26Nov
週刊チャートナビ412回(2022.11.21~2022.11.25)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
概要
140.0+日足ラス押し安値が死守されてるなら、日足クラス以上が上昇トレンド継続中。
- 日足戻り売りと10月CPI大陰線安値(+先週安値)サポートの攻防。
- 先週足は陽線コマ足、10月CPI大陰線安値を更新できず持ち合った。
- 先週陽線が「戻り足」になって戻り売られるか、11.11戻り高値の戻り目を凌げば二週前大陰線の全戻しもありえる。
売り手の注目
- 二週前大陰線(10月CPI大陰線)の日足戻り売り。
- 11.11戻り高値と100日移動平均線と日足-1σの上押さえ。
- 140.0割れで日足ダウが下目線。
買い手の注目
- 140.0日足ラス押し安値(+9.22介入安値)
- 10月CPI大陰線安値は週足8月安値上昇61.8%押し目ポイント。
TR上段㊤:11.10急落高値
TR中段:11.11戻り高値と先週安値
TR下段㊦:136.0(+8月安値上昇76.4%深い押し目ポイント)
4時間足ベアの視点:10月CPI大陰線の日足戻り売り。日足-1σ(21)や11.11戻り高値周辺が戻り売り候補。
4時間足ブルの視点:①10月CPI大陰線の戻り目崩れで11.11戻り高値へロング。②11.11高値を上抜けば11.10急落高値へロング。③先週安値周辺Wボトム2番底でロング検討。
今週の値動き
- 22日火曜、11.11付近から10月米CPI大陰線の日足戻り売りが入り始めた。
- 23日水曜、4時間足3波押し目を崩し、翌日、10月米CPI大陰線安値+週足61.8%押し目候補まで下落。
- 25日金曜は10月米CPI大陰線安値+週足61.8%押し目候補にWボトム2番底が意識され仮ネックへ買われた。
毎日の見通し
11/21月曜
- 先週高値レジ(+100日移動平均線)と10月CPI大陰線安値(+8月安値61.8%押し目)サポの底値ブロック内。
- 10月米CPI大暴落起点の日足-1σ(21)が接近中。
1時間足ベアの視点:先週高値Mmトップで日足戻り売り検討、日足-1σへの上値試し注意!
1時間足ブルの視点:先週高値Mmトップ崩れで、底値ブロック抜きの1波を、11.11戻り高値へロング、日足-1σに注意!
11/22火曜
底値ブロック抜けの1波で、11.11戻り高値手前まで買われた。
1時間足ベアの視点:11.11戻り高値に戻り目を待って、米10月CPI大陰線を日足戻り売り。
1時間足ブルの視点:11.11戻り高値Mトップ崩れで、11.10高値を目安にロング。
11/23水曜 日本休場
底値ネックライン(先週高値)まで売られた。
1時間足ベアの視点:①10月米CPI大陰線の日足戻り売り。4時間足3波押し目買いの失敗、先週高値周辺の押し目崩れで、金曜安値(抜きの1波)へショート。②前日高値Mmトップで10月CPI大陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週高値周辺(100日MA+日足-1σ)のレジサポ転換で4時間足3波押し目買い。
11/24木曜 米感謝祭
- 10月米CPI大陰線の日足戻り売りが、底値ブロックからの4時間足上昇3波押し目を崩した。
- 10月米CPI大陰線安値周辺にWボトム2番底をイメージ。
1時間足ベアの視点:10月米CPI大陰線の日足戻り売りを10月米CPI大陰線安値へフォロー。
1時間足ブルの視点:10月米CPI大陰線安値周辺の1番底から仮ネックへロング。
11/25金曜
- 10月米CPI大陰線の日足戻り売りと週足押し目買い(10月米CPI大陰線安値)の戦い
- 10月米CPI大陰線の日足戻り売りが、10月米CPI大陰線安値に到達。
- 10月米CPI大陰線安値周辺にWボトム2番底をイメージ。
- 先週安値137.65下にストップロス。
1時間足ベアの視点:10月米CPI大陰線の日足戻り売りをフォロー。
1時間足ブルの視点:10月米CPI大陰線の日足戻り売りの戻りを仮ネックへロング。
毎日の値動き
11/21月曜
東京時間、先週高値Mmトップ崩れ、140.5売りの足場崩れ+4時間新足青1ロング。
ロンドン初動、先週高値と日足-1σをブレイク、調整下落前に4時間大陽線クローズでアウト。
NY時間、日足-1σレジサポ転換の押し目買いは上値追いになるので見送り。
11/22火曜
東京時間、11.11戻り高値下に10月米CPI大陰線の戻り目待ち。
ロンドン初動、10月米CPI大陰線の日足戻り売り、前日高値から142.0への高値切下げ+4時間足陰転で赤1ショート、4時間足3波押し目候補(100日MA+日足-1σ)でアウトして様子見。
11/23水曜
東京時間、先週高値で4時間足3波押し目待ち。
ロンドン時間、押し目ブロックのネックライン抜けのフェイクを確認。
NY時間、10月米CPI大陰線の日足戻り売り、前日高値から141.5への高値切下げ+新4時間足で赤1ショート、先週金曜(抜きの1波)安値で半決済。
翌日の東京時間、目標値138.5手前、4時間足下髭をみてアウト。
11/24木曜
東京時間、10月米CPI大陰線戻り売りの電車道、抜きの1波安値のサポレジ転換で赤1ショート、目標値138.5手前、4時間足下髭をみてアウト。
