13Jul
週刊チャートナビ(2019.07.08~2019.07.12)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
赤波のラス戻り高値は”戻り高値1”なので、このブレイクを認知したトレーダーは、それ以降、上目線で戦略をたてる。
仮に、戻り高値1をブレイクしなければ、1時間上昇CH基準の上目線と衝突して、別の値動きになっていたかもしれない。
9日火曜日の日足終値が、戻り高値1をブレイクしなければ、どうなっていただろう。
水曜、パウエル議長証言の急落があったにしても、4時間チャートで赤波をおっかけるトレーダーは、まだ下目線なので、木曜安値での買われ方が弱かったかもしれない。
9日10日の高値圏は、波のN値を達成しているので、ここからの追っかけロングはリスクが高い。それと、11日高値、先週足を半値程戻した辺りはブルとベアが攻防するところ、ロングするなら戻り売り崩れを待つのが得策。
4時間チャートの青波は高安を更新していたので、この波に乗る人は、押し安値1を割るまで買い選好です。
ただ、買い選好といっても、すべてのレートで均一に買われるわけではなにので、
どこが一番買われやすいかを考えポジションを持ちます。
それは2つあって、ひとつは、先週安値から押し安値1にかけてのゾーン、ふたつめは、先週陰線の戻り目である強者の安値裏を上抜き返してからです。
逆に、絶対に買いたくないところは強者の安値の直前。
ここでロングする人は、単に抜け期待狙い(値幅があれば抜け期待もアリ)か、チャートの読めない初心者なので、彼らの追っかけロングの溶けるところを上から叩き売ります。
売りたい、買いたいという心理がミスを生むので、
絶対に買いたくないところが、絶好の売り場。
絶対に売りたくないところが、絶好の買い場。
そう考えるほうが、意外といいところで入れます。
9日に先週安値を下抜きましたが、すでに押し目買いゾーンのなかでキリ番も絡みます。ショートしても下まで届かない可能性が高いし、リスクの割にたいした利益になりません。
11日の強者の安値をめぐる攻防も、初心者がミスりそうところです。このレートの格付けが高ければ、フェイクを疑えるポイントです。
先回の動画で”図と地”のお話をしましたが、地(背景)が変われば図(現象)の解釈が真逆になることもあるので要注意ですね。
ドル円
今週の見通し
状況:4時間下降CH(先週より修正)を上抜き、戻り高値1(2月安値)手前で頭を押さえられている。赤波サイズなら、この戻り高値1を上抜けば上目線になる。ひとつ小さな波が1時間上昇CHになる。
TR上段㊤:110.0付近戻り高値2
TR中段:2月安値(ほぼ先週高値)と107.5先週安値
TR下段㊦:赤波最安値107.0付近
売り手目線:①戻り高値1の戻り売り②戻り高値2を上限とする売りゾーンでの戻り売り。
買い手目線:①107.5を逆三尊右肩とみて、戻り高値2までの押し目買い②107円を試せば2番底から逆張りロング。
今週の値動き:戻り高値1を上抜き、買い選好のトレーダーの押し目買いと、パウエル議長証言+今週陰線戻り売りの攻防となった。
今週安値を割れば、買い手の雲行きがあやしくなってきて、107.5を割ると107円を試す可能性もでてくる。
今週の流れ
9日火曜日、日足終値が戻り高値1を抜けたことで4時間チャートの赤波ダウが買い目線になった。
10日パウエル議長の利下げ示唆発言から売られ始めるも、11日先週安値ネック+4時間下降CHで急反発、その後、今週足戻り売りが入った。
JULY.08 Mon.
