23Jul
週刊チャートナビ(2022.07.18~2022.07.22)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
140.0を上抜くと次のレジスタンス候補は770ピプス上にある1998年高値。
6月高値更新で上昇トレンド再開!4時間SMA21ペースで上昇中。
売り手の注目
140.0レジスタンス
買い手の注目
- 週足+日足クラスが上昇トレンド。
- 6月陽線終値が2002年高値をブレイク。
- 先週先週終値が6月高値を更新。
- 日足SMA21の下支え。
TR上段㊤:140.0
TR中段:先週高値と7/12安値。
TR下段㊦:先週安値136.0
4時間足ベアの視点:先週陽線の押し目足形成狙い。頭打ちになれば6月高値を目安にショート。
4時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。①4時間SMA21を目安にロング。②押し目ボックスで押し目買い。
今週の値動き
大局は上目線なので押し目買い。木曜の「日銀金融政策会合」も「政策変更なし」で買い目線だったが、米経済指標の悪化や米10年債利回りの急落。
これをきっかけに、これ以上ドル円を買い上げる力はないとみられたのか、先週の上昇分が帳消しにする大暴落が起きた。
毎日の見通し
07/18月曜
2002年高値上昇波の調整下落中。
1時間足ベアの視点:①先週高値付近まで買われればショート検討。②4時間SMA21+1時間キリアゲL付近の押し目崩れで、押し目ボックスへショート。
1時間足ブルの視点:4時間SMA21+1時間キリアゲLを目安に押し目買い。
07/19火曜
先週陽線の押し目候補へ調整下落中、138.0でサポート.
1時間足ベアの視点:138.0押し目崩れで先週陽線の押し目ボックス(6月高値目安)へショート、7/11高値スパイクに注意!
1時間足ブルの視点:①138.0サポート+1時間キリサゲL上抜けで押し目買い。②先週陽線押し目ボックスまで売られればロング検討。
07/20水曜
前日陽線は下髭ピンバー、 138.0押し目候補割れから下振り後V字反転上昇。
1時間足ベアの視点:先週高値下降波戻り売り。前日高値付近レジスタンスで前日安値へショート、138.0月曜安値付近(逆三尊肩ライン)の反発に注意。
1時間足ブルの視点。先週陽線押し目買い。①逆三尊狙い、月曜安値(肩ライン)への下押しから先週高値へロング。②前日安値2ボトムでロング検討。
07/21木曜 日銀金融政策会合 15:30 黒田日銀総裁会見
前日は日銀金融政策会合前の凪。日銀政策変更なしなら140.0へ挑戦、確率は低いが突然の政策変更リスクもある。
1時間足ベアの視点:①先週高値2トップでショート検討。②140.0達成で利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。
07/22金曜
- 昨日の「日銀金融政策変更なし」を受け、円安続伸の予想に反して、米経済指標の悪化や米10年債利回りの急低下を受け反落。
- 先週陽線の押し目ボックスのなかにあって日足SMA21が下から接近中。
1時間足ベアの視点:前日陰線を6月高値137.0を目安に戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週陽線押し目買い。6月高値137.0、または、火曜安値が押し目候補。
毎日の値動き
07/18月曜
東京時間、138.5ブロック崩れで1時間キリアゲL+4時間SMA21へショート、138.0でアウトして押し目待ち。
ロンドン時間以降、138.0の押し目待ちでノートレード。
07/19火曜
東京時間、138.0サポート+1時間キリサゲL上抜け黄1ロングは4時間SMA21目前で見送り。
ロンドン時間、138.0押し目崩れからの黄1戻り売りは、先週陽線の押し目ボックス高値(7/11高値)を警戒して見送り。
