12Sep

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【週ナビFX598(2026年9月7〜9月11日)】今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週の通貨サマリー
ドル円|ベッセント・ショックは153.00で一服

160.00からの急落波が155.00とD1上昇チャネル下限を突破しましたが、約7円下げた153.00で失速。2日連続の長い下ヒゲとH1ダブルボトムを形成し、週後半はD1上昇チャネル下限まで買い戻されました。その後、米CPIで再び売られたものの153.00には届かず安値を切り上げて終了。来週は、D1上昇チャネル下限からの戻り売り vs 153.00の底固めが焦点。戻り売りが継続すれば再び153.00を試し、反対に153.00の底固めを背景にD1上昇チャネル下限、さらに155.00を上抜き返せば、今回の下抜けそのものがダマシとなり、買い戻しが進む可能性があります。
ユーロドル|天井圏の攻防からH4高値切り下げへ

D1・8月高値戻り売りとH4・先週安値押し目買いが衝突。先週高値の上抜けに失敗するとD1戻り売りが優勢となり、米CPIで先週安値付近まで続落しました。しかし、先週安値の手前で強く買い戻されて終了。来週は、D1戻り売りとH4押し目買いがぶつかる先週安値の攻防が焦点です。
ユーロ円|円主導の急落は178.00で一服

円主導で186.00から急落し、180.00と8月安値を突破。約8円下げた178.00でH1ダブルボトムを形成して買い戻されましたが、8月安値を上抜き返せず、11日はドル円とユーロドルの戻り売りで178.00まで全戻し。来週は178.00を維持できるかが焦点です。
ドル円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:D1三尊天井形成 vs W1・D1上昇トレンド
レジスタンス:160.00≒三尊天井右肩ゾーン
サポート:155.00≒D1押し安値・三尊ネックライン
- W1・D1は上昇トレンドを維持しているが、160.00付近で三尊天井右肩を形成。
- 先週は、160.00の介入急落波戻り売り候補から強く売られ、200日線を下抜いて155.00付近まで急落。
- 現在は、D1押し安値かつ三尊ネックラインとなる155.00を試している。
- 155.00を割ればD1上昇トレンドが崩れ、三尊天井が完成する。
- 一方、W1上昇トレンドは152.00を割るまで維持されるため、155.00割れ後もすぐに大局下降とはならず、W1押し目買いとの攻防に注意。
- 今週は、155.00を守って大局上昇を維持するのか、下抜いてD1三尊天井を完成させるのかが焦点。
- H4大構造:160.00急落波 vs 155.00のD1サポート
レジスタンス:158.00付近=急落波半値戻し
サポート:155.00付近=8月安値・D1押し安値
今週の分水嶺:155.00 - 先週は160.00の戻り売りから、200日線・158.00を一気に下抜き、8月安値まで急落。
- 現在は、急落後の調整局面にあり、米雇用統計高値~8月安値で小さなレンジを形成中。
- H4-SMA21は下向きで、今週は上値を抑える可能性がある。
- 158.00付近は160.00急落波の半値戻しと重なり、戻り売り候補として注目。
- 一方、155.00付近はD1押し安値・8月安値が重なる重要サポート。
- 先週は160.00の攻防に決着がつき、相場の焦点は155.00へ移りました。今週は急落後の値動きを追いかけるのではなく、155.00を守る買い手と、D1三尊天井を完成させたい売り手、どちらが勝つのかを見極めます。
- 重要イベント:米CPI
トレーディング・レンジ
| TR上段 | 米雇用統計高値~158.00 |
| TR中段 | 米雇用統計高値~8月安値・155.00 |
| TR下段 | 155.00~D1上昇チャネル下限 |
ベアの背景|D1三尊天井形成
- 160.00は三尊天井の右肩ゾーンで、先週ここから強く売られた。
- 先週の急落で200日線を明確に下抜いた
- D1-SMA21は下向き
- H4-SMA21も下向きで、急落波の戻り売りをガイドする可能性。
- 現在は急落後の調整レンジ、米雇用統計高値~8月安値で推移。
- 155.00を下抜けばD1上昇トレンドが崩れ、D1三尊天井が完成する。
ベアの狙い|160.00急落波の戻り売り
- 米雇用統計高値付近まで買い戻され、上げ止まれば、H1高値切り下げを待って155.00方向へ戻り売り。
155.00を明確に下抜けば、D1上昇チャネル下限へ利を伸ばす。 - 158.00付近まで深く買い戻されれば、急落波の半値戻しを背景に、上げ止まりを待って戻り売りを検討。
- 155.00付近の持ち合いを下抜けば、戻りを待ってD1上昇チャネル下限へショート。
ただし、155.00~D1チャネル下限のゾーン下ではW1上昇トレンドの押し目買いに注意。
ブルの背景|155.00のD1サポート
- 152.00を割るまでW1上昇トレンドは維持
- 155.00はD1押し安値であり、D1上昇トレンドの最終防衛線。
- 155.00付近には8月安値も重なる
- 155.00下にはD1上昇チャネル下限が控える
- 現在は急落後の調整レンジ内にある
ブルの狙い|155.00サポートから急落波の戻しを買う
- 8月安値・155.00付近で二番底を形成すれば、米雇用統計高値へロング。
米雇用統計高値を上抜けば、158.00へ利を伸ばす。 - 155.00を一時的に下抜いても、すぐに回復してブレイクがダマシになれば、米雇用統計高値へロング。
米雇用統計高値を上抜けば158.00を目安にする。 - 米雇用統計高値付近の戻り売りが崩れれば、158.00へロング。
ただし、下向きH4-SMA21や急落波の戻り売りを受けやすいため、上抜けを確認してから狙う。
毎日の値動き
09/07 月曜 米休場
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160.00急落波 vs 155.00重要サポート
- レジスタンス:米雇用統計高値
- サポート:8月安値
- 分水嶺:155.00
- 155.00を明確に下抜けばD1上昇トレンドが崩れ、D1三尊天井が完成する。
📌 流れ
- W1:上昇トレンド維持(152.00が最終防衛ライン)
- D1:上昇トレンド維持(155.00が最終防衛ライン)
- H4:160.00急落波が推進中
- H1:160.00急落波の戻り売り局面
- 現在値:160.00からの急落後、米雇用統計高値~8月安値のレンジで調整中
📌 本日のテーマ
- テーマ:米雇用統計高値でH1戻り売りが入るか、上抜いて急落波の買い戻しが進むか。
米雇用統計高値で上げ止まれば、155.00へ向けて戻り売り
米雇用統計高値を上抜けば、158.00方向への買い戻しを狙う。
⏹️ ベアの狙い|H1戻り売り
📌 背景
- 米雇用統計高値はH1戻り売り候補
- H4-SMA21は下向きで、下降波をガイドする可能性。
- 8月安値・155.00が控えるため、安値追いは避ける。
📌 シナリオ
- 米雇用統計高値への上値試しから、M15高値切り下げを確認できれば、155.00へ向けてショート。
155.00を下抜けば、D1上昇チャネル下限へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|155.00を背景に急落波の戻しを買う
📌 背景
- 155.00はD1上昇トレンドの最終防衛ライン。
- 160.00から8月安値まで一気に急落しており、急落後の買い戻しが入りやすい。
- H1は8月安値で反発して、米雇用統計高値を試している。
- H4-SMA21が上から接近しており、158.00方向への戻しでは上値抵抗に注意。
📌 シナリオ
- 米雇用統計高値直下でビルドアップすれば、上抜けから158.00へロング。
- 米雇用統計高値を明確に上抜けば、M15押し目を待って158.00へロング。
- 8月安値まで売られれば、M15安値切り上げを確認して、米雇用統計高値へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:米雇用統計高値への上値試しが弱く、H1-SMA21に上値を抑えられて失速。M15は高値を切り下げた。
