16Aug

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週刊チャートナビ 第545回(2025/08/11〜2025/08/15)一週間の為替チャート(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返りながら、週トレードやデイトレードにおける攻略ポイントを深掘り解説します。
ドル円
今週の見通し
相場の背景
- 2025年高安の中央エリア、150.0の節目が意識されている。
- 夏枯れ相場に注意!(夏季休暇で、機関投資家・ファンドの取引が減少するため、大きなトレンドは出にくく、ちょっとした注文でも値が飛びやすい)
- 先週は、146.0上昇波の147.0周辺押し目買いと1日の米雇用統計による急落波戻り売りが交錯し拮抗状態になる。
- 147.0周辺の押し目が固まった様子
- 重要経済指標:米消費者物価指数・米小売売上高
ベアの注目
- 150.0の節目
- 149.0”オーバーシュート”の疑い
ブルの注目
- 7月陽線の終値が5月高値を更新
- 147.0周辺の底値固め
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 149.0 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 146.0 |
ベアのシナリオ
150.0の押さえを背景に、1日米雇用統計の急落波を、「Tレンジ上段の戻り目ゾーン」で戻り売り。
ブルのシナリオ
147.0周辺の底値固めを背景に、146.0上昇波の先週安値押し目買いを149.0へフォロー。
毎日の値動き
シナリオとトレード
08/11 月曜
- 米雇用統計急落波の戻り売りVS146.0上昇波の先週安値押し目買い
- 先週安値の底値固めが完了
ベアのシナリオ:①先週高値とD1-SMA21の押さえで「米雇用統計急落波の戻り売り」を検討
ブルのシナリオ:①8日安値上昇波を5月高値へフォロー
ロンドン時間、先週安値への試しから、黄1押し目買いは損切りが遠くて見送り。
08/12 火曜 米CPI
- 米雇用統計急落波の戻り売りVS146.0上昇波の先週安値押し目買い
- 先週安値の押し目買いが入り始めているがTレンジ上段は戻り目ゾーン。
- 米CPIはトランプ関税の影響が、どの程度反映されるかが焦点となり、高めの数字ならドルはさらに買い戻される。
ベアのシナリオ:①米CPIを待ってTレンジ上段で米雇用統計急落波の戻り売りを検討
ブルのシナリオ:①米雇用統計急落波の戻り目ゾーンなので様子見
- 東京・ロンドン時間、148.50周辺で米CPI待ち。
- NY時間、米CPIは市場予想通り。トランプ関税の影響はほとんどないとの認識から「9月の利下げ観測が強まり」ドルが急落。
08/13 水曜
- 米雇用統計急落波の5月高値戻り売りVS146.0上昇波の先週安値押し目買い
- 5月高値周辺はH4三尊天井右肩に相当
- 米CPIの発表以降、11日安値上昇波のフィボ76.4%付近まで押されている。
ベアのシナリオ:①5月高値の2番天井形成で米雇用統計急落波を戻り売り
ブルのシナリオ:①11日安値上昇波を5月高値へ押し目買い
- 東京時間、先週高値へのリテストを確認後、先週高値+H1-SMA21の反発で、米雇用統計急落波を赤1戻り売り。
- ロンドン時間、11日安値の反発で半分決済。
- 14日、先週安値に到達、1本目の4時間足陰線クローズでアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
150.0レジスタンス
【事実】
米雇用統計急落波の5月高値戻り目ゾーン×H1キリサゲ・ポイント×M5キリサゲ
H1-SMA21+M15-SMA21の押さえ
撤退値:直近の急騰安値
目標値1:11日安値
目標値2:先週安値
損切り:先週高値
08/14 木曜
- 1日米雇用統計急落波の5月高値戻り売りVS146.0上昇波の先週安値押し目買い
- 5月高値(=H4三尊天井右肩)で売られたが、前日の陰線終値は11日安値上でクローズ。
ベアのシナリオ:①12日高値下降トレンドを先週安値へ戻り売り
ブルのシナリオ:①147.0周辺で底値固めれば先週安値のキリアゲ2番底を狙ってロング
- 本日はお盆でノートレード
- NY時間、米生産者物価指数(PPI)がインフレの加速を示したことから、早期利下げの観測が後退、13日高値起点の下落幅を全部戻した。
08/15 金曜 米小売売上高
- 米雇用統計急落波の5月高値戻り売りVS146.0上昇波の先週安値押し目買い
- 昨日の米PPIがインフレの加速を示したことから、早期利下げの観測が後退してドル急騰。
