22May

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何事にもきっかけがある。相場が動き出すきっかけとして『チャートパターンの失敗』は、有効なエントリーサインになる。
EURJPY 2014/05/21
photo credit: rcvernors via photopin cc
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後出しジャンケンなら負ける確率は低い。
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相場は目標に向かいまっしぐらに進むところと、カチカチともみ合うところがある。相場の環境認識ができるようになれば、カチカチする場所を予測して、その後の動きで売り買いの勝敗を確認してから、勝った方にエントリーできる。相場は結局、売り買いの心理戦なので、その戦いの真っただ中に飛び込むよりも、決着のついたあとで参加する方が負ける確率は低くなる。
日足ピンバーは反転のサイン。
日足ネックラインでサポートされ、大きく反発した一日となった。ピノキオの鼻のように、ヒゲ長く実体が短いローソク足のことを「ピンバー」と呼ぶが、日足は完璧なピンバーとなった。日足サポートまでは売り目線で狙う。そろそろ反転かなという感覚だけで目線を変えると、ろくな目に合わない。慣れてくれば、サポートラインでバチンと逆張りもできるが、初心者のうちは、少なくとも短期足に反転の事実が出るまでは目線を変えない方がいい。最後の最後まで目線を変えないことで、一回は損切になるが、そうすることで反転するときの感覚をつかむことができる。
ダブルボトム失敗からのショート。
ダブルボトムは反転上昇のチャートパターン。しかし、それが失敗することで相場は真逆に動く。15分足の黄色枠内はもみ合いゾーンだが、一旦上抜けするそぶりを見せた後、ヒゲを残して下抜けした。これで売りの勝ちが決まり、あとは戻りを待って売るだけだ。
攻防ゾーンはノートレード、決着を待つ。
5分足の攻防ゾーンを一瞬上抜けたが、ヒゲとなった。このヒゲを確認してショートできれば、一番高い位置から売れる。しかし、それには目線をショートに固定していなければならない。1時間以上の時間足での環境認識ができているかが、とても重要になる。レンジブレイクで飛び乗り、損切になるのはこういった場所。しっかり波を描いてから、なるべく波の頂点でエントリーするようにすべきだ。
今日のまとめ
相場が波をつくる理由は、売り方と買い方が存在するから。その割合が50:50に近ければ、もみ合うのは避けられない。優位性のないところで、エントリーして少しくらい利益になっても、その利益は近い将来の大損失に必ずつながる。
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短期トレーダーの“バイブル”とも呼ばれる名著。相場の世界では、手法よりも“マインドセット”や“行動原則”が勝敗を分けます。 『デイトレード』を読むと”自分の弱点”を容赦なく突かれます。「早すぎるエントリー」「伸ばせない利確」「感情的な損切り拒否」多くのトレーダーが抱える問題を、本書は驚くほど鋭く言語化しています。
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短期トレードの世界で安定して勝ち続けるには、インジケーターではなく「ローソク足そのもの」が語る情報を読めるかどうか。 『FX5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則』は、その核心にズバリ切り込んでいます。
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・ 小手先の手法に振り回されたくない
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“相場で勝てない理由は手法ではなく、心の仕組みにある”この核心を明確に教えてくれるのが『ゾーン投資心理学入門』です。
マーク・ダグラスは、「なぜ損切りできないのか」「なぜ同じ失敗を繰り返すのか」「なぜ恐怖や期待に振り回されるのか」といったトレーダー特有の心理を、論理的に解き明かします。
本書が示す”ゾーン思考”を理解すると、相場の見え方がガラッと変わり、感情に左右されない“確率に従うトレード”ができるようになります。
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動画とてもためになりよく拝見させていただいております。さて、今回ダブルボトム失敗からのショート狙いということでしたが、1時間足のチャートが何にレジスタンスされたのちの戻り売りを狙いに行ったのでしょうか。教えてください。お話を聞いているとどうも短期足(15分足)の波を取りに行っているように思えてしまいます。理解力不足ですみません。あくまでも1時間足(中期足)の波をとらえに行っているとわかるように理解することが大切だと思っています。ですから質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
波のサイズに関することは感覚的な部分もあり、言葉で説明するのが難しいです。トレードでは、どのサイズの波をトレードするのかという意識が大切なので、気になることがあれば、僕の動画だけではなく、実際のチャートを見ていただくと色々気づくことがあると思います。
回答ありがとうございます。質問の仕方が悪かったと思います。簡潔さが足りず誤解を生んでしまいました。中期足の波は頭からしっぽまであり、頭としっぽの部分を除き中身を食べるために短期足をつかう。そう学ばせていただきました。今回お伺いしたいのは、短期足(15分足)で、ダブルボトムの後レンジブレイクがまず上方向に起こってそれがレジスタンスされて最初の戻り売りが起こったのだと思うのですが、その上方向のレンジブレイクが何にレジスタンスされたのかそれを教えていただきたたいのです。二度も質問して恐縮ですがよろしくお願いいたします。
15分足ダブルボトム山部分内の小さなネックライン(赤枠部分)、ここを抜けられずレジされてモミ合っているのがわかると思います。ここの上昇が成功すればダブルボトムは完成しますが、それができずに落ちてきてしまいました。その後、最初の戻り売りが発生したチャートになっています。
回答ありがとうございました。おかげさまですっきりしました。今後ともよろしくお願いいたします。
どうも、はじめまして。
とても参考になる記事が多く連日読ませてもらっています。
自分でも過去検証を行っているのですが、
相場分析がまだまだ足りず、レンジ内でトレードをしてしまう事があります。
どこにどの時間足のレジサポがあり、どの相場の波を取りに行くのかトレード前にシナリオを考えながらトレード事が大切なのだと動画を観て感じました。
アウトプットする事が自分自身を成長させてくれるので勝手ながらコメントさせていただきました。
はじめまして。想定内の事実にのみトレードすればいいわけで、想定外のことが起こったら様子見するようにすれば負けにくくなりますよ。
参考になるアドバイスをありがとうございます。また、お忙しい中返信のコメントをありがとうございます。
お世話になっております。
戻り売り、或るいは戻り買いは利を得る大きなチャンスだと思いますが、焦る位うんと戻って来たかと思うと、レジスタンスに達しない内に戻り始めたり、エントリーが中々難しいと思うのですが、何かモットーを決めていエントリーなさるのですか?方向がハッキリしない限りはエントリーなさらないのですか?それとも損切を何度かする覚悟をして試すしか無いのでしょうか?いつも悩んでいる事なのですが、是非意見を聞かせて下さいませ。
まず、押し目買い、戻り売りは基本なんで、ぜひマスターされることをおすすめします。押し目買い、戻り売りをワンセットで考える、切り上げ、切り下げラインを使う、守破離の考えで短期足ダウ反転を待つなど過去記事にいくつかアイデアを載せてありますが、ひとつづつ、過去数年間分を検証されてみることが大事です。
いつも動画拝見させていただいています。
攻防の決着という視点でレンジ相場を観察してみます。
今まで上がるか下がるか、基準となる視点が無いままに見ていました。
ありがとうございました。
はじめまして。毎回ためになる動画をありがとうございます。
別の動画で紹介されていましたが、フォレックステスター2いいですね。
日付を2014/05/21に合わせてテストモードで取り組む。そして動画で解説を見てプロトレーダーの思考と自分との差を確認する。これって一番いい勉強方法だと思って今日から始めました。
結果、お金をどぶに捨てるようなトレードをしてました(攻防ゾーンに手を出して)。
今では一週間に一度の相場解説ですが、最初の頃は毎日なんですね。強くなれそうです。