状況:戻り高値1まで約10pipsに到達。
売り手目線:①天井形成から、先週金曜陽線押し目候補、4時間下降CHを試すショート②先週終値サポで高値更新すれば、1時間上昇CHレジでの天井形成後にショート。
買い手目線:①先週陽線押し目買い、候補は108.0強者の安値+4時間下降CH②先週終値サポで高値更新すれば、1時間上昇CHレジ+109.0までロング。
月曜日の値動き:先週金曜押し目買いで高値を更新。
東京時間は天井形成からのあや押し狙い、3回目の天井試し高値切下げで赤1ショート、108.0雇用統計安値まで狙うも、61.8%押しのWボトムでアウト。
欧州初動、雇用統計安値61.8%押しのミニWボトムを使って青1ロング、戻り高値1でアウト。
JULY.09 The.
状況:戻り高値1でレジスタンスの強さを見極めたい。利下げ観測が強まるなか、10日のパウエル議長発言を控え、様子見というトレーダーもいるだろう。
売り手目線:戻り高値1、又は、売N下限付近のレジスタンスでショート。
買い手目線:①前日陽線押し目買い②戻り高値1のブレイクで売N下限+1時間上昇CHレジまでロング。
火曜日の値動き:東京時間、戻り高値1を4時間足がブレイクから、欧州初動、安値切り上げで青1ロング、マーケットは様子見なのか延びなかった。
JULY.10 Wed. パウエル議長発言+FOMC議事要旨
状況:前日終値が戻り高値1を更新、4時間レベルの波が上目線になった。
売り手目線:先週金曜安値始点の上昇波あや押し狙い。
買い手目線:先週金曜始点の上昇波押し目買い、押し目候補は、先週終値、月曜安値、108.0、先週足安値ネックライン。
水曜日の値動き:パウエル議長証言は23:00だったが、その数時間前に発表されるそうで待ち構えてはいたが、20時過ぎの急落には反応できず、赤1で戻り売りしてもみ合ったところでアウト。
JULY.11 Thu.
状況:パウエル議長の利下げを示唆する発言で急落、月曜押し安値手前でクローズ。
売り手目線:①前日陰線を戻り高値1の裏から前日終値108.5までの間で戻り売り②月曜安値を崩せば一段下の押し目候補(108.0や先週安値ネックライン)まであや押し。
買い手目線:①月曜安値で押し目買い②108.0(雇用統計安値)又は先週安値ネックラインで押し目買い。
木曜日の値動き:東京時間、黄ブロックのブレイクで赤1ショート、先週安値ネックでアウト。
欧州時間、先週安値ネックへの2番底への試しを待つが、安値を切上げたので青1押し目買い、指標で急騰したので月曜安値でアウト。
JULY.12 Fri.
状況:今週足を61.8%戻した。4時間チャートでは戻り高値1を抜き上目線、1時間チャートは上昇トレンド継続中、これら上目線と、今週足戻り売りがぶつかるかも。1時間CHを下方に追加修正。
売り手目線:今週足61.8%戻り売り、下げの目安108.0。
買い手目線:①前日高値ブレイクで109.0の2番天井狙いロング②108.0周辺からの押し目買い。
金曜日の値動き:東京時間、今週足61.8%戻しから売り、赤高値更新(ダマシ)のあと上値試し失敗で赤1ショートでネックラインまでスキャル。
欧州時間、2番天井待ち。NY時間、東京時間にできた押し目崩れの安値レジで赤2ショート、木曜安値でOCOアウト。
ユーロドル
今週の見通し
状況:強者の安値の押し目崩れから、押し安値1に迫っている、これを下抜くまで上目線だが、4時間上昇CHを下抜き+先週陰線戻り売りの事実とぶつかる。
TR上段㊤:先週高値
TR中段:強者の安値から押し安値1。
TR下段㊦:1.110週足サポート
売り手目線:先週陰線戻り売り、1.125から強者の安値にかけてが戻り売り候補から2番底狙い。
買い手目線:押し安値1を割るまで上目線、4時間上昇CHサポ割れがフェイクになれば、強者の安値がレジスタンスまで買い。
今週の値動き:押し安値1への試しは手前のネックラインでサポートされ反転開始、先週陰線を半値戻したところで売られ始めている。来週は、上昇フラッグになるか、押し目が崩れて今週安値を試すか。
今週の流れと潮目
先週安値下1.120周辺から買われ始め、強者の安値裏で頭をおさえられた。その後は、先週陰線戻り売りと10日以降の上昇押し目買いで攻防。
JULY.08 Mon.