NY時間、137.5まで下落。
07/20水曜
東京時間、前日の下髭ピンバーを基に逆三尊狙い、月曜安値2ボトムで青1ロング。
ロンドン時間、高値を更新できず撤退。
NY時間、翌日の「日銀金融政策会合」待ちでノートレード。
07/21木曜
東京時間、4時間足陽線が前日高値を更新、「日銀金融政策会合」の同時線確定後、安値切上げで青1押し目買い。
ロンドン時間、日銀政策変更なしを受け、先週高値へ向けホールド。
NY初動、15分SMA21電車道が崩れ2トップで撤退。その後、大陰線出現を受け、押し目崩れで赤1ショート、7/11高値の15分ピンバー確定で半決済。
翌日の東京時間、6月高値137.0達成で全決済。
07/22金曜
東京時間、前日陰線の戻り待ち。
ロンドン初動、下降フラッグ完成で赤1戻り売り。
NY時間、6月高値137.0をブレイク、先週安値下のアンダーシュートを見越してアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
2016年安値ブレイクの日足クラス下降波戻り売りVSRN1.0
売り手の注目
- 日足クラスの下降トレンド。
- 日足SMA21の上抑え。
買い手の注目
- 日足SMA21への乖離。
- SRN1.00サポート。
TR上段㊤:2016安値
TR中段:先週高安(高値側はラス戻り高値)
TR下段㊦:2002年12月安値
4時間足ベアの視点:①先週高値ラス戻り高値を上抜くまで1.0へ戻り売り。②1.0サポート崩れでショート。
4時間足ブルの視点:日足SMA21への乖離を狙う。1.00へ下値試しから安値切上げ、または、1.00Wボトム形成から先週高値へロング。
今週の値動き
7/6高値+日足SMA21+4時間チャネル高値に1.06起点の日足クラス下降波戻り目を形成。
毎日の見通し
07/18月曜
- 下降トレンド中だが、1.0サポートで4時間SMA21を上抜き済。
- 先週高値がラス戻り高値。
1時間足ベアの視点:7/13高値付近で上げ止まれば1.00へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:1.00への下押しから7/13高値抜きのロング。
07/19火曜 18:00欧消費者物価指数
- 1.00サポートが意識され、先週安値上昇トレンド継続中。
- 先週高値(ラス戻り高値)まで買われた、これを上抜けば1時間足クラスがアゲダウになる。
1時間足ベアの視点:先週高値に戻り目をつくれば7/13高値へショート。
1時間足ブルの視点:先週安値上昇トレンド押し目買い。
07/20水曜
- 1.00上昇トレンド継続中。
- 先週高値のラス戻り高値を上抜いた。
- 4時間チャネル高値が接近中。
1時間足ベアの視点:7/6戻り高値+4時間チャネル高値付近の2トップで先週高値へ下値試しショート。
1時間足ブルの視点:1.00上昇トレンド押し目買い。
07/21木曜 21:15ECB政策金利 21:45ラガルド総裁会見
- 1.00上昇トレンド継続中だが、5月高値からの日足下降波戻り目にある。
- ECBは0.25%利上げか、0.5%利上げかで反応が違う。0.5%利上げへの期待感から0.25%だとユーロドルは強く売られそう。
1時間足ベアの視点:前日高値7/6高値付近の2番天井から戻り売り。
1時間足ブルの視点:短期下降トレンド下げ止まりから、火曜陽線を押し目買い。
07/22金曜
ECBをきっかけに7/6高値に日足クラスの戻り目2トップを形成中、前日安値ネックは割れず7/6高値と持ち合った。
1時間足ベアの視点:7/6高値付近への上値試しから前日安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①7/6高値付近の戻り目崩れでロング。②1時間チャネル安値、または、前日安値サポートでロング検討。
毎日の値動き
07/18月曜