ロンドン時間、10月米CPI大陰線安値を下抜いたがフェイクを疑い下値追いはやめた。
11/25金曜
東京時間、仮ネックへの戻り狙い、前日安値から10月米CPI大陰線安値への安値切上げを確認。
ロンドン初動、15分キリサゲライン抜けで青1ロング、先週金曜抜きの1波安値裏反発でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
週足はサゲダウ、1.035週足レジサポ・ライン+200日MAでレジスタンス。
日足は9月高値を上抜きアゲダウになるも、1.035週足レジサポ・ライン+200日MAに上値を押さえられ、先週足終値はブレイク未了。
売り手の注目
- 週足はサゲダウで下目線。
- 1.035週足レジサポ・ラインと200日MAのレジスタンス。
買い手の注目
- 日足はアゲダウで上目線。
- 10月米CPI大陽線。
- 100日MAのサポート。
TR上段㊤:1.060(1.035/2016安値抜きの高値)
TR中段:先週高値と9月高値(+日足ラス戻り高値)
TR下段㊦:11.10急騰安値
4時間足ベアの視点:①10月米CPI大陽線の押し目崩れで、1.0パリティへショート。②先週高値Mトップでショート検討。
4時間足ブルの視点:10月米CPI大陽線を日足押し目買い。押し目買い候補は9月高値や先週安値周辺。
今週の値動き
- 22日火曜、4時間チャネル高値付近から10月米CPI大陽線の日足押し目買いが入り始めた。
- 23日水曜、4時間足3波戻り目を崩し、翌日以降、先週高値2番天井を試しに買われた。
- 25日金曜、先週高値にMトップ2番天井を形成、仮ネックへ売られた。
毎日の見通し
11/21月曜
- 1.035週足レジサポ・ラインを挟んでの睨み合い。
- 1σ21(急騰起点)が下から接近中。
1時間足ベアの視点:金曜安値天井ネック割れで、先週安値+日足+1σへショート。
1時間足ブルの視点:先週安値×日足+1σ21周辺のサポートで、10月米CPI大陽線の日足押し目買い検討。
11/22火曜
金曜高値起点の下り電車道続きで、4時間チャネル高値周辺まで売られた。
1時間足ベアの視点:米10月CPI大陽線の日足押し目候補(9月高値1.02)へショート。
1時間足ブルの視点:米10月CPI大陽線の日足押し目形成待ち。
11/23水曜
金曜安値天井ネックへ買われた。
1時間足ベアの視点:4時間足3波戻り売り。戻り売り候補は金曜安値天井ネック+4時間SMA21だが1.035へのスパイクに注意!
1時間足ブルの視点:米10月CPI大陽線の日足押し目買いの続き。①4時間足3波戻り売りの失敗(戻り目崩れ)で1.035抜きのロング。②前日安値付近Wボトムからロング。
11/24木曜 米感謝祭
- 10月米CPI大陽線の日足押し目買いが、4時間足3波戻り売りを崩して200日MAまで買われた。
- 先週高値周辺にMトップ2番天井をイメージ。
1時間足ベアの視点:Mトップ1番天井から仮ネックへショート。
1時間足ブルの視点:10月米CPI大陽線の日足押し目買いを先週高値へフォロー。
11/25金曜
- 10月米CPI大陽線の日足押し目買いと週足戻り売りの戦い
- 先週高値周辺にMトップ2番天井をイメージ。
1時間足ベアの視点:先週高値2番天井形成を待って先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週高値Mトップ崩れでロング。
毎日の値動き
11/21月曜
東京時間、下りの電車道をフォロー、金曜安値抜け4時間新足で赤1ショート。
NY初動、15分SMA21レジサポ転換でアウト。
11/22火曜
東京時間、黄1安値切上げロングは先週安値裏戻り売り警戒で見送り。
ロンドン時間、そのままズルズル上昇してしまいノートレード。
11/23水曜
東京時間、金曜安値天井ネックを上抜くも、1.035週足レジサポラインのスパイクに警戒して様子見。
ロンドン初動、1.035の強い反発を1.03(4時間SMA21+1時間SMA21)で受けて青1ロング(失敗すれば4時間足3波戻り売りでリカバリー)
NY時間、1.035高値を更新、1.04+200日MAでOCOアウト。
11/24木曜
東京時間、前日の上り電車道の続き、前日高値抜けで青1ロング。
ロンドン初動、1.045反発、調整下落前にアウト、その後、1.04打消し線をサインに青2押し目買い。
NY時間、高値を更新できず損切り。
11/25金曜
東京時間、Mトップキリサゲ2番天井を確認。
ロンドン時間、200日MA反発を受け、高値切下げで赤1ショート。
NY時間、仮ネック(1.035+4時間SMA21+日足+1σ)の反発アウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
週足+日足はアゲダウで上昇トレンド継続中だが、上値に2014年高値の月足レジスタンスがある。
売り手の注目
- 2014高値の月足レジスタンス。
- 10月高値からの高安切下げ。
買い手の注目
- 二週前安値周辺が週足の押し目候補。
- 100日MAのサポート。
TR上段㊤:10月高値
TR中段:二週前陰線高安(ハラミ足)
TR下段㊦:10月安値(+日足ラス押し安値)
