6Oct
週刊チャートナビ(2018.10.01~2018.10.05)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
ボクは当初、数種類のインジケーターを組み合わせトレード手法をつくりましたが、結果は、うまくいったりいかなかったりでした。
こんなことなら、目をつぶってテキトーに売ったり買ったりしても、結果、同じなんじゃないかと思いました。
仮説や前提を間違うと、導かれる結果は破綻します。
水平線探しの旅は、”聖杯探し”と本質的に似ています。
前回動画で、水平線思考ではなく、値動き思考が大切というお話をしました。
環境認識とエントリーは視野が異なります。
環境認識戦略は周辺視野、エントリー戦術は中心視野です。
相場認識方法は、売りと買いの圧力がグラデーションのように変化すると考えるべきでしょう。
レジスタンスに近づくほど売られやすく、サポートに近づくほど買われやすくなります。
そこに、エントリー戦術の中心視野(ピンポイント)を混同させると訳がわからなくなります。
環境認識とエントリーとでは、視点が違います。
高値レジスタンス
ヒゲか実体か
どの高値で上げ止まるか、上げ止まる要素は3つありますが、どこで止まるかわかりません。
上図の3本の水平線に優劣はあるでしょうか。
火の無いところに煙は立たないように、値動きには必ず理由があります。
ただ、3本の水平線は”火災警報器”であって、消火器の機能はありません。
消火したり、放火したりするのは、水平線ではなく、そこにいるトレーダーです。
まずは、周辺視野で環境認識して、次に、”値動き(トレーダーの振る舞い)”を確認します。
目玉焼きにソース・醤油・塩、どれをかけるか。
これに正解はありません。
目的は”目玉焼き”を食べることです。
ドル円
7月高値を先週足は終値ブレイク。次のレジスタンス候補は12月高値と11月高値。
週明け見通し
TR1 = ㊤先週高値+12月高値 ㊦112.0安値 / TR2 = ㊤11月高値 ㊦先週高値+12月高値
9月足は330ピプスの陽線。仮に10月足が陰線になるとすれば、半値112.0までの下げが見込める。
先週足終値は7月高値をブレイク、12月高値で頭を押さえられている。
売りの目安:先週高値+12月高値で上げ止まり天井をつくるかも。113.5ネックラインを基準に売り転換すれば7月高値や先週安値がサポートになる。
買いの目安:12月高値+114.0を㊤抜けば、次の目安は、11月高値。
- 01Mon.日足終値は先週高値ブレイクしたが114.0で上値の重い展開となった。
- 02The.114.0高値圏で浮動。
- 03Wed.114.0でのWトップか失敗して、押し目買いが高値更新した。
- 04Thu.3日陽線は114.5でレジスタンス、11月高値まで届かずに利益確定の売りオーダーが入ったか先週高値まで下落。
- 05Fri.4日足は先週高値でサポートされ3日陽線がハラミ足確定。上昇を試すも失速、3日安値を割れなかった。
Oct.01 Mon.
流れ:先週高値+12月高値でのPA確認。4時間足上昇CHL㊤にも達してるので注意!
売り目線:先週高値周辺で天井をつくれば、しばらくレンジになる。
買い目線:4時間足上昇CHL㊤も絡んでる、114.0を日足終値が抜けないと、ブレイクの判断がつきにくい。
東京時間、2本目の4時間足終値が先週高値をブレイクした。欧州初動、3本目の4時間足の下値試し青1を確認してロング。114.0を㊤抜けず撤退。
Oct.02 The.
流れ:前日足終値が先週高値をブレイクしたが、4時間足上昇CHL㊤ではレジスタンスされた。
売り目線:114.0レジスタンスされ4時間足上昇CHL㊤ブレイクがフェイクになれば、4時間足上昇CHL㊦を目指す動きになる。
買い目線:114.0を4時間足がブレイクすれば114.5までの買いを考える。
東京時間、黄ダマシ安値から114.0を試すも失速、1時間足押し目買いゾーンも近いので静観。
Oct.03 Wed.