ベアのシナリオ:①先週高値のレジスタンスでショート検討
ブルのシナリオ:①前日の上昇波の押し目買いを検討
東京時間、先週高値付近から下落し始めたが、方向感が出るまで様子見とした。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:高値圏のせめぎ合い
7月高値起点の雇用統計急落波による 5月高値での戻り売り と、146.0起点の上昇波による 先週安値押し目買いがせめぎ合った。
5月安値での戻り売りが先週安値を割ったものの、14日の米PPI(生産者物価指数)がインフレ加速を示し、早期利下げ観測が後退してドルは急騰した。
今週は陰線のコマ足になり、現状で方向感なし。
今週の局面整理
序盤:5月高値で上昇失速
先週安値の底値固めから11日に陽線で上昇したが、5月高値で頭を押さえられ失速。
中盤:雇用統計急落波の戻り売り
5月高値を頂点に高値切り下げが始まり、雇用統計急落波の戻り売りが先週安値を試す動きへ。
終盤:PPIで急騰
14日の米PPI発表後、早期利下げ観測が後退し、ドルが急騰。
今週の狙い目:雇用統計急落波の戻り売り
Tレンジ上段エリア(149.0~先週高値)を、7月高値起点の雇用統計急落波の戻り売りゾーンと想定。
13日、5月高値周辺で、1時間足の波が高値を切り下げるポイントから先週安値までショート。
今週の学び:相場にも「運勢」がある
『相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。』
この一文は市場参加者の心理でつくられる「相場の構造」を端的に表した、秀逸な相場格言です。
相場の波には「勢い」があり、人間で言うところのバイオリズム=運勢に相当する。
4時間足の今週の運勢は、「雇用統計急落波の戻り売り」と「146.0上昇波の押し目買い」が拮抗し、方向感が出にくい「停止」状態であることがわかります。
4時間足の運勢が「停止」なら、利益の最大化は望めず、ヘタをすると裏目に出るかもしれません。
各時間足の移動平均線はどうでしょう。
日足移動平均線(D1-SMA21)が上昇から反転の素振りを見せ、4時間足移動平均線(H4-SMA21)がダブルトップを形成。
この状況だけみたら、5月高値周辺は売り優勢だが、上位足100日線が反転気味で下支えもある。
1時間足の「運勢」はどうでしょう。
4時間足移動平均線(H4-SMA21)の平坦さが上値の押さえに146.0周辺までなら売れそうです。
結果、5月高値の戻り売りは146.0を割れずに終了。
今年の運勢が悪くても、今月の運勢は良い。
今月の運勢が悪くても、今日の運勢は良い。
一年中、運の悪い状態なんてありません。
4時間足の運勢が悪くても、今日(=短期足)の運勢なら良い、ということはよくあります。
13日のショートは、1時間足(H1-SMA21)と15分足移動平均線(M15-SMA21)の傾きを利用しました。
もし、波が発展するなら、移動平均線は遅行型なので、4時間足SMA21の傾きが後からついてきます。
例えば、1時間足の移動平均線に明確な傾きがあるなら、それは、1時間足の波に勢いがあることを示唆します。
つまり、1時間足は運勢が良いというわけです。
移動平均線の傾き(=波の勢い)を利用したトレードは、昔からの王道的手法ですが、誰もが知る手法だからこそ有効です。
一次情報のプライスアクションに、移動平均線の傾き分析を重複させることで、環境認識の精度を高め、値動きの範囲を想定することができます。
ユーロドル
今週の見通し
相場の背景
- 大局は上昇トレンドだが過熱感アリ(RSIダイバージェンス)
- 夏枯れ相場に注意!(夏季休暇で、機関投資家・ファンドの取引が減少するため、大きなトレンドは出にくく、ちょっとした注文でも値が飛びやすい)
- 先週は、1.16周辺の「戻り目崩れ」で急騰、2週前高値下降波のフィボナッチ・ゾーンを上抜く。
- 7月高値のダブルトップVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 重要経済指標:米消費者物価指数・米小売売上高
ベアの注目
- 7月高値のダブルトップが完成
- 2週前高値下降波の深い戻り目ゾーン
ブルの注目
- 日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 日足チャネル下限のだまし
- 100日線のサポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 7月高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 7月安値 |
ベアのシナリオ
7月高値のダブルトップを背景に、2週前高値下降波を先週高値で戻り売り
ブルのシナリオ
