21Sep
週刊チャートナビ501回(2024.09.16~2024.09.20)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
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ドル円
今週の見通し
概要
- 7月高値下降トレンドVS140円押し安値サポート。
- 先週は140円への下値試しで下落、先週陰線終値は2024年安値でクローズ。
- 140円押し安値への下値試しが終わるまで、底値ブロック形成(先週高安のレンジ相場)のイメージ。
- 重要経済指標:中央銀行ウイーク
売り手の注目
- 米国の9月利下げ確定(ファンダメンタルズ)
- 先週陰線終値が8月安値を更新。
- 売りのパーフェクト・オーダー(日足+4時間+1時間足SMA21)
買い手の注目
140円押し安値サポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前高値 |
TR中段 | 先週高安(140.00を含む) |
TR下段㊦ | 138.00 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
140円への下値試し狙い。①2週前高値下降波を140.00へ戻り売り。②140円のブレイクで138.00へショート。
4時間足ブルの視点
140円サポートが背景。①140円の反発から仮ネックへロング。
今週の値動きと焦点
140円の大サポートで強く反発。
140円に到達後、逆三尊天井を形成して火曜大陽線が出現。FOMCでは0.5%の利下げでドルが売られたが、この下落が押し目になって高値を更新。今週の目標値に定めた先週高値に到達後、日銀の早期利上げ後退観測で高値を更新。
今週の攻略ポイントは「140円のサポート」を意識できること。140円の価格帯を割ると、さらなる下落に拍車がかかるため、強い買い支えが想定できた。140円のアンダーシュートもありえるので、売りは慎重にならざるをえない。
毎日の値動き
09/16月曜
- 2週前高値下降トレンドVS140円サポート
- 140円が意識され、安値をわずかに更新。
- 140円の調整による先週高安ブロック形成イメージ。
ベアの視点:①8月安値付近から143.00下降波の戻り売り検討。
ブルの視点:①143.00下降波の引戻しを8月安値へロング。
- ロンドン時間、3本目4時間陰線の140円ブレイクは「ダマシ」を疑う。
- NY時間、先週安値の戻り売りを受け、21時足の陽転で青1ロング。
- 翌日の東京時間、上値の強い反発を受け、141.00で半決済。
- 水曜の東京時間、15分足SMA21割れでアウト。
09/17火曜 米小売売上高
140円で反発して、前日足はピンバーになった。
ベアの視点:①143.00下降波の引き戻しを待って戻り売り検討。
ブルの視点:①下値試しから143.00下降波の引戻しをロング。
- 東京・ロンドン時間、140円反発から1時間足SMA21のサポートで逆三尊を確認。
- NY時間、米小売売上高の発表を待ち、ミニ押し目を足場に、22時足で青1ロング。
- 翌日の東京時間、15分足SMA21割れでアウト。
09/18水曜 FOMC
- 140円の反発から143.00へ引き戻し中。
- FOMC待ちの相場。
ベアの視点:①前日大陽線の押し戻しをショート。
ブルの視点:①前日大陽線を143.00へフォロー。
- 東京時間、前日陽線の押し目待ち。
- ロンドン時間、押し目買いは、安値切り上げで見送り。
09/19木曜
- FOMCでの0.5%利下げでドルが売られたが、2024年安値で反発して、FOMCの高値を上に抜き返した。
- 140円逆三尊VS9/17高値ダブルトップ
ベアの視点:①9/17高値の2番天井からショート。
ブルの視点:①9/17高値の2番天井崩れで先週高値へロング。
- 東京時間、9/17高値の2番天井崩れで青1ロング、先週高値到達でアウト。
- ロンドン時間、FOMC安値上昇波の押し目買いはV字底で入れなかった。
09/20金曜 日銀会合+植田総裁会見
- 目標値の先週高値+日足SMA21に到達後、ダブルトップを形成。
- 2週前高値下降波の先週高値戻り売りVS9/16安値上昇トレンドの押し目買い。
- 先週高値にMmトップのイメージ。
ベアの視点:①FOMC安値上昇波の押し目崩れでショート。