流れ:113.5仮高値ネックから114.0までの50ピプスはカオス。
売り目線:113.5を㊦抜いても4時間足上昇CHL㊦まで下げ幅なし。
買い目線:1時間足押し目買いゾーンでサポートされれば押し目買い。
東京時間、113.51時間足押し目候補㊤で下げ止まったように見えたが、4時間足上昇CHL㊦も方が有力にみえたので、ひと波待つ。
東京終盤、キリサゲライン㊤抜け+反発で青1ロング、114.0手前の緑ブロックはWトップ2番天井をつくる値動き、これをブレイクしたことで114.0付近の売りオーダー撤退で上昇。NY時間からなら、114.0高値ブレイクの青2ロングになる。
Oct.04 Thu.
流れ:前日は約100ピプス陽線、上昇目安である11月高値にも迫っている。4時間足上昇CHL㊤を急角度で抜けているが、これは”クライマックス”特有の値動きともいえる。
売り目線:11月高値、あるいは、114.5でレジスタンスされれば、買い注文の利益確定売りに便乗。
買い目線:木曜日なので、11月高値を残り2日で㊤抜ける確率は低いが、何事も起こりうるので警戒はしておく。
東京時間、114.5でWトップ。11月高値まで15ピプス離れてるが、このように、手前のキリ番で転換することもある。
より勝率を上げるため、2番天井タッチではなく、天井を試した赤1で売る、先週高値アウト。
Oct.05 Fri. 米雇用統計
流れ:114.5反発以降、利益確定の売りが入った模様。本日は米雇用統計。3日陽線がハラミ足になったので、この高安基準で考える。
売り目線:雇用統計の値動きで、114.5+3日高値で売り。
買い目線:雇用統計の値動きで、113.5+3日安値だ買い。
米雇用統計はほとんど動かなかった。
ユーロドル
週明け見通し
TR1 = ㊤先週足高値㊦先週足安値 / TR2 = ㊤7月高値㊦8月安値 / TR3 = ㊤8月高値㊦8月安値
まだ、8月高値を週足終値はブレイクでしてないので、週足㊤ヒゲ先端を含めても、まだTR2のなかにいて、4時間足SMA21を起点に下落中。
売りの目安:日足下降CHL㊤サポートもあるが、9月安値を㊦抜けば、8月安値までの下げ幅があるが、今週足はそこまで延びないだろう。
買いの目安:先週安値でサポートされれば、しばらく底を固めてから、先週高値を目指すことになるだろうが、7月高値未更新なので、7月高値+8月高値からの売り圧力で攻防するだろう。
-
- 01Mon.先週安値+日足下降CHL㊦で下げ止まる
- 02The.先週安値を終値がブレイク、9月安値まで下がる。
- 03Wed.1時間足下降CHL㊤+4時間足SMA21+先週終値からの戻り売りが9月安値を更新。
- 04Thu.前日に㊦抜いた9月安値への試しで上昇。
- 05Fri.9月安値裏タッチで戻り売りされたが、失速、米雇用統計でも大きく動くことはなかった。
Oct.01 Mon.
流れ:まずは、先週安値周辺のサポート確認。
売り目線:戻り売りが先週安値を㊦抜けなければ暫く様子見。
買い目線:底を固めてからでないと買えない。
東京時間、先週終値への上値試し。当日足が陰線になり始めた赤1で戻り売りしたが、先週安値を㊦抜けず、連続㊦ヒゲでアウト。
NY時間、黄ピンバー高値に安値仮ネックを引く。先週安値Wボトム転換失敗から赤2でショート、先週安値アウト。
Oct.02 The.
流れ:1日足終値は先週安値でサポート。すでに先週終値を試し済みなので、先週安値サポートはモロくなっている。
売り目線:先週安値を㊦抜けば9月安値まで売り。
買い目線:1日足高安でレンジ化するかもしれない。前日高値を㊤抜けてから買いを考えればいい。
東京時間、前日終値を試してから、先週安値㊦ブレイクで赤1ショート、9月安値アウト。戻り売り候補までの”戻し”青1はスキャル、緑ブロック攻防に気を付けたい、赤矢印のように下がったかもしれない。
次は、戻り売りのだが深夜になってしまった。
Oct.03 Wed.