- ロンドン:H1戻り売りが再開。8月安値・155.00を一気に下抜き、D1上昇チャネル下限+154.00付近まで急落。
- NY:D1上昇チャネル下限+154.00で下げ止まり、その後は膠着。
📌 事実
- 米雇用統計高値(H1戻り売り候補)への上値試しが失速
- H1・M15-SMA21がレジスタンスとして機能
- H1戻り売り候補 × M15高値切り下げ候補 × M5高値切り下げ
📌 戦略
H1戻り売り再開
📌 行動
- エントリー:M5高値切り下げ
- 損切り:直近M15戻り高値
- 目標①:155.00
- 目標②:D1上昇チャネル下限
- 撤退:8月安値で下げ止まり、M15反転なら撤退。
- 結果:8月安値・155.00を下抜いたためホールド。D1上昇チャネル下限到達後のH4足陰線確定で半決済、残り半分は153.00でのH1足ピンバー確定で決済。
09/08 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160.00急落波 vs D1上昇チャネル下限サポート
- レジスタンス:8月安値~155.00
- サポート:D1上昇チャネル下限
- 分水嶺:155.00周辺(8月安値~D1上昇チャネル下限)
- 前日の155.00下抜けでD1上昇トレンドが崩れ、D1三尊天井が完成。
📌 流れ
- W1:上昇トレンド維持(152.00が最終防衛ライン)
- D1:155.00を下抜き、上昇トレンドが崩れた
- H4:160.00急落波が推進中
- H1:米雇用統計高値からの戻り売りが進行中
- 現在値:前日陰線が155.00を実体で下抜き、D1上昇チャネル下限を試している
📌 本日のテーマ
- テーマ:155.00ブレイクの成否をD1上昇チャネル下限で見極める
D1上昇チャネル下限で下げ止まり、155.00を回復すれば、160.00急落波の引き戻しが始まる可能性。
D1上昇チャネル下限を明確に下抜けば、155.00ブレイクの信頼度が高まり、153.00方向へ続落する可能性。
⏹️ ベアの狙い|H1戻り売りフォロー
📌 背景
- 155.00を下抜き、D1上昇トレンドが崩れた
- D1三尊天井が完成
- 米雇用統計高値からH1戻り売りが進行中
- H1-SMA21が下向きで下降をガイド
- H4-SMA21も下向きだが、現在値との乖離が大きい
- D1上昇チャネル下限付近からの安値追いには注意
📌 シナリオ
- D1上昇チャネル下限を明確に下抜けば、戻りを待って153.00へショート。
⏹️ ブルの狙い|155.00下抜けのダマシ狙い
📌 背景
- 155.00はD1上昇トレンドの最終防衛ラインだった重要レート
- 8月安値~D1上昇チャネル下限を上位足の155.00サポートゾーンとみる
- 160.00から約6円急落しており、急落後の買い戻しが入りやすい
- D1上昇チャネル下限を試している
- H4-SMA21との乖離が大きく、引き戻し余地がある
📌 シナリオ
- D1上昇チャネル下限の下抜けがベアトラップとなり、M15安値切り上げを確認できれば、155.00へロング。
8月安値を上抜けば、H4-SMA21へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:D1上昇チャネル下限を下抜くと、戻りをつくらないまま153.00まで続落。その後、153.00から買い戻された。
- ロンドン:153.00からの買い戻しがD1上昇チャネル下限裏まで到達
- NY:D1上昇チャネル下限裏で上げ止まり、戻り目を形成。
- 重要サポート直下からの安値追いは避け、チャネル下限への戻りを待った。
戻りをつくらないまま153.00まで続落したため、ショートは見送り。
09/09 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160.00急落波 vs 153.00からの買い戻し
- レジスタンス:D1上昇チャネル下限裏(前日高値)
- サポート:153.00
- 分水嶺:D1上昇チャネル下限
- D1上昇チャネル下限のブレイクが、週足では下ヒゲになる可能性
📌 流れ
- W1:上昇トレンド維持(152.00が最終防衛ライン)
- D1:155.00を下抜き、上昇トレンドが崩れた
- H4:160.00急落波が推進中
- H1:下降トレンド継続
- 現在値:153.00から買い戻されたが、D1上昇チャネル下限裏(前日高値)で上げ止まり、H1戻り売りが進行中
📌 本日のテーマ
- テーマ:153.00のサポートを見極める
D1上昇チャネル下限裏のH1戻り売りが、153.00を下抜く展開。
戻り売りが失速し、D1上昇チャネル下限を上抜き返せば、160.00急落波の買い戻しが進む展開。
⏹️ ベアの狙い|前日のD1ピンバーを背景に下値追いを回避
📌 背景
- 155.00を下抜き、D1上昇トレンドが崩れている
- D1三尊天井が完成
- D1上昇チャネル下限裏(前日高値)からH1戻り売りが進行中
- H1-SMA21が下向きで下降をガイド
- H4-SMA21も下向きだが、現在値との乖離が大きい
- 153.00で前日D1ピンバーを形成しており、買い戻しに警戒
📌 シナリオ
- H1戻り売りはすでに進行しているため、途中乗りは安値掴みになるリスクが高く、153.00への下値追いは見送る。
⏹️ ブルの狙い|D1上昇チャネル下限ブレイク失敗狙い
📌 背景
- 8月安値~D1上昇チャネル下限は、上位足の155.00サポートゾーン
- 160.00から約7円急落しており、急落波の買い戻しが入りやすい
- 153.00で強く反発し、前日はD1ピンバーを形成
- H4-SMA21との乖離が大きく、引き戻し余地がある
- D1上昇チャネル下限を上抜き返せば、前日の下抜けがダマシになる可能性
📌 シナリオ
- D1上昇チャネル下限裏の戻り売りが失敗し、H1二番底候補からM15安値切り上げを確認できれば、チャネル下限の上抜けを狙ってロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:前日高値からのH1戻り売りが継続し、153.00に到達
- ロンドン:153.00で反発し、H4足がピンバーを形成
- NY:153.00のH1二番底候補から、M15が安値を切り上げ始める
- 153.00でH1二番底の完成には至らず、買いのセットアップ未完成でノートレード
09/10 木曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160.00急落波 vs 153.00のサポート
- レジスタンス:D1上昇チャネル下限裏(8日高値)
- サポート:153.00
- 分水嶺:D1上昇チャネル下限
- D1上昇チャネル下限のブレイクが、週足では下ヒゲになる可能性を疑う
📌 流れ
- W1:上昇トレンド維持(152.00が最終防衛ライン)
- D1:155.00を下抜き、上昇トレンドが崩れた
- H4:160.00急落波が推進中
- H1:153.00でダブルボトムを形成中
- 現在値:153.00から買い戻され、H4-SMA21へ接近中
📌 本日のテーマ
- テーマ:153.00のH1ダブルボトムが成立するかを見極める
H4-SMA21の接近で戻り売られれば、153.00を再び試す展開
H4-SMA21と8日高値を突破すればH1ダブルボトムが完成し、D1上昇チャネル下限の奪回を試す展開。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンド継続
📌 背景
- 155.00を下抜き、D1上昇トレンドが崩れている
- D1三尊天井が完成
- 160.00急落波が継続中
- H4-SMA21が戻り売り候補として接近中
- ただし、153.00では日足が2日連続で長い下ヒゲを形成しており、下値追いには注意
📌 シナリオ
- H4-SMA21付近で上げ止まり、M15高値切り下げを確認できれば153.00へショート。
153.00を明確に下抜けば、152.00方向へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|153.00を背景にしたH1二番底ロング
📌 背景
- 8月安値~D1上昇チャネル下限は、155.00レジゾーン
- 160.00から約7円急落しており、急落波の買い戻しが入りやすい
- 153.00でH1ダブルボトムを形成中
- 153.00で日足が2日連続して長い下ヒゲを形成
