14Oct
週刊チャートナビ455回(2023.10.09~2023.10.13)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 大局は上昇相場だが、高値圏の乱高下に注意!
- 昨年の天井形成は1ケ月程かかったので、今年も同程度に見積もっておく。
- 先週は150円を越えたところで”介入らしき暴落”があったが、すぐに買い戻された。
- 重要経済指標:米消費者物価指数
売り手の注目
- 150.00のレジスタンス。
- 日銀為替介入の警戒感。
買い手の注目
- 大局は上昇相場で、150.00から2022年高値までは、200ピプスの上げ余地アリ。
- 日米金利差において円安継続。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 151.00 |
TR中段 | 先週高値(150.00付近)と10.05安値 |
TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00レジスタンスを重視。①150.00二番天井で下値試しのショート検討。②150.00のオーバーシュートでショート。
4時間足ブルの視点
大局の上昇相場が背景。①150.00の持ち合い上放れにつく。②150.00を普通に上抜けば151.00へ押し目買い。③4時間足チャネル安値+日足MA21を試せば押し目買い。
今週の値動き
10.05安値のWWボトムで押し目買いされ、さらに、木曜日の米CPIによる”ドル買い”で150.00円手前まで上昇するも、先週のような”日銀介入”への恐れから、誰も高いところから買えなかった。
今週の攻略ポイント
10.05安値で押し目買い。
大局は上昇相場なので”押し目買い”が基本戦略。今週は押し目候補の10.05安値を下に割るまで、押し目買いの上目線を保持するのがポイント。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.10.05安値にWWボトムを形成。
フェーズ2.10.05安値WWボトム押し目買い。
フェーズ3.米CPIでドル買い。
10/09月曜 日休場
150.00と10.05安値のレンジでみる。
ベアの視点:150.00二番天井を待って、4時間足チャネル安値へショート検討。
ブルの視点:10.05Wボトムへの下押しで150.00へロング。
- 東京+ロンドン時間、金曜高値にMトップを形成。
- NY時間、149.00を下に割り、150.00からの高値切下げを確認するも、金曜陽線の押し目買いリスクから、黄1ショートは見送り。
10/10火曜
10.05安値への下値試しで売られた。
ベアの視点:10.05安値のサポート崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:10.05安値に二番底を待ってロング。
10.05安値に二番底待ちでノーポジ。
10/11水曜
10.05安値+日足MA21にWWボトムの二番底を形成中。
ベアの視点:二番底崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:二番底形成後、150.00へロング。
- 東京時間、148.50のサポートを確認。
- ロンドン時間、安値切上げで青1ロング、10.05WWボトム押し目買いとみてホールド。
- 翌日の東京時間、米CPI待ちの膠着状態に入って半決済。残りの半分は金曜日の東京時間にアウト。
10/12木曜 米消費者物価指数CPI
10.05安値+日足MA21の押し目で買われ始めた。
ベアの視点:150.00到達後、ショート検討。
ブルの視点:10.05安値二番底からの買いを150.00へフォロー。
- 東京・ロンドン時間、米CPI待ちで膠着状態。
- NY時間、米CPIは強い数字でドル買い。1分足で青1押し目買い。
- 翌日の東京時間、1本目の4時間同時線安値割れで半決済、ロンドン時間、1時間MA21での押し目崩れでアウト。
10/13金曜
- 昨夜の米CPIをきっかけに、10.05安値の押し目買いが150.00を目指す流れ。
- 金曜日なので、おそらく150.00を越えないと思われる。
ベアの視点:150.00到達後、ロング利確狙いのショート。
ブルの視点:150.00目前、上値は追わない。
前日陽線の調整下落があったが、押し目形成に至らずノーポジ。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 大局は下降相場だが、先週は2023年安値サポートで大きく反発。
- 重要経済指標:米消費者物価指数
売り手の注目
下降トレンドが継続中。
買い手の注目