状況:先週金曜の下げが強く4時間上昇CHサポをブレイクしたが、これを行き過ぎとみる人もいるだろう。先週安値付近で底値形成モードに入るか。
売り手目線:先週金曜陰線戻り売り、4時間上昇CHから強者の安値にかけてが戻り売り候補。
買い手目線:先週安値、又は、押し安値1まで下がって、底を固めてからロング。
月曜日の値動き:戻りが浅く、赤ダマシ高値が確定した赤1モミ下抜けでショート、先週安値でアウト。
JULY.09 The.
状況:先週安値で2番底形成。
売り手目線:①先週金曜陰線戻り売り、1.125辺りまで戻せばショート②先週安値ブレイクで押し安値1までショート、すばやく利確しないとスパイクの可能性アリ。
買い手目線:2番底から先週金曜陰線半値戻し1.125辺りまでロング。
火曜日の値動き:欧州初動、底値崩れ狙い、安値ブレイク黄1ショートは、すでに買い手のゾーンなことと、真下にキリ番があってスルー。
JULY.10 Wed. パウエル議長発言+FOMC議事要旨
状況:前日終値は先週安値でサポート。
売り手目線:先週陰線戻り売り、戻り目候補は1.125から強者の安値裏にかけていくつかある。
買い手目線:先週安値サポート押し目買い、強者の安値裏まで狙う。
水曜日の値動き:東京時間は先週安値付近で押し目買いセットアップ待ち。欧州初動、ネックラインブレイクから青1押し目買い、パウエル証言による急騰と重なり、5月高値でアウト。
JULY.11 Thu.
状況:前日はパウエル議長証言で50ピプスの陽線になり、4時間上昇CH㊦へのプルバック完了。
売り手目線:4時間上昇CHへのプルバックから底値試しの戻り売り。
買い手目線:①強者の安値裏を上抜けば、4時間上昇CHブレイクは失敗確定。次の売N(㊤は1.135)を目安にロング。②一旦戻り売りを受けてからロング。
木曜日の値動き:東京時間、4時間CH㊦+5月高値での戻り売り崩れから青1ロング、強者の安値裏Wトップでアウト。
NY初動、強者の安値裏でのダマシ高値をサインに赤1ショート、1.125のモミ合いでアウト。
JULY.12 Fri.
状況:先週陰線半値を戻した。今週安値からの買い手との衝突エリアにある。
売り手目線:先週陰線半値戻り売り、強者の安値裏への2番天井アタックから売り。
買い手目線:今週上昇押し目買い、前日安値、1時間下降CH㊦、その下の買Nゾーンが押し目候補。
金曜日の値動き:東京時間、強者の安値アタックは、1時間下降CHミドルでレジスタンス、先週陰線半値戻り売りのセットアップ準備完了。欧州初動、ミニネック割れの赤1ショート、前日安値でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
状況:オレンジ下降波にはらまれ下目線だが、安値は切り上げている。
親はらみ:赤下降波
子はらみ:オレンジ下降波
孫はらみ:先週青下降波
売り手目線:先週陰線売Nゾーン戻り売り、先週安値を割ればオレンジ下降波安値まで。
買い手目線:先週陰線を戻り売りポイントまであや戻しロング。
今週の値動き:ドル円とユロドルは、10日パウエル発言以降逆相関していたが、結果的に先週陰線半値から戻り売りが入った。
今週の流れ
値幅50ピプスの1時間上昇CHをガイドにしたが、値動きは乱れ気味でスキマを抜くようなトレードになった。
JULY.08 Mon.