ブルの視点:①FOMC安値上昇波を先週高値へ押し目(9/17高値)買い。
- 東京時間、前日安値にFOMC安値上昇波の押し目待ち。
- ロンドン初動、日銀の早期利上げ後退観測で急騰、142.50のミニ押し目を足場に青1ロング、先週高値に到達、3本目4時間大陽線クローズで半決済。
- NY時間、4時間足下降チャネルに接近、押し目買いを受け、前回高値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 1.1200(2023年高値インナー・ライン)で反発。
- 6週前安値上昇波の押し目買いVS8月高値ダブルトップの3波戻リ売り。
- 重要経済指標:中央銀行ウイーク
売り手の注目
- 8月高値は2023年高値の切下げ2番天井候補。
- 2023年高値への意識から、8月陽線が長い上髭をつけた。
買い手の注目
- 6月安値上昇トレンドが継続中。
- 100日と200日線のサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 8月高値 |
TR中段 | 先週高安(安値は1.1) |
TR下段㊦ | 7月高値+日足チャネル安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
8月高値ダブルトップ背景。①先週高値付近のレジスタンスから、7月高値へ下降3波戻り売り。
4時間足ブルの視点
6週前安値上昇波の1.1押し目買いをフォロー。①先週高値の戻り目崩れで8月高値へロング。②先週安値2回目の下値試しからロング検討。
今週の値動きと焦点
8月高値レジスタンスと1.10押し目買いの攻防。
今週の攻略ポイントは、1.10押し目買いと8月高値レジスタンスによる「持ち合い」を意識すること。
木曜安値の反発後なら、FOMC高値と9/19安値の「ハラミ」を想定できるので、レンジ相場の戦略(上限ショート、下限ロング)をとればいい。
毎日の値動き
09/16月曜
1.1押し目買いVS8月高値レジスタンス
ベアの視点:①先週高値と4時間チャネル高値に戻り目形成待ち。
ブルの視点:①1.1上昇波を押し目買い。
先週高値と4時間足下降チャネルに戻り目形成待ちでノーポジ。
09/17火曜 米小売売上高
1.1押し目買いVS8月高値レジスタンス
ベアの視点:①8月高値の2番天井(12月高値)を待ってショート。
ブルの視点:①1.1上昇波をフォロー。前日陽線を押し目買い。
12月高値の調整による横ばいでノーポジ。
09/18水曜 FOMC
- 1.1押し目買いVS8月高値レジスタンス
- 12月高値で調整中、8月高値から12月高値へ切り下げる可能性アリ。
- FOMC待ちの相場。
ベアの視点:①12月高値ダブルトップでショート検討。
ブルの視点:①1.1上昇波をフォロー、9/16大陽線を押し目買い。
FOMC待ちの相場、12月高値の調整による横ばいでノーポジ。
09/19木曜
- 1.1押し目買いVS8月高値レジスタンス
- FOMCの0.5%利下げでドルが売られ急騰したが、8月高値の手前で反発して、先週高値へ下落。
ベアの視点:①12月高値ブロック、先週高値割れで1.1へ戻り売り。
ブルの視点:①12月高値ブロックの崩れ(売り手の諦め)で8月高値へロング。
- 東京時間、先週安値ブレイク後の、売りの否定で青1ロング。
- ロンドン時間、前日高値の反発でアウト。
09/20金曜
- 1.1押し目買い(1.1上昇波の9/19安値押し目買い)VS8月高値レジスタンス
- FOMC高値と9/19安値のハラミ基準でトレード。
ベアの視点:①FOMC高値への上値試しからショート。
ブルの視点:①FOMC高値のクラスター崩れで8月高値抜きロング。
- 東京・ロンドン時間、FOMC高値への上値試しで横ばい。
- NY時間、高値ネック抜きの赤1ショートは、4時間足SMA21のサポートで損切り。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
- 2023年高値は、2021高値下降波の戻り売り候補。
- 8月安値(100日+200日線サポート由来)の押し目買いが、2023年高値を更新。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 1.30押し目買いVS8月高値(1.33含む)レジスタンス。