4時間足ベアの視点:①10月高値からの高安切下げを根拠に戻り売り。②147.0二週前高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①146.0周辺の戻り目崩れで10月高値へロング。②二週前安値への下値試しを受けて週足押し目買い検討。
今週の値動き
二週前陰線ハラミ足の中の動きに終始。10月高値レジスタンス(2014年高値月足レジスタンス背景)と週足押し目買いで持ち合った。
毎日の見通し
11/21月曜
二週前ハラミ足内、10月高値下降波(月足レジスタンス背景)と週足押し目で三角持ち合い。
1時間足ベアの視点:9月レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:9月高値ブレイクで11.10高値へロング。
11/22火曜
二週前ハラミ足内、10月高値下降波(月足レジスタンス背景)と週足押し目で三角持ち合い。
1時間足ベアの視点:9月レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:9月高値ブレイクで11.10高値へロング。
11/23水曜 日本休場
二週前ハラミ足内、10月高値下降波(月足レジスタンス背景)と週足押し目で三角持ち合い。
1時間足ベアの視点:9月レジスタンスでショート検討。
1時間足ブルの視点:9月高値ブレイクで11.10高値へロング。
11/24木曜
- 二週前ハラミ足内、三角持ち合いを下方ブレイク。
- 9月高値抜けがヘッドフェイクしたので下がりやすい。
1時間足ベアの視点:前日安値押し目崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値サポートでロング検討。
11/25金曜
- 二週前ハラミ足内、10月高値下降波(月足レジスタンス背景)と週足押し目の戦場。
- 9月高値上でヘッドフェイクして売られた。
1時間足ベアの視点:前日陰線を前日安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムでロング検討。②前日陰線の戻り目崩れで9月高値へロング。
毎日の値動き
11/21月曜
9月高値と1時間キリアゲラインの三角持ち合い、ドル円とユーロドルの逆相関でノートレード。
11/22火曜
9月高値と1時間キリアゲラインの三角持ち合い、ドル円とユーロドルの逆相関でノートレード。
11/23水曜
東京時間、9月高値Mトップ崩れ、先週高値売りの足場崩れで青1ロング。
ロンドン時間、二週前高値ネック割れで半決済、その後、Mトップでアウト。
NY時間、9月高値三角持ち合いのヘッドフェイクを疑い、高値ネック割れ4時間足新足で赤1ショート、東京時間の強者の安値をブレイク、1時間キリアゲラインの反発でアウト。
11/24木曜
東京時間、前日安値サポートを確認。
ロンドン時間、高値切下げからの前日安値崩れで赤1ショート。
NY時間、15分SMA21のレジサポ転換でアウト。
11/25金曜
東京時間、水曜安値高値ネックを目安に戻り待ち。
ロンドン時間、水曜安値高値ネックMトップ崩れの形にならず黄1ロングは見送り。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは「週足クラスの押し目形成時間」を考慮できること。
10月米CPI大陰線安値(8月安値上昇波61.8%)は週足(あるいは月足)クラスの押し目候補なので、押し目形成には最低1週間から1ケ月近くかかる。
今週は10月米CPI大陰線の戻り売りが想定できたので、週足押し目を買われ始めるのは来週以降になることが想定できる。
22日の日足CPI大陰線戻り売りが4時間足3波押し目を崩したが、週足61.8%押し目候補は割れなかった。
これは、上位足は下位足に勝るセオリー通りの値動き。
10月CPI大陰線安値>22日の日足戻り売り>23日の4時間足3波押し目買いの順番を意識できればいい。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは「週足クラスの戻り目形成時間」を意識できること。
日足はアゲダウで上目線だが、1.035週足レジサポ・ラインと200日MAが頭を押さえていた。
週足(あるいは月足)クラスの戻り目候補なので、戻り目形成には最低1週間から1ケ月近くかかる。
強さは1.035周辺の週足レジスタンス>22日の日足押し目買い>23日の4時間足3波戻り売りの順番で、こちらもセオリー通りの値動きだった。
今週のケース・スタディ
黄ボックス内は日足3波戻り売りと4時間足3波押し目買いのにらみ合いエリアです。
22日に11.11戻り高値付近から日足戻り売りが入って、4時間足3波押し目141.0を崩したのがわかりますが、それは結果論であって、11.11高値上に強力な戻り目があれば、一旦、4時間足3波押し目買いが勝ったかもしれません。
21日の陽線は、この理屈で黄〇の戻り目が崩れてできたと考えられます。
トレードプランを考える上で重要なのは「そうならない可能性」も常に考えることです。
例えば、22日ピンク1ショートが下値試しの2波で終わるか、そのまま、日足の戻り売りに発展するかわからないので利を延ばせません。