状況:先週陰線安値付近でで底値固め中。
売り手目線:先週陰線終値を試しての戻り売り。
買い手目線:先週安値を試せば2番底からロング。
月曜日の値動き:欧州初動、121.5を試すも、V字ターンしてしまいノートレード。
JULY.09 The.
状況:先週安値から高安を切り上げ始めた。
売り手目線:先週陰線戻り売り、戻り売り候補はNゾーン。
買い手目線:1時間上昇CH㊦から押し目買い。
火曜日の値動き:パウエル議長発言を控えマーケットは様子見でノートレード。
JULY.10 Wed.
状況:前日高値は先週陰線の売りNゾーン下限に到達。
売り手目線:売りNゾーン下限+前日高値2番天井戻り売り。
買い手目線:売りNゾーン下限天井崩れで122.5(Nゾーン㊤)までロング。
水曜日の値動き:前日高値2番崩れは、ドル円109.0戻り目が目前で入れなかった。パウエル議長発言以降はノートレード。
JULY.11 Thu.
状況:1時間上昇CHのなか、先週陰線を半値戻し売Nゾーンに達した。
売り手目線:①前日高値2回目のアタックから戻り売り②このまま前日安値を割れば1時間CH㊦までショート。
買い手目線:①1時間CH㊦から122.0戻り目まで押し目買い。
木曜日の値動き:東京時間、前日高値への試し失敗、前日安値ブレイクで赤1ショート、1時間CH㊦でアウト。
欧州初動、1時間CH㊦のミニWボトムから青1押し目買い、122.0戻り目でアウト。
JULY.12 Fri.
状況:1時間上昇CHのなか、先週陰線半値戻しから売られた。
売り手目線:先週陰線戻り売り、10日水曜高値2回目のアタックから売り。
買い手目線:1時間CH㊦で押し目買い。
金曜日の値動き:東京時間、水曜高値2番天井付近での先週陰線戻り売りセットアップ待ち、赤ダマシ高値のあと黄ブロックで押し目買い失敗。
欧州時間、ネック割れから黄ブロック+ドル円2番天井戻り売りを使って赤1ショート、1時間上昇CHを下抜いたので、121.5でアウト。
「発達とは獲得と喪失のプロセスである。」
これ、誰の言葉か忘れましたが、得ると失う、失うと得る、その繰り返しが人生なのでしょう。
芸術家やサヴァン症候群の方は、常人離れした才能を持っている代わりに、普通のことができなかったりします。
お金もなければないで悩みますが、あったらあったで税金や社会保障費の多さに愕然とします。
日本の税制や社会保障費は中間層から多く搾取するので、働けど働けどお金はなかなか貯まりません。
日本でお金を貯めるなら、大企業に就職して、企業年金や厚生年金に入って、会社側に半分負担してもらうのが、最も賢いなぁとつくづく感じました。
少しグチっぽい話題になりましたが、お金の悩みって、どの段階にあっても、ついてまわるものですね。
人はお金・健康・人間関係のどれかで常に悩んでいるといいます。
これも、獲得と喪失の輪廻の一コマで、人は、喪失と獲得を繰り返しながら、バランスをとりかたを学ぶものなのかもしれません。
ボクも過去に経験がありますが、お金を大きく獲得して浮足だってると、家族の信頼や大切にすべきものを喪失します。
その反面、喪失が、獲得の前触れになることもあります。ボクは無職になったからこそ、この世界を見つけました。お金のないときも、無人島に流された家族みたいに、工夫して生きることで、かえって絆が深まりました。
大きく喪失するほうが、大きく獲得できるものなのかもしれませんね。
発達心理学という分野があって、その最新研究で、20歳以降から、徐々に運動機能、五感、認知能力は低下するが、知恵とか英知と呼ばれる、”問題解決能力”は向上させ続けられることがわかってるそうです。
年寄り、というコトバは、大相撲では門弟の養成に従事する者を指しますし、室町時代中期以降,指導的な立場にあった者の呼称でもあります。
これから、失う能力もありますが、その分、問題解決能力を鍛えて、できれば、ただ老いぼれるだけは避けたいものです。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (16)