日足上昇トレンドの7月安値押し目買いをフォロー
毎日の値動き
シナリオとトレード
08/11 月曜
- 7月高値ダブルトップの先週高値戻り売りVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 2週前高値下降波のフィボナッチ・ゾーンとD1-SMA21を上抜いているが”ダマシ”も考慮する
ベアのシナリオ:①先週高値に戻り目の形成待ち
ブルのシナリオ:①先週安値上昇トレンドを1.16で押し目買い
ロンドン時間に日足チャネル下限に向けて下げ始めるが見送り。
08/12 火曜 米CPI
- 7月高値ダブルトップの先週高値戻り売りVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 7月安値上昇トレンドの押し目ポイント(=1.16+日足チャネル下限)まで押された
ベアのシナリオ:①1.16+日足チャネル下限のサポートを受けて先週高値の2番天井からショート検討
ブルのシナリオ:①7月安値上昇トレンドを1.16+日足チャネル下限で押し目買い(先週高値の2番天井形成に警戒)
- 東京・ロンドン時間、1.16+日足チャネル下限で押し目待ち。
- NY時間、米CPIを待って、7月安値上昇トレンドを青1押し目買い、先週高値で半分決済。
- 13日陽線のクローズでアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
7月安値のV字サポート
【事実】
7月安値上昇トレンドの1.16押し目ゾーン×M15キリアゲWボトム
H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:1.165
目標値1:先週高値
目標値2:2週前高値
損切り:1.16
08/13 水曜
- 7月高値ダブルトップの先週高値戻り売りVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 7月安値上昇トレンドが先週高値をリテスト中
ベアのシナリオ:①先週高値の2番天井からショート検討
ブルのシナリオ:①先週高値の2番天井崩れで2週前高値へロング
- ロンドン時間、3本目の4時間陽線終値が先週高値をブレイク。
- NY時間、押し目が小さくて様子見。
08/14 木曜
- 7月高値ダブルトップの先週高値戻り売りVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 1.16+日足チャネル下限で押し目買いされたが、前日の陽線終値は先週高値でクローズ。
ベアのシナリオ:①先週高値の2番天井からショート(ダマシ付き)
ブルのシナリオ:①先週高値の2番天井崩れで2週前高値へロング
- 本日はお盆でノートレード
- 日足チャネル下限のへのリテストで下落
08/15 金曜 米小売売上高
- 7月高値ダブルトップの先週高値戻り売りVS日足上昇トレンドの7月安値押し目買い
- 先週高値と日足チャネル下限の三角持ち合い
ベアのシナリオ:①日足チャネル下限のサポート崩れで先週安値へショート
ブルのシナリオ:①日足チャネル下限のサポートで先週高値へロング
- 東京時間、日足チャネル下限への2回目のリテストを待ったが不発。
- ロンドン時間、M15-SMA21をガードレールに上昇してしまい買えなかった。
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:高値圏のせめぎ合い
7月安値の強い押し目買いと、7月高値ダブルトップを根拠とする先週高値の戻り売りが拮抗。
価格は先週高値と日足チャネル下限に挟まれ、方向感に欠ける保ち合いを形成。
今週の局面整理
序盤:先週高値へのリテスト
日足チャネル下限で下げ止まり、7月安値の押し目買いが優勢となり、先週高値を試す動きへ。
中盤:先週高値にダブルトップを形成
先週高値から反落し、先週高値ダブルトップの形成が意識される局面。
終盤:日足チャネル下限で再び反発
日足チャネル下限で再び反発し、最終的に先週高値と日足チャネル下限の間で保ち合ったまま週末を迎えた。
今週の狙い目:7月安値の押し目買いフォロー
7月安値のV字押し目買いを根拠に、日足上昇トレンドに沿った押し目買いを狙い、12日にロングエントリー。
しかし、先週高値を明確に更新できず、その後は保ち合いのまま推移。
日足チャネル下限のサポートを割るまでは、売りは控えた。
今週の学び:夏枯れ相場
夏季休暇シーズンの「夏枯れ」により、相場に勢いが欠けていた。
先週から今週にかけての動きでビルドアップは進んでおり、来週以降のブレイクアウトに期待したい。
ポンドドル
今週の見通し
相場の背景
- 大局は5月押し安値を下に割るまで上昇相場
- 夏枯れ相場に注意!
