30May

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週ナビFX583(2026年5月25日〜5月29)今週のFX相場(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)を振り返りながら、来週以降のトレードに必ず役立つ「環境認識の核」と重要ポイントを解説します。
今週の通貨サマリー
ドル円|160円レジスタンスゾーンで上値失速

ドル円は、155円押し目買いの流れから、先週高値を上抜いて160円レジスタンス・ゾーンへ到達。
しかし、160円を目前にした達成感や、為替介入への警戒感もあって上値が重くなった。
28日以降は、先週高値を割り込み、H4上昇波の調整入りを示唆。
来週は、H4押し目候補まで下げるのか、それとも再び160円を試すのかに注目したい。
ユーロドル|レンジ中央で方向感を失う

ユーロドルは、3月安値と4月高値レンジの中央で、今週も先週高安レンジ内の持ち合いが継続。
上値では、D1-4月高値戻り売りが意識され、下値では、W1-1.150サポート・ゾーンが機能。
つまり、日足レジスタンスと週足サポートが真正面から衝突する、難しい局面だった。
28日には、H4戻り売り初動が入ったが、先週安値手前で失速。
売りも買いも決め手を欠き、来週へ持ち越しとなった。
来週の焦点は、先週高値+D1-SMA21の攻防。
ここを明確に上抜ければ3月高値方向、反落すれば再び1.150方向を試す可能性がある。
ユーロ円|ドル円失速を警戒して様子見優勢

ユーロ円は、ドル円が160円レジスタンス・ゾーンで失速したことで、ユーロ円も上値を抑えられる形となった。
ドル円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:上昇トレンドの高値圏攻防局面
レジスタンスゾーン:160円~2025年高値
サポート:D1-155円押し目 - 3月・4月足は、ともに160円および2025年高値の上抜けに失敗。今週は、5月陽線終値が2025年高値を更新できるかに注目。
- 月足レベルで“上ヒゲ否定”が続いたことで、この価格帯は「強く否定された領域」として市場に認識されている。
- 一方で、2度の為替介入による急落でも155円を明確に割り込めず、D1-155円押し目買いが継続。
- 100日線は上向きを維持し、D1-SMA21も横向き推移となっており、高値圏での“時間調整”へ移行している。
- また、先週は2025年高値を一時上抜いたものの、160円手前で上値追いが鈍化。
市場は「160円突破による新高値更新」と「160円ダブルトップ形成」の両シナリオを同時に意識している。 - つまり現在は、D1-160円ダブルトップとD1-155円押し目買いの攻防局面にある。
- H4大構造:4月高値と安値のはらみ(2度の為替介入で形成)
レジスタンスゾーン:160円~先週高値
サポートゾーン:H4押し目ゾーン(=5/14安値~介入第二波高値) - 今週の分水嶺:H4押し目ゾーン(=5/14安値~介入第二波高値)
- 先週は、H4-155円急騰波に対する“時間調整”の持ち合い相場。介入第二波高値を切り返し、再び160円レジスタンスゾーンへ接近している。
- 現在は、
・H4上昇波の伸び切り
・2025年高値圏
・月末リバランス
・3度目の為替介入警戒感
これらが重なり始めており、買い一辺倒になりづらい位置。 - 今週は「160円再アタック前の押し目形成」が起きるかに注目したい。
- 一方で、持ち合い上抜けが定着すれば、2025年高値更新から160円ブレイクを試す流れにも発展しやすい。
- つまり今週は、
「持ち合い上抜け → 160円再アタック」
あるいは
「H4押し目形成へ向けた調整波」
このどちらへ傾くかを見極める週。
また、160円接近による3度目の為替介入にも引き続き警戒。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 160円 |
| TR中段 | 先週高値~介入第二波高値 |
| TR下段 | 介入第二波高値~5/14安値(=H4押し目ゾーン) |
ベアの背景|D1-160円ダブルトップ
- 160円のレジスタンスゾーンへ再到達
- H4-155円上昇波が伸び切り
- 2025年高値は月足レベルで上ヒゲ否定が続いている
- 月末の利益確定による売り注文
- 3度目の為替介入警戒感
ベアの狙い|H4調整波を売る
- 先週高値で上げ止まり→H1上昇トレンドの崩れ→H4押し目ゾーンへ向けて調整波を売る
- 先週高安の持ち合い上抜けに失敗→“高値掴みの投げ”を利用してH4押し目ゾーンへ売る
ブルの背景|D1-155円押し目買い
- 2度の為替介入でも155円で止められた事実
- 100日線上向き
- D1-SMA21横向き(サポート候補)
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
ブルの狙い|H4押し目買い
- H4押し目ゾーンで下げ止まり→H1安値切り上げ開始→160円方向へ押し目買い
- 先週高安の持ち合いを上抜け→H1上昇トレンド再開→押し目買いフォロー
- 160円を明確に上抜けた場合は、“160円ダブルトップ否定”による踏み上げ加速にも警戒したい。
毎日の値動き
05/25 月曜 米休場
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値を挟んだ先週高安の持ち合い
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:H4押し目ゾーン下限(5/14安値)
📌 流れ
- D1:155円押し目買いが進行中
- H4:155円上昇波が高値圏で時間調整中
- H1:先週高安で持ち合い
- 現在値:H4調整開始局面
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高安の攻防を見極める
先週高値上抜け成功→160円再アタックへ上昇再開
先週高値上抜け失敗→H4押し目ゾーンへ下押し - 本日は米休場のため、流動性低下による“だまし”や急変動には注意。
特に、先週高値ブレイク直後の飛び乗りは慎重に判断したい。
⏹️ ベアの狙い|H4上昇波の調整狙い
📌 背景
- 先週高値でH1上昇トレンドが失速気味
- H4/H1-SMA21は横向きへ移行
- H4上昇波は2025年高値圏で伸び切り
- H4押し目ゾーンまで下値余地あり
📌 シナリオ
- 先週高値の上抜け失敗→M15高値切り下げ開始→5/6高値へショート
- 先週安値を下抜け→ H1上昇トレンド崩れ→ H4押し目ゾーンへ戻り売り
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドの再開
📌 背景
- D1-155円押し目買い進行中
- H1レベルで高値持ち合い形成
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
