1Sep
週刊チャートナビ(2018.08.27~2018.08.31)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
相場は、値段と時間の節目を意識して動いている。
今週は8月最終週なので、7月足との位置関係を気にしておきたい。
7月足終値付近にレートがあるなら、そこで何らかのプライスアクションが起こりやすい。
7月足陽線終値で、多少のオーバーシュートはあるかもしれないが、中長期トレーダーによる利益確定の売りオーダーが入ってくるかもしれない。
ちなみに、木・金曜日の値動きと、先週足との関係も同じことがいえる。
ドル円
週明け見通し:先週は4時間足下降チャネル上限をブレイク。今週はプルバック完了後、7月終値までのロング狙い。
7月終値を越えるだけの材料が出なければ、今週足は、先週足終値を実体で上抜けないかもしれない。4時間足下降チャネルをブレイクしてはいるが、ロングできるのは7月終値まで、中長期トレーダーの利益確定の売りオーダーが入れるかもしれない。
Aug.27 Mon.
流れ:1時間足上昇チャネルを下抜き、ブレイク済の4時間足下降チャネル上限裏を試すプルバックが始まっている。
売り目線:4時間足下降チャネル上限裏までのプルバックを売る。
買い目線:先週高値を日足がブレイクするまで買わない。
東京時間、天井ネックを下から2回試した、Wトップで赤1ショート、ここで入れなければ下降フラッグ下抜けの赤2でもいい。4時間足下降チャネル上限裏まで届かずキリ番111.0でアウト。
欧州時間、大陰線起点から赤3戻り売り、111.0アウト。
Aug.28 The.
流れ:4時間足下降チャネル上限裏に届かなかったが、111.0を”押し目候補”と認定。1時間足下降チャネルを上抜けても、上昇モメンタムがでるのはプルバックしてから。
売り目線:1時間足下降チャネル上限裏+111.00までのプルバックを売る。
買い目線:1時間足下降チャネルを上抜けば、”抜けの一波”を前日高値周辺まで狙える。本格的な上昇、111.0を2回試してから。
東京時間、111.0で強い反発!1時間足下降チャネル上抜けで飛び乗る(青1ロング)。ここで飛び乗れた理由は、111.0の強反発をみて、押されても、111.0までしか下がらないと判断したから、前日高値でアウト。
欧州時間、1時間足下降チャネル裏を試すプルバックは本流ではない、デイトレの波ではないので静観でもいい。
NY時間、111.0を2回試した底を固め始めた。上昇開始は深夜になるだろうと思い、青2の大きなピンバーをサインに逆張りロング。
何回も111.0を試したあとの売りオーダー利確を狙ったロングだが、ネックラインを上抜いたので、ベア派のモチベーションは下がる。
ここが2番底になれば、上昇モメンタムが発生して上昇開始するだろう。111.0サポートのみの根拠でリスクはあるが、ハマればデカい。
Aug.29 Wed.
流れ:111.0押し目買いが27日ハラミ高値を抜くかを観察。この30ピプスのハラミのなかは、ベア派も完全に諦めてないのでカオス。27日高値を上抜けてしまえば、上昇モメンタムがでるだろう。
売り目線:111.0押し目買いラインを割るまで売らない。
買い目線:前日の111.0ロングポジションは保有中、27日高値抜けで増し玉できる。111.0へのスパイクがあれば下から買える。
NY時間、27日足ハラミ高値ブレイクで青1ロング、ネックライン下の売りオーダー損切り+ブレイクアウトの新規買いオーダーで上昇、7月終値に到達。
Aug.30 Thu.
流れ:111.0押し目買いが成功して、27日高値はネックラインに確定。7月足終値に達した月末なので、ここから新規で買われることは、余程のことがないと難しいだろう。それより、買いオーダー利益確定で下げる可能性がある。
売り目線:7月終値で逆張り、リスクはあるが、ハマればデカい。
買い目線:27日高値ネックラインで買えるカタチになればロング。
東京時間、あさイチ、前日高値を試したところでテキトーに赤1ショート、利確目標はネックライン、抜ければ、29日安値。
短期足ダウ売り転換前に逆張りした理由は、先週高値111.5からの押し目買いも絡んでくる高値圏なので、下手なところで売ると逃げ場がなくなる、それなら一番上から売るほうがわかりやすい。
後に、この下落は、新興国通貨下落によるリスク回避の”円買い”であったことが判明。
Aug.31 Fri.