4時間足3波押し目買いの襲われる可能性が十分考えられるので、141.0で貰っておくか、分割決済でポジションを軽くしておくべきでしょう。
これに対して、23日ピンク2ショートは日足戻り売りの波に発展しやすいので利を延ばせます。
4時間足3波押し目買いを受けたにも拘わらず(in spite of)、22日から23日へ高値を切り下げたのは買い手が弱い証拠だからです。
こうなれば、4時間足3波押し目買いグループは一斉に逃げ始め、売り注文の集中で急落します。
黄ボックス内を日足3波押し目買いと4時間足3波戻り売りの睨み合いエリアとみて、1.035でのスパイク反転も想定しました。
22日に4時間足チャネル高値で日足押し目買いが入って、4時間足3波戻り売りを崩しました。
22日のピンク1ロングは上値試しの2波で終わるか、そのまま、日足の押し目買いに発展して先週高値2番天井を目指すかわかりません。
22日高値付近の高値ネックラインから4時間足3波戻り売りで2番底へ下落する目もあったでしょう。
作図のような「安値切上げのWボトム」になれば買いやすかったのですが…
23日、1.035でスパイクしたにも拘わらず(in spite of)、安値を更新できないのは売りの弱さの証拠、これをサインに4時間足3波戻り売りが崩れるとみてピンク2でロングしました。
その後は、4時間足3波戻り売りグループの手仕舞いで急騰。
ユーロドルはWボトムをつくらず電車道になりましたが理想通りにいかないこともあります。
上位足下降波の戻り売りとは、下位上昇波の押し目崩れのこと。
押し目が崩れるから、買いポジションの利確や高値掴みの撤退で下がりやすくなる。
上位足上昇波押し目買いとは、下位足下降波の戻り目崩れのこと。
戻り目は崩れるから、売りポジションの利確や安値掴みの撤退で上がりやすくなる。
戻り売りや押し目買いがうまくいかないのは、この理屈がわからず、上位足と下位足の「にらみあい」のど真ん中でポジションを持つからです。
来週の相場観。
概要
- 月足+週足はアゲダウの上目線、日足は140.0を割って下目線だが11月足髭抜けの可能性アリ。
- 10月CPI大陰線安値に月足+週足の押し目を形成中。
- 10月CPI大陰線の日足戻り売りは安値未更新、月足+週足の押し目候補でサポート、Wボトム2番底を形成中。
- 水曜深夜のパウエル議長発言、金曜日の米雇用統計、11月末リバランスに注意!
ベア派
- 日足MA21の上押さえ。
- 日足ダウは(今のところ)140.0割れで下目線。
- 137.65下にストップロスが控えてそう。
10月米CPI大陰線安値(月足+週足の押し目)崩れ狙い。①Wwボトム2番底崩れで136.0抜きのショート。②Wwボトムからの「抜きの1波」失敗でショート。
ブル派
- 10月CPI大陰線安値は月足+週足の押し目ポイント。
- 10月CPI大陰線基準の日足戻り売りは安値未更新。
10月CPI大陰線安値(月足+週足の押し目)Wwボトム2番底から先週高値ネック「抜きの1波」をロング。
概要
- 1.035が絡む月足の戻り売り候補、200日MAに押さえられMトップを形成中。
- 水曜深夜のパウエル議長発言、金曜日の米雇用統計、11月末リバランスに注意!
ベア派
- 11月暫定高値付近は月足の戻り売り候補。
- 200日MAのレジスタンス。
11月高値Mmトップ(月足の戻り目)完成で、先週安値ネック「抜きの1波」をショート。
ブル派
- 9月高値上抜きで日足は上目線。
- 日足MA21の下支え。
10月米CPI大陽線を日足押し目買い。①11月高値Mmトップ崩れでロング。②11月高値Mmトップからの「抜きの1波」失敗でロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (28)
いつもご教授頂き有難うございます。上位足は下位足に勝るという大原則の重要性がよくわかりました。最近自分はファンダの大局も重視しており、ファンダ的にはドル安方向と見ています。従って今週のドル円の上昇も大局の戻りと見てましたので、11/21につけたドル円の高値が抜けない限り何処かで売るタイミングを計っていたのですが、残念ながら見立ては合ってましたがタイミングが合わずショートした後約30pips担がれて損切りとなり、切ってしまってから大きく下落するという最悪のケースとなってしまいました。そこがサイクル理論の大きな弱点で方向性は特定できてもタイミングを合わせる手段としては全く機能しません。動画で解説された4時間足の揉み合いも自分はしっかり見ていたのですが、レンジの下限でショートしてしまいました。しっかり上まで引きつけてから入る技術も今後は覚えなければならないと思います。その為にもなんとなくその場のチャートで入るのではなく、しっかり狙いをつけて入るようにして取りこぼし、無駄な損切りのないようにしていきたいと思います。
おつかれさまです。
全体の見立ては適切なので、次は「部分」の克服がテーマですね。
考え方は色々ありますが、相対勢力の「諦めポイント」で入るのが効率的ではあります。
更新ありがとうございます。
今週はほとんどトレードしませんでした。
前に日本の個人のポジションがあまりにも酷いって言う話がありました。
今週また個人はドル円のロングを少し増やしたようです。
ってことは来週のドル円は上がったら売りの方向で彼らの諦めポイントが来るのを待つのが良いのかも?