📌 シナリオ
- 先週高値を明確にブレイク→押し目形成→H1上昇トレンド再開をロング
- 先週安値まで下押し→M15安値切り上げ→先週高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日:米市場休場のため、2025年高値を挟んだ高値圏で膠着状態が継続。
05/26 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値を挟んだ先週高安の持ち合い
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:H4押し目ゾーン下限(5/14安値)
📌 流れ
- D1:155円押し目買いが進行中
- H4:155円上昇波が高値圏で時間調整中
- H1:先週高安レンジ内で持ち合い
- 現在値:H4調整開始局面
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高安の攻防を見極める
先週高値上抜け→160円再アタックへ上昇再開
先週安値下抜け→H4押し目ゾーンへ下押し - 昨日は米休場で方向感が出なかったため、本日は“持ち合い放れ”が起きるかに注目。
⏹️ ベアの狙い|H4上昇波の調整狙い
📌 背景
- 先週高値でH1上昇トレンドが失速
- H4-SMA21は横向き
- H1-SMA21は下向きへ変化
- H4上昇波は2025年高値圏で伸び切り
- H4押し目ゾーンまで下値余地あり
📌 シナリオ
- 先週高値の上抜け失敗→M15高値切り下げ開始→5/6高値へショート
- H4-SMA21でレジスタンス転換→ M15戻り売り→先週安値更新を狙う
- 先週安値を下抜け→ H1上昇トレンド崩れ→ 5/6高値へ戻り売り
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドの再開
📌 背景
- D1-155円押し目買い進行中
- H1レベルで高値持ち合い形成
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
📌 シナリオ
- 先週高値を明確にブレイク→押し目形成→H1上昇トレンド再開をロング
- 先週安値まで下押し→M15安値切り上げ→先週高値へロング
- 先週安値手前で失速→売りのフォロー不足を確認→M15安値切り上げ→先週高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週安値への下値試しは2025年高値で反発→H1安値切り上げ開始を確認し青①でロング
- ロンドン:H1戻り売りが失敗→ショート手仕舞いを巻き込みながら上昇加速→先週高値まで急騰
- NY:先週高値到達で半決済
- 28日:H1-SMA21割れ→H4陰線クローズで撤退
📌 事実
- 2025年高値で反発→H1戻り売り失敗
- H1安値切り上げポイント×M15安値切り上げ
- H1-SMA21レジサポ転換
- M15-SMA21反発
📌 戦略
H1上昇トレンドフォロー(高値更新狙い)
📌 行動
- エントリー:M15安値切り上げ
- 損切り:直近M15押し安値
- 目標①:先週高値
- 目標②:H4チャネル上限
- 撤退:窓埋め(ギャップクローズ)
05/27 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:2025年高値を挟んだ先週高安の持ち合い
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:H4押し目ゾーン下限(5/14安値)
📌 流れ
- D1:155円押し目買いが進行中
- H4:155円上昇波が高値圏で時間調整中
- H1:先週高安レンジ内で安値切り上げ
- 現在値:H4調整開始局面
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値の攻防を見極める
先週高値上抜け→160円再アタックへ上昇再開
先週高値反発→H4調整開始で押し目ゾーンへ下落 - H1安値切り上げが「先週高値ブレイク」につながるかが焦点
⏹️ ベアの狙い|H4上昇波の調整狙い
📌 背景
- H4上昇波は2025年高値圏で伸び切り
- H4押し目ゾーンまで下値余地あり
- H4チャネル上限がレジスタンス候補
📌 シナリオ
- 先週高値でH4二番天井形成→5/6高値へショート
- 先週高値の上抜け失敗→H1高値切り下げ開始→5/6高値へショート
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドの再開
📌 背景
- D1-155円押し目買い進行中
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
- H4/H1-SMA21は上向きへ変化
- 先週高安レンジ内でH1安値切り上げ
📌 シナリオ
- 先週高値を明確にブレイク→H1で押し目形成→160円へロング
- 159.00まで下押し→M15安値切り上げ→先週高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H1で浅い押し目を形成→→押し目が浅く、M15安値切り上げの位置が悪かったためロング見送り
- ロンドン:先週高値を上抜き
- NY:M15押し目買いから高値更新
05/28 木曜 米PCEデフレーター
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160円高値圏に突入
- レジスタンス:160円
- サポート:H4-5/25押し安値
- 分水嶺:H4-5/25押し安値(H4仮ネック)
📌 流れ
- D1:155円押し目買いが進行中
- H4:155円上昇波が160円高値圏で伸び切り
- H1:上昇トレンド再開
- 現在値:160円高値圏
📌 本日のポイント
- テーマ:160円高値圏の上値抵抗帯
H1上昇トレンド継続→160円再アタック
160円高値圏で反発→H4調整入り→H4-5/25押し安値(H4仮ネック)へ下落 - 先週高値ブレイク後の上昇継続と、160円高値圏到達による達成感”がぶつかる局面。
⏹️ ベアの狙い|H4上昇波の調整狙い
📌 背景
- 160円高値圏に突入
- H4上昇波は高値圏で伸び切り
- H4-5/25押し安値(H4仮ネック)まで下値余地あり
- 160円高値圏は心理的節目として利確売りが入りやすい
📌 シナリオ
- H1上昇波が失速→H1高値切り下げ開始→H4-5/25押し安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドのフォロー
📌 背景
- D1-155円押し目買い進行中
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
- H4-SMA21は上向き
- 前日陽線の実体が先週高値を更新
- H1上昇トレンド再開
📌 シナリオ
