5Aug
週刊チャートナビ446回(2023.08.07~2023.08.11)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
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ドル円
今週の見通し
概要
日足上昇トレンドが継続中。130.00押し目買いが、前回高値145.00を試す流れ。
- 2週連続で138.00が強く意識され、BOJで乱高下したものの、先週陰線は長い下髭のピンバーになった。
- 日足押し目138.00Wボトム(142.00ネック)を形成中。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・ADP雇用統計・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計
売り手の注目
- 7月高値(=22年高値ネック)レジスタンス、22年高値からのキリサゲ二番天井候補。
- 142.00三尊天井右肩ラインの疑い。
買い手の注目
- 日足上昇トレンド中、138.00Wボトムの日足押し目買い。
- 100日+200日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 7月高値 |
TR中段 | 142.00と138.00 |
TR下段㊦ | 7月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①142.00Mトップで下値試しショート。②7月高値到達でショート検討。
4時間足ブルの視点
138.00Wボトムを背景に、7月高値へロング。①142.00からの下値試しを受けて押し目買い。②142.00上抜けで7月高値へ押し目買い。
今週の値動き
138.00日足押し目Wボトムからの買い圧力が強く、前回高値142.00を月曜陽線終値があっさり更新。水曜からの調整で143.50Mトップを形成、金曜の米雇用統計を受け下降3波で売られた。
今週の攻略ポイント
138.00Wボトムネック抜き1波の高値掴みに注意!
138.00日足押し目買いが意識され、前回高値145.00を目指す流れになってはいるが、ネック抜きの1波が伸び切れば、次は下値試しの2波で売られる。
この「試しの2波」はヤラれやすいので注意!初心者は上昇3波に備えたほうが良いだろう。
毎日の攻略ポイント
1.143.50Mトップ形成狙い。
2.143.50Mトップからの下降3波戻り売り。
07/31月曜
先週足は下髭ピンバー、日足上昇トレンドの押し目候補138.00にWボトム(142.00ネック)を形成中。
ベアの視点:142.00付近のレジスタンスで下値試しショート検討。
ブルの視点:①木曜高値での下値試しを受け、金曜陽線を押し目買い。②木曜高値の持ち合い高値抜けで142.00へロング。③木曜高値抜けで3波押し目買い。
東京時間、V字底で142.00に到達、その後の上値追いはせずノーポジ。
08/01火曜 米ISM製造業景況指数
日足押し目買い(=138.00Wボトム)が強く、前日陽線終値が142.00を更新。
ベアの視点:142.00サポート崩れで、一段下の押し目候補へショート。
ブルの視点:前日陽線を143.00へ押し目買い。
- 東京時間、押し目待ち。
- ロンドン時間、15分キリサゲライン抜け、青1押し目買い。
- NY時間、「米ISM製造業景況指数」の発表前に、4本目の4時間陽線クローズでアウト。
08/02水曜 ADP雇用統計
- 日足押し目買い(=138.00Wボトム)が強く、2日連続で陽線になった。
- 138.00上昇1波の高値掴みに警戒。
ベアの視点:アゲ止まるのを待って、142.00へ下値試しショート。
ブルの視点:142.00を試せば押し目買い検討。
- 東京時間、Mトップ高値切下げ、赤1ショート。
- ロンドン時間、1時間ミドル・チャネル到達+3本目の4時間陰線クローズでアウト。
- NY時間、逆三尊ロングは、「ADP雇用統計」の発表を控えノーポジ。
08/03木曜 米ISM非製造業景況指数
火曜高値に二番天井を形成中。
ベアの視点:火曜高値二番天井で142.00へショート。
ブルの視点:火曜高値二番天井崩れで145.00へロング。
- ロンドン初動、ダマシの高値確定、ミニMトップネック割れで赤1逆張りショート。
- NY時間、前日安値で1/2決済、142.00を割れずに撤退。
08/04金曜 米雇用統計
- 143.50Mトップ完成。
- 米雇用統計待ちの相場。
ベアの視点:Mトップ下降3波戻り売り。
ブルの視点:Mトップ下降3波戻り売り失敗で、143.50抜きロング。
- 東京・ロンドン時間は「米雇用統計」待ち。
- NY時間、「米雇用統計」の初動5分足1本は様子見、次の5分足2本分を使って赤1下降3波戻り売り、1時間チャネル安値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
- 先週陰線終値は7月安値上昇波の61.8%付近、1.1000上でクローズ。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・ADP雇用統計・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計
売り手の注目
- 7月高値下降トレンド発生中。
- 7月陽線終値の1.1000レジスタンス。
買い手の注目
- 日足上昇トレンドの押し目候補に到達。
- 先週陰線終値が1.1000でサポート。
- 100日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 7月高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 7月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
7月高値下降トレンドを1.1000へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
1.1000付近の底値固めから日足上昇トレンドの押し目買い。
今週の値動き
日足押し目買いが意識される局面。7月高値下降トレンドは100日MAの深い押し目候補でサゲ止まり、金曜の雇用統計で4時間チャネル高値まで買われた。
今週の攻略ポイント
日足の押し目エリアを意識、7月高値下降トレンドの深追い注意!