- 5月押し安値でV字反発、2週前陰線を先週の陽線が打ち消した。
- 5月押し安値のV字サポートVS2022年高値の三尊天井の戻り売り
- 重要経済指標:米CPI(12日)英GDP速報値(14日)
ベアの注目
- 2022年高値に三尊天井完成
- 日足のグランビル
ブルの注目
- 100日線のだまし付きサポート
- 5月押し安値+日足チャネル下限のV字サポート
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 5月高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 5月安値 |
ベアのシナリオ
2022年高値の三尊天井を背景に、7月高値下降トレンドを先週高値で戻り売り
ブルのシナリオ
5月押し安値+日足チャネル下限のV字サポートを背景に、5月安値上昇波を5月高値へフォロー
毎日の値動き
08/12 火曜
- NY時間、米CPIによる先週高値のブレイクアウトで青1ロング。
- 翌日、5月高値の到達でアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
5月安値のV字サポート
【事実】
5月安値上昇トレンドの先週高値ブレイクアウト×M15キリアゲ
H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:1.350
目標値1:5月高値
損切り:先週高値
08/13 水曜
- ロンドン時間、1.34上昇トレンドを1.35で青1押し目買い。
- NY時間、5月高値でアウト。
【エントリーの根拠】
【背景】
5月安値のV字サポート
【事実】
1.34上昇トレンドの1.35押し目ゾーン×M5キリアゲ
H4-SMA21+H1-SMA21+M15-SMA21の支え
撤退値:1.355
目標値1:5月高値
損切り:1.350
今週の攻略ポイント
今週のあらすじ:5月戻り高値(急落起点)へ全戻し
5月安値の強い押し目買いの上昇モメンタムが続き、週前半に先週高値を上抜け、5月の戻り高値に到達。
その後は達成感から、調整で横ばいに移行。
今週の局面整理
序盤:先週高値突破
前週からの上昇モメンタム継続で、序盤に先週高値をブレイク。
ブレイク後はH1-SMA21で支えられ、5月高値を目指す展開に。
中盤:5月高値に到達
5月の戻り高値到達でロング勢の一部がポジションを解消し始め、短期的な天井感が醸成。
終盤:調整横ばい
高値圏の保ち合いに移行し、方向感なく週末へ。
今週の狙い目:5月安値の押し目買いをフォロー
5月安値V字サポートによる”買いの勢い”を根拠に、上昇波動の延長を狙って、米CPIを待って、先週高値抜けでロング、5月高値で利確。
ポンドドルはユーロドルよりもトレンドが素直でやりやすかった。
今週の学び:達成感による利確に警戒せよ
5月の戻り高値など、過去の大きな節目は、達成感売りが出やすい。
節目到達後は、利確タイミングを意識することで、無駄な含み損を防げる。
高値圏では「押し目待ち」よりも「戻り売り」を柔軟に選択できる心構えが必要。
来週の相場展望
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コメント
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コメント (5)
今週も週ナビの投稿、お疲れ様です!