2023年安値のサポート(先週足ピンバー)
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | FOMC高値 |
TR中段 | 先週高値と2023年安値 |
TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
下降トレンド戻り売りで2023年安値の二番底狙い。先週高値周辺の戻り目候補から、2023安値へショート。
4時間足ブルの視点
2023安値サポート重視。①2023安値の二番底形成を待ってロング。②先週高値周辺の戻り目崩れでFOMC高値へロング。
今週の値動き
9.29戻り高値+4時間足下降チャネル周辺に戻り目を形成後、米CPIの結果を受けて、2023年安値へ戻り売られた。
今週の攻略ポイント
9.29戻り高値+4時間足下降チャネルで戻り目形成待ち。
大局は下降相場なので”戻り売り”が基本戦略。先週高値から4時間足下降チャネル周辺を戻り目に待ち構えたが、米CPI待ちもあって乱高下した。
水曜陽線終値が9.29戻り高値を一時的に上抜いたが、4時間足下降チャネルの押さえと、木曜日の米CPIを意識できれば迂闊に買えないことがわかる。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.戻り売り候補へプルバック。
フェーズ2.9.29戻り高値周辺に戻り目形成。
フェーズ3.米CPIでドル買い。
10/09月曜 日休場
下降トレンド中だが、2023年安値のサポートで大きく戻した。
ベアの視点:先週高値付近に戻り目の形成待ち。
ブルの視点:1.0550付近まで押されれば先週高値へロング。
- ロンドン初動、1.0550押し目崩れで、金曜安値ネックへ赤1ショート・スキャル。
- NY時間、金曜安値ネックのサポートからの15分キリサゲライン抜けで青1押し目買い。
- 翌日のロンドン時間、先週高値に到達後、3本目の4時間陽線クローズでアウト。
10/10火曜
2023年安値の強サポートが意識され、安値を切上げつつある。
ベアの視点:先週高値付近の戻り目形成を待って2023年安値へショート。
ブルの視点:先週高値の戻り目候補が近いので上値追いはしない。
ロンドン時間、先週高値到達後は戻り目形成待ち。
10/11水曜
先週高値周辺の戻り売り目候補(9.29戻り高値+4時間足チャネル高値)に到達。
ベアの視点:戻り目形成を待って2023年安値へショート。
ブルの視点:戻り目崩れでロング。
戻り目の形成待ち。明日の米CPIを控えてノーポジ。
10/12木曜 米消費者物価指数CPI
戻り目候補(1.0600+9.29戻り高値+4時間足チャネル高値)で持ち合って約50ピプスの乱高下が発生。
ベアの視点:買い手の諦めから、2023年安値へ戻り売り。
ブルの視点:戻り目崩れでロング。
- 東京・ロンドン時間、上値の重さを確認。
- NY時間、米CPIは強い数字でドル買い。1分足で赤1戻り売り、メインの戻り売りとなる可能性からホールド。
- 翌日の東京時間、15分MA21ブレイクで半決済、ロンドン時間、今週足の全戻しでアウト。
10/13金曜
昨夜の米CPIで戻り売られ、2023年安値へ下降中。
ベアの視点:前日陰線を2023年安値へ戻り売り。月曜安値(今週足全戻し)のサポートに注意!
ブルの視点:2023年安値到達で、ショート利確狙いのロング。
- 東京時間、前日陰線の戻り待ち。
- ロンドン時間の戻り売りは、高値更新後に急落してノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 先週は1.2000手前から大きく戻された。
- ユ-ロドルと値動きがシンクロしてる。
- 重要経済指標:米消費者物価指数
売り手の注目
下降トレンドが継続中。
買い手の注目
先週陽線ピンバー(1.2000手前の強サポート)
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 3週前戻り高値 |
TR中段 | 2週前高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 1.2000 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
下降トレンドを戻り売り。①2週前高値から先週安値へ戻り売り。②3週前高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点
先週に引き続き下降トレンドの戻り狙い。2週前高値の戻り目を崩せば、3週前高値へロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