東京時間、金曜高値1.01更新後、ミニ2ボトム+1時間SMA21反発で青1押し目買い。
ロンドン時間、15分ピンバー確定で半決済。
NY時間、先週高値達成で全決済。
07/19火曜
東京時間、7/13高値押し目買い、日足陽転で青1ロング。
ロンドン時間、4時間大陽線クローズでアウト。
NY時間、7/6戻り高値戻り目の接近でノートレード。
07/20水曜
東京時間、7/6戻り高値2トップ待ち。
ロンドン初動、黄○強反発+高値キリサゲで押し目候補(仮ネック)へ赤1ショート。
NY時間、先週高値、15分ピンバー確定でアウト、その後、安値を切り下げた。
07/21木曜
東京時間、前日安値からの安値切上げで青1押し目買い、1時間コマ足安値抜けで撤退してECB待ち。
NY時間、ECB急騰後7/6高値+4時間チャネル高値を強襲、4時間新足陰転で赤1ショート、前日安値で半決済、その後、安値更新ならず全決済。
07/22金曜
東京時間、三尊肩ラインのミニネック抜けで赤1ショート。
ロンドン初動、1時間チャネル安値のブレイク、急落安値で半決済、その後、戻り目崩れで一度撤退。
NY時間、先週高値付近で戻り売りを狙ったが崩れて急騰、1時間チャネル安値抜けはフェイクに終わった。
ユーロ円
今週の見通し
概要
6月高値3トップ戻り売りと5月安値上昇波61.8%押し目買いの攻防。
売り手の注目
6月高値3トップの抵抗。
買い手の注目
- 週足+日足クラスの上昇トレンド。
- 先週安値は日足クラスの押し目候補。
- 100日移動平均線の下支え。
TR上段㊤:2週前高値
TR中段:先週高安
TR下段㊦:5月安値
4時間足ベアの視点:①2週前高値下降波の戻り売り、先週陽線を戻り足とみて先週安値へショート。②2週前高値付近に戻り目形成でショート。
4時間足ブルの視点:①先週高値の戻り目崩れで2週前高値へロング。②先週安値への下値試しから先週高値抜きのロング。
今週の値動き
2週前高値裏ネックに2トップ形成後、6月高値天井部からの下降3波戻り売りで下落。
毎日の見通し
07/18月曜
2週前高値戻り売りVS 先週安値(日足クラスの押し目候補)の構図。
1時間足ベアの視点。先週高値レジスタンスで金曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:先週高値の戻り目崩れで141.0へロング。
07/19火曜 18:00欧消費者物価指数
先週高値を前日陽線終値がブレイク、次の戻り目候補は2週前高値付近。
1時間足ベアの視点:2015年高値141.0付近でレジされればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値上昇トレンド押し目買い、先週高値が押し目候補。
07/20水曜
先週安値上昇トレンドが継続中、2週前高値裏ネック達成間近。
1時間足ベアの視点:2トップ形成から仮ネック押し目候補へショート。
1時間足ブルの視点:前日陽線押し目買い。
07/21木曜 日銀金融政策会合 15:30 黒田日銀総裁会見 21:15ECB政策金利 21:45ラガルド総裁会見
2週前高値裏ネックから1回目の売りが入った。
1時間足ベアの視点:①前日高値2トップで戻り売り。②2週前高値まで買われれば利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:先週安値上昇トレンド押し目買い。前日陰線を押し目足とみて火曜陽線を押し目買い。
07/22金曜
ECBで2週前高値裏ネックに2トップが完成するも、火曜押し安値を割るまで買い手も諦めないだろう。
1時間足ベアの視点:前日の下降波を先週高値+1時間チャネル安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:火曜安値+先週高値+1時間チャネル安値付近に押し目形成でロング。
毎日の値動き
07/18月曜
ロンドン初動、先週高値更新後の押し目買いは買えなかった。