- 先週高値へ下押し→M15安値切り上げ→160円へ向けてロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H1上昇波が前日高値をわずかに更新するも、160円高値圏で上値が重くなる
- ロンドン:H1調整波で下落開始
- NY:先週高値のサポートが崩れ、H1押し安値へ続落。
05/29 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:160円高値圏
- レジスタンス:160円
- サポート:H4-5/25押し安値
- 分水嶺:H4-5/25押し安値(H4仮ネック)
📌 流れ
- D1:155円押し目買いが進行中
- H4:155円上昇波が160円高値圏で伸び切り。
- H1:上昇トレンド調整中
- 現在値:160円高値圏で反発→先週高値裏とH1-5/27押し安値で攻防中
📌 本日のポイント
- テーマ:160円高値圏の上値抵抗帯を意識する
H1上昇トレンド継続→160円再アタック
H1上昇トレンド失速→H4調整入り→H4-5/25押し安値(H4仮ネック)へ下落 - 先週高値ブレイク後の上昇継続と、160円高値圏到達による達成感”がぶつかる局面。
⏹️ ベアの狙い|H4上昇波の調整狙い
📌 背景
- 160円高値圏に突入
- H4上昇波は高値圏で伸び切り
- H1-SMA21の抑え
- 160円高値圏は心理的節目として利確売りが入りやすい
- 月末要因による利益確定売り
📌 シナリオ
- 先週高値裏+H1-SMA21で上げ止まり→H1-5/27押し安値サポート割れ→H4-5/25押し安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H1上昇トレンドのフォロー
📌 背景
- D1-155円押し目買い進行中
- 先週陽線終値が2025年高値をブレイク
- H4-SMA21は上向き
- 27日陽線の実体が先週高値を更新
- H1上昇トレンド継続中
📌 シナリオ
- 先週高値で戻り売り否定→160円へ向けてロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 終日:先週高値裏と5/27安値の持ち合いが継続
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|160円レジスタンス・ゾーンで上値失速
155円から押し目なく急騰した反動で、先週は2025年高値を挟んだ“時間調整”となった。
今週の週トレは、先週高値を頭に、オレンジ矢印のようにH4上昇波の調整下落をH4押し目ゾーンまで狙った。
しかし、27日の陽線が先週高値をブレイクしたことで、160円到達への期待が一気に高まった。
一方で、160円レジスタンス・ゾーン内では、達成感による利益確定売りや、為替介入への警戒感が強く、上値追いは続かなかった。
結果的に、28日陰線が27日陽線を否定し、H4調整入りを示唆する値動きとなった。
局面
📌 序盤|売り失速から先週高値へ
25日は、先週高値からの売りが続かず、先週安値手前で失速。
H1が安値を切り上げ、26日陽線が先週高値まで上昇した。
📌 中盤|先週高値を上方ブレイク
27日陽線実体が先週高値をブレイク。
これにより、「160円再アタック」を狙う流れが出やすい状況となった。
ただし、この時点で価格はすでに160円レジスタンス・ゾーンに侵入していた。
📌 終盤|160円レジスタンス・ゾーンで上値失速
27日陽線が先週高値をブレイクしたものの、160円レジスタンス・ゾーンでは買いが続かなかった。
28日陰線が27日陽線を否定し、29日は保ちあった。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:H1上昇波が前日高値をわずかに更新するも、160円高値圏で上値が重くなる
- ロンドン:H1調整波で下落開始
- NY:先週高値のサポートが崩れ、H1押し安値へ続落。
📌 判断のポイント
26日のロングは、先週高値まで十分な上値余地があった。
一方、28日のロングは、すでに160円レジスタンス・ゾーン内。
ここからの上値追いは危険と判断した。
東京時間のH1-SMA21反発は、M15上昇トレンドの押し目買いポイント(緑◯)にも見える。
しかし、この局面で重要なのは、「押し目買いの形」よりも、「どこで買うか」だった。
160円レジスタンス・ゾーン内は、買い手の達成感や利益確定売りが入りやすい場所。
買うにしても、先週高値でH1押し目を確認したかった。
判断の核心|重要な節目は”線”ではなく”面”で捉える
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

今週の攻略ポイントは、160円を”レジスタンスライン”ではなく、“160円レジスタンス・ゾーン”として捉えること。
つまり、160円から先週高値までを、ひとつの“上値抵抗帯”として網をかけておく。
こうしておけば、「先週高値をブレイクしたから買いたい」という衝動を抑えやすくなる。
なぜ、160円を“線”ではなく“面”で捉えるべきなのか。
それは、トレーダー心理が、そう考えるからです。
- 160円は達成感のある心理的節目
- 日銀による為替介入への警戒感が強い
- 2025年高値で月足実体が頭を抑えられている
- 月末は利益確定売りが入りやすい
つまり、160円レジスタンス・ゾーンは、「ロングを利確したい人」が増える場所であり、ここから積極的に買い上げる人は少ない。
おそらく、先週高値ブレイクで160円到達を狙う短期トレーダーくらいだろう。
もちろん、160円まで伸びる可能性はある。
しかし、もし失速すれば、短期ロングの逃げや損切りが反転の起点になる。
そこへ利益確定売りや逆張りショートが重なれば、下落は加速しやすい。
つまり、160円レジスタンス・ゾーンは、“積極的に買いで攻める場所ではなかった”ということ。
今週は、様子見でも正解だったと思う。
ユーロドル
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:レンジ相場(黄ボックス)
レジスタンス:4月高値
サポート:3月安値 - ユーロドルは、2025年安値からの上昇トレンド継続中だが、現在は4月高値を天井とした高値圏レンジへ移行。
- 4月高値では強い売り圧力が確認され、その後は高値・安値ともに切り下げながら下げている。
- 一方で、1.150は、
・W1-2025年安値上昇波F38.2
・週足押し目候補
・月足レベルでの下ヒゲ反発帯
これらが重なる重要サポート。 - そのため現在は、
D1-4月高値ダブルトップ
vs
W1-1.150押し目買い
この攻防局面にある。
- H4大構造:レンジ相場(黄ボックス)
レジスタンス:3月高値
サポート:1.150
分水嶺:1.150(W1押し目候補) - 先週は、レンジ中央で方向感なく膠着
- 今週は、
「H4調整波による戻しを待って戻り売られるか」
あるいは
「H1下降トレンド再開(先週安値割れ)で1.150を目指すか」