2週前高値の戻り目をあっさり上抜いたが、その後、ユーロドルの戻り目周辺で膠着状態になり、米CPIによるドル買いで急落。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
ユーロドルとのシンクロ。
今週の戦略は、2週前高値のレジスタンスを基準に、レジスタンスで戻り売り、レジスタンス崩れで3週前高値へロングとしたが、2週前高値は抵抗もなく上抜けてしまい、プラン通りにいかなかった。
先週からユーロドルの値動きと完全にシンクロしているのは気づけていたので、ユーロドルの戻り目周辺は静観して、米CPIはユーロドルに準じて売った。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.戻り売り候補へのプルバック。
月曜日のNY時間、金曜安値ネックのサポートで青1押し目買い。翌日、2週前高値到達後、3本目の4時間陽線クローズでアウト。
フェーズ2.ユーロドルの戻り売り候補に到達。
火曜日の陽線が、2週前高値の戻り売り候補を抵抗なく上抜いたことで、今週の戦略を見直さざるを得なくなった。
水曜日にはユーロドルの戻り売り候補に達していたので、木曜日のCPIまで様子見。
フェーズ3.米CPIでドル買い。
木曜の米CPIは、ユーロドルのタイミングで赤1戻り売り、金曜日もユーロドルのタイミングで決済。
今週の深堀り
『戦略とは戦いを略すこと』
これは、本来の意味とは異なりますが、腹に落ちる言葉です。
個人トレーダーはリソース(体力や資金)に制約があるため、孫子の兵法にあるように、「戦わずに勝つのが上策」の考え方を採用すべきです。
ボクはFXと出会った当初、スキャルピングに没頭しており、朝から晩までチャートを監視し、20回以上のエントリーとイグジットを繰り返していました。
これはとても重労働であり、トレード回数が多すぎて検証も難しかったため、スキャルピングからデイトレードに移行しました。
現在は、主に4時間足チャートで戦略を練り、デイリーではなくウィークリーで利益を積み重ねることを意識していて、そのため、数日間保有することもあります。
トレードの効率化のため、日足や週足のローソク足の延びるポイントを狙っています。なぜなら、日足が伸びれば4時間足も連続で伸び、週足が伸びれば日足も連続で伸びるからです。
ボクがトレードで意識しているのは『伸びしろ』で、一週間のなかで、大きく伸びそうなところを狙ってます。
実際、ある程度の値幅を狙う場合、毎日トレードのチャンスがあるわけではありませんからね。
50ピプスの”伸びしろ”があるのに、20ピプスで利確する。
20ピプスの”伸びしろ”しかないのに、50ピプスを狙う。
これはとても非効率です。
このチャンネルは中高年の方々に多く視聴されていますが、ボクもそうですが中高年からFXに挑戦する人もいるでしょう。
そこで、若い頃のスピード感に追いつけないオールドルーキーの方には「週トレ」をおすすめします。
週トレは、毎日の利益を追求するデイトレードとは異なり、プレッシャーが少なく、ゆったりとしたトレードスタイルです。
サラリーマンの方であれば、指値ではなく、押し目の持ち合いを確認した後、週に1、2回逆指値でエントリーすることで、裁量トレードに近いトレードを行うことも可能でしょう。
1.4時間足のN波動を基準にする。
2.今週の戦略をたてる。
3.戦略のセットアップを待つ。
1.4時間足のN波動を基準にする。
最初に基本のおさらいです。
相場の波はすべて”N波動”を描き、上昇波なら高値を更新し、下降波なら安値を更新して進みます。高値と安値の更新後、片波の伸びしろの目安として”N値”が存在し、通常、片波の値幅はおおよそ同等となります。
上昇トレンドではN波動スイングが連続し、下降トレンドでは逆N波動スイングが続きます。
Wトップ・ボトムは上位足のサポートやレジスタンスの影響で、高値や安値を更新できない”N波動失敗”のパターンとなります。
エリオット波動論において、”第三波”は市場の同意が得られやすく、通常150%から160%ほどの伸びしろが期待できますが、基本的にはN値が重要です。
トレードの基本は、このN波動の片波またはスイングから利益を抜くことです。
そこで重要になるのが、自分が狙う波動の現在値と目標値を把握することです。
これが理解できれば、上図の安値Cから高値Dへの片波を途中で、紫の波をトレードすることも可能です。
おすすめのアプローチは、4時間足チャートのN波動を基準にして、1時間足をセットアップに使用し、15分足をトリガーとしてトレードを行います。
オレンジN波動のN値は151円ですが、150円に頭を押さえられればWトップとなります。
大局は上昇相場なので、今週はオレンジN波動を基準にトレードをすすめました。