NY時間の押し目買いも入れなかった。
07/19火曜
東京時間、先週高値で押し目待ち。
ロンドン初動、15分キリサゲL抜けで青1押し目買い、4時間大陽線確定でで半決済。
NY時間、141.0ブレイクでホールド。
翌日の東京時間、2週前高値裏ネック達成で全決済。
07/20水曜
ロンドン時間、2週前高値裏ネック黄○2回目の強反発+高値キリサゲで仮ネック押し目候補へ赤1ショート。
NY時間、月曜高値の15分ピンバー確定でアウト。押し目待ちは安値切り下げでノートレード。
07/21木曜
東京時間、15分キリサゲL上抜け黄1ロング(火曜陽線押し目買い)は「日銀金融政策会合」を控え見送り。
ロンドン時間、ECB待ち。
NY時間、ECB急騰で2週前高値を強襲、4時間新足陰転で赤1ショート、急落後、月曜高値サポートで半決済。
翌日の東京時間、140.0到達で全決済。
07/22金曜
東京時間、戻り待ち。
ロンドン初動、赤1戻り売り。先週高値+火曜押し安値をブレイク後、15分SMA21をガイドに保有。
NY時間、4時間陰線5本目クローズでタイムアウト。
今週の視点
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、大局は上目線なので、木曜「日銀金融政策会合」を待って押し目買いできること。
予想通りの「金融政策に変更なし」を受け押し目買いするも、同日のNY時間、ノーマークの米経済指標悪化や米10年債利回りの急低下を受け急落。
21日木曜の急落を受け「これ以上ドル円を買い上げる力はない」とみられたか金曜の大暴落が起きた。
この大暴落は週明け時点では予測不能なので、21日の強い下降モメンタムについていくしかない。
ユロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、日足クラス下降波の戻り目形成を意識できること。
日足クラスの半値戻り目形成になるので相応な時間がかかる。戻り目形成中に気づけるのがポイント。
ケーススタディ
有名な相場格言に『待つも相場』があるが、市場が「何を待ってるのか」わかるときもある。
そんなときに自分都合でポジションを持っても、うまくいくわけがありません。
負ける原因は、早すぎ、遅すぎ、ポジり過ぎなんです。
そうなるのは市場が「何を待ってるのか」わからないからです。
これがわかる人と、わからない人では勝負になりません。
そこで今回は、確度の高い「市場の待ち受けポイント」を3つほどご紹介します。
1.目立つイベント(経済指標や要人発言)待ち。
「米雇用統計」や「FOMC」といったビッグ・イベントを控えると相場は浮動します。
ビッグイベントはFX会社が提供する「経済指標カレンダー」で把握できるので必ずチェックしましょう。
ただ、そういったビッグ・イベントも、時々の世界情勢によって注目度が変わります。
基本的に注目度が高ければ大きく動き、注目度が低ければ震度1くらいで終わることもあります。
また、予想と結果が大幅に乖離するサプライズが起きると大きく動きます。
さて、今週のドル円は木曜の「日銀の金融政策会合」に世界の注目が集まりました。
これは、20年来の高値を上抜く急激な円安が起きているからです。
もし、急速な円安背景がなければ、20日に「逆三尊」を完成させてもおかしくありませんが、「日銀金融政策会合」待ちで凪になりました。
日銀政策会合は市場の予想通り「政策変更なし」で円安方向へ一旦動き始めましたが、NY時間にサプライズが起きました。
ノーマークの米経済指標の数字が予想より極端に悪くドルが急落。普段は然程目立たないイベントが、悪目立ちしてしまったパターンです。
21日木曜の急落を受け「これ以上ドル円を買い上げる力はない」とみられたか金曜の大暴落へと続きました。
イベント待ちの相場なのにポジションを持っても思惑通りに動かない可能性が高いです。
今週なら20日水曜日に、ポジり過ぎてないかチェックしてみてください!