に注目したい。 - また、月末リバランスによる突発的な巻き戻しにも注意したい。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 3月高値 |
| TR中段 | 先週高安(=先週同時線) |
| TR下段 | 1.150 |
ベアの背景|D1-4月高値ダブルトップ
- D1-4月高値ダブルトップ完成
- H4-3月高値下降波が継続中
- D1-SMA21下向き
- H1下降トレンドが継続
ベアの狙い|H4戻り売り
- H4下降波の引き戻しで上昇→先週高値で上げ止まり→H1高値切り下げ開始→1.150方向へ戻り売り
- 先週高安の持ち合いを下抜け→H1下降トレンド再開→1.150方向へ売る
ブルの背景|W1-1.150サポート
- 1.150はW1-2025年安値上昇波F38.2仮ネック候補
- 1.150は月足レベルで下ヒゲ否定が続いている
- H4-3月高値下降波が伸び切り
- 月末の利益確定による買い戻し
ブルの狙い|H4調整波を買う
- 先週安値で下げ止まり→H1下降トレンド崩れ→先週高値へ向けた調整波を買う
- 先週高安の持ち合いの下抜けに失敗→先週高値方向へ買う
毎日の値動き
05/25 月曜 米休場
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高安の持ち合い(1.150サポートゾーン上限)
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値
📌 流れ
- D1:4月高値戻り売り進行中
- H4:レンジ(3月安値と4月高値)中央
- H1:先週高安で攻防中
- 現在値:先週高値+D1-SMA21はH4戻り売り候補
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高安の攻防を見極める
先週安値下抜け成功→1.150へ下降再開
先週安値下抜け失敗→先週高値方向へ反発 - 本日は米市場休場のため、流動性低下による“だまし”や急変動には注意。
特に、先週安値ブレイク直後の飛び乗りは慎重に判断したい。
⏹️ ベアの狙い|H1下降トレンドの再開
📌 背景
- D1-4月高値戻り売り進行中
- H1下降トレンドが先週高安で攻防中
- H4/H1-SMA21が上値を抑えている
📌 シナリオ
- 先週安値をブレイク→H1下降トレンド再開→1.150アタック
⏹️ ブルの狙い|H4下降波の調整狙い
📌 背景
- 先週安値でH1下降トレンドが失速気味
- H4/H1-SMA21は横向きへ移行
- 1.150サポートゾーン上限で下げ渋り
- 月末リバランスによるショートカバーに注意
📌 シナリオ
- 先週安値への試し→下抜け失敗→M15高値切り下げ開始→先週高値へロング
- 先週高安レンジを上抜け→ H1下降トレンド崩れ→ H4調整波をロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週高値手前まで上窓を空けてスタート→週明けのショートカバーが先行し、H4-SMA21上抜けを試す展開。
- ロンドン・NY:先週高値手前で上値が重くなり失速。ただし、米市場休場で売りのフォローも続かず、高値圏で横ばい推移。
05/26 火曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高安の持ち合い(1.150サポートゾーン上限)
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値
📌 流れ
- D1:4月高値戻り売り進行中
- H4:レンジ(3月安値と4月高値)中央
- H1:先週高安レンジ内で攻防中
- 現在値:先週高値+D1-SMA21がH4戻り売り候補
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値の攻防を見極める
先週高値反発→1.150へH4戻り売り
先週高値ブレイク→H4調整波の延長 - 先週高値はD1-SMA21とも重なるため、上抜け後の“だまし”には注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1-4月高値戻り売り進行中
- H1下降トレンドが先週高安で攻防中
- D1-SMA21が上値を抑える可能性アリ
📌 シナリオ
- 先週高値でH1二番天井形成→M15高値切り下げ→先週安値へショート
- 先週高値を上抜け→D1-SMA21反発でブレイク失敗→先週安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H4下降波の調整狙い
📌 背景
- 先週安値でH1下降トレンドが転換局面
- H4-SMA21でレジサポ転換の可能性
- 先週安値でH1逆三尊が完成
📌 シナリオ
- 先週安値へ下値試し→H1安値切り上げ開始→M15安値切り上げ→先週高値更新を狙って押し目買い
- 先週高値でH1二番天井否定→5/14高値へロング
- 先週高値を上抜き→D1-SMA21で反発確認→5/14高値へ押し目買い
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:先週安値へ下値試しで下落
- NY:H1安値切り上げ確認に至らずノートレード
05/27 水曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高安の持ち合い(1.150サポートゾーン上限)
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値(H4戻り売り候補)
📌 流れ
- D1:4月高値戻り売り進行中
- H4:レンジ(3月安値と4月高値)中央
- H1:先週高安レンジ内で攻防中
- 現在値:先週高値+D1-SMA21がH4戻り売り候補
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値の攻防を見極める
先週高値反発→1.150へH4戻り売り
先週高値ブレイク→H4調整波の延長 - 先週高値はD1-SMA21とも重なるため、上抜け後の“だまし”には注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1-4月高値戻り売り進行中
- 先週高値+D1-SMA21がH4戻り売り候補
- 先週高値でH1二番天井形成中
📌 シナリオ
- 先週高値でH1二番天井形成→M15高値切り下げ→先週安値へショート
- 先週高値を上抜け→D1-SMA21反発→ブレイク失敗→先週安値へショート
⏹️ ブルの狙い|H4下降波の調整狙い
📌 背景
- 先週安値でH1下降トレンドが転換中
- H1安値切り上げ開始
📌 シナリオ
- 先週高値でH1二番天井否定→5/14高値へロング
- 先週高値を上抜き→D1-SMA21で反発確認→5/14高値へ押し目買い
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京・ロンドン:M15上昇トレンドで先週高値へ上昇