先週、オレンジN波動は安値を浅く更新しましたが、2023安値のサポートでV字底になりました。
大局は下降相場ですが、先週のピンバーが反転サインとなる底値圏なので、9.29戻り高値周辺で戻り売りしても、どこまで伸びるかわからない局面でした。
2.今週の戦略をたてる。
今週は「誰がサポートし、誰がレジスタンスするか?」これを考えることが今週の戦略の鍵となります。
気付いている方もいるかもしれませんが、”週ナビ”のトレーディング・レンジ中段は『週トレ』のサポートとレジスタンスを意識して決めています。
今週の戦略が確定すれば、実行すべきことが明確になり、残るはセットアップを待ち、それを実行するだけです。
今週は10.05安値サポートと先週高値(150円を含む)レジスタンスの戦いとみて戦略をたてました。
買いは、10.05安値で押し目を買う。150円周辺の高値ブレイクで買う。
売りは、10.05安値の押し目崩れで先週安値へ売る。150円のWトップで売る。
今週は9.29戻り高値(先週高値周辺)レジスタンスと2023安値サポートの戦いと見ました。
売りは9.29戻り高値(先週高値周辺)レジスタンスで戻り売り。
買いは9.29戻り高値(先週高値周辺)の戻り目崩れで買い。2023安値に二番底をつくれば買い。
3.戦略のセットアップを待つ。
次に、今週の戦略に合致するセットアップを待ちます。
相場はフラクタル構造を持っており、小さな時間枠にも秩序が存在しますが、それに過度に注力してしまうと、本来の「戦いを略す」ことが難しくなります。
毎日利益を出す必要がなく、週単位での収益を重視するのであれば、今週の戦略と一致しない値動きに飛びつく必要はありません。
そのような行動をとり始めると、挙動も乱れやすいので、値動きを捨てる余裕を持つことがが重要です。
大局は上昇相場なので、今週の買い戦略は、10.05安値での押し目買いです。
週明け時点は、4時間足上昇チャネル+日足MA21に支持され、上矢印のような安値切上げの動きを疑い、149.00上のWトップ崩れをセットアップとしましたが、実際は、WWボトムをセットアップに、水曜日に二番底で押し目買いしました。
そもそも、150円と10.05安値はレンジなので、押し目買いが入ってくるまでは動きが不安定です。
ちなみに、月曜日は二番底へのショートが狙えそうですが、4時間足上昇チャネルや日足MA21が切上げていたので売りませんでした。
ここで重要なことは、今週の戦略は決まっていても、そのセットアップに至るプロセスまでは予測できないということです。
例えば、押し目買いのシーンひとつとっても、Wボトム・逆三尊天井・フラッグ・安値切上げなどまちまちです。
しかしながら、裁量トレードなら、値動きをよく見て”事実につく”ことができます。
考えてもわからないことを、ムリにわかろうとせず、今週の戦略を基準にセットアップを待って”事実に付く”を心がければいいだけです。
参考になれば幸いです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 大局は上昇相場。今週は149.83円まで上昇したが、150円に触った瞬間に介入が入る恐怖感から、誰も高いところを買えない状況。
- 2週前高安の天井圏レンジとみる。
- 重要経済指標:米国小売売上高・日本消費者物価指数
売り手の注目
150.00での日銀為替介入の恐怖感。
買い手の注目
- 4時間足上昇チャネル
- 大局は上昇相場で、150.00を上抜けば、2022年高値まで200ピプスの値幅がある。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 151.00 |
中段 | 2週前介入高値(≒150.00)と先週安値 |
下段㊦ | 2週前介入安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00を重視。①150.00二番天井から先週安値へ下値試しショート。②先週安値を割れば2週前安値へショート。
4時間足ブルの視点
大局の上昇相場が背景。①150.00二番天井崩れロングは介入の恐怖感アリ。②150.00Mトップ戻り売りの失敗、先週安値周辺からロング。③2週前安値まで下落すればロング検討。
ユーロドル
概要
- 7月高値発の下降トレンドが継続中。
- 4時間足チャネルラインから、2023年安値へ戻り売られた。
- 先週高値と2週前安値の二番底形成でレンジになるかもしれない。
- 重要経済指標:米国小売売上高
売り手の注目
- 大局は下降相場。
- 4時間足下降チャネル。
買い手の注目
2023年安値のサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | FOMC高値 |