流れ:2日火曜陰線終値が先週安値をブレイク。下げの目安としていた9月安値に達している。日足は9月安値で㊦ヒゲを残しサポートされた。
売り目線:4時間足SMA21起点で下落してるので、先週終値+4時間足SMA21+1時間足下降CHL㊤の3レジスタンスを待って戻り売り。
買い目線:9月安値と4時間足SMA21+先週終値に挟まれて揉むかもしれない。底を固め始めるとトレードが難しくなる。
東京時間、先週安値から売りオーダーを持ってる人は、黄ダマシ安値から赤高値㊤抜けで売りオーダーを投げたところを青1ロング。
先週安値と先週終値は戻り売り候補。ただし、先週終値の方が条件が揃っている。
こういう、いかにもなところは、売り手が誘導されやすいので警戒。
欧州初動、3レジスタンスの天井を試した赤1ショート。ここを逃せば、フラッグ㊦抜け以降になるが、東京時間の大陽線起点+9月安値サポートがあって難しいので、売れるのは赤2の明け方になってしまうだろう。
Oct.04 Thu.
流れ:今週の目安とした9月安値を、前日足終値がブレイクしたが、今週足は9月安値㊦でヒゲになるかもしれない。
売り目線:9月安値+4時間足SMA21に引きつけて戻り売り。
買い目線:9月安値+4時間足SMA21までの”戻り”を買えたら買う。
NY時間、黄ダマシ高値出現、この陽線抜き返し赤1ショート、ワンクッションでは下がらなかった。
Oct.05 Fri. 米雇用統計
流れ:4日足が9月安値ウラでレジスタンス、通常ならWトップから下値を試すだろう。
売り目線:米雇用統計で4日高値を試せば戻り売り。
買い目線:金曜日なので、これ以上の下げは期待しない。
米雇用統計で4日高値を試した赤1をシグナルにショートしたが、戻り売りは失速した。
ユーロ円
週明け見通し
TR1=㊤9月高値+4月高値 ㊦9月安値。
売りの目安:緑ボックス安値
買いの目安:緑ボックス高値
緑ブロックのハラミ、ユロ円チャートとしてはトレードしづらいので、他2通貨ペアについていく。
Oct.01 Mon.
流れ:先週足は同時線、現在値は、そのド真ん中で難しいところ。
ドル円:114.0で頭を押さえられた。
ユロドル:先週下落が続いたが、欧州時間に2番底をついてから安値レンジに移行。
ドル円・ユロドルともに月曜日でモメンタムは上昇しなかった。ユロ円もノートレード。
Oct.02 The.
流れ:1日足は先週終値でウロウロしてる。
ドル円:天井圏から30ピプス程下げたが、押し安値からの買い抵抗もあって方向感は弱い。
ユロドル:東京時間終盤、先週安値をブレイク、60ピプス下がって、NY時間以降、反転上昇。
東京時間、赤1ショートはドル円114.0+ユロドル先週安値+ユロ円先週終値という3レジスタンス、ユロドル9月安値アウト。
Oct.03 Wed.
流れ:2日足は緑ブロック下限に到達。
ドル円:高値を更新。東京時間に底を固め、NY時間にかけて100ピプス上昇。
ユロドル:東京時間に戻し、欧州時間に戻り売りが入り、9月安値をブレイク。
東京時間、ユロドル9月安値付近で黄ダマシ安値出現。先週安値での戻り売りショート組を振り落としたので青1ロングで便乗。ユロ円も緑ブロック下限に達していたので”逆張り”ポイントだった。
ユロドル先週終値+ユロ円先週終値の2レジスタンスで赤1ショート、ユロドル9月安値でアウト。
NY時間以降、ドル円は114.0Wトップに失敗で上昇、ユロドルは9月安値Wボトム失敗で逆相関。
Oct.04 Thu.
流れ:2日ハラミ足が確定。
ドル円:東京時間に11月高値周辺114.5で天井形成、欧州時間、その天井を試し、NY時間に下降動意づいた。
ユロドル:欧州時間、9月安値ウラ+4時間足SMA21の戻り売り候補まで戻って、NY時間から売られてたがワンクッションでは下がらなかった。
ドル円は天井圏からの売り、ユロドルは戻り売り候補まで戻る日。ベクトルが真逆でノートレード。
Oct.05 Fri.