- NY:先週高値への試し→21時足で強く反発→H1二番天井を形成するも急反落となりショートは見送り
05/28 木曜 米PCEデフレーター
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高安の持ち合い(1.150サポートゾーン上限)
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値(H4戻り売り候補)
📌 流れ
- D1:4月高値戻り売り進行中
- H4:レンジ(3月安値と4月高値)中央
- H1:先週高安レンジ内で攻防中
- 現在値:先週高値+D1-SMA21=H4戻り売り候補
📌 本日のポイント
- テーマ:先週高値H1ダブルトップの機能を見極める
機能→1.150へH4戻り売り
否定→H4調整波の延長 - 先週高値はD1-SMA21とも重なるため、上抜け後の“だまし”には注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1-4月高値戻り売り進行中
- 先週高値+D1-SMA21=H4戻り売り候補
- 先週高値でH1二番天井形成
- H1/H4-SMA21が再び上値を抑える可能性
📌 シナリオ
- H1二番天井へ上値試し→M15で先週安値へ戻り売り
⏹️ ブルの狙い|H4下降波の調整狙い
📌 背景
- 先週安値でH1下降トレンドが転換中
- H4-SMA21がサポートへ転換する可能性
📌 シナリオ
- H1二番天井否定→H1ネックライン付近でM15安値切り上げ→先週高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:先週安値方向へ戻りなしで続落
- ロンドン:先週安値目前で反発→M15で安値を切り上げ→先週高値へ急騰
- NY:先週高値到達後は買いが続かず失速
05/29 金曜
⏹️ H1中構造
📌 地形
- 攻防:先週高安の持ち合い(1.150サポートゾーン上限)
- レジスタンス:先週高値
- サポート:先週安値
- 分水嶺:先週高値(H4戻り売り候補)
📌 流れ
- D1:4月高値戻り売り進行中
- H4:レンジ(3月安値と4月高値)中央
- H1:先週高安レンジ内で攻防中
- 現在値:先週高値+D1-SMA21=H4戻り売り候補
📌 本日のポイント
- テーマ:H4戻り売り候補=先週高値+D1-SMA21の抑えを見極める
機能→1.150へH4戻り売り
否定→H4調整波の延長 - 先週高値はD1-SMA21とも重なるため、上抜け後の“だまし”には注意したい。
⏹️ ベアの狙い|H4戻り売り
📌 背景
- D1-4月高値戻り売り進行中
- 先週高値+D1-SMA21=H4戻り売り候補
📌 シナリオ
- 先週高値を一時上抜くもD1-SMA21で反発→ M15高値切り下げ→先週安値ショート
⏹️ ブルの狙い|H4下降波の調整狙い
📌 背景
- 先週安値サポートでH1下降トレンドが転換中
- 先週安値で強い反発を確認
📌 シナリオ
- 先週高値付近の売り否定→H1-5/14戻り高値へロング
- 5/26安値付近へ下落→逆三尊右肩形成→H1安値切り上げ開始→先週高値へロング
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:5/26安値へ向けて下落
- ロンドン:5/26安値手前で反転
- NY:H1で安値を切り上げ始めD1-SMA21へ急騰。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
あらすじ|レンジ中央で”持ち合い”が継続

現在のユーロドルは、黄ボックス(3月安値と4月高値)の中央。
先週に続き、今週も”先週高安レンジ内”で推移した。
27日、先週高値でH4戻り売り初動が発生。
しかし、売りは先週安値手前で失速。
28日はV字で反転し、先週高値まで急騰。
先週高値+D1-SMA21で再び上値を抑えられている。
今、注目しているのは、”先週高値+D1-SMA21のH4戻り売り候補”が再び機能するかどうか。
ここは、売り手の最終防衛ラインなので、もし、ここから下げる力がないなら、来週は3月高値を試す流れになるだろう。
局面
25日から27日にかけて、先週高値でH1ダブルトップを形成。
D1-4月高値戻り売りを背景に、H4戻り売り初動が入りやすくなった。
📌 中盤|W1-1.150サポート・ゾーンの強さが意識される
27日から28日、H4戻り売りは先週安値手前で失速。
その後はV字で反転し、ショートカバーを巻き込みながら、先週高値まで急騰した。
この値動きで、「W1-1.150サポート・ゾーンの強さ」が改めて意識される形となった。
📌 終盤|D1-SMA21まで上昇
29日は、D1-SMA21まで上昇して反発。
売り手は、D1-4月高値戻り売りを背景に上値を抑えたい。
一方、買い手は、W1-1.150サポート・ゾーンを背景に買いを狙っている。
来週は、先週高値+D1-SMA21が分水嶺となりそうだ。
重要だった日
⏹️ 実行と管理
📌 実際の値動き
- 東京:5/26安値へ向けて下落
- ロンドン:5/26安値手前で反転
- NY:H1で安値を切り上げ始めD1-SMA21へ急騰。
📌 判断のポイント
27日から28日の値動きで、H4戻り売り初動は、先週安値手前で強く否定され、「簡単には下がらない」ことが見えてきた。
つまり、先週高値+D1-SMA21付近に布陣する売り手は、買い手の反撃に押され始めている可能性がある。
ただし、だからといって、D1-SMA21(売りの最終防衛ライン)を目前に控えて買える局面でもない。
そのため、「攻防戦の決着は来週に持ち越されそう」と判断した。
判断の核心|レンジ中央は”様子見”が最適解
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

ユーロドルは現在、3月安値と4月高値レンジ(黄ボックス)の中央。
高値ブロックと安値ブロックに挟まれ、方向感が非常に掴みにくい位置にある。
上値には、D1-4月高値戻り売り。
下値には、W1-1.150サポートゾーン。
今週は、D1-4月高値戻り売りを背景にH4戻り売りを狙った。
しかし、下にはW1-1.150サポートゾーンが控えており、「どちらに転ぶかわからない相場」だった。
こういう局面で大切なのは、“方向を当てようとしないこと”。
レンジ中央では、ブレイクも失敗しやすく、トレンドフォローも伸びにくい。
つまり、「やらない判断」が、最も合理的な判断でした。
ユーロ円
今週の相場展望
相場の構造
- D1大局構造:W1/D1上昇トレンド
- レジスタンス:4月高値
- サポート:2月安値(=D1押し目)
- 100日線上向き
- 200日線上向き
- 2026年の月足実体が、2025年高値の上抜けに全て失敗→2025年高値レジスタンスが市場に認識されている。
- 一方で、2度の為替介入でも2月安値には届かず、日足上昇トレンド自体はまだ崩れていない。