7月高値下降トレンドは1.1000から100日MA区間のサポート・エリアまで下げていたので、売りは慎重にならざるをえない。
日足押し目エリアが意識されているので、短期足を見て近視眼になるとヤラレまくります。
1時間足レベルのWボトムや逆三尊を確認してから買いたい。
毎日の攻略ポイント
1.日足押し目エリアは様子見。
2.100日MAの逆三尊ネック抜けロング。
07/31月曜
- 日足の押し目候補1.1000付近に到達。
- 先週陰線終値は1.1000上でクローズ。
ベアの視点:5月高値+4時間チャネル高値付近まで戻ればショート検討。
ブルの視点:①1.1000サポートで5月高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
1.1000サポートの疑いで終日ノーポジ。
08/01火曜 米ISM製造業景況指数
ECB下降波戻り売りと1.1000サポートの攻防。
ベアの視点:1.1000サポート崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:①1.1000サポートで5月高値へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
- 東京時間、1.1000サポレジ転換を確認できたが、黄1ショートはダマシを疑いノーポジ。
- NY時間、先週安値付近に到達。
08/02水曜 ADP雇用統計
- 先週安値に二番底を形成中。
- 100日MA(≒週足MA21)が接近中。
ベアの視点:先週安値二番底崩れショートは100日MAに警戒。
ブルの視点:先週安値二番底サポートで1.1050ネック抜きのロング。
- 東京・ロンドン時間、先週安値の切上げ二番底待ち。
- NY時間、「ADP雇用統計」の良い結果を受け、ドル買いで急落、100日MAを試した。
08/03木曜 米ISM非製造業景況指数
先週安値と100日MAのサポート・エリアが意識される。
ベアの視点:先週安値+100日MAサポート・エリア崩れで、1.0860強者の安値+4時間チャネル安値へショート。
ブルの視点:先週安値+100日MAのサポートで4時間チャネル高値へロング。
- 東京・ロンドン時間、100日MAサポートを確認。
- NY時間、「米ISM非製造業景況指数」を受け、青1底値打診買い。
- 翌日の「米雇用時計」によるドル売りで、4時間チャネル高値でアウト。
08/04金曜 米雇用統計
- 100日MAサポートを確認。
- 米雇用統計待ちの相場。
ベアの視点:100日MAサポート崩れで、1.0860強者の安値へショート。
ブルの視点:100日MAからの安値切上げで1.1000へロング。
- 東京・ロンドン時間は米雇用統計待ち。
- NY時間、米雇用統計の初動5分足1本は様子見、次の5分足2本分を使って逆三尊ネック抜け青1押し目買い、前日高値で1/2アウト、4時間チャネル高値到達で全決済。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
日足の上昇トレンドが2022年高値を目指しているが、週足レジスタンス(=7月高値)で強く反発。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
- 日足の押し目エリア(先週安値と7月安値+4時間チャネル安値区間)に到達。
- 先週足は同時線でイマイチ方向感がつかめない。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計・BOE政策金利
売り手の注目
週足レジスタンス+7月高値の強い反発。
買い手の注目
- 日足上昇トレンドの押し目エリアに到達。
- 100日MAサポート。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 7月高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 1.2600(=日足ラス押し安値) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
日足の押し目エリア内、先週安値サポート崩れで7月安値へショート。
4時間足ブルの視点
日足の押し目エリア、サゲ止まりを確認してロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