2.目立つチャネルラインや移動平均線とのランデブー待ち。
ユーロドルは7/6戻り高値水平線+と4時間チャネル高値&日足SMA21が重複したポイントに戻り目を形成しました。
水平線とチャネルラインや移動平均線の違いは、チャネルラインや移動平均線には「時間の概念」があるということです。
それゆえに、水平線とチャネルラインや移動平均線のランデブー待ちになることがよくあります。
つまり、ランデブーまで相場が動意づかない可能性が高いんです。
3.最適サイズのフラクタル待ち。
今週の高値付近は、日足クラスの(戻り目)高値切下げを、4時間足クラスのトレンド転換でショートできるポイントになります。
日足クラスの高値切下げ(戻り目)なら、4時間足クラスの2トップが最適なフラクタルになり、そこに、いい感じで日足SMA21や4時間チャネルラインのランデブーもあります。
日足クラスの高値切下げ(戻り目)には1時間足クラスの2トップでは小さく、まだ日足SMA21や4時間チャネルラインへの上値試しがされてなければ、20日にショートしても仮ネックまでしか下がりません。
このイメージが大切です。
20日陰線確定後はおよその天井圏が決まるので、以下の作戦を立てることが可能になります。
- 7/6高値の逆張り(ECB高値利用も可能)
- 仮ネックのサポートで7/6高値へ押し目買い。
- 21日安値抜きを狙って高値切下げショート。
天井圏イメージができればポジり過ぎることはありません。
まとめると、正しく待ち受けるには市場で「目立ってる」コトやモノを見つけることが大切です。
ファンダメンタル的には今の世界情勢と因果関係の深い経済指標や要人発言。
テクニカル的には4時間足以上の水平線とチャネルラインや移動平均線のランデブーです。
機関投資家や個人投資家、市場参加者はいろいろいますが、所詮はただの人間と思って、あまり難しく考えないことですね。
来週の攻略ヒント
概要
- 日足クラス上昇トレンド継続中で、6/16安値上昇波の半値押し目候補に到達。
- 7月足は上髭ピンバーになりかけてる。
- 先週陰線は330ピプスの大暴落、2週前陽線を全否定。
- 2002年高値のある135.0付近(6/16安値上昇波の半値押し目候補)がブルとベアの分水嶺になりそう。
- 重要経済指標は27水曜深夜のFOMCと28木曜の米GDP
ベア派
- 2週前大陽線の全否定。
- 7月高値2トップのネック割れ。
- 金曜の大暴落。
- 日足SMA21割れ+4時間足ラス押し安値割れ(アンダーシュートの可能性有り)
基本戦略は先週陰線の戻り売り。2002年高値135.0付近のサポートが崩れればショート検討。
ブル派
- 週足+日足クラスが上昇トレンド継続中。
- 2002年高値135.0付近のサポート。
- 日足キリアゲ・ラインのサポート。
- 2週前陽線安値抜け部分はアンダーシュート。
- 基本戦略は日足上昇トレンド押し目買い。先週安値付近に押し目形成を待ってロング。
- 先週安値付近の下げ止まりから、先週陰線の戻りをロング。
- 先週下降波の戻り目崩れで138.0へロング。
概要
- スーパー・ラウンド・ナンバー1.00で反発、1.06下降波の半値を戻した。
- 先週高値レジスタンスVS1.00サポートの持ち合い。
ベア派
- 先週高値に日足クラス下降波の戻り目を形成。
- 日足SMA21+4時間チャネル高値の上押さえ。
- 基本戦略は1.06下降波を先週高値付近から1.00へ戻り売り。
- 3週前高値まで買われればショート検討。
- レンジ・センターラインの持ち合いブレイクで1.00へショート。
ブル派
- SRN1.00サポート。
- 4時間足クラスはアゲダウ。
- 基本戦略は先週高値付近の戻り目崩れで3週前高値へロング。
- 1.00まで売られて2ボトムになればロング検討。
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コメント
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コメント (15)
今週もお疲れ様でした。更新ありがとうございます。
今週の悔しかった負けトレードは eur/usdの 水曜日のショートです。黄色〇の少し手前のところで火曜日の高値を試してMmになったと思ってショートをかけたのですが、その後急騰(黄色〇)してから調整、下落の流れとなりました。
三本の矢的発想で再ショートかければよかったです。それ以降は検証の一週間でした。
自分含めビギナーにとってFXの難しいところを考えてみました。
そもそも買いエントリ―したい箇所というのは次の二点を感覚的にビギナーも理解していると思います。
1.安いところ
2.上昇しているところ
ところがmtfの概念がない、あるいは甘いと「安いところで買えたが、下落の途中であった(早すぎ)」または「上昇しているところで買えたが、高いところであった(遅すぎ)」となりがちです。
特に二番目の「上昇しているところ」という考えが厄介で本当は「(自分が狙う一つ下位の波が)上昇し始めているところ」なのではないかと思いました。
難しいところを言語化してみると改めてmtf分析の必要性を感じました。
おつかれさまです!