- 8月高値にMmトップ形成を疑う。
- 重要経済指標:中央銀行ウイーク
売り手の注目
- 8月高値(1.33含む)レジスタンス
- 8月陽線終値の2023年高値クローズ
買い手の注目
- 1.30押し目買いの継続
- 200+100日線の下支え
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.33(2022/3/20高値) |
TR中段 | 先週高安(安値=1.30) |
TR下段㊦ | 1.29(8月安値上昇波61.8%押し目) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
8月高値(1.33含む)のレジスタンス背景。①先週高値から1.30へ戻り売り。②8月高値にMmトップ形成待ち。
4時間足ブルの視点
1.30押し目買いをフォロー。①先週高値の戻り目崩れでロング。②先週高値の戻り売りを受け、1.30安値の切り上げでロング。
今週の値動きと焦点
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
8月高値レジスタンスと1.30押し目買いの攻防。
今週の攻略ポイントは、1.30押し目買いと8月高値(1.33を含む)レジスタンスによる「持ち合い」を意識すること。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
09/16月曜
- ロンドン初動、先週高値の戻り目崩れで青1ロング、1.32の4時間コマ足クローズで半決済。
- 翌日のNY時間、5本目4時間足陰転で押し戻し前にアウト。
09/18水曜 FOMC
- 東京時間、先週高値に押し目待ち。
- ロンドン初動、ミニ押し目を足場に青1押し目買い、前日高値でアウト。
09/19木曜
- 東京時間、先週高値でV字反発、売りの否定で青1ロング。
- ロンドン時間、1.33の反発でアウト。
今週の深堀り
あなたは「逆張り」に対し、どんな印象をお持ちですか?
光あるところに影がある。
順張りは光、逆張りは影。
そんなイメージかもしれません。
トレンドの順張りはリスクが低い、トレンドに逆らうのはリスクが高い。
このようなステレオ・タイプの判断基準が刷り込まれているので、一般的に、逆張りはネガティブに捉えられがちです。
その常識、鵜呑みにしていいのでしょうか?
今回は「逆張り」について深堀りしていきます。
逆張りのリスク
始めに逆張りのリスクを具体的に整理すると、大きく、手法としてのリスクと、心理的リスクに分けれます。
1.手法的リスク:強いトレンドに押し戻される
逆張りは、現在のトレンドに逆らう戦略ですが、強いトレンドは持続しやすいため、一時的な調整による反転シグナルが「ダマシ」となり、期待が裏切られることがよくあります。
現在のトレンドの強さを上回る根拠がない場合、期待した利益が出ないどころか、トレンドに押し戻されて、損失が拡大する恐れがあります。
2.心理的リスク:ストレスが大きい
逆張りは、トレンドに乗ろうとするトレーダーと反対の方向にポジションを取ることになります。そのため、心理的な負荷が大きく、不安や焦りから適切な判断ができなくなることがある。
逆張りのリスクは、トレンドに逆らうことへの非合理さといえます。
裏を返せば、合理的なタイミングの逆張りなら、トレンドに逆らっても問題ないのです。
逆張りのタイミング
次に、合理性が担保できそうな逆張りのタイミングについてです。
1.サポートやレジスタンスの到達
現行トレンドの強さよりも、明らかに強そうなサポートやレジスタンスに到達したタイミングなら、合理的に逆張りできます。
トレンドフォロワーにとって達成感のあるサポートやレジスタンスに到達したなら、利益確定や新規の逆張り注文が入りやすいからです。
例えば、140円は下降トレンドのフォロワーの達成感があるので、絶好の逆張りタイミングといえよう。
2.オーバーシュート
経済指標発表後などの、短期で急激な動きの際、逆張りで短期的な反動を狙うことができます。
今週は140円のサポートを一時的に下抜けましたが、ボクはこの動きを「オーバーシュート」とみて、反発による上昇を狙いました。
3.オシレーターの極端な値やダイバージェンス
RSIが70以上、または30以下といった極端な値に達した場合(売られすぎ、買われすぎ)や、価格が上昇または下降しているのに、オシレーター系のインジケーターが反対の動きを示している場合(ダイバージェンス)などは、逆張りのチャンスとなることがあります。