水曜陰線が先週安値サポートを崩して7月安値まで下落。その後、逆三尊を形成、金曜の「米雇用統計」で買われた。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
日足押し目エリアを意識しつつ、7月高値下降トレンドを売る。
ユーロドルと似た状況だが、わかりすく高値を切下げてくれたので7月安値へ売れた。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
7月高値下降トレンド戻り売り。
- 火曜のロンドン時間、高値切下げで赤1ショート、先週安値でアウト。
- 水曜のNY時間、「ADP雇用統計」の改善を見越して、高値切下げで赤1ショート、4時間チャネル安値でアウト。
日足押し目エリアのサポートでロング。
- 木曜のロンドン時間、BOEで7月安値(=日足押し目エリア下限)+4時間チャネル安値のサポートを確認後、NY時間に青1打診ロング、翌日5本目の4時間陽線クローズでアウト。
- 金曜は7月安値の逆三尊狙い、「雇用統計」を待って5分足の押し目を青1ロング、5本目の4時間陽線クローズでアウト。
今週の深堀り
裁量トレードは自動売買やシステム・トレードとは違い「環境認識」に比重を置いたトレード・スタイルです。
環境認識とは、相場における、売り手の節目(レジスタンス)と買い手の節目(サポート)の存在と、その強弱関係を見極めること。
裁量トレーダーは、環境認識をもとに節目と現在値との位置関係から「売る・買う・待つ」の判断を下します。
そのなかでも、環境認識は「待つ」判断に大きく貢献します。
FXの敗因のほとんどは「節目」に気づかず、あるいは、気づいても、その強弱に気づかずに取引してしまうこと。
環境認識が上達して、何を待つかを把握できれば、必然的に負けにくくなります。
こちらの記事でも紹介しましたが、相場は波と節でつくられているので、波のサイズごとの節目形成時間の見当さえつけば、待てるトレーダーになれます。
また、環境認識の技術さえあれば、手法は「トレンドフォローの押し目買い・戻り売り」と「ブレイクアウト」の2つだけで十分です。
今週のユーロドルは、1.1000から100日MA区間の日足押し目候補の「節目」に気づけていたので、不要な下値追いは避け、木曜日に底値から買い始めました。
この節目に気づけないと、7月高値下降トレンドを深追いしてしまうことになります。
一口に「環境認識」といっても、波のサイズの合わせて、見るべき上位足が異なります。
1分足のスキャルピングをするのに、4時間足の環境認識では大き過ぎるし、日足の押し目買いをするのに、執行足である4時間足を環境認識しても意味がありません。
デイトレードはスイングとスキャルピングの中間に位置するトレード・スタイルで、当日内に決済するのが通常ですが、ボクは伸びそうな波なら、数日保有することもあります。
さて、デイトレの環境認識ですが、大は小を兼ねるので「日足の環境認識」を時々行うことをオススメします。
日足の環境認識は相場をほぼ網羅できます。
相場における、最強の節目やその影響の及ぶ範囲を網羅できるので、そのうえで、日々の狙う波のサイズに合った時間足の環境認識を行えばいいでしょう。
おそらく、4時間足の環境認識に日足を用いることはあっても、日足の環境認識そのものは、あまりやらないのではないでしょうか。
月足や週足をデイトレの執行足にすることはありませんが、月足や週足チャートが日々の値動きに影響を及ぼす局面はあります。
今週の相場は、日足の押し目形成局面でしたが、この押し目買いの是非は、日足の環境認識を行わないとわかりません。
日足の上昇トレンドを支える、あるいは、妨げる存在となると、月足や週足でしか気づけないからです。
それでは、試しにユーロドル「日足の環境認識」をやってみましょう。
日足の上昇トレンドが2022高値に挑戦中に見えます。
このトレンドは7月安値を割り込むまで継続、100日や200日の移動平均線が支えてることもわかります。
しかしながら、このトレンドのルーツや、7月高値での強い反発理由まではわかりません。
7月高値の強烈な反発は、2021高値→2022安値下降波の戻り目61.8%ポイント(黄○)で起きています。
2022安値から戻りを買ったロングの利確や、それを狙った逆張りショートが入ってもおかしくありません。
いづれにしても、7月高値は「週足の節目」として意識されています。
日足は上昇トレンドですが、それより上位の週足の戻り目に到達してるわけです。
2000底値のネックラインで2022安値が切上げていて、今年の日足上昇トレンドのルーツがここにあると考えられます。