逆にMTF分析の精度を上げさえすれば万事解決するんですよね。
いつもご教授頂き有難うございます。今週のケーススタディで解説された内容は自分自身で後もう一つ勝ちきれない最大要因の一つです。チェネルラインや移動平均線とのランデブーは時間をどこまで待つかの目安として今後はしっかり使っていきたいです。今週のユーロドルではサイクル理論でトップを特定しても、そこでバチッと入ってしまうと戻り目形成のレンジに巻き込まれ、何度も損切りしたり方向感のない動きに翻弄させることになり、結局は何回もポジらされることになってしまいます。4時間、日足のターニングポイントであればそれなりの大きさと時間がかかることを頭に入れておきたいです。それと転換ポイントまできた場合には、まずポジりポイントがどこからどこまでと必ず特定してからトレードするようにしたいです。V字反転は捨てて高安の特定、ネックラインの見極め、ブレイクを確認といったプロセスをしっかり踏みたいです。なるべくギリギリで入ってやろうといった自分の自己都合ではなく、相場がOKのサインを出すまで待ちたいと思います。
おつかれさまです!
上位足クラスの押し目(安値切上げ)・戻り目(高値切下げ)にさしかかるとレンジに移行します。
「高安の特定、ネックラインの見極め」まさに、コレが大切ですよね。
動画・ブログ更新ありがとうございます。
待つという事に関しては
然るべきレート、然るべきパターン(崩れ)、然るべき時刻にならない限りトレード出来ない、
待っているというよりも今は何も出来ないという認識です。
欧州初動でエントリー出来なかったら欧州午後初めかNY初動まで手出しできる状況にはならない事が多い様に思います。
その空いた時間に飯食ったり風呂に入ったりしてますね。
ドル円
月から木はノータッチ
金曜 迷晴れさんに少し遅れて137.3ショート、揉み合いで決済。
ユーロドル
月火は既出、水曜ノートレード
木曜 ECB指標前にロング、今週高値1.026決済
金曜 H4フラッグの中、一旦「逆方向」仏PMIショート、H1の2本目の陽線で撤退、
その後本命S1 1.016ロング、東京高値撤退決済
でした。
後半の目線の根拠は21日のラガルドさんの会見です。
長期足分析とニュース分析(ここを敢えてファンダメンタル分析とは言わない笑)は
殆ど同じで、テクニカル分析で充分とはいうものの
結局市場はニュースで動いているとも言えるかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、湖面に石を投げておきます。
おつかれさまです!
今週のECBはまさしくニュースで動き、テクニカルで止まりました。
もし、一日2時間しかチャートがみれないなら、欧州とNY初動、あるいは注目指標に絞ります。
迷晴れさんのこの返信は全国の兼業トレーダーに一つの解答を示しました。笑
今日はレンジのど真ん中から始まりました。見送っても良いのですが
抜けるなら上、と読んでいたので
ユーロドルPP 1.020 ポンドドルPP 1.200ロングです。
根拠は多通貨相関です。でも金利が無風なのでそろそろ止まる可能性が高い。
NY時間までは引っ張らない予定です。
ユーロとポンドが同じ方向に動いているので
こういう時のユロポンに意味があるのか、ちょっとまだ分かりません。
株トレーダー・為替トレーダーよりも債権トレーダーを最も信用しています。
チャートを見ていると余程証拠がない限り彼らは動かないので。
いつも動画、ブログ更新ありがとうございます。気づいたことを発信させて下さい。
今回のまよはれさんの主旨とは違うと思いますが 早すぎ、遅すぎ、ポジりすぎについてです。 僕の負けパターンはこの3つがトリガーレベルで起こることにあります。
以下まとめです。
意思決定を歪める心理
・目線のブレ
大局は買目線だが崩れれば一旦売ろうというスキャル欲求もある
・決め打ちしたくない、 ストップ幅をとりたくない心理による
中途半端お手つき
結果どっちつかずで真ん中乗りになる
解決策
・ストップ浅い決め打ち⟷崩れるリスク
・決着後の後出し ⟷ストップが遠くなるリスク
どちらをとってもリスクを引き受けないといけない、 臨機応変にすべき だが
