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レンジ化しやすいエリアでは、レンジになってからではなく、そうなる前に複数シナリオを立てて、意識的に予防線を張っておくことが大事です。

だまし×だましはチャンス

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下が否定されたあとに、上が否定されれば下に伸びやすく、逆もまた真なり。だましのだましは有力なサインになります。

ロウソク足のヒゲの出方を見れば、だましの動きがわかるので注意深く見るようにすべきです。

チャートに表示するツールの中で、ロウソク足は最新の情報を知ることができます。

ロウソク足の大きさ、ヒゲの長さ、ヒゲの本数に注目してみれば、相場の「勢い」と「抵抗」いうものが理解できるはずです。

同じように見えるレジサポラインも勢いがあれば突破されますし、そうでなければ止められます。

ユーロドルは週足ダブルボトム・ネックライン押しがどこまで下がるか。

月足レジスタンス（週足ネックライン）で押さえられてから下降トレンドが続いています。今週は安値（H4-1）サポートで50ピプスレンジをつくりましたが、売りが勝って、次の目標ライン（H4-2）まで下落しました。週足ダブルボトムからトレンド転換する可能性もあるので、反転個所は短期足でジャッジすることが大事です。週足を見る限りは、もう少し下がりそうな気もしますね。

赤１　15分足で見ると４時間足レジスタンスをブレイクしたかに見えますが、高値更新できずにヒゲを数本出しています。このポイントは４時間足戻り売り候補になるので、高いところから売れれば、レンジ15-1上限付近1.120辺りまでの下落を狙えそうです。

赤２　1.120（安１）サポートでダブルボトムをつくるかフラッグで抜けていくか、この時点ではわかりません。だまし×だましでフラッグの可能性が高まりました。

赤３　手前高値にも届かず上ヒゲを出し、勢いが押さえられました。赤１と赤３で高値を切り下げているので、さらに上昇の勢いが削がれています。

赤４　ロング組が上昇を試みましたが、フォローが入らず逃げ始めるポイントで、ここからなら、下のネックラインまで狙えます。

赤５　安値切り下げ、高値切上げの三角持ち合いとなり、一旦上にブレイク（だまし）が入りましたがフォローされず、持ち合い売り側に戻されたので売りのチャンスです。

赤６　４時間足（H4-1）でサポートされモミ合いになりました。このサポートの強さにもよりますが、下落の勢いからすれば、上から売りで攻めていいと思います。不安なら切上げを下抜けてからショートしましょう。

赤１　４時間足（H4-2）サポートでのＶ字。強い陰線を陽線が打ち消しています。これは、それだけサポートが強いことを意味するので、ネックライン（高１）ブレイクで押してからロングしてみてもいいかもしれませんが、ロンドン市場クローズ後なので勢いが弱くなっています。

赤２　ロウソク足の大きさに注目してください。少し大きめの陰線が出現後、陽線が切り返し切下げラインを上抜いていきました。

赤３　一段階下のサポートに」当たってから高値を抜いていく動き。これもよく見られる値動きでボクはスプリングと呼んでいます。

赤４　赤〇３からの急騰が高値更新できず上ヒゲを出しました。今度は抜けてきた４時間足レンジAでレジスタンスされた感じです。逆Ｖで上昇の勢いが瞬殺され方向感がなくなった感じです。

赤５＆６　高３から逆Ｖで安値を切下げてきました。安４を下抜けばロング組の損切り注文が入ります。少し下抜けた段階ではショートのフォローが入らず、突き上げされましたがロングのフォローは入らなければ、もう下しかありません。

ドル円は４時間足ネックラインで押さえられレンジ入り。

日銀逆サプライズ陰線のネックライン（H4-1）で押さえられ、上昇トレンド押し目を狙うも、天井レンジの動きになりました。レンジ幅は約100ピプスあるのでトレード可能ですが、レンジの練習をしてないから、上下限を抜けてからの方が無難です。

赤１　４時間足（H4-1）レジスタンスから急落後のもみ合いを使い、下抜けすれば、一旦110.000まで狙えます。

赤２　安１付近でフラッグorダブルボトムの可能性がありましたが、安１からの上昇が緑Ａで押さえられたので、波のサイズが大きくなって、下がる可能性が大きいです。

赤３　109.500キリ番周辺は利食いと逆張りが入るので、レンジ化しやすいです。

赤４　４時間足足押し目候補（H4-2）を背中に、安値を切り上げているのでロングできるところです。いい感じの下ヒゲも出しています。

赤５　レジスタンスになる高値が近接しているので、しっかりと売りを受けて（下がらないことを確認してから）から買いたいポイントです。

赤１　ネック１でレジスタンス後、110.000付近のネックラインが気になりショートするのが難しいポイントですが、高値は切り下げていますので、上がらないのを確認してから売るのはアリかと思います。

赤２　急落後ネック２でサポートされ、ヨコヨコレンジになるのは、よくあるパターンなので動きがでるまで様子見がいいでしょう。

赤３　高値更新できず、いい感じの上ヒゲになりましたので逆張りポイントです。

緑Ｄ　レンジ逆張り練習のできている方は、下がったところでロウソク足の動きを見て逆張りできます。

赤４　高値でモミ合ってからブレイクしました。緑Ｄで何回もサポートされてからの高値ブレイクだったので緑Ｃまで伸びていきました。

ユーロ円はやる気の出ないチャート

日銀逆サプライズ陰線からの戻り売りがヘタれて、下限ダブルボトムからの買い転換もヘタれたあとのやる気レスなチャート。高値H4-3か安値H4-5をブレイクするまでは身の少ない相場で、ノートレードでもよかった感じです。

緑Ａ　122.500周辺でレンジになりましたが、ここにラインが引けていたわけではないのでトレードできません。赤１をブレイクとすれば押し目買いもできますが、真上に123.000もあります。

赤２　もみ合い抜けはエントリーできますが、伸ばせるトレードじゃありません。10ピプス未満のスキャルなら取れそうなところはありますが、労少利大ではないので、今週はあえてユーロ円を選ぶ理由はなかったかと思います。

季節の変わり目になると、クルミの調子が悪くなります。生まれながらの免疫系疾患をかかえていて、ステロイドと免疫抑制剤でコントロールしていますが、どうしても年に数回は数値が悪くなります。辛そうな表情を見ると、こっちまでテンションが下がってしまいます。

免疫状態をCRPという数値で見るんですが、人間なら1でも起き上がれないそうです。クルミの場合10近くまで上昇することがあります。とても我慢強いヤツです。

人間でもそうですが免疫治療は高額で、今まで支払ってきた医療費を考えると、ポメラニアン何匹飼えるのといった感じです(^^♪

友人の奥さんも、今、白血病と戦っていて、６月には退院できるそうですが、かかった医療費を聞いたら卒倒しました。

保険の効かない治療法をいろいろ試してましたので、その甲斐あってのことみたいですが、彼が医療系コンサルタントだからできたことで、普通の人ならおそらく助からなかったでしょう。

次世代のガン治療は、抗がん剤でも放射線でもない、免疫療法のようです。自己血液の抜き取り免疫を培養して、再び身体に戻すというもので、アンチエイジングにも効果があるそうです。

ワンクール300万円程度らしいですが、すでに一部の日本人や中国人富裕層向けに自由診療のクリニックが存在していますが、ボクのような下々の者が、こういった治療を保険で受けられるようになるのは、かなり先のようです。

地球が滅んでも宇宙船には乗せてもらえないんだろうなぁ。

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