- つまり現在は、D1上昇トレンド継続vs2025年高値圏レジスタンスに位置している。
- H4大構造:為替介入第一波高値と安値のはらみ(2度の為替介入で形成)
レジスタンスゾーン:為替介入高値~186.00
サポート:184.00 - 今週の分水嶺:184.00
- 先週は2025年高値を挟んだ持ち合い相場
- 現在は、
・H4上昇波の伸び切り
・2025年高値圏
・月末リバランス
・3度目の為替介入警戒感
これらが重なり始めており、買い一辺倒になりづらい位置。 - 今週は「介入第一波の戻り売り再開」か「介入第一波高値へ上値試し」かに注目したい。
- また、ドル円が160円接近による3度目の為替介入にも引き続き警戒。
- 月末リバランス
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 為替介入第一波高値 |
| TR中段 | 186.00~184.00 |
| TR下段㊦ | 4月安値 |
ベアの背景|2025年高値背景のD1ダブルトップ
- D1ダブルトップへの上値試し局面
- 2025年高値は月足レベルで上ヒゲ否定が続いている
- 為替介入第一波の戻り売り候補F50.0-61.8%に到達
- D1-SMA21が上値を抑える
ベアの狙い|D1ダブルトップ背景の戻り売り
- 2025年高値付近で上げ止まり→H4高値切り下げ開始→H1高値切り下げ→為替介入第一波安値へ向けて戻り売り
ブルの背景|為替介入第一波安値起点のD1押し目買い
- 2度の為替介入でも安値更新できない底堅さ
- H4で安値切り上げ開始(H4-184円押し目買い)
ブルの狙い|D1押し目買いフォロー
- 2025年高値のD1戻り売り否定で、為替介入第一波高値方向へ買う。
ユーロ円の環境認識と狙い

160円レジスタンス・ゾーンで失速。
160円という心理的節目や為替介入警戒感から上値が重くなった。

3月安値と4月高値レンジ中央で、先週に引き続き、80ピプス幅の持ち合いが継続。
方向感が定まらなかった。

ユーロ円は、ドル円が160円レジスタンスゾーンで失速したことで、ユーロ円も186円手前で上値を抑えられた。
今週の判断整理
ここでは、今週の相場をどう捉えるべきだったか、判断ポイントの整理をします。
判断の核心|ドル円160円警戒で”上値追い”見送り
判断の核心に振れながら、「今週の狙い」を総括します。

ユーロ円は、26日陽線が、2025年高値+D1-SMA21を上抜き、上方向へ伸びやすい形となった。
しかし、その裏ではドル円が160円レジスタンスゾーンへ到達。
ドル円の上値余地が限られるなら、クロス円も上値を追いにくくなる。
そのため、ドル円160円レジスタンス・ゾーンを警戒して、上値追いを見送った。
今週の相場格言|『相場では”わからない”が正解なことも多い』

過去に、『初心者が負けやすい3つの相場』として、
- ヒゲに狩られる相場
- 大きな時間足の転換局面
- 半値の衝突
この3つを挙げました。
今のユーロドルは、まさにその“半値の衝突”になっています。
レンジ中央で、D1-4月高値戻り売りと、W1-1.150サポート・ゾーンが真正面からぶつかっている。
つまり、高値ブロックと安値ブロックが、ネックゾーン(先週高安)で衝突している状態です。
昔、これを冗談で「ネックネックこんにちは」なんて呼んでいました。

このレンジ相場が、なぜ作られているのか。
それは、上位足である日足を見ないとわかりません。
通常、週足サポートは、日足レジスタンスより強いので、上昇しやすいと考えがちです。
しかし、D1-4月高値戻り売りの背景には、
- 年レベルの高値圏
- 2025年高値
- 1.20心理的節目
という、強いレジスタンス材料があるので、正直、どちらへ抜けるかはわかりません。
ただ、ひとつだけ確実にわかることがあります。
それは、レンジ・ボックスの上下限が“分水嶺”になること。
なぜなら、そこに注文が集中しやすいからです。
だったら、その分水嶺の決着を待ってから入ればいい。
にもかかわらず、多くの人は、「わからないことを、無理にわかろうとする」して無理をしてしまう。
実は、これが、勤勉な人ほど勝てなくなる一番の原因です。
本当は“わからない”のに、「たぶんこうだろう」と決めつけてしまう。
逆に、本当は“わかっている”のに、「いや、まだ不安だ」と疑ってしまう。
この境界線が曖昧なままだと、いつまで経っても自信は持てません。
自信とは、“わかること”を徹底的に磨いた結果、生まれるものです。
これは、ロールプレイングゲームで、ひとつの能力に“全振り”する感覚に近い。
全部を理解しようとするより、「ここだけはわかる」を作る。
その積み重ねが、やがてトレードでの“軸”になっていきます。
来週の相場展望
ドル円
相場の背景
- D1大局構造:上昇トレンドの高値圏攻防局面
レジスタンスゾーン:160円周辺
サポート:D1-155円押し目 - 3月足・4月足は、ともに160円および2025年高値の上抜けに失敗したが、5月足は実体で2025年高値を更新して引けた。
- 一方で、5月足は高値を切り下げており、160円周辺には達成感と為替介入への警戒感が残っている。
- これまで2度の為替介入による急落が発生したが、いずれも155円を明確に割り込めず、D1-155円押し目買いは継続中。
- D1-SMA100・D1-SMA200も上向きを維持しており、大局は依然として上昇トレンド。
- ただし、160円という強力な心理的節目を前に、買い手は新高値更新を試したい一方、売り手も介入警戒感を背景に戻り売りを狙いやすい局面となっている。
- 市場は、
・160円突破からの新高値更新
・160円レジスタンスからの調整波形成
この二つのシナリオを同時に織り込み始めている。
- H4大構造:介入第一波高値・安値のはらみ
レジスタンスゾーン:160円~先週安値(H4高値ブロック)
サポートゾーン:介入第二波高値~5/14安値(H4押し目ゾーン) - 今週の分水嶺:先週安値(H4仮ネック)
- 先週は160円レジスタンス・ゾーンへ到達したものの、160円を目前に上値を抑えられた。
- 現在は、
・H4-155円上昇波の伸び切り
・160円到達による達成感
・3度目の為替介入警戒感
が重なり始めており、先週よりも買い手の勢いは鈍っている。 - 一方で、先週安値はまだ割れておらず、H4押し目形成の範囲内とも解釈できる。
- 今週は
・160円再アタック
・H4押し目形成へ向けた調整
のどちらになるかを見極めたい。 - 引き続き160円接近による為替介入リスクにも注意したい。
- 重要イベント:米雇用統計
トレーディング・レンジ
| TR上段 | 160円~先週安値(160円レジスタンス・ゾーン) |
| TR中段 | 先週安値~介入第二波高値 |
| TR下段 | 介入第二波高値~5/14安値(H4押し目ゾーン) |
ベアの背景|160円レジスタンス・ゾーン到達
- 160円レジスタンス・ゾーンに再到達
- 5月足高値切り下げ
- H4-155円上昇波が伸び切り
- 100線との乖離拡大
- 3度目の為替介入警戒感