流れ:緑ブロック下限をウロついていて、2日ハラミ足のなか。
ドル円:4時間足上昇CHL㊦+先週高値サポートでウロついた。
ユロドル:9月安値を㊦抜いたあと、売りの勢いが失速した様子。
ドル円・ユロドルともにモメンタムが弱くユロ円はノートレード。
ノーベル医学・生理学賞に京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょ たすく)さんが選ばれました。
インタビューで、
自分は何が知りたいか
これを大切にしていると言われてました。
研究とは何かを言い示した金言だと思いました。
トレーダーも研究職なので、一緒だと思います。
”自分は何が知りたいか”という焦点がボヤけながらチャートを何年眺めていても、得られるものはありません。
ですが、何が知りたいかを具体的に考えるって、いきなりできることじゃありません。
始めは、何が知りたいかすらわかりません。
だから、自分の外側に、”何が知りたいか”を探してしまうのも、仕方ないでしょう。
なぜなら、学生時代は、この質問を自分ではない大人が考えてくれたわけで、その質問が間違ってるなんて、考えたこともありませんでした。
でも本当は、質問があって答えがあります。
大人になると誰も質問を与えてはくれないので、自分でつくらなきゃなりません。
自分は何が知りたいか、これを言い換えると、
最高の質問を考える
正しい答えは、正しい質問によってのみ、もたらされるのではないでしょうか。
人の脳は、”混乱”させることで、ブラッシュアップされます。
苦しいですが、最高の質問のためには、”脳”を鍛えるしかありません。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (16)
マヨ晴れさんのおっしゃられている事が、ようやく理解できてきました。火災報知器の話も分かりやすいです。自分は今まで、ネックラインて火消しが起きる可能性が高いならそこでエントリー!と考え、負けていました。そう考えず警報ラインと認識すれば、エントリー準備にとどめる事ができると思います。この前の動画、以前の動画を見てから、警報ラインに入ってからプラスアクションを待ってエントリーをするように心掛けています!
意識するだけで変わってくると思います(^_-)-☆
いつもご教授頂きありがとうございます。今回の動画でどこで止まるかわからないという解説がありましたが、自分も押し戻しを待ってエントリーするものの、前回もコメントしたとおり逆行にあって損切りになることが多々あります。後からチャートを検証すると上位足のネックライン、レジサポライン、強者の値等の付近では短期足がレンジもしくは波の衝突状態でどっちに行くかわからないチャートになってることが多いと感じます。10/4(木)東京時間ユーロドル1.14640の今週安値を2回付けてWボトムを形成した後、少し買われて1.14750~1.14850のレンジを作ってから上位してますし、その後1.15000切番付近も行ったり来たりした後上位、昨日も1.15450付近で2回付けに行った後、少し売られて1.15200付近で波の衝突ぽくなってるように見えます。ドル円も113.650~750辺りで揉んでるように見えます。例えばWトップ、三尊天井を確認したからバチンと戻り売りするのではなく、その下にレンジや波の衝突を確認し、抜けてからエントリーして方が勝率が高いのかなあと思いました。買いも同様です。来週以降このやり方で試してみたいと思います。
貴重な気づきの共有、有難うございます!
天底周辺では最後の押し目買い・最後の戻り売りが残っているので、やはり短期で攻防することが多いですね。
いつも気付きの多い動画をありがとうございます。
研究職の人が書いた問題解決についてのビジネス書で、イシューからはじめや
いつも気付きの多い動画をありがとうございます。
研究職の人が書いたイシューからはじめよという本がありますが、何を問題とするかで、仕事の価値が決まるといいます。
答えがでない問いや、複数の要素が絡んでる問いは価値が低く、犬の道という、忙しいだけの道であり、人間として価値ある問いを見つけ注力する、ひとの道を歩むべきであるとしています。
研究の分野でも、解決できるかわからないけど、面白そうな問いはたくさんあるそうです。しかし、それに目移りしているほど、人生は長くないとぼやくコラムがありました。
Fxを始めるときは効率のためにするのに、いつしか、効率を無視した行動をとってしまう。そういった解決能力が聖杯なのかもしれませんね。
失礼します。
早速、アマゾンで購入しました(^_-)-☆有難うございます。