実際僕がやってることは悪い部分が混在して中途半端にポジションをとってる。ポイント付近だが決着前であり、さらに意思決定が遅い為ストップが離れてしまうのに 設定するのは狭いストップ幅で結果損切り貧乏となる
その後 やってしまった後悔を埋めるために マイナスを取り返して終わりたい気持ちが先行する
結果 ぽじりすぎてマイナスを膨らませる
僕は金曜 の戻り売りを138付近で狙っていました。しかしワンクッションで落ちたので次は上昇波の押し目崩れをフラッグを使い 狙っておりました。 しかし 押し目下に137.500と直下に前日終値があったので
もう一度高値試しがあるかもしれない、という疑いが強く リスクをとることができませんでした。
138付近の決め打ちをとるか
ストップ幅が遠くなる 押し目崩れをとるか の選択でしたが結果どちも引き受けることができず指を咥えて見ていました。
何が言いたいかというと 今回まよはれさんが仰った 早すぎ、遅すぎ、ポジりすぎは 大局がある程度わかっていてもトリガー部分で心理の弊害によって発生するパターンもあるということです。
凪の日は触っていないにも関わらず 動く日に このような心理で損切り貧乏になることが多いのです。
これはスキャルから始めたことが大きな原因だと思っています。
ストップをどれだけ狭くできるか損をしないことを無意識に目標にしその癖を何年も強化してしまったことが トリガーでミスをうんでしまう大きな原因だと気づきました。 不安症、強迫症と自分で自覚し克服していこうと思っています。
なんだかマイナスな感じになってすみません、笑
前向きに捉え克服したらまた報告します。
いつも気づきをありがとうございます。
ドル円金曜日、138.0サポレジ転換ショートはワンクッションで見送り。
ベア派に有利な材料①前日の急落②1時間+15分SMA21の上押さえ③138.0レジサポ転換と3つありましたので、フラッグ安値抜けでショート。
損切りは「直前の137.5ブロック高値三尊肩ライン」を使うので、逆行しても138.0まで待ちません。
ボクも1分足スキャル出身なのでタイトに損切りたいお気持ちわかります。
お返事ありがとうございます。具象の出口戦略としてはやり山尊上がストップポイントですよね。 まよぼ138回、お湯のスイッチさんのコメントにある通り、簡単なとこを難しく見てるのだと思います。明確な流れ発生後も大局でのレンジ攻防を見切って仕掛ける癖があり疑いすぎてるのだと思います。
しっかり大局を判別して色眼鏡をとり切り替えて意思決定していきたいと思います!
今週もお疲れ様でした。
注目のFOMC前夜祭及びECBフェスみたいな動きでしたね。
いつものことです。
「そんなことになるなら買っておけば(又は売っておけば)よかった…。」みたいな声が聞こえてきました。
多分幻聴ですが、私の脳みそはなんら問題ありません。正常です。
十分上から売ってやろうと月初めから考えていたので、水曜日に138円上からショート。136円でアウト。
同時に現物(現金として持っている米ドル)を日本円に少し交換。
現物の方はスプレッドが10銭程度です。非常に損をしている気がしますが、まあ仕方がない。
今手元にある日本円で、軌道に乗り始めた「東京スキャル」で暫く回していこうと思います。外為は、ある程度材料が出尽くしてレンジ化すると見ています。じゃあレバレッジを掛ければ良いじゃん、って感じでやってます。
次の週はFOMCやGAFMの決済発表、四半期アメリカGDPの発表が控えていますが、まあ大丈夫でしょう。ここのところ市場は先走っていた感がある。
S&P500も今週買われる局面がありました。もう既に、来年度にFRBの利下げがあるのでは、というニュースも見ました。
だが、そんなものどうなるかわからない。そもそも、今が景気後退局面かどうかは誰かが判断しているわけではない。
高値を掴んでしまった者は、藁にもすがるのです。株はまた、上がり始めてから買えばいい。
市場稀に見る伸び率を見せていたアメリカの経済指標も、徐々に落ち着きを見せてきました。失業保険申告件数もこの後伸びて行くのではないかと思っています。
私達はこの2、3年間に政府から、「何もしていないのにお金を貰う」という施しを、史上かつてない規模で受けました。