いつもご教授頂きありがとうございます。絶好の買場、売場に差し掛かったところでの騙しの解説がありましたが、自分も短期足に翻弄されることがよくあります。自分は買いのところで売り、売りのところで買いといったことは最近あまりなくなりましたが、逆に折角絶好の位置で入ったにもかかわらず拘わらず、短期足の少しの逆行で損切って失敗ということが多いです。また押し戻しを待つにしても5分、15分で少しプルバックだけで入って、その後の大きなオーバーシュートにあい撃沈させられてます。後から見ると1時間足でしっかり三尊、逆三尊ができていてそこがタイミングだったと気付かされます。絶好の値ごろ感にきてもタイミングが合うまではそれ相応の時間を待たないと入っていいかどうか判断できないということかと思います。またドル円に関しては4時間、1時間足では三尊に見えますが日足では逆三尊にも見えます。普通に考えれば1時間、4時間足より日足の方が強いですから、売る場合はしっかり4時間1時間足の三尊を確認して戻ったところまでに待つべきなのかとも思います。しっかり図と背景を考えて視野が狭くならないようにしたいです。
その辺の感覚が、そのまま相場観なんですよね。ローマは一日にしてならず。といったところでしょうか。
いつも素敵な動画をありがとうございます。少し前、7月入る前くらい?にフォレックステスターのアップデートを行いました。FT3でも十分すぎるほどの機能だと思いましたが、個人的には「既存のプロジェクトに新しいデータを追加する機能」に惹かれてしまいました。今までは、1週間の再現復習をしようと思えばプロジェクトを作り直さなければならない手間がありましたが、FT4では、新しいデータを既存のプロジェクトに随時追加できるようになっています。これにより週末は、その週の反省&改善策を検討してチャートナビで確かめた後、もう1度、その週の頭からストレスなくリトライすることができるようになりました。MT4用のカスタムキャンドルがなぜか上手くインジケーターに追加できなくて残念でしたがこれで、一歩また強くなれそうです。
MT4インジについては、どうやら使える命令文が限られているようです。今、ボクが解説で使ってるインジを販売できるよう準備をしていますが、フォレックステスター用のインジについては、メタトレーダーとは別に開発するつもりでいます。
初めまして、いつもためになる動画本当にありがとうございます。
FXのトレードを初めて4か月のまだまだ初心者です。今日は先週になって自分の中にうれしい変化があったので報告とその変化のきっかけを作っていただいたお礼のコメントになります。
インジケータなんか取っ払って、、、
売り手目線と買い手目線の両方を考える、、、
ほんの少しですが、自分の中にこういう感覚が育ってきているのを感じることができました。
これだけは!!と、思っていた10本移動平均線を最後の最後に外した時の恐怖感は今でもはっきり覚えてます。
時間があるときに週足、日足、4時間足、1時間足それぞれに水平線を引く、シナリオを考える。そこからまた全部の線を消して次はトレンドラインを引く、シナリオを考える。何度も同じことを繰り返しています。
まだまだ始めたばかりなのでインジケーターを表示させる気力も残っていない状態になります。
表示させても、これまでと比べると非常に長い時間枠の移動平均線に変わりました。
エントリーは本当に少なくなりました。エントリーした後も以前は利益が出ると同意に利益確定したくなっていましたが先週初めて落着いて見ていられるようになった自分に気が付き驚いています。
初めてトレードしたときはナンピン以外何も為す術がない状態だったことを考えると恐ろしい程の成長だと自分では感じてます。
まだまだ初心者なので谷底に落とされて気持ちがぶれることもあると思いますが頑張っていこうと思います。
本当にありがとうございます。
いい感じじゃないですか!完全に脱皮して生まれ変わったら、その経緯や気づきなどお知らせください。ドキュメンタリーな動画にして共有させていただきます(^_-)-☆