流れ:7月終値レジスタンス+新興国通貨売りの”円買い”で80ピプスの下落。
売り目線:29日安値押し目買い候補も割っているので暫く静観、前日安値を下抜けば、次のサポートまで売り。
買い目線:下げ止まって短期足が買い転換すればロング。
欧州初動の急落はとれなかった。前日の値動きで今週は終わった感じになったので、その後はノートレード。結局、今週足は先週足終値を更新できなかった。
ユーロドル
週明け見通し:先週足は8.8高値でクローズ。今週は8月最終週、ここから大きく買われて、1.175高値を更新するような気配はない。
先週終値から高値にかけてWトップからの売りシナリオを準備していたが、月曜日に、先週高値を日足が上抜けた時点で崩れた。
次の戻り売り候補は、7月終値や1.175になるが、今週の値動きは8月足の上ヒゲになるかもしれない。
Aug.27 Mon.
流れ:1時間足上昇チャネルのなか、先週高値でWトップになるか、上抜けるかを観察。
売り目線:先週高値Wトップから、1時間足上昇チャネル下限+1.160下抜け売り準備。
買い目線:1時間足上昇チャネル下限+1.160で反発からの押し目買、先週高値を抜けなければ即撤退。
東京時間、先週高値で天井を固めたので、黄1で売りたくなるが、ここで売っても、1.160+1時間足上昇チャネル下限の壁にカウンターパンチを喰らうだけ。
NY初動、安値切上げで青1ロング、先週高値での反発弱く更新した。
Aug.28 The.
流れ:7月終値に到達。4時間足切下げライン+先週高値を前日足がブレイクしている事実は、ブル派に有利に働くが、今週は8月最終週、さらなる上昇は見込めない。
売り目線:天井を固めるまで静観。
買い目線:7月終値から1.175までの50ピプスは高値圏。ここから買っても高値をつかまされるリスクが高い。
Aug.29 Wed.
流れ:7月終値も絡んだ高値圏内。
売り目線:矢印の動きで前日高値試せば売る。
買い目線:1.165+4時間足切下げライン反発で買い。
東京時間にできた緑ボックスレンジ、これを抜いて下から試した赤1ショート、1.165アウト。
NY時間、1.165+4時間足切下げライン反発からの赤切下げライン抜けで青1ロング、7月終値周辺で揉みだしたのでアウト。
Aug.30 Thu.
流れ:1時間足上昇チャネルを下抜いたあと、再び、高値試しの動きになったが、高値更新できずにクローズ。1時間足下降チャネルを引く。
売り目線:高値更新できなければ売り。
買い目線:高値圏なので買わない。
欧州時間の急騰が不発に終わり安値を切り返した。高値切下げ始めの赤1ショート。ここは、急騰で飛び乗った買いオーダーが、直後の急落で焦り、戻ってきてやれやれとなったところ。
ここで入れなけれ赤2モミ下抜け、この揉み合い中の買いオーダーを含んだ損切りで下がる。1時間足下降チャネル下限+先週高値に到達。
Aug.31 Fri.
流れ:1時間足下降チャネル下限で反発、真ん中でクローズ。
売り目線:7月終値+1時間足下降チャネル上限反発で売り。
買い目線:1時間足下降チャネル下限反発で買い。
欧州時間、7月終値+1時間足下降チャネル上限で反発で赤1ショート、1時間足下降チャネル下限でアウト。
ユーロ円
週明け見通し:ユロドル同様、8.8高値で先週足クローズ。ここで反転するか、上抜いて7月足終値まで上昇するか。
火曜日には先週高値+4時間足下降チャネルを上抜けたが、7月終値までの100ピプスは高値圏になる。
Aug.27 Mon.
流れ:1時間足上昇チャネルのなか、先週高値+8.8高値でのプライスアクションに注目!
ドル円:1時間足下降チャネルのなか。
ユロドル:先週高値付近でユロ円と同じ環境下。
東京時間、先週高値を一瞬ブレイクさせた起点で揉み合った。前の4時間足が先週高値でレジスタンスされているので、赤1(ドル円同期)ショート、129.0アウト。
欧州時間、ドル円下がって1時間足上昇チャネル下限に到達。ユロドル1.160+ドル円111.0のWサポートを背景に、安値切上げで青1ロング、4時間足下降チャネル上限でアウト。
Aug.28 The.