- D1上昇チャネル下限を上抜き返せば、8日の下抜けがダマシになる可能性
📌 シナリオ
- 153.00のH1二番底候補でM15安値切り上げを確認できれば、8日高値へロング。
H4-SMA21と8日高値を突破し、D1上昇チャネル下限を上抜き返せば、8月安値へ利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:153.00のH1二番底候補で、153.50付近にM15三角保ち合いを形成
- ロンドン:三角保ち合いを上放れ、H1二番底からの買い戻しが進行
- NY:8日高値付近で一旦反落したが、M15押し目買いが入り再び8日高値を試す展開
📌 事実
- 日足が153.00で2日連続の長い下ヒゲ
- H1ダブルボトムの二番底候補
- H1二番底候補でM15安値切り上げ
- M15三角保ち合い上放れ
- H1・M15-SMA21のサポート
📌 戦略
153.00を背景にしたH1二番底から、160.00急落波の買い戻しを狙う。
📌 行動
- エントリー:H1二番底候補でM15安値切り上げ+三角保ち合い上放れ
- 損切り:4本目H4陽線の陰転
- 目標①:8日高値
- 目標②:8月安値
- 撤退:H4-SMA21付近で強く反発すれば撤退
- 結果:D1上昇チャネル下限での反発を受けて半決済。翌日、D1上昇チャネル下限の上抜けに失敗し、3本目のH4陰線確定で残りを撤退。
09/11 金曜 米CPI
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160.00急落波の戻り売り vs 153.00からの買い戻し
- レジスタンス:155.00レジゾーン(D1上昇チャネル下限~8月安値)
- サポート:153.00
- 分水嶺:8月安値
- D1上昇チャネル下限のブレイクが、週足では下ヒゲになる可能性を疑う
📌 流れ
- W1:上昇トレンド維持(152.00が最終防衛ライン)
- D1:155.00を下抜き、上昇トレンドが崩れた
- H4:153.00から急落波を買い戻し中
- H1:153.00でダブルボトム完成後の買い戻し
- 現在値:155.00レジゾーン下限、D1上昇チャネル下限付近
📌 本日のテーマ
- テーマ:153.00の底固めから、155.00の壁を突破できるか
155.00レジゾーンで戻り売られれば、153.00を再び試す展開
D1上昇チャネル下限裏(8日高値)を突破すれば、H1ダブルボトムからの買い戻しが継続し、8月安値を試す展開。 - 米CPIを控えているため、エントリーするなら発表前にポジションを軽くしておく。
⏹️ ベアの狙い|155.00レジゾーンからのH4戻り売り
📌 背景
- 155.00を下抜き、D1上昇トレンドが崩れた
- D1三尊天井が完成
- 160.00急落波に対する買い戻し局面
- 155.00レジゾーンはH4戻り売り候補
- ただし、153.00ではH1ダブルボトムが完成しており、買い戻しが進行中
📌 シナリオ
- 155.00レジゾーンで上げ止まり、H1が高値を切り下げ始めれば、153.00へショート。
⏹️ ブルの狙い|153.00底固めからの買い戻しフォロー
📌 背景
- 160.00から約7円急落しており、急落波の買い戻し余地がある
- 153.00でH1ダブルボトムが完成
- 153.00で日足が2日連続して長い下ヒゲを形成
- H4・H1-SMA21が下値をサポート
- D1上昇チャネル下限を上抜き返せば、8日の下抜けがダマシになる可能性
- ただし、155.00レジゾーン内への買いになるため、上値余地を確認して仕掛ける
📌 シナリオ
- 前日高値付近でM15二番天井を形成して保ち合えば、上放れについて8月安値へロング。
- 前日高値を明確に上抜けば、M15押し目候補でM5安値切り上げを確認して8月安値へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:D1上昇チャネル下限への上値試しで横ばい
- ロンドン:D1上昇チャネル下限の上抜きに失敗し、M15が高値を切下げ始めた
- NY:米CPIで急落したが、153.00には届かず反発
- D1上昇チャネル下限はレジスタンスとして機能したものの、153.00の底固めを重視してショートは見送った
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|ベッセント・ショックは153.00で一服

今週前半は、ベッセント米財務長官の発言に端を発した160.00急落波が続落。
日足レベルの重要サポートである155.00を下抜き、さらにD1上昇チャネル下限まで割り込んだことで売りが加速しました。
しかし、160.00から約7円下げた153.00に到達すると流れが変化。
8日・9日と2日続けて153.00を試したものの安値更新に失敗し、日足は連続して長い下ヒゲを形成しました。
ここから利益確定を含む買い戻しが入り、153.00にH1ダブルボトムを形成。10日にはH1二番底からの買い戻しが本格化し、D1上昇チャネル下限まで値を戻しました。
その後、D1上昇チャネル下限に上値を抑えられると、11日の米CPIをきっかけに再び急落。
しかし、今度は153.00まで届かずに安値を切り上げて反発。
来週は、D1上昇チャネル下限からの戻り売りが継続し、再び153.00を試すのか。それとも153.00の底固めを背景にD1上昇チャネル下限、さらに155.00を上抜き返し、今回の下抜けそのものを否定するのかが焦点です。
ベッセント長官は「胴元は私だ」と円売りに賭ける市場参加者をけん制。元ヘッジファンド・トレーダーだけに、市場心理を意識した発言にも見えます。
ただし、こうした「口先介入」は、繰り返すほど市場が慣れて反応が鈍くなるもの。
ベッセント・マジックがいつまで効くのか。
そこにも注目です。
局面
週明けは160.00急落波の勢いが収まらず、先週末の米雇用統計高値からのH1戻り売りが継続。
7日陰線は155.00の大きな節目を実体で明確に下抜きました。
8日もH1戻り売りが続き、D1上昇チャネル下限までブレイク。
しかし、153.00に到達すると強く買い戻され、日足は長い下ヒゲを形成しました。
📌 中盤|153.00で売りの失速を確認
9日は再び153.00を試しましたが、安値更新に失敗して強く反発。
これで日足は153.00で2日連続の長い下ヒゲとなり、H1ではダブルボトムの二番底を形成し始めました。
📌 終盤|153.00の底固め vs D1上昇チャネル下限
10日は153.00のH1二番底候補でM15が安値を切り上げ、三角保ち合いを上放れ。
これをきっかけに160.00急落波の買い戻しが進み、D1上昇チャネル下限まで上昇しました。
11日はD1上昇チャネル下限に上値を抑えられ、米CPIで急落。
ただし、153.00には届かず安値を切り上げて終了しました。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:153.00のH1二番底候補で、153.50付近にM15三角保ち合いを形成
- ロンドン:三角保ち合いを上放れ、H1二番底からの買い戻しが進行
- NY:D1上昇チャネル下限付近で一旦反落したが、M15押し目買いが入り再び上値を試す展開
📌 事実
- 日足が153.00で2日連続の長い下ヒゲ
- 9日安値はH1ダブルボトムの二番底候補
- H1二番底候補でM15安値切り上げ
- M15三角保ち合い上放れ
- H1・M15-SMA21のサポート
📌 戦略
153.00を背景にしたH1二番底から、160.00急落波の買い戻しを狙う。
📌 行動
- エントリー:H1二番底候補でM15安値切り上げ+三角保ち合い上放れ
- 損切り:4本目H4陽線の陰転
- 目標①:8日高値
- 目標②:8月安値
- 撤退:H4-SMA21付近で強く反発すれば撤退
- 結果:D1上昇チャネル下限での反発を受けて半決済。翌日、D1上昇チャネル下限の上抜けに失敗し、3本目のH4陰線確定で残りを撤退。
📌 判断のポイント
ベッセント・ショックで160.00から約7円も下げていたため、市場には明らかな「売られすぎ感」がありました。
しかし、「売られすぎ」と「下げ止まり」は別物です。
どこまで下げるかは誰にもわかりません。
そこで、「そろそろ上がるだろう」と値頃感で買うのではなく、明確な下げ止まりの事実を待ちました。
- 153.00という「位置」で売りの失速を待つ。