中段 | 先週高値と2週前安値 |
下段㊦ | 1.0300 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
下降トレンドをフォロー。①二番底のレンジ戦略。②2023年安値周辺の二番底崩れで1.0300へショート。
4時間足ブルの視点
2023安値サポート重視。①二番底のレンジ戦略。②2023安値周辺に二番底形成を待ってロング。
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コメント
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コメント (5)
いつもご教授頂き有難うございます。戦略を立てる際に週トレで考えは自分にとっても新たな気付きとなりました。毎回週ナビの冒頭で必ず今週の戦略ということで4時間足のゾーン分をされてますが、改めてその重要性や合理性を再確認させて頂きました。誰がサポートでレジスタンスなのかを認識しそこに来るまでは何もしない。チャンスが来た時だけトレードするのが一番効率よくストレスをためずにできる方法だと思います。自分もチャートのゾーニングやレジサポの節目は抑えていてもそれを一連の流れを忘れている時もあるので、イメージをしっかり持ちながら更に自分が常に見ている4時間足のサイクル分析も加えて、大局のトレンドも考慮しチャートが反転しそうなポイントをしっかり捉えていきたいと思います。断捨離というお話も動画内でありましたが、余計なものは極力捨ててシンプルにし効率の良いトレードをしていきたいです。
おつかれさまです。
断:入ってくる不要な物や情報を断つこと。
捨:不要な物や情報を捨てること。
離:執着から離れること。
人間は多くの物事を抱えるほどストレスが溜まり、パフォーマンスも悪くなる。それを知っているのに、肥え太ってしまう。実生活もトレードも同じですが、出し算するより、引き算するのが難しいんですよね。
こんばんは!今回も週ナビありがとうございました。
…ノーベル相場賞授賞式にはポメラニアンプリントシャツを希望いたします!
自己顕示に奔ろうとおもえばいくらでもできる大変な実績があるにも関わらず、そういった気配がないのがしびれます。
むかし、どなたかがコメントされていましたが迷晴れさんは「思うこと」と「であること」のバランス感覚がとても優れておられると感じます。
一方で、昨今のSNSたとえば旧ツイッターにおけるインフルエンサーなどからは、そういう気概自己顕示欲というものに対するバランス感覚を失礼ながら正直感じません。
ひどい言い方をすれば奔らされている踊らされているような印象すら受けます。
迷晴れさんにとってセルフプランディング、アピール、他者から良くみられることの本意(?)というのはもはやどういうものになっているのでしょうか….。
結局お金というものは、他者からどうみられるかという評価において輝く道具でしかないのなら問題はそういうところへ回収されるしかないように感じております。
例えが悪いですが、「昔ヤンチャだった人が、大人になるとめちゃ優しくなる」みたいな感じでしょうか。 人をボコボコにしたり、ボコボコにされるを経験をすると、痛い目に遭うのは嫌だって思うんですよね。
30代から40代での「栄枯盛衰」の体験から、自己顕示欲が暴走すると、周りにどんな影響があるのかを知っています。それは推進力にもなりますが、一方でひがみや妬みといったネガティブな感情を生みます。
当時、ボクの自己顕示欲の強さを”魅力”と勘違いして付いてくる人もいました。おそらく「この人に付いていけば得できる」と思ったのでしょう。これは、現代のインフルエンサーの成り立ちと似ています。しかしながら、彼らは、ボクの衰退とともに、蜘蛛の子を散らすように去っていき、それでも残ってくれたのは本当の友達と、家族だけでした。
この「迷晴れFX」では、リーダーではなく、ハブ(軸)になることを意識しています。そうすることで、優秀な人が集まり、うまくいってる人も、そうでない人も、嫌な感じがしない空間がつくれると考えてます。
こんばんは。
今週も週ナビありがとうございました。
>それでも残ってくれたのは本当の友達と、家族だけでした。
週ナビでは「強者の安値」「スパイク」…等々、何気ない迷晴れさんの一言がさらさら通り過ぎ去っていきますが、それら言葉に行き着くまでにいったいどれだけの苦心と時間を費やされたのか。
迷晴れFXに出会って6年目になりますが想像するといまだに空を仰いでしまいます。
ものごとの飲み込みの早さにはそこそこ自信がありました。
しかし、それだけに迷晴れさんの大きさが途方なく感じるしかなくまったく手も足も出せません。
これからもよろしくお願いいたします。