いつも更新ありがとうございます。
今週のドル円はパウエル発言前に6月高値を更新していたことで、指標でそのまま大波上昇に転換or先週上昇波の50~61.8辺りまでズドンと、イメージしやすい週でした。実際は後者に。大枠はだいぶ掴める感覚が身に付いてきた気がしますが、それをM15レベルに落とし込んで「ここはWトップ失敗のサイン」「買い勢が諦めたポイント」等と具体的に判断する事が、まだまだ出来ないと感じます。
週ナビの解説を鵜呑みにするのは自分の脳を鍛える事になりませんが、同じ粒度で相場に対する解釈を出来ているか?はとても良い指標になり、勉強になります。今後起こりうる具体的なパターンをイメージできないのは、経験=つまり過去チャートでの検証回数だと実感が出来てきただけでも、何となく毎週チャートを見て迷晴FXを見ていた頃とは変わった気がします。
今後のドル円は大波の転換上昇トレンド支持勢と直近戻り売り支持勢が拮抗しそうな状況。勉強するにはもってこいなので、来週末の週ナビも楽しみにしております。
良いカタチで、この週ナビをご利用いただきありがとうございます。細かな部分の解釈は人それぞれあって当然ですが、大枠から外れないことが大事かなと思います。
いつも詳細な解説付き画像ありがとうございます。まだ、あまり勝てていませんが以前よりシナリオがたてれるようになりました。自分としては間違ったシナリオは立てていないつもりなのにそのシナリオが原因でうまくエントリー出来なかったところが二カ所ありました。
1:7/8(月)、日足の逆三尊があるので一度1時間足レベルの押しを作って上昇するだろうと考えていました。私も迷晴れさんと同じ108.0雇用統計安値を押し目候補と見てました。赤丸1からの下降波を1波とみて一度戻って青丸1あたりから下降3波が出て108.0付近で折り返して上昇高値更新するのではないかと考え、下降3波ショートと108.0からロング狙い。もし下降3波が出ずに上昇したら前日高値抜けでロング(前日高値ぬけるまではどこで売られるかわからず、もしそうなったら自分の実力では対処できないと考えました)を考えていました。結局下降3波が出ず前日高値抜けでロングしましたが伸びず、その時に1・4時間足でRSIとBBでダイバージェンスが出ているのに気付き-2.3pipsで微損撤退しました。自分としてはそんなに間違った判断をしたと思わないのですが(ダイバージェンス見落とし以外は)結局マイナスでした。
2:7/12(金)、日足レベルで高値更新し7/11日足が下ピンバー出したので完全に上目線でした。番号のない青丸のところをスパイクと見立てロング、10pipsで半利確(最近10pips以上伸びても戻られて建値決済が非常に多いので10pipsで半利確しています)、その後のこりは建値決済。完全に上目線だったので赤丸2ではショートは全く考えていませんでした。その後一時間足で行ってこいになったときはショートも考えましたが、落ちても11日上昇波の半値くらいまで(その後上昇)と考えていたので値幅が小さいのでエントリーしませんでした。まさか11日安値を下抜けるとは思っていませんでした。
迷晴れさんは赤丸2の時点でファンダ等を根拠に下目線にされてたのでしょうか?それともまだ上目線だったけれども高値を切り下げたので怪しくなれば逃げるつもりでエントリーしておいて、5分のダウ転換がおこらなかったので保持しつづけたのでしょうか?。
1:この判断は間違ってはいないですが、ボクは下がるにしても、もうひとつ山をつくると考え、逃げる準備をしてのロングでした。
2:ここは戻り売りが一旦入るだろうと考えました。そこに、赤ダマシ高値がひとつ条件として加わり、さらに、青ダマシ安値から急騰したにも関わらず高値まで届かず、押し目買い崩れで失速したところ赤2でショートです。
お忙しい中お返事ありがとうございました。