- そこでH1ダブルボトムという「セットアップ」が整う。
- さらに、M15安値切り上げ+三角保ち合い上放れという「トリガー」が入る。
つまり、環境 → セットアップ → トリガーが順番に揃ったことで、初めて買える場面になりました。
判断の核心|落ちるナイフは、地面に刺さってから抜く
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

今週の攻略ポイントは、「落ちてくるナイフを掴まない」ことでした。
ベッセント・ショックで160.00から約7円も暴落すれば、誰もが「さすがに売られすぎだろう」と感じます。
しかし、それは市場参加者の「お気持ち」にすぎません。
相場が売られすぎていることと、実際に下げ止まることは別問題です。
155.00やD1上昇チャネル下限は、確かに有力なサポート候補でしたが、重要なサポートだから止まるとは限らない。
だから、買い戻しを狙うなら、「ここなら止まるだろう」ではなく、「ここで止まった」という事実を待つ。
今回は8日に153.00へ到達して強く反発しましたが、まだ一度目の反発。
そこで飛びつかず、9日にもう一度153.00を試して安値更新に失敗するのを待ちました。
そして10日、H1二番底候補でM15が安値を切り上げ、三角保ち合いを上放れたところで初めてロング。
つまり、
- 位置は153.00
- セットアップはH1ダブルボトム
- トリガーはM15安値切り上げ+保ち合い上放れ
でした。
落ちるナイフを空中で掴めば、大怪我をします。
地面に刺さり、揺れが止まったのを確認してから抜けばいい。
今週はまさに、急落の流れが止まる事実を待ち、そこから生まれた波に乗る一週間でした。
ユーロドル
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:天井ブロックへの上値試し局面
レジスタンス:4月高値
サポート:6月安値 - 6月安値を起点とするH4上昇トレンドが、天井ブロックへの上値試しを継続中。
- 一方、現在値は4月高値起点のD1下降波の深い戻り売りゾーンにある。
- 8月高値では一度強く売られたが、6月安値からの上昇構造はまだ崩れていない。
- 現在はD1-SMA21・100日線付近をサポートに、再び上値を試している。
- 今週は、8月高値付近でD1戻り売りが再開するのか、それともH4上昇トレンドが継続して4月高値への全戻しを試すのかが焦点。
- H4大構造:D1下降波の戻り売り vs H4上昇トレンド押し目買い
レジスタンス:ウォーシュ高値~8月高値
サポート:先週安値=H4押し目候補
分水嶺:先週安値 - 先週は、先週安値を起点にH4押し目買いが始動。200日線まで上昇したが、一旦上値を抑えられた。
- 現在は、先週安値起点のH4押し目買いが継続できるかを試している。
- 先週安値を守る限り、H4上昇トレンドの押し目買いが優勢。
- 一方、ウォーシュ高値~8月高値はD1下降波の戻り売りが入りやすい上値抵抗帯。
- 今週は、H4押し目買いの継続を追いながら、D1戻り売りの発生に備える週
- 重要イベント:ECB政策金利・米CPI
トレーディング・レンジ
| TR上段 | ウォーシュ高値~8月高値 |
| TR中段 | 先週安値~ウォーシュ高値 |
| TR下段㊦ | 8/13安値~先週安値 |
ベアの背景|D1下降波の深い戻り売りゾーン
- 8月高値周辺は4月高値起点のD1下降波の深い戻り売りゾーン
- 8月高値では一度D1戻り売りが入っている
- ウォーシュ高値~8月高値はD1上値抵抗帯
- 先週安値起点のH4押し目買いが、200日線で一旦上値を抑えられた。
- H4押し目買いが8月高値へ向かえば、二番天井形成に注意。
ベアの狙い|D1下降波の戻り売り
- 先週安値起点のH4押し目買いがウォーシュ高値~8月高値を試して失速し、H4高値切り下げ、または二番天井を形成すれば、先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、8/13安値へ利を伸ばす。
ブルの背景|H4上昇トレンド継続中
- 6月安値を起点にH4上昇トレンドが継続中
- 先週安値付近のH1逆三尊からH4押し目買いが再開する可能性
- D1-SMA21が上昇をサポート
- 100日線付近で下値を支えられている
- 現在は200日線(先週高値)~米雇用統計安値を巡る攻防中
ブルの狙い|H4押し目買いのフォロー
- 米雇用統計安値のH1逆三尊右肩を試して下げ止まれば、ウォーシュ高値へロング。
ウォーシュ高値を上抜けば、8月高値へ利を伸ばす。
毎日の値動き
09/07 月曜 米休場
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:D1・8月高値戻り売り vs H4・先週安値押し目買い
- レジスタンス:ウォーシュ高値~先週高値
- サポート:米雇用統計安値~先週安値
- 分水嶺:先週安値(下抜けばH4高値切り下げ確定)
📌 流れ
- D1:8月高値は、4月高値下降波の深い戻り売り候補
- H4:先週安値から押し目買いが進行中
- H1:先週安値に逆三尊を形成
- 現在値:米雇用統計安値からH1押し目買いが進行中
📌 本日のテーマ
- テーマ:ウォーシュ高値~先週高値の上値抵抗帯を見極める
ウォーシュ高値~先週高値で上値を抑えられれば、H4高値切り下げに向けて、米雇用統計安値を試す展開。
ウォーシュ高値を上抜けば、H4押し目買いが8月高値を試す展開。
⏹️ ベアの狙い|H4高値切り下げ
📌 背景
- 8月高値はD1下降波の深い戻り売り候補
- 200日線付近で上値を抑えられる可能性
- ウォーシュ高値~先週高値で上げ止まれば、H4高値切り下げに発展する可能性
- ただし、D1・H4-SMA21とH1上昇チャネル下限が下値を支えているため売りづらい
📌 シナリオ
- 先週高値で上げ止まり、H1上昇チャネル下限を下抜けば、戻りを待って先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、8/13安値へ利を伸ばす。 - ウォーシュ高値への上振りから、H1足以上のスパイクハイを確認できれば、米雇用統計安値へショート。
米雇用統計安値を下抜けば先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|H4押し目買いフォロー
📌 背景
- 先週安値からH4押し目買いが進行中
- H1は先週安値に逆三尊を形成
- 米雇用統計安値からH1押し目買いが進行中
- D1・H4-SMA21が下値をサポート
- 100日線が先週安値付近の下値を支えている
- ただし、200日線が上値を抑えているため買いづらい
📌 シナリオ
- 先週高値を上抜けば、M15押し目を待ってウォーシュ高値へロング。
ウォーシュ高値を上抜けば、8月高値へ利を伸ばす。 - H1チャネル下限への下振りから、H1足以上のスパイクローを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けばウォーシュ高値へ、さらに上抜けば8月高値まで利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:米雇用統計安値からのH1押し目買いが200日線を試した
- NY:200日線に到達後は上値が重くなり横ばい
- エントリー条件が整わず見送り
09/08 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:D1・8月高値戻り売り vs H4・先週安値押し目買い
- レジスタンス:ウォーシュ高値~先週高値
- サポート:米雇用統計安値~先週安値
- 分水嶺:先週安値(下抜けばH4高値切り下げ確定)
📌 流れ
- D1:8月高値は、4月高値下降波の深い戻り売り候補
- H4:先週安値から押し目買いが進行中
- H1:米雇用統計安値での押し目買いは、200日線と先週高値に阻まれ上昇が鈍化
- 現在値:先週高値とH1上昇チャネル下限に挟まれた三角保ち合い
📌 本日のテーマ
- テーマ:先週高値付近の攻防を見極める
先週高値で上値を抑えられれば、H4高値切り下げに向けて米雇用統計安値を試す展開。
先週高値を上抜けば、H4押し目買いが進行する展開。
⏹️ ベアの狙い|H4高値切り下げ狙い
📌 背景
- 8月高値はD1下降波の深い戻り売り候補
- 先週高値で上値を抑えられている