いつも 動画をありがとうございます
僕は最近 高校生の人で 勉強ばかりしていて 将来なにしたいと聞くとみんな答えられません
テストは優秀だけど この先どうすれば
なにが自分に合っているか問われたときに
キミは素晴らしい 能力者で 素晴らしい悪魔の実を食べているのに 能力を使えていない
何の実を食べたか 見つけ出せると いいね! と励ましているつもりです
ほんとそうですよね(^_-)-☆それが人生なのに…て感じです。
何がしたいのかわからないと、何が知りたいのか、わかりません。
それはそのまま人生にも言えることだと思います。
大人の言う誘導尋問のような質問の解答のままに生きて幸福になれる人も多いと思います。
だけど、そうでない人は自分で答えを探さないといけない。
正解なんてどこにもない、だから内省が必要なんです。
混乱の末に導かれた自分への質問は、なんでもないものかもしれません。
その答えがシンプルなら、もう迷うこともないのでしょうか。
大人の誘導尋問。言い得て妙ですね(^_-)-☆
人生は複雑と考えるのではなく、単純と考えるほうが、うまくいくのかもしれません。
私がいる道は穏やかで、遮るものもなく、自由な時間が広がっています。
柵すらない、こんなにも自由なのに、不思議です。
私は何が知りたいか。
トレードにおいては勝ち続けている人の思考が知りたかったです。
それは、わかったつもりでもなかなか知ることができませんでした。
これで分かったと思った瞬間にくじけました。
そういう人は絶対に自身のある鉄板パターンを持っているという仮説を立てました。
そしてこの仮説はちょっと違うなと思うようになりました。
実際は鉄板はなく、かなり高い確率のパターンを知っているという結論に至りました。
鉄板と考えれば、しくじることもあります。
その時に大損失を被る確率が出てきます。
鉄板ではなく、高確率であると考えれば、
素早い損切りやドテンも可能になります。
戦略の肝は柔軟性であり臨機応変な思考であると言います。
勝率やリスクリワードの高い人の思考はこういうことと理解します。
おかげで最近は若干血圧も下がってきました(笑)
ボクも、数年前のストレスが引き金になって”高血圧”になってしまいましたが、現在は軽い薬だけで収まっています。病は気からといいますが、あまり完璧を求めすぎないことも大切ですね。
こんばんは。
名前の通り昨年の9月からFXを始めたばかりの初心者1年生です。
最初はデモ口座でライントレードから始め、たまたま地合いが良かったため勝ててしまい、
その後本番で10万通貨(今考えると恐ろしいです)でトレードし、今年の年初から3月までのドル円下落相場でもショートで
取れてしまい調子に乗っていました。
その後、3月過ぎから徐々に上昇トレンドに転換か?の流れの中でショート目線からの切り替えができず負け続け、ポンド/円にも手を出し、仕事中にチャートが見れなくても負けを取り返そうと適当にポジションを取ってしまったり、ポジションを取りたい病にもなり、インジケーターも沢山使ってみましたがストキャスティクスのダイバージェンス(ヒジュンダイバ)で、ちょこっと勝てたり、移動平均線とMACDのGCとDCでは殆ど勝てずで訳が分からなくなってしまいました。
迷晴れさんのサイトは以前にも何度か拝見していましたが、超ド級の初心者で、1つの動画を理解するのに何度も止めて迷晴れさんの言葉を聞き逃すことなくノートに書き写し、時にはチャートもノートに写してポイントとなる箇所の説明を書き取り、ようやく動画を一時停止することなく見ることができるようになってきました。
今日までの3連休を全て迷晴れさんのサイトを見て(まだ過去の動画まで見ることができていませんが)、勉強しましたところ、レジサポの大切さ(ラインの引き方)を少し理解することができました。(まだまだ熟知するまでに頭が追い付いておらず恥ずかしい限りです)
チャートを見ることが大好きですが、何となく見ているだけだったのが意識される大事なラインを引くことによって、安心してポジションを持つことができることを本当に実感しました。
有難うございます。
まだまだお話足りない事ばかりなのですが、追い詰められていた自分が少しだけほんの少しだけまた頑張っていこうという力になりました。
迷晴れさんのおかげです。
これからも動画楽しみにしてます、また過去の動画も現在の動画も何度も見直してもっと理解を深めて将来の専業への道に近づけるようにしていきたいと思います。
御礼まで。
欲張らず、ひとつ基準を決めてチャートを見るほうが、より多くの気づきを得られます。ボクの動画も参考に、頑張ってください。