ベアの狙い|H4調整波を売る
- 160円レジスタンス・ゾーンで、H4-三尊右肩、またはダブルトップなどの天井形成→H1高値切り下げ開始→H4押し目ゾーンへ向けて売る
ブルの背景|D1-155円押し目買い継続
- 2度の為替介入でも155円を割れなかった事実
- 5月陽線実体が2025年高値を更新
- 100日線上向き
- 200日線上向き
- D1-SMA21がサポート候補
ブルの狙い|H4押し目買い
- 先週安値へ下押し→H1安値切り上げ開始→先週高値へ押し目買い
- H4押し目ゾーンへ下落→H1安値切り上げ開始→160円方向へ押し目買い
ユーロドル
相場の背景
- D1大局構造:黄ボックス・レンジ
レジスタンス:4月高値
背景:長期高値ブロック形成・2025年高値・1.20
サポート:3月安値
背景:W1-1.150サポート・ゾーン - 現在は黄ボックス・レンジ中央からやや上側へ戻しているが、依然としてレンジ内部。
- 市場は
・D1戻り売り再開
・W1押し目買い継続
この二つのシナリオを織り込みながら方向感を探っている。
- H4大構造:レンジ中央から1.170レジスタンス・ゾーンへ戻し中
レジスタンス:1.170レジスタンス・ゾーン
サポート:1.150サポート・ゾーン
分水嶺:1.170レジスタンス・ゾーン - 先週はレンジ中央で方向感なく膠着したが、後半は先週安値でH4ダブルボトムを形成して反発。
- 現在は1.170レジスタンス・ゾーンへアタックしている。
- ただし、この価格帯は
・D1戻り売り候補
・D1-SMA100
・D1-SMA200
・5/14高値
が重なる戻り売りゾーン。 - 今週は
・1.170で再び売られて1.150へ向かうか
・1.170戻り売りを否定して3月高値を目指すか
に注目したい。 - 重要イベント:米雇用統計
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 3月高値 |
| TR中段 | 5/14高値~先週安値 |
| TR下段 | 先週安値~1.150 |
ベアの背景|D1-4月高値戻り売り
- D1-4月高値ダブルトップ完成
- D1-3月高値下降波の戻り売り局面
- D1-SMA21下向き
- D1-SMA100・200がレジスタンス候補
- 1.170レジスタンス・ゾーン到達
ベアの狙い|D1戻り売り
- 1.170レジスタンス・ゾーンで上げ止まり→H1高値切り下げ開始→先週安値方向へ戻り売り→先週安値を割れば1.150方向への下落をフォローしたい
ブルの背景|W1-1.150サポート・ゾーン
- W1-1.150サポートゾーン機能中
- 1.150は月足レベルで下ヒゲ否定
- 4月安値→5月安値へ安値切り上げ
- 先週安値でH4ダブルボトム完成
- H4-SMA21上抜き
ブルの狙い|D1-先週安値押し目買いフォロー
- H4-先週安値二番底へ下押し→H1安値切り上げ開始→3月高値方向へ押し目買い
- 1.170レジスタンス・ゾーンで戻り売り否定→3月高値方向へ買う
XM Trading|入金無しで貰える口座開設ボーナス XMは全世界に242万口座の顧客を持つグローバル企業で(2025年現在)、日本人のFXトレーダーのうち、5人に1人がXMユーザーであると言われています。XMは最大1000倍のレバレッジと追証なしのゼロカット・システムが魅力です。 こちらの公式サイトから口座開設すると15,000円分(期間限定)の取引用ボーナスを受け取ることができます。自己資金0円で始められ、もちろん、利益は出金できます。※XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、本PRは日本居住者を対象としたものではありません。
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いつもご教授頂き有難うございます。今週は本当に解らない相場だったと思います。ドル円に関しては週始め膠着状態でしたし、ユーロドルも戻り売りを模索しましたが下げが弱く微益撤退で週末は全くの様子見になってしまいました。毎年この時期になるとジャクソンホール待ちという声が囁かれますが今年も結局そうなるかもしれませんね。来月新たなFRB議長の下での初めてのFOMCとなりますので少しは動くかもしれませんがあまり期待しすぎずに結果を待ちたいと思います。世の中の常識としては自分から積極的に動いて行かないと何も結果はでないと言われますが、相場の世界ではじっとしていて動かないのが正解というのが常識なので、そうしたギャップをよく認識しておかなければならないと思います。大きなチャンスは必ずきますのでそれまでじっくり待ちたいと思います。
今週もお疲れさまでした。
おっしゃる通り、今週は「わからない相場」の典型だったと思います。
こういう相場は、どちらかに決め打ちした人ほど振り回されやすいですね。
世の中では「積極的に行動しろ」が正解になることが多いですが、相場は少し特殊です。
わからない局面で動くことは努力ではなく、むしろノイズになることがあります。
本当に優位性のある局面なら、相場の方からわかりやすい形を作ってくれます。
大きなチャンスは、こちらが無理に探しに行かなくても必ずやってきます。
来月も焦らず、わかるところだけを淡々と狙っていきます。
お久しぶりです。今週もお疲れさまでした。
久しぶりに「ネックネックこんにちは」が聞けたことは往年のマヨ晴れファンからするとうれしい限りです。
今週のユーロドルは、もうホント、今週は仰る通りでやらないのが正解って感じでしたね。
大きな売りと買いの拮抗する場面ではレンジが形成されやすいので方向感を見失いやすく、短期足を見て押し目買いや戻り売りをしようとしてもそのままレンジの上限下限に一直線に向かってしまうからタイミングも取りづらい。わかりやすい押しや戻りがないもんだから、リスクリワードを計算したうえで納得のゆくトレードプランを策定しにくいということがトレードのやり難さに拍車をかけますね。
中途半端なところで入って逃げることもできず、結果損失となり、自信も喪失。過去によくやりました。
仏教の譬え話に「二河白道」という話があります。
貪りや執着の心を表した水の河と、怒りや憎悪を表した火の河に阻まれたわずかな細い道を進めば悟りの世界に到達できるというお話。
恐る恐る進もうとすると、後ろからは盗賊や猛獣に追いかけられるという演出付きでしかも、背後にはお釈迦様から行く先には仏様のチアリーディング付きです。いろいろカオスですがもうちょっと頑張れば極楽浄土です。
レンジの中にいるトレーダーってこんな感じですね。引くことも進むことも困難。でもトレードをしなければならない、またはしたいというある種の脅迫観念のようなものに苛まれる。
でも、その語りかけはお釈迦さまや仏様じゃない。内なる自分の中から生じた悪魔の不埒な囁きだ。
フロイトやアドラーを学んだ後の私たちはそれを知っている。
私たちはマーケットを通して、他人の心または自分の心を見ているのだ。もしかしたら後ろから追いかけてくる盗賊もただの幻覚かもしれない。