- ウォーシュ高値~先週高値で上げ止まれば、H4高値切り下げに発展する可能性
- 米雇用統計安値からのH1押し目買いは、先週高値手前で鈍化
- ただし、D1・H4-SMA21とH1上昇チャネル下限が下値を支えているため売りづらい
📌 シナリオ
- 先週高値で上げ止まり、H1上昇チャネル下限を下抜けば、戻りを待って先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、8/13安値へ利を伸ばす。 - ウォーシュ高値への上振りから、H1足以上のスパイクハイを確認できれば、米雇用統計安値へショート。
米雇用統計安値を下抜けば先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|H4押し目買いフォロー
📌 背景
- 先週安値からH4押し目買いが始動
- H1は先週安値に逆三尊を形成
- H1上昇チャネルで推移
- D1・H4-SMA21が下値をサポート
- 100日線が先週安値付近の下値を支えている
- ただし、200日線が上値を抑えているため買いづらい
📌 シナリオ
- 先週高値をに明確に上抜けば、M15押し目を待って8月高値へロング。
- H1チャネル下限への下振りから、H1足以上のスパイクローを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けばウォーシュ高値へ、さらに上抜けば、8月高値まで利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日:先週高値とH1上昇チャネル下限に挟まれた三角保ち合いで推移し、上下ともにトレード条件が整わずノートレード
09/09 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:D1・8月高値戻り売り vs H4・先週安値押し目買い
- レジスタンス:ウォーシュ高値~先週高値
- サポート:米雇用統計安値~先週安値
- 分水嶺:先週安値(下抜けばH4高値切り下げ確定)
📌 流れ
- D1:8月高値は、4月高値下降波の深い戻り売り候補
- H4:先週安値から押し目買いが進行中
- H1:米雇用統計安値での押し目買いは、200日線と先週高値に阻まれ上昇が鈍化
- 現在値:先週高値とH1上昇チャネル下限に挟まれた三角保ち合い
📌 本日のテーマ
- テーマ:先週高値付近の攻防を見極める
先週高値で上値を抑えられれば、H4高値切り下げに向けて米雇用統計安値を試す展開。
先週高値を上抜けば、H4押し目買いが進行する展開
⏹️ ベアの狙い|H4高値切り下げ狙い
📌 背景
- 8月高値はD1下降波の深い戻り売り候補
- 先週高値で上値を抑えられている
- ウォーシュ高値~先週高値で上げ止まれば、H4高値切り下げに発展する可能性
- 米雇用統計安値からのH1押し目買いは、先週高値手前で鈍化
- ただし、D1・H4-SMA21とH1上昇チャネル下限が下値を支えているため売りづらい
📌 シナリオ
- 先週高値で上げ止まりを背景に、H1上昇チャネル下限を下抜けば、戻りを待って先週安値へショート。
先週安値を下抜けば、8/13安値へ利を伸ばす。 - ウォーシュ高値への上振りから、H1足以上のスパイクハイを確認できれば、米雇用統計安値へショート。
米雇用統計安値を下抜けば先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|H4押し目買いフォロー
📌 背景
- 先週安値からH4押し目買いが始動
- H1は先週安値に逆三尊を形成
- H1上昇チャネルで推移
- D1・H4-SMA21が下値をサポート
- 100日線が先週安値付近の下値を支えている
- ただし、200日線が上値を抑えているため買いづらい
📌 シナリオ
- 先週高値を明確に上抜けば、M15押し目を待って8月高値へロング。
- H1チャネル下限への下振りから、H1足以上のスパイクローを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けばウォーシュ高値へ、さらに上抜けば8月高値まで利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値への上値試しで上昇
- ロンドン:H4陽線が先週高値を上抜く
- NY:先週高値上抜き後の押し目を形成する前に急落し、ブレイクを否定
- 先週高値の上抜きが定着せずノートレード
09/10 木曜 ECB政策金利
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:D1・8月高値戻り売り vs H4・先週安値押し目買い
- レジスタンス:ウォーシュ高値~先週高値
- サポート:米雇用統計安値~先週安値
- 分水嶺:先週安値(下抜けばH4高値切り下げが確定)
📌 流れ
- D1:8月高値は、4月高値下降波の深い戻り売り候補
- H4:先週安値から押し目買いが進行中
- H1:上昇チャネルで推移しているが、200日線と先週高値に阻まれ上昇が鈍化
- 現在値:前日の先週高値ブレイクが失敗し、再び先週高値付近で推移
📌 本日のテーマ
- テーマ:前日のブレイク失敗を受け、先週高値の攻防を見極める
先週高値で再び上値を抑えられれば、H4高値切り下げに向けて米雇用統計安値を試す展開。
先週高値を明確に上抜き返せば、H4押し目買いが進行する展開。 - ECB政策金利を控えているため、エントリーするなら発表前にポジションを軽くしておく。
⏹️ ベアの狙い|H4高値切り下げ狙い
📌 背景
- 8月高値は、D1下降波の深い戻り売り候補
- ウォーシュ高値~先週高値が上値を抑えている
- 前日の先週高値上抜きが急落で否定された
- 先週高値で上げ止まれば、H4高値切り下げに発展する可能性
- ただし、D1・H4-SMA21とH1上昇チャネルが下値を支えている
📌 シナリオ
- 前日の先週高値ブレイク失敗を背景に、先週高値付近で頭を抑えられれば、米雇用統計安値へショート。
米雇用統計安値を下抜けば、先週安値へ利を伸ばす。 - ウォーシュ高値への上振りから、H1足以上のスパイクハイを確認できれば、米雇用統計安値へショート。
米雇用統計安値を下抜けば、先週安値へ利を伸ばす。
⏹️ ブルの狙い|H4押し目買いフォロー
📌 背景
- 先週安値からH4押し目買いが進行中
- H1は先週安値に逆三尊を形成
- D1・H4-SMA21が下値をサポート
- 100日線が先週安値付近の下値を支えている
- H1上昇チャネルで推移
- ただし、前日の先週高値ブレイクが失敗しているため、現状では買いづらい
📌 シナリオ
- 先週高値を明確に上抜き返せば、M15押し目を待ってウォーシュ高値へロング。
ウォーシュ高値を上抜けば、8月高値へ利を伸ばす。 - H1上昇チャネル下限への下振りから、H1足以上のスパイクロー、またはM15安値切り上げを確認できれば、先週高値へロング。
先週高値を上抜けばウォーシュ高値へ、さらに上抜けば8月高値まで利を伸ばす。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値直下でM15三角保ち合いを形成
- ロンドン:三角保ち合いを下放れ、H1上昇チャネル下限をブレイク
- NY:ECB通過後に大きく買戻されたが、M15M15戻り売りが入り再び下落
📌 事実
- ウォーシュ高値~先週高値はH4高値切り下げ候補
- 前日に先週高値ブレイクに失敗
- 先週高値直下でM15三角保ち合いを形成
- H1・M15-SMA21がレジスタンスとして機能
📌 戦略
先週高値ブレイク失敗を背景にした、H4高値切り下げの初動狙い
📌 行動
- エントリー:M15高値切り下げ候補で三角保ち合いを下放れ、M5高値切り下げを確認してショート
- 損切り:M15戻り高値
- 目標①:米雇用統計安値
- 目標②:先週安値
- 撤退:H1上昇チャネル下限を下抜けず、強く反発すれば撤退
- 結果:H1上昇チャネル下限到達で、ECB発表前に半決済。残りはチャネル下抜けを受けて保有し、ECB後の急反発にも耐え、M15戻り売りからの続落を狙って伸ばす。翌日、米CPIの急落が先週安値で反発したところで全決済。
09/11 金曜 米CPI
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:D1・8月高値戻り売り vs H4・先週安値押し目買い