さてトレードせずに色々調べていました。
ユーロドル・ポンドドルは一目の雲を抜け200日MAを抜くところに差し掛かりました。
ttps://imgur.com/a/VGhOdo4
チャート右側の雲が上向きなので、レートが下がってきたらこの雲がサポートになると考えるトレーダーが
一定数いそうです。
じゃあポンドやユーロになんか買う要因があったっけ?
イギリスのCPTPP(TPP11)発効がどうやら2023年中に実現しそうなレベルまで進展しているそうです。
EU離脱の供給不足から来るイギリスのインフレが収束する可能性があり、
買われ過ぎたドルに対してポンドが戻す動きが出てくるかもしれません。
ユーロ圏の回復が遅れるのは確実だからユーロポンドならショート方向。
ちなみにこの説は他では一切聞いたことが無く私の勝手な妄想です。
ユーロにはあんまり買い要因が見つけられなかったものの、アメリカの中堅クラスからウクライナに対して
ロシアと停戦交渉をするよう進言する発言がちらほら出始めており、今後どういう形になるかは分からないが
戦争が一旦止む可能性が出始めたのかもしれません。各国の援助もそろそろ限界なようですし。
さて、個人のポジションが大体間違っているのは良いとして(良くありませんが)、
じゃあプロのポジションはいつも正しいんでしょうか?
我々はプロのポジションを知る手段を持っていないものの公開されている情報で推定することは出来ます。
ttps://imgur.com/a/Kfo3eHh
週足とIMMポジションです。下段の白線がロング、青線がショート、ヒストグラムがそれらの差し引きです。
細かく言うとこれらは通貨先物なので円先物のショートをUSDJPYのロング方向に、ユーロ先物とポンド先物の
ロングをEURUSD、GBPUSDのロング方向に描画しています。
ヒストグラムだけ見るとトレンド転換を大抵の場合かなり遅れて捉えていて、
個人のポジションよりははるかにマシではあるものの、いつも正しい訳では無いように見えます。
ただ、白線や青線をみるとチャートの転換点で概ね的確に反応しています。
ヒストグラム(ネット)をもって一人のシカゴ投機筋とみなしてしまうと誤解が生まれそうです。
シカゴ投機筋の中にも優劣があり全体を平均してみてしまうとあまり優秀なトレーダーには見えなくなるが
彼らの中には一部非常に目ざとい連中がいる、という事でしょうか。
ユーロドルでいうと9月初旬から順調にショートを減らしており、ロングの建玉は一定数を維持しているものの
気の早いショート利確組は次の何かに備えているようにも見えます。
ドル円は日銀の二回目の大規模介入の後からやはり円のショート(ドル円のロング)を減らしています。
ポンドはロングもショートも減らしていて様子見のようです。
おつかれさまです。
これらの情報を複合的に組み合わせトレードを組み立てられるのは凄い!
ボクなら情報を統合できずにギクシャクしちゃいそうです。
『迷い』はダークサイドに直結するので(^_-)-☆
我田引水なだけかもしれません。
仰る通り言葉で得る情報は確証バイアスを招きやすいです。
今日は宣言通りドル円を139.00割れでショート、今ピボットS2ですけど
NY初動の動きを見て、というところです。
そろそろ日本の個人はドル円ロングホールドを諦めませんかね??
911さんの収集する情報って、一見するとのべつまくなしで無秩序見えても、当人がそれを取捨選択出来ているから整合性があるんですよね。
言語の解釈能力が優れているんだろうな。
真の意味での、ファンダメンタルズ利用したトレードってのはこういうものなのだなと思います。
というか、身近な人のケースで身に覚えがあるのです。
実は私、ファンダメンタルズの解釈には、ある凄腕の債権投資家から教えてもらっています。
代わりに私が彼にテクニカルの話をしています。
面白いのは、互いに話し合いながらも互いに教え合った事を当人のトレードの可変要素に組み込まないことですw
矛盾しているようですが、互いに“客観的な分析”として拝借していることです。
他人の分析なのだから“客観的”ですよね。当たり前だ。
その方は特段有名な方ではないし、ご本人はトレードが苦手と言っておられるのですが、マーケット間のカネの流れを読むことに関してピカイチです。彼はチャートを見ずにトレードしています。
正確には債権をトレードする際に、今から取引する銘柄のチャートを見ていないそうです。
ホンモノの投資家ってこのタイプだと思います。
どっちかっていうと私やマヨ晴れさんは、ゲームプレイヤーなんですよね。
この言い方は私自身を過大評価しているわけでもなく、マヨさんを貶めている訳でもありません。
私が落とし込んだ勝負事としての短期トレードのやり方が、プロゲーマーの梅原大吾氏が著書で公にされているやり方とマヨ晴れさんが自身のコンテンツで築いてこられた事なので、基となっている思想は一流ですw
>一見するとのべつまくなしで無秩序
そう見えていましたか汗
今日11/28から、BOEがちょっと前に年金機構の救済のため臨時で買い入れた国債を売却するんですよ。
だから英債券市場オープン前にポンドドルロングを仕込んでおいたんですが
順調に伸びたものの2時間経っても債券価格・金利に動きが無いので
カモは俺かな?