仮に週足の戻り売りが2022安値を試すことになっても、月足のサポートは週足の戻り売りより強いと考えれば、2022安値を割らないでしょう。
そして、2022安値に近づくほど、月足サポートの影響を受けることになります。
今の日足が上昇局面でも、週足の戻り売りを凌げるかどうかですね。
日足の環境認識をしたうえで、改めて、日足を見ると、また違う景色が見えるはず。
相場全体を網羅することで、現在値の状況がよくわかります。
底値や天井を固める時間は値幅の大きさと比例するので、そのなかを1時間足の波でトレードするなんてこともできるようになります。
今週は日足の押し目候補に到達しましたが、7月高値からの下落は、週足の戻り売り要素が絡んでいるので、ラス押し安値の7月安値を割り込む疑いもあります。
もし、そうなれば、2022安値へ向けて売りのチャンスが出てきそうです。
「相場のことは相場に聞け」
まさしく、その通りで、相場の疑問は、視座を高くれば答えてくれます。
人は迷うと近視眼になりがちなので、その逆をすればいいんです。
そもそも、環境認識は視座を高くする行為です。
環境認識を行い、現在値と節目との位置関係において、どのようなセンチメント(市場心理)が働いているがわかれば、そうそう負けません。
ちなみに、ボクは視座を高めるため、ローソク足の細さを髭と実体の区別のできる限界まで細くしてます。
これなら、日足は約2年分、週足は8年分、月足は20年分表示できます。
これだけのログデータがあれば、年足を除く相場のすべてを網羅できます。
4時間足は3ケ月、1時間足は1ケ月も表示できないので、その違いは歴然です。
相場の全てを網羅できてる安心感は、なにものにも代えがたいです。
来週の相場観
ドル円
概要
- 日足上昇トレンドが継続中。130.00押し目買いが、前回高値145.00を試す流れ。
- 138.00Wボトム完成、138.00上昇波の押し目を探る動きで下降中。
- 144.00にMトップをつくる疑いもある。
- 重要経済指標:米CPI
売り手の注目
145.00(=2022高値ネックライン)のレジスタンス。
買い手の注目
- 138.00日足押し目買い。
- 100日+200日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 145.00=7月高値 |
中段 | 先週高安(安値側:強者の安値) |
下段㊦ | 138.00Wボトム=日足押し目 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
138.00上昇波基準。①押し目候補(金曜安値と先週安値)へ戻り売り。②先週安値の押し目崩れで138.00へショート。③144.00でMトップになればショート検討。
4時間足ブルの視点
138.00日足押し目買い背景。138.00上昇波基準で押し目(金曜安値と先週安値)買い。
ユーロドル
概要
- 日足上昇トレンド継続だが、週足の戻り目(=7月高値)で強く反発。
- 7月安値上昇波の押し目買いと7月高値=週足戻り目が意識される局面。
- 100日MAの深い押し目から、金曜の雇用統計で4時間チャネル高値まで買われた。
- 重要経済指標:米CPI
売り手の注目
- 7月高値=週足の戻り売り候補。
- 7月陽線終値の1.1000レジスタンス。
買い手の注目
- 日足の押し目エリア内。
- 先週足の長い下髭。
- 100日MAのサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2週前高値 |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 7月安値=日足レベルのサゲダウ変更レート |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
週足戻り目背景の7月高値下降トレンド基準。①先週高値+4時間チャネル高値から先週安値へ戻り売り。②先週安値付近の底値パターン崩れで7月安値へショート。
4時間足ブルの視点
7月安値上昇波基準の押し目買い。①先週安値付近に底値パターン形成でロング。②先週高値更新で2週前高値へロング。
◆お断り◆
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コメント
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コメント (10)
動画・ブログ更新ありがとうございます。