- レジスタンス:ウォーシュ高値~先週高値
- サポート:米雇用統計安値~先週安値
- 分水嶺:先週安値(下抜けばH4高値切り下げが確定)
📌 流れ
- D1:8月高値は、4月高値下降波の深い戻り売り候補
- H4:先週安値からの押し目買いが先週高値で失速し、高値切り下げに向けた戻り売りが始動
- H1:先週高値のブレイク失敗から反落し、上昇チャネル下限とD1・H4-SMA21を下抜いた
- 現在値:前日のH4戻り売りが1.160付近を進行中
📌 本日のテーマ
- テーマ:H4戻り売りが継続し、先週安値を下抜いてH4高値切り下げが確定するか。
H4戻り売りが継続すれば、先週安値を下抜き、H4高値切り下げが確定。
H4戻り売りが失速すれば、再び先週高値を試す展開。 - 米CPIを控えているため、エントリーするなら発表前にポジションを軽くしておく。
⏹️ ベアの狙い|H4高値切り下げに向けた戻り売り
📌 背景
- 8月高値はD1下降波の深い戻り売り候補
- 先週高値の上抜きに失敗
- 前日の下落がH4戻り売りの初動になる可能性
- H1上昇チャネル下限とD1・H4-SMA21を下抜いた
- 先週安値を下抜けば、H4高値切り下げが確定
- ただし、米雇用統計安値~先週安値が目前で下値余地が乏しい
📌 シナリオ
- 先週高値付近まで深く戻し、M15高値切り下げを確認できれば、米雇用統計安値~先週安値へショート。
⏹️ ブルの狙い|H4押し目買いの再始動狙い
📌 背景
- 先週安値はH4押し目買いの起点
- 100日線が先週安値付近をサポート
- 米雇用統計安値~先週安値はサポートゾーン
- ただし、前日にH1上昇チャネルとD1・H4-SMA21を下抜いているため、現状では買いづらい
📌 シナリオ
- 米雇用統計安値~先週安値まで売られ、H1足以上のスパイクロー、またはH1二番底候補でM15安値切り上げを確認できれば、先週高値へロング。
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:前日の下降波を引き継ぎ、H1・M15-SMA21に上値を抑えられながら、米雇用統計安値へじり安。
- NY:米CPIで急落し、先週安値まで下値を試したが、すぐに強く買い戻された。
- H4戻り売りの流れは継続していたものの、先週安値までの下値余地が乏しくショートは見送り。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|天井圏の攻防

今週のユーロドルは天井圏で、D1・8月高値からの戻り売りと、H4・先週安値からの押し目買いがぶつかり合う場面でした。
先週安値からのH4押し目買いは順調に上値を伸ばしましたが、ウォーシュ高値~先週高値のレジスタンスゾーンに到達すると失速。
9日に先週高値を一時上抜いたものの定着できず、10日はそのブレイク失敗を背景に反落。8月高値を起点とするD1戻り売りが優勢になり始めました。
11日も戻り売りが継続し、米CPIで先週安値目前まで続落。しかし、先週安値手前で強く買い戻され、下抜けには至りませんでした。
来週は、先週高値のブレイク失敗から始まったH4戻り売りが先週安値を突破し、H4高値切り下げを完成させるのか。
それとも、先週安値のサポートが機能してH4押し目買いが再始動し、再び先週高値を試すのか。
D1戻り売り vs H4押し目買い
先週安値の攻防が焦点です。
局面
週明けは、先週安値から始まったH4押し目買いが継続。
H1では先週安値に逆三尊を形成し、米雇用統計安値を右肩にして上昇しました。
7日・8日とH1上昇チャネルに沿って買われ、先週高値を目指す展開。
📌 中盤|先週高値ブレイクに失敗
9日は先週高値を試し、一時的に上抜きましたが、ウォーシュ高値まで届かず失速。
先週高値の上抜けを維持できず、10日にかけて再び先週高値の下へ押し戻されました。
ここで、「先週高値を抜けたのに上がれなかった」という事実が重要になります。
H4押し目買いの勢いが弱まり、D1戻り売り側へ優位性が傾き始めました。
📌 終盤|H4戻り売りが先週安値を試す
10日のECB後もH4戻り売りが進みました。
11日は米CPIで急落しましたが、先週安値手前から強く買い戻されて終了。
D1戻り売りが優勢ながら、先週安値のH4押し目候補もまだ生きています。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値直下でM15三角保ち合いを形成
- ロンドン:三角保ち合いを下放れ、H1上昇チャネル下限をブレイク
- NY:ECB通過後に大きく買い戻されたが、M15戻り売りが入り再び下落
📌 事実
- ウォーシュ高値~先週高値はH4高値切り下げ候補
- 前日に先週高値ブレイクに失敗
- 先週高値直下でM15三角保ち合いを形成
- H1・M15-SMA21がレジスタンスとして機能
📌 戦略
先週高値ブレイク失敗を背景にした、H4高値切り下げの初動狙い
📌 行動
- エントリー:M15三角保ち合いを下放れ+M5高値切り下げを確認してショート
- 損切り:M15戻り高値
- 目標①:米雇用統計安値
- 目標②:先週安値
- 撤退:H1上昇チャネル下限を下抜けず、強く反発すれば撤退
- 結果:H1上昇チャネル下限到達で、ECB発表前に半決済。残りはチャネル下抜けを受けて保有し、ECB後の急反発にも耐え、M15戻り売りからの続落を狙って伸ばす。翌日、米CPIの急落が先週安値で反発したところで全決済。
📌 判断のポイント
このショートで重要だったのは、単に「M15三角保ち合いを下抜けたから売った」のではないことです。
その背景には、
- D1・8月高値戻り売り
- ウォーシュ高値~先週高値はH4高値切り下げ候補
- 前日の先週高値ブレイク失敗
- M15三角保ち合い下放れ
という上位足から下位足への流れがありました。
三角保ち合いの下放れは、あくまで最後のトリガーです。
特に重要なのは、前日の「先週高値を抜いたのに上がれなかった」という事実。
ブレイクしたことそのものではなく、ブレイク後の値動きが、そのブレイクを肯定したのか否定したのかを見る。
先週高値を上抜いてもウォーシュ高値へ続伸できず、再び先週高値の下へ戻されたことで、買い手の失敗が見えていました。
そこへM5の高値切り下げとM15保ち合い下放れが加わったため、H4高値切り下げの初動を狙うことができました。
判断の核心|攻防エリアは、あえて「解像度」を落とす
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

今週の攻略ポイントは、「攻防エリアを事前に把握しておくこと」です。
今週のユーロドルは、
- 上には、8月高値を背景としたD1戻り売り
- 下には、先週安値を背景としたH4押し目買い
この二つの勢力に挟まれていました。
具体的には、ウォーシュ高値と先週安値のレンジ相場です。
この二つを節目として見ておけば、「上では売りを考え、下では買いを考え、その中間では無理をしない」という、とてもシンプルな戦略になります。
大局を見れば、そもそも今週はデイトレードで方向を決め打ちしづらい地形です。
実際、H1の波は上下に振れながら煮詰まり、きれいなトレンドにはなりませんでした。
こういう相場で分析の解像度を上げすぎると、
「ここを抜いたから上」
「この安値を割ったから下」
「この小さな波は上昇トレンドだから買い」
と、細かな値動き一つひとつに意味を与え始めます。
これでは、自分に都合のいい解釈を増やしているだけになりかねません。
相場分析は、細かく見れば見るほど正確になるとは限りません。
むしろ攻防中の相場ほど、あえて解像度を落として、「上は売り場、下は買い場、真ん中は様子見」くらいに捉えたほうが迷いません。
方向を当てるより、勝てる地形まで待つ。
今週のユーロドルは、チャートを細かく読む技術よりも、「どこならやる、どこならやらない」を先に決めておくことの大切さがよくわかる一週間だったと思います。
ユーロ円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:188.00天井ブロック vs W1・D1上昇トレンド
レジスタンス:8月高値=186.00
サポート:180.00~8月安値
D1上昇トレンド最終防衛ライン:172.30
- W1・D1は上昇トレンドを維持しているが、188.00を頂点とする天井ブロックから売られ、ドル円の急落にも追随して大きく下落。