大事なことは「逆張りの合理性」が担保されているかどうかです。
例えば、紫ボックス付近で、5分足のオシレーターが”買われすぎ”を示唆しようが、上位足の上昇トレンドに逆らって逆張りするのは愚かです。
逆張りのサイン
狙ったラインで、バチン!と入るだけが逆張りではありません。
基本的に、狙ったライン到達後の値動き(反転パターンや安値切り上げ、高値切下げ)を確認してエントリーすることが多いです。
ダブルトップ・ダブルボトム(三尊天井を含む)
2番天井や2番底の形成は、トレンドの反転開始を示唆する逆張りのサインとなります。
ロウソク足のパターン
ロウソク足のパターンは、2番底や2番天井と組み合わせたり、それ単体を逆張りのサインとします。
いずれのパターンも、重要な価格レベルに形成されることで反転のサインとされます。
ピンバー(PinBar)は、長い髭と小さな実体を持つローソク足です。
包み足(Outside Bar)は、前のローソク足を次のローソク足が完全に包み込む形で形成されます。
はらみ足(inside bar)は、前のローソク足の範囲内に次のローソク足が収まった形で、このはらみ足のブレイクは反転のサインとされます。
月曜日の140円割れをオーバーシュートとみて、安値の切り上げ(15分SMA21のサポート)でロングしました。
翌日の先週安値+1時間足SMA21のサポート(逆三尊肩ライン)でも構いませんが、どちらで買っても、所詮は「仮説」です。
ドル円はボラが大きいので、なるべく安く買って、しばらく放置したいです。
1回目の反発ⅰに15分のピンバーが形成されましたが、15分のピンバーだけでロングするのは気が早すぎます。
「高く売って、安く買い戻す」
「安く買って、高く売る」
これがトレードの基本方針ですが、自ら最初に海に飛び込む、ファースト・ペンギンになるのはリスクが高すぎます。
ちなみに、2回目の下値試しⅱで、15分のはらみ足のブレイクが観測できます。
ファースト・ペンギンの安全を確かめてからでも間に合います。
まとめ
「トレンドの順張りはリスクが低い、トレンドに逆らうのはリスクが高い」
この常識を、ふわっと理解してるだけで、実戦に活かせてないせない人がたくさんいます。
複数のトレンドの方向が揃う好条件な場面など稀で、実際は、トレーダーの視点ごとに、トレンドの方向が異なります。
紫下降トレンドをショートしても、上位足の押し目買いの影響を受ければ押し戻されてしまいます。
例えば、みんな大好きな鉄板の勝ちパターン、トレンドの反転を狙った3波(エリオット波動第3波)は、トレンドの成立前なので逆張りです。
しかしながら、この勝ちパターンは、リスクを遥かに上回るリターンが望めます。
今回は逆張りのタイミングとサインについて解説しましたが、
トレードも(ファッション)TPOに合わせるべきです。
相場のTPOは「相場環境(時・所・場合)」のことです。
いくら短パンが好きでも、真冬に短パンをはいて、上半身ロングコートなら、ただぼ変質者です。
「自分は短パンしか履かないから、夏しかトレードしない」
この考え方なら正しいですが、これを徹底するには、春から夏への変化、夏から秋への変化を感じ取る、季節感(相場観)が必要なんです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 7月高値下降トレンドVS140円長期足サポート
- 7月高値下降波の半値150円まで戻す可能性を考慮。
- 140円の更新を売り手が諦めるまでレンジ相場(先週高安)になるかも。
売り手の注目
- 米国の利下げ(ファンダメンタルズ)
- 7月高値下降トレンドが9/3高値を上抜くまで継続。
買い手の注目
140円長期足サポート
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 9/3戻り高値 |
中段 | 先週高値と9/20安値 |
下段㊦ | 先週安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
140円長期足サポートへの下値試し。①先週高値に戻り目をつくれば140円へショート。
4時間足ブルの視点
140円長期足サポートが背景。①先週高値の戻り目崩れで9/3高値へロング。②先週高値の戻り売りを受け、140円の安値切り上げ(9/20目安)でロング。