今週環境認識が出来ていなかった気がします。
GBPUSD
月曜 ノートレード
火曜 デイリーS3ロング デイリーS4損切り -25pips(棚板トレードで良くある失敗)
水曜 デイリーS2ロング +44pips
木曜 ウィークリーS2タッチ後デイリーS1ロング +58pips
金曜 雇用統計で上に動いた戻りをロング デイリーR2で止まったので決済 +54pips
棚板トレードでは綺麗に天底とれません。
エントリーはギリギリから入れるのでポジションサイジングは最適化出来るのですが
決済が大分余ってしまうのがピボット棚板トレードの弱点です。
以前「聖杯」の話が途中になっていました。
私は聖杯はあると思っていて、それが何かというと
エントリーのルールでも決済のルールでもなく、メンタル云々でもなく
それはポジションサイジングだと思っています。
ForexTesterで練習しているときに気がつきました。
ForexTesterでリスクを資金量のX%に設定しておくと、エントリー時点からのOCOの損切幅に応じて
ロットサイズを自動調整してくれる注文方法がありますよね。
固定ロットとか固定損切り幅をやめてその注文方法でトレードした場合に、PFが異常に良いことに
気がついたんです。
よくよく見てみたら、損切りギリギリでエントリーしているときに超ハイロットになっていて
損切りが遠いところでエントリーしているときは非常にロットが小さかった。
結果利益が最大化される。
なるほど、これが「聖杯」だなと気がついた訳です。
めっちゃ昔に読んだタープ博士が著書で言っていたことが漸く理解できた瞬間でした。
=======
さて。
息子が来春独立するのに備えて注文していたGR86が納車されました。
試乗も無しでいきなり買った形になり、納車後初めて運転して驚きました。
トヨタのノーマルがここまで凄いのか。
モリゾーさんが引退したのでもう二度とこういうクルマは出てこないと思います。
みなさん、GR86、絶対買った方が良いですよ! めっちゃ凄い、めっちゃ楽しいです。
自分用にもう一台GR86を買おうかなと悩んでいます・・
おつかれさまです!
GR86はAE86の復刻版?
20代の頃、友人がトレノに乗ってましたが、あれも名車ですね。
ボクのなかでは、初代ユーノス・ロードスターがベストカーです。
国産にあるまじきフォルム、人馬一体のライトウエイトスポーツは最高でした。
新婚旅行代に消えましたが(^_-)-☆
初代ロードスターは私も一時期乗っていて、車高ペタペタに落とした奴で
某山へ出かけて行ってはドリフトしてました。
→今やったら捕まります。やめましょう。若くてバカだったからやってました。
そのロードスターの運転感覚があるのであればGR86は超超オススメです。
絶対後悔しないと思います。
どうせ我々この先元気な時期は短いんだし
証拠金をちょっとだけ削ればいけるじゃないですか。
今GR86のオーダーはできませんけど、情報では9月下旬に再開するそうです。
おそらく一瞬で予約が埋まってしまうので、今からディーラーに行って
枠を確保してもらうようにプッシュすべきですネ
で、峠は行かずに合法的なショートサーキットへ。
死ぬ前に、頭と体が動くうちにもう一回。
このコメントを書き込んだ日から
GR86アプライドモデルC型のオーダー受付が始まったそうです。
ただ大半のトヨタディーラーはお盆休みなので
お盆明けからかなと・・
今週もお疲れさまでした。そして動画アップありがとうございます。
私はTVドラマや漫画を週一で読むのは途中で忘れてしまうタイプでして(;´Д`A “`なのでネットフリックスなどの動画配信サービスなど打ってつけで海外ドラマとか数シーズン一気見してしまいます。
なので、何か事情がおありになったのでしょうが今週の週ナビは以前の土曜日一括配信(笑)で土曜の夜勉強が出来てとても助かりましたw
あ、決して『今後元通り一括配信にして欲しい』などという偉そうな注文ではございませんのでご了承くださいm(__)m
ところで先週の日銀の値動きですが(今さらすみませんw)、取引が分厚いはずなのにあの乱高下。。。
発表直後の141への戻り、再度138への下落、
リアルタイムで見れていた感覚では指標発表時によくある乱高下、では説明できないと思ってます。
何が言いたいかと申しますと数兆円規模で入って来てるはずの売り玉を数秒で141へ押し返した数十兆円規模?のロングが気になっておりまして、
普通に考えればそれらの覚悟の買い玉って絶対まだ利食いされてない訳でして、来週触りに行くであろうリテスト上髭の141あたりからの値動きが楽しみです!