と思って38pipsで利確撤退しました。
ポンドに引っ張られるだろうと思って一緒にロングしたユーロドルが伸びているのは
一体何なんでしょうか。理由が良く分からないのでR3 1.050目安で切ろうかなと思っています。
誤解を恐れず言ったので、気を悪くされたらごめんなさい。
一見すると情報量が多いけれども整合性が取れている、ってのは結構すごいことなんですよ。
優れたファンダメンタルズトレーダーにあった時にそう感じます。
以前、古代ヒンズー語を研究されている方に話をさせていただくことがあったのですが、その方曰く…
「大抵のヒンズー書物は翻訳できるよ。」と仰られていました。
正直、とんでもない方だと思いました。
古代ヒンズー語なんてどれだけの膨大な量の書物が各地方方言や時代ごとに違う表現で書かれているんだ、って感じなんですが彼はそこに法則性を見出している様です。
説明は聞いたのですが、現代に続くインドヨーロッパ語や東アジア言語とは文法構造や法則性が違って私には理解できませんでした。
そこには、当時の人々が信じていた宗教や生活様式を想像して理解しないとわからないような様式を感じました。
若干、ラテン語もこれに近い構造です。
要は、背景を知っていないと読めないってことなんです。
同じ音節や表記でも、登場する時代やシュチュエーションによって全く違う解釈をするみたいです。
その感覚を優れたファンダメンタルトレーダーに感じるのです。
全く気を悪くするどころか凄く有難いと思っています。
まあ確かに色んな情報を優劣つけずに並べられたら
そう思いますよね。
その債券投資家の方にお伝えください。
大分前にもコメントで書いたと思うのですが
通貨、株、債券のトレーダーのうち
「債券トレーダーが最も信用できる」
と私は今も思っています。
その方アービトラージャーですか?
ttps://www.fbc.keio.ac.jp/~tsuji/jyugyou/capitalmarket32.pdf
学習ついでにこんなの見つけて、ああそうなんだとは思いましたが
これっていちいち計算するのはめんどくさ過ぎるので
彼らは良いプログラムでも使ってんのかなーと思いました。
アービトラージャーですね。
「債券トレーダーのファンダメンタルズが最も信用できる。」
既に、お伝えしています。貴方が書いておられる事を見せたら、殆ど同意見だと言っていましたよ。
つい先月に、50万ドルほどドル建てで邦銀債に突っ込んだと言っていました。
あくまで待避であり「ドラクエで毒状態のままフィールドを歩いているようなもの」と言っていました。
債権を主戦場にしつつも、近年の稼ぎ頭はNASDAQレバレッジやS&P500の信用取引になっているようです。
コレは非常にどうかと思うのですが、FXに関しては物凄く苦手意識があるらしく、私のポジション取りを参考にしておられます。
まあ、自分の判断に責任を取れる投資家なので問題はないと思っていますが、よりによって私の相場観を信用するとはねw
ただ、彼は長期トレーダーにも関わらず見切りが非常に早く、且つ正確なので逃げるとことで逃げているのでFXの利益も上がっているそうです。
チャートを見ていると
大体各国長期短期金利は連動して動いているので
債券で利益を出そうと思ったらアービトラージ、
なんだけど、でもみんながそうするだろうから
そしたらアービトラージで利益は出ないよね
じゃあその方はどうやって稼いでんのかな
と興味を持ちました。
あ、で、今さっき22:45位に皆さんユーロドル切り上げライン抜けショートしたと思いますが、でも各国金利が上げていたので大分前にドル買いに来るのは読めていました。ここから伸びると良いですね。
ちなみくだらない情報ですが
昨日日本の個人のユーロドルロングが急に増えているので
今日狙うとしたらユーロドルはショートです笑
売りやすい形になっていたものね。ピボットポイントの1.0389で指値ショートしたらサクッと利益になっていた。
美味しいね。
あの、その無秩序情報の一つなんですが
マサチューセッツ・アベニュー・モデルというものがあるそうです。
ノーベル賞のクルーグマン教授の説を元にしていて
サマーズさん、イエレンさんはこの説の支持者だとか。
どういうものかっていうと
財政政策(緊縮・積極)×金融政策(引締・緩和)×通貨政策(高・安)の
8つの組み合わせのうち
持続可能なものは、
1緊縮+引締+通貨高
2緊縮+緩和+通貨安
3積極+引締+通貨高
4積極+緩和+通貨安
の4つのみで、その他の
5緊縮+引締+通貨安
6緊縮+緩和+通貨高
7積極+引締+通貨安
8積極+緩和+通貨高
は持続不可能なんだそうです。
例えば今の日銀は金融緩和を継続しているのに
為替介入で円高誘導しているのは持続不可能で、
イギリスでトラスさんが積極+引締政策から通貨安を招き退陣、
スナクさんが緊縮+引締に出たので、これでポンドが上がれば安泰であると。
なんかこの話おかしくないですか?