- 先週は186.00から強く売られ、100日線・200日線を一気に下抜いて180.00サポートゾーンへ到達。
- 180.00~8月安値は、8月にも強く買われたサポートゾーンで、現在はこのゾーンを試している。
- 一方、D1上昇トレンドは、175.00をブレイクさせた172.30付近を割るまで維持されるとみている。このため、180.00を下抜いても、すぐに大局を下目線には切り替えない。
- 178.00付近には、D1・172.30起点上昇波の61.8%押し目候補が控えている。
- 今週は、180.00サポートゾーンを守って買い戻されるか、下抜いて178.00付近のD1押し目候補を試すかに注目する。
- H4大構造:186.00急落波 vs 180.00サポートゾーン
レジスタンス:182.00(H1戻り売り候補)
サポート:180.00~8月安値
今週の分水嶺:180.00~8月安値 - 先週は186.00からの戻り売りで、185.00や200日線などのサポートを次々と下抜き、180.00サポートゾーンまで急落後、182.00まで買い戻された
- H4-SMA21は下向きで、186.00急落波の戻り売りをガイドしている。
- 一方、180.00~8月安値は上位足の重要サポートゾーンであり、この周辺では買い戻しにも警戒したい。
- 180.00サポートゾーンを明確に下抜けば、次の下値目安は178.00付近のD1押し目候補。
- 今週は、186.00急落波を追随する売り手と、180.00~178.00の上位足押し目候補から買い戻す買い手の攻防を見極める。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 184.00 |
| TR中段 | 182.00~8月安値 |
| TR下段㊦ | 178.00(D1・172.30上昇波61.8%押し) |
ベアの背景|188.00天井ブロックからの売り
- 188.00を頂点に天井ブロックを形成
- 8月高値=186.00から強く売られている
- 先週の急落で100日線・200日線を明確に下抜いた
- D1-SMA21は下向き
- H4-SMA21も下向きで、186.00急落波の戻り売りをガイド
- ただし、180.00~178.00は上位足の押し目候補なので、安値追いには注意。
ベアの狙い|186.00急落波のフォロー
- 182.00付近まで買い戻されれば、H1戻り目形成を待って180.00サポートゾーンへショート
180.00~8月安値を下抜けば、178.00へ利を伸ばす
ブルの背景|180.00~178.00の上位足押し目候補
- W1・D1上昇トレンドそのものは、まだ崩れていない
- 180.00~8月安値は、8月にも強く買われた重要サポートゾーン
- 178.00付近にはD1・172.30起点上昇波の61.8%押し目候補がある
- 1186.00から約6円急落しており、売りの利確による買い戻しが入りやすい
ブルの狙い|186.00急落波の買い戻し
- 180.00~8月安値で下げ止まり、H1二番底を形成すれば182.00へロング。
182.00を上抜けば184.00へ利を伸ばす。 - 178.00まで続落後に下げ止まり、H1二番底を形成すれば180.00サポートゾーンへロング。
180.00~8月安値を上抜き返せば182.00へ利を伸ばす。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|ベッセント・ショックは178.00で一服
週前半は、ベッセント米財務長官の発言に端を発した186.00急落波が続落。
日足レベルの重要サポートである180.00を下抜くと売りが加速し、8月安値も一気に割り込みました。
しかし、186.00から約8円下げた178.00(D1・172.30上昇波の61.8%押し付近)に到達すると売りが失速。
8日・9日と2日続けて178.00を試したものの安値更新に失敗し、日足は連続して長い下ヒゲを形成しました。
ここから利益確定を含む買い戻しが入り、10日には8月安値まで値を戻しました。
しかし、8月安値を上抜き返すことはできず、11日はドル円とユーロドルの双方が戻り売られたことで再び下落し、178.00まで全戻し。
それでも178.00を明確には割り込まず、週末を迎えました。
来週は、178.00のサポートが維持されるかが焦点です。
178.00を下抜けば、186.00急落波の続落から下値を探る展開。
一方、178.00を守ってH4ダブルボトムを維持できれば、再び8月安値~180.00への買い戻しが考えられます。
まずは178.00の攻防を見極めたいところです。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
実際の値動き
- 東京:182.00への上値試しが弱く、H1-SMA21に上値を抑えられて失速
- ロンドン:H1戻り売りが再開。180.00を一気に下抜き、8月安値まで急落
- NY:8月安値で下げ止まり、その後は膠着
事実
- 186.00急落波が継続中
- 182.00への上値試しが失速
- H1・M15-SMA21がレジスタンスとして機能
- H1戻り売り候補 × M15高値切り下げ候補 × M5高値切り下げ
戦略
186.00急落波を背景にした、H1戻り売りの再開狙い
行動
- エントリー:M5高値切り下げを確認してショート
- 損切り:M5戻り高値
- 目標①:180.00
- 目標②:8月安値
- 撤退:180.00に届かなければ撤退
- 結果:8月安値到達後のH4足陰線確定で半決済。残り半分は178.00の反発で決済。
判断のポイント
今週のユーロ円は木曜まで、円主導の相場でした。
ドル円は160.00から急落し、ユーロ円も186.00から急落。
一方、ユーロドルを見ると、D1の戻り売りとH4の押し目買いが衝突しており、明確な方向感がありませんでした。
そのため、ドル円の戻り売りをユーロ円へコピーしました。
判断の核心|クロス円は「二つの親」を見る
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。
ドル円とユーロドルです。
今週のドル円は、ベッセント・ショックによる円買いで明確な下落相場。
一方のユーロドルは天井圏のD1戻り売りとH4押し目買いの攻防エリアで、方向感がありませんでした。
つまり、
- ドル円は下
- ユーロドルは横
- ならばユーロ円は下
こんな場面なら、ユーロ円独自の材料を細かく探すより、方向感の強い親についていくほうがシンプルです。
実際、7日のユーロ円はドル円とほぼ同じタイミングでH1戻り売りが入り、180.00を突破して8月安値まで急落しました。
反対に、8日・9日にドル円が153.00で下げ止まると、ユーロ円も178.00で下げ止まりました。
そして10日は、ドル円の買い戻しと歩調を合わせるように、ユーロ円も178.00から買い戻されています。
クロス円を見るとき、ドル円とユーロドルの両方を細かく分析して、無理に答えを合成する必要はありません。
まず、
どちらに明確な方向感があるのか
どちらが今の相場を動かしているのか
そこを見ます。
片方が強くトレンドをつくり、もう片方が方向感を失っているなら、方向感の強い通貨ペアを主役にします。
これくらいの整理で十分です。
今週の相場格言|『レジサポの強弱は「根拠の重さ」を見る』
僕は、波の転換場面でよく逆張りをします。
逆張りには、
- 構造がシンプルで、成否を判断しやすい
- 損切り幅を小さくできる
- 安く買い、高く売れるので、成功すれば利を伸ばしやすい
というメリットがあります。
ある程度、転換が進んでから入ろうとすると、かえって波の構造が複雑になり、エントリーチャンスを逃すことが経験上多かったからです。
僕が転換場面で逆張りするのは、上位足のレジサポを突破できるだけの根拠が、反対側に揃ったと判断したときです。
こうした波の転換場面では、いわば「下剋上」が起こります。
それまで値動きを支配していた上位足のレジサポを、下位足の波が突破していく現象です。
ただし、下位足が単独で上位足に勝ったわけではありません。
その背後には、さらに上位足の節目や、十分な底固め・天井固め、ブレイク失敗など、より重い根拠が存在することが多いものです。
YouTubeやブログでも、「H4-SMA21が直上にあるのに、なぜロングできるのですか?」といった質問をいただくことがあります。
そんなとき僕が見ているのは、単純な時間足の上下関係ではありません。