最近1時間足以上の波の動向を考えようとしていますが、15分足以下の動向も非常に大事だとわかりました。「逃げる準備をしてのエントリー」は私には言うは易く行うは難しです。いつも逃げた後大きく順行したり、逆に逃げなければ逆行することが多々あります。
2、はエントリーのこつがよくわかりました。でも私がやるとあまりうまくできません。その場その場での判断がまだまだ未熟です。やはり数稽古しかないですね。
いつもご丁寧なお返事大変感謝しております。
負けはいずれ勝ちに道を譲るというオリバー・ベレスの言葉が思い浮かびます。
ある時、相場が始まる前にある程度の予測をして予測通りの値動きになったのに、なぜか反対のことをしてしまいました。
負け幅は大したことなかったのですが、考えていたことができなかったことに対して、
「なぜ考えた通りにできないんだ」と怒りがこみ上げて頭に血が上って、何かが抜けていくのを感じました。
パラレルワールド的には、ここで憤死したかもしれません(笑)
しかし、その直後になぜか「あれっこれ勝てるな」という考えが頭をめぐりました。
トレードノートをコツコツ書いたり理屈や手法をまとめて整理することも絶対必要なのですが、
何と言うのですかね。理屈では説明できない感覚ってこれも大事ですね。
さっきまで、負けに対する負の感情が、突然ポジティブに変わるのって何なのでしょう。
しかし、これは、オリバーもそうですが、多くの人が言ってます。ナポレオン・ヒルもそうですね。
子供の頃から失敗してはいけないと言われ続けましたが、
今になって、別にええやんと思えるようになってきました。
人間だから失敗する。でもそれは取り返せる。
収入が一時的に減っっても大丈夫です。
不思議に生活レベルはあまり変わりません。
若い頃に一生懸命やってたことは、何か後につながっていきます。
それが知恵になっていくのでしょうか。
人生には一見苦しいことも多くあるのですが、それでも無駄なことはないと思いますし、
実はそれが楽しいことにつながるのではないでしょうか。
オリバーぺレス、「道を譲る」というところが印象に残ってます。
相手を打ち負かすのではなく、「譲る」わけですから。ひたすら学んだ先にこそ、刺激と反応が結びつく「感覚」という境地が待っているのかもしれませんね。
お久しぶりです。
いつも動画みさせていただいております。
最近はもっぱらFT2で15分、1H、4Hを同時表示させて1Hをエントリー足、4H以上で環境認識、15分でタイミングを計る練習をしております。
地道ですが、気づきがたくさん得れます。繰り返しを得て少しずつ自分のスキルになるんだなと実感しております。
分かっている事でも何回も同じミスをしますし、何度もノートに書いて反省しますが繰り返しでやっと覚える事ができる。英単語の暗記のように覚えては忘れ繰り返すことで忘れない記憶になるんだなと思いました。
いつもありがとうございます。またコメントさせていただきます。
わかっていてもミスるのは普通のことなので、続けていけば、いつのまにか克服できます(^_-)-☆ボクがそうでした。
5月にブレイクスルー体験をして流れが意識できるようになりました。無駄なトレードがなくなり、おかげで利益を残せるようにりました。今月も500pの利益になっているので、これでやめようと思います。まだ伸びしろがあるので、今後、少し工夫してみようと思います。残念ながら、私のトレードにこのブログの記事はほとんど参考になりませんでしたが、トレードスタイルの違いなんですよね。私は保有時間1時間以下のスキャルはほとんどやりませんからね。でも、このブログは私がトレードを始めるきっかけになりました。そもそも私は主様の雑談が好きで、主様の自分語りや映画や本の話から人生を考えるのが楽しかったんですよ。そんな感じで勉強をしている自覚が薄いせいで、随分迷宮入りしたように思います。それでも縁あってこのブログに出会った事がきっかけで、こんな展開になりました。たどり着いたこの道は、見通しがよくて、穏やかです。この道をどう歩けばいいのかもわかるので、悪くないです。これが人生の面白さなのかもしれませんね。これからもブログ更新頑張ってください。