これ結局緊縮か積極かは持続可能性については無関係で、
金利と通貨が同じ方向を向いていれば持続可能、逆の場合は持続不可能って言ってるだけなんだけど
じゃあトルコはどうなんの?
あるいはアメリカはこの理論でいいかもだけど
イギリスやヨーロッパも同時に利上げしている今はどうなんの?
って疑問がすぐに湧きます。
つまり何が言いたいかって言うと、数式を色々いじっている割に経済学者は信用できない、
という事です。笑。
LTCMも破綻したしなあ。
あ、ドル円ショートは結局S2でやめました。
経済学だけで経済を語ることが無理なのだと思う。
一見矛盾する様な言い回しだけれども、そこに地政学や心理学や民俗学を織り交ぜて語った方がわかりやすいのかも知れない。
世界恐慌が起こる理由。
アルゼンチンが20世紀初頭に破綻した理由。
日本の経済的発展がセオリーから外れている理由。
これらに対する経済学的学説を私はどれも理解できなかった。
というかズレてんなって思いました。
それより歴史家の見解や国民性や嗜好を基に展開される説の方が納得がいく。
勿論、それらは学説と呼べる様なものではないけれども、そもそも交換から始まる資本主義経済を経済学で語ることがナンセンス気がします。
実はそんなに難しいことじゃないのかも。
今週もお疲れ様でした。
感謝祭を挟んだ1週間ということもあり、今回は大きなトレードを見送りました。
代わりに以前から煮詰めていた東京時間のトレードを回してみました。
戦略と手法は以下の通り、
○概要
日足オープンからオセアニア東京時間では大きなブレイクアウトが起こりにくい事を利用して、デイリーピボットと15分足ボリンジャーバンドの±3σを手掛かりに逆張りを行う。
又、直近のトレンド定義として前日日足の形状を重視する。
○各インディケータの特徴と優位性
・デイリーピボット
ホールドされているポジションの偏りがない状態、即ち方向感がハッキリしない局面に於いて抵抗帯を無理やり定義出来る。
乱暴な言い方ではあるが、日足クローズ直後に週足や日足レベルで方向感が出ていない時は、世界中が抵抗帯が何処になるかを探っている状態であるということ。
世界中がわからないというのであれば無理矢理決めてしまえばいい、という訳。
そもそも、デイリーピボットは (前日高値+前日安値+前日終値)/3で弾だされる“前日のボラティリティを基準にした当日の偏差予測”なのである程度は理想的な押し戻しのガイドラインになりうる。
この偏差を利用して逆張りをすれば、方向があっていれば概ね理想的な偏差を利益に出来る。
・ボリンジャーバンド±3σ
あくまで±3σを用いたのは15分足にコレを表示するから。
どうせ、15分足の目線なんてコロコロ変わるから、「もうちょっと安く(高く)なるまで待とうぜ」という事を念押しする為のフェイルセーフ(失敗を前提とした安全装置)。どうやったって最安値では買えないのだから。
逆張りは、リスク:リワードが良くなければ意味がない。そして何より誰もがわかるトレンドが発生している時はやってはいけない。
・前日日足の形状
方向感が現れる前に手掛かりになる情報として注目する。
ヒゲの大きさをポジション解消の大きさと見立て、このヒゲが最も大きい通貨ペアを優先的にトレードする。
日足の同時線が出現している時はこの限りではない。そちらを優先する。
○具体的な手法
①USD/JPYの4時間足の目線を基にポジションを限定する
②前日日足の形状からトレードするクロス円通貨ペアを選定する
③15分足の±3σで逆張りをする
④損切りは10pips以内。逆張りの優位性を活かす
⑤リスク:リワード=1:3で利確又はデイリーピボットR1かS1に接触したら利確
⑥1日行ってよいトレード回数は2回
まだ世界中がわからないところでやっている、という事を前提条件にしているので①が極めて重要だと思っています。
判断がつかないのだから、一方向のポジションしか取らない。
先週は売りポジションしか取りませんでした。要は売れるところばかり探していた、という事です。
これは株式の現物買いから私が学んだ方法です。何処まで上がるかわからないなら、最初から売るつもりなしに買えばいいのです。
そうすれば判断に脳漿を割くことはなく、安そうなところばかりを探せるのです。
情報のシャットアウトは重要だと思います。
○結果
合計11トレード中、7勝4敗。ポジションは全てショート。
獲得pips 137
損失pips 35
でした。
ある程度大きな戻り売りの継続も取れたので、リスク:リワードが良かったです。
戻り売りが入った時は、ピボットとボリンジャーバンドを無視しました。
なんだそりゃ?ってなるかもしれませんが、機能していないものをシグナルにする必要は無いんですよね。
この切り替えの方が大事だと思います。
追記
書き忘れました。
結果の負けのうち一回は発注ミスでした(50ロット入れるつもりが1ロットしか入れていませんでした…)
気付いてから損切りしました。
コレはルール上の1日のトレード限界数にカウントしていません。