アメリカでも日本でも欧州でも、コロナウィルスの感染拡大に伴い緩和措置がとられ、失業保険の延長や定額給付が実施されました。
このことは近年話題になり始めたベーシックインカムや生活最低保証の制度普及を更に加速させることになると考えています。
F.I.R.E.(早期経済的自立)や、何処かのハイテク企業が言う「好きな事して生きてゆく」みたいなことも、政府による大規模緩和がなせる技でしょう。
昨年度、アメリカの失業保険申告件数はなかなか低下しなかったし、先進国で追加の定額給付を公約に掲げ当選する政治家も急増しました。
人間は、一度享受した社会制度は、その後も受け取って当然の普遍的な権利だ、と思ってしまう様です。
かつては「配給」と「徴兵制」はセットで施行された。
「権利を主張するなら義務を果たせ」と国家は言っていたし、それを当然だと考える人々が多かった。
しかしながら、今私達は「命は尊く、どの様な時に於いても尊重されなければならない」と言う風に考えているし、「働けなくなったら年金を貰って当然」という風に考えている。
社会制度が弱者を救い世の中を良くするためにある、という考えになんの異論もないが、それを支える基盤は「生産力」であることを留意しておいた方がいい。
現状の社会制度は我々の「生産力」によってもたらされているものであり、「生産力」が低下すれば、福祉はかつての貧しい時代のそれに戻ってしまう。
中世の時代の「生産力」では、村々は生き残るために子供たちを間引きせざるを得ない時もあったし、それを当たり前だと考えていた人も多かった。
「そんな時代に戻りたくない」と思う人々の思いが「成長し続けなければならない経済」を支えている。
私達は皆んな「エイズは克服できたけども、癌は克服しなくて良い」とは考えていない。
だから、政府は緩和を続け、経済を成長させ「生産力」を極限まで高めなくてはいけない。
私は今後、先進国の長期金利は頭を打つと考えている。理由は上記の通り。一つ問題を解決すれば次の問題にぶち当たる、という科学の限界に挑み続けるのが、我らの宿命だと考えるからだ。
そして怠けることを覚えた我々が、もう苦労をしたくないと考えるのは必然。
皆んなが働かなくなりつつあるこの社会を維持するために緩和を続けなくてはならないのなら、喜んで乗ろうじゃないか。
そして「生産力が向上した証明」である株を保有し続け、「隣の青い芝」を見て変動し続ける外為に出入りし続けよう。
株の現物は売却しない。通貨は交換し続ける。
私の病状は「お変わりなく」と診断されるでしょう。
おつかれさまです。
日本の労働生産性はG7最下位らしいですね。90年代のIT革命に乗り遅れたせいでGAFMのような企業も生まれませんでした。日本の経済成長を快く思わない、なんらかの外圧があるのかもしれません。
これからの日本は何なら成長できるのか?
そんなことはわかりません。
しかしながら、ボクはボクのできること、願わくばボクにしかできないことで生きていけるなら幸せです。
今週も週ナビの作成ありがとうございます。
今週は全体で-12.5pipsの損失
内訳は以下の通り
ドル円: -13.1(0/1)
ユーロドル:22.5(1/2)
豪ドル:-21.9(0/2)
ユーロドルは20日に日足波の戻り目の波に乗ることができたのですが、
仮ネックラインまでのショートへの認識が弱く、利確が遅れてしまって
利益が46pips程度になりました。
週ナビでも解説されている通りで、日足波の戻り目なので
4時間のM2形成のサイズ感が適当とのことで大変勉強になりました。
おつかれさまです。ユーロドルですが、ゆっくり向きを変える4時間SMA21の傾きも戻り目形成時間を把握する指標になります。
ご返信ありがとうございます。
検証していく内にMAってわかりやすいなと度々思っております。
これからも重宝していくつもりです。
ただMAが機能しない場合にMAを表示するとすくなからず迷ってしまうことに気付きました。
昨日は、ユーロドルの日足波に乗れたのですが、4時間MAのサポートが気になって上から売れませんでした。
今後は機能しないMAは一時的に表示しないことで迷いを減らしていきます。