流れ:前日27日足が先週高値をブレイクしたが、4時間足下降チャネル上限でクローズ。
ドル円:東京時間、1時間足下降チャネル上限を抜ける1波、続き、1時間足下降チャネル上限裏への欧州時間プルバック、NY時間の反発押し目買いの流れ。
ユロドル:1時間足上昇チャネルのなかで高値圏。
ユロ円130.0レジスタンスは、ユロドル1.170+ドル円レジスタンスと重複、サポートも近い。こんなところでトレードしたら、フルボッコにされるだけ。
Aug.29 Wed.
流れ:1時間足上昇チャネルのなか。
ドル円:27日ハラミ上限をNY時間にブレイクして上昇モメンタム発生。
ユロドル:1時間足上昇チャネルのなか、7月終値付近の高値圏でモメンタムは弱い。
NY時間、129.5手前ユロドル1.165反発からの赤切下げライン抜けの青1ロング。売りオーダー損切りで上昇。ここで入れなければ、ドル円27日ハラミ上限ブレイクの青2ロング。
Aug.30 Thu.
流れ:7月終値+1時間足上昇チャネル上限に到達。月末なので、買いオーダー利益確定で下がる可能性がある。
ドル円:7月終値に到達。27日高値+ネックラインまでは下げ幅がある。
ユロドル:7月終値も絡んで、高値を切下げ始めている。
ドル円とユロドルも同じ環境下にあるので売るしかない。欧州時間、高値を試したところで赤1ショート、利確目標は、1時間足上昇チャネル下限だったが下抜けた。
Aug.31 Fri.
流れ:7月終値で大きく売られた。4時間足下降チャネル上限反発で上昇するか、先週高値を下抜けば、次の安値129.0辺りまで下げるかもしれない。
ドル円:7月終値から大きく売られている。
ユロドル:1時間足下降チャネル上限から売られた。
欧州時間、ユロドルが7月終値+1時間足下降チャネル上限を試したところで赤1ショート(ユロ円同期)これを逃せばドル円が8.27安値をブレイクした赤2ショート。
最近、リビングにソファーとテレビボードを置こうと、日曜日に、昔からある家具屋さん、おしゃれなセレクトショップ、イケヤ、無印などをグルグルと回りました。
結局、ソファは昔からある家具屋さんに、テレビボードは工房を持つ木工職人さんから購入することにしました。
家具を買うのは20年ぶりです。
昔ながら家具屋さんは、お店は古くて、決しておしゃれではありませんが、木工所の歴史をよく知っていて人間関係もあり、良い家具が置いてありました。
家具やさん曰く、餅屋は餅屋ということで、ソファーは国産ソファーメーカーのクッションを使った家具に決めました。骨組みは無垢材、クッションはヘタっても交換できるので、粗大ゴミにはなりません。
テレビボードは、シンプルで線の細いラインを得意とする木工作家さんに頼むことにしました。
ボクが買い物で重視していることは、プライスイズクオリティ、高い理由が明確で納得できるもの、安い理由が明確で納得できるものです。
価格と品質が釣り合わないものは、後悔するので、購入しないようにしています。
世界的な有名デザイナーの高級家具は、フィンユールなど、凄くいいものもありますが、主張が強すぎるだめでムダに高いものもありますし、かといって、数年でゴミになるようなものも嫌です。
ただでさえ狭いスペースに、そういうものを置きたくないです。
そんなわけで、今まで必要な家具はDIYしてきました。
現在のテレビボードは、”足場の板”と”鉄筋”でDIYしたもので武骨ですが、木部も鉄も無垢なので、結構気に入ってました。新しいテレビボードが来たら解体して、また何かに使えます。
お金をかけなくても、机やテレビボードなどシンプルなデザインなら、無垢材の家具が2~3万円で、誰でもつくれるのでオススメです。
北欧風なら無垢の集成材、ジャンクスタイルなら足場の板を使えば、中途半端な家具より満足度が高く、自作すれば愛着がわきます。
今回、特に良かったのは、木工作家さんと打ち合わせをしながら、お互いのデザイン・アイデアを出してつくる家具です。
そうやって、作ってくれた人に、お金を支払うのが一番気持ちがいいです。
オーダー家具は安いものではありませんが、流通コストがそのまま品質に還元されています。同じような価格帯でも、ウーンと首を傾げるような作りの商品もあるので、特に、おしゃれなセレクトショップでの買いものは要注意だなぁと思いました。
まさに、ボクの求めるプライスイズクオリティーです。
それと、コーヒーポットを購入しました。
20年以上使用した月兎印のポットが錆びてしまったので、花に水をやるジョーロになってもらうことにしました。
これもカリタ製のものと迷いましたが、タカヒロのコーヒーポットを購入しました。