おつかれさまです。
FXを始めた頃はロンドン・ブレイクばかりを狙ってました。
東京時間の参加者の少ない時間帯にできたレンジを、参加者が増大するタイミングで狙う手法です。
Yuさんの手法は参加者が少ない東京時間帯を大ロットで抜く手法。
『東京時間の逆張り戦略』は、以前から理に適ってると感じてました。
参加者が少ないなら、大きな値動きはない。だからこそ、逆張りの損切り幅も小さく設定できる。
どんな手法にも共通していえるのは、市場参加者の傾向を慮ることです。
「世界がわからない」
これはこれで参加者が少ないからこその傾向です。
この辺の「逆転の発想」が、いかにもYuさんらしいです。
この手法の魅力は、待つことが当然の世界で、待たなくていいこと。
東京時間に仕事を終えられれば、その日一日を有意義に過ごせる。
『人の行く裏に道あり花の山』
人生を豊かにできる手法かも。
時短。能率。簡単。
こう言った概念が達成される事を信じることが大切なのだと思います。
“楽をすればバチが当たる”とか“苦労せずカネを得てはいけない”とかいった道徳を破壊することから始めることが、投資の始まりだという信念を持っています。
あくまで、破壊するのは内なる自分です。
社会に対してコレを行うとテロリストなので勘違いしてはなりません。
内なる自分に対する革命です。
他者を傷つける必要はありません。
ドルは下落しても苦しみません。
因みに、AUD/JPYみたいなオセアニア通貨は、日足オープンからの8時間足でその日の出来高が最も大きくなることがあるので逆張りには注意が必要です。
これは、オセアニアにとって重要指標が日付変更線付近で発表されることが多いからかもしれません。
注意が必要、と言いつつも裏を返せば大きくブレイクするということでもあるのでチャンスでもあります。
インターバンクのスプレッドが大きい時間帯ではありますがいっそのこと、ここを主戦場にすればもっと楽かもしれません。
AUD/EURみたいな合成通貨もこの時間帯なら、高い流動性を持つドルストレート通貨ペアの様に扱えそうです。
迷晴れ様
今週も動画ありがとうございます。
今回も質問させてください。
22日火曜日ですが、今回も迷晴れ様と同じように、3波押し目候補までショートと考えることができました。しかし押し目候補は、先週金曜日高値(140.644付近)と考えたため、15分足を見て、日本時間20時から22時頃までの切り上げライン下抜け(+141.5の1h足ラスト押し安値レジスタンスを根拠)でエントリーしてしまいました。その結果、迷晴れ様が考えられた通りである3波押し目候補勢とのにらみ合いに巻き込まれ、141.5付近で損切になりました。
移動平均線やボリンジャーバンドは表示しておりませんでしたが、迷晴れ様と同様にインジケータを表示することを考えました。それとも100日MA等表示させなくても他の考え方で3波押し目候補を今回の値段付近と考えることはできたでしょうか?昔の動画を見て、インジケーターを表示させないことが値動きの理解の近道と思ってきていましたので。
よろしくお願いします。
おつかれさまです。
22日のショートが3波押し目候補までという認識は同じです。
ボクは3波押し目候補を先週高値(底値ネック)×4時間SMA21付近と見ました。
Mトップのネックラインとしても適当なので、100日MAがなくても同じように考えたでしょう。
迷晴れ様
ありがとうございます。
先週高値まではまだ値幅があるかと思いましたが、やっぱり届かない場合もあるということですね。
今回のエントリーはちょっと自信がありましたが、またまだでした。
これからも勉強させていただきます。
迷晴さんのサイトを見て勉強させて頂いております。れんです。
100日移動平均線が磁力として、または抵抗として機能する場合の違いを教えてもらえたら嬉しいです。
お願いします。
おつかれさまです!
100日や200日の移動平均線はメジャーなテクニカル指標なので、支持・抵抗として意識されやすいですが、そこでピタリ止まって必ず反転するという意味ではありません。
そんなことはわからないので…
なるほど。
最近コメ欄で911氏が言っていた通り…
「ゾーン 相場心理学入門」の大豆市場の帝王とテクニカルアナリストの話を思い出しました。
自分が予測した抵抗帯が機能しなくなるには、世界でたった一人のトレーダーが自分と違う見立てで行動すればそれで十分。ってやつですね。
毎朝、土手を歩きながら「ゾーン」をオーディオブックで聞いていたのが懐かしい。あれからもう8年かぁ…
個人的な”名著”の定義ですが、
「自分の年齢経過によって、読んだときに感じ方が変わる。」
そういう書物を本棚に残すようにしています。
マークダグラス著”規律とトレーダー”
松本清張著 ”黒革の手帳”
村上春樹著 ”ノルウェーの森”
最近これらを読み直しましたが、10代20代に読んだ時とは違う感覚を受けました。
当時より、解る部分が増えて深みがある感じです。心地よいです。