ユーロドル
概要
- 2023年高値は、2021年高値下降波の戻り目2番天井を形成中。
- 1.10押し目買いと8月高値レジスタンスの攻防で先週高安にはらみを形成。
売り手の注目
8月高値は2023年高値の2番天井候補。
買い手の注目
100日と200日線の下支えで上昇トレンド継続中。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2023高値 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 1.10 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
8月高値ダブルトップ背景。①2番天井形成から1.10へショート。
4時間足ブルの視点
1.10押し目買いをフォロー。①8月高値の2番天井崩れで2023高値へロング。②先週安値2回目の下値試しからロング検討。
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コメント
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コメント (9)
おつかれさまです。
今週の反省は、しょうもない基本的な失敗やミスが多く、自分自身不甲斐ない週でした。頭悪いんかーあほたれと思って情けないです。
私の場合、今年いっぱいは家にいて専業でトレード勉強&リアルトレードしていましたが、来年からはまた兼業で仕事に行きながらFXの勉強を続けようと思います。
およそ二年の専業期間があったのに情けないのですが。
ほんとに、自分への信頼が持てないんです。でもこれは、マイナスな考えではないので今後しっかり自分を信頼できるようにやっていきたいです。
過去チャートでまよはれ先生の週刊チャートナビは416から418までを何回もしているんですが、相場環境の考え方とか、まだまだなので、いかに自分の頭を使ってこんなふうに考えられるようになれるか、そこのところを研究しています。なかなか難しいので、419になかなか行けないという・・・
なんか効率の良い学びかたないかなーと思うけど、まぁ地道にやろうと思います。
あと、無駄トレードがまだまだ多いです。
せっかく勝ててるのに、そこでやめておけば、ということが多すぎる。
わからないところをわからないと思って、やめておけばいいのに。
出来上がったチャートを見て、悔しく思います。私が勝てない理由。まだ、トレードをしない理由ではなくて、トレードをする理由を探してる。
週刊チャートナビ416は2023年の1月初めで、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの三通貨になったのがこの回です。
416から今週で501。やはり、これを全部何回もやろうと思います。
来年は働きに行きますが、家にいても国民年金に保険料などの社会保険料も住民税も払わないといけないし(すごく生活感ありますね(笑))仕事に行けば半分払ってもらえるというメリットもありますし。
兼業だと、先生のようなトレードが出来ないかもしれないけど、なんとかそれに近づけてやりたいと思います。
たまに東京時間にいいタイミングが来るときありますものね。
そのときは、指値や逆指値をうまく使って、トレードしたいと思います。
私は「自分に甘い!」
トレードの勉強は孤独ですが、先生のようなお手本がいらっしゃいます。先生はお手本も無かったのに、すごいと思っています。
FXトレーダーとして成功している方はたくさんいます。私も絶対に成功したい。そして、先生のようなトレードにとても憧れます。素晴らしいです。憧れて、私もできるようになりたいんです。
私の娘たちは、難関といわれる高校や大学に行きたいそうです。塾の先生からは(次女三女ですが、二人とも同じ塾に通っているのですが)その学校に行きたければ、その学校にいくような人のような考え方をしなさい。と言われます。
私も、まよはれトレードができるようになりたいので、この週刊チャートナビを誰にも負けないくらい過去チャートで練習して、まよはれイズム的考えができるようになりたいと思います!
すみませんちなみに、RSIはやはり使えたほうがよろしいですか?一応勉強はしたけど、全然使ってません。。
使わなくていいと思います。
ボクも長期足のダイバージェンス確認で使うくらいです。
おつかれさまです!