レジスタンスとサポート、どちらの根拠が重いか。その力関係を見ています。
ドル円|153.00の底固め vs H4-SMA21
10日のロングは、それまで下降波をガイドしていたH4-SMA21を上抜く前に仕掛けました。
当然、H4-SMA21から戻り売られるリスクがあります。
それでも買ったのは、153.00の底固めには、H4-SMA21のレジスタンスを突破できるだけの根拠が揃っていると判断したからです。
- 約7円の急落による売られすぎ感
- D1上昇チャネル下限ブレイクがアンダーシュートする可能性
- 153.00で2日連続、日足に長い下ヒゲを形成
- 153.00でH1ダブルボトムを形成
- H1二番底付近のM15三角保ち合いを上抜け
H4-SMA21だけを見れば、買いづらい場面です。
しかし、153.00に積み上がった根拠まで含めて比較すれば、H4-SMA21を理由にロングを見送る場面ではないと判断しました。
結果的に、その先のD1上昇チャネル下限を上抜くことはできませんでしたが、チャレンジするだけの価値はありました。
ユーロドル|天井固め vs D1・H4-SMA21
10日のショートは、それまで上昇を支えていたD1・H4-SMA21を下抜く前に仕掛けました。
こちらも当然、「D1・H4-SMA21から押し目買いされるのでは?」というリスクがあります。
その可能性も承知のうえで売りました。
なぜなら、先週高値~ウォーシュ急落高値には、D1・H4-SMA21へ挑戦できるだけの天井固めができていると判断したからです。
- 8月高値はD1戻り売り候補
- ウォーシュ高値~先週高値はH4高値切り下げ候補
- 先週高値への複数回の上値試しが否定
- 先週高値のブレイク失敗
- M15三角保ち合いを下抜け
D1・H4-SMA21が下にあるという事実は、もちろん無視できません。
しかし、それだけを理由にショートを見送ってしまえば、転換初動を狙うことはできません。
上位足だから「絶対に強い」わけではない
1分足から週足までの波や、それぞれの時間足の移動平均線には、確かに格付けがあります。
基本的には、下位足より上位足のほうが強い。
だから「上位足に逆らわない」という考え方は大切です。
しかし、レジスタンスとサポートの強弱は、時間足の格付けだけでは決まりません。
重要なのは、そのレジサポを支えている根拠の重さです。
- 重要な価格帯
- 十分な底固め・天井固め
- ブレイクの失敗
- そして、それを裏づけるトリガー
こうした根拠が重なれば、下位足の波が上位足のレジサポを突破することがあります。
反対に、十分な根拠がなければ、わざわざ上位足の壁に逆らう必要はありません。
ここが「やらない判断」として重要です。
上位足の壁があるから、何でも見送る。
上位足の壁があるけど、何でも逆張りする。
どちらも極端です。
見るべきなのは、「その壁を突破できるだけの根拠が、反対側に積み上がっているか」という力関係です。
レジサポを見るときは、線の太さだけでなく、その背後にある根拠の重さを比べる。
これが、転換初動を狙うときの大切な視点です。
来週の相場展望
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今週もお疲れ様です!
今週は全く上手くいかずでした。。
ドル円月曜ショートは、雇用統計高値での1H下降3波戻売狙い、雇用統計高値での15M高値切下2番天井を、東京時間9:30の5M足のMトップMNC抜で確認し仕掛けるも、すぐに切り返され損切。
その後戦意喪失し2回目の15M高値切下に気づけずチャンスロスしました。。
仕掛けた位置は、15Mの高値切り下げ構造は確定したものの、切り下げた位置が、先週木曜安値起点1H上昇波のF61付近と低い位置、また雇用統計高値の15M1番天井と離れ気味だった影響でしょうか?大局の狙いは合ってるだけに本当に悔しいです。。
ドル円木曜も環境認識及びシナリオは完全に一致し、1HW2番底での15M三角保合上限ブレイクまで確認できていたものの、
直上の日足上昇CH下限裏(自分のチャートではもっと下に描画されほぼ目の前にありました)及び4HSMAでの壁打ちにビビり仕掛けられませんでした。。
やはり自分は上位障壁の抜けを見込むパターンが難しいです。。変な負け方全くしないけど勝ちきれない最大の要因です。
迷晴さんと同様の買い根拠は洗い出せてるはずなのですが、つい上位障壁を重く見過ぎてしまう傾向にあります。
根拠とリスク要素の力関係をもっと明確にスムーズに比較し把握できる頭の使い方を創意工夫してみます。。
今週もお疲れ様です!
月曜ショートは、大局の狙いは合っていたと思います。
僕は4日の雇用統計足のハラミのなかで、M15レベルの戻り目形成(ダブルトップ)をイメージしていました。慎重にいくなら、3本目のH4陰線がM15ネックラインを下抜いてからでも良いと思います。
木曜ロングについては、153.00の底固めを背景に、M15保ち合いの上放れについています。
また、裁量トレードなら「抜けなければ逃げる」ができます。
僕も木曜ロングは、H4-SMA21を上抜けられなければ撤退するつもりでした。
「抜ける根拠があれば仕掛け、抜けなければ逃げる」。
こう考えると、上位足の障壁も少し扱いやすくなると思います。
いつもご教授頂き有難うございます。相場はそれぞれのシーンを局所的に見るのではなく相対的に見なければなりませんね。ドル円は要人発言等で160.000代からずっと下げてきて、今まで何度も止められてきた155.000も突発しだいぶ伸びきった感がある状態で、下向きに推移してきたSMAにあたったからといって更にドル円の追撃ショートできるかというと難しいかもしれませんね。むしろ一旦の下げ止まりを待って一部のショート勢の利確に併せてロングしたいです。動画内で木曜日のトレードを解説してましたが自分もそこはしっかり見てました。あいにくパソコンもスマホ他の用事で使ってたので木曜日はトレードしなかったのですが、金曜日米CPI後のドル円反発はしっかりロングで取れました。週末ということもあったので上げ止まったところでしっかりもらってまた来週どうなるかを見たいです。自分も最近はインジやオシレーターもいろいろ見るようになりましたが、その時の状況によって何を優先に見るのかが違ってきます。時間足もそうで短期、中期が今どういう関係性なのかを判断してガッツリ抜けるのか伸びたところをサッともらうのかを判断しなければなりません。分析の解像度を上げすぎてもだめですしマクロ的な視点も重要です。その辺のさじ加減は経験を積んで身につけていくしかないと思いますが、わからなければとりあえず様子見で今の自分でも解るとこだけしっかりやっていきたいと思います。
今週もコメントありがとうございます!
おっしゃる通り、相場はひとつの根拠を局所的に見るのではなく、その根拠が「今どこで、どんな状況で機能しようとしているのか」まで相対的に見ることが大切だと思います。
今回のドル円も、H4-SMA21が下向きだから戻り売り、だけでは判断できません。160.00から大きく売られ、155.00まで割り込んだあとですから、売りの勢いだけでなく、ショート勢の利確による買い戻しも考える必要があります。
インジケーターや時間足についても同じで、「何を見るか」以上に「今は何を優先して見るか」が大切ですね。
分析の解像度を上げれば必ず勝ちやすくなるわけでもなく、細かく見すぎるとかえって大きな地形を見失います。
わからなければ様子見。自分にわかるところだけやる。
結局、このシンプルな判断が一番強いのかもしれませんね。
先週の質問にも関係する、SMAの直前でのエントリーについて詳しく解説いただきありがとうございます。
なるほど言われてみればもっともな話で、日足のMAだとしてもいつかはブレイクされる運命ですからね。
そのタイミングがいつになるのか、ということで、そのタイミング(背後にある根拠の重さ)を見極めるのがMTFによる分析の神髄かと感じています。
今回の解説で、ひとつマヨ晴れ度が上がった感じです。
その視点をもって、再度過去のチャートを見直してみます。
おっしゃる通りですね。
日足や4時間足のMAだからといって、永遠にレジサポとして機能するわけではありません。大切なのは、「MAがあるから止まる」と決めつけるのではなく、そのMAを突破できるだけの根拠が反対側に揃っているかを見ることだと思います。
その意味で、「背後にある根拠の重さを見極めるのがMTF分析の神髄」という捉え方は、まさに今回お伝えしたかったことです。