僕の狙いは(というか皆の?)138切り上げダブルボトム、ネックリテストと思いきや押し目崩れで想定より深く押してからのロング、な訳ですが、だからこそあり得る逆説
無いとは思いますが相場には常に反対勢力がいますので上記の『クジラの覚悟』を反対側のクジラが粉砕するようなことがあれば数年かけて100円を試しに行くだろうとみておりますw
このあたりの巨大な三角持ち合いは月末まで続きそうですね。
しっかりシナリオ立てて頑張ります!
おつかれさまです。
鯨と鰯の話題は尽きませんが、鯨VS鯨も起きてますよね。
シナリオって深読み過ぎると、裏の裏は表みたいなことになるので、表裏に面で考えるようにしています。
PS.2日あれば「今週の深掘り」の内容を濃密にできるかと考えましたが、視聴者さん的には流れが寸断されるんですよね。その辺の感覚を確かめたくて、分割してみたんですが、元に戻しました。
いつもご教授頂き有難うございます。環境認識がトレードの9割を占めるとのことで、その中でも日足の環境認識が重要との解説でした。そして日足の状況を確認する上で更に上位足週足を見るといったマルチタイムフレーム分析は必然と思いました。日足、週足を見ていてドル円、ユーロドルを完結に言ってしまえば、双方とも値動きが煮詰まってきていると思います。その状況で8月は欧米の大口達が夏休みに入るということになると、大きなトレンドになりづらいのではないかと推測します。ジャクソンホールを経て9月に入らないと大きなトレンドは起きないかもしれません。となるとせいぜい4時間足を大きな背景に1時間足を軸にした狭い範囲での値動きに終始するのかな?となるとスキャルに近いデイトレで一瞬の伸びたところをパッともらうトレードくらいしか出来そうにないと見てます。但しこうしたトレードは難易度が高いと思いますので、積極的にトレードしていくというよりは殆どを見送るというスタンスの方がいいかもしれません。待つも相場との解説もありましたが、特に8月はその期間にあたると思いますので、9月になるまでじっくり待つつもりで暫くチャートを見たいと思います。
ボクの斜め上を行く鋭い洞察!
これが「夏枯れ相場」の正体っぽいですね!
それにしても酷暑。
暑さに弱いポメ君のため、昨年リビングのクーラーを大型化しておいて正解でした。
迷晴れさん今週もありがとうございます!
自分はドル円を取り引きしていて火曜日4時間2本目でロング、
金曜日指標後にショートで今週もプラスで終わる事が出来ました。
日足の環境認識を意識しながら、シナリオを考え日足のNを4時間一本取れればよしとしてます。
以前から迷晴れさんの言われてる通りに行動して結果もついてきているのでこれからも続けて行きます。
毎週似たようなコメントしか出来てないんですがこれからも頑張って行きます!
自分は九州に住んでるのですが台風に気を付けつつ今週もしっかりチャートと向き合っていきます!
今週もありがとうございました!
おつかれさまです。
ナイス・トレードです!
基礎・基本を徹底されてますね(^_-)-☆