleImageLink
短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
✔ こんな人におすすめ
・デイトレで勝ったり負けたりの波が激しい
・ 自分の感情やクセが邪魔だと思っている
・ 手法は学んだが勝率が安定しない
・ トレードの本質を深く理解したい
・ 名著と呼ばれる理由を体感したい
by SimpleImageLink
短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
✔ こんな人におすすめ
・ エントリーの“根拠”をもっと明確にしたい
・ プライスアクションの本質を理解したい
・ 小手先の手法に振り回されたくない
by SimpleImageLink
“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
本書が示す”ゾーン思考”を理解すると、相場の見え方がガラッと変わり、感情に左右されない“確率に従うトレード”ができるようになります。
デイトレ・スイングを問わず、すべてのトレーダー必読のメンタル本。勝ち続けるための基礎体力をつくる一冊です。
✔ こんな人におすすめ
・損切りが遅れがち、または怖くて入れない
・勝っても負けてもメンタルが安定しない
・ルールを守れず、自己嫌悪を繰り返してしまう
・成績の波が激しく、再現性がない
・トレード歴が長いのに勝てるようにならない
特に「長く相場をやっているのに伸び悩む中級者」ほど、この本によって一段階上のステージに進むケースが非常に多いです。
読書が苦手な方なら[オーディオブック] ゾーン 相場心理学入門がおすすめ。MP3音源になっていて内容がスッと入ってきます。
拝見させていただきました。
以前に相場の入れ子構造のお話で具体的な活用は想像がつきませんでしたが、
今回の動画でイメージがつかめました。
問題はこのような状況に私自身が気付くことが出来るかですね。
ほとんどのテーマはそこに帰結してしまう気がしています。
やはり自分自身が毎日チャートに触れて感覚を研ぎ澄ますしかありませんね。
今のところ出来ています。
継続していきます。
ありがとうございますました。