今週はすべてのエントリーがプラスとなり、先週決めた「無駄打ちを徹底的に減らす」という目標をひとまず無事に達成することができました。
これも、迷腫れ様が投稿してくださる週ナビのおかげです。
「波をイメージする」ということの大切さを改めて学習できた週となりました。
ドル円は上位足の比較的大きな下降波をイメージしていれば容易くショートできるはずですが、
裏を返せば、そのイメージができていなければ自信を持ってエントリーできないということでもありますね。
ただしひとつ惜しい点があるとすれば、水曜日のCPI発表後にユロドルのロングを取り逃してしまったことです。
ダブルボトム形成からの上昇3波。理想的な美しい波形です。
じっくり下げ止まりを待ってロングしようと5分足の形成を待ち構えておりましたが一足遅く…いきなり5分足1本で急騰してしまい手が出せませんでした。
しかしその後、直近高値抜けでのエントリーを見送れたというのは、昔に比べて大きな成長を感じられた瞬間でした。
暑い日が続いておりますが、どうぞご自愛くださいませ。
来週も更新を心待ちにしております。
素晴らしい一週間だったんですね!
「無駄打ちを減らす」という目標を実際に達成できたのは大きな進歩だと思います。エントリーを絞り込めるようになると、一気に収支も安定していきますよね。
波をイメージして、自信を持てるところだけを仕掛ける。今の調子をぜひ積み上げていってください。
いつもご教授頂き有難うございます。ドル円移動平均線の解説がありましたが自分はsma20、100、200を各時間足に表示しているのですが、5分足から週足までのチャート全てで3本のsmaが絡みあっておりいかにも夏枯れ相場的なトレンドレス状態だと見ていたのですが、さっくりと上が148.000下が146.700で上から売り下から買うのスキャルで少しは取れましたがあまり積極的にトレードしたい相場ではなかったです。こんな時に気をつけなければならないのはレンジからちょっと抜けてくる場面です。ブレイクしたと飛びついてしまうとすぐに戻されて損切りにあってしまいます。相場参加者も少なく大した材料もない中ではむしろ騙しを疑った方がいいです。自分も最近レンジをちょい抜けした所を逆張りで仕掛けることをやってますが、膠着状態のレンジ戦略としては使える手法かもしれません。それともう一つこうした閑散相場で絶対にやってはいけないことは高値安値を追いかけることで愚の骨頂ですね。今週もユーロドルは高値圏でしたしポンドドルも金曜日なんかはズルズル上がっていく感じで、いずれのドルストも自分にはやり難く感じたのでスルーしました。トレード全般的に言えることですが、自分がチャートを見れる時に簡単で分かり易いセットアップが出来てる時だけトレードするのが一番だと思いますので、自分が見てない時にチャンスがあったとか後から見たら絶好のポイントだったといったことに一喜一憂せずにトレードしたいと思います。
めちゃくちゃ共感ポイント多いコメントですね。
結局は「自分が分かるとき・分かりやすいときだけやる」これが長く続けるコツだと改めて思います。
一喜一憂せず、自分のセットアップが揃った時だけやるスタンス、すごく安定感ありますね。
今週もお疲れ様です!
夏枯れ相場で難しい局面が続き今週もマイナスでした。。無駄トレはほぼなかったものの、
ドル円水曜、迷晴さんと全く逆の見方逆のことをしてしまいました。。
自分は火曜に147円のレンジ押し目ブロック上限をブレイクしたことから、転換3波狙いで東京時間に安値切り上げ(1H駒足孕上限ブレイク)で自信満々にロングも逆行されガッツリいかれました。。
勿論5月高値の売り圧力は認知していたので前日高値付近で高値を切り下げたらすぐ逃げるつもりではいたものの、
切り下げ位置が想定以上に早く、まだ15分レベル波の下押し、11日安値を下抜けるまでは根拠崩れてないと思いホールドしてたらそのまま戻り売りに発展。。。これ5分足ただの引き戻しかと思いきや高値切り下げてるんですね。。
環境認識において売りと買いの思惑が交錯するエリアを把握することは安定してできるようになってきましたが、
その売りと買いの決着がついた瞬間を判定する能力がまだまだ低いなと痛感しました。。
ただ今週のケーススタディは非常に学びが大きかったので次回以降生かせるようしっかり復習したいと思います。
引き続き何卒よろしくお願いいたしますmm