ステンレス加工の町、新潟県燕市の職人製で、底面にmade in Tsubame と刻印してあります。
とても精工にできていて、内部に一切の突起物もなく、底面はテーブルに吸いつくようです。これはたぶん死ぬまで使えるんじゃないでしょうか。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (6)
いつもご教授頂きありがとうございます。8/31のトレードでまたまた調子よく勝っていたのに途中からドミノ倒しになってしまいました。ユーロドルがロンドン時間から下げてきてうまく波に乗ってたのですが、1.16460をブレイクしたところをたまたま本業の接客中で取り逃がし、それが終わってあわててショートを打ったのが1.16280でした。そこから逆行を喰らい1.16390で損切り。結構ロット数も上げていたので致命症になってしまいました。よくチャートを見れば5分足程度のブレイクなら一旦戻ることが多いので待てばよかったと後悔しても遅いですね!その後も下落局面で少し取れましたがロット数を下げざるを得なくなりましたので結局元には戻せず、夜中の1:30過ぎからは下落も止まりはっきりわかりづらい修正波みたいな流れに捕まり小さい損切りを繰り返してしまいました。やはりメンタル的なところがまだまだダメだと思い知らされました。しっかり落ち着くこと、感情に流されないこと、思わず行きたくなるところを踏み留まること、次のチャンスを待つこと、これらが今の私の最大の課題です。マヨハレ先生のご指導によりお陰様で最近は大きいpipsを取れることが多くなってきましたので、しっかりそれをドミノ倒しから守り次のチャンス迄繋げて行ければ毎月トータルでプラスにできると思います。それと話は変わりますが、東海地方、長野県の美術館ですが、超オススメの特別展が開催されています。名古屋の白山公園内にある名古屋市美術館で9/24迄至上の印象派展が開催されています。最大の注目作品は世界で最も有名な少女と言われてるルノワール作「可愛いイレーヌ」です。先日マヨハレ先生の動画で「復活者の飲み会」ってありましたが、この「可愛いイレーヌ」も一時期苦難の時代がありましたが見事に復活して今に至っています。私もこの展覧会をマヨハレ先生の動画を見始めた4月の終わり頃に東京会場で見ましたが、今まで行った展覧会の中でベストスリーに入る位素晴しかったです。マヨハレ先生はとてもお忙しいとは思いますが、もし行かれた場合音声ガイド機は必ず借りられることをオススメします。尚9/3、9/10、9/18は名古屋市美術館お休みですのでご注意下さい。
デイトレのつもりが、気が付けば、スキャル。ボクもこれで結構やられました。朝令暮改じゃないですが、コロコロとシナリオを変えて、うまくいくことって、なかなか難しいかもしれませんね。
名古屋市美術館ですね!行ってみます。有難うございます。
週末は手仕舞いによる髭に巻き込まれるのが嫌で、いつも持ち越しは避けていました。
先週終値や先月終値にレートが差し掛かると、皆さんめんどくさくて手仕舞いするのでしょうか。
月末は何かと区切りになるので、なおのこと手仕舞いは入りやすいのかもしれません。
それで髭になったり、横に流れたりするのですね。意味が分かってよかったです。
土日に何かあると厄介ですからね。今回は月末と週末が重なりました。
まよはれさん こんにちは。いつも動画を楽しみに拝見しております。参考にさせていただき、少しずつですがトレードが良くなってきております。
今回、些末なことではありますがお話しさせてください。トレードに関してではありません。動画最後の雑談に関してです。
私は今朝、以前より気に入って使っていたスプーンをふと見ました。すると「MADE IN TSUBAME」と印字されておりました。はて、ツバメとはどこだろうと思っていた矢先、そのMADE IN TSUBAMEが動画内で言及されているではありませんか。また以前の動画で、まよはれさんが「人生どん底の時に茶臼山の朝日を浴びた」とお話しなさっていましたが、私もその動画を見た際まさに人生の転機にあり、底の方から這いつくばろうとしていた折でした。そしてその転機に伴って転居をしたのですが、歩いて行ける場所に茶臼山があるのです。
このような偶然に、なにか面白いものを感じます。とれもうれしく思います。(ちなみに茶臼山は日本にいくつもあり、まよはれさんの茶臼山と私の茶臼山が同一のもので無いかもしれませんが。。。)
以上です(笑)。今後も動画より学ばせていただきます。応援しています。
シンクロしてますねぇ(^_-)-☆きっと、幸運が舞い降りる予兆ですよ!、