そう思えば、心は晴れ上がる。もう一段上位の日足や週足を見てみれば「なんだこのちっぽけな値幅は」と思えるかもしれない。もしかしたらその心が悟りなのかもしれない。
こっちのほうが密教ぽくて好き、マヨ晴れさんぽくて好き。
こんなこと書いておきながら私は今週ユーロドルを結構取引していました。
「ここはレンジになるだろう」という直感と分析があれば、レンジの上限と下限から逆張りすればよい、ってわけです。
そんな簡単に言ってもレンジ予測とボラティリティ予測を外してしまえばトレードプランが破綻するじゃん、ってなるわけですがそこで持ち出すのがPivot。
あらゆる思い込みやあらゆる不注意を排して、前日または先週の値幅を基にレンジを仮定してしまえばその中で考えればよい。レジサポに対してスキャルで打ち込むのもよし、サポートの下から買うまたはレジスタンスの上から売るもよし。
「ここはレンジになるだろう」という前提があっていれば、その中で存分にやればいいと思います。
大きく抜けることはないだろうということでレバレッジは控えめにしておき、週の利益は投入額の4.7%増。何もしないよりは工夫できると達成感があります。
私はかつてここで友人からこのPivotを学びました。本当に感謝です。
最初は半信半疑でしたが、このボラティリティ予測と止まり方と引き寄せ方は見事なものです。もちろんこれだけを可変要素にしているわけではないですが十分強力な武器になります。インジケーターというよりはただの水平線みたいなものなので使用感覚の掴み方と習得には時間がかかるかもしれません。まあ、それは私がトレードがうまくないだけだからだと思いますが上手い人が使えばあっという間に稼ぐだろうと思います。
ちょっとだけトレードがうまくなれたという実感とまだまだ磨きたいなというモチベーションが湧いてきて、少しだけ若くなれた気がします。
お久しぶりです。
「ネックネックこんにちは」に反応していただけるあたり、長年のお付き合いを感じて嬉しくなりました(笑)
「二河白道」の例え、とても面白かったです。
レンジの中のトレーダーを、「引くことも進むことも困難、でもトレードしなければならない気がする」と表現されたのは秀逸ですね。
実際には誰も背中を押していないのに、
「何かしなきゃ」
「乗り遅れるかもしれない」
「チャンスを逃しているかもしれない」
という声が聞こえてくる。
でも、その声の正体は相場ではなく、自分自身の欲や不安なのかもしれません。
一方で、今回のお話で面白かったのは、「レンジとして攻略した」という点です。
レンジを前提にして、Pivotでボラティリティと到達範囲を仮定し、その中で戦略を組み立てる。
これは立派な環境認識ですよね。(Pivotのこと詳しく知りたくなりました)
最後の、
「少しだけトレードがうまくなれたという実感と、まだまだ磨きたいなというモチベーションが湧いてきて、少しだけ若くなれた気がします。」
という一文が、とても良かったです。
トレードはお金を増やすゲームでもありますが、
「昨日の自分より少し成長できた」
と感じられることの方が、長く続ける原動力になる気がします。
また来週も、ネックネックこんにちはの向こう側でお会いしましょう(笑)
深いコメントをありがとうございます。
迷晴れさん今週もありがとうございました!
今週はまだまだ欲張っている自分、以前の癖が治ってない自分に会えました!
一応プラスでは終われてるのですがこの辺をいい加減卒業できる様にしながら来週もやっていこうと思います。
エッジを意識してやらないを増やす。
コレをテーマに自分の悪い所とちゃんと向き合いながら下半期頑張って行こうと思います。
今週もありがとうございました!
今週もお疲れさまでした。
トレードを続けていると、「また同じことをやってしまった…」と落ち込むこともありますが、実はそれに気付けること自体が成長だと思っています。
気付かなければ改善できませんからね。
特に最近のような、
・ドル円は160円レジスタンスゾーン
・ユーロドルはレンジ中央
・ユーロ円はドル円の影響待ち
という局面では、エッジの薄いところを見送れるかどうかで結果が大きく変わります。
トレードは足し算よりも引き算で良くなることが多いです。
不要なトレードをひとつ減らせば、その分だけ成績は改善します。
焦らず、自分の癖と向き合いながら、一緒に下半期も頑張っていきましょう。
こんにちは。お礼のメールです。長年、マヨ晴れをみて勉強してきましたものです。最近は拝聴しなくなりました。
わたしは、スタイルを変えました。swingトレードに変えました。エリオット波動の本を何冊か読み、勉強しました。
その結果、最近、1000pipsをとることができるようになりました。
でも、基本はマヨ晴れで学んだことがおおいに役にたっています。
お礼のメールでした。ありがとうございました。
これからも頑張ってください。
「最近は拝聴しなくなりました」という一文に、少し寂しさもありますが(笑)
それ以上に、ご自身のスタイルを確立されて、1000pipsを狙えるトレーダーになられたことが何より嬉しいです。
このコンテンツは、手法うんぬんというより、「相場の見方」「環境認識の考え方」「自分で判断できる力」をお伝えしたいと思って続けてきました。
ですから、最終的に僕と同じトレードをする必要は全くなくて、ご自身の手法やスタイルの土台として活かしていただけたなら、それ以上嬉しいことはありません。
1000pipsという数字ももちろん素晴らしいですが、何より、自分で考え、自分で学び、自分のスタイルを作り上げられたことが一番の成果だと思います。
お互い、身体に気を付けながら長く相場と付き合っていきましょう。
ご丁寧なご報告、本当にありがとうございました。
今週もお疲れ様です。
今週はユロドルの戻り売りをしました。
先週高値がF38.2%+日足Wトップネック、そこにH1高値切り下げ(2番天井が強反発)5/27水の日足が上ヒゲ長い陰線ハンマー、だったのでネック抜け後ロールリバーサルを待ってショート
H1押し安値を割れずに戻ってきたところで半決済
ネック裏のM15戻り売り失敗で撤退でした。
3月安値~4月高値のレンジ中央にできた先週高安の小レンジの更に、中間付近でのエントリーでした。
2週前の週ナビで、レンジ中間付近だから方向感が出にくいと解説があったにも関わらずレンジ内の優位性だけしか見えなくてエントリーしてしまいました。
週始めはちゃんとレンジ戦略として上限下限に引きつける事、ブレイクはあまり期待せずレンジ上限下限で決済すること
少しの違和感ですぐに撤退する逃げ優先の構え
これを前提に戻り売りや先週安値での安値切り上げを優位性を担保してトレードしようと思っていたのですが、木曜日にはすっかり忘れて目先の材料だけでエントリーしてしまいました。
引き続き内面から来るミスの排除を頑張ります。
僕自身もそうですが、相場では往々にして、「負ける時は知らないことをやった時ではなく、知っていることを忘れた時」が多いです。
今回の振り返りは、なぜ負けたかよりも、なぜ週初の自分の考えを途中で手放したのかを掘り下げると、さらに大きな収穫になるかもしれませんね。