「あと、無駄トレードがまだまだ多いです。せっかく勝ててるのに、そこでやめておけば、ということが多すぎる。」
おそらく、ウイークポイントはここですね。
指値・逆指値を使うことで、チャートの束縛から開放されるので、かえってうまくいくようになるかもしれません。
今から予行練習としてチャレンジしてみてはどうでしょう。
はい、練習します。
指値、逆指値の練習をします。
なんか焦ってくると、禁を侵してしまう。これがダメなのですね。ハラミ足は高値からのショートかハラミ足ブレイク、安値からのロングか安値ブレイクでしかしない、と決めてるのに焦ってくると「ハラミ足だけどここはこうだからエントリーしても良い」みたいになっちゃう💦おかしいですよね(笑)とにかくルールを徹底して、兼業しつつまよはれ型トレードを目指せるよう、準備します。
この、自分都合トレード「ボクニカル」でしたか(笑)これを辞めなきゃですね。
すごく自分に腹立ち、あほかいな思います。
いつもご教授頂き有難うございます。強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。有名な相場の格言を思い出しましたが、あまり一方的に進んでいる相場は気をつけた方がいいですね。大きくトレンドが出た時にノーポジだと無性に損した気分になりがちですが、そこは無理矢理途中から入ろうとせずに反転をしっかり狙った方が得策です。仮に大局に沿った大きなトレンドでもいつまでも止まらないということはありませんし、むしろ大きく伸びたらその調整にもそれなりの時間がかかるということを常に頭においておきたいです。但しもうそろそろかなという漠然とした感覚で逆張りするのも危険です。まだ落ちてる途中のナイフを掴まないようにも注意したいです。実は自分も逆張りは苦手な方でトレンドフォローをしたいのですが、そんなに美味しい相場はあまりないのが実情なので、しっかり反転を捉える相場感を強化したいです。そして反転を捉える能力を高めたいのであれば短期足ではなく4時間足を中心に判断するようにしたいです。動画の中でもVで取れませんでしたという解説がよくありますが、言い換えればV字で転換を判断しない方がいいということです。ダブルトップボトム、三尊逆三尊、20SMAのグランヒル2をしっかり確認することが大事だと思います。ドル円でいえば今週は下に伸び切った戻りの調整が1週間入り続けましたが、来週は反転して再度大局順行の下落に入るのか、まだ戻りの上昇が継続するのか、ヨコヨコの調整になるのかを見極めることから始め、ゆくゆくは再度下落していく波に乗りたいのですが、三尊やSAMロールリバーサルの確認を取ってから反転を狙いたいです。逆張りにせよ順張りにせよクロスカウンターを捉える能力を高めるかでトレーダーの良し悪しは決まってくると思いますので、大局順張りのトレンドフォローといった甘い理想だけでなく逆張りもしっかり取れるようにしていきたいです。
おつかれさまです!
「むしろ大きく伸びたらその調整にもそれなりの時間がかかる」
これ、すごく重要な視点です。
正直、慣れてくれば、トレンド相場で利益を出すのは難しくありません。
そこで、自分のトレードが上達したと勘違いして、「調整」で利益を帳消しにしてます。
トレンドフォローの方法を知っていても、調整回避の方法を知らないからです。
「逆張り」を磨くことは、調整を見極めるのに役立ちます。
一週間お疲れさまでした。
今週のドル円は、注目度の高いレートでサポートされ4時間足の波の戻り目候補まで下位足の波の上昇トレンドをフォローする相場でしたが、値動きが荒くて経験の差がでやすかったかもしれませんね。
先週高値まで戻すだろうと見立てていても目先の値動きに翻弄されてしまい、終わってみれば100pips以上とれるところがいくつかあったと感じたトレーダーも少なくないように思います。
目線の違いで順張りと逆張りが変わるように同じ片波をトレードするのでも根拠の違いでエントリーポイントは変わるのではないかと思いました。そもそも相場に唯一無二の正解はないのかもしれませんが。
来週も配信楽しみにしています。
おつかれさまです。
ボクの場合、正解思考から仮説思考に発想を切り替えたことで、近視眼や先入観を排除できるようになりました。
自分の意見が、マーケットの総意と一致しなくても、あくまで「仮説」と思えば気楽で、負けて自分を責める気持ちも湧きません。
「140円のサポートは強そうだから、先週高値周辺まで反発するだろう」
今週は、この仮説に基づいて、トレンドフォローしました。